JPH06178829A - 継ぎ目に接着剤のないテニス・ボール - Google Patents

継ぎ目に接着剤のないテニス・ボール

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JPH06178829A
JPH06178829A JP17741593A JP17741593A JPH06178829A JP H06178829 A JPH06178829 A JP H06178829A JP 17741593 A JP17741593 A JP 17741593A JP 17741593 A JP17741593 A JP 17741593A JP H06178829 A JPH06178829 A JP H06178829A
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JP
Japan
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ball
fabric
core
panel
adhesive
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JP17741593A
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English (en)
Inventor
Richard Janes
ジエインズ リチヤード
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Gencorp Inc
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B39/00Hollow non-inflatable balls, i.e. having no valves
    • A63B39/06Special coverings
    • A63B39/08Special coverings made of two halves

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 接着剤の継ぎ目または他のでこぼこのない均
一な表面を有する、ステッチレスのファブリックでカバ
ーされたボールを得ること。 【構成】 弾性材料で作られた中空の球状コアと、接着
剤を用いてコアに固定された複数のフェルト・パネル1
4を備えている。コアに固定されたパネルは、コア全体
をほとんどカバーするので、パネルのエッジ18は、ほ
ぼ連続した突き合わせになっており、接着剤の継ぎ目に
よって中断されない、ほぼ連続したファブリック・カバ
リングが形成される。ボールは、半径方向において均一
な対称性を有しているので、空気力学特性及びバウンド
特性の予測可能性及び均一性が増すことになる。ファブ
リック・カバリングは、全体にダンベル形状または犬の
骨形状を有する1対のフェルト・ファブリック・パネル
から構成されるのが望ましい。テニス・ボールに適して
おり、以上の仕様及び特性を有するボールの製造プロセ
スにも関連している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弾性材料で作られた中
空の球状コアを有する、ファブリックでカバーされたボ
ールに関するものであり、とりわけ、ボールのカバーを
形成するファブリック・パネルが、接着剤によってエッ
ジに沿って互いに結合しているわけではないので、接着
剤の継ぎ目によって中断されない、均一なフェルト・カ
バリングを備えたボールが形成されるようになってい
る、テニス・ボールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテニス・ボールは、一般に、弾性
材料で作られた1対の半球状のシェルを、そのエッジに
沿って互いに結合し、中空の球状コアを形成して、この
コアを1対の犬の骨形状のフェルト・パネルによってカ
バーすることによって製造される。ボールのコアを構成
する半球状のシェルは、圧縮成形または射出成形によっ
て形成される。弾性コアの材料と同様の組成で、該材料
と結合することの可能な硬化弾性接着剤が、各半球状シ
ェルのエッジに塗布される。各コアのエッジは、接する
ように配置して、型に入れられ、熱、及び、一般に圧力
にさらされて硬化し、一般に、通常の大気圧を約5〜1
5psi超える圧力のガスを含む単体の中空球状コアを
形成することになる。フェルト・パネルは、コアの材料
と同様の組成で、コア材料と結合可能な硬化接着剤をフ
