JPH06171926A - (コバルト)(珪素)−アルミノホスフェートおよびその製造方法 - Google Patents

(コバルト)(珪素)−アルミノホスフェートおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH06171926A
JPH06171926A JP22050793A JP22050793A JPH06171926A JP H06171926 A JPH06171926 A JP H06171926A JP 22050793 A JP22050793 A JP 22050793A JP 22050793 A JP22050793 A JP 22050793A JP H06171926 A JPH06171926 A JP H06171926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cobalt
silicon
aluminophosphate
starting mixture
ray diffraction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22050793A
Other languages
English (en)
Inventor
Bettina Kraushaar-Czarnetzki
ベツチーナ・クロイシヤール−クツアルネツキ
Willemina Gerarda M Hoogervorst
ウイレミナ・ゲラルダ・マリア・ホーゲルヴオルスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shell Internationale Research Maatschappij BV filed Critical Shell Internationale Research Maatschappij BV
Publication of JPH06171926A publication Critical patent/JPH06171926A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 結晶構造内にコバルトおよび/または珪素を
有するアルミノホスフェート、その製造方法、触媒、触
媒キャリヤもしくはモレキュラシーブとしてのその使用 【構成】 合成されたままの無水型にて少なくとも表A
に示したラインを含むX線回折パターンを有すると共に
焼成型にて少なくとも表Bに示したラインを含むX線回
折パターンを有し、さらに無水型にて化学組成mR(C
c Sis Alqx )O2 [ここでRは有機テンプレ
ートを示し、さらにm=0.03〜0.3、c=0〜
0.4、s=0〜0.4、q=0.3〜0.6およびx
=0.3〜0.6であり、c+s+q+x=1かつc+
s>0である]を有する(コバルト)(珪素)アルミノ
ホスフェート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、結晶構造内にコバルト
および/または珪素を有するアルミノホスフェート[以
下、(コバルト)(珪素)アルミノホスフェートと称す
る]に関するものである。さらに本発明は、この(コバ
ルト)(珪素)アルミノホスフェートの製造方法および
触媒、触媒キャリヤもしくはモレキュラシーブとしての
その使用にも関するものである。
【0002】
【従来の技術】結晶アルミノホスフェートおよび関連化
合物は新世代のモレキュラシーブ、触媒キャリヤおよび
触媒として工業に有望視されている周知の物質である。
たとえば米国特許第4,310,440号公報には、ゼ
オライト型アルミノシリケートに匹敵する結晶微孔質構
造を持った新規な種類のアルミノホスフェートが記載さ
れている。これら結晶アルミノホスフェートの欠点は、
アルミノホスフェート構造が実質的に中性であり、すな
わち構造内に電荷均衡性カチオンが存在せず、かつ構造
が酸部位および/または塩基部位を欠如することであ
る。したがって、アルミノホスフェートは触媒として限
られた用途しか持たない。結晶アルミノホスフェート構
造内に酸部位を形成させるため、Alおよび/またはP
が他の元素によって部分置換された関連化合物が合成さ
れている。米国特許第4,440,871号公報は、米
国特許第4,310,440号公報に記載されたと実質
的に同じ結晶構造を有するが結晶構造内でAlおよびP
に隣接して珪素を有する珪素−アルミノホスフェート
