JPH06177639A - 周波数選択板 - Google Patents
周波数選択板Info
- Publication number
- JPH06177639A JPH06177639A JP32713392A JP32713392A JPH06177639A JP H06177639 A JPH06177639 A JP H06177639A JP 32713392 A JP32713392 A JP 32713392A JP 32713392 A JP32713392 A JP 32713392A JP H06177639 A JPH06177639 A JP H06177639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- frequency selection
- selection plate
- conductor strips
- dielectric sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つの周波数帯の電磁波のうち、一方の周波
数帯の電磁波を反射し、他方の電磁波を透過する周波数
選択板に関し、反射帯域の広い周波数選択板の実現を目
的とする。 【構成】 一定間隔で配置された複数の楕円形のリング
状の導体ストリップ、および、該導体ストリップを保持
するための誘電体シートからなる部材を少なくとも1枚
用いることにより構成する。
数帯の電磁波を反射し、他方の電磁波を透過する周波数
選択板に関し、反射帯域の広い周波数選択板の実現を目
的とする。 【構成】 一定間隔で配置された複数の楕円形のリング
状の導体ストリップ、および、該導体ストリップを保持
するための誘電体シートからなる部材を少なくとも1枚
用いることにより構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの周波数帯の電磁
波のうち、一方の周波数帯の電磁波を反射し、他方の周
波数帯の電磁波を透過する周波数選択反射鏡に関するも
のである。
波のうち、一方の周波数帯の電磁波を反射し、他方の周
波数帯の電磁波を透過する周波数選択反射鏡に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の周波数選択板の構成を示す
図であって、(a)は上面から見た図、(b)は側面か
ら見た図である。図中11,15は円形のリング状の導
体ストリップ、12はリング状の導体ストリップ11を
保持する誘電体シート、13はスペーサ、14は円形リ
ング状導体ストリップ15(11と同じ形状のもの)を
下面に有する誘電体シートを表わしている。
図であって、(a)は上面から見た図、(b)は側面か
ら見た図である。図中11,15は円形のリング状の導
体ストリップ、12はリング状の導体ストリップ11を
保持する誘電体シート、13はスペーサ、14は円形リ
ング状導体ストリップ15(11と同じ形状のもの)を
下面に有する誘電体シートを表わしている。
【0003】同図に示すように、この周波数選択板は、
スペーサ13を中心にして上下は対称な構造をしてい
る。一定間隔で配置された複数の円形のリング状の導体
ストリップ11は誘電体シート12に接着されており、
誘電体シート12と、裏面の導体ストリップ15が接着
された誘電体シート14は、スペーサ13を介して一定
の間隔で保持されている。
スペーサ13を中心にして上下は対称な構造をしてい
る。一定間隔で配置された複数の円形のリング状の導体
ストリップ11は誘電体シート12に接着されており、
誘電体シート12と、裏面の導体ストリップ15が接着
された誘電体シート14は、スペーサ13を介して一定
の間隔で保持されている。
【0004】場合によっては、スペーサがケブラハニカ
ムコアのサンドイッチ板で構成され、誘電体シート1
2,14をサンドイッチ板の両側に接着することにより
それらが一定の間隔で保持される。
ムコアのサンドイッチ板で構成され、誘電体シート1
2,14をサンドイッチ板の両側に接着することにより
それらが一定の間隔で保持される。
【0005】この様な構成の周波数選択板は、2つの周
波数帯の電磁波を空間的に分離するために用いられる。
図2は周波数選択板7の動作を説明するための図であ
る。斜めに置かれた周波数選択板7に2つの周波数帯F
1 ,F2 の電磁波が入射するとリングで共振する周波数
F1 のものは周波数選択板で反射され、共振しない周波
数F2 のものは周波数選択板を透過する。このようにし
て2つの周波数帯の電磁波が空間的に分離される。
波数帯の電磁波を空間的に分離するために用いられる。
図2は周波数選択板7の動作を説明するための図であ
る。斜めに置かれた周波数選択板7に2つの周波数帯F
1 ,F2 の電磁波が入射するとリングで共振する周波数
F1 のものは周波数選択板で反射され、共振しない周波
数F2 のものは周波数選択板を透過する。このようにし
て2つの周波数帯の電磁波が空間的に分離される。
【0006】基本的には、導体ストリップ付きの誘電体
シート1層でも周波数の分離は達成される。図4に示す