ェルト・パネルのフェルト・パイルの背面または反対側
の側面に塗布し、フェルトを犬の骨形状のパネルをなす
ように切断することによって形成される。コアの材料と
同様で、コア材料と結合可能な硬化接着剤は、フェルト
・パネルのエッジにも塗布される。これは、一般に、エ
ッジを揃えて、複数のフェルト・パネルを積み重ね、エ
ッジを露出して、フェルト・パネルを機械的に圧縮し、
適合する補強が達成されるまで、繰り返し、接着剤を収
容した浴に浸漬することによって行われる。フェルト・
パネルのエッジに接着剤を塗布するもう1つの方法に
は、ボール・アセンブリ時におけるロープ状構成要素の
接着が伴うことになる。いずれのプロセスも、複雑な自
動化またはかなりの労力を必要とし、全製造コストのか
なりの部分を占めることになる。中空の球状コアは、コ
アの材料と同様で、該材料と結合可能な硬化弾性接着剤
に浸漬されるか、あるいは、別様に該接着剤の塗布が施
される。フェルト・カバーが、接着剤を塗布したボール
の表面上に、背面及びエッジに接着剤を塗布した、1対
の犬の骨形状のフェルト・パネルを敷きつめ、あるい
は、張り付けることによって形成される。中空の球状コ
アと、エッジ間の接着剤に沿ってコアの外側表面全体を
カバーする1対のフェルト・パネルから構成される、結
果得られるアセンブリは、加熱した型のキャビティ内に
納められて、硬化し、コアの外側表面、及び、フェルト
・パネルの背面及びエッジに塗布された、硬化した接着
剤が中空の球状コアの一体部分または追加部分となる、
単体構造が形成されることになる。一般に、型の熱によ
って、コア内部の空気圧が増大し、コアと型のキャビテ
ィ壁面との間でフェルト・パネルが均等に圧縮されて、
フェルト・パネルとコアとの均一な結合が促進される。
フェルト・パネルのエッジに塗布される接着剤は、フェ
ルト・パネルを互いに結合する弾性の継ぎ目を形成し、
継ぎ目は、球状コアの連続した一体部分をなす。
【0003】従来のテニス・ボールのフェルト・パネル
間における接着剤の継ぎ目は、一般に、幅が約0.12
5インチであり、隆起した構造のリブを形成し、このた
め、球状の中空ゴム製コアが幾何学的形状的に不均一に
なる。この不均一な幾何学的形状によって、衝撃を受け
た際のボールの屈曲が不均一になり、プレイ時における
予測できないバウンド及び飛球軌道を生じることにな
る。すなわち、典型的なテニス・ボールの接着剤の継ぎ
目に関連した隆起リブによって、ボールが、コート表面
あるいはラケットのガットとぶつかった時、継ぎ目の配
向によって、それぞれ、異なる歪みを生じることにな
る。さらに、パネルのエッジを互いに接着することによ
って、連続して接続された比較的弾性に乏しいフェルト
・パネルのカバリングが、ガードル効果を生じ、ボール
が堅くなり、コンプライアンスが低下して、衝撃の持続
時間が短縮されるので、プレーヤがボールにスピンをか
ける機会が減り、プレーヤが衝撃力を吸収できる時間が
短くなる。衝撃時間の短縮は、テニス・エルボーといっ
た障害を引き起こすことが知られている。また、プレー
ヤが、従来のテニス・ボールの硬化した接着剤の継ぎ目
またはその近くを打つ場合、プレーヤが受ける感じに
は、ボールの継ぎ目の間を打った場合に比べて、明らか
に厳しいものがある。
【0004】従来のテニス・ボールの弾性継ぎ目は、コ
アと同様の、あるいは、少なくともコアと化学的に適合
する材料で形成されているので、硬化すると、継ぎ目
は、コアに対する追加部分または連続した一体部分にな
る。従って、継ぎ目に直接ぶつかって、ボールが変形す
ると、コアは、継ぎ目のまわりで弧状に変形し、継ぎ目
のすぐ下のコアの内部壁面近くにおいて、コア材料に破
損を生じる場合もある。このタイプの破損は、継ぎ目を
直接繰り返し打った後、急に生じ、結果として、ボール
の有効寿命を縮めることになる可能性がある。
【0005】接着剤の継ぎ目は、ボールに空気力学的影
響を及ぼし、結果として、一般に、より均一な外部表面
を備えたボールの場合に比べて、飛球経路の予測を難し
くすることになる、表面のでこぼこを構成するものとみ
なされる。
【0006】一般に、白い接着剤の継ぎ目は、ハード・
コートの表面で短時間のプレイを行っただけで、くすん
だグレイになるため、ボールが見にくくなりがちであ
る。長さが約12.375インチある、幅が約0.12
5インチの従来のテニス・ボールの場合、接着剤の継ぎ
目は、全表面積の約8パーセントを占める。従って、継
ぎ目の可視性の低下によって、従来のテニス・ボールの
可視性全体が大幅に影響を受ける。本発明は、パネルの
