JPH0617281B2 - 粒状殺虫殺センチユウ剤 - Google Patents
粒状殺虫殺センチユウ剤Info
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- JPH0617281B2 JPH0617281B2 JP58203685A JP20368583A JPH0617281B2 JP H0617281 B2 JPH0617281 B2 JP H0617281B2 JP 58203685 A JP58203685 A JP 58203685A JP 20368583 A JP20368583 A JP 20368583A JP H0617281 B2 JPH0617281 B2 JP H0617281B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、下記した1,3−ジクロロプロペン(以下D
−Dという)を粒状担体に吸着せしめた後、水溶性皮膜
形成物質および吸水性物質を添加してなることを特徴と
する粒状殺虫殺センチュウ剤に関する。
−Dという)を粒状担体に吸着せしめた後、水溶性皮膜
形成物質および吸水性物質を添加してなることを特徴と
する粒状殺虫殺センチュウ剤に関する。
D−D:ClCH=CHCH2Cl 1,3−ジクロロプロペン D−Dは非常に揮散し易い性質を有する液体で、土壌中
でガス状となって拡がり、各種センチュウをはじめと
し、ハリガネムシ、ネキリムシなどの土壌害虫に対し強
力な殺虫殺センチュウ効果を発揮する。D−Dはこのよ
うな性質を有しているために現在市販されている剤型は
油剤であり、その他の剤型で実用化できる技術はまだ開
発されていない。
でガス状となって拡がり、各種センチュウをはじめと
し、ハリガネムシ、ネキリムシなどの土壌害虫に対し強
力な殺虫殺センチュウ効果を発揮する。D−Dはこのよ
うな性質を有しているために現在市販されている剤型は
油剤であり、その他の剤型で実用化できる技術はまだ開
発されていない。
この油剤の使用方法は、土壌をよく耕起して整地したの
ち、30cm間隔で千鳥型に深さ15〜20cmの穴を
つくり、潅注機で油剤を注入する方法が採用されてい
る。しかし、この方法は農作業的にも極めて繁雑で、防
除作業にかなりの時間と労働力が必要である。しかも、
D−Dの急性経口毒性値LD50は300mg/kg
(マウス)であって、毒性的には普通物の範ちゅうに属
し比較的安全性の高いものであるが、ガスを吸ったりあ
るいは目や口に入らぬように十分注意する必要があり、
また金金属腐蝕性を有するので、使用した後の機具類を
石油などでよく洗っておかなければならないなどの点
で、取扱いが非常に厄介である。これら油剤施用の不便
さを解決する方法として、ベントナイト、珪藻土、パル
プ残渣などの不活性担体にD−Dを含浸させて粒状化
し、このものを土壌中にすき込む方法が提案されている
(特公昭38−6499号、同41−13880号各公
報参照)。この方法は特殊な潅注機あるいは散布機を用
いる必要がなく、従来の散粒散布機をそのまま施用でき
る利点を有している。しかしながら、D−Dは本来非常
に揮散しやすいので、このようにただ単に不活性担体に
含浸させて粒状化しただけでは実質的にD−Dの揮散を
抑えることは極めてむずかしい。したがって、このよう
な粒剤化は油剤の欠点を根本的に改良したものとはいえ
ず、D−Dの本来有する殺虫殺センチュウ効果を十分に
発揮させることはできない。
ち、30cm間隔で千鳥型に深さ15〜20cmの穴を
つくり、潅注機で油剤を注入する方法が採用されてい
る。しかし、この方法は農作業的にも極めて繁雑で、防
除作業にかなりの時間と労働力が必要である。しかも、
D−Dの急性経口毒性値LD50は300mg/kg
(マウス)であって、毒性的には普通物の範ちゅうに属
し比較的安全性の高いものであるが、ガスを吸ったりあ
るいは目や口に入らぬように十分注意する必要があり、
また金金属腐蝕性を有するので、使用した後の機具類を
