JPH06177126A - 薄膜積層体の形成方法 - Google Patents

薄膜積層体の形成方法

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JPH06177126A
JPH06177126A JP32213392A JP32213392A JPH06177126A JP H06177126 A JPH06177126 A JP H06177126A JP 32213392 A JP32213392 A JP 32213392A JP 32213392 A JP32213392 A JP 32213392A JP H06177126 A JPH06177126 A JP H06177126A
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film
forming
recess
thin film
insulating
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JP32213392A
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English (en)
Inventor
Koichi Fukuda
航一 福田
Nobuhiko Sasaki
順彦 佐々木
Hirofumi Fukui
洋文 福井
Chisato Iwasaki
千里 岩崎
Yasuhiko Kasama
泰彦 笠間
Akira Abe
章 阿部
Kenichi Mimori
健一 三森
Makoto Sasaki
真 佐々木
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絶縁膜に導電膜が埋め込まれている薄膜積層
体の形成方法の提供。 【構成】 絶縁基板表面に所定パターンのレジスト膜を
形成し、前記レジスト膜上に絶縁膜を成膜した後、前記
レジスト膜で絶縁膜をリフトオフすることにより、前記
絶縁膜上に凹部を形成し、前記凹部に導電膜を埋め込む
ことにより形成することを特徴とする薄膜積層体の形成
方法。 【効果】 薄膜積層体の歩留まりの向上を図ると共に、
薄膜積層体上に形成される各積層膜が一定の膜厚で形成
可能で、この薄膜積層体を半導体装置に適用した場合に
は絶縁不良及び配線不良等の発生を防止し、歩留まりの
向上を図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体の製造プロセス
等における薄膜積層体の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体プロセスを始め、薄膜の積層技術
は多くの分野に活用され、各種の素子を形成する際には
必須の技術となっている。特に、半導体プロセス等にお
いて、その薄膜化、小型化に伴って前記薄膜積層技術の
進歩は目覚ましいものがある。
【0003】例えば図16は、薄膜トランジスタをスイ
ッチ素子に用いたアクティブマトリックス液晶表示装置
の等価回路の一構成例を示すものである。図16におい
て、多数の走査電極G1、G2、…、Gnと、多数の信
号電極線S1、S2、…、Smとがマトリックス状に配線
され、各走査電極線Gはそれぞれ走査回路Aに、各信号
電極線Sはそれぞれ信号供給回路Bに接続され、各線の
交差部分の近傍に薄膜トランジスタ(スイッチ素子)α
がもうけられ、この薄膜トランジスタαのドレインにコ
ンデンサとなる容量部18と液晶素子19とが接続され
て回路が構成されている。
【0004】図16に示す回路においては、走査電極G
1、G2、…、Gnを順次走査して1つの走査電極線G
上のすべての薄膜トランジスタαを一斉にオン状態と
し、この走査に同期させて信号供給回路Bから信号電極
線S1、S2、…、Smを介し、このオン状態の薄膜ト
ランジスタαに接続されている容量部18のうち、表示
するべき液晶素子19に対応した容量部18に信号電荷
を蓄積する。この蓄積された信号電荷は、薄膜トランジ
スタαがオフ状態になっている次の走査に至るまで、対
応する液晶素子19を励起し続けるので、液晶素子19
が制御信号により制御され、表示されたことになる。即
ち、このような駆動を行なうことで外部の駆動用の回路
A、Bからは時分割駆動していても、各液晶素子19は
スタティック駆動されていることになる。
【0005】図13は、図16に等価回路で示した従来
のアクティブマトリックス液晶表示装置において、走査
電極線Gと信号電極線Sなどの部分を基板上に備えたも
のの一構成例を示すものである。図13に示すアクティ
ブマトリックス表示装置において、ガラスなどの透明の
基板1上に、走査電極線Gと信号電極線Sとが互いの交
差部分に絶縁層4を介してマトリックス状に配線されて
いる。また、走査電極線Gと信号電極線Sとの交差部分
の近傍に薄膜トランジスタαが設けられている。
【0006】図13に示す薄膜トランジスタαは最も一
般的な構成のものであり、走査電極Gから引出して設け
たゲート電極2上に、絶縁層4を設け、この絶縁層4上
にアモルファスシリコン(a−Si)からなる半導体層
7を設け、更にこの半導体層7上にアルミニウムなどか
らなるソース電極9aとドレイン電極9bとを互いに対
