JPH06175223A - クイックリターンミラーのバウンド防止機構 - Google Patents
クイックリターンミラーのバウンド防止機構Info
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- JPH06175223A JPH06175223A JP35249692A JP35249692A JPH06175223A JP H06175223 A JPH06175223 A JP H06175223A JP 35249692 A JP35249692 A JP 35249692A JP 35249692 A JP35249692 A JP 35249692A JP H06175223 A JPH06175223 A JP H06175223A
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- Japan
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- mirror
- quick return
- sub
- return mirror
- prevention mechanism
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- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Cameras In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 進出位置や退避位置に移動し停止する際のク
イックリターンミラーのバウンドをなくし、シャッタ速
度が超高速に設定された場合にも、ケラレの発生等を確
実に防止できるクイックリターンミラーのバウンド防止
機構を提供する。 【構成】 サブミラー5が退避位置へ移動するタイミン
グに合わせて、サブミラー5の退避位置に配設した電磁
マグネットM3へ通電回路C3を介して通電し、退避位
置に移動したサブミラー5のサブミラーシート52を吸
着保持すると共に、メインミラー4及びサブミラー5が
進出位置へ移動するタイミングに合わせて、メインミラ
ー4及びサブミラー5の進出位置に配設した電磁マグネ
ットM1,M2へ通電回路C1,C2を介して通電し、
進出位置に移動したメインミラー4のメインミラーシー
ト43及びサブミラー5のサブミラーシート52を吸着
保持するようにした。
イックリターンミラーのバウンドをなくし、シャッタ速
度が超高速に設定された場合にも、ケラレの発生等を確
実に防止できるクイックリターンミラーのバウンド防止
機構を提供する。 【構成】 サブミラー5が退避位置へ移動するタイミン
グに合わせて、サブミラー5の退避位置に配設した電磁
マグネットM3へ通電回路C3を介して通電し、退避位
置に移動したサブミラー5のサブミラーシート52を吸
着保持すると共に、メインミラー4及びサブミラー5が
進出位置へ移動するタイミングに合わせて、メインミラ
ー4及びサブミラー5の進出位置に配設した電磁マグネ
ットM1,M2へ通電回路C1,C2を介して通電し、
進出位置に移動したメインミラー4のメインミラーシー
ト43及びサブミラー5のサブミラーシート52を吸着
保持するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一眼レフカメラ等に設
けられるクイックリターンミラーのバウンドを防止する
機構に関するものである。
けられるクイックリターンミラーのバウンドを防止する
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、一眼レフカメラ等には、撮影
レンズ系の光路中に出没可能な所謂クイックリターンミ
ラーが設けられており、特に自動焦点合わせ機構を有す
るカメラには、撮影レンズ系からの光束をファインダ光
学系に向けて反射させるメインミラーと、このメインミ
ラーを通過した一部の光束を焦点検出用の光学系へ導く
ためのサブミラーとの2つのミラーで構成されたクイッ
クリターンミラーが設けられている。このクイックリタ
ーンミラーは、常時は撮影レンズ系の光路中の進出位置
にあり、不図示のレリーズボタンの押圧操作に連動して
図示しない駆動機構により、シャッタ走行前に前記進出
位置から撮影レンズ系の光路外の退避位置へ移動し、シ
ャッタ走行動作の完了に応じて前記退避位置から進出位
置へ復帰する。
レンズ系の光路中に出没可能な所謂クイックリターンミ
ラーが設けられており、特に自動焦点合わせ機構を有す
るカメラには、撮影レンズ系からの光束をファインダ光
学系に向けて反射させるメインミラーと、このメインミ
ラーを通過した一部の光束を焦点検出用の光学系へ導く
ためのサブミラーとの2つのミラーで構成されたクイッ
クリターンミラーが設けられている。このクイックリタ
ーンミラーは、常時は撮影レンズ系の光路中の進出位置
にあり、不図示のレリーズボタンの押圧操作に連動して
図示しない駆動機構により、シャッタ走行前に前記進出
位置から撮影レンズ系の光路外の退避位置へ移動し、シ
ャッタ走行動作の完了に応じて前記退避位置から進出位
置へ復帰する。
【0003】ところで、クイックリターンミラーが前記
進出位置から退避位置へ、或はその逆へ移動する場合、
これら進出位置や退避位置にてクイックリターンミラー
の移動が急に停止すると、その反動でクイックリターン
ミラーがバウンドすることがある。前記退避位置でクイ
ックリターンミラーがバウンドすると、これによりフィ
ルム露光面の一部が遮光されることになり、所謂ケラレ
が生じるという不具合が起こる。また、前記進出位置で
クイックリターンミラーがバウンドすると、連続撮影時
に、次の動作即ち進出位置から退避位置へのクイックリ
ターンミラーの移動がスムーズに行えなくなるという不
具合が起こる。そこで、従来は、クイックリターンミラ
ーのバウンドを減衰させるために、前記進出位置や退避
位置に緩衝材を配設していた。
進出位置から退避位置へ、或はその逆へ移動する場合、
これら進出位置や退避位置にてクイックリターンミラー
の移動が急に停止すると、その反動でクイックリターン
ミラーがバウンドすることがある。前記退避位置でクイ
ックリターンミラーがバウンドすると、これによりフィ
ルム露光面の一部が遮光されることになり、所謂ケラレ
が生じるという不具合が起こる。また、前記進出位置で
クイックリターンミラーがバウンドすると、連続撮影時
に、次の動作即ち進出位置から退避位置へのクイックリ
ターンミラーの移動がスムーズに行えなくなるという不
具合が起こる。そこで、従来は、クイックリターンミラ
ーのバウンドを減衰させるために、前記進出位置や退避
位置に緩衝材を配設していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年で
はカメラのシャッタ速度の高速化が進み、中には八千分
の一、一万分の一といった超高速のシャッタ速度に設定
