JPH0617400U - 発電機の過電流制限装置 - Google Patents

発電機の過電流制限装置

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JPH0617400U
JPH0617400U JP5427792U JP5427792U JPH0617400U JP H0617400 U JPH0617400 U JP H0617400U JP 5427792 U JP5427792 U JP 5427792U JP 5427792 U JP5427792 U JP 5427792U JP H0617400 U JPH0617400 U JP H0617400U
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Application number
JP5427792U
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Inventor
睦三 藤本
Original Assignee
東芝エンジニアリング株式会社
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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は過電流が進みの場合でも、遅れの場
合でも、最適なダイナミック応答を得ることができ、こ
れによって最適な過電流制限特性にする。 【構成】 遅れ過電流時においては、第2帰還回路21
が動作しないようにして、抵抗14および第1帰還回路
17によって帰還路を形成し、また進み過電流時におい
ては、第2帰還回路21が動作してこの第2帰還回路2
1および第1帰還回路17、抵抗14によって帰還路を
形成して補正信号生成部1から出力される補正信号を補
正し、これによって進み側でハンチング気味になるのを
防止し、また遅れ側で応答速度が遅くなるのを防止しつ
つ、補正信号生成部1から出力される補正信号を補正し
て乱調を防止しながら、発電機の過電流を制限する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は同期機の励磁制御装置である自動電圧調整装置で使用される補助装置 の1つとして用いられる発電機の過電流制限装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電力系統につながった同期機(一般的には、同期発電機)は有効電力を一定と した場合、図2に示す特性を持っている。
【0003】 したがって、界磁電流の変化に対する発電機電流の特性は力率“1”のときに 最小となり、遅れ無効電力や進み無効電力の増加に伴い、それぞれ発電機電流が 増加する。
【0004】 このとき、界磁電流は自動電圧調整装置により、結果的に制限されるものの、 何らかの不具合により、発電機が過電流となった場合には、固定子の保護のため 、発電機電流を発電機の能力曲線内に速やかに制限しなければならない。
【0005】 そこで、このようなシステムでは、過電流制限装置によって発電機電流が過電 流になっていることを検出して、自動電圧調整装置に補助信号を加えて、界磁電 流を変化させることにより、発電機電流を制限している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したシステムにおいては、過電流制限装置によって発電機 電流を制限しようとしても、過電流には、遅れと進みとの2つの種類があり、こ れらの種類によって制御する方向が異なるため、図2に示すIa点では励磁強め 信号が必要になり、Ic点では、励磁弱め信号が必要になる。
【0007】 そして、励磁電流の値がIaのときと、Icのときでは、その値が異なるため 、過電流制限装置の制御量を変えなければならないが、従来の過電流制限装置で は、乱調防止回路が同一であるため、ダイナミック応答が異なり、励磁電流の値 がIcであるときには、過制動となり、励磁電流の値がIaであるときには、不 足制動となってしまうという問題があった。
【0008】 本考案は上記の事情に鑑み、過電流が進みの場合でも、遅れの場合でも、最適 なダイナミック応答を得ることができ、これによって最適な過電流制限特性にす ることができる発電機の過電流制限装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案は、発電機の過電流を検出してこれを制限 するのに必要な補正信号を生成して自動電圧調整装置に供給する過電流制限装置 において、前記過電流が進み側か遅れ側かに基づいて補正特性を切り替えて前記 補正信号を補正する補正信号補正部を備えたことを特徴としている。
【0010】
【作用】
上記の構成において、補正信号補正部によって発電機の過電流が進み側か遅れ 側かに基づいて補正特性を切り替えて前記補正信号を補正することにより、過電 流が進みの場合でも、遅れの場合でも、最適なダイナミック応答を得て最適な過 電流制限特性にする。
【0011】
【実施例】
図1は本考案による発電機の過電流制限装置の一実施例を示すブロック図であ る。
【0012】 この図に示す発電機の過電流制限装置は補助信号生成回路1と、補助信号補正 回路2とを備えており、補助信号生成回路1によって発電機電流が過電流となっ ているかどうかを検出して、過電流となっているとき、これを取り除くのに必要 な極性の補助信号を生成して、補助信号補正回路2によってこれを極性に応じて 補正して自動電圧調整装置(図示は省略する)に供給し、これを制御する。
