JPH0617700U - 衣服プレス仕上装置 - Google Patents
衣服プレス仕上装置Info
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- JPH0617700U JPH0617700U JP024181U JP2418192U JPH0617700U JP H0617700 U JPH0617700 U JP H0617700U JP 024181 U JP024181 U JP 024181U JP 2418192 U JP2418192 U JP 2418192U JP H0617700 U JPH0617700 U JP H0617700U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 衣服のプレス仕上を確実化する。
【構成】 周囲の所要箇所に設けた吸引口22から真空
吸引することにより、上面に設けた多数の吸気孔から空
気を吸引可能な箱型のバキューム台16上に、通気性マ
ット17及び通気性クッション材18を敷設してなるア
イロン台14と、周囲の所要箇所に設けた導入口26か
ら加熱湿気を導入して、底面に設けた多数の噴気孔24
から噴出可能で、底面の両側に突条25を設けてなる中
空板状のプレス台15と、プレス台15に設置したプレ
ス台加圧装置と、被プレス物W上に配する湿気布31
と、バキューム台16の吸引口22に接続するバキュー
ムポンプと、プレス台15の導入口26に接続する加熱
湿気送風装置とからなることを特徴としている。
吸引することにより、上面に設けた多数の吸気孔から空
気を吸引可能な箱型のバキューム台16上に、通気性マ
ット17及び通気性クッション材18を敷設してなるア
イロン台14と、周囲の所要箇所に設けた導入口26か
ら加熱湿気を導入して、底面に設けた多数の噴気孔24
から噴出可能で、底面の両側に突条25を設けてなる中
空板状のプレス台15と、プレス台15に設置したプレ
ス台加圧装置と、被プレス物W上に配する湿気布31
と、バキューム台16の吸引口22に接続するバキュー
ムポンプと、プレス台15の導入口26に接続する加熱
湿気送風装置とからなることを特徴としている。
Description
【0001】
この考案は、ズボン、スカートなどの衣服をアイロン台とプレス台との間に挟 んで加圧すると共に、加圧中に衣服に加熱湿気を通すことにより、アイロンを用 いることなくプレス仕上を行えるようにした装置に関するものである。
【0002】
従来、バキューム台に設けた吸引口からバキュームポンプで真空吸引すること により、上面に設けた多数の吸気孔からその上に敷設した通気性マットを介して 空気を吸引し、通気マット上の被アイロン物を吸着すると共に、スチームアイロ ンの蒸気を被アイロン物に通して湿気を与えるようにしたバキューム式アイロン 台が知られている。
【0003】 さらに従来、台板上にスポンジ状の通気性マットを置き、その上に被アイロン 物をセットしてその上に中空のプレス台を置き、その下面に設けた多数の通気孔 から加熱湿気を放出させ、プレス仕上を行うようにしたプレス仕上装置が知られ ている(実公平2−11037号公報)。
【0004】
上記従来のバキューム式アイロン台ではスチームアイロンを用いてアイロンか けを行うもので、アイロンを用いずにズボン等のプレス仕上げを行うことができ ない。
【0005】 また、上記従来のプレス仕上げ装置では、プレス台から加熱湿気を放出するだ けであるため、プレス台内部から底面の通気孔を介して被アイロン物中を加熱湿 気が充分に通らず、被プレス物のプレスが不十分になりがちであるという問題が あった。
【0006】
この考案は前記従来の課題を解決するために、周囲の所要箇所に設けた吸引口 22から真空吸引することにより、上面に設けた多数の吸気孔から空気を吸引可 能な箱型のバキューム台16上に、通気性マット17と通気性クッション材18 を敷設してなるアイロン台14と、周囲の所要箇所に設けた導入口26から加熱 湿気を導入して、底面に設けた多数の噴気孔24から噴出可能で、底面の両側に 突条25を設けてなる中空板状のプレス台15と、プレス台15に設置したプレ ス台加圧装置と、被プレス物W上に配する湿気布31と、吸引口22に接続する バキュームポンプと、導入口26に接続する熱風送風装置とからなる衣服プレス 仕上装置を提案するものである。
