JPH06174452A - 光学計測器の照明装置 - Google Patents
光学計測器の照明装置Info
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- JPH06174452A JPH06174452A JP32681392A JP32681392A JPH06174452A JP H06174452 A JPH06174452 A JP H06174452A JP 32681392 A JP32681392 A JP 32681392A JP 32681392 A JP32681392 A JP 32681392A JP H06174452 A JPH06174452 A JP H06174452A
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被測定物を照明する際に正反射によるグレア
の発生を低減して、被測定物の表面を高精度て観察する
ことができる配光機能を有する照明装置を提供する。 【構成】 リング照明部と照射方向変更アダプタ部と円
筒部の夫々に形成された中空孔が連通するようにし、且
つリング照明部を挟むようにして照射方向変更アダプタ
部と円筒部を連結し、リング照明部から放射された照明
光を照射方向変更アダプタ部が反射させると共に、少な
くとも円筒部の内側面に形成された乱反射部によっても
照明光を乱反射させて、これらの乱反射光を拡散フィル
タの円筒開口部から被測定物に配光させる構成とした。
の発生を低減して、被測定物の表面を高精度て観察する
ことができる配光機能を有する照明装置を提供する。 【構成】 リング照明部と照射方向変更アダプタ部と円
筒部の夫々に形成された中空孔が連通するようにし、且
つリング照明部を挟むようにして照射方向変更アダプタ
部と円筒部を連結し、リング照明部から放射された照明
光を照射方向変更アダプタ部が反射させると共に、少な
くとも円筒部の内側面に形成された乱反射部によっても
照明光を乱反射させて、これらの乱反射光を拡散フィル
タの円筒開口部から被測定物に配光させる構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被測定物の表面形状等
を光学的に計測するための光学計測器に使用されて被測
定物の表面を照明するための照明装置に関する。
を光学的に計測するための光学計測器に使用されて被測
定物の表面を照明するための照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被測定物の表面形状等を光学的に計測す
るには、被測定物を適切な照度で照明し、被測定物から
の反射光の空間的輝度分布を解析する方法が採られてい
る。このような光学計測器の従来例として、ブリネル硬
さ試験装置を説明すると、日本工業規格(JIS Z2
243)に基づくブリネル硬さ試験方法により、一定荷
重の球圧子を金属等の被測定物の試験面に押込み、それ
によって生じた試験面の窪みをCCDカメラ等で撮像し
て、撮像データをコンピュータが画像処理を行うことに
より試験面の窪みの大きさ(内径)を判定し、更に、該
窪みの大きさから被測定物の硬さを決定する構成となっ
ている。この撮像の際には、照明装置によって、被測定
物の試験面の窪み部分と非窪み部分の境界部分が明確に
区別できるような適正な照度で照明を行うようになって
いる。
るには、被測定物を適切な照度で照明し、被測定物から
の反射光の空間的輝度分布を解析する方法が採られてい
る。このような光学計測器の従来例として、ブリネル硬
さ試験装置を説明すると、日本工業規格(JIS Z2
243)に基づくブリネル硬さ試験方法により、一定荷
重の球圧子を金属等の被測定物の試験面に押込み、それ
によって生じた試験面の窪みをCCDカメラ等で撮像し
て、撮像データをコンピュータが画像処理を行うことに
より試験面の窪みの大きさ(内径)を判定し、更に、該
窪みの大きさから被測定物の硬さを決定する構成となっ
ている。この撮像の際には、照明装置によって、被測定
物の試験面の窪み部分と非窪み部分の境界部分が明確に
区別できるような適正な照度で照明を行うようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
照明装置では、上記の適正な照度を設定することが困難
な場合があった。特に、照明装置に設けられている光源
から放射される照明光が直接に被測定物の試験面に照射
される状態が生じるので、正反射によるグレア(まぶし
さ)が、被測定物の試験面の窪み部分と非窪み部分の境
界部分で発生する。この結果、CCDカメラ等で撮像す
ると境界部分が高輝度のためにぼけてしまい、画像処理
