JPH06179327A - 曲げ振動低減構造付きパワープラント - Google Patents
曲げ振動低減構造付きパワープラントInfo
- Publication number
- JPH06179327A JPH06179327A JP33641392A JP33641392A JPH06179327A JP H06179327 A JPH06179327 A JP H06179327A JP 33641392 A JP33641392 A JP 33641392A JP 33641392 A JP33641392 A JP 33641392A JP H06179327 A JPH06179327 A JP H06179327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power plant
- engine
- transmission
- bending vibration
- stay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、エンジンとトランスミッションと
の結合部の近傍にパワープラントの曲げ振動を低減する
振動低減構造をそなえたパワープラントに関し、コスト
増や重量増を抑えながら、パワープラントの曲げ振動を
抑制して、車体こもり音の発生を十分に低減できるよう
にすることを目的とする。 【構成】 エンジン1とトランスミッション2とをそな
えたパワープラントにおいて、該エンジン1と該トラン
スミッション2との結合部の曲げ剛性を高めるべく、該
エンジン1と該トランスミッション2との間にパワープ
ラントステイ4が介設され、該パワープラントステー4
に、該パワープラントの曲げ振動を吸収しうるダイナミ
ックダンパ1Dが付設されるように構成する。
の結合部の近傍にパワープラントの曲げ振動を低減する
振動低減構造をそなえたパワープラントに関し、コスト
増や重量増を抑えながら、パワープラントの曲げ振動を
抑制して、車体こもり音の発生を十分に低減できるよう
にすることを目的とする。 【構成】 エンジン1とトランスミッション2とをそな
えたパワープラントにおいて、該エンジン1と該トラン
スミッション2との結合部の曲げ剛性を高めるべく、該
エンジン1と該トランスミッション2との間にパワープ
ラントステイ4が介設され、該パワープラントステー4
に、該パワープラントの曲げ振動を吸収しうるダイナミ
ックダンパ1Dが付設されるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンとトランスミ
ッションとをそなえたパワープラントに関し、特に、エ
ンジンとトランスミッションとの結合部の近傍にパワー
プラント全体の曲げ振動を低減する振動低減構造をそな
えた、曲げ振動低減構造付きパワープラントに関する。
ッションとをそなえたパワープラントに関し、特に、エ
ンジンとトランスミッションとの結合部の近傍にパワー
プラント全体の曲げ振動を低減する振動低減構造をそな
えた、曲げ振動低減構造付きパワープラントに関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン及びトランスミッション等から
なるパワープラントは、エンジン及びトランスミッショ
ンが直列的に配設されており、クランク軸方向に長くな
るので、パワープラント全体として曲げ振動を生じやす
い。特に、エンジンとトランスミッションとの結合部の
剛性が不足すると、パワープラント全体として曲げ振動
を助長する。
なるパワープラントは、エンジン及びトランスミッショ
ンが直列的に配設されており、クランク軸方向に長くな
るので、パワープラント全体として曲げ振動を生じやす
い。特に、エンジンとトランスミッションとの結合部の
剛性が不足すると、パワープラント全体として曲げ振動
を助長する。
【0003】この曲げ振動の振動レベルは、パワープラ
ント全体の曲げに関する共振周波数(=固有振動数)f
nに、エンジンで発生する加振周波数(これはエンジン
回転速度に対応する)が合致したとき、最大となる。な
お、パワープラント曲げ共振周波数fnは、一般に、2
00〜400Hz程度である。このようなパワープラン
トの曲げ振動は、エンジンマウント等を通じて車体に伝
達されて、車体こもり音として現れ、車内の快適性を損
ねる。
ント全体の曲げに関する共振周波数(=固有振動数)f
nに、エンジンで発生する加振周波数(これはエンジン
回転速度に対応する)が合致したとき、最大となる。な
お、パワープラント曲げ共振周波数fnは、一般に、2
00〜400Hz程度である。このようなパワープラン
トの曲げ振動は、エンジンマウント等を通じて車体に伝