(SAPO)を記載している。米国特許第4,567,
029号公報は、金属をマグネシウム、コバルト(Co
APO=コバルトアルミノホスフェート)、マンガンお
よび亜鉛よりなる群から選択する金属アルミノホスフェ
ート(MeAPO)を記載している。米国特許第4,7
93,984号公報は、記載された元素の1種がコバル
トである「ELAPSO」組成物、すなわち「元素珪素
アルミノホスフェート」(CoAPSO=コバルト珪素
−アルミノホスフェート)を記載している。
【0003】米国特許第4,310,440号が公告さ
れた後の10年間に前記公報に記載された殆どのアルミ
ノホスフェート構造体はSAPO、CoAPOもしくは
CoAPSO型として合成されている。しかしながら現
在まで、米国特許第4,310,440号公報に記載さ
れた合成されたままの無水型にて構造タイプ21を有し
かつ焼成型にて構造タイプ25を有する潜在的に極めて
興味あるアルミノホスフェートの(コバルト)(珪素)
アルミノホスフェート同族体を製造する試みは失敗して
いる。英国特許出願第2 155 916号は、構造タ
イプ21および25の鉄改変アルミノホスフェート、並
びに構造タイプ21および25のバニジウム改変アルミ
ノホスフェートを記載している。用いた反応条件は、構
造タイプ21および25のアルミノホスフェートの製造
につき米国特許第4,310,440号に記載された反
応条件と同様であつた。鉄−もしくはバナジウム−改変
アルミノホスフェートに伴う欠点は、鉄およびバナジウ
ムの安定な電荷(空気中)がそれぞれ+3および+5で
あることにある。したがって鉄もしくはバナジウムの低
い電荷を用いてアルミノホスフェート結晶格子における
Al3+およびV5+を置換したとしても、この種の鉄もし
くはバナジウムアルミノホスフェートはまだ酸性部位を
欠如する。しかしながら、コバルトおよび珪素の安定電
荷(空気中)はそれぞれ+2および+4である。したが
って構造タイプ21および25の(コバルト)(珪素)
アルミノホスフェートを製造しうることが極めて望まし
い。しかしながら、構造タイプ21および25のコバル
トおよび/または珪素改変アルミノホスフェートは米国
特許第4,310,440号に記載および例示された反
応条件では製造しえないことが判明した。むしろ、これ
ら反応条件を用いると構造タイプ20のコバルトおよび
/または珪素改変アルミノホスフェートが生じた。驚く
ことに今回、構造タイプ21および25の新規な結晶
(コバルト)(珪素)アルミノホスフェートを生成させ
うることが突き止められた。
【0004】
【発明の要点】したがって本発明は、合成されたままの
無水型にて少なくとも表A
【0005】
【表5】 ────────────────────────────────── 表 A d(A) 強度(I/IO ) 8.8 ± 0.2 m/s 5.58± 0.2 w/m 3.88± 0.1 vs 3.53± 0.1 m/s 2.72± 0.05 m (v)w=(極めて)弱、m=中庸、(v)s=(極めて)強、 d(A)=dhkl 間隔・オングストローム(10-10 m)、 強度(I/I0 )=X線回折パターンにおける最長ピークに対比した ピークの強度 ──────────────────────────────────
【0006】に示したラインを含むX線回折パターンを
有すると共に、化学組成mR(CocSis Al
q x )O2 [ここでRは有機テンプレートを示し、 m=0.03〜0.3 c=0〜0.4 s=0〜0.4 q=0.3〜0.6 x=0.3〜0.6 であり、さらにc+s+q+x=1およびc+s>0で
ある]を有することを特徴とする(コバルト)(珪素)
アルミノホスフェートに関するものである。c+s>0
である場合、合成されたままの無水型は適当な電荷均衡
性カチオン、たとえばプロトンまたはプロトン化型の有
機テンプレートRをも有することが了解されよう。
【0007】本明細書で称する合成されたままの無水型
は化学結合した水またはヒドロキシル基をも有しうるこ
とが了解されよう。好ましくは(コバルト)(珪素)ア
ルミノホスフェートは合成されたままの無水型にて化学
組成mR(Coc Sis Alq x )O2 を有し、ここ
でm=0.05〜0.2、c=0〜0.2、s=0〜
0.4、q=0.4〜0.6およびx=0.4〜0.6
である。特に本発明は、合成されたままの無水型にて少
なくとも表I
【0008】
