JPH0617593Y2 - キャリッジローラ張り自動調整装置 - Google Patents

キャリッジローラ張り自動調整装置

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JPH0617593Y2
JPH0617593Y2 JP1990042148U JP4214890U JPH0617593Y2 JP H0617593 Y2 JPH0617593 Y2 JP H0617593Y2 JP 1990042148 U JP1990042148 U JP 1990042148U JP 4214890 U JP4214890 U JP 4214890U JP H0617593 Y2 JPH0617593 Y2 JP H0617593Y2
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JP
Japan
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carriage
roller
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carriage roller
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JP1990042148U
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修 矢田部
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Max Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、レール部材に対し所定の押圧力を保持するキ
ャリッジローラ張り自動調整装置に関する。
[従来の技術] この種のキャリッジローラ張り自動調整装置としては、
レール部材に沿って押圧状態に係合案内される一対のキ
ャリッジローラにより走行する走行体にあって、キャリ
ッジローラを腕部材で構成される支持部材の先端部に設
け、その基端部を走行体に軸支し、そこを中心として回
動状態に支持部材を移動可能とし、支持部材と走行体の
間にコイルばねを直結し、その弾性力による付勢力を支
持部材の移動方向に沿って直接的に及ぼし、キャリッジ
ローラをレール部材に押付けて所定の押圧力を保持する
ようにした構成、あるいは、支持部材を板ばねで形成す
るとともにその基端部を走行体にビス止めしてキャリッ
ジローラをレール部材に押圧した構成が、従来、公知で
ある。
これらのキャリッジローラ張り自動調整装置は、例えば
X−Yプロッタの作画を行なうキャリッジヘッド等の走
行体のキャリッジローラに使用されている。
上記構造のものによれば、キャリッジローラを弾性部材
の付勢位置から弾性部材の弾性力に抗して変位させ、レ
ール部材に対し走行体を装着、脱着できるようにすると
ともに、走行体の装着後も支持部材を固定することなく
移動可能として走行時の過大の負荷を弾性部材により吸
収できるようになっている。
これらのキャリッジローラ張り自動調整装置は、例えば
X−Yプロッタの作画を行なうキャリッジヘッド等の走
行体のキャリッジローラに使用されている。
なお、走行体の装着後において支持部材を固定する以外
は上記構造と同様の構造を有するものが、実公昭54−
7219号、59−31439号に詳述されている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記従来のキャリッジローラ張り自動調整装
置にあっては、弾性部材の付勢力が支持部材の移動方向
に沿って直接的に及び、かつその移動が回動状態の移動
であるので、例えば、走行体のキャリッジヘッドの走行
開始動作及停止動作の繰り返しに伴ないその走行方向に
沿ってキャリッジローラに生ずる反作用力が支持部材に
対し回動力を生じさせるように作用し、コイルばねが付
勢され、これによりコイルばねが振動してキャリッジロ
ーラにその影響が及び、走行体の走行が不安定となり、
作画精度が低下する等、問題であった。
また、他の原因によりコイルばねが振動するような場合
にもその影響が直接的にキャリッジローラに及び、同様