向させて構成されている。なお、半導体層7の最上層は
イオンをドープしたアモルファスシリコンなどの半導体
層6にされていて、図13に示す薄膜トランジスタαは
一般にチャネルエッチ型と称されている構造である。
【0007】また、前記ドレイン電極9bは、絶縁層4
にあけられたコンタクトホール8Bを介して基板1上に
形成された画素電極3に接続されるとともに、前記ソー
ス電極9aは、信号電極線Sに接続されている。また、
相互に対向したソース電極9aとドレイン電極9aとの
間の下方側の半導体層7によりチャネル部βが形成され
いる。そして、前記絶縁層4とソース電極9aとドレイ
ン電極9bなどを覆ってこれらの上にパシベーション層
100が設けられ、このパシベーション層100上に配
向膜101が形成され、この配向膜101の上方に配向
膜102を備えた透明の基板103が設けられ、更に配
向膜101、102の間に液晶104が封入されてアク
ティブマトリックス液晶表示装置が構成されていて、前
記画素電極3が前記液晶104の分子に電界を印加する
と液晶分子の配向制御ができるようになっている。な
お、図13において符号105で示すものは、基板10
3の底面側に貼着されたブラックマスクである。
【0008】そして、上記構成からなるアクティブマト
リックス液晶表示装置における薄膜トランジスタα部分
の要部拡大図を図14に示すが、前記薄膜トランジスタ
αを製造するには、まず、図15(a)に示すように、
低融点ガラス等の絶縁体からなる基板1上に、P(リ
ン)やB(ホウ素)をドープした多結晶シリコンあるい
はCr、Mo、Ti等の低抵抗金属からなるゲート電極
2を形成する。次に、この上に図15(b)に示すよう
に、インジウム、スズ酸化物からなる透明導電膜(以
下、ITO膜と略称する)3aを形成する。この後、こ
のITO膜3aをフォトリソグラフィー技術を用いて、
図15(c)に示す形状に成形して画素電極3(下部電
極)を形成する。この際、エッチャントには、通常塩酸
硝酸混合系のものが用いられる。
【0009】そして、この上に、図15(d)に示すよ
うに絶縁膜4を形成する。この絶縁膜4は、ゲート電極
2上にSiO2(酸化珪素)、Si34(窒化珪素)等
を被膜することにより形成される。次に、この絶縁膜4
の上には、薄膜トランジスタαの半導体層7を構成する
a−Si層5と、n+a−Si層6とを形成する。そし
て、この表面にレジストを塗布し、これを感光・現像し
た後、前記a−Si層5とn+a−Si層6をエッチン
グ処理して、図15(f)に示すように半導体層7を形
成する。
【0010】この後、前記画素電極3上部の絶縁膜4に
図15(f)に示すような、20μm角程度の大きさで
画素電極3に達する深さ約数千Å程度のコンタクトホー
ル8を形成する。そして、このコンタクトホール8の内
部にAl等からなる導通材8Bを充填するために、図1
5(g)に示すように、スパッタ等で導通材8Bを成膜
した後、エッチング処理により不要部分を除去して、図
15(h)に示すような形状とする。次に、図15
(i)に示すように、これらの上にAl(アルミニウ
ム)やCr(クロム)のような抵抗値の小さい金属材料
からなる導電体膜9を被膜する。そして、この導電体膜
9をフォトリソグラフィー技術を用いて、パターニング
してソース電極9a、ドレイン電極9bを形成する。こ
の後、ソース電極9a、ドレイン電極9bをマスクとし
てn+a−Si層6をエッチング加工し、チャンネル部
βを形成する。よって、このドレイン電極9bは、前記
コンタクトホール8内部に充填されたコンタクト材料8
Bを介して、前記画素電極3に接続された構造となって
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記のような
方法によって製造された薄膜トランジスタは、前記基板
1の上面とゲート電極2を覆うように絶縁層4が形成さ
れ、よって、ゲート電極2の上に積層された絶縁層4
は、前記ゲート電極2の凸部の形状に沿って積層される
こととなる。よって、図15に示すような工程によって
形成された、前記凸部状のゲート電極2表面に一定の膜
厚を有する絶縁層4を形成することは難しく、特に図1
7に示すように前記ゲート電極2のコーナー4a、4b
等において、この上に積層される前記絶縁層4が極めて
薄くなってしまったり、図18に示すように、全く形成
されず(断切れ現象)、ゲート電極2とソース電極9a
との間で、絶縁不良が発生したり、前記ソース電極9a
の断線を生じるといった問題を有していた。
【0012】そこで、従来上記のような問題を回避する
ために、特開平1−170048に図12に示すような
前記基板10にゲート電極12が埋め込まれている構成
の液晶基板が開示されている。図12に示すような構成
からなる液晶基板においては、前記ゲート電極12が基
板10に埋め込まれている構成のために、この表面に積
層される積層膜は、所望の一定膜厚で成膜することがで
き、前記従来のようにゲート電極が基板に突出形成され
ているために生じるゲート電極表面上の積層膜の成膜不
良を確実に防止でき、前記成膜不良のために生じる絶縁
不良や、配線不良等を回避することができる。
【0013】一方、本発明者は、前記断切れ現象や絶縁
不良の問題を回避するべく、鋭意研究を重ねた結果、こ
