JPH06179464A - 液体用容器 - Google Patents

液体用容器

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Publication number
JPH06179464A
JPH06179464A JP4353477A JP35347792A JPH06179464A JP H06179464 A JPH06179464 A JP H06179464A JP 4353477 A JP4353477 A JP 4353477A JP 35347792 A JP35347792 A JP 35347792A JP H06179464 A JPH06179464 A JP H06179464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boss
tubular
tubular body
container
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP4353477A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Yoshina
功 吉名
Hiroyuki Kinoshita
広幸 木之下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP4353477A priority Critical patent/JPH06179464A/ja
Publication of JPH06179464A publication Critical patent/JPH06179464A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気流入口を設ける特別な動作を必要とする
ことなく、容器本体と一体に設けられた筒状体から空気
を流入させつつ、液体の吸い出しを可能とする。 【構成】 容器本体10のボス状部16に、筒状体12
がはめ合わされている。筒状体12の上端部には、キャ
ップ14がはめ合わされている。ボス状部16の外径に
はストッパ部16bが設けられており、一方、筒状体1
2の外側筒部20の内径部には、所定の軸方向長さを有
する溝20aが設けられている。ストッパ部16bが溝
20aの上端に位置する状態では、ボス状部16の内外
径に筒状体12の内側筒部18及び外側筒部20がそれ
ぞれはまり合い、密閉状態となる。一方、筒状体12が
引き出され、ストッパ16bが溝20aの下端に位置す
る状態では、空気が流通可能なすきまが形成される。キ
ャップ14と筒状体12のはめ合い部の摩擦力は、筒状
体12とボス状部16とのはめ合い部の摩擦力よりも大
きく設定してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックなどの非
通気性の材料で形成した液体用容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】紙製、プラスチック製などの飲料用使い
捨ての液体用容器では、ストローを液体用容器に添付す
るか、または販売時にストローを液体用容器とは別に支
給する必要がある。しかし、ストローを液体用容器に添
付したものではストローの部分が張り出した不整形とな
り、輸送、貯蔵、販売などの際に不都合である。また、
別にストローを支給するものでは、液体用容器とは別に
ストローを管理する必要があり、輸送や販売の際に非常
に不便である。また、液体用容器内の飲料を吸飲する際
には、購買者がストローを容器に突き刺す必要があり、
この動作が場合によっては的確に行われなかったり、ス
トローが折損したりする不具合もある。上記のような問
題点を解決するものとして、ストロー付き液体用容器が
ある。すなわち、例えば特公平3−35189号公報に
示されるものは、液体用容器内部と連通するストローを
あらかじめ設けておき、これを液体用容器に形成した溝
内に折り曲げて収納できるようにしたものである。吸飲
時には、ストローを溝から出して伸ばして使用する。ま
た、特公平3−17715号公報には、ストローが液体
用容器の内部に収容されるようにしたものが示されてい
る。これの場合も同様に、吸飲時にはストローを引き出
して使用する。また、特公平2−35269号公報に
は、液体用容器本体にストローが取り付けられており、
このストローを覆うように液体用容器にふたを設けたも
のが示されている。これの場合には、ふたを取ってスト
ローから吸飲すればよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなストローを一体とした液体用容器では、ストロー
の吸出口以外に容器内に外部から空気が入る開口が設け
られていないため、容器内の飲料が減少するにつれて内
部が負圧となり、強い吸飲力を必要とするという問題点
がある。このため、紙製などの柔らかい容器では、液体
用容器の外部から手によって液体用容器に圧力を加えて
飲み易くする必要があった。一方、プラスチック製など
の固い容器では、吸出口とは別に空気流入口を設ける必
要があった。このため、部品点数が増大し、また空気流
入口をあける作業が必要となる。本発明は、このような
課題を解決することを目的としているものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】液体用容器は、内部に液
体を収容可能な非通気材料製の容器本体(10)と、容
器本体(10)のボス状部に軸方向に移動可能に取り付
けられる筒状体(12)と、筒状体(12)の容器本体
(10)との取り付け部側とは反対側の端部を密閉する
ための脱着可能なキャップ(14)と、を有している。
筒状体(12)は、容器本体(10)に形成されたボス
状部(16)にはめ合わされて、筒状体(12)が容器
本体(10)に近づく方向に移動して停止された密閉位
置と、これとは逆方向に移動して停止された吸出位置と
の間を移動可能である。筒状体(12)が密閉位置にあ
るときには筒状体(12)とボス状部(16)とのはめ
合い部によって容器内外の空気の流通が阻止され、筒状
体(12)が吸出位置にあるときには筒状体(12)と
容器本体(10)のボス状部(16)とのはめ合い部に
空気が流通可能なすきまが形成される。
【0005】
【作用】液体用容器の保管時には、筒状体を密閉位置に
設定するとともにキャップを取り付けておけばよい。こ
れにより、液体用容器の内部は外部と完全に遮断され、
良好な衛生状態で保管をすることができる。内部の液体
を吸い出す際には、筒状体を引っ張って吸出位置まで引
き出せばよい。この状態では、筒状体と容器本体との間
に空気が流通可能なすきまが形成され、容器本体内部が
負圧となることはなく、連続的に吸い出しを続けること
ができる。これにより、簡単な操作で容器本体内部の液
体を吸い出すことができる。吸い出しの途中で中断する
場合には、筒状体にキャップを取り付け、また筒状体を
密閉位置側に押し込めばよい。なお、キャップと筒状体
との間のはめ合い部の摩擦力を、筒状体と容器本体のボ
ス状部とのはめ合い部の摩擦力よりも大きく設定する
と、キャップを取る動作の際に筒状体が密閉位置から吸
出位置に引き出され、1回の動作で吸出可能な状態とな
る。逆に、キャップを閉じると、同時に筒状体も吸出位
置から密閉位置に移動し、同様に1回の操作で密閉状態
とすることができる。
【0006】
【実施例】図1に液体用容器全体を概略的に示す。直方
体状の容器本体10の上面に、筒状体12が取り付けら
れている。筒状体12の上端には、キャップ14を取り
付け可能である。
【0007】図2に密閉状態の筒状体12及びキャップ
14を拡大して示す。容器本体10の上面には、上方に
突出するボス状部16が設けられている。ボス状部16
の先端には小径部16aが設けられており、またボス状
部16の軸方向中間部には全周にわたって突出したスト
ッパ部16bが設けられている。一方、筒状体12の下
端側は二重管状になっており、内側筒部18の外径がボ
ス状部16の内径と密閉状態ではまり合い可能となって
いる。一方、外側筒部20の内径部はボス状部16の外
径部と密閉状態ではまり合い可能である。ただし、外側
筒部20の内径部には所定軸方向長さに渡って環状の溝
20aが設けられている。この溝20aの深さは、ボス
状部16のストッパ部16bの高さに対応している。ま
た、外側筒部20の下端部には下端面から溝20aに連
通する切欠き部20bが2か所設けられている(図3参
照)。
【0008】次に、この実施例の動作について説明す
る。図2には、液体用容器が冷蔵庫などに保管されてい
て、筒状体12が密閉状態とされた状態が示されてい
る。筒状体12の吸飲口である上端は、キャップ14に
よって密閉されている。また、筒状体12は容器本体1
0に近づく方向に押し込まれた位置(密閉位置)にあ
る。すなわち、溝20aの上端部にストッパ部16bが
当たる状態で筒状体12は停止している。この状態で
は、ボス状部16の外径部と外側筒部20の内径部とが
はまり合い、またボス状部16の内径部と内側筒部18
の外径部とがはまり合っている。したがって、容器本体
10の内部は外部から完全に密閉されている。
【0009】次に、吸飲しようとする場合には、キャッ
プ14を上方に引き上げる。キャップ14と筒状体12
とのはめ合い部の摩擦力は、筒状体12とボス状部16
とのはめ合い部の摩擦力よりも大きく設定してあるの
で、まず筒状体12が上方に移動する。溝20aの下端
に、ストッパ部16bが当たる位置(吸出位置)まで筒
状体12は上昇する(図4参照)。この状態では、内側
筒部18の外径部とボス状部16の内径部とは、軸方向
に互いに離れて両者間にすきまができる。また、外側筒
部20の内径部とボス状部16とのはめ合い部について
も、溝20aがボス状部16の小径部16aに対面する
位置まで来るので、すきまが形成される。このため、切
欠き部20b及び溝20aを通して容器本体10の内部
と外部とが連通する。なお、このようにして形成される
すきまは非常に小さいものであり、空気の通過は許容す
るが、液体は通らない大きさとしてある。この状態で、
キャップ14を更に上方に引き上げて外し、筒状体12
の上部の吸飲口から吸飲すると、容器本体10内部の飲
料が筒状体12の吸飲口から流出し、同時にボス状部1
6と内側筒部18及び外側筒部20とのすきまから外部
の空気が容器本体10内に流入する。したがって、吸飲
者は容器本体10を手で圧縮したりしなくても容易に吸
飲を継続することができる。
【0010】吸飲の途中で中断し、容器本体10の内部
に飲料が残った状態で保管する場合には、キャップ14
