JPH0617689A - 内燃機関制御装置 - Google Patents

内燃機関制御装置

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JPH0617689A
JPH0617689A JP20032892A JP20032892A JPH0617689A JP H0617689 A JPH0617689 A JP H0617689A JP 20032892 A JP20032892 A JP 20032892A JP 20032892 A JP20032892 A JP 20032892A JP H0617689 A JPH0617689 A JP H0617689A
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JP
Japan
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internal combustion
combustion engine
throttle valve
actuator
vehicle speed
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Application number
JP20032892A
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English (en)
Inventor
Kenji Tashiro
憲璽 田代
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スロットルバルブ開度と内燃機関の出力トル
クとの制御特性を変更するスロットル制御モードの切換
制御を行なうもので、更に定速走行制御などの内燃機関
出力に関する他の制御を併せ行なう場合の制御性を改善
する。 【構成】 第2スロットルバルブ22を第1スロットル
バルブ21の開度に併せて制御することで、第1スロッ
トルバルブ21の開度に対するエンジン1の出力トルク
の特性を切り換えるスロットル制御モードの切換制御を
行なう場合、第1スロットルバルブ21の開度変化に対
するエンジン1の出力トルクの変化が緩やかなものにな
っている場合には、定速走行制御回路10による定速走
行制御のためのゲインGを大きな値に変更する。この結
果、低μ路用のスロットル制御モードでは、実際の車速
と目標車速との偏差に対する定速走行アクチュエータ2
5の駆動量が大きく設定され、車速は速やかに目標車速
に制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関制御装置に関
し、詳しくは吸入空気量を可変するアクチュエータの駆
動量に対する内燃機関の出力変化の関係を変更する機能
を備えた内燃機関制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の出力は、通常、吸入空気量に
より制御される。吸入空気量を可変する機構としては、
例えば吸気通路に設けたスロットル弁の開度を可変する
ものが一般的である。スロットル弁は、多くはメカニカ
ルリンクによりアクセルペダルに連結されているが、ス
ロットル弁をモータなどのアクチュエータにより駆動す
るものも知られている。更に、最近では、吸入空気の通
路にいま一つのスロットル弁(以下、サブスロットル弁
と呼ぶ)を設け、このサブスロットル弁の開度をメイン
スロットル弁の開度に応じて制御するものが提案されて
いる。かかる構成では、サブスロットル弁を制御するこ
とで、メインスロットル弁の開度に対して内燃機関の出
力特性を異ならせ、複数のスロットル制御モードを実現
している。スロットル制御モードを車両の走行状態に基
づいて切り換え、内燃機関の出力を適正に制御しようと
するのである。
【0003】こうしたスロットル制御モードの切換制御
を行なうものとしては、例えば路面の摩擦係数μを判断
し、低μ路ではメインスロットル弁を開く操作に対する
内燃機関の出力トルクの増加を抑制するものがある。路
面の摩擦係数μに応じて内燃機関の出力を抑制し、スリ
ップの発生を未然に防止するのである。サブスロットル
弁を制御してメインスロットル弁の開度と内燃機関の出
力トルクとの関係を異ならせた場合の内燃機関の特性を
示す図8を参照しつつ、この制御について説明する。図
において、実線Aはサブスロットル制御を行なっていな
い場合、即ちサブスロットル弁が全開の場合のメインス
ロットル弁開度αに対する内燃機関の出力トルクを示し
ている。また、破線Bは高μ路用の特性を、一点鎖線C
は低μ路用の特性を、各々示す。高μ路用のサブスロッ
トル制御では、メインスロットル弁の開度に対して高い
内燃機関出力トルクが得られるようサブスロットル弁の
開度を制御する。一方、低μ路の場合には、サブスロッ
トル制御を行なってメインスロットル弁の開度に対して
内燃機関の出力トルクを抑制している。
【0004】図から明らかなように、低μ路用にサブス
ロットル弁が制御されている場合には、メインスロット
ル弁をかなり開いても、内燃機関の出力トルクは低く抑
えられ、駆動輪に過大なトルクが伝達されることがな
い。従って、低μ路において、過剰なアクセル操作によ
ってスリップなどを生じることがない。なお、サブスロ
ットル弁を制御する他の利点としては、メインスロット
ル弁の開度(アクセルの操作量)に対する内燃機関の出
力トルクの関係を自由に設計することができるという点
を挙げることができる。従って、例えば両者をリニアな
