JPH06173896A - 送風機および空気調和機の室外ユニット - Google Patents
送風機および空気調和機の室外ユニットInfo
- Publication number
- JPH06173896A JPH06173896A JP32554292A JP32554292A JPH06173896A JP H06173896 A JPH06173896 A JP H06173896A JP 32554292 A JP32554292 A JP 32554292A JP 32554292 A JP32554292 A JP 32554292A JP H06173896 A JPH06173896 A JP H06173896A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- blower
- fan
- outer peripheral
- hub portion
- Prior art date
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- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】構造的に簡素ですみ、必要な部品・材料を最低
限に絞り込んで、安価で、ストレスによる劣化や熱的悪
影響を受け難く、しかも確実な防振をなし、騒音低減に
寄与する送風機を提供する。 【構成】モータ1と、このモータの回転軸2に嵌挿され
るボス部11および、このボス部の外周側に一体に設け
られ、その外周面に複数枚のブレード翼6が設けられる
ハブ部10とからなるファン3と、このファンの上記ハ
ブ部の外周側から挿嵌され、ボス部とモータの回転軸中
心を貫通して、同一直線上の中心軸対称位置のハブ部か
ら突出し、ファンを回転軸に取付け固定する弾性を有す
る金属線材からなるクリップばね12とを具備した。
限に絞り込んで、安価で、ストレスによる劣化や熱的悪
影響を受け難く、しかも確実な防振をなし、騒音低減に
寄与する送風機を提供する。 【構成】モータ1と、このモータの回転軸2に嵌挿され
るボス部11および、このボス部の外周側に一体に設け
られ、その外周面に複数枚のブレード翼6が設けられる
ハブ部10とからなるファン3と、このファンの上記ハ
ブ部の外周側から挿嵌され、ボス部とモータの回転軸中
心を貫通して、同一直線上の中心軸対称位置のハブ部か
ら突出し、ファンを回転軸に取付け固定する弾性を有す
る金属線材からなるクリップばね12とを具備した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送風機、およびこの送
風機を備えた空気調和機の室外ユニットに関する。
風機を備えた空気調和機の室外ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室外ユニットには、ユニッ
ト本体内に、室外側熱交換器および、この室外側熱交換
器と対向して室外送風機が配置され、冷凍サイクル運転
とともに室外送風機が駆動される。
ト本体内に、室外側熱交換器および、この室外側熱交換
器と対向して室外送風機が配置され、冷凍サイクル運転
とともに室外送風機が駆動される。
【0003】上記室外送風機は、外気をユニット本体内
に取り入れ、さらに室外側熱交換器に送風して、この熱
交換パイプ内部を流動する冷媒と、熱交換作用を行わせ
るようになっている。室外送風機として、普通、図5に
示すような、いわゆるプロペラファンタイプを備えた送
風機が用いられる。
に取り入れ、さらに室外側熱交換器に送風して、この熱
交換パイプ内部を流動する冷媒と、熱交換作用を行わせ
るようになっている。室外送風機として、普通、図5に
示すような、いわゆるプロペラファンタイプを備えた送
風機が用いられる。
【0004】1はモータであって、一般的には誘導電動
機が多用され、しかもモータ1に供給される交流電源電
圧の波数を制御する手段、あるいはモータに供給される
交流電源電圧の位相を制御する手段を採用して、モータ
1の回転数を最適状態に制御するようになっている。モ
ータ1の回転軸2には、ファン3が嵌着固定される。