エッジを突き合わせ、接着剤の継ぎ目を完全に除去する
ことによって、問題を回避する。
【0007】1926年頃に、上述の接着剤による継ぎ
目タイプが出現する前は、ステッチによる継ぎ目のテニ
ス・ボールが、一般に用いられていた。ステッチによる
継ぎ目のテニス・ボールは、ほとんど見えない継ぎ目を
残して、直径の小さい糸によって互いにしっかりと縫い
合わせられるので、接着剤による継ぎ目のテニス・ボー
ルに比べると空気力学的に、また、構造的に均一性がは
るかに優れていた。しかし、ステッチによる継ぎ目のテ
ニス・ボールを製造するプロセスは、極めて労働集約的
であり、従って、高価であるため、容易に自動化を行え
ない。このため、接着剤による継ぎ目のテニス・ボール
には、予測できないバウンド及び飛球に関連するような
欠点があり、破損したり、見えなくなるといった傾向が
あるが、はるかに安価に生産できるので、ステッチによ
る継ぎ目のテニス・ボールに比べて躊躇なく選択され
た。ステッチによる継ぎ目のテニス・ボールに関する他
の欠点には、ステッチの失敗の可能性や、いかなる継ぎ
目も、「ステッチレスでなければならない」と規定し
た、米国テニス協会の規則に一致しないといったことが
ある。
【0008】従って、接着剤の継ぎ目は、フェルト・カ
バーを有するステッチレスのテニス・ボールの本質的な
特徴とみなされてきた。以前は、協働するフェルト・パ
ネルをコアにしっかりと固定するため、フェルト・パネ
ルは、それ自体、コアに固定された接着剤の継ぎ目によ
って、エッジに沿って互いに固定しなければならないと
信じられてきた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、接着
剤の継ぎ目によって中断されない、均一なフェルト・カ
バーを備えたステッチレス・テニス・ボールを提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】接着剤の継ぎ目のない、
テニス・ボールを製造するプロセスに、従来の接着剤及
び製作技法を取り入れることが可能であることが明らか
になったが、この場合、フェルト・パネルは、コアにし
っかりと固定されるが、そのエッジは、互いに固定され
ない。
【0011】このプロセスは、弾性材料から作られた中
空の球状コアを形成するステップと、コア及びフェルト
の背面に接着剤を塗布するステップと、フェルトを犬の
歯形状に切断するステップから構成される。球状のコア
は、加圧するのが望ましく、本発明によれば、圧力のか
からないボールも可能である。犬の骨形状に切断される
ので、エッジが重ならないようにして、コアのまわりに
フェルト・パネルを巻き付けることが可能である。フェ
ルト・パネルのエッジに接着剤を塗布する従来のステッ
プは、本発明に従って、完全に排除される。次に、アセ
ンブルされたボールは、従来の実施法に従って加熱され
た型のキャビティ内で硬化させるできる。
【0012】結果生じるボールは、フェルト・カバリン
グがしっかりと固定された弾性材料で作られた中空の球
状コアから構成される。とりわけ、本発明は、接着剤の
継ぎ目を有する従来のテニス・ボールに固有の欠点のほ
ぼ全て克服する、接着剤の継ぎ目のないテニス・ボール
を提供するものである。全ての接着剤の継ぎ目を除去す
ることによって、より均一な屈曲、及び、より均一な空
気力学特性をもたらす、より均等な構造を備えたテニス
・ボールが得られる。さらに、均一な屈曲によって、テ
ニス・コートまたはテニス・ラケットのガットからのバ
ウンドの予測可能性が高くなる。接着剤の継ぎ目がない
ので、テニス・ラケットのガットにぶつかった際の、継
ぎ目のまわりにおけるボールの不均一な変形に起因す
る、コアの破損の可能性も低下する。均一な空気力学特
性によって、軌跡の予測可能性が高くなる。本発明の他
の利点には、くすんだグレイの外観をとりがちな接着剤
の継ぎ目がないので、プレイ期間が延長された場合の、
ボールの可視性が高まるということ、及び、従来のテニ
ス・ボールにおける補強リブの働きをすることになりが
ちな接着剤の継ぎ目がないため、ラケットでボールを打
った際の感触がいっそう良くなるということが含まれ
る。
【0013】本発明のテニス・ボールのもう1つの利点
は、フェルト・パネルのエッジが、互いに結合されない
ので、ガードル効果が低下するということである。この
結果、わずかに長い時間期間にわたって、ラケットに留
まる傾向を有する、コンプライアンスの高いテニス・ボ
ールが得られることになる。野球用ボールの場合のよう
に、スピンのかかったテニス・ボールを曲げるのに必要
