JPH06175238A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH06175238A
JPH06175238A JP32785692A JP32785692A JPH06175238A JP H06175238 A JPH06175238 A JP H06175238A JP 32785692 A JP32785692 A JP 32785692A JP 32785692 A JP32785692 A JP 32785692A JP H06175238 A JPH06175238 A JP H06175238A
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JP
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transparent glass
glass plate
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Application number
JP32785692A
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English (en)
Inventor
Osamu Fukushima
修 福嶋
Hiroshi Tamura
宏 田村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06175238A publication Critical patent/JPH06175238A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿載置台上に載置された原稿の位置ずれを
防止して高品質は画像を記録することができ、かつこれ
を操作性を悪化させることなく簡単な構造で低コストに
より実現できる画像記録装置を得る。 【構成】 載置台12Aには突き当て板50が取り付け
られると共に、突き当て板50にはOHP用の透明フィ
ルムから成る押え片54が取り付けられている。押え片
54は支軸55によって回動可能に支持されており、回
動することにより透明ガラス板48へ向けて進入及び離
脱状態となる。原稿42は、この押え片54と透明ガラ
ス板48との間で挟持されて保持され、確実に位置決め
される。したがって、押えカバー12Bを開閉操作する
際の風圧等によって原稿42が位置ずれを生じることが
なく、所定位置で保持され、記録される画像の品質が大
幅に向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿載置台上に載置され
た原稿の画像を画像記録材料に記録する画像記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な複写機においては、透明なガラ
ス板上に原稿を載置し、この状態で原稿の画像を感光材
料等の画像記録材料に露光して、原稿の画像を記録(複
写)する構成である。
【0003】ここで、この種の従来の複写機では、原稿
が特にシート(紙)状の薄くて軽いものの場合には、ガ
ラス板上に載置された原稿を押えカバーによって被覆す
る際に、この押えカバーの開閉に伴う風圧によって、載
置された原稿の位置ずれや舞い上がりを生じる欠点があ
った。また、原稿自体がカール(湾曲)している場合に
も、押えカバーによって押さえ込まれることにより、位
置ずれを生じる。このような原稿の位置ずれが生じる
と、当然ながら画像記録材料に記録される画像にもずれ
を生じる。
【0004】特に、カラー画像の原稿を複写する場合に
は、このような原稿の位置ずれの悪影響が大きいため、
画像記録材料に記録される画像の品質が大幅に低下する
原因であった。
【0005】この場合、原稿を載置した後に、極めて慎
重に押えカバーを操作して原稿を押さえ込むことによ
り、ある程度は前記位置ずれを防止することができるも
のの、常にこのような慎重な操作が実施されるとは限ら
ず、また操作性も悪化してしまう。
【0006】また、押えカバーの中間部を屈曲可能な構
造とし、押えカバーの開閉に伴う原稿の押さえを段階的
に行なうように構成したものや、押えカバーを可撓性の
部材により形成して、開閉に伴う風圧を低減した構成の
ものが知られているが、このような構成の押えカバーで
あっても、慎重な開閉操作を実施しない限り依然として
原稿の位置ずれを生じ、根本的な解決にはならなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、原稿載置台上に載置された原稿の位置ずれ、特に