れらの問題を回避できる薄膜積層体の新規な製造方法を
発明するに至った。よって、本発明は上記事情に鑑みて
なされたもので、絶縁膜に導電膜が埋め込まれている薄
膜積層体の形成方法を提供し、前記基板及び導電膜上に
形成される各積層膜が一定の膜厚で形成可能で、歩留ま
りの良い薄膜積層体の形成方法の提供を目的とするもの
である。そしてさらに、こうした薄膜積層体を前記図1
6で示した液晶基板等の半導体装置に適用した場合に
は、前記薄膜積層体上に形成される絶縁膜、能動層、及
び導電膜を均一な膜厚で形成可能で、絶縁不良及び配線
不良等の発生を防止し、かつ前記半導体装置の製造コス
トの低減を図ることができる前記薄膜積層体の容易な形
成方法の提供を目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の薄膜積
層体の形成方法は、上記課題を解決するために、少なく
とも表面が絶縁性である基板の表面に所定パターンのレ
ジスト膜を形成し、前記レジスト膜上を含むあるいは含
まない前記基板の表面に絶縁膜を成膜した後、前記レジ
スト膜を除去することにより、前記絶縁膜に凹部を形成
し、前記凹部に導電膜を形成することを特徴とするもの
である。
【0015】請求項2に記載の薄膜積層体の形成方法
は、上記課題を解決するために、少なくとも表面が絶縁
性である基板の表面に無電解メッキのための活性化処理
を施し活性化処理面を形成した後、前記活性化処理面上
に所定のパターンのレジスト膜を形成し、次いで、この
レジスト膜上を含むあるいは含まない前記基板の表面に
絶縁膜を形成して、前記レジスト膜を除去することによ
り、前記絶縁膜にその底部が前記活性化処理面となる凹
部を形成して、この凹部にのみ無電解メッキ処理によっ
て選択的に導電膜を形成することを特徴とするものであ
る。
【0016】請求項3に記載の薄膜積層体の形成方法
は、上記課題を解決するために、少なくとも表面が絶縁
性である基板の表面に第一の導電膜を形成し、前記第一
の導電膜上に所定のパターンのレジスト膜を形成し、次
いで、前記レジスト膜をマスクとして適宜前記第一の導
電膜を除去し、このレジスト膜上を含むあるいは含まな
い前記基板の表面に前記第一の導電膜より厚い膜厚で絶
縁膜を成膜した後、前記レジスト膜を除去して、前記絶
縁膜にその底部が前記第一の導電膜となる凹部を形成し
て、前記凹部の前記第一の導電膜上にのみ選択的に第二
の導電膜を形成することを特徴とするものである。
【0017】請求項4に記載の薄膜積層体の形成方法
は、上記課題を解決するために、基板の表面に絶縁膜を
成膜し、前記絶縁膜上に所定のパターンのレジスト膜を
形成し、前記レジスト膜をマスクとして前記絶縁膜にそ
の底部が前記基板となる凹部を形成し、前記凹部及び前
記レジスト膜上に第一の導電膜を形成し、前記レジスト
膜を除去することにより前記レジスト膜の上部に形成さ
れた第一の導電膜を除去し、前記凹部に形成された前記
第一の導電膜上に、選択的に第二の導電膜を形成するこ
とを特徴とするものである。
【0018】
【作用】本発明は、上記プロセスにより少なくとも表面
が絶縁性である基板の表面に設けられた絶縁膜に凹部を
設け、前記凹部に導電膜を形成することにより薄膜積層
体を容易に形成することができる。そして、この薄膜積
層体上に積層膜を形成する際には、均一な膜厚で形成可
能で、かつ前記薄膜積層体上に積層膜を形成することに
より構成される薄膜構成体の歩留まりは、非常に良好で
ある。よって、上記構成からなる薄膜積層体を薄膜トラ
ンジスタ等に適用した場合には、前記薄膜積層体上に形
成される絶縁膜及び導電膜を均一な膜厚で形成可能で、
前記導電膜間の電気的絶縁性は良好で、絶縁不良及び配
線不良等の発生を防止し、前記薄膜トランジスタの歩留
まりの向上に寄与することができるものである。
【0019】
【実施例】そこで、以下に本発明の薄膜積層体の形成方
法における実施例について、図面を参照しつつ説明す
る。 (実施例1)図1は、本実施例1の薄膜積層体25の形
成工程を示す図である。まず、図1(a)に示すよう
に、表面が絶縁性である基板20表面にレジスト膜21
を形成する。そして、フォトリソグラフィー技術によっ
て前記レジスト膜21上に所定形状を切り欠いたフォト
マスクを被せ、これを露光した後、現像することによ
り、図1(b)に示すような所定形状のレジスト膜21
aを形成する。次いで、図1(c)に示すように、前記
絶縁基板20上に絶縁膜22を形成する。
【0020】その後、前記レジスト膜21aを除去する
ことにより、図1(d)に示すように前記絶縁膜22に
凹部22Aを形成する。そして、前記凹部22Aに導電
膜23を形成することにより、図1(e)に示すような
実施例1の薄膜積層体25を完成する。
【0021】そこで、上述した実施例1の薄膜積層体2
5の形成方法によって製造された薄膜積層体の製造例1
の形成方法について図2を参照しつつ説明する。 (製造例1)まず、図2(a)に示すように、ガラス基
板26の表面上に膜厚1μmのポリメタクリル酸メチル
(以下PMMAと略称す。)からなるレジスト膜27
(OFPR800:東京応化製)を塗布した。次いで、
前記レジスト膜27を所定のパターンに形成するため
に、フォトリソグラフィー技術を用いて前記レジスト膜
27上に所定形状を切り欠いたフォトマスクを被せ、こ