達されて、車体こもり音として現れ、車内の快適性を損
ねる。
【0004】そこで、パワープラントの曲げ振動を低減
するために、例えば、エンジンとトランスミッションと
の結合部(合わせ面)の全周をボルト結合して、この結
合部の剛性を高める対策が用いられている。この場合に
は、剛性が十分あるアルミ製のオイルパン(アルミオイ
ルパン)を用いたり、専用のパワープラントステーを用
いたりしている。
するために、例えば、エンジンとトランスミッションと
の結合部(合わせ面)の全周をボルト結合して、この結
合部の剛性を高める対策が用いられている。この場合に
は、剛性が十分あるアルミ製のオイルパン(アルミオイ
ルパン)を用いたり、専用のパワープラントステーを用
いたりしている。
【0005】アルミオイルパンを用いる場合、このアル
ミオイルパンの一部を上記結合部の周囲に延在させて、
このアルミオイルパンの一部をトランスミッションへボ
ルト結合することで、結合部剛性を高める。また、パワ
ープラントステーを用いる場合、このパワープラントス
テーをエンジンとトランスミッションとにそれぞれボル
ト結合して、このパワープラントステーを介して結合部
剛性を高める。
ミオイルパンの一部を上記結合部の周囲に延在させて、
このアルミオイルパンの一部をトランスミッションへボ
ルト結合することで、結合部剛性を高める。また、パワ
ープラントステーを用いる場合、このパワープラントス
テーをエンジンとトランスミッションとにそれぞれボル
ト結合して、このパワープラントステーを介して結合部
剛性を高める。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、エンジンとトランスミッションとの結合部を、アル
ミオイルパンやパワープラントステーを介してボルト結
合する構造では、結合部の剛性を十分に高めるには、ア
ルミオイルパンやパワープラントステーの剛性を十分に
高める必要がある。
に、エンジンとトランスミッションとの結合部を、アル
ミオイルパンやパワープラントステーを介してボルト結
合する構造では、結合部の剛性を十分に高めるには、ア
ルミオイルパンやパワープラントステーの剛性を十分に
高める必要がある。
【0007】しかしながら、アルミオイルパンやパワー
プラントステーの剛性を高めるには、これらの厚みを十
分に確保するなど、必然的にこれらの部品の重量増を招
き、パワープラント全体の重量を増加させてしまい、コ
スト増も招いてしまう。さらに、アルミオイルパンやパ
ワープラントステーの剛性を十分に高めても、パワープ
ラントの曲げ振動が十分に低減されるとは限らず、特
に、車体こもり音の発生を十分に低減できない場合があ
り、上述のコスト増や重量増に見合った防振効果が得ら
れない。
プラントステーの剛性を高めるには、これらの厚みを十
分に確保するなど、必然的にこれらの部品の重量増を招
き、パワープラント全体の重量を増加させてしまい、コ
スト増も招いてしまう。さらに、アルミオイルパンやパ
ワープラントステーの剛性を十分に高めても、パワープ
ラントの曲げ振動が十分に低減されるとは限らず、特
に、車体こもり音の発生を十分に低減できない場合があ
り、上述のコスト増や重量増に見合った防振効果が得ら
れない。
【0008】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、コスト増や重量増を抑えながら、パワープラント
の曲げ振動を抑制できるようにして、この曲げ振動に起
因した車体こもり音の発生を十分に低減できるようにし
た、曲げ振動低減構造付きパワープラントを提供するこ
とを目的とする。
ので、コスト増や重量増を抑えながら、パワープラント
の曲げ振動を抑制できるようにして、この曲げ振動に起
因した車体こもり音の発生を十分に低減できるようにし
た、曲げ振動低減構造付きパワープラントを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の曲げ
振動低減構造付きパワープラントは、エンジンとトラン
スミッションとをそなえたパワープラントにおいて、該
エンジンと該トランスミッションとの結合部の曲げ剛性
を高めるべく、該エンジンと該トランスミッションとの
間にパワープラントステーが介設され、該パワープラン
トステーに、該パワープラントの曲げ振動を吸収しうる
ダイナミックダンパが付設されていることを特徴として
いる。
振動低減構造付きパワープラントは、エンジンとトラン
スミッションとをそなえたパワープラントにおいて、該
エンジンと該トランスミッションとの結合部の曲げ剛性
を高めるべく、該エンジンと該トランスミッションとの
間にパワープラントステーが介設され、該パワープラン
トステーに、該パワープラントの曲げ振動を吸収しうる