押えカバーの閉止動作における原稿の位置ずれを防止し
て高品質な画像を記録することができ、かつこれを操作
性を悪化させることなく実現できる画像記録装置を得る
ことが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の画
像記録装置は、原稿載置台上に原稿を載置し押えカバー
によって被覆すると共に押え込んだ状態で前記原稿の画
像を画像記録材料に記録する画像記録装置において、前
記原稿載置台の周縁部に回動可能に支持され、回動する
ことにより前記原稿載置台の周縁部に進入及び退出し、
前記原稿載置台の周縁部へ侵入した状態では載置される
原稿を前記原稿載置台との間で挟持して保持する原稿押
え部材を備えたことを特徴としている。
【0009】請求項2に係る発明の画像記録装置は、原
稿載置台上に原稿を載置し押えカバーによって被覆する
と共に押え込んだ状態で前記原稿の画像を画像記録材料
に記録する画像記録装置において、スライド移動するこ
とにより前記原稿載置台の周縁部に進入及び退出可能に
配置され、前記原稿載置台の周縁部へ侵入した状態では
載置される原稿を前記原稿載置台との間で挟持して保持
する原稿押え部材と、前記原稿押え部材をスライド移動
させる移動手段と、を備えたことを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の画像記録装置では、原稿は原稿
載置台上に載置された後に、押えカバーによって被覆さ
れると共に押え込まれ、この状態で原稿の画像が画像記
録材料に記録される。
【0011】ここで、原稿を原稿載置台上に載置する際
には、原稿押え部材を回動させ原稿載置台の周縁部へ侵
入した状態としておき、原稿を原稿載置台と原稿押え部
材との間へ挿入することにより、挟持されて保持され
る。したがって、その後に押えカバーを開閉しても、こ
の開閉に伴う風圧によって原稿の位置がずれることがな
く、所定位置で確実に保持される。また、仮にカール等
が生じた原稿であっても、この原稿の一部が前記原稿押
え部材によって保持されるため、押えカバーによって押
さえ付けられても、カールが矯正されながら原稿載置台
上に密着するのみで、位置ずれを生じることはない。
【0012】したがって、画像記録材料に記録される画
像の品質が大幅に向上すると共に、押えカバーの操作性
に影響することもない。
【0013】また、原稿押え部材が不要な場合には、こ
れを回動させて原稿載置台の周縁部から退出した状態と
しておけばよい。
【0014】請求項2記載の画像記録装置では、原稿は
原稿載置台上に載置された後に、押えカバーによって被
覆されると共に押え込まれ、この状態で原稿の画像が画
像記録材料に記録される。
【0015】ここで、原稿を原稿載置台上に載置する際
には、移動手段を作動させると、原稿押え部材がスライ
ド移動されて原稿載置台の周縁部へ侵入した状態とな
る。これにより、原稿は原稿載置台と原稿押え部材との
間で挟持されて保持される。したがって、その後に押え
カバーを開閉しても、この開閉に伴う風圧によって原稿
の位置がずれることがなく、所定位置で確実に保持され
る。また、仮にカール等が生じた原稿であっても、この
原稿の一部が前記原稿押え部材によって保持されるた
め、押えカバーによって押さえ付けられても、カールが
矯正されながら原稿載置台上に密着するのみで、位置ず
れを生じることはない。
【0016】したがって、画像記録材料に記録される画
像の品質が大幅に向上すると共に、押えカバーの操作性
に影響することもない。
【0017】また、原稿押え部材が不要な場合には、再
び移動手段を作動させることにより原稿押え部材をスラ
イド移動させて原稿載置台の周縁部から退出した状態と
しておけばよい。
【0018】
【実施例】図1には、本発明の第1実施例に係る画像記
録装置10の概略全体構成図が示されている。また図2
には、この画像記録装置10の外観図が示されている。
【0019】画像記録装置10は全体として箱型に構成
されており、機台12には、前面扉13、側面扉15が
取り付けられている。各扉を開放することにより機台1
2内を露出状態とすることができる。
【0020】また、画像記録装置10の機台12の上面
には、原稿42を載置するための載置台12Aが設けら
れると共に、この載置台12Aには装置奥側の辺を軸と
して開閉可能な押えカバー12Bが取り付けられてい
る。また、機台12の上面には、操作パネル44が配設
されている。
【0021】図3に詳細に示す如く、載置台12Aの上
