JPH06173331A - 排水桝 - Google Patents

排水桝

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JPH06173331A
JPH06173331A JP32791092A JP32791092A JPH06173331A JP H06173331 A JPH06173331 A JP H06173331A JP 32791092 A JP32791092 A JP 32791092A JP 32791092 A JP32791092 A JP 32791092A JP H06173331 A JPH06173331 A JP H06173331A
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JP
Japan
Prior art keywords
drainage basin
closing plate
drainage
basin
inlet
Prior art date
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Pending
Application number
JP32791092A
Other languages
English (en)
Inventor
Riyouzou Inoura
良三 猪浦
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Maezawa Kasei Industries Co Ltd
Original Assignee
Maezawa Kasei Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 略筒状の排水桝本体12の上部に掃除口13を突
設する。側部に複数個の流入口14を突設する。他側部ま
たは底部に流出口15を突設する。複数個の流入口14のう
ち全部または一部の流入口14の基端部に薄厚の閉塞板17
を排水桝本体12と一体に形成する。閉塞板17にて流入口
14を閉塞する。閉塞板17の内面17a を排水桝本体12の側
部内面12a と同一面状に連続して形成する。 【効果】 余分なプラグを用いることなく、流入口14に
接続される上流側の管体の位置が決まらない時点で、排
水桝11を予め所定位置に設置して工事を行うことがで
き、排水桝11のコストを低減できる。また、汚物の溜ま
りや引っ掛かりを防止でき、詰まりを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数個の流入口を有する
排水桝に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、宅地内の家屋等がまだ建築されて
いない場合の下水道工事に際しては、まず、複数個の流
入口を有する排水桝、例えば図6に示す公共桝1の流出
口2を取付管(図示せず)を介して下水道本管(図示せ
ず)に接続して所定位置に設置し、公共桝本体3の側部
に突設した複数個の流入口4に、外周に弾性リング5を
嵌着したプラグ6をそれぞれ嵌挿して閉塞し、掃除口7
にパイプ(図示せず)を接続し、地表面まで立ち上げた
パイプの上端を(図示せず)蓋体にて閉塞して、公共桝
1を埋め戻す。次いで、宅地内に家屋等が建築され排水
本管(図示せず)の接続位置が決まったときに、公共桝
1の接続位置近傍を掘削し、この接続位置の流入口4の
プラグ6を外してこの流入口4に家屋等から導出された
排水本管を接続し、残りの流入口4にはプラグ6を嵌挿
したまま周囲に土砂を埋め戻し、公共桝1を埋設してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造の公共桝1では余分なプラグ6の使用が前提と
され、幾つかのプラグ6がそのまま埋設されてしまうた
め、公共桝1のコストがかさむという問題を有してい
る。特に、図6に示すように、汚物の溜りや引っ掛かり
をなくすためにプラグ6は、奥端面8が公共桝本体3の
内面に連続するように彎曲状に形成されているので、プ
ラグ6の製造コストが余分にかさみ、公共桝1のコスト
が一層かさむという問題を有している。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、余分なプラグを用いることなく、流入口に接続され
る上流側の管体の位置が決まらない時点で排水桝を予め
所定位置に設置して工事を行うことができ、コストを低
減した排水桝を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の排
水桝は、略筒状の排水桝本体の上部に掃除口を突設し、
側部に複数個の流入口を突設し、他側部または底部に流
出口を突設した排水桝において、前記複数個の流入口の
うち全部または一部の流入口の基端部にこの流入口を閉
塞する薄厚の閉塞板を一体に形成し、かつ、この閉塞板
の内面を前記排水桝本体の側部内面と同一面状に連続し
て形成したものである。
【0006】請求項2記載の発明の排水桝は、請求項1
記載の発明の排水桝において、閉塞板の外面の中央部に
ホールソーのドリル部先端に係合される係合凹部を形成
したものである。
【0007】請求項3記載の発明の排水桝は、請求項1
記載の発明の排水桝において、閉塞板の周縁にノックア
ウト用凹溝を形成したものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明は、まず、流出口を下流側
の管体に接続して排水桝を所定位置に設置し、次いで、
宅地内の家屋等が建築されるなどして上流側の管体の接
続位置が決まったときに、この位置の流入口に形成した
薄厚の閉塞板を破断して開口し、この流入口に上流側の
管体を接続し、他の流入口には閉塞板を残したまま周囲
に土砂を埋め戻し、排水桝を埋設する。このため、余分
なプラグを用いることなく、流入口に接続される上流側
の管体の位置が決まらない時点で排水桝を予め所定位置