ダイナミックダンパが付設されていることを特徴として
いる。
【0010】
【作用】上述の本発明の曲げ振動低減構造付きパワープ
ラントでは、エンジンとトランスミッションとの間に介
設されたパワープラントステーにより、該エンジンと該
トランスミッションとの結合部の曲げ剛性が高められ、
該パワープラントステーに付設されたダイナミックダン
パが、パワープラントの曲げ振動を吸収する。
ラントでは、エンジンとトランスミッションとの間に介
設されたパワープラントステーにより、該エンジンと該
トランスミッションとの結合部の曲げ剛性が高められ、
該パワープラントステーに付設されたダイナミックダン
パが、パワープラントの曲げ振動を吸収する。
【0011】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例として
の曲げ振動低減構造付きパワープラントについて説明す
ると、図1はその側面図及びその曲げ振動低減構造を中
心に示す要部下面図、図2はその要部拡大断面図であ
る。図1(A)に示すように、パワープラントは、エン
ジン1及びトランスミッション2が直列的に結合される
ことで形成されている。そして、このエンジン1とトラ
ンスミッション2との結合部(合わせ面)に曲げ振動低
減構造が設けられている。
の曲げ振動低減構造付きパワープラントについて説明す
ると、図1はその側面図及びその曲げ振動低減構造を中
心に示す要部下面図、図2はその要部拡大断面図であ
る。図1(A)に示すように、パワープラントは、エン
ジン1及びトランスミッション2が直列的に結合される
ことで形成されている。そして、このエンジン1とトラ
ンスミッション2との結合部(合わせ面)に曲げ振動低
減構造が設けられている。
【0012】つまり、エンジン1とトランスミッション
2との結合部(合わせ面)には、図1(A),(B)に
示すように、曲げ振動低減構造を構成するパワープラン
トステー4が介設されている。このパワープラントステ
ー4は、エンジン1の下部のオイルパン3の下方に配設
される。即ち、パワープラントステー4は、エンジン1
に接合するエンジン結合部4Aと、トランスミッション
2に接合するトランスミッション結合部4Bとをそなえ
ている。そして、これらの結合部4A,4Bをそれぞれ
エンジン1の下部の両側面1A及びトランスミッション
2のエンジン側端面(合わせ面)2Aにボルト9により
結合され取り付けられる。
2との結合部(合わせ面)には、図1(A),(B)に
示すように、曲げ振動低減構造を構成するパワープラン
トステー4が介設されている。このパワープラントステ
ー4は、エンジン1の下部のオイルパン3の下方に配設
される。即ち、パワープラントステー4は、エンジン1
に接合するエンジン結合部4Aと、トランスミッション
2に接合するトランスミッション結合部4Bとをそなえ
ている。そして、これらの結合部4A,4Bをそれぞれ
エンジン1の下部の両側面1A及びトランスミッション
2のエンジン側端面(合わせ面)2Aにボルト9により
結合され取り付けられる。
【0013】このように、このパワープラントステー4
は、エンジン1とトランスミッション2との結合部の全
周をボルト結合するのでなく、エンジン1とトランスミ
ッション2との結合部の下側についてボルト結合してい
る。これは、エンジン1内のクランク軸の位置関係等か
ら、トランスミッション2はエンジン1の上下中心より
もやや下方に偏倚して設けられ、この部分で上下方向へ
の曲げ剛性が低下しやすI、パワープラント全体とし
て、エンジン1とトランスミッション2との結合部付近
が振動の腹となって上下動するような曲げ振動(上下方
向への曲げ振動)を生じやすい。このため、結合部付近
の上下方向への曲げ剛性を特に高めるように、パワープ
ラントステー4が装着されている。
は、エンジン1とトランスミッション2との結合部の全
周をボルト結合するのでなく、エンジン1とトランスミ
ッション2との結合部の下側についてボルト結合してい
る。これは、エンジン1内のクランク軸の位置関係等か
ら、トランスミッション2はエンジン1の上下中心より
もやや下方に偏倚して設けられ、この部分で上下方向へ
の曲げ剛性が低下しやすI、パワープラント全体とし
て、エンジン1とトランスミッション2との結合部付近
が振動の腹となって上下動するような曲げ振動(上下方
向への曲げ振動)を生じやすい。このため、結合部付近
の上下方向への曲げ剛性を特に高めるように、パワープ
ラントステー4が装着されている。
【0014】また、エンジン1とトランスミッション2
との結合部の上方には、パワープラントステー4を装備
しうる空間を確保しにくいが、結合部の下方には、この
空間を比較的確保しやすいため、結合部の下方にパワー