可能な機種も登場しており、そのような超高速のシャッ
タ速度に設定されているときには、前記緩衝材によるバ
ウンドの減衰では十分にケラレの発生を防止することが
できなかった。
はカメラのシャッタ速度の高速化が進み、中には八千分
の一、一万分の一といった超高速のシャッタ速度に設定
可能な機種も登場しており、そのような超高速のシャッ
タ速度に設定されているときには、前記緩衝材によるバ
ウンドの減衰では十分にケラレの発生を防止することが
できなかった。
【0005】本発明は上述の問題に鑑みてなされたもの
で、進出位置や退避位置に移動し停止する際のクイック
リターンミラーのバウンドをなくし、シャッタ速度が超
高速に設定された場合にも、クイックリターンミラーの
移動がスムーズに行えなくなる不具合の発生やケラレの
発生を確実に防止することができるクイックリターンミ
ラーのバウンド防止機構を提供することを目的とする。
で、進出位置や退避位置に移動し停止する際のクイック
リターンミラーのバウンドをなくし、シャッタ速度が超
高速に設定された場合にも、クイックリターンミラーの
移動がスムーズに行えなくなる不具合の発生やケラレの
発生を確実に防止することができるクイックリターンミ
ラーのバウンド防止機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、レリーズ動作に応じて撮影レンズ系の光路
中に位置する進出位置と該光路の外に位置する退避位置
との間を移動するクイックリターンミラーのバウンド防
止機構であって、前記進出位置と退避位置との少なくと
も一方の位置で該クイックリターンミラーを吸着保持す
る吸着保持手段を備えることを特徴とする。
に本発明は、レリーズ動作に応じて撮影レンズ系の光路
中に位置する進出位置と該光路の外に位置する退避位置
との間を移動するクイックリターンミラーのバウンド防
止機構であって、前記進出位置と退避位置との少なくと
も一方の位置で該クイックリターンミラーを吸着保持す
る吸着保持手段を備えることを特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記吸着保持手段は電磁
マグネットで構成されているものとした。さらに、本発
明は、前記電磁マグネットは前記退避位置に設けられて
いるものとした。また、本発明は、前記電磁マグネット
は前記レリーズ動作の開始に応じて通電されるものとし
た。
マグネットで構成されているものとした。さらに、本発
明は、前記電磁マグネットは前記退避位置に設けられて
いるものとした。また、本発明は、前記電磁マグネット
は前記レリーズ動作の開始に応じて通電されるものとし
た。
【0008】さらに、本発明は、前記電磁マグネットへ
の通電は前記レリーズ動作の完了に応じて停止されるも
のとした。また、本発明は、前記電磁マグネットへの通
電は前記レリーズ動作の開始から所定時間経過後に停止
されるものとした。さらに、本発明は、前記クイックリ
ターンミラーは、前記撮影レンズ系からの光束をファイ
ンダ光学系に向けて反射させるメインミラーと、該メイ
ンミラーの前記退避位置に臨む面とは反対側の面に開閉
可能に取着されメインミラーを通過した一部の光束を焦
点検出用の光学系へ導くサブミラーとで構成され、前記
電磁マグネットは前記サブミラーを吸着保持するものと
した。
の通電は前記レリーズ動作の完了に応じて停止されるも
のとした。また、本発明は、前記電磁マグネットへの通
電は前記レリーズ動作の開始から所定時間経過後に停止
されるものとした。さらに、本発明は、前記クイックリ
ターンミラーは、前記撮影レンズ系からの光束をファイ
ンダ光学系に向けて反射させるメインミラーと、該メイ
ンミラーの前記退避位置に臨む面とは反対側の面に開閉
可能に取着されメインミラーを通過した一部の光束を焦
点検出用の光学系へ導くサブミラーとで構成され、前記
電磁マグネットは前記サブミラーを吸着保持するものと
した。
【0009】また、本発明は、前記電磁マグネットは前
記進出位置に設けられているものとした。さらに、本発
明は、前記進出位置に設けられた電磁マグネットは前記
レリーズ動作の完了に応じて通電されるものとした。ま
た、本発明は、前記進出位置に設けられた電磁マグネッ
トへの通電は前記レリーズ動作の開始に応じて停止され
るものとした。
記進出位置に設けられているものとした。さらに、本発
明は、前記進出位置に設けられた電磁マグネットは前記
レリーズ動作の完了に応じて通電されるものとした。ま
た、本発明は、前記進出位置に設けられた電磁マグネッ
トへの通電は前記レリーズ動作の開始に応じて停止され
るものとした。
【0010】さらに、本発明は、前記進出位置に設けら
れた電磁マグネットへの通電は前記レリーズ動作の完了
から所定時間経過後に停止されるものとした。また、本
発明は、前記クイックリターンミラーは、前記撮影レン
ズ系からの光束をファインダ光学系に向けて反射させる
メインミラーと、該メインミラーの一面に開閉可能に取
着されメインミラーを通過した一部の光束を焦点検出用
の光学系へ導くサブミラーとで構成され、前記メインミ
ラー及びサブミラーは前記光路中にそれぞれ個別の進出
位置を有し、前記電磁マグネットは前記個別の進出位置
にそれぞれ設けられているものとした。
れた電磁マグネットへの通電は前記レリーズ動作の完了
から所定時間経過後に停止されるものとした。また、本
発明は、前記クイックリターンミラーは、前記撮影レン
ズ系からの光束をファインダ光学系に向けて反射させる
メインミラーと、該メインミラーの一面に開閉可能に取
着されメインミラーを通過した一部の光束を焦点検出用
の光学系へ導くサブミラーとで構成され、前記メインミ
ラー及びサブミラーは前記光路中にそれぞれ個別の進出
位置を有し、前記電磁マグネットは前記個別の進出位置
にそれぞれ設けられているものとした。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1は本発明によるクイックリターンミラ
ーのバウンド防止機構が適用されるカメラの内部構成の
概略を示す説明図である。図1において1は撮影レンズ
であり、撮影レンズ1の後方の光路L1上にはフィルム
2が配置されている。撮影レンズ1とフィルム2との間
の光路L1中にはクイックリターンミラー3が配設され
ており、クイックリターンミラー3とフィルム2との間
の光路L1中には、先幕7及び後幕8を備えるフォーカ
ルプレーンシャッタ6が配設されている。
て説明する。図1は本発明によるクイックリターンミラ
ーのバウンド防止機構が適用されるカメラの内部構成の
概略を示す説明図である。図1において1は撮影レンズ
であり、撮影レンズ1の後方の光路L1上にはフィルム
2が配置されている。撮影レンズ1とフィルム2との間
の光路L1中にはクイックリターンミラー3が配設され
ており、クイックリターンミラー3とフィルム2との間
の光路L1中には、先幕7及び後幕8を備えるフォーカ
ルプレーンシャッタ6が配設されている。