様に2層構成とすることにより反射される帯域を広げる
ことが出来る。また、リングを多重化することにより反
射する帯域を複数にすることも出来る。
シート1層でも周波数の分離は達成される。図4に示す
様に2層構成とすることにより反射される帯域を広げる
ことが出来る。また、リングを多重化することにより反
射する帯域を複数にすることも出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
リング状の周波数選択板は解析が容易なことから、従来
このような円形のリングを用いるのが常であった。この
円形リングを図2に示す様に使用した場合の特性測定値
を図3に破線Aで示す。同図からも明らかなように、従
来の円形リングを用いた周波数選択板は、反射する帯域
が基本的に狭帯域であるという問題があった。
リング状の周波数選択板は解析が容易なことから、従来
このような円形のリングを用いるのが常であった。この
円形リングを図2に示す様に使用した場合の特性測定値
を図3に破線Aで示す。同図からも明らかなように、従
来の円形リングを用いた周波数選択板は、反射する帯域
が基本的に狭帯域であるという問題があった。
【0008】本発明はこのような従来の課題を解決する
ため、反射帯域を広くすることのできる周波数選択板を
実現することを目的としている。
ため、反射帯域を広くすることのできる周波数選択板を
実現することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前述の
課題は前記特許請求の範囲に記載した手段により解決さ
れる。
課題は前記特許請求の範囲に記載した手段により解決さ
れる。
【0010】すなわち、本発明は、一定間隔で配置され
た複数の楕円形のリング状の導体ストリップおよび該導
体ストリップを保持するための誘電体シートから成る部
材を少なくとも1組用いて構成した周波数選択板であ
る。
た複数の楕円形のリング状の導体ストリップおよび該導
体ストリップを保持するための誘電体シートから成る部
材を少なくとも1組用いて構成した周波数選択板であ
る。
【0011】
【作用】本発明による楕円形のリング状の導体ストリッ
プによって構成した周波数選択板によれば、従来の円形
のリング状の導体ストリップによって構成した周波数選
択板に比して約20パーセント程の、広帯域化を図るこ
とができる。以下実施例に基づいて更に詳細に説明す
る。
プによって構成した周波数選択板によれば、従来の円形
のリング状の導体ストリップによって構成した周波数選
択板に比して約20パーセント程の、広帯域化を図るこ
とができる。以下実施例に基づいて更に詳細に説明す
る。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図であって、
(a)は上面図、(b)は側面図を示している。同図に
おいて、1,5は楕円形のリング状の導体ストリップ、
2,4は誘電体シート、3は、スペーサを表わしてい
る。
(a)は上面図、(b)は側面図を示している。同図に
おいて、1,5は楕円形のリング状の導体ストリップ、
2,4は誘電体シート、3は、スペーサを表わしてい
る。
【0013】誘電体シート2,4に保持される楕円形の
リング状の導体ストリップ1と5は同じ形状である。そ
して、楕円形の長軸が図2の紙面に平行で、短軸が紙面
に垂直な形状のリングを基本としてこの繰り返しパター
ンを有する。この実施例では、周波数選択板の導体リン
グの楕円の長軸と短軸の比は、周波数選択板へ入射する
2つの周波数帯の電磁波の進行方向に垂直な面へその形
状を投影した場合に円形になるよう選ばれている。
リング状の導体ストリップ1と5は同じ形状である。そ
して、楕円形の長軸が図2の紙面に平行で、短軸が紙面
に垂直な形状のリングを基本としてこの繰り返しパター
ンを有する。この実施例では、周波数選択板の導体リン
グの楕円の長軸と短軸の比は、周波数選択板へ入射する
2つの周波数帯の電磁波の進行方向に垂直な面へその形
状を投影した場合に円形になるよう選ばれている。
【0014】楕円の周囲長は円形リングのものと同じ周
波数で共振するように円形リングの周囲長とほぼ同じ長
さにしている。楕円形のリングを用いた場合の周波数選
択板の特性の測定結果を図3中に実線Bで示す。同図に
おいて、透過損失が−15dBのレベルの帯域、すなわ
ち、低反射損失の帯域をA,Bについて比較すると円形
リングの周波数選択板に比して楕円形リングの周波数選
択板が広帯域な特性を有していることが分かる。
波数で共振するように円形リングの周囲長とほぼ同じ長
さにしている。楕円形のリングを用いた場合の周波数選
択板の特性の測定結果を図3中に実線Bで示す。同図に
おいて、透過損失が−15dBのレベルの帯域、すなわ
ち、低反射損失の帯域をA,Bについて比較すると円形
リングの周波数選択板に比して楕円形リングの周波数選
択板が広帯域な特性を有していることが分かる。
【0015】図3は、導体ストリップ付きの誘電体シー
ト1層の場合の特性を比較したものであるが、導体スト
リップ付きの誘電体シートを2層構成として反射される
