JPH0617865Y2 - 圧気ケーソン - Google Patents

圧気ケーソン

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JPH0617865Y2
JPH0617865Y2 JP1990044784U JP4478490U JPH0617865Y2 JP H0617865 Y2 JPH0617865 Y2 JP H0617865Y2 JP 1990044784 U JP1990044784 U JP 1990044784U JP 4478490 U JP4478490 U JP 4478490U JP H0617865 Y2 JPH0617865 Y2 JP H0617865Y2
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JP
Japan
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storage cylinder
slab
caisson
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gate
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JP1990044784U
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圭史 志田
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Daiho Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は地中構造物となる圧気ケーソンに関する。
(従来の技術) ケーソンは通常、地上で鉄筋コンクリートで作製され、
かつ所定の場所に設置され、地山の土砂を掘削・排出し
ながら、ケーソン本体の自重で所定の支持地盤まで沈下
させている。
このようなケーソンは短形や円形等の形状で構成されて
おり、下部の作業室に人が入って作業を行うのは条件が
苛酷で大変なため、最近、その下部に設けられた作業室
の天井に走行レールを設け、この走行レールに掘削装置
を移動可能に取り付け掘削し、作業室内を無人化するこ
とが行われている。
この場合、作業室内をくまなく掘削するには、作業室内
の様子を監視カメラを介し地上側の遠隔操作室でオペレ
ーターが把握する必要がある。
しかして、従来では第4図に示すように、この種の監視
カメラ40は作業室内のスラブ41の天井部42に設置されて
いる。
(考案が解決しようとする課題) このため、監視カメラ40等の各種の観測ないしは遠隔操
作機器等の点検、交換、撤去時、あるいは故障が生じた
りして修理する必要性があるとき、結局、作業員が圧気
下の作業室内43に入らなければならず、この場合、作業
室内43は圧気状態になっているため、ケーソン病にかか
り易いという課題があった。
また、作業室43の内部が高気圧下の場合、多くの時間で
作業を行うことができず、作業時間が短いため、作業能
率が非常に悪いという課題もあった。
本考案は上記のことに鑑み提案されたもので、その目的
とするところは、監視カメラ等の各種の観測ないしは遠
隔操作機器等の撤去、故障の修理、交換時等において
も、作業室内での作業員の作業を不要とし、その安全を
図り、ほぼ完全な無人化を達成し得、かつ作業能率の向
上を図った圧気ケーソンを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の圧気ケーソンは、ス
ラブの下方が圧気部となる作業室を有する圧気ケーソン
において、前記スラブに適数の開口部を設け、これら適
数の開口部の各々に開口部を覆い圧気部と大気部とを遮
断する開閉自在なゲートを備えた格納筒を設け、この格
納筒は、前記作業室内の状況を把握する監視カメラ等の
各種の観測ないしは遠隔操作機器等を収容する密閉筒体
であって、この格納筒は前記ゲートの上方で取外し可能
であり、かつ内部に収容された各種機器を昇降させる昇
降装置を設け、かつ旋回、角度調整自在な前記監視カメ
ラ、遠隔操作機器は前記スラブ下面より下方に突出可能
に設けた構成としている。
(作用) 上述の構成になる本考案の圧気ケーソンは、監視カメラ
等の各種の観測ないしは遠隔操作機器等を格納筒内に収
容し、圧気部と大気部とをゲートによって遮断して監視
カメラ等の各種の観測ないしは遠隔操作機器等を大気部
において点検等が行え、作業時間の拘束もないことから
安全であり作業能率も向上できる。そして、監視カメラ
等の各種の観測ないしは遠隔操作機器等の使用時は格納