に問題があった。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであっ
て、その目的は、支持部材の移動を回動状態の移動とせ
ず、かつその移動方向に沿って弾性部材の付勢力を直接
的に作用させない構成とし、走行体の走行方向に沿って
生ずるキャリッジローラの反作用力状態に起因するコイ
ルばねの振動を抑制し、また、他の原因によりコイルば
ねにその振動を生じさせるような外力が加わっても振動
を抑制し、その影響をキャリッジローラに与え難くし、
走行体の走行を安定させ、例えば、キャリッジヘッドの
行なう作画を高精度に保持するようにしたキャリッジロ
ーラ張り自動調整装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案にあっては、上記従来の課題を解決するために、
レール部材に沿って押圧状態に係合案内される一対のキ
ャリッジローラにより走行可能となる走行体に移動可能
に支持され前記キャリッジローラを前記レール部材に押
圧し得る支持部材と、該支持部材と走行体との間に介装
された弾性部材とを備え、該弾性部材の付勢力を前記支
持部材を介して前記キャリッジローラに押圧力を付与
し、該ローラををレール部材に押圧した状態に保持して
なるキャリッジローラ張り自動調整装置において、下端
部において前記支持部材を取り付けるとともに前記走行
体の走行方向に沿って前後一対配置され該走行体の基台
に対して垂直方向に該支持部材とともに昇降可能な一対
の昇降ロッドと、前記各昇降ロッドの上端部において、
その一方の昇降ロッドに形成され順ねじよりなるおねじ
部と、他方の昇降ロッドに形成され逆ねじよりなるおね
じ部と、これら各おねじ部にそれぞれ螺合するとともに
基台と平行な水平面内で回動可能な一対の回動部材とよ
りなるねじ運動機構と、該ねじ運動機構の一対の回動部
材に係合するとともに前記弾性部材の付勢力によってこ
れら両回動部材を互いに異なる方向に回動付勢する係合
部材と、を備えてなる構造を特徴とするキャリッジロー
ラ張り自動調整装置を提案するものである。
[作用] 本考案は、上記構成により、キャリッジローラを支持す
る支持部材を一対の昇降ロッドとともに基台に対して垂
直方向に昇降可能にするとともに、該昇降ロッドの上端
部に形成したおねじ部とこれに螺合する回動部材により
構成したねじ運動機構を介在させることにより、支持部
材の移動方向に対して弾性部材をなすコイルばねの付勢
力の作用方向を実質的に互いに直角方向とし得、走行体
の走行方向に沿って生ずるキャリッジローラの反作用力
状態に起因するコイルばねの振動を抑制し、また、他の
原因によりコイルばねにその振動を生じさせるような外
力が加わっても振動を抑制し、走行体の走行を安定さ
せ、その影響をキャリッジローラに与え難くし、例え
ば、キャリッジヘッドの行なう作画を高精度に保持す
る。
[実施例] 本考案に係るキャリッジローラ張り自動調整装置の一実
施例として、X−Yプロッタのキャリッジヘッドのキャ
リッジローラに使用されるものにつき、図面を参照して
説明する。
1はレール部材をなすYレールであり、枠部2と案内部
3とより構成されている。枠部2は上方を開放した断面
コ字型に形成され、案内部3、3は枠部2に沿ってその
側面内側に対向して一対、突設されている。案内部3は
先端を頂点とする断面三角形状をなし、上面が水平に、
下面が傾斜するように形成されている。
4は走行体をなすキャリッジヘッドであり、キャリッジ
ローラを構成する上部ローラ5及び下部ローラ6と、基
台7とより構成され、Yレール1に沿って走行可能とな
っている。
なお、第4図のX−Yプロッタにおいて示すように、Y
レール1はXレール8に沿って走行し、キャリッジヘッ
ド4が作画を行なうようになっている。同図において、
9はYレール走行用ベルト、10はキャリッジヘッド走
行用ベルトである。
基台7はレール1に沿って案内部3の上方に水平い配設
されている。
上部ローラ5は、案内部3の上面に係合しており、基台
7の下面において前後にそれぞれ配設されたローラ軸1
1、11の両端部に取り付けられている。なお、12は
ローラ軸11を基台7に支持する軸受である。
13は支持部材を構成する昇降板であり、案内部3に沿
ってその下方に水平に配設されている。昇降板13の両
側は傾斜させて立ち上げ形成され、その立ち上げ部位に
上記下部材ローラ6が支持されている。この下部ローラ