機が多用され、しかもモータ1に供給される交流電源電
圧の波数を制御する手段、あるいはモータに供給される
交流電源電圧の位相を制御する手段を採用して、モータ
1の回転数を最適状態に制御するようになっている。モ
ータ1の回転軸2には、ファン3が嵌着固定される。
【0005】このファン3は、モータ1の回転軸2に圧
入固定され、あるいはねじ止めされるボス部4と、この
ボス部4の外周に一体に設けられるハブ部5と、このハ
ブ部5の外周面に一体に設けられる複数枚のブレード翼
6…とから構成される。
入固定され、あるいはねじ止めされるボス部4と、この
ボス部4の外周に一体に設けられるハブ部5と、このハ
ブ部5の外周面に一体に設けられる複数枚のブレード翼
6…とから構成される。
【0006】このようなプロペラタイプのファン3は、
ガラス繊維入りのAS(アクリルスチレン)樹脂材等を
素材とし、たとえばインジェクションマシンなどの樹脂
成形機を用いて製造される、一体モールド成形品であ
る。
ガラス繊維入りのAS(アクリルスチレン)樹脂材等を
素材とし、たとえばインジェクションマシンなどの樹脂
成形機を用いて製造される、一体モールド成形品であ
る。
【0007】ところで、モータ1の回転数を最適状態に
するための、波数制御手段や、位相制御手段は、安定的
な正弦波の波形による駆動ではなく、波形を強制的に不
安定化することが特徴である。
するための、波数制御手段や、位相制御手段は、安定的
な正弦波の波形による駆動ではなく、波形を強制的に不
安定化することが特徴である。
【0008】このような波形の歪みが原因して、モータ
1では、回転トルクの脈動や、異常振動あるいは共鳴な
どが生じ易く、これが回転軸2を介してファン3に伝導
し、騒音発生の要因となる。この種の不具合を除去する
ため、従来、たとえば図7に示すような、防振構造が採
用される。
1では、回転トルクの脈動や、異常振動あるいは共鳴な
どが生じ易く、これが回転軸2を介してファン3に伝導
し、騒音発生の要因となる。この種の不具合を除去する
ため、従来、たとえば図7に示すような、防振構造が採
用される。
【0009】ここでは図示しないブレード翼を一体に備
えたハブ部20と、このハブ部20の内周側に設けられ
る、ハブ部20とは同芯円状のボス部21が、合成樹脂
材を用いて、互いに一体に成形される。
えたハブ部20と、このハブ部20の内周側に設けられ
る、ハブ部20とは同芯円状のボス部21が、合成樹脂
材を用いて、互いに一体に成形される。
【0010】上記ボス部21の内周側には、金属製のリ
ング22が一体に設けられ、このリング22の内周側に
はアルミボス23が、弾性部材である加流ゴム24の加
流接着により、一体的に設けられる。
ング22が一体に設けられ、このリング22の内周側に
はアルミボス23が、弾性部材である加流ゴム24の加
流接着により、一体的に設けられる。
【0011】上記アルミボス23にモータ1の回転軸2
が嵌挿され、かつ回転軸2の先端に設けられるねじ部2
5に止めねじ26が螺着されて、回転軸2にファン3が
嵌着固定される。
が嵌挿され、かつ回転軸2の先端に設けられるねじ部2
5に止めねじ26が螺着されて、回転軸2にファン3が
嵌着固定される。
【0012】このようにして、ファン3のボス部21に
は、リング22とアルミボス23および加流ゴム24と
からなる防振手段27が設けられており、これはブレー
ド翼6…、ハブ部20およびボス部21の成形と同時に
成形される。
は、リング22とアルミボス23および加流ゴム24と
からなる防振手段27が設けられており、これはブレー
ド翼6…、ハブ部20およびボス部21の成形と同時に
成形される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この種の防振構造によ
れば、モータ1の発生する脈動トルクを加流ゴム24が
吸収して、ある程度の騒音減衰効果が認められる。
れば、モータ1の発生する脈動トルクを加流ゴム24が
吸収して、ある程度の騒音減衰効果が認められる。
【0014】しかしながら、上記加流ゴム24は、スト
レスの影響による劣化、あるいは熱的悪影響による劣化
があり、早期に弾性がなくなり、あるいは破断変形に至