に設置して工事を行うことができ、排水桝のコストを低
減できる。
【0009】また、流入口の内面を排水桝本体の側部内
面と同一面状に連続して形成したので、閉塞板をそのま
ま残した流入口側の排水桝本体の側部内面は閉塞板と滑
らかに連続し、汚物の溜まりや引っ掛かりが防止され、
詰まりが防止される。
【0010】請求項2記載の発明は、ホールソーで閉塞
板を破断する際に、閉塞板の中央部に形成された係合凹
部にホールソーのドリル部先端を係合することにより、
ホールソーの位置決めが容易になる。
【0011】請求項3記載の発明は、カッターナイフな
どで閉塞板を破断する際に、カッターナイフなどで閉塞
板の周縁のノックアウト用凹溝を切断すると、破断作業
が容易になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の排水桝の一実施例を図面を参
照して説明する。
【0013】図1および図2において、11は塩化ビニル
樹脂などの合成樹脂にて一体的に成形された排水桝、例
えば公共桝で、この公共桝11は底部が閉塞された略円筒
状の公共桝本体12を有し、この公共桝本体12の上部には
掃除口13が突設され、側部には3個の流入口14(14a ,
14b ,14c )と流出口15とが互いに略直交方向に突設さ
れている。
【0014】また、各流入口14と流出口15の開口側はそ
れぞれ拡径されて受口に形成され、各受口の基端部側に
は管体を係止するストッパー16がそれぞれ環状に形成さ
れている。
【0015】そして、図2および図3に示すように、各
流入口14の基端部には略円形状でやや彎曲した薄厚の閉
塞板17が各流入口14を閉塞するようにそれぞれ公共桝本
体12と一体的に形成され、この閉塞板17の内面17a は公
共桝本体12の側部内面12a と同一面状に連続して形成さ
れている。
【0016】また、各閉塞板17の流入側面すなわち外面
の中央部には断面略V字状の係合凹部18が凹設され、こ
の係合凹部18にホールソーのドリル部先端を係合できる
ようになっている。さらに、各閉塞板17の外面の周縁に
はノックアウト用凹溝19が環状に凹設されている。
【0017】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0018】まず、公道下に埋設された下水道本管(図
示せず)に下流側が接続された取付管(図示せず)に、
公共桝11の流出口15を嵌合接着して接続し、掃除口13に
パイプ(図示せず)を嵌合接続し、地表面まで立ち上げ
たパイプの上端開口部を蓋体(図示せず)にて閉塞し、
公共桝11を埋め戻して、公共桝11を宅地内の所定位置に
設置する。
【0019】次いで、宅地内の家屋等が建築され上流側
の宅地内の排水本管(図示せず)との接続位置が決まっ
たときに、公共桝11の接続位置近傍を掘削し、この接続
位置に合わせて流入口14a ,14b ,14c のうちいずれか
を選択して、例えば流入口14a の閉塞板17を破断して開
口する。次に、開口した流入口14a に排水本管を嵌合接
着して接続し、他の流入口14b ,14c の各閉塞板17をそ
のまま残した状態で、周囲に土砂を埋め戻し、公共桝11
を埋設する。
【0020】このように、余分なプラグを用いることな
く、上流側の宅地内の排水本管の接続位置がまだ決まら
ない時点で、公共桝11を所定場所に予め設置して工事が
でき、公共桝11のコストを低減できる。
【0021】また、閉塞板17の内面17a を公共桝本体12
の側部内面12a と同一面状に連続して形成しているの
で、閉塞板17を残したまま埋設された流入口14b ,14c
側の公共桝本体12の側部内面12a は上部から下部に至る
まで閉塞板17と滑らかに連続し、汚物の溜まりや引っ掛
かりを防止でき、詰まりを防止できる。
【0022】なお、閉塞板17の破断作業の際に、例え
ば、ホールソーのドリル部先端を閉塞板17の中央部に設
けた係合凹部18に係合すると、ホールソーの閉塞板17に
対する位置決めが容易になり、閉塞板17の破断作業がし
易くなる。
【0023】あるいは、流入口14の大きさに合致したホ
ールソーが現場にない場合など、例えばカッターナイフ
などを用いて閉塞板17を破断する場合は、カッターナイ
フなどで閉塞板17の周縁に凹設したノックアウト用凹溝
19を切断すると、このノックアウト用凹溝19を容易に切
断することができ、閉塞板17の破断作業がし易くなる。
【0024】次に、本発明の排水桝の他の実施例を図4
および図5について説明する。
【0025】21は塩化ビニル樹脂などの合成樹脂にて一
体的に成形された排水桝で、この排水桝21は底部が閉塞
された略円筒状の排水桝本体22を有し、この排水桝本体
22の上部には掃除口23が突設され、一側部には排水本管
が接続される流出口24が突設され、他側部には宅地内の
排水本管が接続される流入口25a が突設され、さらにこ
の流入口25a に対して略45°方向に枝管としての流入口
25b ,25c が左右側(図4の上側および下側)にそれぞ
れ突設されている。
【0026】また、流入口25b ,25c の基端部は、図3
の閉塞板17と略同一構造を有し、やや彎曲した薄厚の閉
塞板26にて閉塞されている。なお、この閉塞板26は流入
口25b ,25c の流入側から見ると略円形状になってい
る。
【0027】次に、本実施例の作用について説明する。
【0028】まず、家屋等から導出した排水管(図示せ
ず)の位置および宅地内の排水本管(図示せず)の流れ
方向に合わせて、流入口25b ,25c のいずれかを選択
し、例えば流入口25b の閉塞板26を破断して開口する。
次いで、流入口25c の閉塞板26をそのまま残した状態
で、排水桝21の流出口24を宅地内の排水本管の下流側に
流入口25a を排水本管の上流側にそれぞれ嵌合接着し、
流入口25b に家屋等から導出した排水管を嵌合接着し、
掃除口23にパイプ(図示せず)を嵌合接続し、地表面ま
で立ち上げたパイプの上端開口部を蓋体にて閉塞し、周
