JPH0617926A - 作業車の油圧回路構造 - Google Patents
作業車の油圧回路構造Info
- Publication number
- JPH0617926A JPH0617926A JP17720392A JP17720392A JPH0617926A JP H0617926 A JPH0617926 A JP H0617926A JP 17720392 A JP17720392 A JP 17720392A JP 17720392 A JP17720392 A JP 17720392A JP H0617926 A JPH0617926 A JP H0617926A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission case
- oil
- pto
- case
- oil passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 静油圧式無段変速装置のための油圧回路に改
良を加えることで、PTO伝動ケースでの潤滑用オイル
の高温化を抑制するとともに、潤滑性能を高める。 【構成】 ミッションケース9内のオイルをチャージポ
ンプ17によって静油圧式無段変速装置8内に供給する
よう構成し、チャージ用油路aからのオイルを前記PT
O伝動ケース11の下部に流入させる戻し油路bを設け
るとともに、該PTO伝動ケース11の上部と前記ミッ
ションケース9とをオーバーフロー油路cで連通して、
前記PTO伝動ケース11からのオーバーフローオイル
をミッションケース9へ戻すよう構成する。
良を加えることで、PTO伝動ケースでの潤滑用オイル
の高温化を抑制するとともに、潤滑性能を高める。 【構成】 ミッションケース9内のオイルをチャージポ
ンプ17によって静油圧式無段変速装置8内に供給する
よう構成し、チャージ用油路aからのオイルを前記PT
O伝動ケース11の下部に流入させる戻し油路bを設け
るとともに、該PTO伝動ケース11の上部と前記ミッ
ションケース9とをオーバーフロー油路cで連通して、
前記PTO伝動ケース11からのオーバーフローオイル
をミッションケース9へ戻すよう構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、後輪用のミッションケ
ースの前面に静油圧式無段変速装置を連結して、静油圧
式無段変速装置の変速動力をミッションケースに伝達す
るとともに、エンジン動力が伝達されるPTO伝動ケー
スを前記ミッションケースの後部上方に配備した作業車
の油圧回路構造に関するものである。
ースの前面に静油圧式無段変速装置を連結して、静油圧
式無段変速装置の変速動力をミッションケースに伝達す
るとともに、エンジン動力が伝達されるPTO伝動ケー
スを前記ミッションケースの後部上方に配備した作業車
の油圧回路構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記構成の作業車としては、実開
平2−121426号公報に示されるように、PTO伝
動ケースを前記ミッションケースに対して独立したもの
として配備していた。
平2−121426号公報に示されるように、PTO伝
動ケースを前記ミッションケースに対して独立したもの
として配備していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このPTO伝動ケース
は、エンジン動力を減速してPTO軸に伝達するギヤ装
置やクラッチを内装したものであり、比較的小型で潤滑
用オイルの貯留量が少ないものであった。このため、P
TO伝動ケース内の潤滑用オイルが高温となり、粘性の
低下に伴って潤滑性が低下したり、シール箇所でのオイ
ルリークが発生しやすくなる、等の不具合が発生してい
た。本発明は、静油圧式無段変速装置のための油圧回路
に改良を加えることで、PTO伝動ケースでの潤滑用オ
イルの高温化を抑制するとともに、潤滑性能を高めるこ
とを目的とするものである。
は、エンジン動力を減速してPTO軸に伝達するギヤ装
置やクラッチを内装したものであり、比較的小型で潤滑
用オイルの貯留量が少ないものであった。このため、P
TO伝動ケース内の潤滑用オイルが高温となり、粘性の
低下に伴って潤滑性が低下したり、シール箇所でのオイ
ルリークが発生しやすくなる、等の不具合が発生してい
た。本発明は、静油圧式無段変速装置のための油圧回路
に改良を加えることで、PTO伝動ケースでの潤滑用オ
イルの高温化を抑制するとともに、潤滑性能を高めるこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴構成は、冒頭に記載した作業車の油圧回
路構造において、チャージ用油路からのオイルを、後輪
用ミッションケース上方に配置されたPTO伝動ケース
の下部に流入させる戻し油路を設けるとともに、このP
TO伝動ケースの上部と前記後輪用ミッションケースと
をオーバーフロー油路で連通して前記PTO伝動ケース
からのオーバーフローオイルを後輪用ミッションケース
へ戻すように構成した点にある。
の本発明の特徴構成は、冒頭に記載した作業車の油圧回
路構造において、チャージ用油路からのオイルを、後輪
用ミッションケース上方に配置されたPTO伝動ケース
の下部に流入させる戻し油路を設けるとともに、このP
TO伝動ケースの上部と前記後輪用ミッションケースと
をオーバーフロー油路で連通して前記PTO伝動ケース
からのオーバーフローオイルを後輪用ミッションケース
へ戻すように構成した点にある。
【0005】
【作用】上記構成によると、チャージポンプによって後
