JPH0617517Y2 - 差動装置用クラッチ機構 - Google Patents
差動装置用クラッチ機構Info
- Publication number
- JPH0617517Y2 JPH0617517Y2 JP1989011614U JP1161489U JPH0617517Y2 JP H0617517 Y2 JPH0617517 Y2 JP H0617517Y2 JP 1989011614 U JP1989011614 U JP 1989011614U JP 1161489 U JP1161489 U JP 1161489U JP H0617517 Y2 JPH0617517 Y2 JP H0617517Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- differential
- differential gear
- gears
- clutch mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は主としてラジオコントロールカーの駆動部分な
どに用いられる作動装置用のクラッチ機構に関するもの
である。
どに用いられる作動装置用のクラッチ機構に関するもの
である。
(従来の技術) ラジオコントロールカーは不慣れな者が操縦すると障害
物にぶつけ易く、停車状態になると、駆動力が弱ければ
ギアやモータまで停止するので実害は少ないが、強力な
モータやバッテリを使用している場合はギアが破損して
動かなくなってしまうことになる。そのような場合に対
処するため従来はクラッチ装置を動力伝達部に組込むこ
とが行なわれている。
物にぶつけ易く、停車状態になると、駆動力が弱ければ
ギアやモータまで停止するので実害は少ないが、強力な
モータやバッテリを使用している場合はギアが破損して
動かなくなってしまうことになる。そのような場合に対
処するため従来はクラッチ装置を動力伝達部に組込むこ
とが行なわれている。
(技術的課題) 前記のようなクラッチ装置は摩擦やかみ合い等を利用し
て動力伝達を断続する方式であり、これを装着するため
にコストが高くなり、かつまた余分なスペースを必要と
するなどの問題を生ずる。
て動力伝達を断続する方式であり、これを装着するため
にコストが高くなり、かつまた余分なスペースを必要と
するなどの問題を生ずる。
本考案の目的は前記の問題を解決し、差動装置を部分的
に改良することで、新たなクラッチ装置を設けなくても
動力伝達を断続することができる差動装置用クラッチ機
構を提供することにある。
に改良することで、新たなクラッチ装置を設けなくても
動力伝達を断続することができる差動装置用クラッチ機
構を提供することにある。
(技術的手段) 前記目的は、差動装置の一対の出力軸と同軸上に配置さ
れ、駆動装置からの駆動力によって回転する歯車に、差
動歯車ケースを一体的に取付け、前記出力軸と直交する
軸回りに回転できかつ出力軸に設けられた傘歯歯車と噛
合する差動歯車を差動歯車ケースに軸支し、傘歯歯車と
差動歯車の噛合力が設定値を越えたときに、差動歯車を
軸方向へ押しのけて傘歯歯車との噛合を外す方向へ弾性
変形可能な可撓部分を差動歯車ケースの軸支部に形成し
たことによって達成される。
れ、駆動装置からの駆動力によって回転する歯車に、差
動歯車ケースを一体的に取付け、前記出力軸と直交する
軸回りに回転できかつ出力軸に設けられた傘歯歯車と噛
合する差動歯車を差動歯車ケースに軸支し、傘歯歯車と
差動歯車の噛合力が設定値を越えたときに、差動歯車を
軸方向へ押しのけて傘歯歯車との噛合を外す方向へ弾性
変形可能な可撓部分を差動歯車ケースの軸支部に形成し
たことによって達成される。
(実施例) 以下図面を参照して説明すると、各図はラジオコントロ
ールカーCの駆動部に於る差動装置Aに関する例示であ
る。差動装置Aはその出力軸である一対の車軸1、2を
有し、夫々の内方端に接続される傘歯歯車3、4と、こ
れらの歯車3、4と噛合するように差動歯車ケース5に
軸支された一対の差動歯車6、7とを備えており、これ
らの傘歯状の歯車3〜7は三角形状の断面を有する歯形
とし、噛合トルクにより歯車6、7が逃げ易くする。左
右の一対の傘歯歯車3、4は駆動装置10からの駆動力に
よって回転する左右一対の平歯車8、9に対して自由に
回転できるように装着され、差動歯車ケース5は左右の
平歯車8、9と一体に回転するように組立てられてい
る。
ールカーCの駆動部に於る差動装置Aに関する例示であ
る。差動装置Aはその出力軸である一対の車軸1、2を
有し、夫々の内方端に接続される傘歯歯車3、4と、こ
れらの歯車3、4と噛合するように差動歯車ケース5に
軸支された一対の差動歯車6、7とを備えており、これ
らの傘歯状の歯車3〜7は三角形状の断面を有する歯形
とし、噛合トルクにより歯車6、7が逃げ易くする。左
右の一対の傘歯歯車3、4は駆動装置10からの駆動力に
よって回転する左右一対の平歯車8、9に対して自由に
回転できるように装着され、差動歯車ケース5は左右の
平歯車8、9と一体に回転するように組立てられてい
る。
11は右平歯車8の軸心外方へ突設された右傘歯歯車3の
軸支筒、12は左平歯車9に同様に突設された左傘歯歯車
4の軸受筒、13は右平歯車8の内面側に設けられた台
部、14は台部13に形成された、右傘歯歯車取付用の開
口、151、152は同じく台部13に、それから車軸方向に向
けて突設された一対の結合軸、161、162は各結合軸を嵌