を行っても窪みの部分の大きさを精度良く計測すること
ができなくなる問題があった。
照明装置では、上記の適正な照度を設定することが困難
な場合があった。特に、照明装置に設けられている光源
から放射される照明光が直接に被測定物の試験面に照射
される状態が生じるので、正反射によるグレア(まぶし
さ)が、被測定物の試験面の窪み部分と非窪み部分の境
界部分で発生する。この結果、CCDカメラ等で撮像す
ると境界部分が高輝度のためにぼけてしまい、画像処理
を行っても窪みの部分の大きさを精度良く計測すること
ができなくなる問題があった。
【0004】又、ブリネル硬さ試験装置を例に採ってか
かるグレアの問題点を述べたが、この問題は光学顕微鏡
やその他の光学計測器においても一般的に生じることで
あり、かかる問題点の改善が望まれていた。
かるグレアの問題点を述べたが、この問題は光学顕微鏡
やその他の光学計測器においても一般的に生じることで
あり、かかる問題点の改善が望まれていた。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、被測定物を照明する際に正反射によるグ
レアの発生を低減して、被測定物の表面を高精度て観察
することができる配光機能を有する照明装置を提供する
ことを目的とする。
たものであり、被測定物を照明する際に正反射によるグ
レアの発生を低減して、被測定物の表面を高精度て観察
することができる配光機能を有する照明装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、上端から底端まで貫通する中空孔を
有し、且つ該底端の該中空孔より径外の部分から環状の
照明光を被測定物側へ放射するリング照明部と、上記リ
ング照明部の底端に連結されると共に、該リング照明部
からの照明光を入射するように上端から底端まで貫通す
る中空孔を有し、更に、底端の中空孔側に突設されて該
照明光を該中空孔側へ反射させるフランジ部が形成され
た照射方向変更アダプタ部と、上記リング照明部の上端
に連結されると共に、上端から底端まで貫通する中空孔
を有する円筒部と、上記リング照明部と上記円筒部の中
空孔内に嵌挿される円筒状の乱反射部材と、該乱反射部
材を介して上記リング照明部と上記円筒部の中空孔内に
嵌挿され且つ照射方向変更アダプタ部の上記フランジ部
まで達する長さに形成された透光性を有する円筒状の拡
散フィルタとを具備する構成にした。
るために本発明は、上端から底端まで貫通する中空孔を
有し、且つ該底端の該中空孔より径外の部分から環状の
照明光を被測定物側へ放射するリング照明部と、上記リ
ング照明部の底端に連結されると共に、該リング照明部
からの照明光を入射するように上端から底端まで貫通す
る中空孔を有し、更に、底端の中空孔側に突設されて該
照明光を該中空孔側へ反射させるフランジ部が形成され
た照射方向変更アダプタ部と、上記リング照明部の上端
に連結されると共に、上端から底端まで貫通する中空孔
を有する円筒部と、上記リング照明部と上記円筒部の中
空孔内に嵌挿される円筒状の乱反射部材と、該乱反射部
材を介して上記リング照明部と上記円筒部の中空孔内に
嵌挿され且つ照射方向変更アダプタ部の上記フランジ部
まで達する長さに形成された透光性を有する円筒状の拡
散フィルタとを具備する構成にした。
【0007】
【作用】このような構成を有する本発明によれば、少な
くとも円筒部の内側面に乱反射部が設けられているの
で、乱反射部で拡散された光が間接光となって被測定物
の試験面に照射される。この結果、被測定物を照明した
ときのグレアの発生を大幅に低減する適正な配光を実現
することができる。
くとも円筒部の内側面に乱反射部が設けられているの
で、乱反射部で拡散された光が間接光となって被測定物
の試験面に照射される。この結果、被測定物を照明した
ときのグレアの発生を大幅に低減する適正な配光を実現
することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明による照明装置の実施例を図面
と共に説明する。まず、図1に基づいて全体構造を説明
すると、円筒部1とリング照明部2と照射方向変更アダ
プタ部3を組合わせることによって一体化される構成と
なっている。
と共に説明する。まず、図1に基づいて全体構造を説明
すると、円筒部1とリング照明部2と照射方向変更アダ
プタ部3を組合わせることによって一体化される構成と
なっている。
【0009】円筒部1は、側面図〔図2(a)〕とA−
A線に沿った横断面図〔図2(b)〕に示すように、中
空孔1aを有する円筒状の基部1bを有し、基部1bの
内側面の全体には、光を乱反射させる白色顔料や白色塗
