JPH06174458A - 表面情報分離測定装置 - Google Patents

表面情報分離測定装置

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JPH06174458A
JPH06174458A JP32940892A JP32940892A JPH06174458A JP H06174458 A JPH06174458 A JP H06174458A JP 32940892 A JP32940892 A JP 32940892A JP 32940892 A JP32940892 A JP 32940892A JP H06174458 A JPH06174458 A JP H06174458A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、同一試料の複数の表面情報を分離し
て個々に情報を検出し合成した表面情報を形成し、表面
状態に影響されない表面情報分離装置を提供することを
目的とする。 【構成】本発明は、マイコン21により伸縮動作が制御
されるXYZ駆動圧電体26に載置される試料25が任
意のX,Y,Z方向に走査され、該試料表面に先端部を
近付けたカンチレバー27と、カンチレバー27を振動
させる加振圧電体28と、試料表面上の走査によるカン
チレバー27の変位(変位信号S1,振幅信号S2)を
検出する探針変位検出部29と、得られた測定データを
画像形成するホストコンピュータ32とで構成され、前
記カンチレバー27の走査により得られる試料表面の凹
凸のAFMデータと、振動するカンチレバー27の走査
により得られる試料表面のコンスタント磁力勾配との差
から表面情報(MFMデータ)を検出し画像形成する表
面情報分離測定装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一試料の複数の表面
情報を分離して得た個々の情報を合成し表面情報を形成
する表面情報分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、試料表面上を所定の固有振動す
るカンチレバーで試料表面上を走査させて得た表面情報
から画像を形成する走査型プローブ顕微鏡がある。
【0003】例えば、特開昭63−309802号公報
に提案される原子力間顕微鏡は、尖った先端部を持つ片
持ち針を原子間力が発生可能な距離まで、試料表面に近
付けた状態で走査し、原子間力に影響されて生じる片持
ち針の振動数の固有振動数からシフトを検出する。ここ
で、検出された振動数のシフトが、前記片持ち針の先端
部と前記試料表面の距離を示す情報として利用され、前
記試料表面の像が形成される。
【0004】さらに、片持ち針の先端部に磁粉を付着さ
せることによって、試料の磁力情報を得ることが可能な
走査型磁力顕微鏡(MFM)となる。
【0005】前述した片持ち針の固有振動数のシフトを
検出する手法について、図7に示すカンチレバーの振動
特性を参照して説明する。
【0006】図7(a)は、片持ち針に外力の影響を受
けていない状態のカンチレバーの振動特性を示し、f1
は固有振動数である。また図7(b)は、前記片持ち針
に弱い引力の影響を受けた状態であり、固有振動数がf
2に下がる。
【0007】さらに前記片持ち針に強い引力の影響を受
けた状態では、図7(c)に示すようなカンチレバーの
振動特性になり、固有振動数がf3まで下がる。
【0008】この時、周波数f4でカンチレバーを振動
させ、その時のカンチレバーの先端部の振幅を検出す
る。この振幅によって、f1,f2,f3の変化をV
1,V2,V3の変化に置き換え検出することができ
る。
【0009】図8には、従来の走査型磁力顕微鏡の構成
を示し説明する。
【0010】この走査型磁力顕微鏡においては、マイク
ロコンピュータ(以下、マイコンと称する)1に制御さ
れるZ制御部2、X制御部3、Y制御部4により、試料
5を載置するXYZ駆動圧電体6が伸縮動作され、該試
料5が任意のX,Y,Z方向に移動される。
【0011】また、前記試料の表面に尖った先端部を近
付けるように設けられたカンチレバー7は、加振圧電体
8を介して、探針変位検出部9に取り付けられる。この