【表6】 表 I d(A) 強度(I/IO ) ──────────────────────────── 8.8 ± 0.2 m/s 6.0 ± 0.2 w/m 5.58± 0.2 w/m 4.16± 0.1 w/m 3.88± 0.1 vs 3.76± 0.1 w/m 3.53± 0.1 m/s 2.72± 0.05 m
【0009】に示したラインを含むX線回折パターンを
有する(コバルト)(珪素)アルミノホスフェートに関
するものである。有機テンプレートRは典型的にはアミ
ン、イミン、アミド、イミド、ジアミン、ピペラジン、
ピロリジン、ピロール、ピロリドンおよびピロリンより
なる群から選択される。好ましくは前記群から選択され
る有機テンプレートRは全部で12個以下の炭素原子と
窒素原子とを有する。より好ましくはRはトリメチルア
ミン、ピロリジン、1,4−ジメチルピペラジン、3−
(ジ−n−ブチルアミノ)−プロピルアミン、N,N,
N′,N′−テトラメチル−1,3−プロパンジアミ
ン、N,N−ジメチルエタノールアミン、n−プロピル
アミン、N,N,N′,N′−テトラメチル−エチレン
ジアミン、エチレンジアミンおよびN−メチル−エタノ
ールアミンよりなる群から選択される。特に好適な本発
明の具体例ではピロリジンを使用する。さらに本発明
は、焼成型にて少なくとも表B
【0010】
【表7】 表 B d(A) 強度(I/IO ) ──────────────────────────── 9.4 ± 0.2 w/s 5.89± 0.2 m/s 4.68± 0.2 m/vs 4.18± 0.1 s/vs 3.51± 0.1 w/m 2.88± 0.05 m
【0011】に示したラインを含むX線回折パターンを
有すると共に、化学組成(Coc Sis Alq x )O
2 [ここでc=0〜0.4、s=0〜0.4、q=0.
3〜0.6、x=0.3〜0.6であり、さらにc+s
+q+x=1かつc+s>0である]を有することを特
徴とする(コバルト)(珪素)アルミノホスフェートに
関するものである。c+s>0である場合、焼成型はた
とえばプロトンのような適する電荷均衡性カチオンをも
有することが了解されよう。特に本発明は、焼成型にて
少なくとも表II
【0012】
【表8】 表 II d(A) 強度(I/IO ) ──────────────────────────── 9.4 ± 0.2 w/s 5.89± 0.2 m/s 4.68± 0.2 m/vs 4.18± 0.1 s/vs 3.51± 0.1 w/m 3.41± 0.05 w 3.12± 0.05 w 2.88± 0.05 m
【0013】に示したラインを含むX線回折パターンを
有する(コバルト)(珪素)アルミノホスフェートにも
関するものである。好ましくは(コバルト)(珪素)ア
ルミノホスフェートは焼成型にて化学組成(Coc Si
s Alq x )O2 [ここでc=0〜0.2、s=0〜
0.4、q=0.4〜0.6およびx=0.4〜0.6
である]を有する。さらに本発明は、燐源とアルミニウ
ム源とピロリジン源と珪素源および/またはコバルト源
とからなる出発混合物から合成されたままの無水型で
(コバルト)(珪素)アルミノホスフェートを製造する
に際し、出発混合物を150℃未満の温度および最高9
0時間の合成時間にて保持し、出発混合物から(コバル
ト)(珪素)アルミノホスフェート生成物を分離し、次
いで乾燥することからなる(コバルト)(珪素)アルミ
ノホスフェートの製造方法に関するものである。好まし
くは、出発混合物を100〜145℃の温度、より好ま
しくは120〜145℃の温度に保つ。
【0014】本発明の合成されたままの生成物は、好ま
しくは出発混合物を10〜90時間にわたり選択された
温度範囲に、より好ましくは20〜80時間にわたり保
つことにより本発明の方法で合成される。典型的には、
出発混合物の各成分を最初に次のモル比[Rはピロリジ
ンを意味する]: R:Al23 =0.1〜3 P25 :Al23 =0.5〜1.5 SiO2 :Al23 =0〜1 Co O:Al23 =0〜1 H2 O:Al23 =25〜500 かつ(Co O+SiO2 ):Al23 >0 で存在させる。
【0015】好ましくは、出発混合物の各成分は最初に
次のモル比: R:Al23 =0.1〜2 P25 :Al23 =0.8〜1.5 SiO2 :Al23 =0〜0.8 Co O:Al23 =0〜0.6 H2 O:Al23 =30〜350 かつ(Co O+SiO2 ):Al23 >0 で存在させる。たとえば攪拌によって出発混合物を連続