料等が塗布されたり、光を乱反射させる白色のシート部
材が接着されることによって乱反射部1cが形成されて
いる。更に、中空孔1a内には、透光性を有するプラス
チックやガラス等によって中空孔1aと同心円状に形成
された円筒状の拡散フィルタ1dが、乱反射部1cの表
面に密着するようにして固着されている。尚、拡散フィ
ルタ1dは、基部1bの長手方向の長さよりも所定の長
さL1だけ長いので、その長さ分だけ基部1bの底端か
ら突出し、更に、その突出部分の外側面のうち基部1b
の底端から所定の長さL2までの部分が、乱反射部1c
と同じ材料によって被覆されている。したがって、突出
部分のうち長さL3の残り部分は被覆されていない。
尚、かかる被覆部分と乱反射部1cは連続しているの
で、一括して乱反射部1cとして説明するものとする。
A線に沿った横断面図〔図2(b)〕に示すように、中
空孔1aを有する円筒状の基部1bを有し、基部1bの
内側面の全体には、光を乱反射させる白色顔料や白色塗
料等が塗布されたり、光を乱反射させる白色のシート部
材が接着されることによって乱反射部1cが形成されて
いる。更に、中空孔1a内には、透光性を有するプラス
チックやガラス等によって中空孔1aと同心円状に形成
された円筒状の拡散フィルタ1dが、乱反射部1cの表
面に密着するようにして固着されている。尚、拡散フィ
ルタ1dは、基部1bの長手方向の長さよりも所定の長
さL1だけ長いので、その長さ分だけ基部1bの底端か
ら突出し、更に、その突出部分の外側面のうち基部1b
の底端から所定の長さL2までの部分が、乱反射部1c
と同じ材料によって被覆されている。したがって、突出
部分のうち長さL3の残り部分は被覆されていない。
尚、かかる被覆部分と乱反射部1cは連続しているの
で、一括して乱反射部1cとして説明するものとする。
【0010】リング照明部2は、側面図〔図3(a)〕
と、円筒部1の底端に組付けられる側(上端側)から見
た図〔同図(b)〕及び、下端側から見た図〔同図
(c)〕に示すように、長さがL2で中空孔2aを有す
る環状形状となっている。尚、中空孔2aの内径は、乱
反射部1cで被覆された拡散フィルタ1dの突出部分ま
で嵌挿させることができる大きさに設計されている。
と、円筒部1の底端に組付けられる側(上端側)から見
た図〔同図(b)〕及び、下端側から見た図〔同図
(c)〕に示すように、長さがL2で中空孔2aを有す
る環状形状となっている。尚、中空孔2aの内径は、乱
反射部1cで被覆された拡散フィルタ1dの突出部分ま
で嵌挿させることができる大きさに設計されている。
【0011】更に、図3(c)及び縦断面〔図3
(d)〕に示すように、底端面に環状のスリット溝2b
が形成されると共に、スリット溝2bの一端から外側端
まで貫通するガイド孔2cが形成され、ガイド孔2cに
は、ハロゲンランプ等の光源から発せられた照明光をガ
イドする光ファイバケーブル2dの終端が連結されてい
る。したがって、光ファイバケーブル2dによりガイド
孔2cに伝達された照明光は、スリット溝2b内を伝搬
して環状の照明となって底端側へ放射される。
(d)〕に示すように、底端面に環状のスリット溝2b
が形成されると共に、スリット溝2bの一端から外側端
まで貫通するガイド孔2cが形成され、ガイド孔2cに
は、ハロゲンランプ等の光源から発せられた照明光をガ
イドする光ファイバケーブル2dの終端が連結されてい
る。したがって、光ファイバケーブル2dによりガイド
孔2cに伝達された照明光は、スリット溝2b内を伝搬
して環状の照明となって底端側へ放射される。
【0012】照射方向変更アダプタ部3は、側面図〔図
4(a)〕と、リング照明部2の底端に組付けられる側
(上端側)から見た図〔同図(b)〕及び、底端側から
見た図〔同図(c)〕に示すように、長さがL3で中空
孔3aを有する環状形状となっている。尚、中空孔3a
の上端側の開口内径は、リング照明部2のスリット溝2
bの外径よりも若干大きく設計されており、スリット溝
2bより放射される照明光を入射させることができる形
状となっている。
4(a)〕と、リング照明部2の底端に組付けられる側
(上端側)から見た図〔同図(b)〕及び、底端側から
見た図〔同図(c)〕に示すように、長さがL3で中空
孔3aを有する環状形状となっている。尚、中空孔3a
の上端側の開口内径は、リング照明部2のスリット溝2
bの外径よりも若干大きく設計されており、スリット溝
2bより放射される照明光を入射させることができる形
状となっている。
【0013】更に、底端側の内側端には、上端側に所定
角度で対向するように傾斜する内側テーパー面3bと上
端面に平行な内側面3cとを有する環状のフランジ部3
dが一体形成され、内側テーパー面3bと内側面3cは
乱反射させる塗料等が塗布されたり、鏡面加工が施され
ている。
角度で対向するように傾斜する内側テーパー面3bと上
端面に平行な内側面3cとを有する環状のフランジ部3
dが一体形成され、内側テーパー面3bと内側面3cは
乱反射させる塗料等が塗布されたり、鏡面加工が施され
ている。
【0014】フランジ部3dの開口内径は、拡散フィル
タ1dの外径より僅かに大径に設計されているので、図
1に示すように円筒部1とリング照明部2及び照射方向
変更アダプタ部3を一体に組付けた場合に、拡散フィル
タ1dの底端部分がフランジ部3dの開口内に嵌挿され
る。
タ1dの外径より僅かに大径に設計されているので、図
1に示すように円筒部1とリング照明部2及び照射方向
変更アダプタ部3を一体に組付けた場合に、拡散フィル
タ1dの底端部分がフランジ部3dの開口内に嵌挿され
る。
【0015】次に、実施例の照明装置の作用を、組付け
た状態での縦断面図〔図5〕に基づいて説明する。照射
方向変更アダプタ部3の底端を被測定物4の試験面に対
向させて光源(図示せず)をオンにすると、照明光が光
ファイバケーブル2dを介してリング照明部2のスリッ
ト溝2bへ伝達され、スリット溝2bの開口端からリン
グ状の照明となってフランジ部3dの内側テーパー面3
bと内側面3cに照射される。更に、この照明光は内側
テーパー面3bと内側面3cによって中空孔3a側へ反
射され、拡散フィルタ1dを透過する際に拡散されて中
空孔2a,1a側にも照射される。そして、拡散光とな
った照明光は更に拡散フィルタ1dの外側に設けられて
いる乱反射部1cで拡散され、このように拡散が繰返さ
れた照明光がフランジ部3dの開口部を介して被測定物
4の試験面に照射される。
た状態での縦断面図〔図5〕に基づいて説明する。照射
方向変更アダプタ部3の底端を被測定物4の試験面に対
向させて光源(図示せず)をオンにすると、照明光が光
ファイバケーブル2dを介してリング照明部2のスリッ
ト溝2bへ伝達され、スリット溝2bの開口端からリン
グ状の照明となってフランジ部3dの内側テーパー面3
bと内側面3cに照射される。更に、この照明光は内側
テーパー面3bと内側面3cによって中空孔3a側へ反
射され、拡散フィルタ1dを透過する際に拡散されて中
空孔2a,1a側にも照射される。そして、拡散光とな
った照明光は更に拡散フィルタ1dの外側に設けられて
いる乱反射部1cで拡散され、このように拡散が繰返さ
れた照明光がフランジ部3dの開口部を介して被測定物
4の試験面に照射される。
【0016】即ち、最終的に試験面に照射される光は乱
反射部1cによる幾多の拡散により間接照明光となるの
で、グレアを抑制することができる配光を実現してい
る。そして、試験面の像を中空孔3a,2a,1aを介
して円筒部1の上端開口部を通して観測することがで
き、例えば、円筒部1の上端開口部を、光学顕微鏡の対
物レンズの前面側に連設させたり、ブリネル硬度試験装
置の撮像光学系の前面に対向配置させて、ブリネル硬度
試験を行えば、被測定物4の試験面に形成された窪みと
非窪みの境界部分にグレアが発生せず、境界部分の直径
を高精度で観測し且つ高精度で被測定物4の硬度を計測
することが可能となる。
反射部1cによる幾多の拡散により間接照明光となるの
で、グレアを抑制することができる配光を実現してい
る。そして、試験面の像を中空孔3a,2a,1aを介
して円筒部1の上端開口部を通して観測することがで
き、例えば、円筒部1の上端開口部を、光学顕微鏡の対
物レンズの前面側に連設させたり、ブリネル硬度試験装
置の撮像光学系の前面に対向配置させて、ブリネル硬度
試験を行えば、被測定物4の試験面に形成された窪みと
非窪みの境界部分にグレアが発生せず、境界部分の直径
を高精度で観測し且つ高精度で被測定物4の硬度を計測
することが可能となる。
【0017】尚、この実施例では、円筒状の拡散フィル
タ1dを予め円筒部1の内側に固定しておき、この拡散
フィルタ1dをリング照明部2と照射方向変更アダプタ
部3の中空孔2aと3a内に嵌挿させる構成にしたが、
本発明はこの構成に限定されるものではなく、拡散フィ
ルタ1dを円筒部1とは別個独立の部品にしておき、こ
の円筒部1とリング照明部2と照射方向変更アダプタ部
3を中空孔1a,2a,3aに合わせて連結した状態
で、最後に拡散フィルタ1dを中空孔1a,2a,3a
内に挿入する構成にしても良い。
タ1dを予め円筒部1の内側に固定しておき、この拡散
フィルタ1dをリング照明部2と照射方向変更アダプタ
部3の中空孔2aと3a内に嵌挿させる構成にしたが、
本発明はこの構成に限定されるものではなく、拡散フィ