帯域を広げたものについても、その基本となる導体スト
リップ付きの誘電体シート1層当りの特性が本発明によ
るものの方が優るため、1層の場合と同様に、より広帯
域な特性が得られる。また、リングを多重化することに
より反射する帯域を複数にしたものについても同様に本
発明によるものの方が、より広帯域な特性を得ることが
できる。
ト1層の場合の特性を比較したものであるが、導体スト
リップ付きの誘電体シートを2層構成として反射される
帯域を広げたものについても、その基本となる導体スト
リップ付きの誘電体シート1層当りの特性が本発明によ
るものの方が優るため、1層の場合と同様に、より広帯
域な特性が得られる。また、リングを多重化することに
より反射する帯域を複数にしたものについても同様に本
発明によるものの方が、より広帯域な特性を得ることが
できる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の周波数選択
板は複数の楕円形のリング状の導体ストリップを有して
いる。これにより、従来の円形のリング状の導体ストリ
ップを有するものに比して、2割強の広帯域化を図るこ
とができる利点がある。
板は複数の楕円形のリング状の導体ストリップを有して
いる。これにより、従来の円形のリング状の導体ストリ
ップを有するものに比して、2割強の広帯域化を図るこ
とができる利点がある。
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】周波数選択板の動作を説明する図である。
【図3】周波数選択板の特性の測定結果を示す図であ
る。
る。
【図4】従来の周波数選択板の構成を示す図である。
1,5 楕円形のリング状の導体ストリップ 2,4,12,14 誘電体シート 3,13 スペーサ 7 周波数選択板 11,15 円形のリング状の導体ストリップ
Claims (1)
- 【請求項1】 一定間隔で配置された複数の楕円形のリ
ング状の導体ストリップ、および、該導体ストリップを
保持するための誘電体シートから成る部材を少なくとも
1組用いて構成したことを特徴とする周波数選択板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32713392A JPH06177639A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 周波数選択板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32713392A JPH06177639A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 周波数選択板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06177639A true JPH06177639A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18195686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32713392A Pending JPH06177639A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 周波数選択板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06177639A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008535442A (ja) * | 2005-04-05 | 2008-08-28 | レイセオン・カンパニー | コリメートされたコヒーレントな波頭を発生するためのミリメートル波トランスリフレクタおよびシステム |
| JPWO2022113884A1 (ja) * | 2020-11-27 | 2022-06-02 | ||
| JPWO2023181120A1 (ja) * | 2022-03-22 | 2023-09-28 |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP32713392A patent/JPH06177639A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008535442A (ja) * | 2005-04-05 | 2008-08-28 | レイセオン・カンパニー | コリメートされたコヒーレントな波頭を発生するためのミリメートル波トランスリフレクタおよびシステム |
| JPWO2022113884A1 (ja) * | 2020-11-27 | 2022-06-02 | ||
| JPWO2023181120A1 (ja) * | 2022-03-22 | 2023-09-28 |
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