JPH0617512A - 板状屋根材を用いた屋根の軒先構造 - Google Patents
板状屋根材を用いた屋根の軒先構造Info
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- JPH0617512A JPH0617512A JP17321892A JP17321892A JPH0617512A JP H0617512 A JPH0617512 A JP H0617512A JP 17321892 A JP17321892 A JP 17321892A JP 17321892 A JP17321892 A JP 17321892A JP H0617512 A JPH0617512 A JP H0617512A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 非金属系の板状屋根材を施工するにあたり、
主に軒先での屋根材の飛散、浸水(雨水処理)を防ぐと
共に、作業性良く施工が行える屋根の軒先構造を提供す
る。 【構成】 下地上に垂木部材4を取り付け、前記垂木部
材上に軒先部材、桟部材等の支持部材を介して上下段の
端部が重合するように板状屋根材を敷設する屋根の軒先
構造において、前記板状屋根材は、少なくとも下端側裏
面に軒側に突出する係合突部9Aを備え、前記軒先部材
は、垂木部材上に当接する当接部22と、この当接部か
ら立ち上がって棟側に折曲した被係合部24を形成する
と共に、軒側端から折り下がって、垂木部材の軒側端を
覆う垂木面戸部25を備え、前記軒先部材の当接部を、
垂木部材の上面に固定し、軒先部材の被係合部に板状屋
根材の係合突部を係合させたこと。
主に軒先での屋根材の飛散、浸水(雨水処理)を防ぐと
共に、作業性良く施工が行える屋根の軒先構造を提供す
る。 【構成】 下地上に垂木部材4を取り付け、前記垂木部
材上に軒先部材、桟部材等の支持部材を介して上下段の
端部が重合するように板状屋根材を敷設する屋根の軒先
構造において、前記板状屋根材は、少なくとも下端側裏
面に軒側に突出する係合突部9Aを備え、前記軒先部材
は、垂木部材上に当接する当接部22と、この当接部か
ら立ち上がって棟側に折曲した被係合部24を形成する
と共に、軒側端から折り下がって、垂木部材の軒側端を
覆う垂木面戸部25を備え、前記軒先部材の当接部を、
垂木部材の上面に固定し、軒先部材の被係合部に板状屋
根材の係合突部を係合させたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】板状屋根材を用いた屋根の軒先構
造に関する。
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の瓦、タイル、スレート等の非金属
系の板状屋根材を用いて施工した場合に、軒先は風圧そ
して雨水による浸水等を考慮して施工する必要があっ
た。
系の板状屋根材を用いて施工した場合に、軒先は風圧そ
して雨水による浸水等を考慮して施工する必要があっ
た。
【0003】この点に関して、浸水を考慮すると、屋根
材を軒先からある程度延出させて、屋根上を流れ下る雨
水を軒先から離れた遠くに流し落として処理する必要が
あった。しかし、屋根材を軒先から延出させることによ
って、主に下方からの風圧が問題となってくる。そのた
め、風圧を考慮すると、屋根材は軒先から延出していな
いことが要求されていた。
材を軒先からある程度延出させて、屋根上を流れ下る雨
水を軒先から離れた遠くに流し落として処理する必要が
あった。しかし、屋根材を軒先から延出させることによ
って、主に下方からの風圧が問題となってくる。そのた
め、風圧を考慮すると、屋根材は軒先から延出していな
いことが要求されていた。
【0004】要するに、雨水を確実に処理するために
は、軒先から延出させる屋根材の長さを多く取り、風圧
による屋根材の捲れ上がりを防ぐためには、軒先の延出
長さを少なくする必要があるという矛盾が生じてくるも
のであった。
は、軒先から延出させる屋根材の長さを多く取り、風圧
による屋根材の捲れ上がりを防ぐためには、軒先の延出
長さを少なくする必要があるという矛盾が生じてくるも
のであった。
【0005】そのため、風圧による捲れ上がりを防止す
るために、釘や銅線等の固定具で屋根材を十分に固定し
て、屋根材の捲れ上がりを防止する施工が行われている
が、屋根材一枚一枚を釘や銅線等で固定するために作業
性が著しく劣るという構造上の問題があった。
るために、釘や銅線等の固定具で屋根材を十分に固定し
て、屋根材の捲れ上がりを防止する施工が行われている
が、屋根材一枚一枚を釘や銅線等で固定するために作業
性が著しく劣るという構造上の問題があった。
【0006】また、軒先は、雨水が集中する箇所である
ため、下地等に浸水しないようにしなけれけばならない
という問題もあり、現状では、屋根材の延出程度を工夫
して、風圧と浸水の双方に対応するしかなく、作業性が
悪いことも含めて、根本的な対策が望まれていた。
ため、下地等に浸水しないようにしなけれけばならない
という問題もあり、現状では、屋根材の延出程度を工夫
して、風圧と浸水の双方に対応するしかなく、作業性が
悪いことも含めて、根本的な対策が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、軒先の構造が、相反する風圧と浸水そして作業性に
ついて、いずれか乃至全てに問題があって、構造的に対
応できないでいることである。
は、軒先の構造が、相反する風圧と浸水そして作業性に
ついて、いずれか乃至全てに問題があって、構造的に対
応できないでいることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】下地上に垂木部材を取り
付け、前記垂木部材上に軒先部材、桟部材等の支持部材
を介して上下段の端部が重合するように板状屋根材を敷
設する屋根の軒先構造において、前記板状屋根材は、少
なくとも下端側裏面に軒側に突出する係合突部を備え、
前記軒先部材は、垂木部材上に当接する当接部と、この
当接部から立ち上がって棟側に折曲した被係合部を形成
すると共に、軒側端から折り下がって、垂木部材の軒側
端を覆う垂木面戸部を備え、前記軒先部材の当接部を、
垂木部材の上面に固定し、軒先部材の被係合部に板状屋
根材の係合突部を係合させたことを特徴とする。
付け、前記垂木部材上に軒先部材、桟部材等の支持部材
を介して上下段の端部が重合するように板状屋根材を敷
設する屋根の軒先構造において、前記板状屋根材は、少
なくとも下端側裏面に軒側に突出する係合突部を備え、
前記軒先部材は、垂木部材上に当接する当接部と、この
当接部から立ち上がって棟側に折曲した被係合部を形成
すると共に、軒側端から折り下がって、垂木部材の軒側
端を覆う垂木面戸部を備え、前記軒先部材の当接部を、
垂木部材の上面に固定し、軒先部材の被係合部に板状屋
根材の係合突部を係合させたことを特徴とする。
【0009】また、本発明では、下地材はC形鋼などに
よる鉄骨構造の上に木毛セメント板や木片セメント板な
どを敷設して、この板上にアスファルトルーフィングな
どを張設したような母屋、梁、ボード状の野地板、その
他の軽量気泡コンクリートパネル、コンクリート製の駆
体など、特に限定されない。
よる鉄骨構造の上に木毛セメント板や木片セメント板な
どを敷設して、この板上にアスファルトルーフィングな
どを張設したような母屋、梁、ボード状の野地板、その
他の軽量気泡コンクリートパネル、コンクリート製の駆
体など、特に限定されない。
【0010】また、垂木部材および桟部材そして軒先部
材は、プレス成形あるいは押出成形されたステンレス、
鉄、アルミニウム、合成樹脂などの各種素材からなる長
尺状のもので、強度や建設される地域の気象状況などを
考慮して適宜選択される。
材は、プレス成形あるいは押出成形されたステンレス、
鉄、アルミニウム、合成樹脂などの各種素材からなる長
尺状のもので、強度や建設される地域の気象状況などを
考慮して適宜選択される。
【0011】軒先部材は、軒側端を立ち上げて固定面戸
部を備えたり、当接部を垂木面戸部より軒側にまで延出
して延出部分を形成したり、この延出部分に水抜き孔を
備えて形成しても良い。そして、固定面戸部の上端は板
状屋根材の裏面に当接して、雨水の浸水が阻止されるよ
うにしても良い。また、軒先部材を垂木部材に固定する
要素としては、例えばネジ等の固定要素が挙げられる。
部を備えたり、当接部を垂木面戸部より軒側にまで延出
して延出部分を形成したり、この延出部分に水抜き孔を
備えて形成しても良い。そして、固定面戸部の上端は板
状屋根材の裏面に当接して、雨水の浸水が阻止されるよ
うにしても良い。また、軒先部材を垂木部材に固定する
要素としては、例えばネジ等の固定要素が挙げられる。
【0012】また、板状屋根材は、図示した平瓦、その
他、各種の和瓦、洋瓦、小割りのソーラパネルなどの板
状のもので、特に限定されない。この屋根材の重合部分
には、一方に凹部を、他方に凸部を形成して、相互に係
合状に重合するようにしても良い。また、屋根材におけ
る下端側裏面の係合突部は、一体成形或いは後付けして
形成しても良く、例えば後付けのものでは、材質は非金
属製,金属製を問わず、屋根材の下端部裏面にネジ、ナ
ット等の適宜の固定要素を用いて一体的に設ければ良
い。
他、各種の和瓦、洋瓦、小割りのソーラパネルなどの板
状のもので、特に限定されない。この屋根材の重合部分
には、一方に凹部を、他方に凸部を形成して、相互に係
合状に重合するようにしても良い。また、屋根材におけ
る下端側裏面の係合突部は、一体成形或いは後付けして
形成しても良く、例えば後付けのものでは、材質は非金
属製,金属製を問わず、屋根材の下端部裏面にネジ、ナ
ット等の適宜の固定要素を用いて一体的に設ければ良
い。
【0013】また、本発明では、垂木部材の下に適宜の
下葺き材を、さらにルーフィングを配設しても良い。
下葺き材を、さらにルーフィングを配設しても良い。
【0014】
【作用】軒先部材の当接部を垂木部材の上面に固定し
て、この軒先部材の被係合部に板状屋根材下端側裏面の
係合突部を係合させて、板状屋根材の下端側を軒先部材
で係合・保持するようにしているため、風圧による捲れ
上げに十分に耐えるものである。
て、この軒先部材の被係合部に板状屋根材下端側裏面の
係合突部を係合させて、板状屋根材の下端側を軒先部材
で係合・保持するようにしているため、風圧による捲れ
上げに十分に耐えるものである。
【0015】軒先部材における垂木面戸部が垂木部材の
軒側縁を覆っているため、同軒側縁は化粧されて装飾性
を高められていると共に、垂木部材へ浸水しないように
閉じられていることにより、浸水対策が万全である。
軒側縁を覆っているため、同軒側縁は化粧されて装飾性
を高められていると共に、垂木部材へ浸水しないように
閉じられていることにより、浸水対策が万全である。
【0016】板状屋根材の係合突部を軒先部材の被係合
部に係合させる作業のみで、軒先部材に対して板状屋根
材を固定状に係合・保持し得るため、作業が極めて簡単
で施工容易である。
部に係合させる作業のみで、軒先部材に対して板状屋根
材を固定状に係合・保持し得るため、作業が極めて簡単
で施工容易である。
【0017】軒先部材の軒側端を立ち上げて備えた固定
面戸部が軒先部材の当接部周りすなわち固定部分側を覆