石油などでよく洗っておかなければならないなどの点
で、取扱いが非常に厄介である。これら油剤施用の不便
さを解決する方法として、ベントナイト、珪藻土、パル
プ残渣などの不活性担体にD−Dを含浸させて粒状化
し、このものを土壌中にすき込む方法が提案されている
(特公昭38−6499号、同41−13880号各公
報参照)。この方法は特殊な潅注機あるいは散布機を用
いる必要がなく、従来の散粒散布機をそのまま施用でき
る利点を有している。しかしながら、D−Dは本来非常
に揮散しやすいので、このようにただ単に不活性担体に
含浸させて粒状化しただけでは実質的にD−Dの揮散を
抑えることは極めてむずかしい。したがって、このよう
な粒剤化は油剤の欠点を根本的に改良したものとはいえ
ず、D−Dの本来有する殺虫殺センチュウ効果を十分に
発揮させることはできない。
このような従来の粒剤の改良方法として、D−Dを環状
デキストリンに包接化させて粒剤化する技術が提案され
ている(特開昭58−21602号公報参照)。この方
法は、作用効果の点で従来のD−D粒剤に比べて大幅に
改良されている。しかし、環状デキストリンが高価であ
ること、および粒剤の造粒工程の前に環状デキストリン
にD−Dを包接化させる工程を経る必要があり、一般の
粒剤に比べて単価が非常に高くつくなどの欠点を有して
いる。
デキストリンに包接化させて粒剤化する技術が提案され
ている(特開昭58−21602号公報参照)。この方
法は、作用効果の点で従来のD−D粒剤に比べて大幅に
改良されている。しかし、環状デキストリンが高価であ
ること、および粒剤の造粒工程の前に環状デキストリン
にD−Dを包接化させる工程を経る必要があり、一般の
粒剤に比べて単価が非常に高くつくなどの欠点を有して
いる。
本発明者らは、これらの欠点を解決すべく鉛意研究を重
ねた。その結果、D−Dを一般に農薬粒剤に用いられて
いると同様な粒状担体に吸着せしめた後、水溶性皮膜形
成物質および吸水性物質で覆うことにより、安価でかつ
容易に粒剤とすることができ、殺虫殺センチュウ効果に
ついても十分であることを見出した。すなわち、D−D
を粒状担体に吸着せしめた後、水溶性皮膜形成物質で覆
うことにより、D−Dの揮散速度を抑制することができ
る。また、一般の粒剤は水を加えて造粒した後、乾燥工
程を必要とするが、D−D粒剤では乾燥させるとD−D
が揮散してしまうおそれがある。本発明では水溶性皮膜
形成物質の添加後に吸水性物質を添加したことによって
乾燥工程も不要である。
ねた。その結果、D−Dを一般に農薬粒剤に用いられて
いると同様な粒状担体に吸着せしめた後、水溶性皮膜形
成物質および吸水性物質で覆うことにより、安価でかつ
容易に粒剤とすることができ、殺虫殺センチュウ効果に
ついても十分であることを見出した。すなわち、D−D
を粒状担体に吸着せしめた後、水溶性皮膜形成物質で覆
うことにより、D−Dの揮散速度を抑制することができ
る。また、一般の粒剤は水を加えて造粒した後、乾燥工
程を必要とするが、D−D粒剤では乾燥させるとD−D
が揮散してしまうおそれがある。本発明では水溶性皮膜
形成物質の添加後に吸水性物質を添加したことによって
乾燥工程も不要である。
本発明に係る粒状殺虫殺センチュウ剤の使用方法は、従
来の油剤の潅注方法と異なり、一般農家の農機具を利用
して土壌中に簡単すき込むことができ、労働力の節減と
なる。それと同時に、粒剤施用時に揮散するD−Dの量
を少なくできるので、D−Dの損失を少なくできる。ま
た一旦土壌中に本発明の粒剤をすき込むと、土壌中の水
分によって水溶性皮膜形成物質が徐々に溶解するのでD
−Dが徐放され、長期に亘り防除効果を発揮する。その
結果、有効成分量として、従来のD−D油剤の使用量の
半分量でも同等の防除効果を挙げることができ、D−D
の有効利用ができるようになった。
来の油剤の潅注方法と異なり、一般農家の農機具を利用
して土壌中に簡単すき込むことができ、労働力の節減と
なる。それと同時に、粒剤施用時に揮散するD−Dの量