【0012】クイックリターンミラー3はメインミラー
4と、メインミラー4の下面41(メインミラーの前記
退避位置に臨む面とは反対側の面に相当)に開閉可能に
取着されたサブミラー5とで構成され、前記レリーズ動
作の完了に応じて、撮影レンズ1の光路L1外へ退避し
た図1中想像線で示す位置(以下、退避位置と称する)
から、該光路L1中に進出した図1中実線で示す位置
(以下、進出位置と称する)へ移動する。前記メインミ
ラー4はハーフミラーで構成され、進出位置にあるとき
に、撮影レンズ1に入射された被写体光の大半を反射し
てペンタプリズム9へ導くと共に、残りの被写体光を透
過させてサブミラー5へ導く。サブミラー5は進出位置
にあるときに、メインミラー4を透過した被写体光を反
射して反射ミラー10へ導く。
4と、メインミラー4の下面41(メインミラーの前記
退避位置に臨む面とは反対側の面に相当)に開閉可能に
取着されたサブミラー5とで構成され、前記レリーズ動
作の完了に応じて、撮影レンズ1の光路L1外へ退避し
た図1中想像線で示す位置(以下、退避位置と称する)
から、該光路L1中に進出した図1中実線で示す位置
(以下、進出位置と称する)へ移動する。前記メインミ
ラー4はハーフミラーで構成され、進出位置にあるとき
に、撮影レンズ1に入射された被写体光の大半を反射し
てペンタプリズム9へ導くと共に、残りの被写体光を透
過させてサブミラー5へ導く。サブミラー5は進出位置
にあるときに、メインミラー4を透過した被写体光を反
射して反射ミラー10へ導く。
【0013】ペンタプリズム9へ導かれた被写体光は該
ペンタプリズム9内で反射されてファインダの接眼レン
ズ11に導かれ、一方、反射ミラー10へ導かれた被写
体光は該反射ミラー10で反射されて焦点検出用のライ
ンセンサ12へ導かれる。従って、クイックリターンミ
ラー3が進出位置にあるときには、ファインダの接眼レ
ンズ11を覗くことで被写体像を視認することができ、
また、前記ラインセンサ12による被写体光の受光位置
に基づいて不図示の自動焦点制御機構により撮影レンズ
系が駆動されて、焦点合わせが自動的に行われる。
ペンタプリズム9内で反射されてファインダの接眼レン
ズ11に導かれ、一方、反射ミラー10へ導かれた被写
体光は該反射ミラー10で反射されて焦点検出用のライ
ンセンサ12へ導かれる。従って、クイックリターンミ
ラー3が進出位置にあるときには、ファインダの接眼レ
ンズ11を覗くことで被写体像を視認することができ、
また、前記ラインセンサ12による被写体光の受光位置
に基づいて不図示の自動焦点制御機構により撮影レンズ
系が駆動されて、焦点合わせが自動的に行われる。
【0014】また、クイックリターンミラー3は、レリ
ーズ動作の開始に応じて進出位置から退避位置へ移動す
る。従って、クイックリターンミラー3が退避位置にあ
るときには、撮影レンズ1に入射された被写体光がフォ
ーカルプレーンシャッタ6の開いている間フィルム2面
に照射されて、フィルムの露光が行われる。
ーズ動作の開始に応じて進出位置から退避位置へ移動す
る。従って、クイックリターンミラー3が退避位置にあ
るときには、撮影レンズ1に入射された被写体光がフォ
ーカルプレーンシャッタ6の開いている間フィルム2面
に照射されて、フィルムの露光が行われる。
【0015】図2乃至図5は、図1に示すカメラに適用
される本発明の一実施例によるクイックリターンミラー
のバウンド防止機構の概略構成を示す説明図である。こ
れらの図のうち図2及び図3はクイックリターンミラー
3が進出位置にあるときを示し、図4及び図5はクイッ
クリターンミラー3が退避位置にあるときを示してい
る。
される本発明の一実施例によるクイックリターンミラー
のバウンド防止機構の概略構成を示す説明図である。こ
れらの図のうち図2及び図3はクイックリターンミラー
3が進出位置にあるときを示し、図4及び図5はクイッ
クリターンミラー3が退避位置にあるときを示してい
る。
【0016】図2に示すように、メインミラー4はメイ
ンミラー本体42とメインミラーシート43とで構成さ
れている。メインミラーシート43は金属製で、撮影レ
ンズ1の光路L1中に出没し前記メインミラー本体42
を保持する保持部43aと、保持部43aの両側に屈曲
形成された側部44,46とからなる。メインミラーシ
ート43はその一方の側部44に設けられた軸45を介
して、クイックリターンミラー3を収容する鏡箱31に
回転可能に枢支されている。また、メインミラーシート
43の他方の側部46には当て付け片47が設けられて
いる。尚、メインミラーシート43は図2に示すミラー
駆動機構64の作動により、軸45を中心に図3中時計
回り方向或は反時計回り方向へ回転され、ミラー駆動機
構61の作動は制御回路60により制御される。
ンミラー本体42とメインミラーシート43とで構成さ
れている。メインミラーシート43は金属製で、撮影レ
ンズ1の光路L1中に出没し前記メインミラー本体42
を保持する保持部43aと、保持部43aの両側に屈曲
形成された側部44,46とからなる。メインミラーシ
ート43はその一方の側部44に設けられた軸45を介
して、クイックリターンミラー3を収容する鏡箱31に
回転可能に枢支されている。また、メインミラーシート
43の他方の側部46には当て付け片47が設けられて
いる。尚、メインミラーシート43は図2に示すミラー
駆動機構64の作動により、軸45を中心に図3中時計
回り方向或は反時計回り方向へ回転され、ミラー駆動機
構61の作動は制御回路60により制御される。
【0017】従って、ミラー駆動機構64の作動によっ
てメインミラーシート43が軸45を中心に図3中反時
計回り方向へ回転することで、図2及び図3に示すよう
にメインミラー4が鏡箱31の内部の進出位置へ移動さ
れ、また、メインミラーシート43が軸45を中心に図
3中時計回り方向へ回転することで、図4及び図5に示
すようにメインミラー4が鏡箱31の上部の退避位置へ
移動される。
てメインミラーシート43が軸45を中心に図3中反時
計回り方向へ回転することで、図2及び図3に示すよう
にメインミラー4が鏡箱31の内部の進出位置へ移動さ
れ、また、メインミラーシート43が軸45を中心に図
3中時計回り方向へ回転することで、図4及び図5に示
すようにメインミラー4が鏡箱31の上部の退避位置へ
移動される。
【0018】一方、図2に示すように、サブミラー5は
サブミラー本体51とサブミラーシート52とで構成さ
れている。サブミラーシート52は金属製で、前記保持
部43aに対応した箇所に配設されサブミラー本体51
を保持する保持部52aと、保持部52aの一側に屈曲
形成された側部53とからなる。側部53には当て付け
片54が設けられていると共に、図3に示すように支片
55が延設されている。
サブミラー本体51とサブミラーシート52とで構成さ
れている。サブミラーシート52は金属製で、前記保持
部43aに対応した箇所に配設されサブミラー本体51