関係にするなど、運転操作性に優れた特性を実現するこ
とも容易である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
たスロットル制御モードの切換制御を行なう内燃機関制
御装置では、内燃機関出力により制御可能な車両走行に
関する物理量(例えば車速や加速度等)を制御する他の
制御、例えば定速走行制御(クルーズコントロール)な
どを併せ行なうと、特定のスロットル制御モードで他の
制御が十分に機能しないという問題があった。この問題
をメインスロットル弁の開度制御により定速走行制御を
行なう構成例にとり、上述した図8を用いて説明する。
【0006】定速走行制御を行なう場合には、車両の走
行速度を車速センサなどにより検出し、目標車速との偏
差を求めてメインスロットル弁を駆動する。通常、こう
した定速走行制御では、目標車速に対して必要とされる
メインスロットル開度を推定し、必要なメインスロット
ル開度が得られるまでアクチュエータを駆動している。
また、目標車速と実際の走行速度との間に偏差が生じた
場合には、この偏差もしくはこれに加えて偏差を積分し
た量に基づくフィードバック制御を行なって、定速走行
を維持すべくスロットル開度を制御する。
【0007】いま、目標車速を実現するために必要な内
燃機関の出力トルクがQ0であるとすると、図8に示す
ように、高μ路用にサブスロットル弁を制御している場
合(破線B)には、実現すべきメインスロットル弁の開
度はB0となる。この状態から例えば登り勾配にさしか
かって車速が低下し、定速走行を維持するのに必要トル
クがQ1となったとすれば、メインスロットル弁の必要
開度はB1となる。従って、アクチュエータは、メイン
スロットル弁を開度B0から開度B1まで制御すれば車
速は目標車速に追従する。一方、低μ路用にサブスロッ
トル弁を制御している場合(一点鎖線C)には、出力ト
ルクQ0を得るためのメインスロットル弁開度はC0と
なり、登り勾配にかかって必要トルクがQ1になると、
メインスロットル弁の必要開度はC1となる。この場
合、アクチュエータはメインスロットル弁を開度C0か
ら開度C1まで制御しなければならず、高μ路用のサブ
スロットル制御を行なっている場合(B0→B1)と較
べて、制御すべき開度変化が大きく、制御の完了までに
時間を要することは直ちに了解されよう。
【0008】実際の制御では、路面の勾配といった外乱
に対して定速走行を維持する出力トルクQ1は、制御開
始時にはわからないので、目標車速と実際の車速との偏
差に基づく駆動量でアクチュエータを駆動し、車速を徐
々に目標車速に近づけてゆくことになる。メインスロッ
トル弁の制御完了まで、即ち必要エンジントルクを得る
までに時間がかかれば、低下した車速が目標車速に戻る
までにも、相当の時間を要する。従って、その間の車速
の変動は大きなものとなってしまう。こうした問題に対
して、車速偏差に基づく駆動量を単純に大きくしたので
は、サブスロットル制御をおこなっていない場合などに
は、メインスロットル弁の僅かに開度変化でも内燃機関
出力トルクは大きく変わるから、車速の制御にオーバシ
ュートが発生するなど、新たな問題を招致し、現実的な
解決とはならない。
【0009】以上、サブスロットル制御を行なう車両で
定速走行制御を併せ行なう場合の問題点について詳述し
たが、こうした問題は、サブスロットル制御を行なう場
合に限られるものではなく、吸入空気量を可変するアク
チュエータの駆動量と内燃機関の出力変化との関係を可
変可能な構成であれば、本質的には存在する。例えば、
多気筒内燃機関において点火気筒数を切り換える構成、
単一のスロットル弁をアクチュエータにより駆動するも
のとし駆動量を算出する計算式やマップを切り換えるこ
とで複数のスロットル制御モードを実現する構成などで
は、これらの制御と共に定速走行制御やトラクション制
御等を行なう場合、同様の問題を生じる。
【0010】本発明の内燃機関制御装置は、こうした問
題を解決し、吸入空気量を可変するアクチュエータの駆
動量と内燃機関の出力変化との関係が可変可能なもの
で、車速,加速度など、内燃機関の出力によって影響を
受けかつ車両走行に関する制御可能な物理量の制御を好
適に行なうことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の内燃機関制御装
置は、図1のブロック図に実線で例示したように、アク
チュエータACによって駆動され、内燃機関EGの吸入
空気量を可変する吸気量可変手段M1と、前記アクチュ
エータACの駆動量に対する前記内燃機関EGの出力変
化の関係を変更する内燃機関特性変更手段M2と、車
速,加速度など、前記内燃機関EGの出力によって影響
を受けかつ車両走行に関する制御可能な物理量を、目標
値に近づける方向に、前記アクチュエータACの駆動量
を決定するアクチュエータ制御手段M3とを備え、更
に、該アクチュエータ制御手段M3は、前記内燃機関特
性変更手段M2によって前記駆動量と内燃機関出力との
関係が、前記駆動量の変化に対して内燃機関EGの出力
が小さい影響を受ける関係に変更されている状態では、
前記駆動量の決定に際して、該駆動量をより大きな値に
する駆動量決定修正手段M4を備えたことを要旨とす
る。
【0012】この内燃機関制御装置を車速制御に適用す
れば、図1に破線を持って付加的に示したように、上記
構成に加えて、車両の速度を検出する車速検出手段N1
と、目標車速を設定する目標車速設定手段N2とを備
え、吸気量可変手段M1は、アクチュエータACにより
開度が調整されるスロットル弁SVであり、アクチュエ
ータ制御手段M3は、前記車両速度と目標車速との偏差
に対し、該偏差を小さくする方向に、前記アクチュエー
タACに対してフィードバック制御を加える車速応答制
御手段N3を備える構成とすることができる。
【0013】また、吸入空気量を可変するアクチュエー
タACの駆動量と内燃機関EGの出力変化との関係を可
変可能な構成として、いわゆるサブスロットル制御を行
なう構成を考えると、同様に破線を持って付加的に示し
たように、吸気量可変手段M1は、第1のアクチュエー
タAC1により開度が調整される第1スロットル弁SV
1と、第2のアクチュエータAC2により開度が調整さ
れる第2スロットル弁SV2とを有し、内燃機関特性変
更手段M2は、前記第1スロットル弁開度と内燃機関出
力との関係であるスロットル弁開度の特性を特定する特
性特定手段L21と、実際の第1スロットル弁開度を検
出し、該第1スロットル弁開度に対する第2スロットル
弁開度を、前記内燃機関の出力が前記特定された特性と
なるよう制御する第2スロットル弁開度制御手段L22
とを有し、駆動量決定修正手段M4は、前記内燃機関特
性変更手段M2により実現される前記スロットル弁開度
特性に即して前記第2のアクチュエータAC2の駆動量
を補償する手段である構成をとることできる。
【0014】
【作用】以上のように構成された本発明の内燃機関制御
装置では、アクチュエータACによって駆動される吸気
量可変手段M1により吸入空気量を可変される内燃機関
EGに関し、内燃機関特性変更手段M2が、アクチュエ
ータACの駆動量に対する内燃機関EGの出力変化の関
係を変更する。一方、アクチュエータ制御手段M3は、
車速,加速度など、内燃機関EGの出力によって影響を
受けかつ車両走行に関する制御可能な物理量を、目標値
に近づける方向に、アクチュエータACの駆動量を決定
する。
【0015】内燃機関EGの出力特性が異なる状態で物
理量の制御が行なわれる場合、本発明の内燃機関制御装
置では、アクチュエータ制御手段M3に備えられた駆動
量決定修正手段M4が、アクチュエータACの駆動量と
内燃機関出力との関係が、駆動量の変化に対して内燃機
関EGの出力が小さい影響を受ける関係に変更されてい
る状態では、駆動量の決定に際して、この駆動量をより
大きな値にする。従って、アクチュエータACの駆動量
は、内燃機関EGの出力の特性を補償するよう決定さ
れ、物理量の制御は、駆動量決定修正手段M4による作
用を受けない場合と較べて改善される。
【0016】例えば、制御する物理量として車速をと
り、アクチュエータ制御手段M3に設けられた車速応答
制御手段N3により、実際の車速と目標車速との偏差に
基づいてアクチュエータACの駆動量を決定して、定速
走行制御を行なっている場合を考える。道路の勾配によ
り車速が増減すると、車速応答制御手段N3は、アクチ
ュエータACの駆動量を定めるが、アクチュエータAC
の駆動量の変化に対して内燃機関EGの出力が小さい影
響を受ける関係に変更されている状態では、同じ駆動量
でアクチュエータACを駆動する従来の手法では、制御
に遅れを生じて車速が大きく落ち込むなど車速の回復に
時間を要する。これに対して、本発明の内燃機関制御装
置では、駆動量決定修正手段M4により、アクチュエー
タACの駆動量の変化に対して内燃機関EGの出力が小
さい影響を受ける関係に変更されている状態では、アク
チュエータのACの駆動量は大きな値にされる。従っ
て、車速制御の遅れが小さくなり、車速の落ち込みなど
も小さくなって、車速は短期間に目標車速に復帰する。
【0017】更に、本発明を、いわゆるサブスロットル
制御を行なう構成に適用し、内燃機関特性変更手段M2
に設けられた特性特定手段L21が、第1のアクチュエ
ータAC1により開度が調整される第1スロットル弁S
V1の開度と内燃機関出力との関係であるスロットル弁
開度特性を特定し、第2スロットル弁開度制御手段L2
2が、実際の第1スロットル弁開度を検出し、該第1ス
ロットル弁開度に対する第2スロットル弁開度を、内燃
機関の出力が特定されたその特性となるよう制御する場
合について考える。この場合には、第2スロットル弁の
開度を第1スロットル弁開度に応じて制御することで、
同じ第1スロットル弁開度に対して、内燃機関の出力を
異なるものとし、複数のスロットル弁開度特性のうちの
特定された一つを実現しているが、駆動量決定修正手段
M4は、第2のアクチュエータの駆動量を、このスロッ
トル弁開度特性に即して補償する。従って、第1スロッ
トル弁SV1の開度に対する内燃機関EGの出力の関係
がどのようなものに設定されていても、物理量の制御に
とっての第1のアクチュエータAC1の駆動量は、スロ
ットル開度特性による制御の遅れを補償する側に修正さ
れ、制御の遅れ等は解消される。
【0018】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図2は、実施例としての内燃機関制御装置の概
略構成図である。この内燃機関制御装置は、エンジン1
のインテークマニフォールド2に連通する吸気通路3に
設けられ吸入空気量を可変する吸入空気調整機構5と、
車速を一定に保つ定速走行制御を行なう定速走行制御回
路10と、サブスロットル弁を制御するエンジン出力制
御回路15と、その他のセンサおよびスイッチ群とから
構成されている。まず、各部の構成について説明する。
【0019】吸気量可変手段に相当する吸入空気調整機
構5は、アクセルペダル20にメカニカルリンクにより
連結された第1スロットルバルブ21、その上流に設け
られた第2スロットルバルブ22、第1スロットルバル
ブ21とは周知のリンク機構により結合されこれを駆動
する定速走行アクチュエータ25、第2スロットルバル
ブ22を駆動するスロットルアクチュエータ27、第1
スロットルバルブ21の開度を検出する第1スロットル
バルブ開度センサ31、第2スロットルバルブ22の開
度を検出する第2スロットルバルブ開度センサ32を備
える。
【0020】第1スロットルバルブ21は、アクセルペ
ダル20と定速走行アクチュエータ25との連結されて
いるが、定速走行アクチュエータ25とアクセルペダル
20との関係は、次の通りである。第1スロットルバル
ブ21は、運転者のアクセルペダル20の操作による第
1スロットルバルブ21の開閉に対して、定速走行アク
チュエータ25による第1スロットルバルブ21の開閉
制御が優先するように構成されている。しかし、アクセ
ルペダル20の操作により指示された第1スロットルバ
ルブ開度が、定速走行アクチュエータ25による第1ス
ロットルバルブ21の開閉制御の結果としての第1スロ
ットル弁開度を越えれば、アクセルペダル20を踏んで
指示された第1スロットル弁開度が優先する。
【0021】定速走行制御回路10は、その内部回路と
して、入力信号をデジタル信号等に変換する入力回路4
1と、ROM,RAMを内蔵した中央演算処理装置とし
てのCPU(セントラルプロセッシングユニット)43
と、CPU43の指示を受けて種々の出力信号を出力す
る出力回路45とを備えている。CPU43に内蔵され
たROMには、制御プログラムおよび初期データが格納
されており、同じくRAMには、入力回路41を介して
入力したデータや演算制御に必要なデータが一時的に記
憶され、随時CPU43により読み書きされる。この入
力回路41には、車速センサ47からの車速検出値と、
定速走行の指示および目標車速を設定するための定速走
行セットスイッチ49の状態と、定速走行アクチュエー
タ25からのアクチュエータ開度信号と、第1スロット
ルバルブ開度センサ31からの第1スロットルバルブ開
度信号(アイドル接点のオン・オフ信号を含む)と、後
述するエンジン出力制御回路15からの出力信号が入力
される。一方、出力回路45は、定速走行アクチュエー
タ25への駆動信号と共に、後述するエンジン出力制御
回路15への信号を出力している。
【0022】この定速走行制御回路10は、定速走行セ
ットスイッチ49がオンにされたとき、車速センサ47
からの車速検出値を取り込んで車速を監視し、車速と設
定車速(目標車速)との偏差に応じた駆動信号を、出力
回路45を介して定速走行アクチュエータ25に出力す
る。この駆動信号を受けた定速走行アクチュエータ25
は、リンク機構を介して第1スロットルバルブ21を開
閉する。この結果、エンジン1の吸入空気量が増減して
その出力も増減し、車速は徐々に目標車速に向けて制御
される。定速走行アクチュエータ25の駆動信号の算出
などの詳細は、後で説明する。
【0023】エンジン出力制御回路15は、定速走行制
御回路10とほぼ同一の内部回路を備える。即ち、外部
のセンサ等からの入力信号をデジタル信号等に変換する
入力回路51と、ROM,RAMを内蔵した中央演算処
理装置としてのCPU(セントラルプロセッシングユニ
ット)53と、CPU53の指示を受けて種々の出力信
号を出力する出力回路55とを備えている。入力回路5
1には、定速走行制御回路10からの通信信号の他、各
スイッチ,センサ群からの信号としては、スロットル制
御モード切替えスイッチ57からのスロットル制御モー
ドの指示信号と、第2スロットルバルブ開度センサ32
からの第2スロットルバルブ開度信号と、第1スロット
ルバルブ開度センサ31からの第1スロットルバルブ開
度信号とが入力されている。また、検出器の図示を省略
したが、前輪,後輪の回転速度に対応した前輪速検出値
および後輪速検出値と、エンジン1の回転数を示すエン
ジン回転数信号と、図示しない変速機の変速シフト位置
を示すシフト位置信号も入力される。一方、出力回路5
5は、インパネに設けられた制御モード表示インジケー
タ59の点灯・消灯信号を出力すると共に、定速走行制
御回路10の入力回路41に、そのスロットル制御モー
ドの情報を出力している。なお、本実施例では、定速走
行制御回路10とエンジン出力制御回路15との情報の
やり取りは、入出力回路を用いて単純なオン・オフ信号
として行なう構成としているが、通信ポートを用いて両
者を接続し、所定のプロトコル従う通信により、必要な
情報のやり取りを行なう構成とすることも差し支えな
い。
【0024】このエンジン出力制御回路15は、前輪・
後輪の回転速度から駆動輪のスリップ率を計算して行な
う高μ路・低μ路の判断に基づき、あるいは制御モード
切替えスイッチ57の設定に基づいて、エンジン出力の
制御を行なう。例えば、スリップ率が適正で高μ路を走
行しておりエンジン出力の抑制を基本的には行なう必要
がないと判断した場合には、図3に示すように、第1ス
ロットルバルブ21の開度αに対して、エンジン1の出
力トルクQがほぼリニアな関係(破線B)になるよう、
第2スロットルバルブ22の開度βを制御している。こ
の場合の第1スロットルバルブ21の開度とエンジン1
の出力トルクとの関係を実現するモードを、高μ路用ス
ロットル制御モードと呼ぶ。参考までに、第2スロット
ルバルブ22が全開の場合の第1スロットルバルブ開度
αとエンジン出力トルクQとの関係を、実線Aとして示
した。
【0025】一方、スリップ率が高く低μ路を走行して
いると判断したような場合には、第1スロットルバルブ
21の開度に対する第2スロットルバルブ22の開度
を、両スロットルバルブのトータルの開度が低くなるよ
う制御する。即ち、図3に一点鎖線Cとして示すよう
に、アクセルペダル20を高μ路と同じように操作して
第1スロットルバルブ21を開いても、エンジン1の出
力トルクが抑制されるよう、第2スロットルバルブ22
を制御しているのである。この場合の第1スロットルバ
ルブ21の開度とエンジン1の出力トルクとの関係を実
現するモードを、低μ路用スロットル制御モードと呼
ぶ。高μ路用スロットル制御モード,低μ路用スロット
ル制御モードのための第1スロットルバルブ21の開度
に対する第2スロットルバルブ22の開度は、CPU5
3に内蔵されたROM内に、各々予め記憶されている。
なお、高μ路・低μ路の判断に代えて、運転者により操
作されるスロットル制御モード切替えスイッチ57の指
示信号、即ち運転者が希望するスロットル制御モードに
従って、第2スロットルバルブ開度の制御を行なうこと
も差し支えない。こうした第2スロットルバルブ22の
開度制御が、内燃機関特性変更手段に相当する。
【0026】以上、定速走行制御回路10およびエンジ
ン出力制御回路15の構成と働きについて、簡単に説明
した。次に、定速走行制御回路10の行なう処理につい
て詳しく説明する。図4は、所定時間毎の割込処理によ
り実行されるゲイン設定処理ルーチンを示すフローチャ
ート、図5は、定速走行制御回路10が実行する定速走
行制御ルーチンを示すフローチャートである。両者の処
理が、駆動量決定修正手段およびアクチュエータ制御手
段に相当する。
【0027】ゲイン設定処理ルーチンから説明する。こ
のルーチンは、CPU43に内蔵されたタイマにより所
定時間毎に起動され、まず入力回路41を介してエンジ
ン出力制御回路15が実行中のスロットル制御モードを
読み込む処理を行なう(ステップS100)。エンジン
出力制御回路15は、現在制御中のスロットル制御モー
ドを、出力回路55に出力しているので、この信号を読
み取ることで、定速走行制御回路10は、現在のスロッ
トル制御モードを読み取ることができる。
【0028】続いて、読み取ったスロットル制御モード
について判別し(ステップS110)、特にスロットル
制御を行なっていない場合(その他の場合)には、定速
走行アクチュエータ25の駆動用ゲインGに、所定値G
aを設定し(ステップS120)、そのまま「RTN」
に抜けて本ルーチンを終了する。一方、スロットル制御
モードか高μ路用の制御モードであると判断された場合
には、ゲインGに所定値Gaより大きなゲインに相当す
る値Gbを設定し(ステップS130)、他方低μ路用
のスロットル制御モードであると判断された場合には、
ゲインGに値Gbより更に大きな値Gcを設定(ステッ
プS140)、「RTN」に抜けて本ルーチンを終了す
る。
【0029】以上の処理により、エンジン出力制御回路
15が車輪のスリップ率から路面が高μ路か低μ路かを
判別し、これに応じたスロットル制御モードで第2スロ
ットルバルブ22の開度を制御している場合には、定速
走行制御回路10は、定速走行アクチュエータ25の駆
動用ゲインGを、スロットル制御モードに応じた値に設
定する。
【0030】一方、定速走行制御回路10は、このゲイ
ン設定処理ルーチンとは別に、定速走行制御ルーチン
を、所定時間TM毎に起動される割込処理ルーチンによ
り実行している。この定速走行制御ルーチンを起動する
と、まず車速Vnを車速センサ47から入力回路41を
介して読み込む処理を行なう(ステップS200)。続
いて、車速Vnに基づいて加速度aを求める処理を行な
う(ステップS210)。加速度aは、車速Vnを微分
することにより求めることができるが、実施例では、割
込処理ルーチンのインターバルTMとその間の車速変化
とから容易に求めることができる。
【0031】続いて、予測車速Vskを求める処理を行な
う(ステップS220)。予測車速Vskとは、現在の車
速Vnに対して現在の加速度で車両が加減速した場合
に、Tsk後に車両が到達していると予測される速度であ
り、次式(1)により求められる。 Vsk=Vn+a・Tsk …(1)
【0032】次に、定速走行アクチュエータ25の目標
開度MAを求める処理を行なう(ステップS230)。
目標開度MAは下式(2)で計算される。 この式(2)において、SAは平坦路をある車速で走行
するための必要アクチュエータ開度で、定速走行を行う
時の初期開度である。また、IDLnは、第1スロット
ルバルブ21が全閉の状態から開き始めるまでに存在す
る定速走行アクチュエータ25の回転角度上の遊びに相
当する開度(余裕開度)である。Vt は目標車速でVsk
は予測車速だから、(Vt −Vsk)は、インターバルT
SK後における車速偏差となる。なお、この予測車速Vsk
にかえて実車速Vnそのものを用いてもよい。この車速
偏差と制御ゲインGの積に、補助係数K、初期開度SA
および余裕開度IDLnを加えたものが目標アクチュエ
ータ開度MAである。
【0033】続いて、こうして求めた目標開度MAと現
在の定速走行アクチュエータ25の開度Anとに基づい
て、定速走行アクチュエータ25に対する駆動量Dを演
算する処理を行なう(ステップS240)。定速走行ア
クチュエータ25に対する駆動量Dは、下式(3)によ
り求められる。 D=C・(MA−An) …(3) 式(3)において、Cは補正係数である。式(3)に従
って、駆動量Dを求めるから、駆動量Dは、現在の定速
走行アクチュエータ25開度MAと目標開度Anとの偏
差に比例した値となる。
【0034】次に、こうした求めた駆動量Dにより、定
速走行アクチュエータ25を駆動し(ステップS25
0)、「RTN」に抜けて、本ルーチンを終了する。本
実施例では、定速走行アクチュエータ25は直流モータ
であり、駆動量Dに比例したデューティ比の電流を流す
ことにより駆動される。なお、演算の結果がマイナスと
なれば、定速走行アクチュエータ25に流す電流の極性
を反転することで、定速走行アクチュエータ25の正逆
転を制御している。
【0035】以上説明した本実施例によれば、定速走行
制御回路10は、現在のスロットル制御モードを判別
し、エンジン出力制御回路15によるスロットル制御モ
ードに応じて、定速走行制御におけるゲインGを設定し
ている。第1スロットルバルブ21の開度変化に対して
エンジン1の出力変化が小さい低μ路用スロットル制御
モードの場合には、ゲインGを高μ路用スロットル制御
モードより高い値Gcに設定するのである。この結果、
本実施例では、図6に実線で例示するように、車両が平
坦路から登り勾配にさしかかったような場合、第1スロ
ットルバルブ開度αは、直ちに増加して時間T1のうち
に制御を完了する。従って、車速Vの落ち込みも、小さ
な範囲△V1に抑えることができる。また、車両が下り
勾配の路面にさしかかった場合には、直ちに第1スロッ
トルバルブ21を閉方向に制御して、時間T3のうちに
制御を完了する。図において、この場合の車速Vの変動
は△V3の範囲に抑えられている。
【0036】一方、従来の構成では、スロットル制御モ
ードが低μ路用のモードである場合に、ゲインGを特に
大きな値に変更してはいないので、同じ駆動量Dを与え
ても、図3に示したように、第1スロットルバルブ21
の開度変化に対するエンジン1の出力変化は小さいもの
に留まっていた。従って、この場合第1スロットルバル
ブ21の開度αは、図6に破線で例示したように、緩や
かにしか変化せず、一例として、制御の完了までに、登
り勾配にさしかかった場合で時間T2を、下り勾配にさ
しかかった場合で時間T4を要していた。同じ駆動量D
に対する第1スロットルバルブ21の開度αの変化が小
さいため、ゲインGが大きな値Gcに設定されている本
実施例と較べて、車速Vの変動は大きなものとなってし
まう(△V2,△V4)。
【0037】本実施例では、これに対して、式(3)に
従う駆動量Dの算出において、スロットル制御モードに
応じてゲインGを切り換えている。従って、低μ路用の
スロットル制御モードではゲインGを高くし(G=G
c)、高μ路用のスロットル制御モードもしくはスロッ
トル制御を行なわない制御モード(第2スロットルバル
ブ全開の状態)では、ゲインGを低μ路用スロットル制
御モードの場合より低く設定している(G=Gb,G
a)。従って、スロットル制御モードの如何にかかわら
ず、制御の完了までの時間が短く、かつ制御にハンチン
グ等を生じることがない。なお、実施例では、ゲインG
cは、ゲインGbの約2倍程度に設定したが、ゲインG
の設定は、車両の走行特性やスロットル制御モードなど
に基づいて車種毎に定めれば良い。また、最適なゲイン
を学習する構成としても良い。
【0038】定速走行制御を、スロットル制御モードの
状態によらず、適正に行なうことができるから、例えば
定速走行制御の実施時に運転者がアクセルペダル20を
踏んで加速などを行なった場合には、路面状態に応じた
スロットル制御が継続され、低μ路ではエンジン1の出
力トルクを無用に高くするということがない。従って、
こうした場合でも、スリップの発生等を未然に防ぐこと
ができる。
【0039】次に本発明の第2実施例について説明す
る。第2実施例としてのエンジン制御装置は、第1実施
例と同一のハードウェア構成を備え、定速走行制御回路
10の行なう処理のみが異なるものである。第2実施例
の定速走行制御回路10は、図4に示したゲイン設定処
理に代えて、図7に示した補助係数処理ルーチンを実行
する。
【0040】この実施例の定速走行制御回路10が、図
7に示した補助係数処理ルーチンを、CPU43に内蔵
するタイマにより所定時間毎に起動すると、まず入力回
路41を介してエンジン出力制御回路15が実行中のス
ロットル制御モードを読み込む処理を行なう(ステップ
S300)。エンジン出力制御回路15は、現在制御中
のスロットル制御モードを、出力回路55に出力してい
るので、この信号を読み取ることで、定速走行制御回路
10は、現在のスロットル制御モードを読み取ることが
できる。
【0041】続いて、読み取ったスロットル制御モード
について判別し(ステップS310)、特にスロットル
制御を行なっていない場合(その他の場合)には、定速
走行アクチュエータ25の駆動量の演算に用いる補助係
数Kに、所定値Kaを設定し(ステップS320)、そ
のまま「RTN」に抜けて本ルーチンを終了する。一
方、スロットル制御モードか高μ路用の制御モードであ
ると判断された場合には、補助係数Kに所定値Kaより
大きな値Kbを設定し(ステップS330)、他方低μ
路用のスロットル制御モードであると判断された場合に
は、補助係数Kに値Kbより更に大きな値Kcを設定
(ステップS340)、「RTN」に抜けて本ルーチン
を終了する。
【0042】以上の処理により、エンジン出力制御回路
15が車輪のスリップ率もしくはスイッチ57の状態か
ら路面が高μ路か低μ路かを判別し、これに応じたスロ
ットル制御モードで第2スロットルバルブ22の開度を
制御している場合には、定速走行制御回路10は、定速
走行アクチュエータ25の駆動量を求める際の補助係数
Kを、スロットル制御モードに応じた値に設定する。従
って、低μ路に対応したスロットル制御モードが選択さ
れている場合には、図5に示した定速走行制御ルーチン
における駆動量Dの演算においてゲインGを大きな値に
設定したのと同様に、駆動量Dを従来より大きな値に設
定するから、勾配などの外乱により車速が変化した場合
でも、車速の変動を小さく抑えることができる。また、
車速を目標速度に短時間のうちに戻すことができる。
【0043】なお、本実施例では、補助係数Kを大きな
値に変更したが、式(2)における初期開度SAや式
(3)における補正係数Cを大きな値に変更することで
駆動量を大きめの値に修正することも可能である。ま
た、一時的に目標車速Vtを大きな値に変更することで
修正することも可能である。
【0044】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。
【0045】例えば、実施例では、定速走行制御用の回
路とエンジン出力制御用の回路とを別体に構成している
が、単一の制御回路により行ってもよい。単一の制御回
路により行なう場合には、例えば時分割処理により、定
速走行制御用のプログラムとエンジン出力制御用のプロ
グラムとを走らせ、結果的に両方の処理を実現すること
ができる。
【0046】また、吸入空気量を制御する構成として
は、スロットルバルブを用いたものに限られるものでは
なく、絞り形状のものなど、いかなる構成をとることも
差し支えない。更に、アクチュエータとしては、モータ
に限られるものではなく、ロータリーソレノイドや直進
型のソレノイド、空気圧を用いたアクチュエータなど種
々のものを用いることができる。アクチュエータの開度
と内燃機関の出力の特性を変更するものとしては、実施
例のように、サブスロットルバルブを用いたものの他、
複数の気筒の一部を休止する制御や点火時期による制御
等に適用することも可能である。一部の気筒を休止した
場合なども、スロットルバルブの駆動量に対するエンジ
ン出力の変化は緩やかなものとなるので、駆動量を大き
な値に修正することで、定速走行制御の制御特性を改善
することができる。
【0047】また、アクセルペダルの操作量をセンサに
より検出し、アクセルペダルの操作量からテーブルを参
照して駆動量を求め、この駆動量でスロットルバルブの
開度を制御するリンクレススロットルの構成をとるもの
では、このテーブルを複数用意することで、単一のスロ
ットルバルブで、複数のスロットル制御モードを実現す
ることができる。この場合で、アクセルペダルの操作量
に換算して定速走行制御を行なう構成を採れば、例えば
低μ路用のスロットル制御モードにおいて、外乱に対し
て車速の変動が生じ易くなることは、サブスロットルバ
ルブを用いた既述の構成と同様である。こうした場合に
も本発明を適用し、アクセルペダルの操作量を換算する
場合のゲイン等を大きくすることで、同様の効果を得る
ことができる。
【0048】上記実施例では、制御する物理量として、
車速のみを取り上げたが、物理量は、内燃機関の出力に
よって影響を受けかつ車両走行に関する制御可能な量で
あれば、いかなるものも対象になる得ることは言うまで
もない。こうした物理量としては、例えば、自動走行す
る車両の速度や加速度、車載の内燃機関を駆動源とする
車載のポンプや発電機等の駆動速度といった物理量、パ
ワートレイン制御における諸量等が考えられる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明の内燃機関制
御装置では、内燃機関EGの出力特性が異なる状態で物
理量の制御が行なわれる場合、アクチュエータ制御手段
M3に備えられた駆動量決定修正手段M4が、アクチュ
エータACの駆動量と内燃機関出力との関係が、駆動量
の変化に対して内燃機関EGの出力が小さい影響を受け
る関係に変更されている状態では、駆動量の決定に際し
て、この駆動量をより大きな値にする。従って、アクチ
ュエータACの駆動量は、内燃機関EGの出力の特性を
補償するよう決定され、物理量の制御は、駆動量決定修
正手段M4による作用を受けない場合と較べて改善され
る。この結果、制御している物理量の変動は小さくな
り、変動が修正されるまでの時間は短くなる。
【0050】例えば、定速走行制御を吸入空気量の制御
により行なっている場合、吸入空気量を制御するアクチ
ュエータの駆動量を修正することで、車速制御の遅れを
小さくし、車速の落ち込みなども小さくなって、車速は
短期間に目標車速に復帰するという顕著な効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成を例示するブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例である内燃機関制御装置の概
略構成図である。
【図3】第1スロットルバルブ開度αとエンジンの出力
トルクQとの関係を示すグラフである。
【図4】定速走行制御回路10が実行するゲイン設定処
理ルーチンを示すフローチャートである。
【図5】同じく定速走行制御回路10が実行する定速走
行制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】道路勾配の変化による車速制御の逸脱の様子を
示すグラフである。
【図7】第2実施例において、定速走行制御回路10が
実行する補助係数設定処理ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図8】複数のスロットル制御モードにおける第1スロ
ットルバルブ開度αの変化とエンジン出力トルクQの変
化の関係を説明するためのグラフである。
【符号の説明】