【0007】
アイロン台14上にズボン、スカート等の被プレス物Wをその折り目を整えて セットし、その上に湿気布31を介してプレス台15を載せ、プレス台加圧装置 によりプレス台15をアイロン台14上に圧着させる。
【0008】 このとき、プレス台15の底面両側の突条25がアイロン台14の通気性クッ ション材31を圧縮してこれに食い込み、プレス台15により被プレス物Wをそ の下方の通気性クッション材18を確実に圧縮させながら均等に押圧すると共に 、プレス台15とアイロン台14との間の側面の隙間を封鎖する。
【0009】 この状態で、プレス台15の導入口26に熱風圧送装置の送風管11b及び送 風接続管27を一連に接続して加熱湿気を圧送することにより、プレス台15の 底面の噴気孔24から加熱湿気を噴出させると同時に、バキューム台16の吸引 口22に電気掃除機の吸引ホース23を接続して真空吸引することにより、湿気 布31を介して湿気を含んだ加熱湿気を吸引する。
【0010】 このことによって、プレス台15の底面の噴気孔24から噴出する熱風は、ア イロン台14の吸気作用によって、湿気布31及び被プレス物Wを通って強制的 にバキューム台16内に吸引され、その結果プレス台15によってアイロン台1 4の通気性クッション材18上に均等に加圧された状態の被プレス物Wを、加熱 湿気が確実かつ均等に通過して、これを加熱及び蒸らして完璧にプレス仕上げを する。
【0011】
図1はこの考案のプレス仕上装置と組み合わせて用いるキャビネット式乾燥装 置を示したもので、箱型状の作業キャビネット1はその上部に乾燥室2が、また 下部にはベース台3が設けられている。
【0012】 乾燥室2は、折り畳み自在な箱型に形成されたフレームで外郭を構成され、こ のフレームは中央部が開放された四角形の上枠4の四隅に、柱脚5の上端がピン 6で回動自在に枢着され、通常は上枠4にビスで固定されており、各柱脚5の下 部は乾燥室底板7の周辺上に立ち上げた周枠8の四隅の内側に係合して載置され ている(必要に応じ周枠8にビスで固定する)。
【0013】 上枠4、底板7及び柱脚5で囲まれる乾燥室2の周面及び上面は、四角形箱型 状に形成した耐熱性の軟質プラスチックシートのカバー9で着脱自在に覆われて いる。
【0014】 ベース台3の底部上に熱風送風器10が設置されており、その送風管11は途 中で縦横に二股状に分岐し、その一方の縦管11aは底板7の中央から乾燥室2 内に端部を開口して配置され、他方の横管11bはベース台3の側面外部に開口 して配置されており、縦管11a又は横管11bのいずれか一方の開口端部を蓋 体12で閉鎖することにより、熱風の流路を切り換えるようになっている。
【0015】 上枠4の前後又は左右の枠材間には、棒状の複数の吊材13がその両端部を係 合して架渡され、この吊材13に洗濯物を吊り下げた状態で図1に示すように熱 風送風器10から縦管11aを介して乾燥室2内に熱風を導入し、洗濯物を乾燥 するようになっている。
【0016】 図2はベース台3と組み合わせて洗濯乾燥済みのズボン、スカート等の衣服を プレス仕上げするための装置を示したもので、その装置の構成に当たって、乾燥 室2のフレームを取り外した状態のベース台3上に、バキュウーム式アイロン台 14とプレス台15を配置する。
【0017】 バキューム式アイロン台14は、上面に多数の吸気孔を有する中空のバキュー ム台16の上にフェルト等の通気性マット17を敷設し、さらにその上に通気性 スポンジからなる通気性クッション材18を敷設してその外周を布カバー19で 覆ったもので、このバキューム台16としては、例えば図5に示すように、プラ スチック又は金属製の方形状箱体の底面に多数の支柱20を突設し、この支柱2 0の上端と箱体の周面板上に設けた溝上に堅牢な金網板等の多孔板21を載置し たものを用いることが製造コストを低減する意味で好ましい。