るとともに、製造上のバラツキが大である。さらに、リ
ング22、アルミボス23、加流ゴム24などの、必要
な加工部品・材料が多く、加工工数が増大して、コスト
に与える影響が大となっている。一方、上記モータ1の
回転数制御手段は必要不可欠であり、それにともなって
発生する、振動と騒音を減衰するための手段の改善化が
望まれている。特に、この種の送風機は、上述したよう
に、空気調和機の室外ユニットに配置される。
レスの影響による劣化、あるいは熱的悪影響による劣化
があり、早期に弾性がなくなり、あるいは破断変形に至
るとともに、製造上のバラツキが大である。さらに、リ
ング22、アルミボス23、加流ゴム24などの、必要
な加工部品・材料が多く、加工工数が増大して、コスト
に与える影響が大となっている。一方、上記モータ1の
回転数制御手段は必要不可欠であり、それにともなって
発生する、振動と騒音を減衰するための手段の改善化が
望まれている。特に、この種の送風機は、上述したよう
に、空気調和機の室外ユニットに配置される。
【0015】被空調室に配置される室内ユニットにも送
風機が備えられており、この送風機は、夜間の運転を考
慮して、運転騒音の減衰に対する処置が、ほとんど限界
に近い状態まで施されている。しかしながら、室外ユニ
ットに備えられる送風機は、比較的大型のものになる反
面、確実な防振効果が得られずに、運転騒音が無視でき
ない。
風機が備えられており、この送風機は、夜間の運転を考
慮して、運転騒音の減衰に対する処置が、ほとんど限界
に近い状態まで施されている。しかしながら、室外ユニ
ットに備えられる送風機は、比較的大型のものになる反
面、確実な防振効果が得られずに、運転騒音が無視でき
ない。
【0016】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、その第1の目的とするところは、構造的に簡素で
すみ、必要な部品・材料を最低限に絞り込んで、安価
で、ストレスによる劣化や熱的悪影響を受け難く、しか
も確実な防振をなし、騒音低減に寄与する送風機を提供
するものである。第2の目的とするところは、上記送風
機を備えて、この運転騒音の低減を図った空気調和機の
室外ユニットを提供するものである。
あり、その第1の目的とするところは、構造的に簡素で
すみ、必要な部品・材料を最低限に絞り込んで、安価
で、ストレスによる劣化や熱的悪影響を受け難く、しか
も確実な防振をなし、騒音低減に寄与する送風機を提供
するものである。第2の目的とするところは、上記送風
機を備えて、この運転騒音の低減を図った空気調和機の
室外ユニットを提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、モータ
と、このモータの回転軸に嵌挿されるボス部および、こ
のボス部の外周側に一体に設けられ、その外周面に複数
枚のブレード翼が設けられるハブ部とからなるファン
と、このファンの上記ハブ部の外周側から挿嵌され、ボ
ス部とモータの回転軸中心を貫通して、同一直線上の中
心軸対称位置のハブ部外周面から突出し、ファンを回転
軸に取付け固定する、弾性を有する金属線材からなる防
振固定手段とを具備したことを特徴とする送風機であ
る。
と、このモータの回転軸に嵌挿されるボス部および、こ
のボス部の外周側に一体に設けられ、その外周面に複数
枚のブレード翼が設けられるハブ部とからなるファン
と、このファンの上記ハブ部の外周側から挿嵌され、ボ
ス部とモータの回転軸中心を貫通して、同一直線上の中
心軸対称位置のハブ部外周面から突出し、ファンを回転
軸に取付け固定する、弾性を有する金属線材からなる防
振固定手段とを具備したことを特徴とする送風機であ
る。
【0018】第2の発明は、モータ、および、このモー
タの回転軸に嵌挿されるとともに弾性を有する金属線材
からなる防振固定手段を介して回転軸に取付け固定され
るファンとからなる送風機と、この送風機によって熱交
換空気が導通されて内部を導通する冷媒と熱交換作用が
なされる熱交換器とを具備したことを特徴とする空気調
和機の室外ユニットである。
タの回転軸に嵌挿されるとともに弾性を有する金属線材
からなる防振固定手段を介して回転軸に取付け固定され