6は上記各上部ローラ5と対応する位置において案内部
3の下面にそれぞれ係合するようになっており、対応す
る上部ローラ5と下部ローラ6とがそれぞれ対をなし、
案内部3に案内係合されている。これにより、キャリッ
ジヘッド4がYレール1に沿って走行するようになって
いる。なお、上部ローラ5の後述する押圧方向Gに対し
下部ローラ6の後述する押圧方向E、Fを外側に傾斜さ
せているが、これはキャリッジヘッド4の左右方向の蛇
行を防止するためである。
14、15は昇降ロッドであり、基台4の走行方向、中
央線上に前後に一対、設けられている。この昇降ロッド
14、15は昇降可能に垂直方向に沿って基台4を貫通
して配設され、各下端部は、上記昇降板13に連動状態
に取り付けられており、昇降ロッド14、15の昇降動
作により、昇降板13が上下方向に沿って直線状態に基
台7に対し移動可能に支持されている。
昇降ロッド14、15の内、一方の昇降ロッド14の上
端部には、2条の順ねじよりなるおねじ部16が形成さ
れ、それに回転部材をなす爪部材17が順ねじ状態に螺
合している。他方の昇降ロッド15の上端部には、2条
の逆ねじよりなるおねじ部18が形成され、そこに回転
部材をなす爪部材19が逆ねじ状態に螺合している。こ
こにおいて、爪部材17、19とおねじ部16、18と
はねじ運動機構を構成し、回動運動と直進運動とが相互
に変換可能となり、両爪部材17、19が相互に逆方向
に回動する場合に、両昇降ロッド14、15が一緒に上
昇、または降下し、これに伴ない上記昇降板13が上
昇、または下降するようになっている。
20は弾性部材を構成する圧縮コイルばねであり、基台
4の上面、中央部において、その走行方向に対し直交方
向に沿って水平に配設されている。すなわち、コイルば
ね20は、昇降ロッド14、15ないしは昇降板13の
移動方向と異なる方向、すなわち該移動方向と直角をな
す基台7と平行な水平方向に沿って弾性力による付勢力
を有している。第1及び第2図に示すように、コイルば
ね20の基端部ないし左端部は、基台4に突出形成され
た突起部21に係止され、先端部は、ハの字型に対向配
設された一対の上記爪部材17、19の内側に入り込ん
で係合する、くの字型の係合部材をなす座板22の内側
角部に係止されるようになっている。
これにより、第2図に示すように、座板22には、コイ
ルばね20の圧縮力が矢印Aで示す右方、すなわち基台
7に対し平行な水平方向に常時、付勢されており、従っ
て、基台7上で該基台7と平行な水平面内で爪部材17
が矢印Bで示す時計方向に回動付勢されるとともに、爪
部材19が前記爪部材17の回動方向と異なる矢印Cで
示す反時計方向に回動付勢され、第1図において矢印D
で示す基台7に対して垂直な方向に昇降ロッド14、1
5を介して昇降板13にその移動方向に沿って付勢力が
及び、矢印E、Fで示す斜め外側上方に向かって下部ロ
ーラ6が案内部3に対し押付けられるとともに、矢印G
で示す下方に向かって上部ローラ5が案内部3に対し押
付けられて押圧力が付与され、上部ローラ5と下部ロー
ラ6とで案内部3が常時、狭圧されるようになってい
る。
上記構成により、本考案は、キャリッジローラを支持す
る支持部材を一対の昇降ロッドとともに基台に対し垂直
方向に昇降可能にするとともに、該昇降ロッドの上端部
に形成したおねじ部とこれに螺合する回動部材により構
成したねじ運動機構を介在させることにより、支持部材
の移動方向に対して弾性部材をなすコイルばねの付勢力
の作用方向を実質的に互いに直角方向としたので、キャ
リッジヘッド4の走行方向に沿って生ずるローラ5、6
の反作用力状態に起因するコイルばね20の振動を抑制
し、また、他の原因によりコイルばね20にその振動を
生じさせるような外力が加わっても振動を抑制し、キャ
リッジヘッド4の走行を安定させ、その影響をローラ
5、6に与え難くし、キャリッジヘッド4の行なう作画
を高精度に保持する。
以上に、実施例を挙げて本考案を説明したが、本考案は
上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を変更
しない範囲で種々変更可能である。
例えば、上記実施例では、キャリッジヘッド4のキャリ
ッジローラについて説明したが、これに限定されず、X
レール8に沿って走行するYレール1の走行用のローラ