プラントステー4を装備している。勿論、パワープラン
トステー4は、エンジン1及びトランスミッション2に
対して、いずれも幅方向全体にわたって結合されてお
り、エンジン1とトランスミッション2との結合部の左
右方向への曲げ剛性も高めている。
との結合部の上方には、パワープラントステー4を装備
しうる空間を確保しにくいが、結合部の下方には、この
空間を比較的確保しやすいため、結合部の下方にパワー
プラントステー4を装備している。勿論、パワープラン
トステー4は、エンジン1及びトランスミッション2に
対して、いずれも幅方向全体にわたって結合されてお
り、エンジン1とトランスミッション2との結合部の左
右方向への曲げ剛性も高めている。
【0015】なお、この実施例のパワープラントステー
4は、比較的軽量で制振効果の得やすいアルミニウム又
はアルミニウム合金等の材料で形成されている。また、
このパワープラントステー4は、下方に凸にやや屈曲す
るように形成されている。これは、上方のオイルパン3
との干渉を回避すべくクリアランスを確保する意味もあ
るが、パワープラントステー4自体の剛性強化にも役立
っている。
4は、比較的軽量で制振効果の得やすいアルミニウム又
はアルミニウム合金等の材料で形成されている。また、
このパワープラントステー4は、下方に凸にやや屈曲す
るように形成されている。これは、上方のオイルパン3
との干渉を回避すべくクリアランスを確保する意味もあ
るが、パワープラントステー4自体の剛性強化にも役立
っている。
【0016】そして、エンジン結合部4Aからトランス
ミッション結合部4Bに延在するステー中央部4Cは、
オイルパン3の後部下方に位置するが、この部分には曲
げ振動低減構造を構成するダイナミックダンパ5が付設
されている。つまり、ステー中央部4Cには、穴部4D
が形成されており、この穴部4D内に、ゴム部材7及び
ダンパーマス6からなるダイナミックダンパ5が装着さ
れている。即ち、図2に示すように、穴部4Dの内周縁
部には、この内周縁部との間に所要の厚さのゴム部材7
を介在させて、ダンパーマス6が装着されている。
ミッション結合部4Bに延在するステー中央部4Cは、
オイルパン3の後部下方に位置するが、この部分には曲
げ振動低減構造を構成するダイナミックダンパ5が付設
されている。つまり、ステー中央部4Cには、穴部4D
が形成されており、この穴部4D内に、ゴム部材7及び
ダンパーマス6からなるダイナミックダンパ5が装着さ
れている。即ち、図2に示すように、穴部4Dの内周縁
部には、この内周縁部との間に所要の厚さのゴム部材7
を介在させて、ダンパーマス6が装着されている。
【0017】なお、ゴム部材7はアクリルゴムやシリコ
ンゴム等の耐油性や耐候性に優れたゴムが適している。
また、ダンパーマス6は、例えば鋳鉄(FC)により形
成することができる。そして、例えば、ステー中央部4
Cの穴部4Dの内周とこのダンパーマス6の外周とをゴ
ム部材7で加硫接着するようにして、ダイナミックダン
パ5をパワープラントステー4に一体的に形成すること
ができる。
ンゴム等の耐油性や耐候性に優れたゴムが適している。
また、ダンパーマス6は、例えば鋳鉄(FC)により形
成することができる。そして、例えば、ステー中央部4
Cの穴部4Dの内周とこのダンパーマス6の外周とをゴ
ム部材7で加硫接着するようにして、ダイナミックダン
パ5をパワープラントステー4に一体的に形成すること
ができる。
【0018】これにより、ダンパーマス6は、ゴム部材
7を通じて弾性的にパワープラントステー4に支持さ
れ、パワープラントステー4に対して相対動できるよう
になっている。そして、このダンパーマス6の重量及び
ゴム部材7の弾性特性は、パワープラントの曲げ振動を
吸収できるように、パワープラントの曲げ共振周波数f
nに合致するようなピークをもつよう設定されている。
曲げ共振周波数fnは、一般に、200〜400Hz程
度なので、ここでは、ダイナミックダンパ5の共振周波
数も、200〜400Hz程度に設定されている。
7を通じて弾性的にパワープラントステー4に支持さ
れ、パワープラントステー4に対して相対動できるよう
になっている。そして、このダンパーマス6の重量及び
ゴム部材7の弾性特性は、パワープラントの曲げ振動を
吸収できるように、パワープラントの曲げ共振周波数f
nに合致するようなピークをもつよう設定されている。
曲げ共振周波数fnは、一般に、200〜400Hz程
度なので、ここでは、ダイナミックダンパ5の共振周波
数も、200〜400Hz程度に設定されている。
【0019】本発明の一実施例としての曲げ振動低減構
造付きパワープラントは、上述のように構成されている
ので、エンジンの回転によってパワープラントが加振さ