るファンとからなる送風機と、この送風機によって熱交
換空気が導通されて内部を導通する冷媒と熱交換作用が
なされる熱交換器とを具備したことを特徴とする空気調
和機の室外ユニットである。
【0019】
【作用】第1の発明において、防振固定手段は、弾性を
有する金属線材から構成したので、ストレスによる劣化
や熱による悪影響を受け難く、モータの脈動トルクを確
実に減衰して、運転騒音の低減をなす。第2の発明にお
いて、運転騒音の少ない送風機を備えたので、たとえば
夜間時の運転等において、近隣に対する迷惑に至らずに
すむ。
有する金属線材から構成したので、ストレスによる劣化
や熱による悪影響を受け難く、モータの脈動トルクを確
実に減衰して、運転騒音の低減をなす。第2の発明にお
いて、運転騒音の少ない送風機を備えたので、たとえば
夜間時の運転等において、近隣に対する迷惑に至らずに
すむ。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0021】送風機Sの基本的な構成は、先に図5で示
したように、回転数制御手段が電気的に接続されるモー
タ1と、このモータ1の回転軸2に嵌着固定されるプロ
ペラタイプのファン3とからなることには、何らの変更
もない。そしてまた、上記ファン3は、従来と同一形状
構造のブレード翼6…を有しており、送風性能の点で
も、何らの遜色もない。
したように、回転数制御手段が電気的に接続されるモー
タ1と、このモータ1の回転軸2に嵌着固定されるプロ
ペラタイプのファン3とからなることには、何らの変更
もない。そしてまた、上記ファン3は、従来と同一形状
構造のブレード翼6…を有しており、送風性能の点で
も、何らの遜色もない。
【0022】図1に示すように、ファン3を構成する新
たなハブ部10と、ボス部11は、防振固定手段である
クリップばね12を介して、モータ1の回転軸2に取付
け固定される。上記ハブ部10およびボス部11は、図
2および図3にも示される。
たなハブ部10と、ボス部11は、防振固定手段である
クリップばね12を介して、モータ1の回転軸2に取付
け固定される。上記ハブ部10およびボス部11は、図
2および図3にも示される。
【0023】中心軸線OLに沿って、モータ1の回転軸
2が挿嵌できる直径の嵌挿用孔13を備えた上記ボス部
11が設けられ、このボス部11の外周側に所定間隔を
存して、ボス部11とは同芯円状の上記ハブ部10が設
けられる。ボス部11とハブ部10の一端面は、連結底
面部14によって連結され、これらは、ブレード翼6…
とともに、合成樹脂材を素材として一体に成形される。
2が挿嵌できる直径の嵌挿用孔13を備えた上記ボス部
11が設けられ、このボス部11の外周側に所定間隔を
存して、ボス部11とは同芯円状の上記ハブ部10が設
けられる。ボス部11とハブ部10の一端面は、連結底
面部14によって連結され、これらは、ブレード翼6…
とともに、合成樹脂材を素材として一体に成形される。
【0024】ハブ部10の外周面一部に、ホルダ部15
が一体に突出して設けられる。このホルダ部15は、後
述するクリップばね12の線径よりも厚い、均一な肉厚
であり、正面視で上下端面が緩やかに湾曲しているが、
ほとんど矩形状に近い。
が一体に突出して設けられる。このホルダ部15は、後
述するクリップばね12の線径よりも厚い、均一な肉厚
であり、正面視で上下端面が緩やかに湾曲しているが、
ほとんど矩形状に近い。
【0025】ホルダ部15の、図において上下端面に沿
って、一対の凹部15a,15aが形成される。これら
凹部15a,15aの間隔寸法L´は、正確に設定しな
ければならない。また、ホルダ部15の一側縁に沿っ
て、一対の挿入用掛止孔16,16が中心間隔寸法aを
存して設けられる。
って、一対の凹部15a,15aが形成される。これら
凹部15a,15aの間隔寸法L´は、正確に設定しな
ければならない。また、ホルダ部15の一側縁に沿っ
て、一対の挿入用掛止孔16,16が中心間隔寸法aを
存して設けられる。
【0026】これら挿入用掛止孔16,16と、中心軸
OLを介したハブ部10の中心軸対象位置には、正確に
中心間隔寸法aを存して挿出用掛止孔17,17が設け
られる。全ての挿入,出用掛止孔16,17の直径は、