【0018】 バキューム台16の周囲の所要位置に吸引口22が設けられ、これに家庭用真 空掃除機あるいはバキュームポンプの吸引ホース23を着脱自在に接続し得るよ うになっている。
【0019】 プレス台15は図5に示すように、底面に多数の噴気孔24を設けた中空板体 で、底面の両側部に下方に僅かに突出する下端部が波型あるいは鋸刃状をなす突 条25が設けられ、また周囲の所要位置に熱風の導入口26が設けられており、 プレス仕上に際してこの導入口26とベース台3の側面の突出している横管11 bの端部に送風接続管27を接続する。
【0020】 プレス台15には、これをアイロン台14上に所要の圧力で加圧するための加 圧装置が設置されている。
【0021】 この加圧装置として、図3、図4に示すように、プレス台15上にその両側方 に突設する加圧板28を固定又は載置し、この下面に引張バネ29を垂下し、こ の引張バネ29を下方に伸長させながらその下端のフックをアイロン台5の側面 に設けた掛け金具30に掛合することにより、プレス台15を加圧するようにし た装置などを採用することができる。
【0022】 以上の構成において、ズボン、スカート等の被プレス物Wをプレス仕上する際 には、アイロン台14上に被プレス物Wをその折り目を整えてセットし、その上 に配した水を含ました湿気布31を挟んでプレス台15を載せ、この状態で加圧 板28の引張バネ29を下方に伸長させながらその下端のフックをアイロン台5 の側面の掛け金具30に掛合して、プレス台15をアイロン台14上に圧着させ る。
【0023】 このようにしてプレス台15を加圧することにより、その底面両側の突条25 がアイロン台4の通気性クッション材18を圧縮してこれに食い込み、プレス台 15により被プレス物Wをその下方の通気性クッション材18を確実に圧縮させ ながら均等に押圧すると共に、プレス台15とアイロン台14との間の側面の隙 間を閉鎖して気密化し、プレス台15からアイロン台14への空気の流れを円滑 化する。
【0024】 プレス台15の導入口26には予め送風接続管27を接続すると共に、バキュ ーム台16の吸引口22に電気掃除機の吸引ホース23を接続する。
【0025】 一方、熱風送風器10を駆動して熱風を送風管11の横管11bに圧送し、送 風接続管27、導入口26を介してプレス台15内に圧送し、その底面の噴気孔 24から熱風を噴出させると同時に、電気掃除機などのバキュームポンプを駆動 して吸引ホース23、吸引口22を介してバキューム台16内を真空吸引するこ とにより、通気性マット18を介してプレス台15からの熱風を吸引する。
【0026】 このことによって、プレス台15の底面から噴出する熱風は、アイロン台14 の吸気作用によって、湿気布31を通って蒸気のような加熱湿気となり、この加 熱湿気が被プレス物Wを通って強制的にバキューム台16内に吸引され、その結 果プレス台15によって通気性クッション材18上に均等に加圧された状態の被 プレス物Wを加熱湿気が確実かつ均等に通過して、これを加熱及び蒸らして完璧 にプレス仕上げをする。
【0027】 なお、プレス台15は長方形であれば各種の衣類のプレスに適応できるが、例 えば、ズボン等、特定の衣類の形態に合わせて細長台形等、衣類の形態に略倣っ た形状に形成すると熱風の効率がよく、しかも衣類周縁の折り目部分が突条25 による圧縮部分に近くなるため、プレスが効果的に働いてその仕上がりがより確 実になる。
【0028】
以上の通りこの考案によれば、プレス台の底面から噴出する熱風を、アイロン 台の吸気作用によって、湿気布及び被プレス物を通って強制的にバキューム台内 に吸引することができるので、プレス台により通気性クッション材上に均等に加 圧された状態の被プレス物中を加熱湿気が確実かつ均等に通過して、これを着実 に加熱及び蒸らして完璧にプレス仕上げをすることが可能となる。
【0029】 また、プレス台を加圧することにより、その底面両側の突条がアイロン台の通 気性クッション材を圧縮して食い込み、被プレス物を均等かつ確実にに押圧する ことが可能となると共に、プレス台とアイロン台との間の側面の隙間を閉鎖して 気密化するので、加熱湿気の流れを円滑化して加熱湿気によるプレス仕上げを確 実化することができる。