を保持する保持部52aと、保持部52aの一側に屈曲
形成された側部53とからなる。側部53には当て付け
片54が設けられていると共に、図3に示すように支片
55が延設されている。
【0019】図3に示すように、支片55の基部55a
は軸56を介してメインミラーシート43の他方の側部
46に回転可能に枢支され、支片55の先端部55bに
は突起55cが設けられている。また、図3に示すよう
に突起55cには、コイルバネからなるサブミラー反転
バネ57の一端57aが係止され、サブミラー反転バネ
57の他端57bは、鏡箱31の内壁に設けられた突起
32に係止されている。尚、サブミラーシート52はメ
インミラーシート43と同様に、図2に示すミラー駆動
機構64の作動により、軸56を中心に図3中時計回り
方向或は反時計回り方向へ回転される。
は軸56を介してメインミラーシート43の他方の側部
46に回転可能に枢支され、支片55の先端部55bに
は突起55cが設けられている。また、図3に示すよう
に突起55cには、コイルバネからなるサブミラー反転
バネ57の一端57aが係止され、サブミラー反転バネ
57の他端57bは、鏡箱31の内壁に設けられた突起
32に係止されている。尚、サブミラーシート52はメ
インミラーシート43と同様に、図2に示すミラー駆動
機構64の作動により、軸56を中心に図3中時計回り
方向或は反時計回り方向へ回転される。
【0020】従って、ミラー駆動機構64の作動によっ
てサブミラーシート52が軸56を中心に図4中反時計
回り方向へ回転してメインミラーシート43から離間す
ることで、サブミラー5が鏡箱31の内部の進出位置へ
移動され、また、サブミラーシート52が軸56を中心
に図4中時計回り方向へ回転してメインミラーシート4
3と重なることで、サブミラー5が鏡箱31の上部の退
避位置へ移動される。
てサブミラーシート52が軸56を中心に図4中反時計
回り方向へ回転してメインミラーシート43から離間す
ることで、サブミラー5が鏡箱31の内部の進出位置へ
移動され、また、サブミラーシート52が軸56を中心
に図4中時計回り方向へ回転してメインミラーシート4
3と重なることで、サブミラー5が鏡箱31の上部の退
避位置へ移動される。
【0021】さらに、図2乃至図5に示すように、鏡箱
31の内部には、メインミラー4及びサブミラー5がそ
れぞれ図2及び図3に示す進出位置にあるときに、メイ
ンミラーシート43及びサブミラーシート52の当て付
け片47,54に接触する電磁マグネットM1,M2が
配設されている。各電磁マグネットM1,M2は、これ
らと電源(図示せず)との間に介設され前記制御回路6
0により制御される通電回路C1,C2を介してそれぞ
れ通電され、通電時に各電磁マグネットM1,M2は、
それぞれに接触した当て付け片47,54を磁力により
吸着してメインミラーシート43及びサブミラーシート
52を進出位置に保持する。
31の内部には、メインミラー4及びサブミラー5がそ
れぞれ図2及び図3に示す進出位置にあるときに、メイ
ンミラーシート43及びサブミラーシート52の当て付
け片47,54に接触する電磁マグネットM1,M2が
配設されている。各電磁マグネットM1,M2は、これ
らと電源(図示せず)との間に介設され前記制御回路6
0により制御される通電回路C1,C2を介してそれぞ
れ通電され、通電時に各電磁マグネットM1,M2は、
それぞれに接触した当て付け片47,54を磁力により
吸着してメインミラーシート43及びサブミラーシート
52を進出位置に保持する。
【0022】一方、図2乃至図5に示すように、鏡箱3
1の上部には、メインミラー4及びサブミラー5がそれ
ぞれ図4及び図5に示す退避位置にあるときに、サブミ
ラーシート52の当て付け片54に接触する電磁マグネ
ットM3が配設されている。電磁マグネットM3は、こ
れと前記不図示の電源との間に介設され前記制御回路6
0により制御される通電回路C3を介して通電され、通
電時に電磁マグネットM3は、その電磁マグネットM3
に接触した当て付け片54を磁力により吸着してサブミ
ラーシート52を退避位置に保持する。
1の上部には、メインミラー4及びサブミラー5がそれ
ぞれ図4及び図5に示す退避位置にあるときに、サブミ
ラーシート52の当て付け片54に接触する電磁マグネ
ットM3が配設されている。電磁マグネットM3は、こ
れと前記不図示の電源との間に介設され前記制御回路6
0により制御される通電回路C3を介して通電され、通
電時に電磁マグネットM3は、その電磁マグネットM3
に接触した当て付け片54を磁力により吸着してサブミ
ラーシート52を退避位置に保持する。
【0023】サブミラーシート52が電磁マグネットM
3により退避位置に保持されると、サブミラーシート5
2の上に重なるメインミラーシート43がサブミラーシ
ート52により支持され、よって、電磁マグネットM3
が通電されてサブミラーシート52の当て付け片54が
吸着されると、メインミラーシート43及びサブミラー
シート52が退避位置に共に保持される。
3により退避位置に保持されると、サブミラーシート5
2の上に重なるメインミラーシート43がサブミラーシ
ート52により支持され、よって、電磁マグネットM3
が通電されてサブミラーシート52の当て付け片54が
吸着されると、メインミラーシート43及びサブミラー
シート52が退避位置に共に保持される。
【0024】次に、図2及び図4に示す制御系のブロッ
ク部分と図6のタイミングチャートを参照して、通電回
路C1,C2,C3を介しての電磁マグネットM1,M
2,M3への通電タイミングの一例について説明する。
図1に示すカメラでは、図2及び図4に示すモード選択
スイッチ62で、連写か通常撮影かの撮影モードの選択
がなされる。ここで、モード選択スイッチ62により通
常撮影モードが選択されているものとして、不図示のレ
リーズボタンが押圧操作され、図2及び図4に示す測光
測距スイッチ63がオン状態となると、図2及び図4の
測光測距機構67で被写体に対する測光測距が行われ、
その測光測距が完了してから所定時間後に測光測距機構
67から制御回路60へ、図6の第1段に示すレリーズ
信号が出力される。このレリーズ信号の立ち上がる時点
では、制御回路60の制御によりミラー駆動機構64が
作動して、図6の第3段に示すようにクイックリターン
ミラー3が進出位置から退避位置へ移動し始めると共
に、図6の第2段に示すように絞り(図示せず)の絞り
込み動作が略々同時に開始され、一方、図6の第3段に
示すように所定時間後にクイックリターンミラー3が進
出位置から退避位置へ移動し終えると、図6の第2段に
示すように略々同時に絞りが所定の値に設定される。
ク部分と図6のタイミングチャートを参照して、通電回
路C1,C2,C3を介しての電磁マグネットM1,M
2,M3への通電タイミングの一例について説明する。
図1に示すカメラでは、図2及び図4に示すモード選択
スイッチ62で、連写か通常撮影かの撮影モードの選択