ルタ1dを円筒部1とは別個独立の部品にしておき、こ
の円筒部1とリング照明部2と照射方向変更アダプタ部
3を中空孔1a,2a,3aに合わせて連結した状態
で、最後に拡散フィルタ1dを中空孔1a,2a,3a
内に挿入する構成にしても良い。
【0018】又、乱反射部1cを固体のシート状部材で
別個独立の部品として形成しておき、乱反射部1cと拡
散フィルタ1dの無い基部1bのみの円筒部1とリング
照明部2と照射方向変更アダプタ部3を中空孔1a,2
a,3aに合わせて連結した状態で、まず乱反射部1c
を中空孔1a,2aに挿入し、最後に拡散フィルタ1d
を中空孔1a,2a,3a内に挿入するような構成にし
ても良い。
別個独立の部品として形成しておき、乱反射部1cと拡
散フィルタ1dの無い基部1bのみの円筒部1とリング
照明部2と照射方向変更アダプタ部3を中空孔1a,2
a,3aに合わせて連結した状態で、まず乱反射部1c
を中空孔1a,2aに挿入し、最後に拡散フィルタ1d
を中空孔1a,2a,3a内に挿入するような構成にし
ても良い。
【0019】次に、自動的に被測定物の硬度を計測する
ブリネル硬度試験装置にかかる実施例の照明装置を適用
した場合を図6に基づいて示す。
ブリネル硬度試験装置にかかる実施例の照明装置を適用
した場合を図6に基づいて示す。
【0020】試料台5に立設された支軸6に、対物レン
ズ等の光学レンズ群を円筒状の遮光筒体内に内蔵した撮
像光学機構7が上下動可能に支持され、撮像光学機構7
の上端には、この光学レンズ群の光軸に対向して受光面
が配置されたCCDカメラ8が設けられている。更に、
撮像光学機構7の底端に、照明装置の構成要素である円
筒部1とリング照明部2及び照射方向変更アダプタ部3
が連設されている。そして計測時には、リング照明部2
と光源装置9の間を光ファイバーケーブル2dで連結
し、被測定物4の試験面が照射方向変更アダプタ部3の
底端部に対向するようにして被測定物4を試料台5に乗
せる。
ズ等の光学レンズ群を円筒状の遮光筒体内に内蔵した撮
像光学機構7が上下動可能に支持され、撮像光学機構7
の上端には、この光学レンズ群の光軸に対向して受光面
が配置されたCCDカメラ8が設けられている。更に、
撮像光学機構7の底端に、照明装置の構成要素である円
筒部1とリング照明部2及び照射方向変更アダプタ部3
が連設されている。そして計測時には、リング照明部2
と光源装置9の間を光ファイバーケーブル2dで連結
し、被測定物4の試験面が照射方向変更アダプタ部3の
底端部に対向するようにして被測定物4を試料台5に乗
せる。
【0021】画像処理装置10は、CCDカメラ8から
出力された画像データを入力して画像処理を行うと共
に、光源9の点滅と照明光の照度を制御したり、トラッ
クボール11等の各種の入力装置からの指令に応じた動
作を行ったり、画像処理結果をモニタディスプレイ12
にグラフィック表示させる等の処理を行うコンピュータ
システムを内蔵している。
出力された画像データを入力して画像処理を行うと共
に、光源9の点滅と照明光の照度を制御したり、トラッ
クボール11等の各種の入力装置からの指令に応じた動
作を行ったり、画像処理結果をモニタディスプレイ12
にグラフィック表示させる等の処理を行うコンピュータ
システムを内蔵している。
【0022】そして、実施例の照明装置により被測定試
料4の試験面を照明した状態でCCDカメラ8に試験面
の像を撮像させると、画像処理装置10がその画像デー
タのピクセル毎の階調レベルの分布を求め、この分布に
基づいて試験面の窪み部分と非窪み部分との境界部分を
識別する。ここで、実際には、境界部分は微視的に見る
と凹凸等があるために完全な円とはならないので、画像
処理装置10は、一旦識別した境界部分のピクセル毎の
画像データの重心を求めることによって、最終的に境界
部分の直径を判定し、更にその直径に基づいて被測定物
4の硬度を決定するようになっている。モニタテレビジ
ョン12には、CCDカメラ8から入力した画像データ
に基づいて試験面の像を再生表示したり、上記重心演算
処理の結果を表示したり、最終計測結果である硬度を表
示する等を行う。
料4の試験面を照明した状態でCCDカメラ8に試験面
の像を撮像させると、画像処理装置10がその画像デー
タのピクセル毎の階調レベルの分布を求め、この分布に
基づいて試験面の窪み部分と非窪み部分との境界部分を
識別する。ここで、実際には、境界部分は微視的に見る
と凹凸等があるために完全な円とはならないので、画像
処理装置10は、一旦識別した境界部分のピクセル毎の
画像データの重心を求めることによって、最終的に境界
部分の直径を判定し、更にその直径に基づいて被測定物
4の硬度を決定するようになっている。モニタテレビジ