【提出日】平成5年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
この考案は、ズボン、スカートなどの衣服をアイロン台とプレス台との間に挟 んで加圧すると共に、加圧中に衣服に加熱湿気を通すことにより、アイロンを用 いることなくプレス仕上を行えるようにした装置に関するものである。
【0002】
従来、バキューム台に設けた吸引口からバキュームポンプで真空吸引すること により、上面に設けた多数の吸気孔からその上に敷設した通気性マットを介して 空気を吸引し、通気マット上の被アイロン物を吸着すると共に、スチームアイロ ンの蒸気を被アイロン物に通して湿気を与えるようにしたバキューム式アイロン 台が知られている。
【0003】 さらに従来、台板上にスポンジ状の通気性マットを置き、その上に被アイロン 物をセットしてその上に中空のプレス台を置き、その下面に設けた多数の通気孔 から加熱湿気を放出させ、プレス仕上を行うようにしたプレス仕上装置が知られ ている(実公平2−11037号公報)。
【0004】
上記従来のバキューム式アイロン台ではスチームアイロンを用いてアイロンか けを行うもので、アイロンを用いずにズボン等のプレス仕上げを行うことができ ない。
【0005】 また、上記従来のプレス仕上げ装置では、プレス台から加熱湿気を放出するだ けであるため、プレス台内部から底面の通気孔を介して被アイロン物中を加熱湿 気が充分に通らず、被プレス物のプレスが不十分になりがちであるという問題が あった。
【0006】
この考案は前記従来の課題を解決するために、周囲の所要箇所に設けた吸引口 22から真空吸引することにより、上面に設けた多数の吸気孔から空気を吸引可 能な箱型のバキューム台16上に、通気性マット17と通気性クッション材18 を敷設してなるアイロン台14と、周囲の所要箇所に設けた導入口26から加熱 湿気を導入して、底面に設けた多数の噴気孔24から噴出可能で、底面の両側に 突条25を設けてなる中空板状のプレス台15と、プレス台15に設置したプレ ス台加圧装置と、被プレス物W上に配する湿気布31と、吸引口22に接続する バキュームポンプと、導入口26に接続する熱風送風装置とからなる衣服プレス 仕上装置、また底面に多数の支柱20を突設し、かつ上面が開放された箱型のバ キューム台16の周囲の所要箇所に吸引口22を設け、支柱20上に多孔板21 を載置し、その上に通気性を有するアイロン台14を設置してなる衣服プレス仕 上装置、さらに上面に設けた多数の吸気孔から空気を吸入可能な箱型のバキュー ム台16上に、通気性マット17及びその上に通気性クッション材18を敷設し 、その外周面を布カバー19で覆ってなるアイロン台14を設置してなる衣服プ レス仕上装置を提案するものである。
【0007】
アイロン台14上にズボン、スカート等の被プレス物Wをその折り目を整えて セットし、その上に湿気布31を介してプレス台15を載せ、プレス台加圧装置 によりプレス台15をアイロン台14上に圧着させる。
【0008】 このとき、プレス台15の底面両側の突条25がアイロン台14の通気性クッ ション材31を圧縮してこれに食い込み、プレス台15により被プレス物Wをそ の下方の通気性クッション材18を確実に圧縮させながら均等に押圧すると共に 、プレス台15とアイロン台14との間の側面の隙間を封鎖する。
【0009】 この状態で、プレス台15の導入口26に熱風圧送装置の送風管11b及び送 風接続管27を一連に接続して加熱湿気を圧送することにより、プレス台15の 底面の噴気孔24から加熱湿気を噴出させると同時に、バキューム台16の吸引 口22に電気掃除機の吸引ホース23を接続して真空吸引することにより、湿気 布31を介して湿気を含んだ加熱湿気を吸引する。
【0010】 このことによって、プレス台15の底面の噴気孔24から噴出する熱風は、ア イロン台14の吸気作用によって、湿気布31及び被プレス物Wを通って強制的 にバキューム台16内に吸引され、その結果プレス台15によってアイロン台1 4の通気性クッション材18上に均等に加圧された状態の被プレス物Wを、加熱 湿気が確実かつ均等に通過して、これを加熱及び蒸らして完璧にプレス仕上げを する。