い且つ化粧しているため、固定部分は隠されて装飾性を
高められていると共に、固定部分へ雨水が浸入せず、浸
水対策が万全である。
面戸部が軒先部材の当接部周りすなわち固定部分側を覆
い且つ化粧しているため、固定部分は隠されて装飾性を
高められていると共に、固定部分へ雨水が浸入せず、浸
水対策が万全である。
【0018】軒先部材の当接部を垂木面戸部より軒側に
まで延出して延出部分を形成したため、固定部分側に浸
入した雨水は延出部分に沿い排出され、固定部分が腐食
しない。
まで延出して延出部分を形成したため、固定部分側に浸
入した雨水は延出部分に沿い排出され、固定部分が腐食
しない。
【0019】軒先部材の延出部分に水抜き孔を備えたた
め、固定部分側に浸入した雨水は延出部分に沿い流れて
水抜き孔から排出され、排水能力が高くて、固定部分が
腐食しない。
め、固定部分側に浸入した雨水は延出部分に沿い流れて
水抜き孔から排出され、排水能力が高くて、固定部分が
腐食しない。
【0020】
【実施例】図1および図2には本発明の板状屋根材を用
いた屋根の軒先構造の第1実施例を例示しており、下地
1はC形鋼などの母屋の上に敷設された木片セメント板
であり、その表面には下葺き材2を敷設すると共に軒先
側における下葺き材2との間には水切り板3を介在させ
ている。そして、下葺き材2上には垂木部材4を軒棟方
向に並列させて固定具5で固定して、この垂木部材4上
には支持部材6すなわち桟部材7および軒先部材8を介
して平瓦タイプの屋根材9を敷設してある。
いた屋根の軒先構造の第1実施例を例示しており、下地
1はC形鋼などの母屋の上に敷設された木片セメント板
であり、その表面には下葺き材2を敷設すると共に軒先
側における下葺き材2との間には水切り板3を介在させ
ている。そして、下葺き材2上には垂木部材4を軒棟方
向に並列させて固定具5で固定して、この垂木部材4上
には支持部材6すなわち桟部材7および軒先部材8を介
して平瓦タイプの屋根材9を敷設してある。
【0021】垂木部材4は亜鉛メッキ鋼板より成形した
長尺状のもので、上面4aには同上面部分を打ち出して成
形した抱持部11と挟持片12からなる一対の保持部10を屋
根材9の有効働き幅に等しい間隔状に形成しており、こ
の保持部10に桟部材7を固定している。上位側の抱持部
11は先端が軒側に向っている略倒L形状に成形されてい
て、抱持部11脇における桟部材7の挿入部13を挿着状態
に抱持し、下位側の起立状の挟持片12は抱持部10側に屈
曲・変形されて、この挟持片12脇における桟部材6の挟
着部14を上面4aとの間に挟着状に挟持している。
長尺状のもので、上面4aには同上面部分を打ち出して成
形した抱持部11と挟持片12からなる一対の保持部10を屋
根材9の有効働き幅に等しい間隔状に形成しており、こ
の保持部10に桟部材7を固定している。上位側の抱持部
11は先端が軒側に向っている略倒L形状に成形されてい
て、抱持部11脇における桟部材7の挿入部13を挿着状態
に抱持し、下位側の起立状の挟持片12は抱持部10側に屈
曲・変形されて、この挟持片12脇における桟部材6の挟
着部14を上面4aとの間に挟着状に挟持している。
【0022】桟部材7はステンレス鋼板あるいは亜鉛鉄
板より成形した長尺状のもので、底部15の上側縁から外
側に延設して上側に折り返した二重板状の挿入部13と、
同挿入部13の折り返し端から鉛直状に起立された垂直部
16と、同垂直部16上端から外側に水平状に折曲されて、
上面側を屋根材支持面部17として、下面側を係合部18と
した水平部19と、前記底部15の下側縁から倒V形状に起
立されて、上端部21で軒先側の屋根材9における上端部
9cを支持して且つこの屋根材9の上端部9cを前記屋根材
支持面部17に支持された棟側の屋根材下端部9dとの間に
挟持可能な高さの比率関係に形成した屋根材支持部20
と、同屋根材支持部20から外側に前記底部15と同一面状
に延設された挟着部14とで構成してある。
板より成形した長尺状のもので、底部15の上側縁から外
側に延設して上側に折り返した二重板状の挿入部13と、
同挿入部13の折り返し端から鉛直状に起立された垂直部
16と、同垂直部16上端から外側に水平状に折曲されて、
上面側を屋根材支持面部17として、下面側を係合部18と
した水平部19と、前記底部15の下側縁から倒V形状に起
立されて、上端部21で軒先側の屋根材9における上端部
9cを支持して且つこの屋根材9の上端部9cを前記屋根材
支持面部17に支持された棟側の屋根材下端部9dとの間に
挟持可能な高さの比率関係に形成した屋根材支持部20
と、同屋根材支持部20から外側に前記底部15と同一面状
に延設された挟着部14とで構成してある。
【0023】この軒棟方向に平行状の桟部材7間には屋
根材9を、左右の屋根材9の右端部9aと左端部9bとを上
下重合状に隣合せながら、上端部9cを棟側の桟部材9に
おける屋根材支持部20に、下端部9dを屋根材支持面部17
にそれぞれ載せ且つ屋根材9の略鉤形状係合突部9Aを同
屋根材支持面部17下側の係合部18に係合して、棟側の屋
根材の下端部9dで軒側の屋根材の上端部9cを覆うと共に
屋根材支持部20との間で挟持固定して、屋根材9を軒先
側から棟側に葺いている。
根材9を、左右の屋根材9の右端部9aと左端部9bとを上
下重合状に隣合せながら、上端部9cを棟側の桟部材9に
おける屋根材支持部20に、下端部9dを屋根材支持面部17
にそれぞれ載せ且つ屋根材9の略鉤形状係合突部9Aを同
屋根材支持面部17下側の係合部18に係合して、棟側の屋
根材の下端部9dで軒側の屋根材の上端部9cを覆うと共に
屋根材支持部20との間で挟持固定して、屋根材9を軒先