ョン12には、CCDカメラ8から入力した画像データ
に基づいて試験面の像を再生表示したり、上記重心演算
処理の結果を表示したり、最終計測結果である硬度を表
示する等を行う。
【0023】そして、かかる実施例の照明装置によれ
ば、被測定物4にブレアを生じさせない照明光を配光す
ることができるので、硬度計測の精度向上を図ることが
できる。
ば、被測定物4にブレアを生じさせない照明光を配光す
ることができるので、硬度計測の精度向上を図ることが
できる。
【0024】尚、実施例の適用例としてブリネル硬度試
験装置を説明したが、本発明はかかる装置への適用に限
定されるものではなく、他の光学計測装置に広く適用す
ることができるものである。
験装置を説明したが、本発明はかかる装置への適用に限
定されるものではなく、他の光学計測装置に広く適用す
ることができるものである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の照明装置に
よれば、少なくとも円筒部の内側面に乱反射部が設けら
れているので、乱反射部で拡散された光が間接光となっ
て被測定物の試験面に照射される。この結果、被測定物
を照明したときのグレアの発生を大幅に低減する適正な
配光を実現することができ、光学計測の分野で優れた効
果を発揮する。
よれば、少なくとも円筒部の内側面に乱反射部が設けら
れているので、乱反射部で拡散された光が間接光となっ
て被測定物の試験面に照射される。この結果、被測定物
を照明したときのグレアの発生を大幅に低減する適正な
配光を実現することができ、光学計測の分野で優れた効
果を発揮する。
【図1】本発明による照明装置の一実施例の構成を示す
側面図である。
側面図である。
【図2】図1中の円筒体の構造を示す説明図である。
【図3】図1中のリング照明部の構造を示す説明図であ
る。
る。
【図4】図1中の照射方向変更アダプタ部の構造を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】図1の照明装置の縦断面図である。
【図6】実施例の照明装置を適用したブリネル硬度試験
装置の構成を示す構成説明図である。
装置の構成を示す構成説明図である。
1…円筒体、1a…中空孔、1b…基部、1c…乱反射
部、1d…拡散フィルタ、2…リング照明部、2a…中
空孔、2b…スリット溝、2c…ガイド孔、2d…光フ
ァイバケーブル、3…照射方向変更アダプタ部、3a…
中空孔、3b…テーパー面、3c…内側面、3d…フラ
ンジ部、4…被測定物、5…試料台、6…支軸、7…撮
像光学機構、8…CCDカメラ、9…光源、10…画像
処理装置、11…トラックボール、12…モニタテレビ
ジョン。
部、1d…拡散フィルタ、2…リング照明部、2a…中
空孔、2b…スリット溝、2c…ガイド孔、2d…光フ
ァイバケーブル、3…照射方向変更アダプタ部、3a…
中空孔、3b…テーパー面、3c…内側面、3d…フラ
ンジ部、4…被測定物、5…試料台、6…支軸、7…撮
像光学機構、8…CCDカメラ、9…光源、10…画像
処理装置、11…トラックボール、12…モニタテレビ
ジョン。
Claims (2)
- 【請求項1】 上端から底端まで貫通する中空孔を有
し、且つ該底端の該中空孔より径外の部分から環状の照
明光を被測定物側へ放射するリング照明部と、 上記リング照明部の底端に連結されると共に、該リング
照明部からの照明光を入射するように上端から底端まで
貫通する中空孔を有し、更に、底端の中空孔側に突設さ
れて該照明光を該中空孔側へ反射させるフランジ部が形
成された照射方向変更アダプタ部と、 上記リング照明部の上端に連結されると共に、上端から
底端まで貫通する中空孔を有する円筒部と、 上記リング照明部と上記円筒部の中空孔内に嵌挿される
円筒状の乱反射部材と、 該乱反射部材を介して上記リング照明部と上記円筒部の
中空孔内に嵌挿され且つ照射方向変更アダプタ部の上記
フランジ部まで達する長さに形成された透光性を有する
円筒状の拡散フィルタと、を具備することを特徴とする
光学計測器の照明装置。 - 【請求項2】 上端から底端まで貫通する中空孔を有
し、且つ該底端の該中空孔より径外の部分から環状の照
明光を被測定物側へ放射するリング照明部と、 上記リング照明部の底端に連結されると共に、該リング
照明部からの照明光を入射するように上端から底端まで
貫通する中空孔を有し、更に、底端の中空孔側に突設さ
れて該照明光を該中空孔側へ反射させるフランジ部が形
成された照射方向変更アダプタ部と、 上記リング照明部の上端に連結されると共に、上端から
底端まで貫通する中空孔を有する基部と、少なくとも該
基部の内側面に設けられた乱反射部を介して該基部内に
