JPH0617617B2 - 屋根構造 - Google Patents

屋根構造

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JPH0617617B2
JPH0617617B2 JP59187019A JP18701984A JPH0617617B2 JP H0617617 B2 JPH0617617 B2 JP H0617617B2 JP 59187019 A JP59187019 A JP 59187019A JP 18701984 A JP18701984 A JP 18701984A JP H0617617 B2 JPH0617617 B2 JP H0617617B2
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建築、構築物の屋根構造、特に横段葺構造の屋
根構造に関するものである。その目的は屋根下地と屋根
材間に防水成、断熱性、吸音性、調湿性、弾力性を有す
る中間層を形成し、屋根下地、屋根材の腐食を防止する
と共に、中間層の表面を大きな曲面に形成し、この曲面
に金属製屋根材の裏面を沿わせて接触させ振動による騒
音を低減し、かつ、外圧に対する強度の向上と装着誤差
を容易に吸収でき、しかも簡単に施工できる屋根構造を
得ることである。
一般に、屋根構造は垂木上に野地板を敷設し、その上に
防水シートを敷設した後で金属製屋根材を平葺、横葺、
菱葺等したものであった。しかしながら、このような構
造からなる屋根では断熱性、防音性、耐食性、外観に劣
る欠点があった。すなわち、屋根材は金属板であるため
熱伝導が高く、断熱性に欠け、結露が発生し、屋根材、
下地を腐食する不利があった。また、金属製屋根材は成
形時の歪などが屋根葺成後に不規則な波状として現われ
るため外観を損なう不利があった。さらに、金属製屋根
板は薄く、かつ、下地と全面的に接触した構造とはなっ
ていないので飛行機の爆音、雨によって振動し、防音性
に欠ける欠点があった。その他、はぜ係合構造の屋根は
施工に熟練を要する不利があった。
本発明はこのような欠点を除去するため、屋根下地と屋
根材間に断熱性、防水性、防音性、調湿性、弾性を有す
る長尺状のボード単体を軒と平行に敷設した防水部を階
段状に形成した中間層を設け、しかも上記各ボード単体
の表面を大きな曲面状に形成して固定し、これに金属壁
屋根材を做わせ接触させると共に係合と載置を行なうこ
とにより屋根を葺成して各屋根材の振動を抑制すると共
に、屋根材の外表面を湾曲状として外観の不規則な歪を
弾力で排除して美しい外観とし、その上に前記した諸特
性を具備する屋根構造を提案するものである。
以下に、図面を用いて本発明に係る屋根構造について詳
細に説明する。すなわち、第1図(a)、(b)は上記屋根構
造の一部を切り欠いて示す斜視図と縦断面図である。図
において、1は垂木、2は野地板、3は釘、4はルーフ
ィング(防水層)、5は下地で野地板2単体(図示せ
ず)、あるいは野地板2にルーフィング4を敷設した構
造のいずれかからなるものである。6は中間層で軒と平
行に敷設した複数段の防音、防水、断熱部(以下、単に
断熱部という)7−n、7−n、7−n、……7
−nを軒から棟まで複数段、例えば10段を階段状に形
成し、下地5と後記する屋根材層間にすぐれた断熱、防
水、防音、耐食、補強、結露防止層として機能するもの
である。さらに説明すると、断熱部7−n、……7−
は第2図(a)〜(c)、および第3図(a)、(b)に示すよ
うに複数枚の第4図に示すような木質繊維板、所謂シー
ジングインシュレーションボード単体8(以下、単にボ
ードという)を軒と平行に複数枚、直列状に敷設したも
のである。しかも、断熱部7−n〜7−nの短尺方
向は上下端部でΔWだけ重合し、かつ、この重合部分を
釘で垂木1等の下地5に固定すると共に、下地5とボー
ド8の裏面8a間に変形3角形状の空隙9を形成したもの
である。この空隙9はボード8の調湿機能を助長するた
めの調節部として機能するものである。また断熱部7−
〜7−nの表面8bはボード8の弾力とボード8の
段差、所謂板厚tを利用、第3図(a)、(b)に示すよう
に、ボード8を敷設すると2点鎖線で示すように下地5
とボード8の上端部裏面の先端とΔhの間隙が生ずるの
を実線で示す位置まで押圧してボード8の表面8bを曲面
状に形成したものである。これは後記する屋根材層の屋