側から棟側に葺いている。
【0024】そして、軒先部材8は押出成形されたアル
ミニウム製の長尺状のもので、垂木部材上面4aに当接す
る当接部22と、この当接部22の軒先側端から立ち上がる
起立部23と、起立部23上端から棟側に向けて形成された
被係合部24と、当接部22の軒先側端から垂れ下がって、
垂木部材4の軒側端を覆い可能な上下高さ状の垂木面戸
部25と、垂木面戸部25下端から棟側に延びて、垂木部材
4軒先側下部を覆い可能な覆い部26と、覆い部26端から
垂設されている水切り面戸部27を備えている。
ミニウム製の長尺状のもので、垂木部材上面4aに当接す
る当接部22と、この当接部22の軒先側端から立ち上がる
起立部23と、起立部23上端から棟側に向けて形成された
被係合部24と、当接部22の軒先側端から垂れ下がって、
垂木部材4の軒側端を覆い可能な上下高さ状の垂木面戸
部25と、垂木面戸部25下端から棟側に延びて、垂木部材
4軒先側下部を覆い可能な覆い部26と、覆い部26端から
垂設されている水切り面戸部27を備えている。
【0025】この軒先部材8は当接部22を、垂木部材4
の上面4aに乗せてネジ28で固定してあり、被係合部24に
は軒先端の屋根材9における係合突部9Aを係合・保持し
て、軒先端の屋根材4下端側を保持・固定している。そ
して、軒先部材8における垂木面戸部25は垂木部材4の
軒側端を、覆い部26は垂木部材4軒先側下部を、水切り
面戸部27は下地1軒先側および同軒先側の水切り板3
を、それぞれ覆って化粧し且つ雨水の浸入を阻止してい
る。
の上面4aに乗せてネジ28で固定してあり、被係合部24に
は軒先端の屋根材9における係合突部9Aを係合・保持し
て、軒先端の屋根材4下端側を保持・固定している。そ
して、軒先部材8における垂木面戸部25は垂木部材4の
軒側端を、覆い部26は垂木部材4軒先側下部を、水切り
面戸部27は下地1軒先側および同軒先側の水切り板3
を、それぞれ覆って化粧し且つ雨水の浸入を阻止してい
る。
【0026】屋根材9は下端部9d裏面に下向き鉤形状の
係止突部9Aを軒側に向けて突出させて垂設しており、軒
先端の屋根材9はその下端部9d側を軒先部材8で係合・
保持されて、上端部9cを上段の屋根材9における下端部
9dで押さえ込まれて保持されている。この軒先端の屋根
材9から棟側の各屋根材9は、それぞれ下端部9d側を桟
部材7で係合・保持されて、上端部9c側を上段の屋根材
9における下端部9dで押さえ込まれて保持されている。
係止突部9Aを軒側に向けて突出させて垂設しており、軒
先端の屋根材9はその下端部9d側を軒先部材8で係合・
保持されて、上端部9cを上段の屋根材9における下端部
9dで押さえ込まれて保持されている。この軒先端の屋根
材9から棟側の各屋根材9は、それぞれ下端部9d側を桟
部材7で係合・保持されて、上端部9c側を上段の屋根材
9における下端部9dで押さえ込まれて保持されている。
【0027】また、屋根材9は上端部9c上面に係合凹部
29を、下端部9d下面に係合凸部30を形成しており、棟側
と軒側の屋根材における上下重合状の下端部9dと上端部
9cが、係合凹部29と係合凸部30とによる係合・重合関係
を形成し、且つ係合凹部29と係合凸部30とで遮蔽部31を
形成して、上下の両端部9c,9d 間から侵入する雨や塵埃
を遮れるようにしてある。
29を、下端部9d下面に係合凸部30を形成しており、棟側
と軒側の屋根材における上下重合状の下端部9dと上端部
9cが、係合凹部29と係合凸部30とによる係合・重合関係
を形成し、且つ係合凹部29と係合凸部30とで遮蔽部31を
形成して、上下の両端部9c,9d 間から侵入する雨や塵埃
を遮れるようにしてある。
【0028】また、屋根材9の係合突部9Aと軒先部材8
の被係合部24および桟部材7の係合部18との係合深さ
は、軒先端のものを含む任意の屋根材9をその上端部9c
が垂直部16に突き当たるまで棟側に向けて強制的に動か
した場合に、係合突部9Aが被係合部24若しくは係合部18
から外れて、当該屋根材9を取り外して入れ換えられる
ようにしてある。
の被係合部24および桟部材7の係合部18との係合深さ
は、軒先端のものを含む任意の屋根材9をその上端部9c
が垂直部16に突き当たるまで棟側に向けて強制的に動か
した場合に、係合突部9Aが被係合部24若しくは係合部18
から外れて、当該屋根材9を取り外して入れ換えられる
ようにしてある。
【0029】これにより、軒先部材8はその当接部22を
垂木部材4における軒先端上面4aにネジ28で固定され
て、この軒先部材8の被係合部24で屋根材9下端側裏面
の係合突部9Aを係合・保持して、軒先端の屋根材9下端
側を軒先部材8で保持・固定しているため、風圧による
捲れ上げに十分に耐えることができる。
垂木部材4における軒先端上面4aにネジ28で固定され
て、この軒先部材8の被係合部24で屋根材9下端側裏面
の係合突部9Aを係合・保持して、軒先端の屋根材9下端
側を軒先部材8で保持・固定しているため、風圧による
捲れ上げに十分に耐えることができる。
【0030】軒先部材8における垂木面戸部25が垂木部
材4の軒側縁を覆っているため、同軒側縁は化粧されて
装飾性を高められていると共に、垂木部材4へ浸水しな
いように閉じられているので、浸水対策が万全である。
材4の軒側縁を覆っているため、同軒側縁は化粧されて
装飾性を高められていると共に、垂木部材4へ浸水しな
いように閉じられているので、浸水対策が万全である。
【0031】屋根材9の係合突部9Aを軒先部材8の被係
合部24に係合させる作業のみで、軒先部材8に対して屋
根材9を固定状に係合・保持し得るため、作業が極めて
簡単で施工容易である。
合部24に係合させる作業のみで、軒先部材8に対して屋
根材9を固定状に係合・保持し得るため、作業が極めて
簡単で施工容易である。
【0032】そして、軒先部材8における覆い部26が垂
木部材4軒先側下部を、水切り面戸部27が下地1軒先側
および同軒先側の水切り板3を、それぞれ覆っているた
め、軒先の化粧度合を高めることができると共に、雨仕
舞を強化できる。
木部材4軒先側下部を、水切り面戸部27が下地1軒先側
および同軒先側の水切り板3を、それぞれ覆っているた
め、軒先の化粧度合を高めることができると共に、雨仕
舞を強化できる。
【0033】軒先端の屋根材9はその上端部9cを上段の
屋根材9における下端部9dで、そして棟側の各屋根材9
は、それぞれ下端部9d側を桟部材7で係合・保持され
て、上端部9c側を上段の屋根材9における下端部9dで押
さえ込まれて保持されているため、風圧により浮き上が
ることがなく堅固であると共に、この軒先端および棟側
の屋根材9の入れ換えは、屋根材9をその上端部9cが桟
部材7における垂直部16に突き当たるまで棟側に向けて
強制的に動かせば、係合突部9Aが被係合部24若しくは係
合部18から外れ、交換用の屋根材1を入れて軒先側に引
き下げれば、係合突部9Aが被係合部24若しくは係合部18
に係合するため、当該屋根材9を容易に入れ換えること
ができる。
屋根材9における下端部9dで、そして棟側の各屋根材9
は、それぞれ下端部9d側を桟部材7で係合・保持され
て、上端部9c側を上段の屋根材9における下端部9dで押
さえ込まれて保持されているため、風圧により浮き上が
ることがなく堅固であると共に、この軒先端および棟側
の屋根材9の入れ換えは、屋根材9をその上端部9cが桟
部材7における垂直部16に突き当たるまで棟側に向けて
強制的に動かせば、係合突部9Aが被係合部24若しくは係
合部18から外れ、交換用の屋根材1を入れて軒先側に引
き下げれば、係合突部9Aが被係合部24若しくは係合部18
に係合するため、当該屋根材9を容易に入れ換えること
ができる。
【0034】図3には本発明の板状屋根材を用いた屋根
の軒先構造の第2実施例を例示しており、構成は前記第
1実施例のものと基本的に同じであるため、共通する構
成の説明を省略して、相違している構成について説明す
る。
の軒先構造の第2実施例を例示しており、構成は前記第
1実施例のものと基本的に同じであるため、共通する構
成の説明を省略して、相違している構成について説明す
る。
【0035】垂木部材4は上面4aの軒側部分に抱持部33
を軒側に向けて突設形成しており、軒先部材8は覆い部
26および水切り面戸部27を除いて形成している。そし
て、被係合突部24を有する起立部23を当接部22上面途中
から立ち上がらせて形成していて、この起立部23の立上
がり基部から棟側の当接部分には挿入部32を形成すると
共に、当接部22の軒先側端には固定面戸部34を起立部23
とほぼ同高さに立ち上げている。
を軒側に向けて突設形成しており、軒先部材8は覆い部
26および水切り面戸部27を除いて形成している。そし
て、被係合突部24を有する起立部23を当接部22上面途中
から立ち上がらせて形成していて、この起立部23の立上
がり基部から棟側の当接部分には挿入部32を形成すると
共に、当接部22の軒先側端には固定面戸部34を起立部23
とほぼ同高さに立ち上げている。
【0036】この軒先部材8は当接部22を垂木部材4の
上面4aに乗せて、同上面4aの抱持部33に挿入部32を挿入
係止すると共にネジ28で固定してある。そして、固定面
戸部34で当接部22さらに被係合部24と係合突部9Aとの係
合部分を軒先側から覆い化粧している。
上面4aに乗せて、同上面4aの抱持部33に挿入部32を挿入
係止すると共にネジ28で固定してある。そして、固定面
戸部34で当接部22さらに被係合部24と係合突部9Aとの係
合部分を軒先側から覆い化粧している。
【0037】これにより、前記第1実施例のものと、覆
い部26および水切り面戸部27による軒先の化粧度合と雨
仕舞の強化の点を除いて、同様の作用効果を有し、さら
に、固定面戸部34が軒先部材8の当接部22周りすなわち
固定部分側を覆い且つ化粧しているため、固定部分は隠
されて装飾性を高められていると共に、固定部分へ雨水
が浸入せず、浸水対策が万全である。また、施工時に
は、垂木部材4に対して軒先部材8を、抱持部33に挿入
部32を挿入係止して仮止めした状態でネジ止めして固定
することができ、施工容易である。
い部26および水切り面戸部27による軒先の化粧度合と雨
仕舞の強化の点を除いて、同様の作用効果を有し、さら
に、固定面戸部34が軒先部材8の当接部22周りすなわち
固定部分側を覆い且つ化粧しているため、固定部分は隠
されて装飾性を高められていると共に、固定部分へ雨水
が浸入せず、浸水対策が万全である。また、施工時に
は、垂木部材4に対して軒先部材8を、抱持部33に挿入
部32を挿入係止して仮止めした状態でネジ止めして固定
することができ、施工容易である。
【0038】図4には本発明の板状屋根材を用いた屋根
の軒先構造の第3実施例を例示しており、構成は前記第
2実施例のものと基本的に同じであるため、共通する構
成の説明を省略して、相違している構成について説明す
る。
の軒先構造の第3実施例を例示しており、構成は前記第
2実施例のものと基本的に同じであるため、共通する構
成の説明を省略して、相違している構成について説明す
る。
【0039】下地1と下葺き材2の間にルーフィング35
を敷設してある。そして、軒先部材8は、垂木面戸部25
下端から棟側に延びて、垂木部材4軒先側下部を覆い可