部には、矩形状の開口46が設けられ、この開口46を
閉止するように透明ガラス板48が取り付けられてお
り、この透明ガラス板48上に原稿42を載置する構成
となっている。原稿42を載置した後は前記押えカバー
12Bを閉止することにより、原稿42を所定の位置に
保持する。
【0022】透明ガラス板48の装置の短辺側一方(図
3の左側)の周縁には、突き当て板50が取付けられて
いる。図4に示す如く、突き当て板50は、透明ガラス
板48の上面に対して段差を持って取り付けられてい
る。この突き当て板50は、オペレータが原稿42を載
置する際の位置決め用としての役目を有しており、原稿
42を透明ガラス板48上へ載置した後、原稿42の端
末が突き当て板50に当接するまで透明ガラス板48の
沿ってずらすことにより、原稿42を所定の位置に位置
決めして載置することができる。
【0023】突き当て板50には、原稿押え部材として
の押え片54が取り付けられている。この押え片54
は、例えばOHP用の透明フィルムによって長尺の矩形
(例えば、幅寸法が2cm)に形成されており、弾性を
有している。さらに、押え片54の中央部からは腕部5
4Aが延出されており、この腕部54Aが支軸55によ
って突き当て板50に回動可能に支持されている。押え
片54は、支軸55周りに回動することにより、突き当
て板50から透明ガラス板48へ向けて進入した状態あ
るいは透明ガラス板48から退出した状態となることが
できる。
【0024】この押え片54が突き当て板50から透明
ガラス板48へ向けて進入した状態では、押え片54と
透明ガラス板48との間が原稿42の挿入部とされてい
る。すなわち、押え片54は、押えカバー12Bを閉止
するまで原稿42を仮保持する役目を有しており、透明
ガラス板48上に原稿42を載置する際に、押え片54
と透明ガラス板48との間へ原稿42の端部を挿入する
ことにより原稿42が挟持されて保持され、原稿42を
載置した後の押えカバー12Bの閉止時に、この押えカ
バー12Bの閉止動作に伴って生じる風圧によって原稿
42の位置がずれることを防止している。
【0025】図1に示される如く、画像記録装置10の
機台12内には感材マガジン14が配置されており、感
光材料16がロール状に巻取られて収納されている。こ
の感光材料16は、感光(露光)面が装置の下方へ向い
て巻き取られている。
【0026】感材マガジン14の感光材料取出し口近傍
には、ニツプローラ18およびカッタ20が配置されて
おり、感材マガジン14から感光材料16を所定長さ引
き出した後に切断することができる。
【0027】カッタ20の側方には、複数の搬送ローラ
19、21、23、24、26、及びガイド板27が配
置されており、所定長さに切断された感光材料16を露
光部22へ搬送することができる。
【0028】露光部22は搬送ローラ23と搬送ローラ
24との間に位置しており、これらの搬送ローラ間が露
光部(露光点)とされて感光材料16が通過するように
なっている。
【0029】露光部22の直上には露光装置38が設け
られている。露光装置38には、ハロゲンランプ38
A、レンズユニット38B、ミラーユニット38C及び
図示は省略したがフィルター、絞りが配置されている。
【0030】露光部22の側方にはスイッチバック部4
0が設けられており、また、露光部22の下方には水塗
布部62が設けられている。感材マガジン14の側方を
上昇し露光部22にて露光された感光材料16は、一旦
スイッチバック部40へ送り込まれた後に、搬送ローラ
26の逆回転によって、露光部22の下方に設けられた
搬送経路を経て水塗布部62へ送り込まれる構成であ
る。
【0031】水塗布部62には複数のパイプが連結され
て水を供給できるようになっている。
【0032】水塗布部62の側方には熱現像転写部10
4が配置されており、水塗布された感光材料16が送り
込まれるようになっている。
【0033】一方、感材マガジン14の側方の機台12
には受材マガジン106が配置されており、受像材料1
08がロール状に巻取られて収納されている。受像材料
108の画像形成面には媒染剤を有する色素固定材料が
塗布されており、この画像形成面が装置の上方へ向いて
巻き取られている。
【0034】受材マガジン106は、感材マガジン14
と同様に、胴部とこの胴部の両端部に固定された一対の
側枠部から構成されており、機台12の前面側(図1紙
面手前側すなわち巻取られた受像材料108の幅方向)
へ引出し可能となっている。
【0035】受材マガジン106の受像材料取出し口近
傍には、ニップローラ110が配置されており、受材マ