れを露光した後、現像することにより図2(b)に示す
ような所定形状のレジスト膜27aを形成した。そして
さらに、前記ガラス基板26及びレジスト膜27a上に
シリコンテトラエトキシド(Si(OC254)、酢
酸そしてH2O及びHClからなる塗布液をスピンコー
トにより被膜形成しSOG(Spin−on−Glas
s)膜28を図2(c)に示すように形成した後、50
0℃で熱処理した。
【0022】次いで、前記レジスト膜27aをH2SO4
とH22を1:4で混合した処理液によって除去するこ
とによって、前記レジスト膜27a上に形成されていた
前記SOG膜28をリフトオフし、図2(d)に示すよ
うに前記ガラス基板表面に形成されたSOG膜28に凹
部28Aを形成した。その後、この上にメッキを行なう
ために活性化処理液(TMPセンシタイザーとTMPア
クチベーター:奥野製薬製)によって図2(e)に示す
ような表面処理を施し、前記凹部28Aの底面に露出し
たガラス基板28A及び前述したように熱処理加工され
たSOG膜に活性化処理面29を形成した。次いで、図
2(f)に示すように、前記活性化処理面29上に無電
解メッキによってNi−P膜30(TMP化学ニッケ
ル:奥野製薬製)を形成し、前記凹部28A以外に形成
されたNi−P膜30を研磨により除去して、前記凹部
28Aにのみ前記Ni−P膜からなる導電膜30を形成
して図2(g)に示すような製造例1の薄膜積層体31
を完成した。
【0023】さらに、上記製造例1においてはレジスト
膜27a上の絶縁膜を熱処理SOG法により形成した
が、このSOG法に代えてLPD(Liquid Phase Depos
ition)法により、前記絶縁膜を形成した場合の薄膜積
層体の形成方法を製造例2として、図3を参照しつつ以
下に説明する。 (製造例2)まず、3(a)に示すように、ガラス基板
26の表面上に膜厚1μmのPMMAからなるレジスト
膜27(OFPR800:東京応化製)を塗布した。次
いで、前記レジスト膜27を所定のパターンに形成する
ために、フォトリソグラフィー技術を用いて前記レジス
ト膜27上に所定形状を切り欠いたフォトマスクを被
せ、これを露光した後、現像することにより図3(b)
に示すような所定形状のレジスト膜27aを形成した。
そしてさらに、前記ガラス基板26上にLPD(Liquid
Phase Deposition)法により、SiO2膜68を図3
(c)に示すように形成した。
【0024】LPD法によるSiO2膜68の形成は、
常法により次のように実施した。液循環水槽に47%フ
ッ化水素酸水溶液を入れ、飽和溶解度以上のSiO2
末を加え攪拌しながら24時間循環放置した。その後、
前記ガラス基板26を、この液循環水槽に浸漬し、反応
開始剤としてアルミニウム粒子を加え、ガラス基板26
上のみにSiO2を成長させた。堆積速度はガラス基板
26上では毎分約1Åであったが、レジスト膜27a上
には全く堆積せず、光学顕微鏡観察によると、欠陥の無
い良質な膜ができた。
【0025】次いで、前記レジスト膜27aをH2SO4
とH2Oを1:4で混合した処理液によって除去するこ
とによって、図3(d)に示すように前記ガラス基板表
面に形成されたSiO2膜68に凹部68Aを形成し
た。その後、この上にメッキを行なうために活性化処理
液(TMPセンシタイザーとTMPアクチベーター:奥
野製薬製)によって、図3(e)に示すような表面処理
を施し、前記凹部68Aの底面に露出したガラス基板及
びSiO2膜68に、活性化処理面29を形成した。
次いで、図3(f)に示すように、前記活性化処理面2
9上に無電解メッキによってNi−P膜30(TMP化
学ニッケル:奥野製薬製)を形成し、前記凹部68A以
外に形成されたNi−P膜30を研磨により除去して、
前記凹部68Aにのみ前記Ni−P膜からなる導電膜3
0を形成して、図3(g)に示すように製造例2の薄膜
積層体69を完成した。
【0026】さらに、実施例2の薄膜積層体の形成方法
について、図4を参照しつつ説明する。 (実施例2)まず、図4(a)に示すように表面が絶縁
性の基板32表面をメッキのための活性化処理を施し活
性化処理面33を形成する。そして、前記活性化処理面
33上に、図4(b)に示すようにレジスト膜34を形
成する。そして、フォトリソグラフィー技術によって前
記レジスト膜34上に所定形状を切り欠いたフォトマス
クを被せ、これを露光した後、現像することにより図4
(c)に示すような所定形状のレジスト膜34aを形成
する。さらに、この上に絶縁膜35を図4(d)に示す
ように成膜した後、前記レジスト膜34aを除去し、図
4(e)に示すように前記絶縁基板32上に形成された
絶縁膜35に凹部35Aを形成するとともに、前記凹部
35Aの底面に前記活性化処理面33を露出させる。そ
してその後、メッキ処理して図4(f)に示すように、
前記凹部35Aにのみ選択的に導電膜36を形成し、実
施例2の薄膜積層体37を完成する。
【0027】次いで、上述した実施例2における薄膜積
層体37の形成方法を用いて形成した製造例3の薄膜積
層体の形成方法について、図5を参照しつつ説明する。 (製造例3)図5(a)に示すようにガラス基板38表
面上を活性化処理液(IPCアクセラ:奥野製薬製)に
