JPH06175439A - ゴムローラ - Google Patents

ゴムローラ

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Publication number
JPH06175439A
JPH06175439A JP4349796A JP34979692A JPH06175439A JP H06175439 A JPH06175439 A JP H06175439A JP 4349796 A JP4349796 A JP 4349796A JP 34979692 A JP34979692 A JP 34979692A JP H06175439 A JPH06175439 A JP H06175439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer member
rubber roller
hardness
shaft
rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP4349796A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Nakabashi
正信 中橋
Masahiro Suzuki
雅博 鈴木
Hideki Yagyu
秀樹 柳生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP4349796A priority Critical patent/JPH06175439A/ja
Publication of JPH06175439A publication Critical patent/JPH06175439A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、品質を低下させずに生産性を向上
させると共に、周辺装置やその周りを汚すことがない製
造手段によって製造することを目的とする。 【構成】 本発明のゴムローラは、シャフト4が挿入さ
れる内層部材6と、内層部材6の外周に同心円状に配置
される外層部材5より円筒部材7を構成し、内層部材6
の硬度を外層部材5より所定の硬度差だけ大きくしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙葉類搬送用ゴムロー
ラ,紙葉類分離用ゴムローラ,プラテン用ゴムローラ等
に適用されるゴムローラに関し、特に、製品品質を良好
にすると共に製造を容易にしたゴムローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のゴムローラは、JIS K630
1 A形評価で80未満の硬度を有する軟質ゴムを使用
して、所定の内径を有する円筒部材を形成し、これをシ
ャフトの外周上に所定の間隔で複数配置して構成されて
いる。
【0003】上記ゴムローラは、例えば、図2に示すよ
うな圧入装置を使用して製造されている。この圧入装置
は、複数の溝1aを有する固定治具1と、シャフト4を
支持してこれを水平方向に移動させる油圧シリンダー2
を有し、ゴムローラを製造するときは、固定治具1の溝
1aに複数の円筒部材3を配置し、油圧シリンダー2を
作動させて円筒部材3にシャフト4を圧入し、圧入後、
シャフト4に固定された円筒部剤3の表面を所定の形状
に研磨することにより行っている。
【0004】しかし、上記のようにして製造されたゴム
ローラは、円筒部材3が軟質ゴムで柔らかいため、圧入
後に図3に示すような太鼓型の変形を起こし、製品品質
が低下していた。そこで、この円筒部材3の変形を防止
するために、予めシャフト4の外周部,或いは円筒部材
3の内周部に潤滑剤を塗布しておき、それから圧入を開
始して圧入後に潤滑剤の除去を行うようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来のゴムロ
ーラによると、円筒部材が軟質ゴムで柔らかいため、上
記のように円筒部材の変形を防ぐためにシャフトの外周
部,或いは円筒部材の内周部に潤滑剤を塗布し、圧入
後、潤滑剤を除去するといった煩雑な作業が伴ってく
る。このため、製造が複雑化して製造までに時間と人手
がかかったり、周辺装置やその周りを潤滑剤によって汚
したりする等の問題が生じる。プラスチック内層部材の
外周にゴム外層部材を設けたゴムローラも提案されてい
るが、内外層の硬度を考慮しないと十分な特性のゴムロ
ーラが得られないことを確認している。
【0006】従って、本発明の目的は品質を低下させず
に生産性を向上させると共に、周辺装置やその周りを汚
すことがない製造手段によって製造することができ、更
に、内外層の硬度を規定することにより所定の特性が得
られるゴムローラを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
み、品質を低下させずに生産性を向上させると共に、周
辺装置やその周りを汚すことがない製造手段によって製
造できるようにするため、シャフトが挿入される内層部