にも適用可能であり、また、その他のものにも勿論、適
用可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案に係るキャリッジローラ張
り自動調整装置によれば、キャリッジローラを支持する
支持部材を一対の昇降ロッドとともに基台に対して垂直
方向に昇降可能にするとともに、該昇降ロッドの上端部
に形成したおねじ部とこれに螺合する回動部材により構
成したねじ運動機構を介在させることにより、支持部材
の移動方向に対して弾性部材の付勢力の作用方向を実質
的に互いに直角方向とし得るので、走行体の走行方向に
沿って生ずるキャリッジローラの反作用力状態に起因す
る弾性部材の振動を抑制し、又、他の原因により該弾性
部材にその振動を生じさせるような外力が加わっても振
動を抑制し、走行体の走行を安定させ、その影響をキャ
リッジローラに与え難くし、例えば、キャリッジヘッド
の行なう作画品質を高精度に保持することができ、又、
ねじ運動機構において走行体の走行方向に沿って前後に
配した一対の昇降ロッドの上端部に形成したおねじ部の
一方を順ねじとし、他方を逆ねじとし、これらおねじ部
に螺合する回動部材に共通の係合部材を係合させ、弾性
部材の付勢力によって互いに異なる方向に回動付勢する
構成としたので、一対のキャリッジローラの各ねじ運動
機構に単一の弾性部材を対応させることができるととも
に支持部材も単一構成とし得る等、構造の簡素化、小型
化が図られる等、種々の実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るキャリッジローラ張り自動調整装
置の一実施例を示す一部切欠き正面図、第2図はその平
面図、第3図は使用状態を示す概略平面図である。 1……Yレール、4……キャリッジヘッド 5……上部ローラ、6……下部ローラ 13……昇降板、14、15……昇降ロッド 20……コイルねじ 16、18……おねじ部、17、19……爪部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】レール部材(1)に沿って押圧状態に係合
    案内される一対のキャリッジローラ(5,6)により走
    行可能となる走行体(4)に移動可能に支持され前記キ
    ャリッジローラを前記レール部材に押圧し得る支持部材
    (13)と、該支持部材と走行体との間に介装された弾
    性部材(20)とを備え、該弾性部材の付勢力を前記支
    持部材を介して前記キャリッジローラに押圧力を付与
    し、該ローラををレール部材に押圧した状態に保持して
    なるキャリッジローラ張り自動調整装置において、 下端部において前記支持部材を取り付けるとともに前記
    走行体の走行方向に沿って前後一対配置され該走行体の
    基台(7)に対して垂直方向に該支持部材と共に昇降可
    能な一対の昇降ロッド(14,15)と、 前記各昇降ロッドの上端部において、その一方の昇降ロ
    ッド(14)に形成され順ねじよりなるおねじ部(1
    6)と、他方の昇降ロッド(15)に形成され逆ねじよ
    りなるおねじ部(18)と、これら各おねじ部にそれぞ
    れ螺合するとともに基台と平行な水平面内で回動可能な
    一対の回動部材(17,19)とよりなるねじ運動機構
    と、 該ねじ運動機構の一対の回動部材に係合するとともに前
    記弾性部材の付勢力によってこれら両回動部材を互いに
    異なる方向に回動付勢する係合部材(22)と、を備え
    てなることを特徴とするキャリッジローラ張り自動調整
    装置。
JP1990042148U 1990-04-20 1990-04-20 キャリッジローラ張り自動調整装置 Expired - Lifetime JPH0617593Y2 (ja)

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JPH042699U JPH042699U (ja) 1992-01-10
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JPH042699U (ja) 1992-01-10

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