カンチレバー7は、前記加振圧電体8によって振動さ
れ、試料表面上の走査によるカンチレバー7の変位は、
前記探針変位検出部9により検出され、変位信号S1と
して振幅検出部10に出力される。
【0012】前記振幅検出部10は、前記加振圧電体8
に前記カンチレバー7を加振するための正弦波信号S3
を出力し、その正弦波と同じ周波数の信号をロックイン
アンプ検出し、振幅信号S2としてA/D変換部11に
出力する。
【0013】前記マイコン1は、前記X制御部3,Y制
御部4を制御し、XYZ駆動圧電体6上の試料5を2次
元走査させながら、測定を行い、前記カンチレバー7の
変位を測定データとしてホストコンピュータ12に転送
する。前記ホストコンピュータ12は、前記マイコン1
から転送された測定データを格納し、画像形成して表示
出力する。
【0014】このような従来の走査型磁力顕微鏡による
測定方法には、コンスタント磁力勾配測定と、コンスタ
ントハイト測定がある。前記コンスタント磁力勾配測定
の場合は、A/D変換部11から読出される情報に基づ
いて、Z制御部2を介して、XYZ圧電体6をZ方向に
伸縮させる。つまり、振幅信号S2を一定値に保つよう
にZ制御部2を制御し、そのZ制御データを測定データ
とする。
【0015】一方、前記コンスタントハイト測定の場合
には、試料5の表面から振動しているカンチレバー7の
先端部の振動中心位置までの距離を固定して、A/D変
換部11から読出した信号、すなわち、振幅信号S2を
測定データとしている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の走査型磁力顕微鏡により、試料表面の磁力情報を測定
する場合、測定データ値(像)に該試料の表面状態が影
響する。
【0017】すなわち、図9(a)に示すような試料の
表面に凹凸がない磁性体試料であれば、図9(b)に示
すような測定像は試料表面の磁力情報を純粋に反映した
磁力像(MFM像)が得られる。
【0018】しかし、表面が全く平坦な試料は少なく、
実際には、図10(a)に示すような試料表面に凹凸が
あり、図10(b)に示すように、測定像は試料表面の
凹凸情報と磁力情報が混在した像になってしまい、純粋
な磁力情報が得られないという問題が生じる。同様に、
図11(a)のような測定では、図11(b)に示す混
在像が得られたりする。
【0019】そこで本発明は、同一試料の複数の表面情
報を分離して個々に情報が検出され合成された表面情報
を画像形成する、表面状態に影響されない表面情報分離
測定装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、試料を3次元に移動させる試料移動手段
と、前記試料移動手段により移動される前記試料の表面
上を表面形状に沿って走査する尖った先端部を有するカ
ンチレバーと、前記カンチレバーを所定振動数で振動さ
せる振動体と、前記カンチレバーの走査の際に生じる前
記先端部の変位を検出する変位検出手段と、前記カンチ
レバー振幅を検出する振幅検出手段と、前記変位検出手
段から送出される無振動のカンチレバーの走査で得られ
た第1の表面情報及び、振幅検出手段から送出される所
定振動のカンチレバーの走査で得られた第2の表面情報
を演算処理する演算手段と、前記演算手段により演算出
力された測定データに基づき、表面情報を画像形成する
画像形成手段と、前記試料の表面情報を記憶する手段と
で構成される表面情報分離測定装置を提供する。
【0021】
【作用】以上のような構成の表面情報分離測定装置は、
試料の表面を凹凸測定(AFM測定)と磁力情報測定
(MFM測定)が別個に連続して行なわれ、試料表面の
凹凸情報と磁力情報を分離して得られ、得られた混在像
から凹凸像を差し引いたものがMFM像とされ、凹凸測
定で得られた凹凸像に沿うようにカンチレバーを走査し
ながら、MFM測定される。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0023】図1には、本発明による表面情報分離測定
装置の概略的な構成を示し説明する。 表面情報分離測
定装置において、マイクロコンピュータ(以下、マイコ
ンと称する)21に制御されるZ制御部22、X制御部