よってメッキのための活性化処理を施し、活性化処理面
39を形成した。そして、図5(b)に示すように、前
記活性化処理面39上に膜厚1μmのPMMAからなる
レジスト膜(OFPR800:東京応化製)40を塗布
した。そしてフォトリソグラフィー技術によって、前記
レジスト膜40上に所定形状のフォトマスクを被せ、こ
れを露光した後、現像することにより図5(c)に示す
ような所定形状のレジスト膜40aを形成した。そして
さらに、この上に図5(d)に示すようにイオンビーム
ガンを用い蒸着により、O2ガスと反応させてSiO2
41を成膜した。
【0028】その後、前記レジスト膜40aをH2SO4
とH22を1:4の割合で混合した処理液によって除去
し、前記レジスト膜40a上に形成されていた前記Si
2膜41をリフトオフして、図5(e)に示すように
ガラス基板38上に形成されたSiO2膜41表面に、
凹部41Aを形成するとともに、前記凹部41Aの底面
には前記活性化処理面39を露出させた。その後、無電
解メッキを行ない前記凹部41Aにのみ図5(f)に示
すようにCu膜42(OPCカッパーT:奥野製薬製)
を形成し、製造例2の薄膜積層体43を完成した。ま
た、本製造例3においても、前記実施例1の製造例2に
示したLPD法を用いて絶縁膜を形成する薄膜積層体の
形成方法が適用できる事はいうまでもない。
【0029】さらに、実施例3の薄膜積層体の形成方法
について、図6を参照しつつ説明する。 (実施例3)図6(a)に示すように、表面が絶縁性の
基板44表面に導電膜45を形成する。次いで、前記基
板44表面に図6(b)に示すようにレジスト膜46を
形成する。その後、前記レジスト膜46をフォトリソグ
ラフィー技術を用いて、所定形状のフォトマスクを被
せ、これを露光した後、現像することにより図6(c)
に示すような所定形状のレジスト膜46aを形成する。
そして、前記レジスト膜46aをマスクとして、図6
(d)に示すように前記導電膜45を適宜除去する。次
いで、この上に図6(e)に示すように絶縁膜47を前
記導電膜45より厚い膜厚で成膜する。その後、図6
(f)に示すように前記レジスト膜46aを除去するこ
とにより、前記絶縁基板44上に形成された絶縁膜47
に、凹部47Aを形成する。そして、図6(g)に示す
ように前記凹部47Aの前記導電膜45上にのみ選択的
に導電膜48を形成することによって、実施例3の薄膜
積層体49を完成する。
【0030】そして、上記実施例3の薄膜積層体49の
形成方法により製造された製造例4の薄膜積層体の形成
方法について、図7を参照しつつ説明する。 (製造例4)図7(a)に示すように、ガラス基板50
表面上にスパッタ法によって第一の導電膜としてITO
(インジウム・スズ酸化物)膜51を形成した。そし
て、前記ITO膜51上に図7(b)に示すように、膜
厚1μmのPMMAからなるレジスト膜(OFPR80
0:東京応化製)52を塗布した。その後、前記レジス
ト膜52をフォトリソグラフィー技術を用いて、所定形
状のフォトマスクを被せ、これを露光した後、現像する
ことにより図7(c)に示すような所定形状のレジスト
膜52aを形成した。続いて、前記レジスト膜52aを
マスクとして、図7(d)に示すように前記ITO膜5
1を適宜除去した。
【0031】次いで、蒸着法によって図7(e)に示す
ように、前記ITO膜51より厚い膜厚でイオンビーム
ガンを用いて蒸着によりO2と反応させつつ、SiO2
53を成膜した。その後、前記レジスト膜52aをH2
SO4とH22を1:4の割合で混合した処理液によっ
て除去し、前記レジスト膜52a上に形成されていた前
記SiO2膜53をリフトオフして、図7(f)に示す
ようにガラス基板50表面上に形成されたSiO2膜5
3に凹部53Aを形成した。そして、CuSO4・5H2
Oを250g/lとH2SO4を50g/lの混合したメ
ッキ液を用いて電解メッキを行ない、図7(g)に示す
ように、前記凹部53AのITO膜51上にのみ第二導
電膜としてCu膜54(OPCカッパ−T:奥野製薬
製)を選択成長させることにより形成し製造例4の薄膜
積層体55を完成した。本製造例4では、第一導電膜と
してITO膜を用いたが、この第一導電膜の材質はこれ
に限られるものではなく、各種金属が適宜適応可能であ
る事はいうまでもない。
【0032】また、上記製造例4と異なり、前記第一導
電膜のITO膜上に形成される第二導電膜にNi膜を形
成した場合の薄膜積層体の製造例5の形成方法につい
て、図7を参照しつつ以下に説明する。 (製造例5)図7(a)に示すように、ガラス基板50
表面上にスパッタ法によって、第一導電層としてITO
(インジウム・スズ酸化物)膜51を形成した。そし
て、前記ITO膜51上に図7(b)に示すように膜厚
1μmのPMMAからなるレジスト膜(OFPR80
0:東京応化製)52を塗布した。その後、前記レジス
ト膜52をフォトリソグラフィー技術を用いて、所定形
状のフォトマスクを被せ、これを露光した後、現像する
ことにより図7(c)に示すような所定形状のレジスト
膜52aを形成した。続いて、前記レジスト膜52aを
マスクとして、図7(d)に示すように前記ITO膜5
1を適宜除去した。
【0033】次いで、蒸着法によって図7(e)に示す
ように、前記ITO膜51より厚い膜厚でイオンビーム