れると、パワープラントの曲げ振動が生じようとする。
特に、エンジンによる加振周波数がパワープラント曲げ
共振周波数fnに近づくと、パワープラントの曲げ振動
が強まろうとする。
造付きパワープラントは、上述のように構成されている
ので、エンジンの回転によってパワープラントが加振さ
れると、パワープラントの曲げ振動が生じようとする。
特に、エンジンによる加振周波数がパワープラント曲げ
共振周波数fnに近づくと、パワープラントの曲げ振動
が強まろうとする。
【0020】これに対して、パワープラントステー4及
びパワープラントステー4に付設されたダイナミックダ
ンパ5からなる曲げ振動低減構造により、パワープラン
トの曲げ振動を抑制される。すなわち、パワープラント
ステー4がエンジン1とトランスミッション2との結合
部の剛性を高めること、及び、ダイナミックダンパ5
が、パワープラントの曲げ共振周波数fn付近の振動を
吸収することにより、パワープラントの曲げ振動が抑制
される。
びパワープラントステー4に付設されたダイナミックダ
ンパ5からなる曲げ振動低減構造により、パワープラン
トの曲げ振動を抑制される。すなわち、パワープラント
ステー4がエンジン1とトランスミッション2との結合
部の剛性を高めること、及び、ダイナミックダンパ5
が、パワープラントの曲げ共振周波数fn付近の振動を
吸収することにより、パワープラントの曲げ振動が抑制
される。
【0021】特に、ダイナミックダンパ5は、加振周波
数がパワープラント曲げ共振周波数fnに近づいて、パ
ワープラントの曲げ振動が強まろうとするほど、自ら振
動しながらこのパワープラントの曲げ振動を吸収するの
で、課題となっている曲げ共振周波数fn付近でのパワ
ープラントの曲げ振動を極めて効率よく抑制する。そし
て、パワープラントステー4等でエンジン1とトランス
ミッション2との結合部の剛性を高めることによる曲げ
振動の抑制よりも大幅な制振効果が得られる。
数がパワープラント曲げ共振周波数fnに近づいて、パ
ワープラントの曲げ振動が強まろうとするほど、自ら振
動しながらこのパワープラントの曲げ振動を吸収するの
で、課題となっている曲げ共振周波数fn付近でのパワ
ープラントの曲げ振動を極めて効率よく抑制する。そし
て、パワープラントステー4等でエンジン1とトランス
ミッション2との結合部の剛性を高めることによる曲げ
振動の抑制よりも大幅な制振効果が得られる。
【0022】また、ゴム部材7の弾性特性との兼ね合い
もあるが、ダイナミックダンパ5のダンパーマス6をあ
まり大きくしなくても、十分な制振効果が得られ、大き
なコスト増や重量増を招くこともない。なお、本実施例
では、パワープラントステー4及びダイナミックダンパ
5を、エンジン1とトランスミッション2との結合部の
下側に装着しているが、この装着位置は、これに限定さ
れるものでなく、ダイナミックダンパ5による制振効果
及びパワープラントステー4によるパワープラントの所
要方向への剛性向上が得られれば、エンジン1とトラン
スミッション2との結合部付近の適当な箇所に設けるこ
とができる。
もあるが、ダイナミックダンパ5のダンパーマス6をあ
まり大きくしなくても、十分な制振効果が得られ、大き
なコスト増や重量増を招くこともない。なお、本実施例
では、パワープラントステー4及びダイナミックダンパ
5を、エンジン1とトランスミッション2との結合部の
下側に装着しているが、この装着位置は、これに限定さ
れるものでなく、ダイナミックダンパ5による制振効果
及びパワープラントステー4によるパワープラントの所
要方向への剛性向上が得られれば、エンジン1とトラン
スミッション2との結合部付近の適当な箇所に設けるこ
とができる。
【0023】また、パワープラントステー4及びダイナ
ミックダンパ5の形状も、剛性の強化や振動の減衰性の
強化を考慮しならが適当なものに設定すればよい。
ミックダンパ5の形状も、剛性の強化や振動の減衰性の
強化を考慮しならが適当なものに設定すればよい。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の曲げ振動
低減構造付きパワープラントによれば、エンジンとトラ
ンスミッションとをそなえたパワープラントにおいて、
該エンジンと該トランスミッションとの結合部の曲げ剛
性を高めるべく、該エンジンと該トランスミッションと
の間にパワープラントステーが介設され、該パワープラ
ントステーに、該パワープラントの曲げ振動を吸収しう
るダイナミックダンパが付設されるという構成により、
比較的低コスト増でまた重量増を抑えながら、パワープ
ラントの曲げ振動を効率よく抑制でき、この曲げ振動に
起因した車体こもり音の発生を十分に低減できるような
る。
低減構造付きパワープラントによれば、エンジンとトラ