を少なくできるので、D−Dの損失を少なくできる。ま
た一旦土壌中に本発明の粒剤をすき込むと、土壌中の水
分によって水溶性皮膜形成物質が徐々に溶解するのでD
−Dが徐放され、長期に亘り防除効果を発揮する。その
結果、有効成分量として、従来のD−D油剤の使用量の
半分量でも同等の防除効果を挙げることができ、D−D
の有効利用ができるようになった。
本発明に使用する粒状担体は、粒径の大小に関係なく使
用できるが、望ましくは0.1〜20mmのもので液体
吸着能を有するものであればよい。たとえば、珪藻土、
アタパルジャイト、ベントナイト、バーミキュライト、
鋸屑、無水珪酸、多孔質クレー、セルロースパウダーな
どが使用できる。
用できるが、望ましくは0.1〜20mmのもので液体
吸着能を有するものであればよい。たとえば、珪藻土、
アタパルジャイト、ベントナイト、バーミキュライト、
鋸屑、無水珪酸、多孔質クレー、セルロースパウダーな
どが使用できる。
本発明に使用する水溶性皮膜形成物質としては、次のよ
うなものが挙げられる。
うなものが挙げられる。
1 天然高分子系 デンプン、デキストリン、グアーガム、ローカストビー
ンガム、アラビアゴム、ゼラチン、カゼイン、にかわ、
ザンサンガム、プルランなど 2 半合成高分子系 メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース、カルボキシメチルデンプン、アルギン酸ナトリ
ウム、アルギン酸アンモニウム、アルギン酸プロピレン
グリコールなど 3 合成高分子系 ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエ
チレンオキサイド、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエ
チレングリコールなど これらの物質は1種または2種以上を併用してもよい。
揮散速度の調節は水溶性皮膜形成物質の添加量によって
可能であるが、経済性の点から粒剤中に0.5〜5%量
添加するのが望ましい。
ンガム、アラビアゴム、ゼラチン、カゼイン、にかわ、
ザンサンガム、プルランなど 2 半合成高分子系 メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース、カルボキシメチルデンプン、アルギン酸ナトリ
ウム、アルギン酸アンモニウム、アルギン酸プロピレン
グリコールなど 3 合成高分子系 ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエ
チレンオキサイド、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエ
チレングリコールなど これらの物質は1種または2種以上を併用してもよい。
揮散速度の調節は水溶性皮膜形成物質の添加量によって
可能であるが、経済性の点から粒剤中に0.5〜5%量
添加するのが望ましい。
また、本発明の粒状殺虫殺センチュウ剤に乳化剤などの
界面活性剤は何ら必要としない。
界面活性剤は何ら必要としない。
また、本発明で使用される吸水性物質とは、水溶性皮膜
形成物質を溶かした水、あるいは分散させた水を吸水す
るために使用するもので、たとえば、次のようなものが
使用できる。
形成物質を溶かした水、あるいは分散させた水を吸水す
るために使用するもので、たとえば、次のようなものが
使用できる。
1 無機塩 Al2(SO4)3・18H2O、Na2SO4・10
H2O、MgSO4・7H2Oなど結晶水を保有する能
力を有する無機塩類の無水物または1部脱水したもの、
ホワイトカーボンなど 2 高吸水性樹脂 アクアキープ(製鉄化学工業株式会社 商品名)、サン
ウェット(三洋化成工業株式会社 商品名)、スミカゲ
ル(住友化学工業株式会社 商品名)など 上記した吸水性物質の添加量は、これらの物質の吸水能
と使用水量とによって変動するが、製造工程が完了した
時点で粒状物の流動性が損なわれない程度を目安に使用