合させるため差動歯車ケース5に形成された嵌合項、17
1、172は各結合軸へ止めねじ18ねじ止めするため左平歯
車9に設けた小孔、19には左右の傘歯歯車の先端支持の
ためケース両面の中心に設けた突軸を示す。
軸支筒、12は左平歯車9に同様に突設された左傘歯歯車
4の軸受筒、13は右平歯車8の内面側に設けられた台
部、14は台部13に形成された、右傘歯歯車取付用の開
口、151、152は同じく台部13に、それから車軸方向に向
けて突設された一対の結合軸、161、162は各結合軸を嵌
合させるため差動歯車ケース5に形成された嵌合項、17
1、172は各結合軸へ止めねじ18ねじ止めするため左平歯
車9に設けた小孔、19には左右の傘歯歯車の先端支持の
ためケース両面の中心に設けた突軸を示す。
前記差動歯車6、7は車軸と直交する軸回りに自由に回
転できるように、支軸21、22によって差動歯車ケース5
の軸支部23、24に軸支されている。差動歯車ケース5の
差動歯車3、4の左右の部分には補強用のリブ片25…が
形成されており、一方差動歯車6、7の軸支部付近は肉
抜き部26…が形成されているので、軸支部23、24の部分
は他の部分より撓み易い可撓部分27、28となっており、
トルクが設定値を越えると半径方向の外方へ撓むことで
傘歯歯車3、4との噛合が外れるように構成されている
(第2図、第3図)。
転できるように、支軸21、22によって差動歯車ケース5
の軸支部23、24に軸支されている。差動歯車ケース5の
差動歯車3、4の左右の部分には補強用のリブ片25…が
形成されており、一方差動歯車6、7の軸支部付近は肉
抜き部26…が形成されているので、軸支部23、24の部分
は他の部分より撓み易い可撓部分27、28となっており、
トルクが設定値を越えると半径方向の外方へ撓むことで
傘歯歯車3、4との噛合が外れるように構成されている
(第2図、第3図)。
なお、駆動装置10からの駆動力を受ける平歯車を2個設
けたのは、2段変速のためであり、駆動装置の出力ギア
29と両平歯車8、9とを結合する歯車組30は、出力ギア
29と常に噛合し軸34上をスライドするスライドギア31
と、その両側へ同軸に設けられた変速ギア32、33から成
り、スライドギア31をスライドさせるレバー25によって
操作される。また36は出力軸である車軸1、2の内端部
に夫々設けた継手、37はそれと係合する相手の継手で各
傘歯歯車3、4の外端部に形成されており、回転を駆動
車輪20に伝達する。38は操舵輪を示す。
けたのは、2段変速のためであり、駆動装置の出力ギア
29と両平歯車8、9とを結合する歯車組30は、出力ギア
29と常に噛合し軸34上をスライドするスライドギア31
と、その両側へ同軸に設けられた変速ギア32、33から成
り、スライドギア31をスライドさせるレバー25によって
操作される。また36は出力軸である車軸1、2の内端部
に夫々設けた継手、37はそれと係合する相手の継手で各
傘歯歯車3、4の外端部に形成されており、回転を駆動
車輪20に伝達する。38は操舵輪を示す。
(作用) このような構成に於て、駆動装置10を作動させると、ス
ライドギア29、変速歯車組30、平歯車8、9のいずれ
か、作動装置A及び出力軸である車軸1、2へ回転が伝
達され、駆動車輪20を回転させてラジオコントロールカ
ーCを走行させることができ、操舵輪38の変向によって
カーブ走行をするときは差動歯車6、7が回転して円滑
にカーブを通過させることができる。つまり通常走行の
場合は、本案機構は何の働らきもせず、動力を無駄なく
伝達する。
ライドギア29、変速歯車組30、平歯車8、9のいずれ
か、作動装置A及び出力軸である車軸1、2へ回転が伝
達され、駆動車輪20を回転させてラジオコントロールカ
ーCを走行させることができ、操舵輪38の変向によって
カーブ走行をするときは差動歯車6、7が回転して円滑
にカーブを通過させることができる。つまり通常走行の
場合は、本案機構は何の働らきもせず、動力を無駄なく
伝達する。
ところがラジオコントロールカーCが障害物に当り強制
的に停止させられた状態になると、駆動力が強力な場合
瞬間的にいずれかのギアに動力が集中しこれを破壊する
ことになる。本考案によれば差動歯車6、7を軸支した
差動歯車ケース5の弾性変形可能な可撓部分27、28が形
成されているため、出力軸への伝達トルクが設定値を上
回ると差動歯車6、7が軸方向外方へ逃げて歯車ケース
5を第2図に示すように変形させ、傘歯歯車3、4との
噛合が外れる。故に最早や動力の伝達は行なわれずギヤ
を破損させる事態にも到らない。
的に停止させられた状態になると、駆動力が強力な場合
瞬間的にいずれかのギアに動力が集中しこれを破壊する
ことになる。本考案によれば差動歯車6、7を軸支した
差動歯車ケース5の弾性変形可能な可撓部分27、28が形
成されているため、出力軸への伝達トルクが設定値を上
回ると差動歯車6、7が軸方向外方へ逃げて歯車ケース
5を第2図に示すように変形させ、傘歯歯車3、4との
噛合が外れる。故に最早や動力の伝達は行なわれずギヤ
を破損させる事態にも到らない。
(効果) 従って本考案によれば、歯車ケース5の軸支部を弾性変
形させることによって動力伝達歯車の噛み合いを外し、
滑りを生じさせることができるから、急激なトルク上昇
が起こってもギア類を破損させることがなく、保護でき
る効果を発揮する。従って十分強力な駆動装置を搭載す
ることができる。しかも本考案の機構は差動歯車ケース
の改造によって実施することができ、従来のクラッチの