上記クリップばね12の線径より極く僅かだけ大であ
る。上記ボス部15の、ハブ部10に設けられる挿入,
出用掛止孔16,17を結ぶ直線上に沿う位置には、貫
通用孔18…が設けられる。
OLを介したハブ部10の中心軸対象位置には、正確に
中心間隔寸法aを存して挿出用掛止孔17,17が設け
られる。全ての挿入,出用掛止孔16,17の直径は、
上記クリップばね12の線径より極く僅かだけ大であ
る。上記ボス部15の、ハブ部10に設けられる挿入,
出用掛止孔16,17を結ぶ直線上に沿う位置には、貫
通用孔18…が設けられる。
【0027】すなわち、これら貫通用孔18…は、中心
軸OLを間に、軸対象位置に合計4つ設けられ、一側の
貫通用孔の18,18中心間隔寸法aは、挿入,出用孔
16,17の中心間隔寸法aと、当然、同一となる。全
ての貫通用孔18…は、上記クリップばね12の線径よ
りも十分大きな直径に設定される。図4に示すように、
弾性を有する金属線材を用いたクリップばね12が形成
される。
軸OLを間に、軸対象位置に合計4つ設けられ、一側の
貫通用孔の18,18中心間隔寸法aは、挿入,出用孔
16,17の中心間隔寸法aと、当然、同一となる。全
ての貫通用孔18…は、上記クリップばね12の線径よ
りも十分大きな直径に設定される。図4に示すように、
弾性を有する金属線材を用いたクリップばね12が形成
される。
【0028】クリップばね12は、一端部が、略C字状
に折曲形成されるストッパ部12aと、このストッパ部
12aの両折曲端から、さらに直交する方向に折曲さ
れ、互いの中心間隔寸法aを存して平行な嵌挿部12b
とから構成される。
に折曲形成されるストッパ部12aと、このストッパ部
12aの両折曲端から、さらに直交する方向に折曲さ
れ、互いの中心間隔寸法aを存して平行な嵌挿部12b
とから構成される。
【0029】また、ストッパ部12aの垂直方向の間隔
寸法Lは、上記ホルダ部15における凹部15a,15
aの間隔寸法L´と等しい、もしくはこれよりも僅かに
小さく設定される。(L≦L´)
寸法Lは、上記ホルダ部15における凹部15a,15
aの間隔寸法L´と等しい、もしくはこれよりも僅かに
小さく設定される。(L≦L´)
【0030】再び図1に示すように、上記回転軸2に
は、中心軸OLと直交する方向に貫通する一対の取付け
用孔19,19が設けられている。これら取付け用孔1
9,19は、挿入,出用掛止孔16,17と同一の中心
間隔寸法a、および同一直径に設定される。
は、中心軸OLと直交する方向に貫通する一対の取付け
用孔19,19が設けられている。これら取付け用孔1
9,19は、挿入,出用掛止孔16,17と同一の中心
間隔寸法a、および同一直径に設定される。
【0031】クリップばね12は、その嵌挿部12b先
端からハブ部10の挿入用掛止孔16に挿入され、さら
にボス部11一側の貫通用孔18と、回転軸2の取付け
用孔19および他側の貫通用孔18を介して、挿出用掛
止孔17から突出する。これら作業は、クリップばね1
2の一端に設けられるストッパ部12aをもって行え
ば、極めて容易である。
端からハブ部10の挿入用掛止孔16に挿入され、さら
にボス部11一側の貫通用孔18と、回転軸2の取付け
用孔19および他側の貫通用孔18を介して、挿出用掛
止孔17から突出する。これら作業は、クリップばね1
2の一端に設けられるストッパ部12aをもって行え
ば、極めて容易である。
【0032】貫通用孔18は、クリップばね12の線径
に対して充分大であるから、互いの係わり合いがない
が、挿入,出用掛止孔16,17および取付け用孔19
は、クリップばね12の線径と極く僅かの寸法差しかな
く、挿嵌状態になる。クリップばね12の嵌挿部12b
を完全に押し込んだ状態で、この他端に設けられるスト
ッパ部12aがホルダ部15に掛合される。
に対して充分大であるから、互いの係わり合いがない
が、挿入,出用掛止孔16,17および取付け用孔19
は、クリップばね12の線径と極く僅かの寸法差しかな
く、挿嵌状態になる。クリップばね12の嵌挿部12b
を完全に押し込んだ状態で、この他端に設けられるスト
ッパ部12aがホルダ部15に掛合される。