ガジン106から受像材料108を引き出すと共にその
ニップを解除することができる。ニップローラ110の
側方にはカッタ112が配置されている。
【0036】カッタ112の側方には、感材マガジン1
4の側方に位置して受像材料搬送部180が設けられて
いる。受像材料搬送部180には、搬送ローラ186、
190、114、及びガイド板182が配置されてお
り、所定長さに切断された受像材料108を熱現像転写
部104へ搬送できる。
【0037】熱現像転写部104へ搬送される感光材料
16は、貼り合わせローラ120と加熱ドラム116と
の間に送り込まれ、また、受像材料108は感光材料1
6の搬送に同期し、感光材料16が所定長さ先行した状
態で貼り合わせローラ120と加熱ドラム116との間
に送り込まれて重ね合わせられるようになっている。
【0038】加熱ドラム116の内部には、一対のハロ
ゲンランプ132A、132Bが配置され、加熱ドラム
116の表面を昇温できるようになっている。
【0039】無端圧接ベルト118は、5本の巻き掛け
ローラ134、、135、136、138、140に巻
き掛けられており、巻き掛けローラ134と巻き掛けロ
ーラ140との間の無端状外側が加熱ドラム116の外
周に圧接されている。
【0040】無端圧接ベルト118の材料供給方向下流
側の加熱ドラム116下部には、屈曲案内ローラ142
が配置されている。屈曲案内ローラ142の材料供給方
向下流側の加熱ドラム116下部には、剥離爪154が
軸によって回動可能に軸支されている。
【0041】剥離爪154によって剥離された感光材料
16は、屈曲案内ローラ142に巻き掛けられ、廃棄感
光材料収容箱178へ集積される。
【0042】屈曲案内ローラ142の側方の加熱ドラム
116近傍には、剥離ローラ174及び剥離爪176が
配置されている。剥離ローラ174および剥離爪176
の下方には受材ガイド170が配置されると共に、受材
排出ローラ172、173、175が配置されており、
剥離ローラ174および剥離爪176によって加熱ドラ
ム116から剥離された受像材料108を案内搬送する
ことができる。
【0043】剥離爪176によって加熱ドラム116の
外周から剥された受像材料108は、受材ガイド170
及び受材排出ローラ172、173、175によって搬
送されてトレイ177へ排出される構成である。
【0044】次に本実施例の作用を説明する。原稿42
を載置台12Aへ載置する場合には、先ず、押えカバー
12Bを開放する。
【0045】次に、原稿42を透明ガラス板48上へ載
置する。この場合、押え片54を支軸55周りに回動さ
せて突き当て板50から透明ガラス板48へ向けて進入
した状態としておく。次いで、原稿42を突き当て板5
0から離反させた状態で載置する。載置した後、オペレ
ータは、原稿42を押え片54と透明ガラス板48との
間へ挿入しながら原稿42の端部が突き当て板50と当
接するまで透明ガラス板48に沿って摺動させる。これ
により、図5に示す如く、原稿42は所定の位置に位置
決めされると共に、原稿42の端部が挟持されて保持さ
れ、確実に位置決めされた状態となる。
【0046】原稿42を載置し位置決めした後は、押え
カバー12Bを閉止する。ここで、従来の複写装置で
は、原稿の載置後に、そのまま押えカバーを閉止するよ
うになっているため、この押えカバーの閉止動作による
風圧で原稿が当初の位置からずれることがあった。
【0047】これに対し、本実施例においては、原稿4
2は押え片54と透明ガラス板48とに挟持されて仮保
持されるため、押えカバー12Bの閉止動作に伴って生
じる風圧等よって当初の位置(突き当て板50に当接さ
れた状態)からずれることがなく、所定位置で確実に保
持される。また、仮にカール等が生じた原稿42であっ
ても、この原稿42の一部が押え片54によって保持さ
れるため、押えカバー12Bによって押さえ付けられて
も、カールが矯正されながら透明ガラス板48上に密着
するのみで、位置ずれを生じることはない。
【0048】押えカバー12Bの閉止後には、操作パネ
ル44の操作によって倍率、処理枚数等が指定され、ス
タートの指示があると、画像処理が開始される。
【0049】すなわち、感材マガジン14がセットされ
た状態で、ニツプローラ18が作動され、感光材料16
がニツプローラ18によって引き出される。感光材料1
6が所定長さ引き出されると、カッタ20が作動し、感
光材料16が所定長さに切断される。
【0050】カッタ20の作動後は、感光材料16は、
反転されてその感光(露光)面を上方へ向けた状態で露
