JPH06179628A - 創傷治癒促進剤 - Google Patents

創傷治癒促進剤

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JPH06179628A
JPH06179628A JP18500993A JP18500993A JPH06179628A JP H06179628 A JPH06179628 A JP H06179628A JP 18500993 A JP18500993 A JP 18500993A JP 18500993 A JP18500993 A JP 18500993A JP H06179628 A JPH06179628 A JP H06179628A
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JP
Japan
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asn
wound
asp
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gly
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JP18500993A
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English (en)
Inventor
Kenji Saeki
健二 佐伯
Toshio Asano
敏雄 浅野
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式〔1〕 (式中、RはAla−NH−、Ser−NH−、NH2
またはH、YはSまたはCH2 、AはAspまたはAs
n、BはGly、AspまたはGlu、CはLeuまた
はPhe、DはValまたはMet、EはValまたは
Gly、FはAsn、SerまたはAsp、GはAsn
またはAsp、IはLysまたはGluを示すが、Yが
S、AがAsn、BがAsp、CがPhe、DがVa
l、EがGly、FがAsn、GがAsn、IがLys
のときは、RはHではない)で示されるカルシトニン遺
伝子関連ペプチド誘導体またはその塩を有効成分として
含有することを特徴とする創傷治療剤である。 【効果】 受傷時に本有効成分を静脈内、筋肉内または
皮下に投与するか、あるいは外用剤により投与すること
により、創傷部の再上皮化、肉芽形成および血管新生の
増生が促進され、炎症性細胞湿潤の抑制が顕著であり、
創傷の治癒に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば手術、交通事
故、長期間の寝たきり状態など何らかの原因で人体が受
傷した場合における創傷治癒促進剤に関するものであ
り、さらに詳しく言えば、後記一般式〔1〕で示される
カルシトニン遺伝子関連ペプチド(以下、「CGRP」
と称する)を有効成分とすることを特徴とする創傷治癒
促進剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、手術、交通事故、長期間の寝た
きり状態など何らかの原因で人体が受傷したり、褥瘡が
形成された場合、治療といえば、受傷部を消毒、縫合
し、生体の自然の回復力によって受傷部が治癒するのを
待つのが常法である。しかしながら、回復までに長時間
を要し、痛みを初めとした患者の苦痛は並み大抵のもの
でなく、また細菌感染による傷の悪化も懸念される。こ
のような症例では、傷の治癒を人為的に早めてやること
が望まれるが、現在の治療方法では、痛みに対しては鎮
痛剤を、感染の危険に対しては抗生物質を処方するとい
った対症療法に終始するばかりであり、傷の修復そのも
のを早める薬剤が切望されている。
【0003】ヒトカルシトニン遺伝子関連ペプチド(以
下、「h−CGRP」と称する)は骨代謝、中枢神経系
に作用するペプチドとして知られている〔Natur
e,308(19),746−748(1984)、F
EBS Letters,183(2),403(19
85)、Neuropeptides,4,425−4
34(1984)、Nature,313(3),54
−56(1984)〕。また、h−CGRPなどのCG
RPは皮膚から吸収され、その血管拡張作用及び血流促
進作用により育毛剤として有用であるとの報告(特開平
3−44313)がある。
【0004】この血管拡張作用および血流促進作用によ
り血管柄付皮弁の生存率を上昇させるとの報告(Eur
opean Journal of Pharmaco
logy,142,355−358(1987)、Sc
andinavian Journal of Pla
stic and ReconstructiveSu
rgery,23,11−16(1989)、Brit
ish Journal of Plastic Su
rgery,43,447−451(1990)〕があ
る。
【0005】また、h−CGRPは培養血管内皮細胞増
殖作用〔Regulatory Peptides,2
5,1−9(1989)、Proceedings o
fNational Academy Science
U.S.A.,87,3299−3303(199
0)、Journal of National Ca
ncer Institute,27(6),781−
785(1991)〕、血管新生作用〔Interna
tional Journal of Radiati
on Biology,60(1−2),71−72
(1991)〕があることが知られている。
【0006】さらにまた、抗炎症作用〔Biochem
ical and Biophysical Rese
arch Communications,180
(3),1429−1435(1991)〕、炎症増強
作用(British Journal of Pha
rmacology,103,1515−1519(1
991)、The Journal of Immun
ology,146,3424−3430(199
1〕)があるとの報告もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、血管柄
付皮弁の生存率を確認するモデルは皮弁につながる血管
の収縮による皮膚の虚血性壊死を抑制できるか否かを判
定するもので、血管の収縮抑制もしくは血管拡張作用を
有する薬物の効果を確認するモデルであり〔Scand
inavian Journal of Plasti