23、Y制御部24により、試料25を載置するXYZ
駆動圧電体26が伸縮動作され、該試料25が任意の
X,Y,Z方向に移動される。
【0024】また、前記試料25の表面に尖った先端部
を近付けるように設けられたカンチレバー27は、加振
圧電体28を介して、探針変位検出部29に取り付けら
れる。このカンチレバー27は、前記加振圧電体28に
よって振動され、試料表面上の走査による所定振動若し
くは無振動のカンチレバー27の先端部の変位は、前記
探針変位検出部29により検出され、変位信号S1とし
て振幅検出部30及びA/D変換部31に出力される。
【0025】前記振幅検出部30は、前記加振圧電体2
8に前記カンチレバー27を加振するための正弦波信号
S3を出力し、その正弦波と同じ周波数の信号をロック
インアンプ検出し、振幅信号S2として前記A/D変換
部31に出力する。前記振幅検出部30は、前記マイコ
ン21の制御により、振幅信号S2を出力する若しく
は、停止することができる。
【0026】前記A/D変換部31は、前記マイコン2
1の制御により、変位信号S1若しくは振幅信号S2の
いずれかの信号を選択し出力することができる。
【0027】前記マイコン21は、前記前記X制御部2
3、前記Y制御部24を制御し、前記XYZ駆動圧電体
26をカンチレバー27に対して、2次元走査しなが
ら、測定を行い、カンチレバー27の変位を測定データ
としてホストコンピュータ32に転送する。前記ホスト
コンピュータ32は、前記マイコン21から転送された
測定データを格納し、画像形成して表示出力する。
【0028】また、AFM測定で得られた凹凸情報を格
納するための記憶部33を有している。
【0029】次に図2のフローチャートを参照して、前
記表面情報分離測定装置によるコンスタント磁力勾配M
FM測定モードの測定について説明する。
【0030】まず、カンチレバー27を振動させずに、
XYZ駆動圧電体26を伸縮させ、試料表面の走査開始
位置をカンチレバーの先端部の下に来るように試料25
を移動させる(ステップS1)。
【0031】そして前記カンチレバー27を振動させず
に、変位信号S1を一定に保つようにZ制御部22を制
御しながら、X方向に1ライン分の走査を行い、AFM
測定する(ステップS2)。このAFM測定による1ラ
イン分の凹凸データを記憶部33に格納する(ステップ
S3)。
【0032】そして、1ライン分のAFM測定が終了し
たか否か判定し(ステップS4)、終了前であれば(N
O)、ステップS2に戻り、終了した後であれば(YE
S)、前記カンチレバー27の先端部をその走査ライン
の走査開始位置まで、前記XYZ駆動圧電体26を伸縮
させて、X方向に走査して戻る(ステップS5)。
【0033】次に、カンチレバー27を振動させ、振幅
信号S2を一定に保つようにZ制御部22を制御しなが
ら、前記XYZ駆動圧電体26を伸縮させて、試料25
を同一走査ラインのX方向に走査する(ステップS
6)。
【0034】この走査ラインの各測定点のZ制御値と、
前に測定したAFM測定時の同一測定点での凹凸データ
との差をMFMデータとして、ホストコンピュータ32
へ転送する。そして前記ホストコンピュータ32でMF
M像を画像形成して表示する(ステップS7)。
【0035】前述した1ライン分のMFM測定が終了し
たか否か判定し(ステップS8)、1ライン分のMFM
測定が未終了であれば(NO)、ステップS5に移行
し、1ライン分の測定終了であれば(YES)、全ライ
ンの測定が完了したか否か判定する(ステップS9)。
【0036】この判定で全ラインの測定が完了していれ
ば(YES)、MFM測定を終了する。しかし、全ライ
ンの測定が未完了であれば(NO)、XYZ駆動圧電体
26を伸縮させ、次に測定するX方向の走査ラインの走
査開始位置が前記カンチレバー27の先端部の下に来る
ように前記試料25をY方向に走査し移動させる(ステ
ップS10)。そして2ライン目以降も、同様な測定を
繰り返し、全ラインの測定を行う。
【0037】以上のような測定により、AFM測定で試
料表面を図3(a)に示すように走査して、図3(b)
に示すような凹凸データを得た後、同一X走査ラインを
図10(a)に示すように走査する。そして、得られた
図10(b)に示すような混在データから前記凹凸デー