光部22へ搬送される。この感光材料16の搬送と同時
に露光装置38が作動し、露光部22に位置する感光材
料16へ走査露光される。
【0051】露光が開始された後は、露光後の感光材料
16が一旦スイッチバック部40へ送り込まれた後に、
搬送ローラ26の逆回転によって水塗布部62へ送り込
まれる。
【0052】水塗布部62では、感光材料16に水が塗
布され、さらに、スクイズローラ68によって余分な水
が除去されながら水塗布部62を通過する。
【0053】水塗布部62において画像形成用溶媒とし
ての水が塗布された感光材料16は、スクイズローラ6
8によって熱現像転写部104へ送り込まれる。
【0054】一方、感光材料16への走査露光が開始さ
れるに伴って、受像材料108も受材マガジン106か
らニツプローラ110によって引き出されて搬送され
る。受像材料108が所定長さ引き出されると、カッタ
112が作動して受像材料108が所定長さに切断され
る。
【0055】カッタ112の作動後は、ガイド板182
によって案内されながら搬送ローラ190、186、1
14によって搬送され、熱現像転写部104の直前で待
機状態となる。
【0056】熱現像転写部104では、感光材料16が
スクイズローラ68によって加熱ドラム116外周と貼
り合わせローラ120との間へ送り込まれたことが検出
されると、受像材料108の搬送が再開されて貼り合わ
せローラ120へ送り込まれると共に、加熱ドラム11
6が作動される。
【0057】この場合、この貼り合わせローラ120と
水塗布部62のスクイズローラ68との間にはガイド板
122が配置されており、スクイズローラ68から送ら
れる感光材料16は確実に貼り合わせローラ120へ案
内される。
【0058】貼り合わせローラ120によって重ね合わ
された感光材料16と受像材料108とは、重ね合わせ
た状態のままで加熱ドラム116と無端圧接ベルト11
8との間で挟持され、加熱ドラム116のほぼ2/3周
(巻き掛けローラ134と巻き掛けローラ140の間)
に渡って搬送される。これにより感光材料16と受像材
料108が加熱され、可動性の色素を放出し、同時にこ
の色素が受像材料108の色素固定層に転写されて画像
が得られる。
【0059】その後、感光材料16と受像材料108と
が挟持搬送され加熱ドラム116の下部に達すると、カ
ム130によって剥離爪154が移動され、受像材料1
08よりも所定長さ先行して搬送される感光材料16の
先端部に剥離爪154が係合して感光材料16の先端部
を加熱ドラム116の外周から剥離させる。さらに、剥
離爪154の復帰移動によってピンチローラ157が感
光材料16を押圧し、これにより、感光材料16はピン
チローラ157によって押圧されながら屈曲案内ローラ
142に巻き掛けられ、下方へ移動され廃棄感光材料収
容箱178内に集積される。
【0060】一方、感光材料16と分離し加熱ドラム1
16に密着されたままの状態で移動する受像材料108
は、剥離ローラ174へ送られ剥離される。
【0061】剥離爪176によって加熱ドラム116の
外周から剥離された受像材料108は、さらに剥離ロー
ラ174に巻き掛けられながら下方へ移動され、受材ガ
イド170に案内されながら受材排出ローラ172、1
73、175によって搬送されてトレイ177へ排出さ
れる。
【0062】このように、本実施例の画像記録装置10
では、押えカバー12Bとは別に、回動することにより
透明ガラス板48へ進入した状態となる押え片54を突
き当て板50に設けており、位置決めされた原稿42を
この押え片54によって仮保持することができるので、
押えカバー12Bの閉止動作によって当初の位置から原
稿42がずれることを防止することができる。
【0063】したがって、原稿42の位置決めが確実に
実施されるため、受像材料108に記録される画像の品
質が大幅に向上する。また、押えカバー12Bの操作性
に影響することもない。さらに、単に押え片54を設け
る構成であるため、構造も簡単で低コストになる。
【0064】また、押え片54が不要な場合にはこれを
回動させて透明ガラス板48から退出した状態としてお
けばよく、押え片54が邪魔になることもない。
【0065】なお、本実施例においては、押え片54を
OHP用の透明フィルムによって形成する構成とした
が、これに限らず、他の材料であっても適用可能であ
る。また、押え片54は特に透明である必要はなく、不
透明な材料によって形成してもよい。この場合には、オ
ペレータが原稿42を押え片54と透明ガラス板48と
の間に挿入する際の挿入し忘れを防止することができ、