能な覆い部26と、覆い部26端から垂設されている水切り
面戸部27を備えると共に、垂木面戸部25下端に水切り部
36を垂設している。
を敷設してある。そして、軒先部材8は、垂木面戸部25
下端から棟側に延びて、垂木部材4軒先側下部を覆い可
能な覆い部26と、覆い部26端から垂設されている水切り
面戸部27を備えると共に、垂木面戸部25下端に水切り部
36を垂設している。
【0040】この軒先部材8は前記第2実施例における
軒先部材8と同様に垂木部材4に固定されていて、固定
面戸部34で当接部22さらに被係合部24と係合突部9Aとの
係合部分を軒先側から覆い化粧すると共に、垂木面戸部
25で垂木部材4の軒側端を、覆い部26で垂木部材4軒先
側下部を、水切り面戸部27で下地1軒先側および同軒先
側の水切り板3を、それぞれ覆って化粧し且つ雨水の浸
入を阻止している。
軒先部材8と同様に垂木部材4に固定されていて、固定
面戸部34で当接部22さらに被係合部24と係合突部9Aとの
係合部分を軒先側から覆い化粧すると共に、垂木面戸部
25で垂木部材4の軒側端を、覆い部26で垂木部材4軒先
側下部を、水切り面戸部27で下地1軒先側および同軒先
側の水切り板3を、それぞれ覆って化粧し且つ雨水の浸
入を阻止している。
【0041】これにより、前記第2実施例のものと同様
の作用効果を有し、さらに、覆い部26が垂木部材4軒先
側下部を、水切り面戸部27が下地1軒先側および同軒先
側の水切り板3を、それぞれ覆っているため、軒先の化
粧度合を高めることができると共に、雨仕舞を強化でき
る。また、固定面戸部34および垂木面戸部25に沿い流れ
落ちる雨水を水切り部36で水切りできる。
の作用効果を有し、さらに、覆い部26が垂木部材4軒先
側下部を、水切り面戸部27が下地1軒先側および同軒先
側の水切り板3を、それぞれ覆っているため、軒先の化
粧度合を高めることができると共に、雨仕舞を強化でき
る。また、固定面戸部34および垂木面戸部25に沿い流れ
落ちる雨水を水切り部36で水切りできる。
【0042】図5には本発明の板状屋根材を用いた屋根
の軒先構造の第4実施例を例示しており、構成は前記第
3実施例のものと基本的に同じであるため、共通する構
成の説明を省略して、相違している構成について説明す
る。
の軒先構造の第4実施例を例示しており、構成は前記第
3実施例のものと基本的に同じであるため、共通する構
成の説明を省略して、相違している構成について説明す
る。
【0043】軒先部材8は水切り面戸部27を除いて形成
している。そして、当接部22は軒先側端を垂木面戸部25
より軒側にまで延出して延出部分37を形成していて、こ
の延出部分37には水抜き孔38を開口すると共に、延出部
分37軒側端には屋根材9裏面に当接する高さ状の固定面
戸部34を立ち上げ、且つ同軒側端には防風兼水切り部39
を垂設している。
している。そして、当接部22は軒先側端を垂木面戸部25
より軒側にまで延出して延出部分37を形成していて、こ
の延出部分37には水抜き孔38を開口すると共に、延出部
分37軒側端には屋根材9裏面に当接する高さ状の固定面
戸部34を立ち上げ、且つ同軒側端には防風兼水切り部39
を垂設している。
【0044】この軒先部材8は前記第3実施例における
軒先部材8と同様に垂木部材4に固定されていて、屋根
材9裏面に当接している固定面戸部34で当接部22さらに
被係合部24と係合突部9Aとの係合部分を軒先側から覆い
化粧すると共に、当接部22側への浸水を水抜き孔38から
排水し得るようにし、且つ、垂木面戸部25で垂木部材4
の軒側端を、覆い部26で垂木部材4軒先側下部を、それ
ぞれ覆って化粧し且つ雨水の浸入を阻止している。
軒先部材8と同様に垂木部材4に固定されていて、屋根
材9裏面に当接している固定面戸部34で当接部22さらに
被係合部24と係合突部9Aとの係合部分を軒先側から覆い
化粧すると共に、当接部22側への浸水を水抜き孔38から
排水し得るようにし、且つ、垂木面戸部25で垂木部材4
の軒側端を、覆い部26で垂木部材4軒先側下部を、それ
ぞれ覆って化粧し且つ雨水の浸入を阻止している。
【0045】これにより、前記第3実施例のものと、水
切り面戸部27による軒先の化粧度合と雨仕舞の強化の点
を除いて、同様の作用効果を有し、さらに、固定面戸部
34上端が屋根材9裏面に当接して、当接部22さらに被係
合部24と係合突部9Aとの係合部分を軒先側から覆い閉じ
ているため、固定部分への浸水をほぼ防ぐことができ
る。しかも、当接部22側に浸水があっても、延出部分37
に沿い排出できると共に、水抜き孔38から迅速に排水す
ることができるため、固定部分が腐食しない。また、水
抜き孔38の軒先側に位置する防風兼水切り部39が、水抜
き孔38に向けて吹き込もうとする雨風を阻止するため、
水抜き孔38からの排水がスムーズである。
切り面戸部27による軒先の化粧度合と雨仕舞の強化の点
を除いて、同様の作用効果を有し、さらに、固定面戸部
34上端が屋根材9裏面に当接して、当接部22さらに被係
合部24と係合突部9Aとの係合部分を軒先側から覆い閉じ
ているため、固定部分への浸水をほぼ防ぐことができ
る。しかも、当接部22側に浸水があっても、延出部分37
に沿い排出できると共に、水抜き孔38から迅速に排水す
ることができるため、固定部分が腐食しない。また、水
抜き孔38の軒先側に位置する防風兼水切り部39が、水抜
き孔38に向けて吹き込もうとする雨風を阻止するため、
水抜き孔38からの排水がスムーズである。
【0046】図6には本発明の板状屋根材を用いた屋根
の軒先構造の第5実施例を例示しており、構成は前記第
4実施例のものと基本的に同じであるため、共通する構