な空気力学的抗力を生じさせるのは、継ぎ目だけである
と誤って信じられている場合が多い。従来のテニス・ボ
ールの継ぎ目は、円滑な野球用ボールの突き出たステッ
チによる継ぎ目とは異なり、従来のテニス・ボールの継
ぎ目は、くぼんでおり、フェルト・パネルのけば立った
表面に対する空気力学的抗力は比較的小さい。この結
果、接着剤の継ぎ目がないことは、テニス・ボールの空
気力学的抗力にほとんど影響がなく、継ぎ目に帰するこ
との可能なこうした影響は、プレーヤが、本発明の原理
に従ったボールにスピンをかけなければならない時間の
延長にとって重要ではない。
【0014】本発明の利用に関連した以上の利点に加え
て、本発明に従ってボールを製造するプロセスに関連し
て、かなりの利点がある。とりわけ、フェルト・パネル
のエッジに接着剤を塗布する従来のステップを排除する
ことによって、労働コストの低下、材料費が低下し、揮
発性物質の放出及び廃棄物の処理が減少するため、環境
的により望ましい、接着剤及び溶剤の使用の減少、製造
のために必要な床面積の減少、及び、製造プロセスにお
ける潜在的エラー源の排除に帰することの可能な品質管
理の向上が生じることになる。
【0015】
【実施例】図を、とりわけ、図2を参照をすると、接着
剤の継ぎ目または他の表面のでこぼこによって中断され
ない、均一なフェルト・カバリングを備えるテニス・ボ
ールが、示されている。
【0016】図1に示すように、テニス・ボールは、4
つの構成要素、すなわち、接着剤によって結合された、
1対の半球状シェル12と1対のフェルト・パネル14
から構成される。半球状のシェル12は、熱硬化弾性材
料に圧縮成形または射出成形を施すことによって形成さ
れる。シェル12の形成に利用される材料と同様の組成
で、該材料と結合可能な硬化弾性接着剤が、少なくとも
シェル12の1つのエッジ16に塗布される。少なくと
も1つのエッジに接着剤が塗布されている、2つのシェ
ル12のエッジ16は、加圧可能な型のキャビティ内に
おいて突き合わせになるようにアライメントをとって配
置され、高温で硬化して、一般に約5〜15psiの通
常の大気圧のガスを含むことが望ましい、中空で、球状
の単体コアが形成される。当該技術及び文献において周
知の、テニス・ボールの中空コアに加圧するためのもう
1つの方法は、中空のコア内に、加熱すると、反応し
て、加圧ガスを生じる液体または固体材料を納めること
である。加圧ボールが、望ましいが、本発明の原理に基
づいて、圧力のかかっていないボールを作ることも可能
である。
【0017】犬の骨形状またはダンベル形状に切断され
た1対のフェルト・パネル14を、接着剤を用いて中空
の球状コアまわりに張り付けられ、あるいは、巻き付け
られる。球状コアの表面に一致する形状に形成された犬
の骨形状またはダンベル形状のパネルが、図3に示され
ている。フェルト・パネル14には、一方のパネルのエ
ッジ18が、もう一方のパネルのエッジに連続して接す
るように、コアにパネルをしっかり巻き付けることによ
って、ギャップ、接着剤の継ぎ目、または、重なる部分
がほとんどない、ほぼ連続した表面カバリングを形成す
ることができるような、サイズ及び形状が付与されてい
る。コアにしっかり巻き付けるというのは、コアの表面
に、ファブリックの隆起またはしわのないように、ファ
ブリックを敷きつめ、あるいは、張り付けることを意味
している。ほぼ見えない継ぎ目20は、パネル14の突
き合わせエッジによって形成される。アセンブリ時に、
パネル14のエッジ間に少量の接着剤を挿入することが
できるが、パネルのエッジ18には、意図的に接着剤を
塗布しないので、エッジ18には、ほとんど接着剤がな
い。次に、アセンブルされたテニス・ボールを型のキャ
ビティ内に納めて、加熱し、接着剤を硬化させることに
よって、接着剤の継ぎ目またはその他の表面のでこぼこ
がほとんどない、均一で、連続したフェルト・カバリン
グがしっかりと固定された、弾性材料からなる中空の加
圧球状コアを備えたテニス・ボールを形成することが望
ましい。
【0018】このテニス・ボールには、別様であれば、
硬化時に、コアの一部となる接着剤の継ぎ目がほとんど
ないので、結果生じるテニス・ボールは、ボールの屈曲
時に、不均一な変形を生じる構造的突出部がない、均一
な球状構造を備えている。また、接着剤の継ぎ目または
他の表面のでこぼこがないので、テニス・ボールに均一
な空気力学的特性が付与される。本発明のテニス・ボー
ルは、半径方向においてほぼ均一な対称性を有してい
る、すなわち、テニス・ボールの中心点を通る面によっ