固定され、且つ上記連結に際して上記リング照明部及び
上記照射方向変更アダプタ部の中空孔を貫通して上記フ
ランジ部まで達する長さに形成された透光性を有する円
筒状の拡散フィルタとを備える円筒部と、を具備するこ
とを特徴とする光学計測器の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32681392A JPH06174452A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 光学計測器の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32681392A JPH06174452A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 光学計測器の照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06174452A true JPH06174452A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18191999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32681392A Pending JPH06174452A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 光学計測器の照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06174452A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015055569A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-23 | 株式会社Fdkエンジニアリング | 画像外観検査装置 |
| JP2018017555A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | シーシーエス株式会社 | 照明装置 |
| JP2018017564A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | シーシーエス株式会社 | 照明装置 |
| US20210004947A1 (en) * | 2018-02-16 | 2021-01-07 | Sintokogio, Ltd. | Evaluation system, evaluation device, evaluation method, evaluation program, and recording medium |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP32681392A patent/JPH06174452A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015055569A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-23 | 株式会社Fdkエンジニアリング | 画像外観検査装置 |
| JP2018017555A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | シーシーエス株式会社 | 照明装置 |
| JP2018017564A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | シーシーエス株式会社 | 照明装置 |
| US20210004947A1 (en) * | 2018-02-16 | 2021-01-07 | Sintokogio, Ltd. | Evaluation system, evaluation device, evaluation method, evaluation program, and recording medium |
| US11941796B2 (en) * | 2018-02-16 | 2024-03-26 | Sintokogio, Ltd. | Evaluation system, evaluation device, evaluation method, evaluation program, and recording medium |
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