することがよい。
H2O、MgSO4・7H2Oなど結晶水を保有する能
力を有する無機塩類の無水物または1部脱水したもの、
ホワイトカーボンなど 2 高吸水性樹脂 アクアキープ(製鉄化学工業株式会社 商品名)、サン
ウェット(三洋化成工業株式会社 商品名)、スミカゲ
ル(住友化学工業株式会社 商品名)など 上記した吸水性物質の添加量は、これらの物質の吸水能
と使用水量とによって変動するが、製造工程が完了した
時点で粒状物の流動性が損なわれない程度を目安に使用
することがよい。
本発明に使用するD−Dは、高純度品であれば使用でき
ることはもちろんのこと、D−Dの製造時に副生する
1,2−ジクロロプロパンなどの不純物を含有したも
の、たとえば市販されているD−D油剤〔「農薬ハンド
ブック 1981年版」(社団法人 日本植物防疫協
会、昭和56年7月20日発行)の第376頁、第10
9頁〜第110頁参照〕そのものも使用できる。本発明
粒剤の有効成分含量は、使用する粒状担体の吸着能によ
って変えうるが、省力防除の点から、D−Dとして10
%以上が望ましい。
ることはもちろんのこと、D−Dの製造時に副生する
1,2−ジクロロプロパンなどの不純物を含有したも
の、たとえば市販されているD−D油剤〔「農薬ハンド
ブック 1981年版」(社団法人 日本植物防疫協
会、昭和56年7月20日発行)の第376頁、第10
9頁〜第110頁参照〕そのものも使用できる。本発明
粒剤の有効成分含量は、使用する粒状担体の吸着能によ
って変えうるが、省力防除の点から、D−Dとして10
%以上が望ましい。
次に、本発明の粒状殺虫殺センチュウ剤を製造する方法
の代表例を例示する。
の代表例を例示する。
1 粒状担体にD−Dを吸着せしめた後、適量の水に溶
かした水溶性皮膜形成物質を加えてよく混合し、次いで
吸水性物質を添加し、混合して、粒剤を製造する。
かした水溶性皮膜形成物質を加えてよく混合し、次いで
吸水性物質を添加し、混合して、粒剤を製造する。
2 粒状担体にD−Dを吸着せしめた後、水溶性皮膜形
成物質を加えてよく混合し、その後適量の水を噴霧す
る。次いで吸水性物質を添加して再び混合して、粒剤を
製造する。
成物質を加えてよく混合し、その後適量の水を噴霧す
る。次いで吸水性物質を添加して再び混合して、粒剤を
製造する。
3 粒状担体にD−Dを吸着せしめた後、適量の水を噴
霧し、水溶性皮膜形成物質を加えて混合する。次いで吸
水性物質を加え、再び混合して粒剤を製造する。
霧し、水溶性皮膜形成物質を加えて混合する。次いで吸
水性物質を加え、再び混合して粒剤を製造する。
以下、実施例により本発明を詳述するが、本発明は実施
例により何ら限定されるものではない。なお、実施例中
および後記する対照薬剤中で部とあるのは、すべて重量
部である。
例により何ら限定されるものではない。なお、実施例中
および後記する対照薬剤中で部とあるのは、すべて重量
部である。
実施例1 V型混合機に0.3〜0.71mmの粒度のアタパルジ
ャイト69部を投入し、次いでD−D 20部を入れ1
0分間混合吸着させる。これにあらかじめ用意した水溶
性皮膜形成物質のヒドロキシエチルセルロース10%水
溶液10部を加え、更に10分間混合した後、吸水性物
質としてアクアキープ(商品名)1部を加え10分間混
合し、D−Dを20%含有した粒剤を得る。
ャイト69部を投入し、次いでD−D 20部を入れ1
0分間混合吸着させる。これにあらかじめ用意した水溶
性皮膜形成物質のヒドロキシエチルセルロース10%水
溶液10部を加え、更に10分間混合した後、吸水性物
質としてアクアキープ(商品名)1部を加え10分間混
合し、D−Dを20%含有した粒剤を得る。
実施例2 V型混合液に0.3〜0.71mmの粒度のアタパルジ
ャイト70部を投入し、次いでD−D20部を入れ10
分間混合吸着させる。これにあらかじめ用意した水溶性
皮膜形成物質のゼラチン20%水溶液5部を加え、更に
10分間混合した後、吸水性物質としてNa2SO45