ように新たな装置を製造したり、組込んだりする必要が
ないものであるから実施が容易で、余分なスペースの必
要も起こらず非常に顕著な効果を奏する。
形させることによって動力伝達歯車の噛み合いを外し、
滑りを生じさせることができるから、急激なトルク上昇
が起こってもギア類を破損させることがなく、保護でき
る効果を発揮する。従って十分強力な駆動装置を搭載す
ることができる。しかも本考案の機構は差動歯車ケース
の改造によって実施することができ、従来のクラッチの
ように新たな装置を製造したり、組込んだりする必要が
ないものであるから実施が容易で、余分なスペースの必
要も起こらず非常に顕著な効果を奏する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は分解斜視
図、第2図は出力軸線上から見たクラッチ機構の正面
図、第3図は第2図中央部の部分断面図、第4図は本案
機構を組込んだラジオコントロールカーの斜視図であ
る。 1、2……出力軸である車軸、3、4……傘歯歯車、5
……差動歯車ケース、6、7……差動歯車、8、9……
平歯車、10……駆動装置、21、22……差動歯車の支軸、2
3、24……差動歯車の軸支部、27、28……可撓部分。
図、第2図は出力軸線上から見たクラッチ機構の正面
図、第3図は第2図中央部の部分断面図、第4図は本案
機構を組込んだラジオコントロールカーの斜視図であ
る。 1、2……出力軸である車軸、3、4……傘歯歯車、5
……差動歯車ケース、6、7……差動歯車、8、9……
平歯車、10……駆動装置、21、22……差動歯車の支軸、2
3、24……差動歯車の軸支部、27、28……可撓部分。
Claims (2)
- 【請求項1】差動装置の一対の出力軸と同軸上に配置さ
れ、駆動装置からの駆動力によって回転する歯車に差動
歯車ケースを一体的に取付け、前記出力軸と直交する軸
回りに回転できかつ出力軸に設けられた傘歯歯車と噛合
する差動歯車を差動歯車ケースに軸支し、傘歯歯車と差
動歯車の噛合力が設定値を越えたときに、差動歯車を軸
方向へ押しのけて傘歯歯車との噛合を外す方向へ弾性変
形可能な可撓部分を差動歯車ケースの軸支部に形成した
ことを特徴とする差動装置用クラッチ機構。 - 【請求項2】傘歯歯車と差動歯車は噛合を外れ易くする
ため断面略三角形状の歯形を有する請求項第1項記載の
差動装置用クラッチ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989011614U JPH0617517Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 差動装置用クラッチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989011614U JPH0617517Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 差動装置用クラッチ機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02102297U JPH02102297U (ja) | 1990-08-14 |
| JPH0617517Y2 true JPH0617517Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31220324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989011614U Expired - Lifetime JPH0617517Y2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 差動装置用クラッチ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617517Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160050284A (ko) * | 2014-10-29 | 2016-05-11 | (주)헤네스 | 어린이용 전동차의 구동모듈 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5921165U (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-08 | いすゞ自動車株式会社 | 差動装置 |
| JP2508779B2 (ja) * | 1987-12-28 | 1996-06-19 | 日本板硝子株式会社 | ガラス基体表面に酸化錫薄膜を形成する方法 |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP1989011614U patent/JPH0617517Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160050284A (ko) * | 2014-10-29 | 2016-05-11 | (주)헤네스 | 어린이용 전동차의 구동모듈 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02102297U (ja) | 1990-08-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |