JPH0617877U - 外傷防止具付きネジ締め工具 - Google Patents

外傷防止具付きネジ締め工具

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JPH0617877U
JPH0617877U JP6443092U JP6443092U JPH0617877U JP H0617877 U JPH0617877 U JP H0617877U JP 6443092 U JP6443092 U JP 6443092U JP 6443092 U JP6443092 U JP 6443092U JP H0617877 U JPH0617877 U JP H0617877U
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screw
bit
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screw tightening
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行男 中村
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビットがネジから外れても被ネジ締め部材に
傷を付けないようにすること。 【構成】 ネジ締め工具本体1に、被ネジ締め部材Fの
面に当接する当接杆11を取付け、さらにこの当接杆1
1の先端に、被ネジ締め部材Fの縁に当接する副杆18
を取付けて、万一ビット2がネジsから外れても、当接
杆11の後端に作用するコイルバネ17の弾発力と、被
ネジ締め部材Fの縁に当接した副杆18とによって、ビ
ット2の先端が被ネジ締め部材Fの外表面Fsに接触し
てここに傷を付けないようにしたもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ネジから外れたビットにより被ネジ締め部材に傷を付けないように した外傷防止具付きのネジ締め工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネジ締め工具を用いてネジ締めする場合、ワーク同士のネジ孔が合致していな かったり、ビットの先端がネジ頭の凹部に完全に嵌り込んでいなかったり、ある いはネジ頭の凹部に塗料等の異物が詰っていたりすると、ネジからビットが外れ て被ネジ締め部材の表面に傷を付けることになる。
【0003】 特に被ネジ締め部材が自動車のウレタンバンパーのような場合には、ビットの 先端が軽く接触しても簡単に傷が付いてしまうため、このような部材にネジ締め をする場合には、ネジから外れたビットが指先内に納まるように、右手でネジ締 め工具を保持し、左手で工具の先端を把持しながら指先でネジを包み込むように してネジ締めをするようにしている。
【0004】 ところがこのようなネジ締め手法では、ビットが外れた際に指先を傷付ける虞 れがあるほか、移動するコンベア上の部材に対してはネジ締めするのがきわめて 困難であるといった問題を有している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、 ビットが外れても被ネジ締め部材の表面に傷を付けることのない新たな外傷防止 具付きのネジ締め工具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案はこのような課題を達成するための外傷防止具付きネジ締め 工具として、ネジ締め工具本体のビットの一側に、被ネジ締め部材の前面もしく は縁に当接する部材を、ビットの先端より前方に突出させ、かつ締め付けるべき ネジの軸心から被ネジ締め部材上の外傷禁止領域までの距離よりも近づけて取付 けたものである。
【0007】
【実施例】
そこで以下に本考案の実施例について説明する。 図面は、リヤバンパーフェースへネジ締めする工具として構成した本考案の一 実施例を示したものである。
【0008】 図において符号1は、先端にビット2を取付けたネジ締め工具本体で、この工 具本体1には、後述する外傷防止具10が、ビット2の軸線と平行をなすように してバンド3と締付けネジ4とをもって一体的に取付けられている。
【0009】 この外傷防止具10は、ビット2がネジsから外れた場合に、ビット2の軸線 方向の盲動と、軸線に対して直角方向の盲動を最小限に抑えて、ビット2の先端 が被ネジ締め部材、つまりこの実施例ではリヤバンパーフェースFの外表面Fs に触れないようにするためのもので、この外傷防止具10は、リヤバンパーフェ ースFの前面に当接する当接杆11と、この当接杆11を進退動自在に支持する 支持パイプ14と、当接杆11の先端に固定した当接副杆18とによって構成さ れている。 当接杆11は、支持パイプ14に設けた長孔15にネジ12を介して進退動自 在に取付けられ、かつ支持パイプ14後端のバネ受け16との間に介装したコイ ルスプリング17により常時突出方向に付勢されていて、その先端に取付けた弾 性材よりなる当接片13をリヤバンパーフェースFの前面に当接させておくこと により、例えビット2が外れた場合でも、コイルスプリング17の弾発力によっ てビット2の先端がリヤバンパーフェースFに接触しないように構成されている 。
【0010】 この当接杆11には、またその先端部に、当接杆11より前方に突出するよう にして当接副杆18が固定されている。 この副杆18は、外れた際のビット2の軸ズレを最小限に抑えるためのもので 、当接杆11を挟むようにしてビット2の対側に配設され、かつリヤバンパーフ ェースFの外縁までの間隔δが、締め付けるべきネジsの軸心から傷を付けては ならないリヤバンパーフェース外表面Fsまでの距離Lよりも狭くなるようにし て当接杆11の先端部に固定されている。 なお、図中符号19は副杆18の先端に被嵌した弾性材よりなるカバーを示し ている。