ガンを用いて蒸着によりO2と反応させつつSiO2膜5
3を成膜した。その後、前記レジスト膜52aをH2
4とH2Oを1:4の割合で混合した処理液によって除
去し、前記レジスト膜52a上に形成されていた前記S
iO2膜53をリフトオフして、図7(f)に示すよう
にガラス基板50表面上に形成されたSiO2膜53に
凹部53Aを形成した。そして、無電解ニッケルメッキ
を行ない、図7(g)に示すように、前記凹部53Aの
ITO膜51上にのみ第二導電層として導電膜54’
(ITO90トップニコロン:奥野製薬製)を選択成長
させることにより形成し製造例6の薄膜積層体55’を
完成した。
【0034】本製造例5では、第一導電層としてITO
膜を用いて、選択的に導電膜54’を析出形成したが、
第一導電層としてニッケルを用いても、凹部53Aに選
択的に第二導電層としてニッケルを析出形成することが
できる。(ICPトップニコロン USD:奥野製薬
製)。
【0035】また、さらに上記製造例4及び製造例5と
異なり、第一導電層・第二導電膜にW膜を使用した場合
の薄膜積層体の製造例6の形成方法を図8を参照しつ
つ、説明する。 (製造例6)まず、図8(a)に示すようにガラス基板
56上にスパッタ法によってW膜57を形成した。そし
て、前記W膜57上に図8(b)に示すような膜厚1μ
mのPMMAからなるレジスト膜(OFPR800:東
京応化製)58を塗布した。その後、前記レジスト膜5
8をフォトリソグラフィー技術を用いて、所定形状のフ
ォトマスクを被せ、これを露光した後、現像することに
より図8(c)に示すような所定形状のレジスト膜58
aを形成した。続いて、前記レジスト膜58aをマスク
として図8(d)に示すように前記W膜57を適宜除去
した。そして、図8(e)に示すようにLPD法によっ
てSiO2膜59を前記W膜57より厚い膜厚で成膜し
た。次いで、前記レジスト膜58aをH2SO4とH22
を1:4の割合で混合した処理液によって除去し、図8
(f)に示すように、ガラス基板56表面に形成された
前記SiO2膜59表面に凹部59Aを形成した。次い
でその後、選択CVD法により前記凹部59AのW膜5
7上にのみ第二導電膜として、Al膜60を選択成長さ
せることにより形成し、図8(g)に示すような製造例
6の薄膜積層体61を完成した。 本製造例6では第一
導電膜としてWを、第二導電膜としてAlを用いたが、
適宜可能な材質は、これに限られるものではなく、各種
材料が使用可能である。
【0036】さらに、実施例4の薄膜積層体の形成方法
について、図9を参照しつつ説明する。 (実施例4)図9(a)に示すように、基板70表面に
絶縁膜71を形成する。次いで、前記絶縁膜71表面に
レジスト膜を形成する。その後、前記レジスト膜72を
フォトリソグラフィー技術を用いて、所定形状のフォト
マスクを被せ、これを露光した後、現像することにより
図9(b)に示すように、所定形状のレジスト膜72a
を形成する。そして、前記レジスト膜72aをマスクと
して、図9(c)に示すように前記絶縁膜71を適宜除
去することにより、底部に前記基板を露出した凹部71
Aが形成される。次いで、前記レジスト膜72a、及び
凹部71A上に図9(d)に示すように、第一の導電膜
73を成膜する。続いて、図9(e)に示すように前記
レジスト膜72aを除去し、前記絶縁膜71に形成され
た凹部71Aの前記第一導電膜73上にのみ選択的に、
第二の導電膜74を形成することによって、実施例4の
薄膜積層体75を完成する。
【0037】そして、上記実施例4の薄膜積層体75の
形成方法により製造された製造例7の薄膜積層体の形成
方法について、図10を参照しつつ説明する。 (製造例7)図10(a)に示すように、ガラス基板8
0表面上に蒸着法によって絶縁膜として酸化シリコン膜
81を形成した。そして、前記酸化シリコン膜81上に
膜厚1μmのPMMAからなるレジスト膜(OFPR8
00:東京応化製)を塗布した。その後、前記レジスト
膜をフォトリソグラフィー技術を用いて、所定形状のフ
ォトマスクを被せ、これを露光した後、現像することに
より図10(b)に示すような所定形状のレジスト膜8
2aを形成した。続いて、前記レジスト膜82aをマス
クとして、図10(c)に示すように前記酸化シリコン
膜81を適宜除去し、前記基板80上に形成された絶縁
膜81に形成された凹部82Aを形成するとともに、前
記凹部82Aの底面に基板80を露出させた。
【0038】次いで、図10(d)に示すように、前記
レジスト膜82a上及び前記凹部82Aの底面にスパッ
タ法によりITO膜83を成膜する。続いて、図10
(e)に示すように、前記レジスト膜82aをマスクと
して、前記ITO膜83を適宜除去した。そして、無電
解ニッケルメッキを行ない、前記凹部83AのITO膜
83上にのみ第二導電層として、導電膜84(ITO9
0トップニコロン:奥野製薬製)を選択成長させること
により形成し、製造例7の薄膜積層体85を形成した。
【0039】本製造例7では、第一導電層としてITO
膜を用いて、選択的に第二の導電膜84を析出形成した
が、第一導電層としてニッケルを用いても、無電解ニッ
ケルメッキにより凹部82Aに選択的に第二導電層とし
てニッケルを析出形成することができる。(ICPトッ