部を加え10分間混合し、D−Dを20%含有した粒剤
を得る。
ャイト70部を投入し、次いでD−D20部を入れ10
分間混合吸着させる。これにあらかじめ用意した水溶性
皮膜形成物質のゼラチン20%水溶液5部を加え、更に
10分間混合した後、吸水性物質としてNa2SO45
部を加え10分間混合し、D−Dを20%含有した粒剤
を得る。
実施例3 V型混合機に0.3〜1.19mmの粒度のアタパルジ
ャイト70部を投入し、次いでD−D20部を入れ10
分間混合吸着させる。これにあらかじめ用意した水溶性
皮膜形成物質のヒドロキシプロピルンメチルセルロース
10%水溶液5部を加え、更に10分間混合した後、吸
水性物質としてMgSO45部を加え10分間混合し、
D−Dを20%含有した粒剤を得る。
ャイト70部を投入し、次いでD−D20部を入れ10
分間混合吸着させる。これにあらかじめ用意した水溶性
皮膜形成物質のヒドロキシプロピルンメチルセルロース
10%水溶液5部を加え、更に10分間混合した後、吸
水性物質としてMgSO45部を加え10分間混合し、
D−Dを20%含有した粒剤を得る。
実施例4 アイリッヒ回転混合造粒機に0.3〜0.71mmの粒
度の珪藻土65部を投入し、次いでD−D20部を入れ
10分間混合吸着させる。これに水溶性皮膜形成物質と
してカルボキシメチルセルロースナトリウム3部を加
え、10分間よく混合した後、水7部を均一に噴霧し、
吸水性物質としてNa2SO45部を加え10分間混合
し、D−Dを20%含有した粒剤を得る。
度の珪藻土65部を投入し、次いでD−D20部を入れ
10分間混合吸着させる。これに水溶性皮膜形成物質と
してカルボキシメチルセルロースナトリウム3部を加
え、10分間よく混合した後、水7部を均一に噴霧し、
吸水性物質としてNa2SO45部を加え10分間混合
し、D−Dを20%含有した粒剤を得る。
実施例5 アイリッヒ回転混合造粒機に0.3〜0.71mmの粒
度の珪藻土72.5部を投入し、次いでD−D20部を
入れ10分間混合吸着させる。これに水溶性皮膜形成物
質としてアルギン酸ナトリウム2部を加え10分間よく
混合した後、水5部を均一に噴霧し、吸水性物質として
アクアキープ(商品名)0.5部を加え10分間混合
し、D−Dを20%含有した粒剤を得る。
度の珪藻土72.5部を投入し、次いでD−D20部を
入れ10分間混合吸着させる。これに水溶性皮膜形成物
質としてアルギン酸ナトリウム2部を加え10分間よく
混合した後、水5部を均一に噴霧し、吸水性物質として
アクアキープ(商品名)0.5部を加え10分間混合
し、D−Dを20%含有した粒剤を得る。
実施例6 アイリッヒ回転混合造粒機に0.3〜1.19mmの粒
度のアタパルジャイト67部を投入し、次いでD−D2
0部を入れ、10分間混合吸着させる。これに水溶性皮
膜形成物質としてポリビニルピロリドン5部を加えて1
0分間よく混合した後、水5部を均一に噴霧し、吸水性
物質としてアクアキープ(商品名)0.5部を加え10
分間混合し、D−Dを20%含有した粒剤を得る。
度のアタパルジャイト67部を投入し、次いでD−D2
0部を入れ、10分間混合吸着させる。これに水溶性皮
膜形成物質としてポリビニルピロリドン5部を加えて1
0分間よく混合した後、水5部を均一に噴霧し、吸水性
物質としてアクアキープ(商品名)0.5部を加え10
分間混合し、D−Dを20%含有した粒剤を得る。
実施例7 V型混合機に0.3〜0.91mmの粒度の珪藻土7
2.5部を投入し、次いでD−D20部を入れ10分間
混合吸着させる。これに水5部を均一に噴霧し、水溶性
皮膜形成物質としてポリエチレンオキサイド2部を加え
てよく混合した後、吸水性物質としてアクアキープ(商
品名)0.5部を加え10分間混合し、D−Dを20%
含有した粒剤を得る。
2.5部を投入し、次いでD−D20部を入れ10分間
混合吸着させる。これに水5部を均一に噴霧し、水溶性
皮膜形成物質としてポリエチレンオキサイド2部を加え
てよく混合した後、吸水性物質としてアクアキープ(商