的または間歇的に運動状態に保てば、本発明による生成
物の合成が容易化されると共に一定品質および組成の生
成物が得られることを突き止めた。
【0016】本発明による生成物の合成は、種晶を出発
混合物に添加してさらに容易化させることができる。原
理的に任意の燐源を出発混合物中に使用することができ
る。適する燐源の例は燐酸およびその誘導体、たとえば
エステル、燐の酸化物、燐酸塩および亜燐酸塩、並びに
種々の燐源の混合物を包含する。燐源として燐酸を用い
特に良好な結果が得られた。適するアルミニウム源の例
はアルミニウム塩、酸化もしくは水酸化アルミニウム、
たとえばγ−およびθ−アルミナ、ギブサイト、ベーマ
イト、プソイドベーマイトおよびアルミニウムアルコキ
シド、たとえばアルミニウムトリイソプロポキシド、並
びに種々のアルミニウム源の混合物を包含する。典型的
には、アルミナ源としてベーマイトもしくはプソイドベ
ーマイトが使用される。適するコバルトおよび/または
珪素の原料は適する塩化物、沃化物、臭化物、硝酸塩、
硫酸塩、酸化物、水酸化物、アルコキシドおよび酢酸
塩、好ましくは酢酸塩、アルコキシド、水酸化物および
/または酸化物を包含する。
【0017】出発混合物を作成するには、ピロリジンに
基づく任意の原料もしくは促進剤型、たとえばピロリジ
ンの第四アンモニウム化合物を有機テンプレートとして
用いることができ、この原料もしくは促進剤はピロリジ
ンに変換しうるものとすべきである。本発明の生成物は
各種の有機テンプレートにより製造することができ、必
ずしもピロリジンを用いる方法に限らないことを了解す
べきである。有機テンプレートRは典型的にはアミン、
イミン、アミド、イミド、ジアミン、ピペラジン、ピロ
リジン、ピロール、ピロリドンおよびピロリンよりなる
群から選択される。好ましくは、前記群から選択される
有機テンプレートRは全部で12個以下の炭素原子と窒
素原子とを有する。より好ましくは、Rはトリメチルア
ミン、ピロリジン、1,4−ジメチルピペラジン、3−
(ジ−n−ブチルアミノ)−プロピルアミン、N,N,
N′,N′−テトラメチル−1,3−プロパンジアミ
ン、N,N−ジメチルエタノールアミン、n−プロピル
アミン、N,N,N′,N′−テトラメチル−エチレン
ジアミン、エチレンジアミンおよびN−メチル−エタノ
ールアミンよりなる群から選択される。しかしながら、
本発明の生成物を製造するのに必要な反応条件は、特に
使用するテンプレートに応じ相当に変化しうることが判
明した。たとえばN,N,N′,N′−テトラメチル−
エチレンジアミンおよびエチレンジアミンを本発明によ
る生成物の製造方法に使用する場合、典型的な反応条件
は140〜190℃の範囲の反応温度および20〜10
0時間の合成時間を包含する。
【0018】さらに本発明は焼成型における上記(コバ
ルト)(珪素)アルミノホスフェートの製造方法にも関
し、この方法は上記の方法により合成されたままの(コ
バルト)(珪素)アルミノホスフェートを作成し、次い
でこの合成されたままの(コバルト)(珪素)アルミノ
ホスフェートを300〜800℃の範囲の温度にて酸素
含有雰囲気の存在下に焼成することを特徴とする。好ま
しくは焼成は450〜700℃の範囲の温度で行なわれ
る。本発明による焼成された(コバルト)(珪素)アル
ミノホスフェートは、分離工程もしくは触媒工程の操作
にモレキュラシーブ、触媒もしくは触媒キャリヤとして
使用することができる。所望ならば、1種もしくはそれ
以上の(触媒)活性物質、特にプロトンおよび/または
その先駆体および/または第I、II、III族および
/または遷移金属および/または稀土類金属の1種もし
くはそれ以上の金属化合物および/またはその先駆体を
本発明による(コバルト)(珪素)アルミノホスフェー
トに導入することができる。(触媒)活性金属は、(コ
バルト)(珪素)アルミノホスフェート中にたとえば含
浸およびイオン交換のような周知技術により導入するこ
とができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに説明す
る。例 I SAPO−21と称する本発明による合成されたままの
無水型における結晶珪素アルミノホスフェートを2種の
スラリーAおよびBを組合わせて作成し、ここでAは2
7.9gのプソイドベーマイト(キャタパルB、73.