プニコロン USD:奥野製薬製)。さらにまた、前記
第一導電層にITO膜、Ni以外の他の金属を用いた場
合でも、電解メッキあるいは選択CVD法により前記凹
部82Aに選択的に第二導電膜として適宜各種の金属を
析出形成することが可能であるのはいうまでもない。ま
た、上記製造例7における絶縁膜81の形成方法とし
て、蒸着法の他にLPD法あるいは熱処理SOG法など
を適宜使用することができるのは勿論である。
【0040】以上、本実施例1〜実施例4及び製造例1
〜製造例7に示すように、表面が絶縁性を有する材料か
らなる基板に、凹部22A、28A、35A、41A、
47A、53A、59A、68A、71A、82Aを設
け、前記凹部22A、28A、35A、41A、47
A、53A、59A、71A、68A、82Aに、導電
膜23、30、36、42、48、54、54’、6
0、74、84を埋めこむことにより薄膜積層体25、
31、37、43、49、55、55’、61、75、
69、85を容易に形成することができる。
【0041】特に、上述したように表面が絶縁体材料か
らなる基板に凹部22A、28A、35A、41A、4
7A、53A、59A、68A、71A、82Aを形成
するために、一般的なエッチングを用いた場合には、図
11に示すような幅aのサイドエッチ部Sを生じてしま
い、前記凹部の精密加工が難しかったが、前記一般的な
エッチングに代えて、レジストを用いることにより、前
記凹部22A、28A、35A、41A、47A、53
A、59A、68A、71A、82Aを所定寸法で精密
設計することができる。そしてさらに、本発明方法によ
る薄膜積層体の形成方法においては、上記製造例1〜製
造例7に示したように、前記基板材料及び前記凹部28
A、41A、53A、59A、68A、71A、82A
中に形成された導電体30、42、54、54’、6
0、74、84の材料等を限定せず、幅広い用途に併せ
た種々の材料を選択可能で、上述したような前記基板に
精密寸法の凹部を形成することが容易である。
【0042】従って、上記のような形成方法によって製
造された薄膜積層体上に積層膜を形成する際には、均一
な膜厚で形成可能で、かつ前記薄膜積層体上に積層膜を
形成することにより構成される薄膜構成体の歩留まりは
非常に良好となる。よつて、上記のような薄膜積層体
は、薄膜形成技術がキーテクノロジとなる半導体プロセ
ス等に適用することができる。例えば、上記薄膜積層体
を液晶基板等に適用した場合には、前記薄膜積層体上に
形成される絶縁膜及び導電膜を均一な膜厚で形成可能
で、前記導電膜間に良好に電気的絶縁性を有し、絶縁不
良及び配線不良等の発生を防止し、前記液晶基板の歩留
まりの向上に寄与することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明の薄膜積層体の形成方法によれ
ば、少なくとも表面が絶縁体材料からなる基板表面に凹
部を設け、前記凹部に導電膜を形成することにより、少
なくとも絶縁性である基板に導電体が形成された構成か
らなる薄膜積層体を容易に形成することができる。特
に、上述したようにレジストを用いて、前記基板に凹部
を形成することにより前記凹部を所定寸法で、精密形成
することが可能となる。そしてさらに、本発明方法によ
る薄膜積層体の形成方法においては、前記基板の材料及
び前記凹部中に埋め込まれた導電体の材料等を限定せ
ず、幅広い用途に併せた種々の材料を選択可能で、上述
したように前記基板に精密寸法の凹部を形成することが
容易である。
【0044】従って、上記のような形成方法によって製
造された薄膜積層体上に積層膜を形成する際には、均一
な膜厚で形成可能で、かつ前記薄膜積層体上に積層膜を
形成することにより構成される薄膜構成体の歩留まりは
非常に良好となる。
【0045】よって、上記のような薄膜積層体は、薄膜
形成技術がキーテクノロジとなる半導体プロセス等に適
用することができる。例えば、上記薄膜積層体を液晶基
板等に適用した場合には、前記薄膜積層体上に形成され
る絶縁膜及び導電膜を均一な膜厚で形成可能で、前記導
電膜間は良好な電気的絶縁性を有し、絶縁不良及び配線
不良等の発生を防止し、前記液晶基板の歩留まりの向上
に寄与することができる。
【0046】従って、個々の回路パターンを微小にする
ことにより著しい発展を遂げてきた集積回路(IC)技
術等に、上述したような実施例の薄膜積層体の形成方法
によって形成された薄膜積層体を適用することにより、
前記IC技術の高集積化・高速化に寄与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例1における薄膜積層体
の形成工程を説明するための図である。
【図2】図2は、実施例1における製造例1の薄膜積層
体の形成工程を説明するための図である。
【図3】図3は、実施例1における製造例2の薄膜積層
体の形成工程を説明するための図である。
【図4】図4は、本発明の実施例2における薄膜積層体
の形成工程を説明するための図である。
【図5】図5は、実施例2における製造例3の薄膜積層
体の形成工程を説明するための図である。
【図6】図6は、本発明の実施例3における薄膜積層体
の形成工程を説明するための図である。
【図7】図7は、実施例3における製造例4及び製造例