品名)0.5部を加え10分間混合し、D−Dを20%
含有した粒剤を得る。
実施例8 V型混合機に0.3〜0.91mmの粒度の珪藻土7
2.5部を投入し、次いでD−D20部を入れ10分間
混合吸着させる。これに水5部を均一に噴霧し、水溶性
皮膜形成物質としてグアーガム2部を加えよく混合した
後、吸水性物質としてアクアキープ(商品名)0.5部
を加えて10分間混合し、D−Dを20%含有した粒剤
を得る。
2.5部を投入し、次いでD−D20部を入れ10分間
混合吸着させる。これに水5部を均一に噴霧し、水溶性
皮膜形成物質としてグアーガム2部を加えよく混合した
後、吸水性物質としてアクアキープ(商品名)0.5部
を加えて10分間混合し、D−Dを20%含有した粒剤
を得る。
なお試験対照剤として次の組成のものを製造し、供試し
た。
た。
対照剤1(水溶性皮膜形成物質および吸水性物質を添加
しない処方) V型混合機に0.3〜0.71mmの粒度のアタパルジ
ャイト80部を投入し、次いでD−D20部を入れて1
0分間混合吸着させ、D−Dを20%含有した粒剤を得
る。
しない処方) V型混合機に0.3〜0.71mmの粒度のアタパルジ
ャイト80部を投入し、次いでD−D20部を入れて1
0分間混合吸着させ、D−Dを20%含有した粒剤を得
る。
対照剤2(水溶性皮膜形成物質および吸水性物質を添加
しない処方) アイリッヒ回転混合造粒機に0.3〜0.91mmの粒
度の珪藻土80部を投入し、次いでD−D20部を入れ
て10分間混合吸着させ、D−Dを20%含有した粒剤
を得る。
しない処方) アイリッヒ回転混合造粒機に0.3〜0.91mmの粒
度の珪藻土80部を投入し、次いでD−D20部を入れ
て10分間混合吸着させ、D−Dを20%含有した粒剤
を得る。
試験例1 揮散性試験 200ml容量のビーカー(直径60mm)に供試薬剤
を入れ室内に放置(気温12〜16℃)し、経済的にD
−Dの残留量(%)を測定した。
を入れ室内に放置(気温12〜16℃)し、経済的にD
−Dの残留量(%)を測定した。
結果を第1表に示す。
試験例2 トマトのネコブセンチュウ防除効果試験 試験圃場(1区1m2、2区制)で実施例および対照剤の
粒剤は土壌に全面散布後混和し、D−D油剤の場合は土
壌表面から深さ15cmの位置に潅注した後、ポリエチ
レンフィルムで被覆し、処理後11日目および16日目
に2回ガス抜きを行った。その後、トマト(品種東光
K)の種子を1区5ヵ所に1ヵ所あたり10粒ずつを播
き、毎日3回かん水し栽培した。播種してから40日
後、50日後および60日後の3回に亘り株を掘り取
り、根こぶ寄生指数をゴール指数法で調査した。なお根
こぶ寄生指数は次の基準にしたがって5階級に分けた。
粒剤は土壌に全面散布後混和し、D−D油剤の場合は土
壌表面から深さ15cmの位置に潅注した後、ポリエチ
レンフィルムで被覆し、処理後11日目および16日目
に2回ガス抜きを行った。その後、トマト(品種東光
K)の種子を1区5ヵ所に1ヵ所あたり10粒ずつを播
き、毎日3回かん水し栽培した。播種してから40日
後、50日後および60日後の3回に亘り株を掘り取
り、根こぶ寄生指数をゴール指数法で調査した。なお根
こぶ寄生指数は次の基準にしたがって5階級に分けた。
このように出したゴール指数を次式により百分率で示
し、これを寄生指数とした。
し、これを寄生指数とした。
線虫密度は、処理前と播種60日後の2回にわたり1区
50gの土壌5点を採取してベールマン法で分離し、土
壌50g当りの平均線虫数を調査した。結果を第2表に
示す。
50gの土壌5点を採取してベールマン法で分離し、土
壌50g当りの平均線虫数を調査した。結果を第2表に
示す。
第2表に示すごとく本発明の粒状殺虫殺センチュウ剤
は、従来の油剤を使用するときに必要なD−D量の半分
量でも完壁な防除効果を示し、しかも薬害も全く認めら
れなかった。また、粒状担体にD−Dをただ単に吸着さ
せた対照剤1〜2の粒剤に比べても極めてすぐれた防除
効果を示した。