原稿42を押え片54と透明ガラス板48によって保持
した状態に確実にすることができる。
【0066】また、本実施例においては、押え片54を
突き当て板50に設けた構成、すなわち原稿42の短辺
側一方の端縁にのみ対応させて設けた構成としたが、こ
れに限らず、図6に概略的に示す如く原稿42の長辺側
一方(図6の上側)の周縁にも対応させて押え片56を
設けてもよい。この場合には、原稿42の保持がより一
層確実になり、さらに効果的である。
【0067】さらに、本実施例においては、押え片54
を長尺の矩形に形成した構成としたが、これに限らず、
他の形状であってもよい。例えば、図7の(A)に示す
如く矩形の端部に面取り部72を施した押え片70とし
てもよい。また、これらの押え片は長尺状に形成するに
限らず、原稿42の中央部分にのみ対応させて形成して
もよく、例えば、図7の(B)に示す押え片74の如く
短い四角形状のものや、図7の(C)に示す押え片76
の如く楕円形状のもの、あるいは図7の(D)に示す押
え片78の如く三角形状のものであってもよい。これら
の場合であっても、原稿42の端縁を保持することがで
き、押えカバー12Bの閉止動作に拘わらず原稿42の
位置ずれを防止することができる。
【0068】さらにまた、本実施例においては、突き当
て板50に取り付けられた押え片54は突き当て板50
から透明ガラス板48へ進入した状態において透明ガラ
ス板48に対して単に平行な状態で対応する形状とした
が、これに限らず、押え片54を断面視において屈曲さ
せて形成してもよい。例えば、図8の(A)に示す押え
片80の如く中間部を一旦透明ガラス板48と平行状態
に屈曲した後に先端部近傍を透明ガラス板48と反対側
へ向けて屈曲させた形状としてもよく、図8の(B)に
示す押え片82の如く中間部のみを透明ガラス板48と
反対側へ向けて屈曲させた形状としてもよい。また、図
8の(C)に示す押え片84の如く透明ガラス板48に
対して傾斜して延出する形状としてもよい。これらの場
合であっても原稿42を保持することができ、さらに原
稿42を透明ガラス板48との間へ挿入し易くなり、操
作性が向上して一層確実に原稿42を保持することがで
きる。
【0069】次に本発明の他の実施例を説明する。な
お、前記第1実施例と基本的に同一の部品には前記第1
実施例と同一の符号を付与してその説明を省略してい
る。
【0070】図9には本発明の第2実施例に係る画像記
録装置90の載置台12Aの部分が斜視図にて示されて
おり、図10には載置台12Aの要部が断面図にて示さ
れている。
【0071】この画像記録装置90においては、突き当
て板50の上部に、原稿押え部材としての押えガイド9
2が取り付けられている。押えガイド92は、前記第1
実施例の押え片54と同様に、長尺の矩形に形成されて
おり、突き当て板50の上部にスライド移動可能に配置
されている。さらに、押えガイド92の中央部には、移
動手段を構成するソレノイド94のアクチュエータ96
が連結されており、このソレノイド94の作動により押
えガイド92がスライド移動されて、突き当て板50か
ら透明ガラス板48へ進入した状態あるいは透明ガラス
板48から退出した状態となることができる。
【0072】この押えガイド92が突き当て板50から
透明ガラス板48へ向けて進入した状態では、押えガイ
ド92と透明ガラス板48との間が原稿42の挿入部と
され、この間へ原稿42の端部を挿入することにより原
稿42が挟持されて仮保持される構成である。
【0073】ソレノイド94は、押えカバー12Bの開
閉に連動して作動する構成である。すなわち、押えカバ
ー12Bを開放動作するとこれに伴ってソレノイド94
が作動してアクチュエータ96が縮長し、押えガイド9
2が透明ガラス板48から退出した状態となり、一方、
押えカバー12Bを閉止動作するとこれに伴ってソレノ
イド94が作動してアクチュエータ96が伸長し、押え
ガイド92が透明ガラス板48へ進入した状態となる構
成である。
【0074】この画像記録装置90においても、原稿4
2を載置台12Aへ載置する場合には、先ず、押えカバ
ー12Bを開放する。
【0075】次に、原稿42を透明ガラス板48上へ載
置する。この場合、押えカバー12Bの開放動作に連動
して押えガイド92が透明ガラス板48から退出した状
態となるため、原稿42を確実に突き当て板50に当接
させて位置決めすることができる。
【0076】次いで、原稿42を載置し位置決めした後
は、押えカバー12Bを閉止する。押えカバー12Bを
閉止動作するとこれに伴ってソレノイド94が作動して
アクチュエータ96が伸長し、押えガイド92が透明ガ