成の説明を省略して、相違している構成について説明す
る。
の軒先構造の第5実施例を例示しており、構成は前記第
4実施例のものと基本的に同じであるため、共通する構
成の説明を省略して、相違している構成について説明す
る。
【0047】軒先部材8は、覆い部26,水切り面戸部2
7,防風兼水切り部39を除いて形成している。そして、
当接部22は延出部分37の延出基部下側に当て部40を垂設
すると共に、延出部分37軒側端に垂木面戸部25を垂設し
ている。
7,防風兼水切り部39を除いて形成している。そして、
当接部22は延出部分37の延出基部下側に当て部40を垂設
すると共に、延出部分37軒側端に垂木面戸部25を垂設し
ている。
【0048】この軒先部材8は前記第4実施例における
軒先部材8と同様に垂木部材4に固定されていて、屋根
材9裏面に当接している固定面戸部34で当接部22さらに
被係合部24と係合突部9Aとの係合部分を軒先側から覆い
化粧すると共に、当接部22側への浸水を延出部分37に沿
い排水しながら且つ水抜き孔38から排水し得るように
し、且つ、垂木面戸部25で垂木部材4の軒側端を覆って
化粧し且つ雨水の浸入を阻止している。
軒先部材8と同様に垂木部材4に固定されていて、屋根
材9裏面に当接している固定面戸部34で当接部22さらに
被係合部24と係合突部9Aとの係合部分を軒先側から覆い
化粧すると共に、当接部22側への浸水を延出部分37に沿
い排水しながら且つ水抜き孔38から排水し得るように
し、且つ、垂木面戸部25で垂木部材4の軒側端を覆って
化粧し且つ雨水の浸入を阻止している。
【0049】これにより、前記第4実施例のものと、覆
い部26および水切り部36による軒先の化粧度合と雨仕舞
の強化の点を除いて、同様の作用効果を有し、さらに、
水抜き孔38の軒先側に位置する垂木面戸部25が防風部を
兼ねて、水抜き孔38に向けて吹き込もうとする雨風を阻
止するため、水抜き孔38からの排水がスムーズである。
い部26および水切り部36による軒先の化粧度合と雨仕舞
の強化の点を除いて、同様の作用効果を有し、さらに、
水抜き孔38の軒先側に位置する垂木面戸部25が防風部を
兼ねて、水抜き孔38に向けて吹き込もうとする雨風を阻
止するため、水抜き孔38からの排水がスムーズである。
【0050】また、他の実施例として、前記第2〜5各
実施例における垂木部材4の抱持部33と軒先部材8の挿
入部32の係止関係を、人為的に操作しない限り外すこと
ができないように構造化して、固定要素としてのネジ28
およびネジ付け作業を省略化しても良い。たとえば、抱
持部33の先端下側に係止顎部を形成すると共に、挿入部
32の先端上側に係止鍔部を形成して、この係止鍔部が係
止顎部を押し上げて潜り込んで係着する態様に構成する
ことにより、垂木部材4に対して軒先部材8を嵌め込む
だけの作業で固定することができる。
実施例における垂木部材4の抱持部33と軒先部材8の挿
入部32の係止関係を、人為的に操作しない限り外すこと
ができないように構造化して、固定要素としてのネジ28
およびネジ付け作業を省略化しても良い。たとえば、抱
持部33の先端下側に係止顎部を形成すると共に、挿入部
32の先端上側に係止鍔部を形成して、この係止鍔部が係
止顎部を押し上げて潜り込んで係着する態様に構成する
ことにより、垂木部材4に対して軒先部材8を嵌め込む
だけの作業で固定することができる。
【0051】
A.請求項1により、垂木部材における軒先端上面に固
定した軒先部材の被係合部で屋根材下端側裏面の係合突
部を係合・保持して、軒先端の屋根材下端側を軒先部材
で保持・固定しているので、風圧による捲れ上げのない
軒先構造を提供することができる。
定した軒先部材の被係合部で屋根材下端側裏面の係合突
部を係合・保持して、軒先端の屋根材下端側を軒先部材
で保持・固定しているので、風圧による捲れ上げのない
軒先構造を提供することができる。
【0052】B.同項により、軒先部材における垂木面
戸部で垂木部材の軒側縁を覆っているので、同軒側縁を
化粧して装飾性を高めることができると共に、垂木部材
へ浸水のない構造を得ることができる。
戸部で垂木部材の軒側縁を覆っているので、同軒側縁を
化粧して装飾性を高めることができると共に、垂木部材
へ浸水のない構造を得ることができる。
【0053】C.同項により、屋根材の係合突部を軒先
部材の被係合部に係合させるだけで、軒先部材に対して
屋根材を固定状に係合・保持できるので、施工が容易で
作業性が良い。
部材の被係合部に係合させるだけで、軒先部材に対して
屋根材を固定状に係合・保持できるので、施工が容易で
作業性が良い。
【0054】D.請求項2により、固定面戸部が軒先部
材の当接部周りすなわち固定部分側を覆い且つ化粧して
いるので、固定部分を隠して装飾性を高めることができ
ると共に、固定部分への浸水を防げるので、浸水対策が
万全である。
材の当接部周りすなわち固定部分側を覆い且つ化粧して
いるので、固定部分を隠して装飾性を高めることができ
ると共に、固定部分への浸水を防げるので、浸水対策が
万全である。
【0055】E.請求項3により、当接部に浸入した雨
水を延出部分に沿い排出することができ、当接部の腐食
を防止することができる。
水を延出部分に沿い排出することができ、当接部の腐食
を防止することができる。
【0056】F.請求項4により、延出部分に沿い流れ
る雨水を水抜き孔から迅速に排水することができ、当接
部の腐食を防止することができる。
る雨水を水抜き孔から迅速に排水することができ、当接
部の腐食を防止することができる。
【図1】 本発明の板状屋根材を用いた屋根の軒先構造
の第1実施例を例示した斜視図で、一部切欠している。