筒が圧気部からの圧力を阻止しているので、作業室内の
圧力を減ずることなく作業を継続することができる。
(実施例1) 以下本考案の第1実施例1を第1図および第2図によっ
て説明する。
第1図において1はスラブで圧気ケーソンの下部に設け
られた遮蔽床で、このスラブ1の下方は圧気部作業室3
となっており気圧も高く土砂等の掘削を行う部分であ
る。スラブ1の上方は大気部2であってケーソンの筒状
壁(図示せず)に囲まれた部分である。このスラブ1に
は適数の開口部1a・・・が設けてあって、前記圧気部
の作業室3と大気部2とに連通してある。このような各
開口部1aの各々には円筒状の埋込管24の下端部が設け
られ、この埋込管24の上部のフランジ24aにはゲート部2
5が螺着してある。このゲート部25内には開閉自在なゲ
ート26が設けてあって、ゲート26を閉鎖することにより
作業室3内の圧力は遮断される構成になっている。ま
た、このゲート部25の上側には有底円筒状の格納筒5が
フランジ24bを介して取付けられている。すなわち、こ
の格納筒5は一端が密閉された筒状体で上部にはジョイ
ント部27を介して配線13が格納筒5の内外を結ぶように
配してある。また、格納筒5の上部にはバルブ30および
32が設けてあり、バルブ30には排気管29が、バルブ32に
は給気管31がそれぞれ取付けられていて、格納筒5の気
圧を調整できるようになっている。
このような格納筒5の内部には上端に固定部を備えた昇
降装置9が筒に沿って設けあり、その一部は支持フレー
ム8で支持されてある。昇降装置9はスライドジャッキ
で上下動するロッド9aを有し、その先端は、この昇降
装置9と平行に配設された上下動自在なスライド棒7に
取付けてある。したがって、昇降装置9が作動されると
スライド棒7はロッド9aの上下動に応じて格納筒5内
を上下動される。このスライド棒7の先端には取付フレ
ーム10が設けてあって、取付フレーム10内には回転軸11
が装着され、回転軸11の延長上に設けた旋回ギア15
と、取付フレーム10外に設けられたモータ17のピニオン
ギア16とが噛合い、モータ17の駆動により旋回ギア15が
回動される構造になっている。
このような旋回ギア15の下側面には吊下枠18が固定され
ており、この吊下枠18の中心には軸19が設けてあって、
この軸19には回転ギア21と監視カメラ20が固定してあ
る。そして、回転ギア21には吊下枠18に固定されたモー
タ23のピニオンギア22が噛合され、モータ23の回転によ
り監視カメラ20は軸19を中心にして回動される構造にな
っている。
上述した構成になる圧気ケーソンの監視カメラ装置は、
第1図に示したように昇降装置9によって作業室3内に
送出され、モータ17およびモータ23によって方向および
角度を調整されて作業室内を撮影し、配線13を介して映
像をケーソン外に伝達する。そして、ケーソン外の別に
設けた操作室の指令信号によって監視カメラ20の方向や
角度を変えて別の個所を撮影することができる。
しかして、監視カメラ20を取付、撤去、故障修理する場
合には、第2図に示すように、昇降装置9によりスライ
ド棒7を介して監視カメラ20を格納筒5の格納室6に収
納し、ゲート26を閉鎖して圧気作業室3と大気部2とを
遮断し、バルブ30を介して排気管29より格納室6内の加
圧空気を排出し、大気圧まで減圧して作業を行うことが
できる。
そして、作業終了後はバルブ32を介して給気管31より給
気し、作業室3内の気圧にまで格納室6内の気圧を上げ
ゲート26を開放して昇降装置9によって監視カメラ20を
降下させる。
なお、実施例1においては、観測ないしは遠隔操作機器
等の1例として監視カメラを取り上げ説明したが、これ
が温度計、湿度計、酸素濃度計、可燃性ガス検知器等の
観測機器等であっても、照明設備またはマニュピレータ
等であっても構わない。
また、ゲート部25はスライドジャッキによるものを説明
したが、これはボールバルブを用いても良い。また、図
には示していないが監視カメラ20等各種の観測ないしは
遠隔操作機器等を取付・撤去・故障修理する場合には、
フランジ24b上部の格納筒5に配置された図示していな
い蓋を取り外して作業を行うこともできるし、または、
フランジ上に別の蓋を取付け、格納筒5をゲート部25よ
り外して作業を行うことができる。
(実施例2) 第3図は本考案の第2実施例で、スラブ1には押込管24
が設けてあり、この押込管24の上部にはゲート部25があ
って、ゲート部25の上には格納筒33が取付けてある。こ
の格納筒33は監視カメラ20を収納できる大きさのもの
で、格納筒33の上部はフランジ33aを介して蓋部34が設
けてある。この蓋部34の中心にはロッド孔34aが穿設し