材と、内層部材の外周に同心円状に配置される外層部材
より円筒部材を構成し、内層部材の硬度を外層部材より
所定の硬度差だけ大きくしたゴムローラをを提供するも
のである。
【0008】上記内層部材は、JIS K6301 A
形評価で80以上の硬度を有しており、必要に応じてA
STM D785 Mスケールで100以下の範囲から
選定する必要がある。硬度80以下では潤滑剤を用いず
にシャフトを挿入したときに変形し、100以上では部
材内径をシャフト径と同等以上にしなければ挿入できな
くなり、挿入後の部材とシャフトの保持ができなくな
る。
【0009】内層部材の材質として樹脂を選択した場
合、例えば、ポリプロピレン,ポリエチレン等のオレフ
ィン系樹脂、ポリフェニレンサルファイド,ポリエーテ
ルエーテルケトン,ポリエーテルサルフォン,フェノー
ル樹脂,ナイロン,ポリアセタールコポリマー,ポリア
セタールホモポリマー等のエンプラ系樹脂、ポリ塩化ビ
ニル,塩素化ポリエチレン等の塩素系樹脂、ポリビニリ
デンフルオライド,エチレン−テトラフルオロエチレン
等のフッ素系樹脂を用いることができる。特に、ポリプ
ロピレン,ポリエチレン,ナイロン,ポリ塩化ビニル,
塩素化ポリエチレン,ポリビニリデンフルオライド等は
融点が低く扱い易い。
【0010】また、材質として、熱可塑性エラストマ
(TPE)を選択した場合、例えば、スチレン系エラス
トマー,オレフィン系エラストマー,ウレタン系エラス
トマー,エステル系エラストマー,アミド系エラストマ
ー,塩素系エラストマー,フッ素系エラストマー等を用
いることができる。
【0011】上記外層部材は、硬度がJIS K630
1 A形評価で80未満のものを用いる必要がある。こ
の理由は80以上では摩擦係数が低くて紙葉類分離・搬
送用ゴムローラに適用したときに紙葉の分離・搬送がで
きなくなるからである。
【0012】外層部材の材質としてゴムを選択した場
合、例えば、天然ゴム,スチレンブタジエンゴム,エチ
レンプロピレンジエン系ゴム,クロロプレンゴム,ブチ
ルゴム,ポリブタジエンゴム,シリコンゴム,フッ素ゴ
ム,塩素化ポリエチレンゴム等を用いることができる。
特に、天然ゴム,スチレンブタジエンゴム,ポリブタジ
エンゴムの3者は紙葉類分離・搬送用ゴムローラに適用
した場合には紙送り性,紙分離性に優れた組成物が得ら
れる。
【0013】また、材質として、熱可塑性エラストマ
(TPE)を選択した場合、例えば、スチレン系エラス
トマー,オレフィン系エラストマー,ウレタン系エラス
トマー,エステル系エラストマー,アミド系エラストマ
ー,塩素系エラストマー,フッ素系エラストマー等を用
いることができる。特に、スチレン系エラストマー,オ
レフィン系エラストマー,塩素系エラストマーの3者は
紙葉類分離・搬送用ゴムローラに適用した場合には紙送
り性,紙分離性に優れた組成物が得られる。
【0014】更に、本発明は以上述べたゴム,TPE,
樹脂に適宜、充填剤,安定剤,着色剤,酸化防止剤,滑
剤等を配合しても良い。
【0015】上記円筒部材は、2層押出機や、射出成形
機を用いる方法,或いはプレスモールドによる方法等、
種々の方法によって一体成形されている。
【0016】
【実施例】以下、本発明のゴムローラについて添付図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0017】図1には、本発明の一実施例に係るゴムロ
ーラの構成が示されている。このゴムローラは、内層部
材6と、当該内層部材6の外周に同心円状に配置された
外層部材5より成る複数の円筒部材7と、内層部材6に
それぞれ挿入されたシャフト4より構成されている。
【0018】内層部材6は、JIS K6301 A形
評価で80以上の硬度を有し、前述した樹脂,熱可塑性
エラストマ(TPE),更にこれらに充填剤,安定剤,
着色剤,酸化防止剤,滑剤等を配合したものから適宜選
定することができる。
【0019】外層部材5は、JIS K6301 A形
評価で80未満の硬度を有し、前述したゴム,熱可塑性
エラストマ(TPE),更にこれらに充填剤,安定剤,
着色剤,酸化防止剤,滑剤等を配合したものから適宜選
定することができる。
【0020】以下、本発明の実施例を表1を参照しなが
ら説明する。70mmの2層押出機を用い、内層部材と
外層部材より成る外径20mm,内径10mmの2層チ
ューブ(実施例1,2,及び比較例2)をそれぞれ3本
作製した。その後、実施例1及び比較例2については、
160℃×20分の加硫を行なった。
【0021】このようにして得た3本の2層チューブを
それぞれ所定の長さに切断して円筒部材とし、その後、
これに図2に示すような圧入装置を用いてシャフトを圧
入してゴムローラを作製した。一方、金型条件160℃
×20分において、プレスモールドにより所定の形状の
円筒部材を形成し、これに上述した方法でシャフトを圧
入してゴムローラ(比較例1)を作製した。
【0022】
【表1】 表1は、上記実施例1,2,及び比較例2の円筒部材
(内層部材と外層部材)と、比較例1の円筒部材の使用
材料と硬度,及びゴムローラの特徴を示したものであ
る。