ンスミッションとをそなえたパワープラントにおいて、
該エンジンと該トランスミッションとの結合部の曲げ剛
性を高めるべく、該エンジンと該トランスミッションと
の間にパワープラントステーが介設され、該パワープラ
ントステーに、該パワープラントの曲げ振動を吸収しう
るダイナミックダンパが付設されるという構成により、
比較的低コスト増でまた重量増を抑えながら、パワープ
ラントの曲げ振動を効率よく抑制でき、この曲げ振動に
起因した車体こもり音の発生を十分に低減できるような
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての曲げ振動低減構造付
きパワープラントを示す図であり、(A)はその側面
図、(B)はその曲げ振動低減構造を中心に示す要部下
面図〔(A)のA矢視図〕である。
きパワープラントを示す図であり、(A)はその側面
図、(B)はその曲げ振動低減構造を中心に示す要部下
面図〔(A)のA矢視図〕である。
【図2】本発明の一実施例としての曲げ振動低減構造付
きパワープラントを示す要部拡大断面図であり、図1
(A)のB部拡大図である。
きパワープラントを示す要部拡大断面図であり、図1
(A)のB部拡大図である。
1 エンジン 1A エンジン1の下部側面 2 トランスミッション 2A エンジン側端面(合わせ面) 3 オイルパン 4 パワープラントステー 4A エンジン結合部 4B トランスミッション結合部 4C ステー中央部 4D 穴部 5 ダイナミックダンパ 6 ダンパーマス 7 ゴム部材 9 ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンとトランスミッションとをそな
えたパワープラントにおいて、該エンジンと該トランス
ミッションとの結合部の曲げ剛性を高めるべく、該エン
ジンと該トランスミッションとの間にパワープラントス
テイが介設され、該パワープラントステーに、該パワー
プラントの曲げ振動を吸収しうるダイナミックダンパが
付設されていることを特徴とする、曲げ振動低減構造付
きパワープラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33641392A JPH06179327A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 曲げ振動低減構造付きパワープラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33641392A JPH06179327A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 曲げ振動低減構造付きパワープラント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06179327A true JPH06179327A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18298875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33641392A Pending JPH06179327A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 曲げ振動低減構造付きパワープラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06179327A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100388191B1 (ko) * | 2000-09-06 | 2003-06-19 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 동력 전달 장치의 정위치 고정 구조물 |
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1992
- 1992-12-16 JP JP33641392A patent/JPH06179327A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100388191B1 (ko) * | 2000-09-06 | 2003-06-19 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 동력 전달 장치의 정위치 고정 구조물 |
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