2%)と46.2gのオルト燐酸(85%)と113.
1gの水との混合物で構成し、Bは14.1gのピロリ
ジン(R)と9.36gのシリカゾル(ルドックス、3
8.5%)とで構成し、モル基準にて1Al23
0.3SiO2 :1P25 :1R:40H2 Oの出発
混合物組成を与えた。ホモゲナイズした後、出発混合物
をメジメックス(商品名)オートクレーブに移し、ここ
で撹拌下に145℃および自生圧力にて24時間保っ
た。合成の後、生成された結晶化合物を遠心分離によっ
て母液から分離し、水洗し、次いで乾燥させた。得られ
た結晶化合物は無水型にて化学組成0.16R(Si
0.01Al0.510.48)O2 および表IIIに示したライ
ンを含むX線回折パターンを有した:
【0020】
【表9】 表 III d(Å) 強度(I/IO ) ──────────────────────────── 8.805 40 7.845 5 7.491 4 7.211 21 6.207 26 6.027 24 5.578 20 4.334 17 4.152 20 3.925 61 3.918 63 3.882 100 3.754 24 3.532 86 2.716 42
【0021】例IIおよびIII 例Iに記載した実験を反復したが、ただし150℃の合
成温度(本発明によらない)および表IVに示した時間
を用いた。
【0022】
【表10】 表 IV 例 合成時間〔h〕 合成温度〔℃〕 生成物 XRD II 144 150 SAPO−20 III 24 150 SAPO−20
【0023】例IIおよびIIIに記載した比較実験は
本発明によるSAPO−21でなくSAPO−20を生
成した。例Iから判るように、本発明の範囲内にある合
成温度および時間にて本発明による生成物(SAPO−
21)が得られた。しかしながら例IIおよびIIIに
示したように、本発明による方法の範囲外である合成温
度ではSAPO−20が得られる。
【0024】例IV 例Iに記載した実験を反復したが、ただしモル基準で
0.6SiO2 :1Al23 :1P25 :1R:4
0H2 Oの出発混合物組成を用いた。仕上処理(合成、
分離、洗浄、乾燥)の後、無水型にて化学組成0.15
R(Si0.1 Al0.480.42)O2 を有すると共に表I
IIに示した実質的に同じX線回折パターンのラインを
有するSAPO−21が得られた。
【0025】例V 例Iに記載した実験を反復したが、ただしモル基準で
0.3SiO2 :0.8Al23 :1P25 :1
R:40H2 Oの出発混合物組成を用いた。仕上処理
(合成、分離、洗浄、乾燥)の後、無水型にて化学組成
0.15R(Si0.09Al0.450.46)O2 を有すると
共に表IIIに示した実質的に同じX線回折パターンの
ラインを有するSAPO−21が得られた。
【0026】例VI 本発明により製造されかつCoAPO−21と称する無
水型の結晶コバルトアルミノホスフェートを例Iに記載
した実験を反復して作成したが、ただしシリカ源の代り
に酢酸コバルト四水塩を添加してモル基準で0.1Co
O:1Al23 :1P25 :1R:40H2 Oの出
発混合物組成を与えた。得られた結晶化合物は無水型に
て化学組成0.16R(Co0.02Al0.480.50)O2
と表Vに示したラインを含むX線回折パターンとを有し
た。
【0027】
【表11】 表 V d(Å) 強度(I/IO ) ──────────────────────────── 8.814 64 7.847 3 7.491 3 7.222 10 6.210 18 6.030 16 5.581 15 4.517 8 4.337 9 4.157 12 3.928 55 3.885 100 3.757 16 3.646 21 3.535 45 2.719 37
【0028】例VIIおよびVIII 例Iで得られたSAPO−21と例VIで得られたCo
APO−21とを空気中で600℃にて3時間焼成し
た。SAPO−21の焼成後には珪素アルミノホスフェ
ートが本発明による焼成型にて得られ、これをSAPO
−25と称する。SAPO−25は例Iで得られた生成
物と同じ化学組成を有したが、有機テンプレートRは存
在せず、X線回折パターンは表VIに示したラインを有
した。
【0029】
【表12】 表 VI d(Å) 強度(I/IO ) ──────────────────────────── 9.371 28 7.574 4 5.891 56 4.684 45 4.180 100 3.818 7 3.780 6 3.636 9 3.505 40 3.407 15 3.117 12 2.885 29 2.686 8
【0030】CoAPO−21の焼成後にはコバルトア