がなされる。ここで、モード選択スイッチ62により通
常撮影モードが選択されているものとして、不図示のレ
リーズボタンが押圧操作され、図2及び図4に示す測光
測距スイッチ63がオン状態となると、図2及び図4の
測光測距機構67で被写体に対する測光測距が行われ、
その測光測距が完了してから所定時間後に測光測距機構
67から制御回路60へ、図6の第1段に示すレリーズ
信号が出力される。このレリーズ信号の立ち上がる時点
では、制御回路60の制御によりミラー駆動機構64が
作動して、図6の第3段に示すようにクイックリターン
ミラー3が進出位置から退避位置へ移動し始めると共
に、図6の第2段に示すように絞り(図示せず)の絞り
込み動作が略々同時に開始され、一方、図6の第3段に
示すように所定時間後にクイックリターンミラー3が進
出位置から退避位置へ移動し終えると、図6の第2段に
示すように略々同時に絞りが所定の値に設定される。
【0025】また、レリーズ信号の立ち上がりから少し
遅れた時点では、制御回路60により通電回路C3がト
リガされ、図6の第6段に示すように、クイックリター
ンミラー3の進出位置から退避位置への移動中に電磁マ
グネットM3への通電が開始される。
遅れた時点では、制御回路60により通電回路C3がト
リガされ、図6の第6段に示すように、クイックリター
ンミラー3の進出位置から退避位置への移動中に電磁マ
グネットM3への通電が開始される。
【0026】クイックリターンミラー3の退避位置への
移動と絞りの絞り込み動作とが共に完了してから所定時
間後には、制御回路60から図2及び図4に示すシャッ
タ制御回路61へ先幕駆動信号が出力され、このシャッ
タ制御回路61の制御により図2及び図4のシャッタチ
ャージ機構65が作動して、図6の第4段に示すように
フォーカルプレーンシャッタ6の先幕7が走行し始め
る。また、先幕7が走行し始めると、前記絞り込み動作
により設定された絞りの値に応じたタイミング(シャッ
タ速度)分遅れて、同じく制御回路60からシャッタ制
御回路61へ後幕駆動信号が出力され、このシャッタ制
御回路61の制御によるシャッタチャージ機構65の作
動により、図6の第5段に示すようにフォーカルプレー
ンシャッタ6の後幕8が走行し始める。
移動と絞りの絞り込み動作とが共に完了してから所定時
間後には、制御回路60から図2及び図4に示すシャッ
タ制御回路61へ先幕駆動信号が出力され、このシャッ
タ制御回路61の制御により図2及び図4のシャッタチ
ャージ機構65が作動して、図6の第4段に示すように
フォーカルプレーンシャッタ6の先幕7が走行し始め
る。また、先幕7が走行し始めると、前記絞り込み動作
により設定された絞りの値に応じたタイミング(シャッ
タ速度)分遅れて、同じく制御回路60からシャッタ制
御回路61へ後幕駆動信号が出力され、このシャッタ制
御回路61の制御によるシャッタチャージ機構65の作
動により、図6の第5段に示すようにフォーカルプレー
ンシャッタ6の後幕8が走行し始める。
【0027】そして、先幕7の走行が完了し、それに伴
ってシャッタ制御回路61から制御回路60へ先幕走行
完了信号が出力され、続いて、後幕8の走行が完了し、
それに伴ってシャッタ制御回路61から制御回路60へ
後幕走行完了信号が出力されると、制御回路60により
通電回路C3が制御されて、図6の第6段に示すように
電磁マグネットM3への通電が停止される。
ってシャッタ制御回路61から制御回路60へ先幕走行
完了信号が出力され、続いて、後幕8の走行が完了し、
それに伴ってシャッタ制御回路61から制御回路60へ
後幕走行完了信号が出力されると、制御回路60により
通電回路C3が制御されて、図6の第6段に示すように
電磁マグネットM3への通電が停止される。
【0028】さらに、シャッタ制御回路61から制御回
路60へ後幕走行完了信号が出力される時点では、電磁
マグネットM3への通電の停止と共に、制御回路60に
より通電回路C1,C2が制御されて、図6の第7段に
示すように電磁マグネットM1,M2への通電が開始さ
れる。そしてその後、図6の第3段に示すようにクイッ
クリターンミラー3の退避位置から進出位置への移動が
完了すると共に、図6の第2段に示すように絞りが開放
され終えて、電磁マグネットM1,M2への通電が開始
されてから所定時間が経過すると、制御回路60により
通電回路C1,C2が制御されて、図6の第7段に示す
ように電磁マグネットM1,M2への通電が停止され
る。
路60へ後幕走行完了信号が出力される時点では、電磁
マグネットM3への通電の停止と共に、制御回路60に
より通電回路C1,C2が制御されて、図6の第7段に
示すように電磁マグネットM1,M2への通電が開始さ
れる。そしてその後、図6の第3段に示すようにクイッ
クリターンミラー3の退避位置から進出位置への移動が
完了すると共に、図6の第2段に示すように絞りが開放
され終えて、電磁マグネットM1,M2への通電が開始
されてから所定時間が経過すると、制御回路60により
通電回路C1,C2が制御されて、図6の第7段に示す
ように電磁マグネットM1,M2への通電が停止され
る。
【0029】図7は、通電回路C1,C2,C3を介し
ての電磁マグネットM1,M2,M3への通電タイミン
グの、図6とは異なる例を示すタイミングチャートであ
り、この図7では連続撮影時のタイムシーケンスについ
て示している。図7において、第2段乃至第8段は図6
の第1段乃至第7段に対応しており、第1段は図2及び
図4に示す測光測距機構67による測光測距の状態、第
9段は図2及び図4に示す巻き上げモータ66によるフ
ィルム2の巻き上げ動作の状態をそれぞれ示している。
ての電磁マグネットM1,M2,M3への通電タイミン
グの、図6とは異なる例を示すタイミングチャートであ
り、この図7では連続撮影時のタイムシーケンスについ
て示している。図7において、第2段乃至第8段は図6
の第1段乃至第7段に対応しており、第1段は図2及び
図4に示す測光測距機構67による測光測距の状態、第
9段は図2及び図4に示す巻き上げモータ66によるフ
ィルム2の巻き上げ動作の状態をそれぞれ示している。
【0030】図7の第2段乃至7段に示すように、通電
回路C3を介して電磁マグネットM3が通電されるタイ
ミング及び通電回路C3を介しての電磁マグネットM3
への通電が停止されるタイミングは図6に示したタイミ
ングと同様であり、1回目のレリーズ信号の立ち上りか
ら2回目のレリーズ信号の立ち上りまでの間に、図6の
タイミングチャートの説明で述べたタイミングで電磁マ
グネットM3への通電及び通電停止が行われる。また、
図7の第2段乃至6段、及び第8段に示すように、通電
回路C1,C2を介して電磁マグネットM1,M2が通
電されるタイミングは図6に示したタイミングと同様で
あるが、通電回路C1,C2を介しての電磁マグネット
M1,M2への通電が停止されるタイミングは、図6に
示したタイミングとは異なっている。
回路C3を介して電磁マグネットM3が通電されるタイ