根材とボード8とが多くの面積で接触し、屋根材が雨
音、飛行機の爆音によって振動するのを抑制し、かつ、
成形時、施工時の歪を弾性変形により消去し、美しい外
観の屋根材層とするためである。なお、各断熱部7−n
〜7−n毎に曲面状の断面に形成したため、強度も
向上するものである。また、上記ボード8は良質木材の
原木をパルプ化し、さらに解繊、精解繊されたもの、耐
水剤、防腐剤、防虫剤、アスファルト等を原料とし、こ
れから板体に成形すると共に、その表面にアスファルト
をコーテングしたり、あるいは板体に成形する前にアス
ファルトを含浸したもの、もしくはアスファルト粉末と
精解繊された繊維とを混合して加熱、加圧した板体など
の1つからなるものである。なお、アスファルトの含浸
量は防水性、調湿性から約10〜40%(重量比)である。
さらに、ボード8の大きさは第4図に示すように長尺状
で長さLが200〜3636mm、幅Wが150〜900mm、厚さ
tが5〜50mm位である。この場合、ボード8はある広幅
のボードから所定幅、長さ、厚さに切断したり、最初か
ら所定寸法に形成したもののいずれからなるものでもよ
い。10は屋根材層で軒と平行に葺成した複数段の屋根材
部11−n〜11〜nを断熱部7−n〜7−n上に
対応して軒から棟まで複数段、葺成したものである。さ
らに説明すると屋根材部11−n〜11〜nは第5図
(a)〜(l)に示すような長尺状の金属製屋根材(以下、単
に屋根材という)12を第2図(b)に示すように断熱部7
−n上にボード8の上端からΔWだけ下った位置に屋
根材12の係止部13を載置し、その左右端部、所謂、短尺
端を矢印イ方向に載置、係合して葺成したものである。
なお、屋根材12の長さL、幅W、係止部13の高さh
はボード8の寸法、および重合幅ΔWによって定まるも
のである。勿論、屋根材部11−n〜11−nの各表
面は曲面となり、その裏面はボード8の表面8bに相当部
分接触するものである。従って、屋根材12の裏面とボー
ド8の表面8b間には殆んど間隙が生じないような構造と
なるものである。
次に上記屋根構造の施工例について説明する。第1図
(a)に示すような屋根構造を軒から棟(図では3段目ま
で示す)を形成すると仮定する。そして、ボード8は密
度が400kg/mでL=1800mm、W=306 mm、t=1
2mmのものを多数枚と、カラー鋼板(板厚が0.27mm)で
第5図(i)に示す断面で、第6図に示すように形成した
屋根材12を多数枚準備した。なお、屋根材12はL=18
00mm、W=306 mm、h=12mmである。そこで、第2図
に示すように下地5の軒部に例えば広小舞A、鼻かくし
Bを固定して下地を形成する。次に第1段目の断熱部7
−nを軒に沿って形成する。すなわち、断熱部7−n
の7−n−nに該当するボード8の短尺端面に7−
−(n+1)に該当するボード8の短尺端面を当接
して各ボード8の短尺端面を断熱部7−n−n(図示
せず)から7−n−(n+1)まで矢印イ方向に順次
敷設してボード8を直列状に敷設して断熱部7−n
形成し、その下端部を釘3で固定する。勿論、この場
合、ボード8を釘3で固定することは第2図(b)に示す
ようにから草Cを固定することによって省略することも
できる。次に第2図(b)に示すようにから草Cを釘3を
介して軒に沿って固定する。その後で、第1段目の屋根
材部11−nを軒と平行に葺成する。すなわち、屋根材
部11−n、11−n−nに該当する屋根材12の係合部
12a をから草Cの係止部に係合し係止部13は断熱部7−
−nの上端(棟方向端)からΔWだけ下がった位置
に載置する。次に11−n−(n+1)に該当する屋根
材12の左側端部を11−n−nに該当する屋根材12の右
側端部に係合する。このような工程を妻側まで順次くり
返して行なう。次に、第2段目の断熱部7−nを第2
図(c)に示すように形成する。すなわち、ボード8を7
−n−nに該当する位置に載置すると共に、第1段目
の屋根材部11−nの11−n−nに該当する屋根材12
の係止部13に長尺方向の一端面を当接し、ΔWの幅だけ
第1段目の断熱部7−n−nに該当するボード8の上
端部で重合する。そして、このような工程を矢印イ方向
に行なって、断熱部7−nと同様な断熱部7−n
形成する。次に、第2図(c)に示すように吊子Dを介し
て第1段目の屋根材部11−nの11−n−n(図示せ
ずから)11−n−(n+1)まで釘3によって下地5