【0011】
図1はこの考案のプレス仕上装置と組み合わせて用いるキャビネット式乾燥装 置を示したもので、箱型状の作業キャビネット1はその上部に乾燥室2が、また 下部にはベース台3が設けられている。
【0012】 乾燥室2は、折り畳み自在な箱型に形成されたフレームで外郭を構成され、こ のフレームは中央部が開放された四角形の上枠4の四隅に、柱脚5の上端がピン 6で回動自在に枢着され、通常は上枠4にビスで固定されており、各柱脚5の下 部は乾燥室底板7の周辺上に立ち上げた周枠8の四隅の内側に係合して載置され ている(必要に応じ周枠8にビスで固定する)。
【0013】 上枠4、底板7及び柱脚5で囲まれる乾燥室2の周面及び上面は、四角形箱型 状に形成した耐熱性の軟質プラスチックシートのカバー9で着脱自在に覆われて いる。
【0014】 ベース台3の底部上に熱風送風器10が設置されており、その送風管11は途 中で縦横に二股状に分岐し、その一方の縦管11aは底板7の中央から乾燥室2 内に端部を開口して配置され、他方の横管11bはベース台3の側面外部に開口 して配置されており、縦管11a又は横管11bのいずれか一方の開口端部を蓋 体12で閉鎖することにより、熱風の流路を切り換えるようになっている。
【0015】 上枠4の前後又は左右の枠材間には、棒状の複数の吊材13がその両端部を係 合して架渡され、この吊材13に洗濯物を吊り下げた状態で図1に示すように熱 風送風器10から縦管11aを介して乾燥室2内に熱風を導入し、洗濯物を乾燥 するようになっている。
【0016】 図2はベース台3と組み合わせて洗濯乾燥済みのズボン、スカート等の衣服を プレス仕上げするための装置を示したもので、その装置の構成に当たって、乾燥 室2のフレームを取外した状態のベース台3上に、バキューム式アイロン台14 とプレス台15を配置する。
【0017】 バキューム式アイロン台14は、上面に多数の吸気孔を有する中空のバキュー ム台16の上にフェルト等の通気性マット17を敷設し、さらにその上に通気性 スポンジからなる通気性クッション材18を敷設してその外周を布カバー19で 覆ったもので、このバキューム台16としては、例えば図5に示すように、プラ スチック又は金属製の方形状箱体の底面に多数の支柱20を突設し、この支柱2 0の上端と箱体の周面板上に設けた溝上に堅牢な金網板等の多孔板21を載置し たものを用いることが製造コストを低減する意味で好ましい。
【0018】 バキューム台16の周囲の所要位置に吸引口22が設けられ、これに家庭用真 空掃除機あるいはバキュームポンプの吸引ホース23を着脱自在に接続し得るよ うになっている。
【0019】 プレス台15は図5に示すように、底面に多数の噴気孔24を設けた中空板体 で、底面の両側部に下方に僅かに突出する下端部が波型あるいは鋸刃状をなす突 条25が設けられ、また周囲の所要位置に熱風の導入口26が設けられており、 プレス仕上に際してこの導入口26とベース台3の側面の突出している横管11 bの端部に送風接続管27を接続する。
【0020】 プレス台15には、これをアイロン台14上に所要の圧力で加圧するための加 圧装置が設置されている。
【0021】 この加圧装置として、図3、図4に示すように、プレス台15上にその両側方 に突設する加圧板28を固定又は載置し、この下面に引張バネ29を垂下し、こ の引張バネ29を下方に伸長させながらその下端のフックをアイロン台5の側面 に設けた掛け金具30に掛合することにより、プレス台15を加圧するようにし た装置などを採用することができる。
【0022】 以上の構成において、ズボン、スカート等の被プレス物Wをプレス仕上する際 には、アイロン台14上に被プレス物Wをその折り目を整えてセットし、その上 に配した水を含ました湿気布31を挟んでプレス台15を載せ、この状態で加圧 板28の引張バネ29を下方に伸長させながらその下端のフックをアイロン台5 の側面の掛け金具30に掛合して、プレス台15をアイロン台14上に圧着させ る。