ルミノホスフェートが本発明による焼成型で得られ、こ
れをCoAPO−25と称する。CoAPO−25は例
VIで得られた生成物と同じ化学組成を有したが、有機
テンプレートRは存在せず、X線回折パターンは表VI
Iに示したラインを有した。
【0031】
【表13】 表 VII d(Å) 強度(I/IO ) ──────────────────────────── 9.379 75 7.574 2 5.894 67 4.686 100 4.186 89 3.941 48 3.921 35 3.637 20 3.511 30 3.410 13 3.120 18 2.886 51 2.689 5
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベツチーナ・クロイシヤール−クツアルネ ツキ オランダ国 1031 シー・エム アムステ ルダム、バトホイスウエヒ 3 (72)発明者 ウイレミナ・ゲラルダ・マリア・ホーゲル ヴオルスト オランダ国 1031 シー・エム アムステ ルダム、バトホイスウエヒ 3

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成されたままの無水型にて少なくとも
    表A 【表1】 ──────────────────────────── 表 A d(A) 強度(I/IO ) 8.8 ± 0.2 m/s 5.58± 0.2 w/m 3.88± 0.1 vs 3.53± 0.1 m/s 2.72± 0.05 m ──────────────────────────── に示したラインを含むX線回折パターンを有すると共
    に、化学組成mR(CocSis Alq x )O2 [ここでRは有機テンプレートを示し、 m=0.03〜0.3 c=0〜0.4 s=0〜0.4 q=0.3〜0.6 x=0.3〜0.6 であり、さらにc+s+q+x=1およびc+s>0で
    ある]を有することを特徴とする(コバルト)(珪素)
    アルミノホスフェート。
  2. 【請求項2】 化学組成mR(Coc Sis Al
    q x )O2 において m=0.05〜0.2 c=0〜0.2 s=0〜0.4 q=0.4〜0.6 x=0.4〜0.6 である請求項1に記載の(コバルト)(珪素)アルミノ
    ホスフェート。
  3. 【請求項3】 合成されたままの無水型にて少なくとも
    表I 【表2】 表 I d(A) 強度(I/IO ) ──────────────────────────── 8.8 ± 0.2 m/s 6.0 ± 0.2 w/m 5.58± 0.2 w/m 4.16± 0.1 w/m 3.88± 0.1 vs 3.76± 0.1 w/m 3.53± 0.1 m/s 2.72± 0.05 m に示したラインを含むX線回折パターンを有する請求項
    1または2に記載の(コバルト)(珪素)アルミノホス
    フェート。
  4. 【請求項4】 Rがアミン、イミン、アミド、イミド、
    ジアミン、ピペラジン、ピロリジン、ピロール、ピロリ
    ドンおよびピロリンよりなる群から選択される有機テン
    プレートであり、好ましくは前記群から選択される有機
    テンプレートRが全部で12個以下の炭素原子と窒素原
    子とを有し、より好ましくはRがトリメチルアミン、ピ
    ロリジン、1,4−ジメチルピペラジン、3−(ジ−n
    −ブチルアミノ)−プロピルアミン、N,N,N′,
    N′−テトラメチル−1,3−プロパンジアミン、N,
    N−ジメチルエタノールアミン、n−プロピルアミン、
    N,N,N′,N′−テトラメチル−エチレンジアミ
    ン、エチレンジアミンおよびN−メチル−エタノールア
    ミンよりなる群から選択される有機テンプレート、一層
    好ましくはピロリジンである請求項1〜3のいずれか一
    項に記載の(コバルト)(珪素)アルミノホスフェー
    ト。
  5. 【請求項5】 焼成型にて少なくとも表B 【表3】 表 B d(A) 強度(I/IO ) ──────────────────────────── 9.4 ± 0.2 w/s 5.89± 0.2 m/s 4.68± 0.2 m/vs 4.18± 0.1 s/vs 3.51± 0.1 w/m 2.88± 0.05 m に示したラインを含むX線回折パターンを有すると共
    に、化学組成(Coc Sis Alq x )O2 [ここでc=0〜0.4 s=0〜0.4 q=0.3〜0.6 x=0.3〜0.6 であり、さらにc+s+q+x=1かつc+s>0であ
    る]を有することを特徴とする(コバルト)(珪素)ア