1…エンジン 2…インテークマニフォールド 3…吸気通路 5…吸入空気調整機構 10…定速走行制御回路 15…エンジン出力制御回路 20…アクセルペダル 21…第1スロットルバルブ 22…第2スロットルバルブ 25…定速走行アクチュエータ 27…スロットルアクチュエータ 31…第1スロットルバルブ開度センサ 32…第2スロットルバルブ開度センサ 41…入力回路 43…CPU 45…出力回路 47…車速センサ 49…定速走行セットスイッチ 51…入力回路 53…CPU 55…出力回路 57…スイッチ 59…制御モード表示インジケータ AC…アクチュエータ AC1…第1のアクチュエータ AC2…第2のアクチュエータ EG…内燃機関 L21…特性特定手段 L22…第2スロットル開度制御手段 M1…吸気量可変手段 M2…内燃機関特性変更手段 M3…アクチュエータ制御手段 M4…駆動量決定修正手段 N1…車速検出手段 N2…目標車速設定手段 N3…車速応答制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータによって駆動され、内燃
    機関の吸入空気量を可変する吸気量可変手段と、 前記アクチュエータの駆動量に対する前記内燃機関の出
    力変化の関係を変更する内燃機関特性変更手段と、 車速,加速度など、前記内燃機関の出力によって影響を
    受けかつ車両走行に関する制御可能な物理量を、目標値
    に近づける方向に、前記アクチュエータの駆動量を決定
    するアクチュエータ制御手段とを備え、更に、 該アクチュエータ制御手段は、 前記内燃機関特性変更手段によって前記駆動量と内燃機
    関出力との関係が、前記駆動量の変化に対して内燃機関
    の出力が小さい影響を受ける関係に変更されている状態
    では、前記駆動量の決定に際して、該駆動量をより大き
    な値にする駆動量決定修正手段を備えた内燃機関制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の内燃機関制御装置であっ
    て、 車両の速度を検出する車速検出手段と、 目標車速を設定する目標車速設定手段とを備え、 吸気量可変手段は、アクチュエータにより開度が調整さ
    れるスロットル弁であり、 アクチュエータ制御手段は、前記車両速度と目標車速と
    の偏差に対し、該偏差を小さくする方向に、前記アクチ
    ュエータに対してフィードバック制御を加える車速応答
    制御手段を備えた内燃機関制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の内燃機関制御装置であっ
    て、 吸気量可変手段は、第1のアクチュエータにより開度が
    調整される第1スロットル弁と、第2のアクチュエータ
    により開度が調整される第2スロットル弁とを有し、 内燃機関特性変更手段は、 前記第1スロットル弁開度と内燃機関出力との関係であ
    るスロットル弁開度の特性を特定する特性特定手段と、 実際の第1スロットル弁開度を検出し、該第1スロット
    ル弁開度に対する第2スロットル弁開度を、前記内燃機
    関の出力が前記特定された特性となるよう制御する第2
    スロットル弁開度制御手段とを有し、 駆動量決定修正手段は、前記内燃機関特性変更手段によ
    り実現される前記スロットル弁開度特性に即して前記第
    2のアクチュエータの駆動量を補償する手段である内燃
    機関制御装置。
JP20032892A 1992-04-09 1992-07-03 内燃機関制御装置 Pending JPH0617689A (ja)

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JP20032892A JPH0617689A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 内燃機関制御装置
GB9304725A GB2265994B (en) 1992-04-09 1993-03-08 Engine control apparatus
DE4310346A DE4310346C2 (de) 1992-04-09 1993-03-30 Einrichtung zur Steuerung der Leistung eines ein Kraftfahrzeug antreibenden Verbrennungsmotors
US08/040,704 US5394954A (en) 1992-04-09 1993-03-31 Engine control apparatus

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JP20032892A JPH0617689A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 内燃機関制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63186033A (ja) * 1987-01-29 1988-08-01 Oiles Ind Co Ltd 摺動部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63186033A (ja) * 1987-01-29 1988-08-01 Oiles Ind Co Ltd 摺動部材

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