【0023】 このようにしてプレス台15を加圧することにより、その底面両側の突条25 がアイロン台4の通気性クッション材18を圧縮してこれに食い込み、プレス台 15により被プレス物Wをその下方の通気性クッション材18を確実に圧縮させ ながら均等に押圧すると共に、プレス台15とアイロン台14との間の側面の隙 間を閉鎖して気密化し、プレス台15からアイロン台14への空気の流れを円滑 化する。
【0024】 プレス台15の導入口26には予め送風接続管27を接続すると共に、バキュ ーム台16の吸引口22に電気掃除機の吸引ホース23を接続する。
【0025】 一方、熱風送風器10を駆動して熱風を送風管11の横管11bに圧送し、送 風接続管27、導入口26を介してプレス台15内に圧送し、その底面の噴気孔 24から熱風を噴出させると同時に、電気掃除機などのバキュームポンプを駆動 して吸引ホース23、吸引口22を介してバキューム台16内を真空吸引するこ とにより、通気性マット18を介してプレス台15からの熱風を吸引する。
【0026】 このことによって、プレス台15の底面から噴出する熱風は、アイロン台14 の吸気作用によって、湿気布31を通って蒸気のような加熱湿気となり、この加 熱湿気が被プレス物Wを通って強制的にバキューム台16内に吸引され、その結 果プレス台15によって通気性クッション材18上に均等に加圧された状態の被 プレス物Wを加熱湿気が確実かつ均等に通過して、これを加熱及び蒸らして完璧 にプレス仕上げをする。
【0027】 なお、プレス台15は長方形であれば各種の衣類のプレスに適応できるが、例 えば、ズボン等、特定の衣類の形態に合わせて細長台形等、衣類の形態に略倣っ た形状に形成すると熱風の効率がよく、しかも衣類周縁の折り目部分が突条25 による圧縮部分に近くなるため、プレスが効果的に働いてその仕上がりがより確 実になる。
【0028】
以上の通りこの考案によれば、プレス台の底面から噴出する熱風を、アイロン 台の吸気作用によって、湿気布及び被プレス物を通って強制的にバキューム台内 に吸引することができるので、プレス台により通気性クッション材上に均等に加 圧された状態の被プレス物中を加熱湿気が確実かつ均等に通過して、これを着実 に加熱及び蒸らして完璧にプレス仕上げをすることが可能となる。
【0029】 また、プレス台を加圧することにより、その底面両側の突条がアイロン台の通 気性クッション材を圧縮して食い込み、被プレス物を均等かつ確実に押圧するこ とが可能となると共に、プレス台とアイロン台との間の側面の隙間を閉鎖して気 密化するので、加熱湿気の流れを円滑化して加熱湿気によるプレス仕上げを確実 化することができる。
【0030】 バキューム台は、底面に突設した多数の支柱上に多孔板を載置してなるので、 ベースとなる支柱を突設した箱型の台をプラスチックにより一体的に成形するこ とができ、また多孔板は安価な金網を利用できるため、構造が単純で部材点数も 少なくて安価に製造することができる。
【0031】 さらにアイロン台は、通気性マットの上に通気性クッション材を敷設してなる ので、プレス台やアイロンの加圧力がクッション材で緩衝され、衣服を均一な加 圧力でソフトにプレス仕上げすることができる。
【図1】この考案の衣服プレス仕上装置と組み合わせて
用いる洗濯物乾燥キャビネットの縦断正面図。
用いる洗濯物乾燥キャビネットの縦断正面図。
【図2】この考案の衣服プレス仕上装置の縦断正面図。
【図3】この考案の衣服プレス仕上装置の平面図。
【図4】この考案の衣服プレス仕上装置の正面図。
【図5】この考案の衣服プレス仕上装置の部分拡大縦断
正面図。
正面図。
1 作業キャビネット 2 乾燥室 3 ベース台 4 上枠 5 柱脚 6 ピン 7 底板 8 周枠 9 カバー 10 熱風送風器 11 送風管 11a 縦管 11b 横管 12 蓋体 13 吊材 14 アイロン台 15 プレス台 16 バキューム台 17 通気性マット 18 通気性クッション材 19 布カバー 20 支柱 21 多孔板 22 吸引口 23 吸引ホース 24 噴気孔 25 突条 26 導入口 27 送風接続管 28 加圧板 29 引張バネ 30 掛け金具 31 湿気布 W 被プレス物