を筒状体12の上端から押し込めばよい。前述のよう
に、筒状体12とキャップ14とのはめ合い部の摩擦力
は、筒状体12とボス状部16とのはめ合い部の摩擦力
よりも大きくしてあるので、まず筒状体12が容器本体
10方向に移動し、密閉位置となり、次いでキャップ1
4が筒状体12に押し込まれる。これにより、図2の状
態に戻り、容器本体10は密閉される。この状態では、
容器本体10が倒れても容器本体10内部の飲料がこぼ
れることはなく、また吸飲中にのみキャップ14が開け
られるので、非常に衛生的である。
【0011】なお、この実施例は飲料容器についてのも
のであるが、これ以外の液体用容器についても本発明を
適用することができることは明らかである。
【0012】
【発明の効果】容器本体に筒状体を移動可能に取り付
け、筒状体の吸出位置では容器本体の内部に外部から空
気が流入するようにしたので、容器本体を手で圧縮した
り、容器本体の別の位置に空気流入口を設けたりする必
要がない。また、容器本体とは別に空気流入口を設ける
必要がないので、ごみなどが容器本体内に入ることはな
く衛生的である。また、吸い出し途中で再度保管する場
合、キャップを閉じるだけで密閉状態となるので、従来
の刺し込み式ストローを用いるものと比較して衛生的で
ある。また、密閉状態で容器が倒れても内部の液体がこ
ぼれることはない。さらに、筒状体とキャップとのはめ
合い部の摩擦力を、筒状体とボス状部とのはめ合い部の
摩擦力よりも大きくすることにより、利用者はキャップ
をあけるという1動作だけによって、容器本体内に空気
を流入可能な状態とすることができ、空気流入口をあけ
る特別な作業を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の液体用容器全体を示す図であ
る。
【図2】密閉位置にある筒状体を示す断面図(図3の2
−2線に沿う断面図)である。
【図3】図2の3−3線に沿う断面図である。
【図4】吸出位置にある筒状体を示す断面図である。
【符号の説明】
10 容器本体 12 筒状体 14 キャップ 16 ボス状部 16a 小径部 16b ストッパ 18 内側筒部 20 外側筒部 20a 溝 20b 切欠き部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に液体を収容可能な非通気材料製の
    容器本体(10)と、 容器本体(10)のボス状部(16)に軸方向に移動可
    能に取り付けられる筒状体(12)と、 筒状体(12)の容器本体(10)との取り付け部側と
    は反対側の端部を密閉するための脱着可能なキャップ
    (14)と、 を有しており、 筒状体(12)は、筒状体(12)が容器本体(10)
    に近づく方向に移動して停止された密閉位置と、これと
    は逆方向に移動して停止された吸出位置との間を移動可
    能であり、 筒状体(12)が密閉位置にあるときには筒状体(1
    2)とボス状部(16)とのはめ合い部によって容器内
    外の空気の流通が阻止され、筒状体が吸出位置にあると
    きには筒状体(12)とボス状部(16)とのはめ合い
    部に空気が流通可能なすきまが形成される、 ことを特徴とする液体用容器。
  2. 【請求項2】 キャップ(14)と筒状体(12)との
    間の摩擦力は、筒状体(12)とボス状部(16)との
    はめ合い部の摩擦力よりも大きく設定されている請求項
    1記載の液体用容器。
  3. 【請求項3】 ボス状部(16)の先端側には小径部
    (16a)が、またボス状部(16)の軸方向中間部に
    は径が大きくなったストッパ部(16b)が、それぞれ
    設けられており、 筒状体(12)のボス状部(16)とのはめ合い側の端
    部は外側筒部(20)及び内側筒部(18)の二重管状
    となっており、 外側筒部(20)の内径部の軸方向中間部には所定軸方
    向長さの環状の溝(20a)が、また外側筒部(20)
    の先端部には溝(20a)と連通する軸方向の切欠き部
    (20b)が、それぞれ設けられており、 外側筒部(20)の内径部にボス状部(16)の外径部
    が密閉状態ではまり合い可能であるとともに、ボス状部
    (16)の内径部に内側筒部(18)の外径部が密閉状
    態ではまり合い可能であり、 溝(20a)にストッパ部(16b)がはまり合ってお
    り、 ストッパ部(16b)が溝(20a)の容器本体(1
    0)から遠い側の端部に位置したときボス状部(16)
    と外側筒部(20)及び内側筒部(18)とが密閉状態
    ではまり合って上記密閉位置となり、ストッパ部(16
    b)が溝(20a)の容器本体(10)に近い側の端部
    に位置したときボス状部(16)の小径部(16a)と
    外側筒部(20)の内径部との間によってすきまが形成
    されるとともにボス状部(16)の先端と内側筒部(1
    8)の先端との間にすきまが形成されて上記吸出位置と
    なる、 請求項1又は2記載の液体用容器。
JP4353477A 1992-12-14 1992-12-14 液体用容器 Pending JPH06179464A (ja)

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