タを各測定点で差し引き、図4に示すMFMデータが得
られる。
【0038】次に図5に示すフローチャートを参照し、
本発明の表面情報分離測定装置によるコンスタントハイ
トMFM測定モードの測定について説明する。
【0039】まず、カンチレバー27を振動させずに、
XYZ駆動圧電体26を伸縮させ、試料表面の走査開始
位置をカンチレバーの先端部の下に来るように試料25
を移動させる(ステップS11)。
【0040】そして前記カンチレバー27を振動させず
に、変位信号S1を一定に保つようにZ制御部22を制
御しながら、X方向に1ライン分の走査を行い、AFM
測定する(ステップS12)。このAFM測による1ラ
イン分の凹凸データを記憶部33に格納する(ステップ
S13)。
【0041】そして、1ライン分のAFM測定が終了し
たか否か判定し(ステップS14)、終了前であれば
(NO)、ステップS2に戻り、終了した後であれば
(YES)、前記カンチレバー27の先端部をその走査
ラインの走査開始位置まで、前記XYZ駆動圧電体26
を伸縮させて、X方向に走査して戻る(ステップS1
5)。
【0042】次に記憶部33から前記凹凸データを読出
す。そして前記カンチレバー27の先端部の軌道(振幅
の中心の軌道)が試料表面から一定距離(高さ)を保つ
ように、すなわち、前記試料表面から一定距離離れた位
置で、前記カンチレバー27の先端部が試料表面の凹凸
をトレースするように、Z制御部22を制御しつつ、前
記カンチレバー27を振動させ、同一走査ラインのX走
査を行う(ステップS16)。
【0043】そして、前記走査ラインの各測定点では、
その時の振幅信号S2をA/D変換部31でA/D変換
して、MFMデータとしてマイコン21に送出され、該
マイコン21では、ホストコンピュータ32へ転送す
る。このホストコンピュータ32では、MFM像が画像
形成され表示される(ステップS17)。
【0044】前述した1ライン分のMFM測定が終了し
たか否か判定し(ステップS18)、1ライン分のMF
M測定が未終了であれば(NO)、ステップS5に移行
し、1ライン分の測定終了であれば(YES)、全ライ
ンの測定が完了したか否か判定する(ステップS1
9)。
【0045】この判定で全ラインの測定が完了していれ
ば(YES)、MFM測定を終了する。しかし、全ライ
ンの測定が未完了であれば(NO)、XYZ駆動圧電体
26を伸縮させ、次に測定するX方向の走査ラインの走
査開始位置が前記カンチレバー27の先端部の下に来る
ように前記試料25をY方向に走査し移動させる(ステ
ップS20)。そして2ライン目以降も、同様な測定を
繰り返し、全ラインの測定を行う。
【0046】このようなコンスタントハイトMFM測定
モードの測定によって、まずAFM測定で試料表面を図
3(a)に示すように走査して、図3(b)に示すよう
な凹凸データを得た後、図6(a)に示すように試料表
面から一定距離離れた振幅中心の軌道となるように同一
X走査ラインを走査して図6(b)に示すコンスタント
ハイトMFMデータが得られる。
【0047】尚、本実施例において、各ラインごとにA
FM測定/MFM測定を繰り返しながら測定したが、全
ラインごとにAFM測定/MFM測定を繰り返して測定
することも可能である。
【0048】また、本実施例において、マイコン21で
記憶部33にAFMデータを格納して演算処理を行った
が、ホストコンピュータ1でホストコンピュータ上の記
憶部にAFM測定データを格納して演算処理することが
可能である。
【0049】また、本実施例においては、MFM測定を
示したが、これに限定されるものではなく、静電力顕微
鏡等、カンチレバーを振動させて、その固有新同数のシ
フトを検出することで、カンチレバーに影響する微弱な
力を検出する走査型プローブ顕微鏡全般に応用すること
が可能である。
【0050】以上説明したように、本実施例の表面情報
分離測定装置は、凹凸測定(AFM測定)と磁力情報測
定(MFM測定)を連続して行い、試料表面の凹凸情報
と磁力情報を分離して得ることにより、混在像から凹凸
像を引き算したものをMFM像としたり、凹凸測定で得
られた凹凸像に沿うようにカンチレバーを走査しなが
ら、MFM測定して、正確なMFM像を得ることができ