にこれらを固定する。この釘3によって固定する際は第
3図(a)において2点鎖線で示す状態のボード8が釘3
によって実線で示す位置まで押圧され、結果としては第
3図(b)に示すようにボード8が弾性変形し、Δh分だ
け表面において湾曲する。次に、第2段目の屋根材部11
−nを形成するには第7図に示すように第1段目の屋
根材部11−n−nに対し、第2段目の屋根材部11−n
−nに該当する屋根材12の係合部12a を係合する。従
って、屋根材部11−nを形成するには、このような工
程を順次、くり返して行なえばよい。そして、屋根を葺
成するには、このような工程を軒から棟に向かってくり
返して屋根下地5全体に行なえば第1図(a)、(b)に示す
ような屋根構造が得られるものである。なお、ボード8
の目地8′と屋根材12間の目地12′は合致しないこと
が好ましい。また、断熱部7−n、……7−n、屋
根材部11−n、……11−nの段数は屋根の面積とボ
ード8、屋根材12の大きさによって定まるものである。
以上、説明したのは本発明に係る屋根構造の一実施例に
すぎず、第8図に示すように係止部13、吊子Dを形成し
たり、吊子を使用せずに、屋根材12自体に吊子部を形成
し、これを介して固定することもできる。
上述したように本発明に係る屋根構造によれば、下地
と屋根材間に断熱性、防水性、および調湿性を有する中
間層を確実に、かつ、容易に形成することができるた
め、結露等による下地、および屋根材の腐食を防止でき
る。中間層と下地間に縦断面が変形3角形状の空隙を
形成した中間層の下地と屋根材間に断熱性、防水性、
および調湿性を有する中間層を確実に、かつ、容易に形
成できるため、結露等による下地、および屋根材の腐食
を防止できる。中間層と下地間に縦断面が変形3角形
状の空隙を形成し、中間層の調湿機能を助長することが
できる。各ボードの表面が大きな曲面を形成するよう
に固定したため、強度が向上するばかりでなく、各屋根
材との接触面積が増し、雨音や爆音で屋根材が振動する
こともなく、静かな環境を維持することができる。
各屋根材の表面が弾性変形して僅かな曲面となるた
め、成形、施工時の歪が外観に現れず、美しい外観の屋
根とすることができる。は屋根材は断熱部上に載置す
るため、立体感のある屋根を高能率で、かつ、熟練を必
要とすることなく葺成できる。等の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明に係る屋根構造の一実施例を示
す斜視図と(a)図におけるI−I線切断面図、第2図(a)
〜(c)、第3図(a)、(b)、および第7図は上記構造を形
成するための工程を示す説明図、第4図は本発明におい
て使用するシージングインシュレーションボードの一例
を示す斜視図、第5図(a)〜(l)および第6図は屋根材の
一例を示す説明図、第8図はその他の実施例を示す部分
説明図である。 1……垂木、2……野地板、3……釘、4……ルーフィ
ング、5……下地、6……中間層、7−n、……7−
……防水、防音、断熱部、8……シージングインシ
ュレーションボード、9……空隙、10……屋根材層、11
−n、……11−n……屋根材部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋根下地に対し、厚さが5mm〜30mmから
    なり、かつ、長尺状で、断熱性、防水性、および弾力性
    を有する複数枚のシージングインシュレーションボード
    の長尺方向の端面を当接して直列状とした防音、防水、
    断熱部を軒と平行に複数段、端部を重合し、短尺方向の
    各ボード単体表面を大きな曲面状に形成して固定した階
    段状の中間層を葺成し、該中間層上に対応した金属製の
    屋根材を載置係合すると共に各屋根材を上記ボードの表
    面に沿って湾曲して各ボード表面と各屋根材の裏面とを
    接触させた屋根材部を軒から棟に向かって葺成した屋根
    材層を形成したことを特徴とする屋根構造。
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JPS583104A (ja) * 1981-06-30 1983-01-08 Toshiba Corp 磁気デイスク装置
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