てあり、このロッド孔34aには蓋部34上に設けられた昇
降装置35のジャッキロッド35aが挿通されている。この
ジャッキロッド35aの先端には旋回、角度調整機構を備
えた監視カメラ20が取付けてある。この監視カメラ20へ
の配線13は蓋部34に設けられたジョイント部27を介して
行われ、配線13には各調整機構への駆動信号および監視
カメラ20からの映像信号が送達されるようになってい
る。また、格納筒33には排気管と給気管とを別々に操作
されるバルブが設けてある。
本実施例2は上記の構成からなる圧気ケーソンで、作動
は実施例1と同様であり、監視カメラ等の各種の観測な
いしは遠隔操作機器等の取付・撤去・故障修理する場合
には、ゲート25上部の格納筒33に設置した図示していな
いが蓋を取り外し作業を行うこともできるし、またはフ
ランジ33aを外して作業を行うこともできる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の圧気ケーソンは、スラブ
の下方が圧気部となる作業室を有する圧気ケーソンにお
いて、前記スラブに適数の開口部を設け、これら適数の
開口部の各々に開口部を覆い圧気部と大気部とを遮断す
る開閉自在なゲートを備えた格納筒を設け、この格納筒
は、前記作業室内の状況を把握する監視カメラ等の各種
の観測ないしは遠隔操作機器等を収容する密閉筒体であ
って、この格納筒は前記ゲートの上方で取外し可能であ
り、かつ内部に収容された各種機器を昇降させる昇降装
置を設け、かつ旋回、角度調整自在な前記監視カメラ、
遠隔操作機器は前記スラブ下面より下方に突出可能に設
けた構成としたから、監視カメラ等の各種の観測ないし
は遠隔操作機器等の補修・撤去・交換時等に作業員は大
気圧側にて作業できることとなるので、作業員の安全が
守られ、ケーソン病にかかることなく、かつ作業能率が
良いとともに、作業室内を無人化することができる。
また、監視カメラ等の各種の観測ないしは遠隔操作機器
等を大気圧側に設置できるので、最終沈下時に作業室に
床詰めコンクリートを打設する時の高圧気下においても
監視カメラ等が撤去でき経済的であるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の第1実施例で、第1図は
圧気ケーソンの監視カメラ装置の一部断面図、第2図は
監視カメラの格納状態を示す一部断面図、第3図は本考
案の第2実施例の圧気ケーソンの監視カメラ装置の一部
断面図、第4図は従来例である。 1……スラブ 2……大気部 3……圧気部(作業室) 5・33……格納筒 9・35……昇降装置 20……監視カメラ 26……ゲート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スラブの下方が圧気部となる作業室を有す
    る圧気ケーソンにおいて、前記スラブに適数の開口部を
    設け、これら適数の開口部の各々に開口部を覆い圧気部
    と大気部とを遮断する開閉自在なゲートを備えた格納筒
    を設け、この格納筒は、前記作業室内の状況を把握する
    監視カメラ等の各種の観測ないしは遠隔操作機器等を収
    容する密閉筒体であって、この格納筒は前記ゲートの上
    方で取外し可能であり、かつ内部に収容された各種機器
    を昇降させる昇降装置を設け、かつ旋回、角度調整自在
    な前記監視カメラ、遠隔操作機器は前記スラブ下面より
    下方に突出可能に設けたことを特徴とする圧気ケーソ
    ン。
JP1990044784U 1990-04-26 1990-04-26 圧気ケーソン Expired - Lifetime JPH0617865Y2 (ja)

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JPH044932U JPH044932U (ja) 1992-01-17
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319338A (ja) * 1986-07-10 1988-01-27 Tobishima Kensetsu Kk 圧気ケ−ソン
JPH01165829A (ja) * 1987-12-21 1989-06-29 Mitsui Constr Co Ltd 圧気ケーソンにおける掘削形状測定装置

Also Published As

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JPH044932U (ja) 1992-01-17

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