囲に土砂を埋め戻し、排水桝21を設置する。
【0029】従来は、2種類の排水桝(図示せず)、す
なわち、2個の流入口25a ,25b を有する45°Y型排水
桝と2個の流入口25a ,25c を有する45°Y型排水桝を
それぞれ準備しておき、設置現場で、家屋等から導出し
た排水管の位置および宅地内の排水本管の流れ方向に合
わせて、いずれかの排水桝を選択して設置していたが、
本実施例では、1個の排水桝で、従来の2種類の排水桝
を兼用でき、排水桝の在庫管理が容易になるとともに、
金型を1個節約できるので、製造コストが低減する。
【0030】また、排水桝21では、図1ないし図3に示
す公共桝11と同様に、ホールソーのドリル先端部を閉塞
板26の係合凹部(図示せず)に係合するとホールソーの
位置決めが容易になり、カッターナイフなどで閉塞板26
のノックアウト用凹溝19を切断すると容易に切断するこ
とができ、さらに、閉塞板26を残したまま埋設された流
入口25c 側の排水桝本体22の側部内面22a は閉塞板26と
滑らかに連続し、汚物の溜まりや引っ掛かりを防止で
き、詰まりを防止できる。
【0031】なお、図3では、ノックアウト用凹溝19を
閉塞板17の外面のみの周縁に凹設したものについて説明
したが、ノックアウト用凹溝19を外面の周縁のみでなく
内面と外面との両面の周縁に凹設することができる。ま
た、図3では、閉塞板17に係合凹部18とノックアウト用
凹溝19の両者を設けたものについて説明したが、例えば
閉塞板17の破断に用いる手段が予め定まっている場合に
は、係合凹部18およびノックアウト用凹溝19のいずれか
一方のみを閉塞板17に設けることができる。
【0032】また、各実施例では、流出口を排水桝本体
の側部に突設したものについて説明したが、本発明はこ
れに限られるものではなく、流出口を排水桝本体の底部
に突設した排水桝にも適用できる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、余分なプ
ラグを用いることなく、流入口に接続される上流側の管
体の位置が決まらない時点で、排水桝を予め所定位置に
設置して工事を行うことができ、排水桝のコストを低減
できる。また、閉塞板をそのまま残した流入口側の排水
桝本体の側部内面は閉塞板と滑らかに連続するため、汚
物の溜まりや引っ掛かりを防止でき、詰まりを防止でき
る。
【0034】また、1個の排水桝で複数種の排水桝を兼
用でき、在庫管理が容易になる。
【0035】請求項2記載の発明によれば、ホールソー
で閉塞板を破断する際に、閉塞板の中央部に形成された
係合凹部にホールソーのドリル部先端を係合することに
より、ホールソーの位置決めを容易にできる。
【0036】請求項3記載の発明によれば、カッターナ
イフなどで閉塞板を破断する際に、カッターナイフなど
で閉塞板の周縁のノックアウト用凹溝を切断すると、破
断作業を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排水桝の一実施例を示す平面図であ
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2の一部拡大図である。
【図4】本発明の排水桝の他の実施例を示す平面図であ
る。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】従来の排水桝の縦断面図である。
【符号の説明】
11 排水桝としての公共桝 12 排水桝本体としての公共桝本体 12a 側部内面 13 掃除口 14,14a ,14b ,14c 流入口 15 流出口 17 閉塞板 17a 内面 18 係合凹部 19 ノックアウト用凹溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略筒状の排水桝本体の上部に掃除口を突
    設し、側部に複数個の流入口を突設し、他側部または底
    部に流出口を突設した排水桝において、 前記複数個の流入口のうち全部または一部の流入口の基
    端部にこの流入口を閉塞する薄厚の閉塞板を一体に形成
    し、かつ、 この閉塞板の内面を前記排水桝本体の側部内面と同一面
    状に連続して形成したことを特徴とする合成樹脂製の排
    水桝。
  2. 【請求項2】 閉塞板の外面の中央部にホールソーのド
    リル部先端に係合される係合凹部を形成したことを特徴
    とする請求項1記載の合成樹脂製の排水桝。
  3. 【請求項3】 閉塞板の周縁にノックアウト用凹溝を形
    成したことを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製の排
    水桝。
JP32791092A 1992-12-08 1992-12-08 排水桝 Pending JPH06173331A (ja)

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JP32791092A JPH06173331A (ja) 1992-12-08 1992-12-08 排水桝

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6719875B1 (en) 1998-07-24 2004-04-13 Tadahiro Ohmi Plasma process apparatus
JP2009270385A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Mitsubishi Plastics Inc 排水枡及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6719875B1 (en) 1998-07-24 2004-04-13 Tadahiro Ohmi Plasma process apparatus
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