ラス板48へ進入した状態となる。これにより、突き当
て板50に当接して位置決めされた原稿42はその端部
が、押えガイド92と透明ガラス板48との間で挟持さ
れて仮保持される。
【0077】このため、押えカバー12Bの閉止動作に
伴って生じる風圧等よって原稿42が当初の位置(突き
当て板50に当接された状態)からずれることがなく、
所定位置で確実に保持される。また、仮にカール等が生
じた原稿42であっても、この原稿42の一部が押えガ
イド92によって保持されるため、押えカバー12Bに
よって押さえ付けられても、カールが矯正されながら透
明ガラス板48上に密着するのみで、位置ずれを生じる
ことはない。
【0078】したがって、画像記録装置90において
も、原稿42の位置決めが確実に実施されるため、受像
材料108に記録される画像の品質が大幅に向上する。
また、押えカバー12Bの操作性に影響することもな
い。
【0079】なお、本実施例においては、押えガイド9
2(ソレノイド94)は押えカバー12Bの開閉動作に
連動しこれに伴ってスライド移動する構成としたが、こ
れとは別にソレノイド94に手動操作スイッチを設け、
オペレータの所望により押えガイド92を適宜スライド
移動させる構成としてもよい。
【0080】また、本実施例においても、押えガイド9
2は特に透明である必要はなく、不透明な材料によって
形成してもよい。また、本実施例においては、押えガイ
ド92を突き当て板50に設けた構成、すなわち原稿4
2の短辺側一方の端縁にのみ対応させて設けた構成とし
たが、これに限らず、前記第1実施例と同様に、原稿4
2の長辺側一方の周縁にも対応させて押えガイド92を
設けてもよい。この場合には、原稿42の保持がより一
層確実になり、さらに効果的である。
【0081】さらに、本実施例においては、押えガイド
92を長尺の矩形に形成した構成としたが、これに限ら
ず、前記第1実施例と同様に他の形状であってもよい。
【0082】次に、図11には本発明の第3実施例に係
る画像記録装置の載置台12Aの要部が断面図にて示さ
れている。
【0083】この第3実施例においては、突き当て板5
0の内部には、原稿押え部材としての押え片100が取
り付けられている。押え片100は、薄肉で可撓性の長
尺体により形成されており、巻取軸102に巻き取られ
て収容されている。巻取軸102はモータ103に連結
されており、モータ103の駆動によって回転し、押え
片100を巻き出し及び巻き取ることができる。押え片
100が巻取軸102から巻き出された場合には、突き
当て板50から透明ガラス板48へ進入した状態となる
ことができる。したがって、この場合にも、押え片10
0と透明ガラス板48との間が原稿42の挿入部とさ
れ、この間へ原稿42の端部を挿入することにより原稿
42が挟持されて仮保持される構成である。
【0084】また、巻取軸102の側方にはソレノイド
105が配置されている。このソレノイド105は、ア
クチュエータ107が押え片100に対応しており、作
動することによりアクチュエータ107が押え片100
を押圧して保持するようになっている。したがって、こ
の状態では、可撓性を有する押え片100が所定位置
(状態)で保持される。
【0085】モータ103及びソレノイド105は制御
装置109に接続されており、さらに、制御装置109
には、押えカバー12Bの開閉を検出するカバースイッ
チ111、及び手動スイッチ113が接続されている。
これにより、モータ103及びソレノイド105は、押
えカバー12Bの開閉に連動して作動すると共に、手動
操作によっても作動する構成である。
【0086】この第3実施例においても、原稿42を載
置台12Aへ載置する場合には、先ず、押えカバー12
Bを開放する。
【0087】次に、原稿42を透明ガラス板48上へ載
置する。この場合、押えカバー12Bの開放動作に連動
して押え片100が透明ガラス板48から退出した状態
となるため、原稿42を確実に突き当て板50に当接さ
せて位置決めすることができる。
【0088】次いで、原稿42を載置し位置決めした後
は、押えカバー12Bを閉止する。押えカバー12Bを
閉止動作するとこれに伴ってモータ103が作動して押
え片100が巻き出され、押え片100の先端部が透明
ガラス板48へ進入した状態となり、さらに、ソレノイ
ド105が作動してアクチュエータ107が伸長し、押
え片100を保持する。これにより、突き当て板50に
当接して位置決めされた原稿42の端部が、押え片10
0と透明ガラス板48との間で挟持されて仮保持され
る。