    ルミノホスフェート。
  6. 【請求項6】 化学組成(Coc Sis Alq x )O
    2 において c=0〜0.2 s=0〜0.4 q=0.4〜0.6 x=0.4〜0.6 である請求項5に記載の(コバルト)(珪素)アルミノ
    ホスフェート。
  7. 【請求項7】 焼成型にて少なくとも表II 【表4】 表 II d(A) 強度(I/IO ) ──────────────────────────── 9.4 ± 0.2 w/s 5.89± 0.2 m/s 4.68± 0.2 m/vs 4.18± 0.1 s/vs 3.51± 0.1 w/m 3.41± 0.05 w 3.12± 0.05 w 2.88± 0.05 m に示したラインを含むX線回折パターンを有する請求項
    5または6に記載の(コバルト)(珪素)アルミノホス
    フェート。
  8. 【請求項8】 1種もしくはそれ以上の(触媒)活性物
    質、特にプロトンおよび/またはその先駆体および/ま
    たは1種もしくはそれ以上の第I、II、III族およ
    び/または遷移金属および/または稀土類金属の金属化
    合物、および/またはその先駆体を含む請求項5〜7の
    いずれか一項に記載の(コバルト)(珪素)アルミノホ
    スフェート。
  9. 【請求項9】 燐源とアルミニウム源とピロリジン源と
    珪素源および/またはコバルト源とからなる出発混合物
    からの、この出発混合物を150℃未満の温度、好まし
    くは100〜145℃の温度に最高90時間の合成時
    間、好ましくは10〜90時間の合成時間にて保ち、
    (コバルト)(珪素)アルミノホスフェート生成物を出
    発混合物から分離すると共に乾燥することを特徴とする
    請求項1に記載の(コバルト)(珪素)アルミノホスフ
    ェートの製造方法。
  10. 【請求項10】 出発混合物の各成分を最初に次のモル
    比: R:Al23 =0.1〜3 P25 :Al23 =0.5〜1.5 SiO2 :Al23 =0〜1 Co O:Al23 =0〜1 H2 O:Al23 =25〜500 にて存在させ、(Co O+SiO2 ):Al23 >0
    とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 出発混合物の各成分を最初に次のモル
    比: R:Al23 =0.1〜2 P25 :Al23 =0.8〜1.5 SiO2 :Al23 =0〜0.8 Co O:Al23 =0〜0.6 H2 O:Al23 =30〜350 にて存在させ、(Co O+SiO2 ):Al23 >0
    とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 燐酸を燐源として使用する請求項9〜
    11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 請求項9〜12のいずれか一項に記載
    の方法により合成されたままの(コバルト)(珪素)ア
    ルミノホスフェートを作成し、次いで合成されたままの
    (コバルト)(珪素)アルミノホスフェートを300〜
    800℃の範囲の温度にて酸素含有雰囲気の存在下に、
    好ましくは450〜700℃の範囲の温度にて焼成する
    請求項5に記載の(コバルト)(珪素)アルミノホスフ
    ェートの製造方法。
  14. 【請求項14】 触媒もしくは触媒キャリヤとしての、
    またはモレキュラシーブとしての請求項5〜8のいずれ
    か一項に記載の(コバルト)(珪素)アルミノホスフェ
    ートの使用。
JP22050793A 1992-08-17 1993-08-13 (コバルト)(珪素)−アルミノホスフェートおよびその製造方法 Pending JPH06171926A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL92202513.5 1992-08-17
EP92202513 1992-08-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06171926A true JPH06171926A (ja) 1994-06-21

Family

ID=8210856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22050793A Pending JPH06171926A (ja) 1992-08-17 1993-08-13 (コバルト)(珪素)−アルミノホスフェートおよびその製造方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH06171926A (ja)