の第1実施例を例示した斜視図で、一部切欠している。
【図2】 要部の部分拡大縦断面図。
【図3】 本発明の屋根の軒先構造の第2実施例を例示
した要部の部分拡大縦断面図。
した要部の部分拡大縦断面図。
【図4】 本発明の屋根の軒先構造の第3実施例を例示
した要部の部分拡大縦断面図。
した要部の部分拡大縦断面図。
【図5】 本発明の屋根の軒先構造の第4実施例を例示
した要部の部分拡大縦断面図。
した要部の部分拡大縦断面図。
【図6】 本発明の屋根の軒先構造の第5実施例を例示
した要部の部分拡大縦断面図。
した要部の部分拡大縦断面図。
1 下地 2 下葺き材 3 水切り板 4 垂木部材 4a 垂木部材の上面 5 固定具 6 支持部材 7 桟部材 8 軒先部材 9 屋根材 9A 屋根材の係合突部 9a 屋根材の右端部 9b 屋根材の左端部 9c 屋根材の上端部 9d 屋根材の下端部 10 垂木部材の保持部 11 保持部の抱持部 12 保持部の挟持片 13 桟部材の挿入部 14 桟部材の挟着部 15 桟部材の底部 16 桟部材の垂直部 17 桟部材の屋根材支持面部 18 桟部材の係合部 19 桟部材の水平部 20 桟部材の屋根材支持部 21 屋根材支持部の上端部 22 軒先部材の当接部 23 軒先部材の起立部 24 軒先部材の被係合部 25 軒先部材の垂木面戸部 26 軒先部材の覆い部 27 軒先部材の水切り面戸部 28 ネジ 29 屋根材の係合凹部 30 屋根材の係合凸部 31 遮蔽部 32 軒先部材の挿入部 33 垂木部材の抱持部 34 軒先部材の固定面戸部 35 ルーフィング 36 軒先部材の水切り部 37 軒先部材の延出部分 38 軒先部材の水抜き孔 39 軒先部材の防風兼水切り部 40 軒先部材の当て部
Claims (4)
- 【請求項1】 下地上に垂木部材を取り付け、前記垂木
部材上に軒先部材、桟部材等の支持部材を介して上下段
の端部が重合するように板状屋根材を敷設する屋根の軒
先構造において、前記板状屋根材は、少なくとも下端側
裏面に軒側に突出する係合突部を備え、前記軒先部材
は、垂木部材上に当接する当接部と、この当接部から立
ち上がって棟側に折曲した被係合部を形成すると共に、
軒側端から折り下がって、垂木部材の軒側端を覆う垂木
面戸部を備え、前記軒先部材の当接部を、垂木部材の上
面に固定し、軒先部材の被係合部に板状屋根材の係合突
部を係合させたことを特徴とする板状屋根材を用いた屋
根の軒先構造。 - 【請求項2】 軒先部材の軒側端を立ち上げて固定面戸
部を備えたことを特徴とする請求項1記載の板状屋根材
を用いた屋根の軒先構造。 - 【請求項3】 軒先部材の当接部を垂木面戸部より軒側
にまで延出して延出部分を形成したことを特徴とする請
求項1.2いずれかに記載の板状屋根材を用いた屋根の
軒先構造。 - 【請求項4】 軒先部材の延出部分に水抜き孔を備えた
ことを特徴とする請求項3記載の板状屋根材を用いた屋
根の軒先構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17321892A JPH083240B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 板状屋根材を用いた屋根の軒先構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17321892A JPH083240B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 板状屋根材を用いた屋根の軒先構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617512A true JPH0617512A (ja) | 1994-01-25 |
| JPH083240B2 JPH083240B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=15956324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17321892A Expired - Fee Related JPH083240B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 板状屋根材を用いた屋根の軒先構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083240B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6725617B2 (en) * | 2001-09-25 | 2004-04-27 | G. B. Technologies, Llc | Waterproof deck |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP17321892A patent/JPH083240B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6725617B2 (en) * | 2001-09-25 | 2004-04-27 | G. B. Technologies, Llc | Waterproof deck |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH083240B2 (ja) | 1996-01-17 |
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