る。
【0051】また本発明は、前述した実施例に限定され
るものではなく、他にも発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、同
一試料の複数の表面情報を分離して個々に情報を検出し
合成した表面情報を形成し、表面状態に影響されない表
面情報分離装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による表面情報分離測定装置の
概略的な構成を示す図である。
【図2】図2は、図1に示した表面情報分離測定装置に
よるコンスタント磁力勾配MFM測定モードの測定を説
明するためのフローチャートである。
【図3】図3(a)は、試料表面に凹凸がある試料をカ
ンチレバー先端部が走査する凹凸軌道を示し、図3
(b)は、その試料表面の凹凸像を示す図である。
【図4】図4は、図1に示した表面情報分離測定装置で
得られるコンスタント磁力勾配MFM像を示す図であ
る。
【図5】図5は、図1に示した表面情報分離測定装置に
よるコンスタントハイトMFM測定モードの測定を説明
するためのフローチャートである。
【図6】図6(a)は、凹凸がある試料表面から一定距
離離れたカンチレバー先端部が走査する振幅中心軌道を
示し、図6(b)は、その試料表面のコンスタントハイ
トMFM像を示す図である。
【図7】図7(a)は、片持ち針に外力の影響を受けて
いない状態のカンチレバーの振動特性を示す図であり、
図7(b)は、前記片持ち針に弱い引力の影響を受けた
状態のカンチレバーの振動特性を示す図であり、図7
(c)は、前記片持ち針に強い引力の影響を受けた状態
のカンチレバーの振動特性を示す図である。
【図8】図8は、従来の走査型磁力顕微鏡の構成を示す
図である。
【図9】図9(a)は、試料表面が平坦な磁性体試料上
をカンチレバー先端部が走査する状態を示し、図9
(b)は、その試料表面の磁力情報(MFM像)を示す
図である。
【図10】図10(a)は、試料表面に凹凸がある磁性
体試料をカンチレバー先端部が走査する状態を示し、図
10(b)は、その試料表面の磁力情報(MFM像)を
示す図である。
【図11】図11(a)は、試料表面に凹凸がある磁性
体試料をカンチレバー先端部が走査する状態を示し、図
11(b)は、その試料表面の混在像を示す図である。
【符号の説明】
1,21…マイクロコンピュータ(マイコン)、2,2
2…Z制御部、3,23…X制御部、4,24…Y制御
部、5,25…試料、6,26…XYZ駆動圧電体、
7,27…カンチレバー、8,28…加振圧電体、9,
29…探針変位検出部、10,30…振幅検出部、1
1,31…A/D変換部、12,32…ホストコンピュ
ータ、33…記憶部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料を3次元に移動させる試料移動手段
    と、 前記試料移動手段により移動される前記試料の表面上を
    表面形状に沿って走査する尖った先端部を有するカンチ
    レバーと、 前記カンチレバーを所定振動数で振動させる振動体と、 前記カンチレバーの走査の際に生じる前記先端部の変位
    を検出する変位検出手段と、 前記カンチレバー振幅を検出する振幅検出手段と、 前記変位検出手段から送出される無振動のカンチレバー
    の走査で得られた第1の表面情報及び、振幅検出手段か
    ら送出される所定振動のカンチレバーの走査で得られた
    第2の表面情報を演算処理する演算手段と、 前記演算手段により演算出力された測定データに基づ
    き、表面情報を画像形成する画像形成手段と、 前記試料の表面情報を記憶する手段とを具備することを
    特徴とする表面情報分離測定装置。
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JPH08220110A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Agency Of Ind Science & Technol 電気力プローブ顕微鏡走査方法

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