【0033】すなわち、ストッパ部12aの間隔寸法L
と、ホルダ部15の凹部15a間隔寸法L´とは、L≦
L´の関係にあるから、ストッパ部12aを極めて強く
押し込むことにより、ストッパ部12aがホルダ部15
周縁を乗り越えて、凹部15aに確実に掛合できる。こ
のような状態で、ファン3は、クリップばね12を介し
てモータ回転軸2に取付けられることとなり、送風機S
が構成される。回転数制御手段でモータ1の回転数を最
適に制御しつつ回転駆動し、送風作用を行わせると、上
記制御手段の特性から、モータ1に脈動トルクが発生す
る。
と、ホルダ部15の凹部15a間隔寸法L´とは、L≦
L´の関係にあるから、ストッパ部12aを極めて強く
押し込むことにより、ストッパ部12aがホルダ部15
周縁を乗り越えて、凹部15aに確実に掛合できる。こ
のような状態で、ファン3は、クリップばね12を介し
てモータ回転軸2に取付けられることとなり、送風機S
が構成される。回転数制御手段でモータ1の回転数を最
適に制御しつつ回転駆動し、送風作用を行わせると、上
記制御手段の特性から、モータ1に脈動トルクが発生す
る。
【0034】モータ回転軸2からファン3に伝達する振
動のうち、回転軸2を回転方向にねじる、いわゆるねじ
り振動が最も大きいが、上記クリップばね12はこれを
効率よく減衰する。
動のうち、回転軸2を回転方向にねじる、いわゆるねじ
り振動が最も大きいが、上記クリップばね12はこれを
効率よく減衰する。
【0035】すなわち、ボス部11に設けられる貫通用
孔18は、その直径の設定から、クリップばね12とは
何らの関係もないが、ハブ部10に設けられる挿入,出
用掛止孔16,17と、モータ回転軸2に設けられる取
付け用孔19にクリップばね12は挿嵌状態になり、こ
れらに直接係わる。
孔18は、その直径の設定から、クリップばね12とは
何らの関係もないが、ハブ部10に設けられる挿入,出
用掛止孔16,17と、モータ回転軸2に設けられる取
付け用孔19にクリップばね12は挿嵌状態になり、こ
れらに直接係わる。
【0036】モータ1で生じたねじり振動は、回転軸2
−クリップばね12−挿入,出用掛止孔16,17−ハ
ブ部10−ブレード翼6と、順次伝達するが、クリップ
ばね12は弾性体であるところから、回転軸2からファ
ン3への振動を効率よく減衰し、運転騒音の低減が得ら
れる。同時に、クリップばね12は、軸方向振動に対し
ても、ねじり振動と同様の理由から、振動伝達の減衰化
を得られる。しかも、クリップばね12は、金属線材か
らなるから、ストレスによる劣化や、熱的悪影響を全く
受けることなく、半永久的に耐久性を保持し続ける。図
7に示すように、上述した構成の送風機Sを、空気調和
機の室外ユニットYに配置する。
−クリップばね12−挿入,出用掛止孔16,17−ハ
ブ部10−ブレード翼6と、順次伝達するが、クリップ
ばね12は弾性体であるところから、回転軸2からファ
ン3への振動を効率よく減衰し、運転騒音の低減が得ら
れる。同時に、クリップばね12は、軸方向振動に対し
ても、ねじり振動と同様の理由から、振動伝達の減衰化
を得られる。しかも、クリップばね12は、金属線材か
らなるから、ストレスによる劣化や、熱的悪影響を全く
受けることなく、半永久的に耐久性を保持し続ける。図
7に示すように、上述した構成の送風機Sを、空気調和
機の室外ユニットYに配置する。
【0037】室外ユニットYは、矩形箱状のユニット本
体30内に、平面視でL字状に形成される室外側熱交換
器31が配置収容されており、ユニット本体30の一側
面には吹出口32が、かつ他側面には図示しない吸込口
が設けられる。上記吹出口32にはグリル33が嵌め込
まれ、さらにベルマウス部34が設けられて、上記送風
機Sのファン3を囲繞している。
体30内に、平面視でL字状に形成される室外側熱交換
器31が配置収容されており、ユニット本体30の一側
面には吹出口32が、かつ他側面には図示しない吸込口
が設けられる。上記吹出口32にはグリル33が嵌め込
まれ、さらにベルマウス部34が設けられて、上記送風
機Sのファン3を囲繞している。
【0038】冷凍サイクル運転の開始とともに送風機S
が回転駆動され、熱交換空気である外気がユニット本体