【0013】 補助信号生成回路1は遅れ無効電流または進み無効電流を選択するスイッチ3 と、このスイッチ3によって選択された方のレベルが予め設定されているレベル を越えているとき、これを検出して接点閉信号を生成するレベル検出回路4と、 発電機電流の電流値を検出する電流検出回路5と、前記レベル検出回路4から接 点閉信号が出力されているとき、閉状態になって前記電流検出回路5から出力さ れる電流値信号を通過させる接点6と、過電流検出レベルが設定される過電流レ ベル設定器7と、この過電流レベル設定器7によって設定されている過電流検出 レベルと前記接点6を通過した電流値信号との差を演算して過電流分を抽出する 過電流検出回路8と、この過電流検出回路8から出力される過電流信号の極性を 反転する極性反転回路9と、前記進み無効電流の値に基づいて進み、遅れを判定 する進み・遅れ判別回路10と、この進み・遅れ判別回路10の判別結果に基づ いて前記極性反転回路9の出力または入力のいずれか一方を選択するスイッチ1 1とを備えている。
【0014】 そして、発電機が過電流となっているとき、これを検出して過電流分に対応す る値の遅れ補正信号と、進み補正信号とを生成するとともに、無効電流が遅れと なっているか、進みとなっているかに基づいて前記遅れ補正信号または進み補正 信号のいずれか一方を選択してこれを補正信号として補助信号補正回路2に供給 する。
【0015】 補助信号補正回路2は入力抵抗として機能する可変抵抗12と、この可変抵抗 12を介して入力された補正信号に基づいて乱調防止しながら前記発電機の発電 機電流を適正電流に補正するのに必要な出力信号を生成するゲイン・乱調防止回 路13と、このゲイン・乱調防止回路13の帰還抵抗として機能する抵抗14と 、可変抵抗15およびコンデンサ16によって構成され、前記ゲイン・乱調防止 回路13の遅れ過電流時および進み過電流時の1次遅れ帰還路として動作する第 1帰還回路17と、可変抵抗18およびコンデンサ19、ダイオード20によっ て構成され、前記ゲイン・乱調防止回路13の進み過電流時の1次遅れ帰還路と して動作する第2帰還回路21とを備えている。
【0016】 そして、遅れ過電流時においては、第2帰還回路21が動作しないようにして 、抵抗14および第1帰還回路17によって帰還路を形成し、また進み過電流時 においては、第2帰還回路21が動作してこの第2帰還回路21および第1帰還 回路17、抵抗14によって帰還路を形成し、これによって進み側でハンチング 気味になるのを防止し、また遅れ側で応答速度が遅くなるのを防止しつつ、補正 信号から出力される補正信号を補正して乱調を防止しながら、発電機の過電流を 制限する。
【0017】 このようにこの実施例においては、補助信号生成回路1によって発電機電流が 過電流となっているかどうかを検出して、過電流となっているとき、これを取り 除くのに必要な極性の補助信号を生成して、補助信号補正回路2によってこれを 極性に応じて補正して自動電圧調整装置に供給してこれを制御するようにしたの で、過電流が進みの場合でも、遅れの場合でも、最適なダイナミック応答を得る ことができ、これによって最適な過電流制限特性にすることができる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、過電流が進みの場合でも、遅れの場合で も、最適なダイナミック応答を得ることができ、これによって最適な過電流制限 特性にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による発電機の過電流制限装置の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】一般的な同期発電機の特性例を示すグラフ図で
ある。
【符号の説明】
1 補助信号生成回路 2 補助信号補正回路 3 スイッチ 4 レベル検出回路 5 電流検出回路 6 接点 7 過電流レベル設定器 8 過電流検出回路 9 極性反転回路 10 進み・遅れ判別回路 11 スイッチ 12 可変抵抗 13 ゲイン・乱調防止回路 14 抵抗 15 可変抵抗 16 コンデンサ 17 第1帰還回路 18 可変抵抗 19 コンデンサ 20 ダイオード 21 第2帰還回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電機の過電流を検出してこれを制限す
    るのに必要な補正信号を生成して自動電圧調整装置に供
    給する過電流制限装置において、 前記過電流が進み側か遅れ側かに基づいて補正特性を切
    り替えて前記補正信号を補正する補正信号補正部、 を備えたことを特徴とする発電機の過電流制限装置。
JP5427792U 1992-08-03 1992-08-03 発電機の過電流制限装置 Pending JPH0617400U (ja)

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JP5427792U JPH0617400U (ja) 1992-08-03 1992-08-03 発電機の過電流制限装置

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JP5427792U JPH0617400U (ja) 1992-08-03 1992-08-03 発電機の過電流制限装置

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JPH0617400U true JPH0617400U (ja) 1994-03-04

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ID=12966081

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JP5427792U Pending JPH0617400U (ja) 1992-08-03 1992-08-03 発電機の過電流制限装置

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