輪用ミッションケースから吸引されたオイルは、チャー
ジ用油路通ってPTO伝動ケースの下部よりPTO伝動
ケース内に流入される。そして、前記PTO伝動ケース
からのオーバーフローオイルは、オーバーフロー油路を
通って後輪用のミッションケースに戻され、ミッション
ケースとPTO伝動ケースとの間でオイルの循環がなさ
れる。
輪用ミッションケースから吸引されたオイルは、チャー
ジ用油路通ってPTO伝動ケースの下部よりPTO伝動
ケース内に流入される。そして、前記PTO伝動ケース
からのオーバーフローオイルは、オーバーフロー油路を
通って後輪用のミッションケースに戻され、ミッション
ケースとPTO伝動ケースとの間でオイルの循環がなさ
れる。
【0006】
【発明の効果】従って、本発明によると、静油圧式無段
変速装置のための油圧回路を有効に利用して、PTO伝
動ケースにおける実質的なオイル量を増大でき、その結
果、オイルの高温化を抑制して潤滑性能を高めることが
できた。
変速装置のための油圧回路を有効に利用して、PTO伝
動ケースにおける実質的なオイル量を増大でき、その結
果、オイルの高温化を抑制して潤滑性能を高めることが
できた。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は、作業車の一例としての乗用型芝刈機を示
している。この芝刈機は、走行機体1の前輪2と後車輪
3の間に位置する箇所に、単動式油圧シリンダー4で駆
動されるリンク機構5を介して昇降操作可能に芝刈装置
6を装着するとともに、前記走行機体1のエンジン7の
前部から取り出した出力を芝刈装置6に伝達するように
構成している。前記走行機体1の後部には、後輪3を軸
支したミッションケース9を配備し、このミッションケ
ース9の前面にエンジン7からの動力を受ける静油圧式
無段変速装置8を連結し、さらに、ミッションケース9
の後部上方箇所には、後ろ向きにPTO軸10を突設し
たPTO伝動ケース11を配置してある。このPTO伝
動ケース11の入力軸12は、静油圧式無段変速装置8
の入力軸を後方に延出した定回転出力軸13に軸継手1
4を介して連結してあり、エンジン動力をPTO伝動ケ
ース11内の減速機構で減速してPTO軸10に伝達す
るように構成してある。前記静油圧式無段変速装置8
は、図1に示すように、可変容量型油圧ポンプ15と定
容量型油圧モータ16とを連通接続し、油圧ポンプ15
からの吐出油の方向および流量を変更することで後輪3
を無段に前後進駆動するように構成してある。又、ミッ
ションケース9のオイルを吸引するチャージポンプ17
を前記油圧ポンプ15と同軸駆動可能に設け、このチャ
ージポンプ17からの圧油を制御弁18を介して前記油
圧シリンダー4に供給可能に構成するとともに、前記制
御弁18からの戻り油を静油圧式無段変速装置8のチャ
ージ油路aに供給するように構成してある。そして、静
油圧式無段変速装置8のケース内に排出されたオイル
を、外部配管によって構成した戻し油路bを介してPT
O伝動ケース11の下部流入口11aに送り込むととも
に、PTO伝動ケース11の上部に形成したオーバーフ
ロー口11bから導出したオーバーフローオイルを、外
部配管によって構成したオーバーフロー油路cを介して
ミッションケース9の上部に戻すように構成してある。
する。図2は、作業車の一例としての乗用型芝刈機を示
している。この芝刈機は、走行機体1の前輪2と後車輪
3の間に位置する箇所に、単動式油圧シリンダー4で駆
動されるリンク機構5を介して昇降操作可能に芝刈装置
6を装着するとともに、前記走行機体1のエンジン7の
前部から取り出した出力を芝刈装置6に伝達するように
構成している。前記走行機体1の後部には、後輪3を軸
支したミッションケース9を配備し、このミッションケ
ース9の前面にエンジン7からの動力を受ける静油圧式
無段変速装置8を連結し、さらに、ミッションケース9
の後部上方箇所には、後ろ向きにPTO軸10を突設し
たPTO伝動ケース11を配置してある。このPTO伝
動ケース11の入力軸12は、静油圧式無段変速装置8
の入力軸を後方に延出した定回転出力軸13に軸継手1
4を介して連結してあり、エンジン動力をPTO伝動ケ
ース11内の減速機構で減速してPTO軸10に伝達す
るように構成してある。前記静油圧式無段変速装置8
は、図1に示すように、可変容量型油圧ポンプ15と定
容量型油圧モータ16とを連通接続し、油圧ポンプ15
からの吐出油の方向および流量を変更することで後輪3
を無段に前後進駆動するように構成してある。又、ミッ
ションケース9のオイルを吸引するチャージポンプ17
を前記油圧ポンプ15と同軸駆動可能に設け、このチャ
ージポンプ17からの圧油を制御弁18を介して前記油
圧シリンダー4に供給可能に構成するとともに、前記制
御弁18からの戻り油を静油圧式無段変速装置8のチャ
ージ油路aに供給するように構成してある。そして、静
油圧式無段変速装置8のケース内に排出されたオイル
を、外部配管によって構成した戻し油路bを介してPT
O伝動ケース11の下部流入口11aに送り込むととも
に、PTO伝動ケース11の上部に形成したオーバーフ
ロー口11bから導出したオーバーフローオイルを、外
部配管によって構成したオーバーフロー油路cを介して
ミッションケース9の上部に戻すように構成してある。
【0008】(第2実施例)上記第1実施例の油圧回路
構造において、図3に示すように、前記チャージ油路a
から分岐した戻し油路bを設け、この分岐戻し油路bを
PTO伝動ケース11の下部流入口11aに接続すると
ともに、PTO伝動ケース11の上部に形成したオーバ
ーフロー口11bから導出したオーバーフローオイル
を、オーバーフロー油路cを介してミッションケース9
の上部に戻すように構成してある。又、前記分岐油路d
の途中には、PTO伝動ケース11のオイル温度に基づ
いて開度が自動的に変更される流量制御弁19が設けら
れており、PTO伝動ケース11のオイル温度が高くな
ると流量制御弁19の開度が大きく制御され、チャージ
油路aのオイルを多量にPTO伝動ケース11に供給す
るように構成してある。
構造において、図3に示すように、前記チャージ油路a
から分岐した戻し油路bを設け、この分岐戻し油路bを
PTO伝動ケース11の下部流入口11aに接続すると
ともに、PTO伝動ケース11の上部に形成したオーバ
ーフロー口11bから導出したオーバーフローオイル
を、オーバーフロー油路cを介してミッションケース9
の上部に戻すように構成してある。又、前記分岐油路d
の途中には、PTO伝動ケース11のオイル温度に基づ
いて開度が自動的に変更される流量制御弁19が設けら
れており、PTO伝動ケース11のオイル温度が高くな
ると流量制御弁19の開度が大きく制御され、チャージ
油路aのオイルを多量にPTO伝動ケース11に供給す
るように構成してある。
【0009】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】乗用芝刈機の油圧回路図
【図2】乗用芝刈機の全体の側面図
【図3】第2実施例における油圧回路図
8 静油圧式無段変速装置 9 ミッションケース 11 PTO伝動ケース a チャージ用油路 b 戻し油路 c オーバーフロー油路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 結城 三喜雄 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (1)
- 【請求項1】 後輪用のミッションケース(9)の前面
に静油圧式無段変速装置(8)を連結して、静油圧式無
段変速装置(8)の変速動力をミッションケース(9)
に伝達するとともに、エンジン動力が伝達されるPTO
伝動ケース(11)を前記ミッションケース(9)の後
部上方に配備した作業車の油圧回路構造であって、 前記ミッションケース(9)内のオイルをチャージポン
プ(17)によって静油圧式無段変速装置(8)内に供
給するよう構成し、チャージ用油路(a)からのオイル
を前記PTO伝動ケース(11)の下部に流入させる戻
し油路(b)を設けるとともに、該PTO伝動ケース
(11)の上部と前記ミッションケース(9)とをオー
バーフロー油路(c)で連通して、前記PTO伝動ケー
ス(11)からのオーバーフローオイルをミッションケ
ース(9)へ戻すよう構成してある作業車の油圧回路構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17720392A JPH0617926A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 作業車の油圧回路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17720392A JPH0617926A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 作業車の油圧回路構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617926A true JPH0617926A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16026981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17720392A Pending JPH0617926A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 作業車の油圧回路構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617926A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7677038B2 (en) | 1999-10-18 | 2010-03-16 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Pump unit |
| US7788919B2 (en) | 1999-10-18 | 2010-09-07 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Pump unit |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP17720392A patent/JPH0617926A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7677038B2 (en) | 1999-10-18 | 2010-03-16 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Pump unit |
| US7788919B2 (en) | 1999-10-18 | 2010-09-07 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Pump unit |
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