ミング及び通電回路C3を介しての電磁マグネットM3
への通電が停止されるタイミングは図6に示したタイミ
ングと同様であり、1回目のレリーズ信号の立ち上りか
ら2回目のレリーズ信号の立ち上りまでの間に、図6の
タイミングチャートの説明で述べたタイミングで電磁マ
グネットM3への通電及び通電停止が行われる。また、
図7の第2段乃至6段、及び第8段に示すように、通電
回路C1,C2を介して電磁マグネットM1,M2が通
電されるタイミングは図6に示したタイミングと同様で
あるが、通電回路C1,C2を介しての電磁マグネット
M1,M2への通電が停止されるタイミングは、図6に
示したタイミングとは異なっている。
【0031】そこで、通電回路C1,C2を介しての電
磁マグネットM1,M2への通電が停止される時点につ
いて説明する。尚、ここでは、モード選択スイッチ62
により連写モードが選択されているものとする。シャッ
タチャージ機構65の作動に伴う後幕8の走行が完了
し、シャッタ制御回路61から制御回路60へ後幕走行
完了信号が出力されると、それに伴って、制御回路60
の制御により巻き上げモータ66が図7の第9段に示す
ように作動する。
磁マグネットM1,M2への通電が停止される時点につ
いて説明する。尚、ここでは、モード選択スイッチ62
により連写モードが選択されているものとする。シャッ
タチャージ機構65の作動に伴う後幕8の走行が完了
し、シャッタ制御回路61から制御回路60へ後幕走行
完了信号が出力されると、それに伴って、制御回路60
の制御により巻き上げモータ66が図7の第9段に示す
ように作動する。
【0032】その後、巻き上げモータ66によるフィル
ム2の巻き上げ動作が図7の第9段に示すように完了す
ると、先に述べたように連写モードが選択されているの
で測光測距スイッチ63が再度オン状態となり、これに
伴って図7の第1段に示すように、2回目の撮影に関す
る被写体の測光測距が測光測距機構67により行われ
る。そして、測光測距機構67による2回目の測光測距
が完了すると、図7の第8段に示すように通電回路C
1,C2を介しての電磁マグネットM1,M2への通電
が停止される。
ム2の巻き上げ動作が図7の第9段に示すように完了す
ると、先に述べたように連写モードが選択されているの
で測光測距スイッチ63が再度オン状態となり、これに
伴って図7の第1段に示すように、2回目の撮影に関す
る被写体の測光測距が測光測距機構67により行われ
る。そして、測光測距機構67による2回目の測光測距
が完了すると、図7の第8段に示すように通電回路C
1,C2を介しての電磁マグネットM1,M2への通電
が停止される。
【0033】尚、図7のタイミングチャートでは、測光
測距機構67による測光測距の完了に伴い測光測距スイ
ッチ63から制御回路60への測光測距信号の出力が停
止されしてから所定時間後に、図7の第2段に示すよう
に測光測距機構67から制御回路60へレリーズ信号が
出力されているが、図7の第1段と第2段との間に示す
時間差tをゼロとして、測光測距機構67による測光測
距が完了する時点でレリーズ信号が出力されるようにし
てもよい。
測距機構67による測光測距の完了に伴い測光測距スイ
ッチ63から制御回路60への測光測距信号の出力が停
止されしてから所定時間後に、図7の第2段に示すよう
に測光測距機構67から制御回路60へレリーズ信号が
出力されているが、図7の第1段と第2段との間に示す
時間差tをゼロとして、測光測距機構67による測光測
距が完了する時点でレリーズ信号が出力されるようにし
てもよい。
【0034】このように、本実施例のクイックリターン
ミラーのバウンド防止機構によれば、サブミラー5が退
避位置へ移動するタイミングに合わせて、サブミラー5
の退避位置に配設した電磁マグネットM3へ通電回路C
3を介して通電し、退避位置に移動したサブミラー5の
サブミラーシート52を吸着保持すると共に、メインミ
ラー4及びサブミラー5が進出位置へ移動するタイミン
グに合わせて、メインミラー4及びサブミラー5の進出
位置に配設した電磁マグネットM1,M2へ通電回路C
1,C2を介して通電し、進出位置に移動したメインミ
ラー4のメインミラーシート43及びサブミラー5のサ
ブミラーシート52を吸着保持するようにした。
ミラーのバウンド防止機構によれば、サブミラー5が退
避位置へ移動するタイミングに合わせて、サブミラー5
の退避位置に配設した電磁マグネットM3へ通電回路C
3を介して通電し、退避位置に移動したサブミラー5の
サブミラーシート52を吸着保持すると共に、メインミ
ラー4及びサブミラー5が進出位置へ移動するタイミン
グに合わせて、メインミラー4及びサブミラー5の進出
位置に配設した電磁マグネットM1,M2へ通電回路C
1,C2を介して通電し、進出位置に移動したメインミ
ラー4のメインミラーシート43及びサブミラー5のサ
ブミラーシート52を吸着保持するようにした。
【0035】従って、メインミラー4及びサブミラー5
が退避位置から進出位置へ、或はその逆へ移動して、退
避位置或は進出位置で停止した際の、メインミラー4及
びサブミラー5、つまりクイックリターンミラー3のバ
ウンドが防止され、よって、クイックリターンミラーの
移動がスムーズに行えなくなる不具合が発生したり、ケ
ラレが発生してフィルム露光面の一部が遮光される等の
不具合が起こるのを防止することができる。
が退避位置から進出位置へ、或はその逆へ移動して、退
避位置或は進出位置で停止した際の、メインミラー4及
びサブミラー5、つまりクイックリターンミラー3のバ
ウンドが防止され、よって、クイックリターンミラーの
移動がスムーズに行えなくなる不具合が発生したり、ケ
ラレが発生してフィルム露光面の一部が遮光される等の
不具合が起こるのを防止することができる。
【0036】尚、通電回路C1,C2,C3を介して電
磁マグネットM1,M2,M3が通電されるタイミン
グ、及び通電回路C1,C2,C3を介しての電磁マグ
ネットM1,M2,M3への通電が停止されるタイミン
グは、図6や図7で示したタイミングに限定されない。
例えば、電磁マグネットM3への通電開始は、サブミラ
ー5が退避位置に到達する前の、レリーズ動作の開始に
応じた時点であればよく、電磁マグネットM1,M2へ
の通電開始は、メインミラー4及びサブミラー5が進出
位置に到達する前の、後幕8の走行動作の完了やレリー
ズ動作の完了に応じた時点であればよい。同様に、電磁
マグネットM1,M2や電磁マグネットM3への通電の
停止は、それぞれレリーズ動作の完了に応じた時点やレ
リーズ動作の開始に応じた時点か、或は、レリーズ動作
の開始から所定時間経過した後やレリーズ動作の完了か
ら所定時間経過した後であればよい。
磁マグネットM1,M2,M3が通電されるタイミン
グ、及び通電回路C1,C2,C3を介しての電磁マグ
ネットM1,M2,M3への通電が停止されるタイミン
グは、図6や図7で示したタイミングに限定されない。
例えば、電磁マグネットM3への通電開始は、サブミラ