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 衣服プレス仕上装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の衣服プレス仕上装置と組み合わせて
用いる洗濯物乾燥キャビネットの縦断正面図。
用いる洗濯物乾燥キャビネットの縦断正面図。
【図2】この考案の衣服プレス仕上装置の縦断正面図。
【図3】この考案の衣服プレス仕上装置の平面図。
【図4】この考案の衣服プレス仕上装置の正面図。
【図5】この考案の衣服プレス仕上装置の部分拡大縦断
正面図。
正面図。
【符号の説明】 1 作業キャビネット 2 乾燥室 3 ベース台 4 上枠 5 柱脚 6 ピン 7 底板 8 周枠 9 カバー 10 熱風送風器 11 送風管 11a 縦管 11b 横管 12 蓋体 13 吊材 14 アイロン台 15 プレス台 16 バキューム台 17 通気性マット 18 通気性クッション材 19 布カバー 20 支柱 21 多孔板 22 吸引口 23 吸引ホース 24 噴気孔 25 突条 26 導入口 27 送風接続管 28 加圧板 29 引張バネ 30 掛け金具 31 湿気布 W 被プレス物
Claims (1)
- 【請求項1】 周囲の所要箇所に設けた吸引口から真空
吸引することにより、上面に設けた多数の吸気孔から空
気を吸入可能な箱型のバキューム台上に、通気性マット
及びその上に通気性クッション材を敷設してなるアイロ
ン台と、周囲の所要箇所に設けた導入口から熱風を導入
して、底面に設けた多数の噴気孔から噴出可能で、底面
の両側に突条を設けてなる中空板状のプレス台と、前記
プレス台に設置したプレス台加圧装置と、被プレス物上
に配する湿気布と、前記吸引口に接続するバキュームポ
ンプと、前記導入口に接続する熱風送風機とからなるこ
とを特徴とする衣服プレス仕上装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP024181U JPH0617700U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 衣服プレス仕上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP024181U JPH0617700U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 衣服プレス仕上装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617700U true JPH0617700U (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=12131173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP024181U Pending JPH0617700U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 衣服プレス仕上装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617700U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017197891A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | ブラザー工業株式会社 | 布支持台 |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP024181U patent/JPH0617700U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017197891A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | ブラザー工業株式会社 | 布支持台 |
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