JPH06173663A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排気浄化装置

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JPH06173663A
JPH06173663A JP4327706A JP32770692A JPH06173663A JP H06173663 A JPH06173663 A JP H06173663A JP 4327706 A JP4327706 A JP 4327706A JP 32770692 A JP32770692 A JP 32770692A JP H06173663 A JPH06173663 A JP H06173663A
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JP
Japan
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temperature
ehc
catalyst
exhaust
exhaust gas
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JP4327706A
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Inventor
Hiroyasu Yoshino
太容 吉野
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気加熱式触媒(EHC)への供給電力を必
要最小電力とすることで、EHCの溶損を防止すると共
にバッテリ長寿命化等を図る。 【構成】 始動時に、EHC温度を検出し(S2)、低
い場合は最大電力で通電を開始する(S4)。その後、
機関回転数Neと負荷Tpとから排気流量Qgと排気温
度Tgを求め、EHC基準昇温速度δTrを決定する
(S7,8)。そして、実際の昇温速度δTと基準昇温
速度δTrとの差が所定値になるよう(S10,11)に、
供給電力WをW=W−(δT−δTr)×GAINに制御す
る(S12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排気通路に電気加熱式
触媒(以下EHCという)を備える内燃機関の排気浄化
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の冷間時は、燃料霧化が悪いの
で運転性の向上のために供給燃料を増量したりすること
により、また低壁温による消炎作用により、多量のHC
が機関より排出される。その一方、排気通路に設けられ
る排気浄化用の触媒の温度が低く、触媒活性が不十分で
あるために、これらのHCは、ほとんど浄化されること
なく大気に放出される。
【0003】このために、より早く触媒を昇温させて冷
間時のエミッションを低減することが求められており、
その1つの解として、触媒担体を金属製とし、これに通
電して加熱し急速に昇温させるEHCが挙げられる(実
開昭63−67609号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、触媒担
体として金属を使用しているため、セラミック製担体と
比較して耐熱性に劣り、必要以上の電力供給を行った場
合、急速に高温に達してしまい溶損する惧れがある。ま
た、EHCに対し、始動時及び始動後にEHC温度が目
標温度に達するまで通電する場合、従来は供給電力を一
律にして、EHCが十分に活性化する 400℃に達するま
で、約5kwの電力を約30秒間も供給しているのが現状
である。1回でこれ程の大きな電力を放電することは、
バッテリの劣化を促進し、また該バッテリの再充電にも
長時間を要することとなる。
【0005】本発明は、このような実情に鑑み、EHC
への必要以上の電力供給を防止し、該EHCの溶損を防
止すると共に、EHCへの供給電力を必要最小電力とす
ることで、電力消費量を最小限にとどめてバッテリの長
寿命化並びに充電時間の短縮を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、図
1に示すように、触媒担体が金属製で、これへの通電に
より加熱可能なEHCを排気通路に設置した内燃機関の
排気浄化装置において、機関運転状態を検出する運転状
態検出手段と、排気温度を検出する排気温度検出手段
と、該電気加熱式触媒の温度を検出する触媒温度検出手
段と、該電気加熱式触媒への通電時の供給電力を機関運
転状態、排気温度、触媒温度及び単位時間当たりの該触
媒温度の上昇率に基づいて制御する電力可変手段とを、
設ける構成とする。
【0007】また、電力可変手段を、始動時に触媒温度
が所定値以下であると判定されたとき供給電力を最大と
し、始動後は該供給電力を単位時間当たりの該触媒温度
の上昇率に基づいて制御する構成としてもよい。また、
前記電力可変手段における触媒温度の上昇率を、排気流
量並びに触媒温度と排気温度との差に基づいて決定され
る基準上昇率との比較により制御するようにしてもよ
い。
【0008】また、図2に示すように、触媒担体が金属
製で、これへの通電により加熱可能なEHCを排気通路
に設置すると共に、排気通路に2次空気を供給する2次
空気供給手段を設けた内燃機関の排気浄化装置におい
て、機関運転状態を検出する運転状態検出手段と、排気
温度を検出する排気温度検出手段と、該電気加熱式触媒
の温度を検出する触媒温度検出手段と、2次空気供給手
段による2次空気の供給量を機関運転状態、排気温度、
触媒温度及び単位時間当たりの該触媒温度の上昇率に基
づいて制御する2次空気供給量制御手段とを、設ける構
成としてもよい。
【0009】
【作用】始動時及び始動後に触媒活性が十分に高くなる
まで必要とするEHC電力は、暖機後再始動時の場合
(図3で例えばEHC温度T3 から始動する場合)、E
HC温度及び排気温度が高いので、冷間始動時の場合
(図3で例えばEHC温度T 1 から始動する場合)より
小さく、それでもEHCは十分な早さで昇温する。
【0010】従って、EHCの温度をTcとすると、始
動時(t=0)の昇温速度dTc/dtが目標値となる
ように、始動時EHC供給電力を制御することにより、
EHC供給電力を最小限に抑えて、バッテリの電力消費
の低減を図ることが可能となる。ヒータに通電すること
によりEHCを加熱しているが、該EHCに係る熱収支
は図4に示すようになる。即ち、該ヒータからEHCに
熱量Wが与えられると、Q1がEHCの昇温に使われ、
残りのQ2が排気の温度上昇に供される。
【0011】W=Q1+Q2 …… ここで、EHCの昇温速度dTc/dtはQ1に比例す
ることとなる。 Q1=Wc・dTc/dt …… , 但しWcは比
例定数 またQ2はガス量と、EHCと排気の温度差によってほ
ぼ決まっている。ここで、排気量と排気温度、及びEH
C温度が決まると、EHC昇温温度は決まることとな
る。即ち、排気流量M、排気の比熱をCg、ヒータから
EHCに電力を供給する前の排気温度をTgi、ヒータか
らEHCに電力を供給した後の排気温度をTgo、EHC
と排気との間の熱伝達率をh、EHCの排気に対する触
媒総表面積をScとすると、次式のようになる。
【0012】 Q2=(Tgo−Tgi)・Cg・M/2 =〔Tc−(Tgo+Tgi)/2〕・h・Sc …… 従って、,,式より該EHCへの通電時の供給電
力を制御することが可能となる。また、始動時にEHC
温度Tcが所定値以下であると判定されたときには、ま
ず供給電力を最大とし、始動後は該供給電力を単位時間
当たりの該触媒温度の上昇率に基づいて制御する構成と
すると、昇温に係る時間を短縮することが可能となる。
【0013】また、運転状態、排気温度Tg、及びEH
C温度Tcに応じて、そのときの基準とするEHC基準
昇温速度δTrを設定する。そして、実際の昇温速度d
Tc/dtを前記EHC基準昇温速度δTrとの比較に
より制御する。また、運転状態、排気温度Tg、EHC
温度Tc及び触媒温度上昇率に基づいて2次空気供給量
を制御する。
【0014】これらより、失火による未燃HCのため等
で、急激な温度上昇がある場合、通電を停止し焼損を防
止する。また、電力消費量を最小限に止めて、バッテリ
の長寿命化並びに充電時間の短縮化を図る。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図5は本
発明の第1実施例のシステム構成を示している。内燃機
関1の排気通路2にEHC3が設置されている。EHC
3は、触媒を金属製の担体(メタル担体)に担持させ
て、このメタル担体を排気入口及び出口を有するコンバ
ータ容器内に収納してなり、その外部にメタル担体への
通電のための一対の電極4a,4bを突設してある。
尚、メタル担体は、例えばステンレス製の波板と平板と
を交互に積層して排気の流れ方向に多数の通路が形成さ
れるようにしてある。
【0016】EHC3の一方の電極4aはハーネス5に
よりバッテリ6の+端子に接続し、他方の電極4bはハ
ーネス7によりEHC電力可変装置8を介してバッテリ
6の−端子に接続してある。EHC電力可変装置8は、
スイッチング素子と可変抵抗器とを直列に接続してな
り、コントロールユニット9からの信号によるスイッチ
ング素子のON・OFFによって、EHC3への通電を
制御すると共に、パルスのデューティ比を可変(PMW
方式)とすることによって、EHC3への通電時の供給
電力を制御する。
【0017】コントロールユニット9は、マイクロコン
ピュータを内蔵し、後述するフローチャートに従って、
EHC電力可変装置8を制御する。この制御のため、E
HC3にEHC温度センサ10が設けられ、EHC温度T
c(詳しくはEHC出口排温)がコントロールユニット
9に入力される。また、このコントロールユニット9は
内燃機関1の各種制御(燃料噴射制御、点火制御等)に
用いられるもので、内燃機関1に取付けられた各種セン
サから、機関冷却水温Tw、機関回転数Ne、負荷Tp
等の情報が入力されている。
【0018】図6は、本第1実施例に係るEHC通電制
御のフローチャートであり、例えば所定時間τ毎に実行
されるものである。ステップ1(図にはS1と記してあ
る。以下同様)では、内燃機関1が始動されたか否かを
判定し、始動されていると判定されると、ステップ2以
降に進む。ステップ2では、EHC温度センサ10により
EHC温度Tcを検出する。
【0019】ステップ3では、EHC温度Tcが例えば
メタル担体に担持させた触媒の活性化温度(400℃)
等の所定値T1よりも高いか低いかを判定し、低いと判
定された場合は、ステップ4に進む。ステップ4では、
いち早くEHC3の温度を上昇させて活性化する必要が
あるとして、EHC温度Tcの上昇をできるだけ早くす
るように、供給可能な最大電力WMAX で通電を開始す
る。これはEHC電力可変装置8を介して行う。
【0020】ステップ5では、機関回転数Ne、負荷T
p、また再度EHC温度Tcを検出する。ステップ6で
は、EHC温度Tcと前記所定値T1との比較を再度行
い、Tc>T1と判断された場合は、EHC3は活性化
していると判断し、ステップ13に進んで、EHC3への
通電を停止する。
【0021】EHC温度Tcが前記所定値T1以下であ
ると判断された場合は、ステップ7に進み、予め定めた
マップ(図7及び図8)を参照して、機関回転数Neと
負荷Tpとから機関1より排出される排気の排気流量Q
gと排気温度Tgを求める。ここで、排気流量Qgは機
関回転数Ne及び負荷Tpの増大に伴って増大し、また
排気温度Tgは機関回転数Ne及び負荷Tpの増大に伴
って低温から高温に一端増大した後に、再び若干減少し
中温となる。尚、排気温度Tgは、基本的には高負荷・
高回転ほど高くなるのであるが、機関或いは車種毎に定
められた出力空燃比領域では空燃比をリッチとし、排気
温度の上昇を抑えているので、それに合わせて適合して
おく。
【0022】続いてステップ8では、前記ステップ7で
求めた排気流量Qgと、EHC温度Tcと前記ステップ
7で求めた排気温度Tgとの温度差ΔT(=Tc−T
g)とから、やはり予め定めたマップ(図9)を参照し
て、EHC基準昇温速度δTrを決定する。ここで、E
HC基準昇温速度δTrは排気流量Qgの増大に伴って
減少し、また温度差Δの増大に伴って減少する。尚、E
HC基準昇温速度δTrは、前記式に示すように、高
負荷・高回転で排気流量Qgが大きくなるほど、また温
度差ΔTが大きくなるほど排気に奪われる熱量が多くな
るので、小さくなっている。即ち、排気からEHC3へ
の熱の流入が期待でき、排気への放熱が多くなるような
条件では、温度上昇速度を大きくしても無駄になるた
め、抑制するようにしている。
【0023】ステップ9では、実際の昇温速度δTを演
算する。ここで、EHC温度Tcと当該ルーチンを前回
実行したときのEHC温度TcOLD との差を、サンプリ
ング時間τで除算した値を実際の昇温速度δTとする
(δT=(Tc−TcOLD )/τ)。ステップ10では、
ステップ9で求めた実際の昇温速度δTと、ステップ8
で決定したEHC基準昇温速度δTrとの差と所定値D
1との比較を行い、差が所定値D1より大きい場合、即
ち実際の昇温速度δTがEHC基準昇温速度δTrに対
して異なっている場合には、ステップ13に進み、EHC
3への通電を停止する。
【0024】差が所定値D1以下であると判定された場
合はステップ11に進み、実際の昇温速度δTとEHC基
準昇温速度δTrとの比較を行う。そして、実際の昇温
速度δTがEHC基準昇温速度δTrより小さいと判定
された場合は、ステップ5にもどり、供給可能な最大電
力WMAX でEHC3に通電を継続する。一方、実際の昇
温速度δTがEHC基準昇温速度δTr以上である(δ
T≧δTr)と判定された場合は、十分昇温がおこなわ
れているとして、ステップ12に進み、電力Wを次式に従
って低減する。
【0025】W=W−(δT−δTr)×GAIN 但し、GAINは所定値である。尚、ステップ2及びステッ
プ5の部分が運転状態検出手段、排気温度検出手段及び
触媒温度検出手段に相当し、ステップ4及びステップ12
の部分が第3の電力可変手段に相当する。
【0026】また、本実施例においては、排気温度Tg
を機関回転数Neと負荷Tpとからマップを用いて求め
ているが、他の実施例として、EHC3の上流側の排気
通路2及び下流側の排気通路2に、各々EHC3により
昇温される前の排気温度Tgi及びEHC3により昇温さ
れた後の排気温度Tgoを測定するための上流側排気温度
センサ及び下流側排気温度センサを設け、昇温前の排気
温度Tgi及び昇温後の排気温度Tgoを求めることにより
排気温度Tgを求めるようにしても良いことは勿論であ
る。尚、この場合には、実際の排気温度Tgi及びTgoを
検出することになり、排気温度Tgに関しては、上記実
施例に較べて精度が向上する。
【0027】即ち、以上説明したように、本第1実施例
によれば、始動後はいち早くEHC3の温度を上昇させ
て、該EHC3を活性化させ、その後は排気流量Qg、
排気温度Tg及びEHC温度Tcに基づいて、昇温速度
dTc/dtが目標値となるようにEHC供給電力を最
小限に制御しているので、EHC3の焼損を防止でき、
バッテリの電力消費の低減を図ることが可能となる。当
然、HC排出量も許容値を超えることなく最適制御され
る。
【0028】また、この場合は、早期に触媒の活性化が
図られ、HC排出量増大によるエミッション悪化を防止
することもできる。次に本発明に係る第2実施例につい
て説明する。図10は本発明の第2実施例のシステム構成
を示すが、図5に示した第1実施例のシステム構成と同
一構成要素には、同一符号を付して説明を省略する。
【0029】本第2実施例では、2次空気をEHC3上
流側の排気通路2に導入する2次空気供給手段20が設け
られている。この2次空気供給手段20は、電動エアポン
プ21等の空気供給源と、該電動エアポンプ21に接続され
ると共にEHC3上流側の排気通路2に連通接続される
2次空気供給管22とを含んで構成され、該電動エアポン
プ21からの吐出流量制御によって2次空気の供給量Qs
を制御できる。
【0030】尚、コントロールユニット9は、後述する
フローチャートに従って、EHC電力可変装置8を制御
すると共に、2次空気供給手段20の供給・遮断も制御す
る。次に図11を参照しつつ、本第2実施例に係るEHC
通電制御及び2次空気供給手段20の供給制御について説
明するが、図6に示したフローチャートと同一の作用を
奏するステップについては、同一ステップ番号を付して
説明を省略する。
【0031】ステップ3では、EHC温度Tcが例えば
メタル担体に担持させた触媒の活性化温度(400℃)
等の所定値T1よりも高いか低いかを判定し、低いと判
定された場合は、ステップ21に進む。ステップ21では、
例えば始動時冷却水温TW0 によって決定されたEHC
電力W0 で通電を開始する。
【0032】そしてステップ22では、いち早くEHC3
の温度を上昇させて活性化する必要があるとして、EH
C温度Tcの上昇をできるだけ早くするように、供給可
能な2次空気流量Qsを最大2次空気流量QMAX で供給
を開始する。これは電動エアポンプ21の吐出流量制御を
介して行う。ステップ23では、EHC温度Tcと前記所
定値T1との比較を再度行い、Tc>T1と判断された
場合は、EHC3は活性化していると判断し、ステップ
26に進んで、EHC3への通電を停止すると共に、2次
空気供給手段20の作動を停止する。
【0033】ステップ24では、ステップ9で求めた実際
の昇温速度δTと、ステップ8で決定したEHC基準昇
温速度δTrとの差と所定値D1との比較を行い、差が
所定値D1とより大きい場合、即ち実際の昇温速度δT
がEHC基準昇温速度δTrに対して異なっている場合
には、ステップ26に進んで、EHC3への通電を停止す
ると共に、2次空気供給手段20の作動を停止する。
【0034】差が所定値D1以下であると判定された場
合はステップ11に進み、実際の昇温速度δTとEHC基
準昇温速度δTrとの比較を行う。そして、実際の昇温
速度δTがEHC基準昇温速度δTrより小さいと判定
された場合は、ステップ5にもどり、供給可能な最大2
次空気流量QMAX で2次空気の供給を開始を継続する。
【0035】一方ステップ11において、実際の昇温速度
δTがEHC基準昇温速度δTr以上である(δT≧δ
Tr)と判定された場合は、十分昇温が行われていると
して、ステップ25に進み、2次空気流量Qsをを次式に
従って低減する。 Qs=Qs−(δT−δTr)×GAIN 但し、GAINは所定値である。
【0036】尚、ステップ2及びステップ5の部分が運
転状態検出手段、排気温度検出手段及び触媒温度検出手
段に相当し、ステップ22及びステップ25の部分が2次空
気供給量制御手段に相当する。即ち、以上説明したよう
に、本第2実施例によっても、始動後はいち早くEHC
3の温度を上昇させて、該EHC3を活性化させ、その
後は排気流量Qg、排気温度Tg及びEHC温度Tcに
基づいて、昇温速度dTc/dtが目標値となるように
2次空気供給量を最小限に制御しているので、EHC3
の焼損を防止でき、バッテリの電力消費の低減を図るこ
とが可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、始
動後はいち早くEHCを活性化させるためにEHCの温
度を上昇させて、その後は排気流量Qg、排気温度Tg
及びEHC温度Tcに基づいて、昇温速度dTc/dt
が目標値となるように、EHC供給電力を最小限に制御
したり、また2次空気供給量を最小限に制御したので、
EHCの焼損を防止でき、バッテリの電力消費の低減を
も図ることが可能となるという効果がえられ、またEH
C供給電力の最適化と節約によるバッテリ長寿命化も図
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す機能ブロック図
【図2】 本発明の構成を示す機能ブロック図
【図3】 作用を説明する図
【図4】 作用を説明する図
【図5】 本発明の第1実施例を示すシステム構成図
【図6】 同上実施例の作用を説明するフローチャート
【図7】 排気流量Qgに係る特性図
【図8】 排気温度Tgに係る特性図
【図9】 EHC基準昇温速度δTrに係る特性図
【図10】 本発明の第2実施例を示すシステム構成図
【図11】 同上実施例の作用を説明するフローチャート
【符号の説明】
1 内燃機関 2 排気通路 3 電気加熱式触媒(EHC) 8 EHC電力可変装置 9 コントロールユニット 10 EHC温度センサ 20 2次空気供給手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】触媒担体が金属製で、これへの通電により
    加熱可能な電気加熱式触媒を排気通路に設置した内燃機
    関の排気浄化装置において、機関運転状態を検出する運
    転状態検出手段と、排気温度を検出する排気温度検出手
    段と、該電気加熱式触媒の温度を検出する触媒温度検出
    手段と、該電気加熱式触媒への通電時の供給電力を機関
    運転状態、排気温度、触媒温度及び単位時間当たりの該
    触媒温度の上昇率に基づいて制御する電力可変手段と
    を、設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 【請求項2】電力可変手段は、始動時に触媒温度が所定
    値以下であると判定されたとき供給電力を最大とし、始
    動後は該供給電力を単位時間当たりの該触媒温度の上昇
    率に基づいて制御する構成としたことを特徴とする請求
    項1記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 【請求項3】前記触媒温度の上昇率は、排気流量並びに
    触媒温度と排気温度との差に基づいて決定される基準上
    昇率との比較により制御されることを特徴とする請求項
    1記載の内燃機関の排気浄化装置。
  4. 【請求項4】触媒担体が金属製で、これへの通電により
    加熱可能な電気加熱式触媒を排気通路に設置すると共
    に、排気通路に2次空気を供給する2次空気供給手段を
    設けた内燃機関の排気浄化装置において、機関運転状態
    を検出する運転状態検出手段と、排気温度を検出する排
    気温度検出手段と、該電気加熱式触媒の温度を検出する
    触媒温度検出手段と、2次空気供給手段による2次空気
    の供給量を機関運転状態、排気温度、触媒温度及び単位
    時間当たりの該触媒温度の上昇率に基づいて制御する2
    次空気供給量制御手段とを、設けたことを特徴とする内
    燃機関の排気浄化装置。
JP4327706A 1992-12-08 1992-12-08 内燃機関の排気浄化装置 Pending JPH06173663A (ja)

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