ー5が退避位置に到達する前の、レリーズ動作の開始に
応じた時点であればよく、電磁マグネットM1,M2へ
の通電開始は、メインミラー4及びサブミラー5が進出
位置に到達する前の、後幕8の走行動作の完了やレリー
ズ動作の完了に応じた時点であればよい。同様に、電磁
マグネットM1,M2や電磁マグネットM3への通電の
停止は、それぞれレリーズ動作の完了に応じた時点やレ
リーズ動作の開始に応じた時点か、或は、レリーズ動作
の開始から所定時間経過した後やレリーズ動作の完了か
ら所定時間経過した後であればよい。
【0037】また、本実施例では、電磁マグネットM
1,M2,M3がメインミラー4やサブミラー5のメイ
ンミラーシート43やサブミラーシート52を吸着保持
する構成としたが、メインミラー本体やサブミラー本体
が十分な剛性を有し磁力による吸着が可能である素材の
ものである場合には、これらミラーの本体部分を電磁マ
グネットで直接吸着保持する構成としてもよい。
1,M2,M3がメインミラー4やサブミラー5のメイ
ンミラーシート43やサブミラーシート52を吸着保持
する構成としたが、メインミラー本体やサブミラー本体
が十分な剛性を有し磁力による吸着が可能である素材の
ものである場合には、これらミラーの本体部分を電磁マ
グネットで直接吸着保持する構成としてもよい。
【0038】さらに、本実施例では、クイックリターン
ミラー3の退避位置と進出位置とにそれぞれ電磁マグネ
ットM3と電磁マグネットM1,M2とを配設し、退避
位置や進出位置に移動したクイックリターンミラー3を
電磁マグネットM3や電磁マグネットM1,M2によっ
て吸着保持する構成について説明したが、これら電磁マ
グネットM1,M2と電磁マグネットM3とのどちらか
一方を省略し、退避位置と進出位置とのどちらか一方の
みでクイックリターンミラー3を吸着保持する構成とし
てもよい。
ミラー3の退避位置と進出位置とにそれぞれ電磁マグネ
ットM3と電磁マグネットM1,M2とを配設し、退避
位置や進出位置に移動したクイックリターンミラー3を
電磁マグネットM3や電磁マグネットM1,M2によっ
て吸着保持する構成について説明したが、これら電磁マ
グネットM1,M2と電磁マグネットM3とのどちらか
一方を省略し、退避位置と進出位置とのどちらか一方の
みでクイックリターンミラー3を吸着保持する構成とし
てもよい。
【0039】また、本実施例では、退避位置におけるメ
インミラー4及びサブミラー5のバウンドを防止するた
めに、該退避位置において電磁マグネットM3によりサ
ブミラー5のサブミラーシート52を吸着保持する構成
としたが、メインミラーとサブミラーとの配置によって
は、メインミラーのみを電磁マグネットで吸着保持する
構成としてもよく、或はメインミラー及びサブミラーの
両方を電磁マグネットで吸着保持する構成としてもよ
い。さらに、退避位置や進出位置でクイックリターンミ
ラーを吸着保持する手段は、電磁マグネット以外の例え
ばバキュームを利用した手段等で構成してもよい。
インミラー4及びサブミラー5のバウンドを防止するた
めに、該退避位置において電磁マグネットM3によりサ
ブミラー5のサブミラーシート52を吸着保持する構成
としたが、メインミラーとサブミラーとの配置によって
は、メインミラーのみを電磁マグネットで吸着保持する
構成としてもよく、或はメインミラー及びサブミラーの
両方を電磁マグネットで吸着保持する構成としてもよ
い。さらに、退避位置や進出位置でクイックリターンミ
ラーを吸着保持する手段は、電磁マグネット以外の例え
ばバキュームを利用した手段等で構成してもよい。
【0040】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、レリー
ズ動作に応じてクイックリターンミラーが、撮影レンズ
系の光路中に位置する進出位置と該光路の外に位置する
退避位置との間を移動する際に、この進出位置と退避位
置との少なくとも一方の位置で吸着保持手段によりクイ
ックリターンミラーを吸着保持する構成としたので、進
出位置や退避位置に移動し停止する際のクイックリター
ンミラーのバウンドをなくすことができ、シャッタ速度
が超高速に設定された場合にも、クイックリターンミラ
ーの移動がスムーズに行えなくなる不具合の発生や、フ
ィルム露光面の一部が遮光される所謂ケラレの発生を確
実に防止できる。
ズ動作に応じてクイックリターンミラーが、撮影レンズ
系の光路中に位置する進出位置と該光路の外に位置する
退避位置との間を移動する際に、この進出位置と退避位
置との少なくとも一方の位置で吸着保持手段によりクイ
ックリターンミラーを吸着保持する構成としたので、進
出位置や退避位置に移動し停止する際のクイックリター
ンミラーのバウンドをなくすことができ、シャッタ速度
が超高速に設定された場合にも、クイックリターンミラ
ーの移動がスムーズに行えなくなる不具合の発生や、フ
ィルム露光面の一部が遮光される所謂ケラレの発生を確
実に防止できる。
【図1】本発明によるクイックリターンミラーのバウン
ド防止機構が適用されるカメラの内部構成の概略を示す
説明図である。
ド防止機構が適用されるカメラの内部構成の概略を示す
説明図である。
【図2】図1に示すカメラに適用される本発明の一実施
例によるクイックリターンミラーのバウンド防止機構
の、クイックリターンミラーが進出位置にある状態にお
ける概略構成を示す説明図である。
例によるクイックリターンミラーのバウンド防止機構
の、クイックリターンミラーが進出位置にある状態にお
ける概略構成を示す説明図である。
【図3】図1に示すカメラに適用される本発明の一実施
例によるクイックリターンミラーのバウンド防止機構
の、クイックリターンミラーが進出位置にある状態にお
ける概略構成を示す説明図である。
例によるクイックリターンミラーのバウンド防止機構
の、クイックリターンミラーが進出位置にある状態にお
ける概略構成を示す説明図である。
【図4】図1に示すカメラに適用される本発明の一実施
例によるクイックリターンミラーのバウンド防止機構
の、クイックリターンミラーが退避位置にある状態にお
ける概略構成を示す説明図である。
例によるクイックリターンミラーのバウンド防止機構
の、クイックリターンミラーが退避位置にある状態にお
ける概略構成を示す説明図である。
【図5】図1に示すカメラに適用される本発明の一実施
例によるクイックリターンミラーのバウンド防止機構
の、クイックリターンミラーが退避位置にある状態にお
ける概略構成を示す説明図である。
例によるクイックリターンミラーのバウンド防止機構
の、クイックリターンミラーが退避位置にある状態にお
ける概略構成を示す説明図である。
【図6】図2乃至図5に示す通電回路を介しての電磁マ
グネットへの通電タイミングの一例を示すタイミングチ
ャートである。
グネットへの通電タイミングの一例を示すタイミングチ
ャートである。
【図7】図2乃至図5に示す通電回路を介しての電磁マ