CA (1) CA2104052A1 (ja)
DE (1) DE69302152T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016508950A (ja) * 2013-02-08 2016-03-24 シェブロン ユー.エス.エー. インコーポレイテッド モレキュラーシーブssz−85及びその合成

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107651694B (zh) * 2017-07-25 2019-09-03 蚌埠学院 一种以白炭黑为原料制备具有不同孔径Coβ分子筛的方法
CN108751223B (zh) * 2018-06-06 2021-07-20 清华大学盐城环境工程技术研发中心 一种AEL结构CeAPO-11分子筛及制备方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016508950A (ja) * 2013-02-08 2016-03-24 シェブロン ユー.エス.エー. インコーポレイテッド モレキュラーシーブssz−85及びその合成

Also Published As

Publication number Publication date
DE69302152D1 (de) 1996-05-15
DE69302152T2 (de) 1996-09-05
CA2104052A1 (en) 1994-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0344837A1 (en) Novel crystalline aluminophosphates and related compounds
CN111099603B (zh) Scm-18分子筛及其制备方法
JPH06171926A (ja) (コバルト)(珪素)−アルミノホスフェートおよびその製造方法
Shea et al. Synthesis and properties of MgAPO-5
EP0483927B1 (en) Crystalline aluminophosphates and related compounds
Gao et al. Synthesis of AlPO 4-17 from non-aqueous systems
US6114275A (en) Crystalline metallophosphates
US5294429A (en) Crystalline aluminophosphates
US5049366A (en) Crystalline aluminophosphates compositions
US5051246A (en) Crystalline aluminophosphate compositions
US10662069B2 (en) Crystalline metallophosphates, their method of preparation, and use
US4663139A (en) Crystalline AlPO4 -39
EP0587215B1 (en) Aluminophosphates containing cobalt and/or silicon and process for preparing the same
US5102642A (en) Crystalline aluminophosphate compositions
EP0254075B1 (en) Crystalline aluminophosphate of the molecular-sieve type, and method for its preparation
EP0417863B1 (en) Crystalline aluminophosphates
US5045293A (en) Novel crystalline aluminophosphates and related compounds
CN111099631B (zh) 过渡金属磷铝分子筛及其制备方法
EP1230154B1 (en) Synthetic crystalline mcm-69, its synthesis and use
JP4565377B2 (ja) メタロホスフェート型im−6結晶質固体およびそれを調製するための方法
CN111099633B (zh) Scm-22分子筛和它的合成方法
JPH0471003B2 (ja)