は、従来の油剤を使用するときに必要なD−D量の半分
量でも完壁な防除効果を示し、しかも薬害も全く認めら
れなかった。また、粒状担体にD−Dをただ単に吸着さ
せた対照剤1〜2の粒剤に比べても極めてすぐれた防除
効果を示した。
以上のことから、本発明の粒状殺虫殺センチュウ剤は、
取扱いが容易で、しかもD−Dの有効利用ができるので
非常に実用性が高い。
取扱いが容易で、しかもD−Dの有効利用ができるので
非常に実用性が高い。
Claims (1)
- 【請求項1】1,3−ジクロロプロペンを粒状担体に吸
着せしめた後、水溶性皮膜形成物質および吸水性物質を
添加してなることを特徴とする粒状殺虫殺センチュウ
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58203685A JPH0617281B2 (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 粒状殺虫殺センチユウ剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58203685A JPH0617281B2 (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 粒状殺虫殺センチユウ剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6097901A JPS6097901A (ja) | 1985-05-31 |
| JPH0617281B2 true JPH0617281B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=16478141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58203685A Expired - Lifetime JPH0617281B2 (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 粒状殺虫殺センチユウ剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617281B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01106801A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-24 | H Edward Lowe | 農業用グラニュール及びその製造方法 |
| US4971796A (en) * | 1988-10-05 | 1990-11-20 | Sjogren Robert D | Slow release pest control granule composition |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57126402A (en) * | 1981-01-29 | 1982-08-06 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Granular prolonged release type agricultural chemical |
-
1983
- 1983-11-01 JP JP58203685A patent/JPH0617281B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 福永一夫編「農薬ハンドブック1972年版」(昭46−11−20)日本植物防疫協会,P.106 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6097901A (ja) | 1985-05-31 |
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