グネットへの通電タイミングの、連続撮影時における例
を示すタイミングチャートである。
グネットへの通電タイミングの、連続撮影時における例
を示すタイミングチャートである。
1 撮影レンズ 3 クイックリターンミラー 4 メインミラー 41 メインミラー下面(退避位置に臨む面とは反対側
のメインミラー面) 5 サブミラー L1 撮影レンズ光路 M1,M2,M3 電磁マグネット
のメインミラー面) 5 サブミラー L1 撮影レンズ光路 M1,M2,M3 電磁マグネット
Claims (12)
- 【請求項1】 レリーズ動作に応じて撮影レンズ系の光
路中に位置する進出位置と該光路の外に位置する退避位
置との間を移動するクイックリターンミラーのバウンド
防止機構であって、 前記進出位置と退避位置との少なくとも一方の位置で該
クイックリターンミラーを吸着保持する吸着保持手段を
備える、 ことを特徴とするクイックリターンミラーのバウンド防
止機構。 - 【請求項2】 前記吸着保持手段は電磁マグネットで構
成されている請求項1記載のクイックリターンミラーの
バウンド防止機構。 - 【請求項3】 前記電磁マグネットは前記退避位置に設
けられている請求項2記載のクイックリターンミラーの
バウンド防止機構。 - 【請求項4】 前記電磁マグネットは前記レリーズ動作
の開始に応じて通電される請求項3記載のクイックリタ
ーンミラーのバウンド防止機構。 - 【請求項5】 前記電磁マグネットへの通電は前記レリ
ーズ動作の完了に応じて停止される請求項3又は4記載
のクイックリターンミラーのバウンド防止機構。 - 【請求項6】 前記電磁マグネットへの通電は前記レリ
ーズ動作の開始から所定時間経過後に停止される請求項
3又は4記載のクイックリターンミラーのバウンド防止
機構。 - 【請求項7】 前記クイックリターンミラーは、前記撮
影レンズ系からの光束をファインダ光学系に向けて反射
させるメインミラーと、該メインミラーの前記退避位置
に臨む面とは反対側の面に開閉可能に取着されメインミ
ラーを通過した一部の光束を焦点検出用の光学系へ導く
サブミラーとで構成され、前記電磁マグネットは前記サ
ブミラーを吸着保持する請求項3、4、5又は6記載の
クイックリターンミラーのバウンド防止機構。 - 【請求項8】 前記電磁マグネットは前記進出位置に設
けられている請求項2記載のクイックリターンミラーの
バウンド防止機構。 - 【請求項9】 前記進出位置に設けられた電磁マグネッ
トは前記レリーズ動作の完了に応じて通電される請求項
8記載のクイックリターンミラーのバウンド防止機構。 - 【請求項10】 前記進出位置に設けられた電磁マグネ
ットへの通電は前記レリーズ動作の開始に応じて停止さ
れる請求項8又は9記載のクイックリターンミラーのバ
ウンド防止機構。 - 【請求項11】 前記進出位置に設けられた電磁マグネ
ットへの通電は前記レリーズ動作の完了から所定時間経
過後に停止される請求項8又は9記載のクイックリター
ンミラーのバウンド防止機構。 - 【請求項12】 前記クイックリターンミラーは、前記
撮影レンズ系からの光束をファインダ光学系に向けて反
射させるメインミラーと、該メインミラーの一面に開閉
可能に取着されメインミラーを通過した一部の光束を焦
点検出用の光学系へ導くサブミラーとで構成され、前記
メインミラー及びサブミラーは前記光路中にそれぞれ個
別の進出位置を有し、前記電磁マグネットは前記個別の
進出位置にそれぞれ設けられている請求項8、9、10
又は11記載のクイックリターンミラーのバウンド防止
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35249692A JPH06175223A (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | クイックリターンミラーのバウンド防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35249692A JPH06175223A (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | クイックリターンミラーのバウンド防止機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06175223A true JPH06175223A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18424474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35249692A Pending JPH06175223A (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | クイックリターンミラーのバウンド防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06175223A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009222860A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Sony Corp | ミラー駆動装置および撮像装置 |
| US7824114B2 (en) | 2007-10-16 | 2010-11-02 | Olympus Imaging Corp. | Mirror device of single-lens reflex camera |
| JP2013114070A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Pentax Ricoh Imaging Co Ltd | カメラの可動ミラー衝撃吸収機構 |
-
1992
- 1992-12-09 JP JP35249692A patent/JPH06175223A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7824114B2 (en) | 2007-10-16 | 2010-11-02 | Olympus Imaging Corp. | Mirror device of single-lens reflex camera |
| JP2009222860A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Sony Corp | ミラー駆動装置および撮像装置 |
| JP2013114070A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Pentax Ricoh Imaging Co Ltd | カメラの可動ミラー衝撃吸収機構 |
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