【0089】このため、押えカバー12Bの閉止動作に
伴って生じる風圧等よって原稿42が当初の位置(突き
当て板50に当接された状態)からずれることがなく、
所定位置で確実に保持される。
【0090】さらに、オペレータの所望により手動スイ
ッチ113を操作することによっても、押え片100を
進入あるいは退出状態とすることができるため、一層適
用範囲が拡大する。
【0091】なお、前述の如く、押えカバー12Bの開
放動作に連動して押え片100が透明ガラス板48から
退出し、押えカバー12Bを閉止動作に伴って押え片1
00が巻き出されて透明ガラス板48へ進入した状態と
なる構成に限らず、押えカバー12Bの開放動作に連動
して押え片100が巻き出されて透明ガラス板48へ進
入した状態となる構成とし、原稿42を透明ガラス板4
8上へ載置する際には、原稿42を突き当て板50に当
接させて位置決めすると同時に押え片100と透明ガラ
ス板48との間で挟持して仮保持されるようにしてもよ
い。
【0092】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る画像記録
装置は、原稿載置台上に載置された原稿の位置ずれ、特
に押えカバーの閉止動作における原稿の位置ずれを防止
して高品質な画像を記録することができ、かつこれを操
作性を悪化させることなく実現できるという優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る画像記録装置の概略
全体構成図である。
【図2】第1実施例に係る画像記録装置の外観を示す斜
視図である。
【図3】第1実施例に係る画像記録装置の載置台に設け
られた突き当て板及び押え片を示す斜視図である。
【図4】第1実施例に係る画像記録装置の載置台に設け
られた突き当て板及び押え片を示す断面図である。
【図5】原稿を押え片によって保持した状態を示す図4
に対応する断面図である。
【図6】押え片の他の例を示す概略平面図である。
【図7】(A)、(B)、(C)及び(D)は押え片の
他の例を示す概略平面図である。
【図8】(A)、(B)、及び(C)は押え片の他の例
を示す概略断面図である。
【図9】第2実施例に係る画像記録装置の載置台に設け
られた突き当て板及び押えガイドを示す斜視図である。
【図10】第2実施例に係る画像記録装置の載置台に設
けられた突き当て板及び押えガイドを示す断面図であ
る。
【図11】第3実施例に係る画像記録装置の載置台に設
けられた押え片を示す断面図である。
【符号の説明】 10 画像記録装置 12A 載置台 12B 押えカバー 16 感光材料(画像記録材料) 38 露光装置 48 透明ガラス板 42 原稿 50 突き当て板 54 押え片(原稿押え部材) 108 受像材料(画像記録材料)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿載置台上に原稿を載置し押えカバー
    によって被覆すると共に押え込んだ状態で前記原稿の画
    像を画像記録材料に記録する画像記録装置において、 前記原稿載置台の周縁部に回動可能に支持され、回動す
    ることにより前記原稿載置台の周縁部に進入及び退出
    し、前記原稿載置台の周縁部へ侵入した状態では載置さ
    れる原稿を前記原稿載置台との間で挟持して保持する原
    稿押え部材を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 原稿載置台上に原稿を載置し押えカバー
    によって被覆すると共に押え込んだ状態で前記原稿の画
    像を画像記録材料に記録する画像記録装置において、 スライド移動することにより前記原稿載置台の周縁部に
    進入及び退出可能に配置され、前記原稿載置台の周縁部
    へ侵入した状態では載置される原稿を前記原稿載置台と
    の間で挟持して保持する原稿押え部材と、 前記原稿押え部材をスライド移動させる移動手段と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
JP32785692A 1992-12-08 1992-12-08 画像記録装置 Pending JPH06175238A (ja)

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JP32785692A JPH06175238A (ja) 1992-12-08 1992-12-08 画像記録装置

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