【0023】ここから判るように、本発明に規定する範
囲の材料を用いて作製したゴムローラ(実施例1,2)
は、潤滑剤を用いずに円筒部材にシャフトを圧入したと
きの円筒部材の変形がなく、且つ、円筒部材とシャフト
の保持性も十分にあり、しかも外層部材の摩擦係数も良
好となる。
【0024】一方、本発明に規定する範囲より硬度の低
い材料を用いたゴムローラ(比較例1)は、潤滑剤を用
いずに円筒部材にシャフトを圧入すると、円筒部材に変
形が生じる。
【0025】更に、本発明に規定する範囲より内層部材
の硬度の高い材料を用いたゴムローラ(比較例2)は、
円筒部材とシャフトの保持性がない。
【0026】以上説明した実施例から明らかなように、
円筒部材を2層構造にするだけでなく、内外層の硬度を
規定することにより、シャフトの圧入,円筒部材の変
形,更には外層部材の摩擦係数といった特性改善を図る
ことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のゴムロー
ラによると、シャフトが挿入される内層部材と、内層部
材の外周に同心円状に配置される外層部材より円筒部材
を構成し、内層部材の硬度を外層部材より所定の硬度差
だけ大きくしたため、品質を低下させずに生産性を向上
させると共に、周辺装置やその周りを汚すことなく製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図。
【図2】従来のゴムローラの製造方法を示す説明図。
【図3】シャフト圧入時の円筒部材の変形状態を示す説
明図。
【符号の説明】
1 固定治具 2
油圧シリンダー 3 円筒部材 4
シャフト 5 外層部材 6
内層部材 7 円筒部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 21:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の外径を有するシャフトの外周に複
    数の円筒部材を配置して構成されるゴムローラにおい
    て、 前記円筒部材は、前記シャフトが挿入される内層部材
    と、当該内層部材の外周に同心円状に配置される外層部
    材より構成され、 前記内層部材は、前記外層部材より所定の硬度差だけ大
    なる硬度を有することを特徴とするゴムローラ。
  2. 【請求項2】 前記内層部材は、JIS K6301
    A形評価で80以上の硬度を有する構成の請求項1のゴ
    ムローラ。
  3. 【請求項3】 前記外層部材は、JIS K6301
    A形評価で80未満の硬度を有する構成の請求項1,或
    いは2のゴムローラ。
JP4349796A 1992-12-02 1992-12-02 ゴムローラ Pending JPH06175439A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4349796A JPH06175439A (ja) 1992-12-02 1992-12-02 ゴムローラ

Applications Claiming Priority (1)

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JP4349796A JPH06175439A (ja) 1992-12-02 1992-12-02 ゴムローラ

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JPH06175439A true JPH06175439A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18406177

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JP4349796A Pending JPH06175439A (ja) 1992-12-02 1992-12-02 ゴムローラ

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JP (1) JPH06175439A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998056703A1 (en) * 1997-06-13 1998-12-17 Minnesota Mining And Manufacturing Company Pinch wheels for an ink jet printer

Cited By (1)

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WO1998056703A1 (en) * 1997-06-13 1998-12-17 Minnesota Mining And Manufacturing Company Pinch wheels for an ink jet printer

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