5の薄膜積層体の形成工程を説明するための図である。
【図8】図8は、実施例3における製造例6の薄膜積層
体の形成工程を説明するための図である。
【図9】図9は、本発明の実施例4における薄膜積層体
の形成工程を説明するための図である。
【図10】図10は、実施例4における製造例7の薄膜
積層体の形成工程を説明するための図である。
【図11】図11は、絶縁材料からなる基板に凹部を形
成する手段に一般的なエッチングを用いた場合にサイド
エッチが生じた状態を示す図である。
【図12】図12は、絶縁材料からなる基板に凹部が形
成され、前記凹部に導電体が形成された薄膜積層体の構
成を示す概略構成図である。
【図13】図13は、従来のアクティブマトリクス液晶
表示装置の略断面図である。
【図14】図14は、図13の薄膜トランジスタ部分に
おける要部拡大図である。
【図15】図15は、図13に示す薄膜トランジスタの
製造工程を説明するための図である。
【図16】図16は、従来のアクティブマトリックス液
晶表示装置の等価回路の一例を示す回路図である。
【図17】図17は、図13に示す薄膜トランジスタを
従来の製造方法によって形成する際に、ゲート電極に絶
縁層が成膜された状態を示す一構成例である。
【図18】図18は、図13に示す薄膜トランジスタを
従来の製造方法によって形成する際に、ゲート電極に絶
縁層が成膜された状態を示す一構成例である。
【符号の説明】
20、32、44、 表面が絶縁性の基板 22、35、47、 絶縁膜 22A、28A、35A、41A、47A、53A、5
9A、68A、82A、 凹部 23、30、36、42、48、 導電膜 51、57、73、 第一導電膜 54、54’、60、74、 第二導電膜 25、31、37、43、49、55、61、75、8
5、 薄膜積層体 26、38、50、56、 ガラス基板(基板) 28、 SOG膜(絶縁膜) 30、 Ni−P膜(導電膜) 41、53、59、 SiO2膜(絶縁膜) 42、54、 Cu膜(導電膜) 60、 Al膜 54’、84、 Ni膜
フロントページの続き (72)発明者 岩崎 千里 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 笠間 泰彦 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 阿部 章 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 三森 健一 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 佐々木 真 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも表面が絶縁性である基板の表
    面に所定パターンのレジスト膜を形成し、前記レジスト
    膜上を含むあるいは含まない前記基板の表面に絶縁膜を
    成膜した後、前記レジスト膜を除去することにより、前
    記絶縁膜に凹部を形成し、前記凹部に導電膜を形成する
    ことを特徴とする薄膜積層体の形成方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも表面が絶縁性である基板の表
    面に無電解メッキのための活性化処理を施し活性化処理
    面を形成した後、前記活性化処理面上に所定のパターン
    のレジスト膜を形成し、次いで、このレジスト膜上を含
    むあるいは含まない前記基板の表面に絶縁膜を形成し
    て、前記レジスト膜を除去することにより、前記絶縁膜
    にその底部が前記活性化処理面となる凹部を形成して、
    この凹部にのみ無電解メッキ処理によって選択的に導電
    膜を形成することを特徴とする薄膜積層体の形成方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも表面が絶縁性である基板の表
    面に第一の導電膜を形成し、前記第一の導電膜上に所定
    のパターンのレジスト膜を形成し、次いで、前記レジス
    ト膜をマスクとして、適宜前記第一の導電膜を除去し、
    このレジスト膜上を含むあるいは含まない前記基板の表
    面に前記第一の導電膜より厚い膜厚で絶縁膜を成膜した
    後、前記レジスト膜を除去して、前記絶縁膜にその底部
    が前記第一の導電膜となる凹部を形成して、前記凹部の
    前記第一の導電膜上にのみ選択的に第二の導電膜を形成
    することを特徴とする薄膜積層体の形成方法。
  4. 【請求項4】 基板の表面に絶縁膜を成膜し、前記絶縁
    膜上に所定のパターンのレジスト膜を形成し、前記レジ
    スト膜をマスクとして前記絶縁膜にその底部が前記基板
    となる凹部を形成し、前記凹部及び前記レジスト膜上に
    第一の導電膜を形成し、前記レジスト膜を除去すること
    により前記レジスト膜の上部に形成された第一の導電膜
    を除去し、前記凹部に形成された前記第一の導電膜上
    に、選択的に第二の導電膜を形成することを特徴とする
    薄膜積層体の形成方法。
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