て、テニス・ボールは、突出部またはでこぼこのほとん
どない、2つのほぼ同一の片側に分割される。
【0019】テニス・ボールのアセンブリに用いられる
接着剤は、熱硬化性であることが望ましく、また、コア
の材料と同様で、該材料と結合可能な材料で構成するの
が望ましいので、接着剤は、コアの連続した一体部分に
なる。
【0020】望ましい実施例は、犬の骨形状またはダン
ベル形状を備えた1対のフェルト・パネルから構成され
るが、3つ以上のパネル及び異なる形状のパネルが可能
であり、本発明の精神及び範囲内に含まれる。可能性の
ある他のパネル形状の例には、バスケット・ボールと同
様の三日月、サッカー・ボールの場合のような五角形と
六角形退く見合わせが含まれる。パネルには、コアを完
全にカバーし、パネル・エッジが、互いに、重ならず
に、ぴったりと突き合わせになるようなサイズ及び形状
が付与されることが望ましい。
【0021】本発明の重要な態様は、従来の接着剤の継
ぎ目のないテニス・ボールを提供することにあるが、各
種装飾用継ぎ目を組み込んで、本発明に基づいて製造さ
れるテニス・ボールの魅力及び満足度を増すことも可能
である。例えば、テニス・ボールは、装飾用継ぎ目とし
ての働きをする弾性帯を組み込むため、パネルのエッジ
間に均一な幅のわずかなギャップが生じるように、製造
することが可能である。こうした弾性帯は、鮮やかに着
色して、可視性と魅力を高めることができる。従来の接
着剤の継ぎ目に関連した欠点のいくつかを回避するた
め、装飾用継ぎ目は、コアに直接結合し、フェルト・パ
ネルのエッジには結合しないことが望ましい。代替案と
して、例えば、ペインティング、プリンティング、また
は、ホット・スタンピングによって、外側表面に装飾用
継ぎ目をつけることが可能である。
【0022】望ましい実施例の解説は、フェルト・カバ
リングを備えたテニス・ボールとしての用途に関連して
行ってきた。本書で用いられるフェルトは、天然繊維ま
たは合成繊維、あるいは、天然繊維と合成繊維の組み合
わせによって作られた、けばのあるファブリック布を意
味している。他のファブリック・カバリングも可能であ
り、本発明の精神及び範囲内に含まれる。同様に、望ま
しい実施例は、テニス・ボールであるが、本書に開示の
構造及び特徴を備えた、他のタイプのボールまたは異な
るサイズのボールも可能であり、本発明の精神及び範囲
内に含まれる。
【0023】特許法に基づいて、最良の態様及び望まし
い実施例について述べてきたが、本発明の範囲は、これ
らに制限されるものではなく、付属の請求項の範囲によ
って制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】アセンブリに先立って、コンポーネントを示す
本発明に基づいて、テニス・ボールの分解透視図であ
る。
【図2】完全にアセンブルされた、図1に示すテニス・
ボールの透視図である。
【図3】ほぼ同一のパネルと協働して、連続した球状の
フェルト表面を形成するように成形されたフェルト・パ
ネルの透視図である。
【符号の説明】
12 半球状シェル 14 フェルト・パネル 16 エッジ 18 エッジ 20 継ぎ目

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファブリック・パネルが固定さ
    れた、中空の球状コアから構成され、接着剤の継ぎ目が
    ほとんどなく、ファブリック・パネルのエッジが互いに
    結合するようになっているボール。
  2. 【請求項2】 ファブリック・パネルのサイズ及び形
    状によって、パネルのエッジ間に、ほぼ均一な幅のわず
    かなギャップが形成されるようになっていることと、ボ
    ールに、さらに、パネルのエッジ間のギャップに沿っ
    て、コアに固定される装飾用継ぎ目が備わっていること
    を特徴とする、請求項1に記載のボール。
  3. 【請求項3】 ファブリック・パネルのサイズ及び形
    状は、コア全体をカバーするようになっているので、パ
    ネルのエッジは、接合部がほぼ連続するということを特
    徴とする、請求項1に記載のボール。
  4. 【請求項4】 コアが、補強リブ、突起、または、そ
    の他のでこぼこがほとんどない均一な構造を備えている
    ことを特徴とする、請求項3に記載のボール。
  5. 【請求項5】 コアが、弾性材料から作られていること
    を特徴とする、請求項4に記載のボール。
  6. 【請求項6】 ファブリック・カバリングが、フェル
    トのファブリックであることを特徴とする、請求項5に