【0011】 このように構成されたネジ締め工具を用いてリヤバンパーフェースFの内側に リヤビームBをネジ締めすべく、両者のネジ孔hに挿入したネジsに向けてビッ ト2の先端を近づけて行くと、はじめに、コイルスプリング17によってビット 2の前方に突出した当接杆11の先端がリヤバンパーフェースFの表面に緩く接 触し、ついでビット2の先端がネジsの凹部に嵌合されることになって、ネジs は、通常のネジ締め操作と同様の操作によって締め込まれる。
【0012】 一方、ネジsとビット2との結合過程、あるいはネジsの締付の過程で、万一 、ビット2がネジsの凹部から外れたような場合、ネジ込み方向に押された工具 1先端のビット2は、リヤバンパーフェースFに向けて突き出されるが、当接杆 11の後端に作用するコイルスプリング17は、その弾発力によってビット2の 先端がリヤバンパーフェースFの表面に接触するのを抑える。
【0013】 またこの際、ビット2が、リヤバンパーフェースFの外表面Fs側、つまり図 1の下方に外れたような場合には、コイルスプリング17による軸心方向の突き 出を抑えると同時に、副杆18がリヤバンパーフェースFの縁に当接して、ビッ ト2の先端がリヤバンパーフェースFの外表面Fsへ接触するのが二重に防止さ れる。
【0014】 また一方、図3に示したように、リヤバンパーフェースFの縁に対してネジ孔 hがA位置より狭い位置Bにネジsを締め付けるような場合は、図2に示したよ うに、当接杆11をリヤバンパーフェースFの外に突出させた状態でネジ締め作 業を行う。
【0015】 これにより、万一ビット2がリヤバンパーフェースFの外表面Fs側に外れた ような場合でも、当接杆11が直接リヤバンパーフェースFの縁に当接すること になって、ビット2の先端がリヤバンパーフェースFの外表面Fsに接触する事 故を未然に防ぐことができる。
【0016】 なお以上は、リヤバンパーフェースへネジ締めする工具の例によって本考案を 説明したのであるが、外側縁近くにネジ孔を有するものであれば、他の被ネジ締 め部材に対しても本考案のネジ締め工具を適用し得ることは云うまでもない。
【0017】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、被ネジ締め部材の前面もしくは縁に当接す る部材を、ビットの先端より突出させ、かつ被ネジ締め部材上の外傷禁止領域ま での距離よりも近付けて取付けるようにしたので、万一、ビットが外傷禁止領域 側に外れた場合でも、ビットより前方に突出している当接部材が、先に被ネジ締 め部材の縁に当接して、ビットが外傷禁止部表面に接触するような事態を未然に 防止して、この種のネジ締め作業をより安全にかつ効率よく行わせることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネジ締め状態をもって示した本考案の一実施例
をなす装置の側面図である。
【図2】同上装置の別の外傷防止動作を示した図であ
る。
【図3】被ネジ締め部材の一例を示した平面図である。
【符号の説明】
1 ネジ締め工具本体 2 ビット 10 外傷防止具 11 当接杆 14 支持パイプ 17 コイルバネ 18 当接副杆 F リヤバンパーフェース Fs 外表面 s ネジ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネジ締め工具本体のビットの一側に、被
    ネジ締め部材の前面もしくは縁に当接する部材を、該ビ
    ットの先端より前方に突出させ、かつ締め付けるべきネ
    ジの軸心から被ネジ締め部材上の外傷禁止領域までの距
    離よりも近づけて取付けたことを特徴とする外傷防止具
    付きネジ締め工具。
  2. 【請求項2】 上記当接部材を付勢部材によりビットの
    先端より前方に突出するよう付勢するとともに、被ネジ
    締め部材上の外傷禁止領域に対してその対側に位置する
    上記当接部材上の部分に、被ネジ締め部材の縁に当接す
    る副当接部材を取付けたことを特徴とする請求項1記載
    の外傷防止具付きネジ締め工具。
JP1992064430U 1992-08-21 1992-08-21 外傷防止具付きネジ締め工具 Expired - Lifetime JP2587464Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992064430U JP2587464Y2 (ja) 1992-08-21 1992-08-21 外傷防止具付きネジ締め工具

Applications Claiming Priority (1)

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JP1992064430U JP2587464Y2 (ja) 1992-08-21 1992-08-21 外傷防止具付きネジ締め工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0617877U true JPH0617877U (ja) 1994-03-08
JP2587464Y2 JP2587464Y2 (ja) 1998-12-16

Family

ID=13258056

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992064430U Expired - Lifetime JP2587464Y2 (ja) 1992-08-21 1992-08-21 外傷防止具付きネジ締め工具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6322061U (ja) * 1986-07-25 1988-02-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6322061U (ja) * 1986-07-25 1988-02-13

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JP2587464Y2 (ja) 1998-12-16

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Effective date: 19980929