30内に導かれる。さらに外気は、室外側熱交換器31
を導通して、ここに導かれる冷媒と熱交換し、外部へ排
出される。
が回転駆動され、熱交換空気である外気がユニット本体
30内に導かれる。さらに外気は、室外側熱交換器31
を導通して、ここに導かれる冷媒と熱交換し、外部へ排
出される。
【0039】上記送風機Sは、先に説明したような防振
固定手段12を備えており、モータ1の回転数制御にと
もなう、回転軸2から伝達するねじり振動および軸方向
振動の全てを減衰して、騒音の発生を阻止する。その結
果、夜間の運転であっても、近隣に与える影響が少なく
てすむ。
固定手段12を備えており、モータ1の回転数制御にと
もなう、回転軸2から伝達するねじり振動および軸方向
振動の全てを減衰して、騒音の発生を阻止する。その結
果、夜間の運転であっても、近隣に与える影響が少なく
てすむ。
【0040】なお、防振固定手段12としてのクリップ
ばねは、上述した形状構造に限定されないことは勿論で
ある。要は、ファン3のハブ部10の外周側から挿嵌さ
れ、ボス部11とモータ回転軸2中心を貫通して、同一
直線上のハブ部10中心軸対称位置から突出し、ファン
3を回転軸2に取付け固定する、弾性を有する金属線材
であればよい。さらに、本発明は、各実施例構造に限定
されるものではなく、発明の要旨を越えない範囲内で、
種々の変形実施が可能なことは、勿論である。
ばねは、上述した形状構造に限定されないことは勿論で
ある。要は、ファン3のハブ部10の外周側から挿嵌さ
れ、ボス部11とモータ回転軸2中心を貫通して、同一
直線上のハブ部10中心軸対称位置から突出し、ファン
3を回転軸2に取付け固定する、弾性を有する金属線材
であればよい。さらに、本発明は、各実施例構造に限定
されるものではなく、発明の要旨を越えない範囲内で、
種々の変形実施が可能なことは、勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明は、ファ
ンのハブ部外周側から挿嵌され、ボス部とモータの回転
軸中心を貫通して、同一直線上の中心軸対称位置のハブ
部から突出し、ファンを回転軸に取付け固定する、弾性
を有する金属線材からなる防振固定手段を具備する送風
機であるから、
ンのハブ部外周側から挿嵌され、ボス部とモータの回転
軸中心を貫通して、同一直線上の中心軸対称位置のハブ
部から突出し、ファンを回転軸に取付け固定する、弾性
を有する金属線材からなる防振固定手段を具備する送風
機であるから、
【0042】防振固定手段は、構造的に簡素ですみ、必
要な部品・材料を最低限に絞り込んで、安価で、ストレ
スによる劣化や熱的悪影響を受け難く、しかも確実な防
振をなし、騒音低減に寄与するなどの効果を奏する。
要な部品・材料を最低限に絞り込んで、安価で、ストレ
スによる劣化や熱的悪影響を受け難く、しかも確実な防
振をなし、騒音低減に寄与するなどの効果を奏する。
【0043】第2の発明は、このモータの回転軸に嵌挿
されるとともに弾性を有する金属線材からなる防振固定
手段を介して回転軸に取付け固定されるファンとからな
る送風機と、熱交換器とを具備する空気調和機の室外ユ
ニットであるから、特に送風機の運転騒音の低減を図
れ、近隣に与える不具合の除去が得られる効果を奏す
る。
されるとともに弾性を有する金属線材からなる防振固定
手段を介して回転軸に取付け固定されるファンとからな
る送風機と、熱交換器とを具備する空気調和機の室外ユ
ニットであるから、特に送風機の運転騒音の低減を図
れ、近隣に与える不具合の除去が得られる効果を奏す
る。
【図1】本発明の一実施例を示し、モータ回転軸に対す
るクリップばねのファン取付け固定構造の縦断面図。
るクリップばねのファン取付け固定構造の縦断面図。
【図2】同実施例の、ファン要部の縦断面図。
【図3】同実施例の、ファン要部の斜視図。
【図4】同実施例の、クリップばねの斜視図。
【図5】一般的な送風機の斜視図。
【図6】同実施例の、空気調和機の室外ユニットの斜視
図。
図。
【図7】本発明の従来例を示す、モータ回転軸に対する
ファン取付け固定構造の縦断面図。
ファン取付け固定構造の縦断面図。
1…モータ、2…回転軸、11…ボス部、6…ブレード
翼、10…ハブ部、3…ファン、12…防振固定手段
(クリップばね)、S…送風機、31…熱交換器。
翼、10…ハブ部、3…ファン、12…防振固定手段
(クリップばね)、S…送風機、31…熱交換器。
Claims (2)
- 【請求項1】モータと、 このモータの回転軸に嵌挿されるボス部および、このボ
ス部の外周側に一体に設けられ、その外周面に複数枚の
ブレード翼が設けられるハブ部とからなるファンと、 このファンの上記ハブ部の外周側から挿嵌され、ボス部
とモータの回転軸中心を貫通して、同一直線上の中心軸
対称位置のハブ部外周面から突出し、ファンを回転軸に
取付け固定する、弾性を有する金属線材からなる防振固
定手段とを具備したことを特徴とする送風機。 - 【請求項2】モータ、および、このモータの回転軸に嵌
挿されるとともに弾性を有する金属線材からなる防振固
定手段を介して回転軸に取付け固定されるファンとから
なる送風機と、 この送風機によって熱交換空気が導通されて内部を流動
する冷媒と熱交換作用がなされる熱交換器とを具備した
ことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32554292A JPH06173896A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 送風機および空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32554292A JPH06173896A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 送風機および空気調和機の室外ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06173896A true JPH06173896A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18178050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32554292A Pending JPH06173896A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 送風機および空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06173896A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997033091A1 (en) * | 1996-03-06 | 1997-09-12 | Hitachi, Ltd. | Propeller fan and outdoor machine using the same for air-conditioners |
| WO2016170652A1 (ja) * | 2015-04-23 | 2016-10-27 | 三菱電機株式会社 | 室内機および空気調和装置 |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP32554292A patent/JPH06173896A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997033091A1 (en) * | 1996-03-06 | 1997-09-12 | Hitachi, Ltd. | Propeller fan and outdoor machine using the same for air-conditioners |
| WO2016170652A1 (ja) * | 2015-04-23 | 2016-10-27 | 三菱電機株式会社 | 室内機および空気調和装置 |
| JPWO2016170652A1 (ja) * | 2015-04-23 | 2017-11-02 | 三菱電機株式会社 | 室内機および空気調和装置 |
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