    記載のボール。
  7. 【請求項7】 コアに、通常の大気圧を超える圧力のガ
    スが含まれていることを特徴とする、請求項6に記載の
    ボール。
  8. 【請求項8】 コアに含まれているガスの圧力が、約5
    psiから約15psiの範囲内であることを特徴とす
    る、請求項7に記載のボール。
  9. 【請求項9】 装飾用継ぎ目が、ボールの外側表面に設
    けられることを特徴とする、請求項8に記載のボール。
  10. 【請求項10】 弾性材料で作られた中空の球状コア
    と、接着剤でコアに固定された複数のファブリック・パ
    ネルから構成され、ファブリック・パネルのサイズ及び
    形状が、コア全体をカバーするようになっているので、
    パネルのエッジは、接合部がほぼ連続し、接着剤の継ぎ
    目によって中断されない、ほぼ連続したファブリック・
    カバリングを形成するということを特徴とする、ボー
    ル。
  11. 【請求項11】 ファブリック・カバリングのエッジ
    に、ほとんど接着剤がないことを特徴とする、請求項1
    0に記載のボール。
  12. 【請求項12】 ボールは、半径方向においてほぼ均等
    な対称をなし、均一な空気力学的特性及びバウンド特性
    をもたらすようになっていることを特徴とする、請求項
    11に記載のボール。
  13. 【請求項13】 ファブリック・パネルが、フェルト・
    ファブリック製であることを特徴とする、請求高12に
    記載のボール。
  14. 【請求項14】 コアに、約5psiから約15ps
    iの範囲内にある圧力のガスを含まれていることを特徴
    とする、請求項13に記載のボール。
  15. 【請求項15】 ファブリック・カバリングは、全体に
    ダンベル状の形状を備えた1対のフェルト・ファブリッ
    ク・パネルから構成されることを特徴とする、請求項1
    4に記載のボール。
  16. 【請求項16】 弾性材料で作られた中空の球状コア
    と、コアに固定されて、接着剤の継ぎ目によって中断さ
    れない、ほぼ連続したファブリック・カバリングを形成
    する複数のファブリック・パネルを備えたボールを製造
    するためのプロセスにおいて、 a)弾性材料から中空の球状コアを形成するステップ
    と、 b)コアを完全にカバーすることができ、パネル・エッ
    ジの接合部がほぼ連続するような、サイズ及び形状が付
    与された、複数のファブリック・パネルを得るステップ
    と、 c)ファブリック・パネルをコアに接着剤で固定し、パ
    ネル・エッジの接合部がほぼ連続して、接着剤の継ぎ目
    によって中断されることのない、ほぼ連続したファブリ
    ック・カバリングを形成するようにするステップから構
    成される、 ボール製造プロセス。
  17. 【請求項17】ファブリック・カバリングのエッジに、
    接着剤がほとんどないことを保証するように処理されて
    いるということを特徴とする、請求項16に記載のボー
    ル製造プロセス。
  18. 【請求項18】 ファブリック・パネルが、フェルト・
    ファブリック材料製であることを特徴とする、請求項1
    7に記載のボール製造プロセス。
  19. 【請求項19】 ファブリック・パネルが、ダンベル状
    の形状を備えた1対のファブリック・パネルから構成さ
    れることを特徴とする、請求項17に記載のボール製造
    プロセス。
JP17741593A 1992-06-24 1993-06-24 継ぎ目に接着剤のないテニス・ボール Pending JPH06178829A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US90342592A 1992-06-24 1992-06-24
US07/903425 1992-06-24

Publications (1)

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JPH06178829A true JPH06178829A (ja) 1994-06-28

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ID=25417481

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