c and Reconstructive Surg
ery,10,169−172(1976〕)であり、
前述のこのモデルでの報告はh−CGRPの血流改善効
果を示したに過ぎず、創傷治療効果を期待したものでは
ない。血流改善効果だけでは創傷の悪化を防ぐ〔褥瘡の
治療と対策、医薬ジャ−ナル社、63(1992)〕だ
けに過ぎない。
【0008】また、薬理学者によると傷の修復には傷の
穴を埋める肉芽組織の形成と穴をふさぐ上皮の再生が必
要であり、そのためには血管の新生が必要とされてお
り、この能力の高い個体ほど回復も早いことが示唆され
ている。
【0009】従って、血管新生をうながす薬剤では傷の
修復を早め、患者の病悩期間を軽減する創傷治療効果が
考えられる。しかし、血管新生をうながす薬剤の全てが
創傷治療を促進させるわけではなく、例えば、塩基性線
維芽細胞増殖因子はマウスを用いた創傷(皮膚欠損)モ
デルにおいて血管の新生および肉芽組織の形成を促進さ
せるが、上皮の再生は全く促進させないため〔Jour
nal of Experimental Medic
ine,172,245−251(1990)〕、傷の
穴を早く埋めてふさぐという創傷治療剤の効果としては
満足できるものではない。
【0010】また、この他に血管を新生させる物質とし
て、ガン細胞由来血管新生因子、ヒドロキシエイコサテ
トラエン酸、ロイコトリエンD4 なども知られている
が、これらは生体内微量成分で大量調製が難しいのみな
らず起炎性、気道収縮性などの副作用を有するため、や
はり創傷治療剤として満足すべきものではない。
【0011】炎症は傷の修復初期に関与するとされてお
り、炎症の増強があると傷の修復が遅れるとされてい
る。また、抗炎症作用を有する薬剤も血管新生を抑制
し、肉芽組織形成を抑制することが知られ〔Briti
sh Journal of Pharmacolog
y,29,378(1967)〕、傷の修復が遅れると
されている。従って、生体の複雑な生理機構を考えれ
ば、基礎的に血管新生能や抗炎症作用を有する薬剤であ
っても、実際に創傷治療剤として有用であるかどうかに
ついては、後述の創傷モデルに対して効果を示さない限
り創傷治療剤としての有効性が示されるものではない。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる現状において、本
発明者らは優れた創傷治療剤を開発すべく鋭意研究を重
ねた結果、下記一般式〔1〕で示されるCGRPが創傷
部に再上皮化、肉芽組織の形成および血管新生の増生が
促進され、炎症性細胞浸潤の抑制が顕著であり、創傷治
療剤として有効に使用し得ることを見出した。
【0013】本発明はかかる知見に基づき完成されたも
のである。すなわち、本発明は一般式〔1〕
【0014】(式中、RはAla−NH−、Ser−N
H−、NH2 またはH、YはSまたはCH2 、AはAs
pまたはAsn、BはGly、AspまたはGlu、C
はLeuまたはPhe、DはValまたはMet、Eは
ValまたはGly、FはAsn、SerまたはAs
p、GはAsnまたはAsp、IはLysまたはGlu
を示すが、YがS、AがAsn、BがAsp、CがPh
e、DがVal、EがGly、FがAsn、GがAs
n、IがLysのときは、RはHではない)で示される
CGRPまたはその塩を有効成分として含有することを
特徴とする創傷治癒促進剤である。
【0015】本発明において、一般式〔1〕で示される
具体的な物質としては、例えば次のCGRPまたはその
誘導体を挙げることができる。
【0016】
【表1】
【0017】また、前記一般式〔1〕で示されるCGR
Pの塩としては、薬理学的に非毒性の塩が適宜使用され
る。例えば、塩酸、硫酸などの無機酸との塩、酢酸、酒
石酸、コハク酸、リンゴ酸などの有機酸との塩が挙げら
れる。
【0018】本発明の一般式〔1〕で示されるCGRP
としては、h−CGRP、ニワトリCGRP(c−CG
RP)、それらの誘導体が挙げられるが、ペプチド合成
技術による公知の方法、例えば、特表昭61−5001
19号公報、国際特許公開WO8502840号明細
書、特開昭62−129297号公報、特開昭63−1
26894号公報、特開昭63−258490号公報、
特開昭64−26598号公報、特開平2−13819
6号公報などに記載されている方法により合成すること
ができる。
【0019】一般式〔1〕で示されるCGRPまたはそ
の塩(以下、「本有効成分」と称する)を創傷治療剤と
して用いる場合、単独または薬剤として許容されうる担
体と複合して投与される。その組成は、投与経路や投与
計画等によって適宜決定される。
【0020】本有効成分は、非経口的に投与するのが好
ましい。例えば、静脈内または筋肉内に投与することが
できる。また、外用剤とし経皮的に投与することもでき
る。投与量は、本有効成分の種類によって異なるが、通
常、非経口の場合、成人において1日約0.1μg〜2
00mgが好ましい。さらに好ましくは1日約0.1μ
g〜20mgである。
【0021】本発明における製剤の形態としては、注射
剤が好ましいが、これに限定されるものではない。これ
らの製剤は、通常のそれぞれの製剤形態の適した剤型に
調製される。注射剤は、例えば、本有効成分を緩衝剤、
等張化剤、pH調整剤、安定化剤と適量に溶解した注射
用蒸留水に溶解し、除菌フィルターを通して無菌化した
ものをアンプルに分注するか、または本有効成分を増量
剤、安定化剤と共に注射用蒸留水に溶解し、除菌フィル
ターを通して無菌化したものをバイアル壜に分注し、凍
結乾燥することにより調製される。
【0022】外用剤を製造するために必要な基剤原料と
しては、動植物油、鉱物油、エステル油、ワックス油、
高級アルコール類、脂肪酸類、シリコン油、界面活性
剤、リン脂質類、アルコール類、水溶性高分子類、ケイ
酸類などの粘土類、精製水などの公知の原料を組み合わ
せて用いることができる。また、本発明に係わる外用剤
は、角質溶解剤、保湿剤、サリチル酸、レゾルシン、ヘ
キサクロロフェンなどの殺菌剤、細胞賦活剤、ニコチン
酸、ビタミンE、ビタミンA、パントテン酸、エチニー
ルエストラジオール、ヒノキチオール、ビオチンなどの
ビタミン類、ホルモン類、グリチルレチン酸などのグル
チルリチン類、脂肪酸類、アミノ酸などの薬剤を必要に
応じて配合することが可能である。さらに必要に応じて
防腐剤、安定化剤、抗酸化剤、着色料、香料などを配合
することができる。
【0023】本発明の外用剤は本有効成分が創傷部位に
浸潤してその効果を発揮するので、経皮吸収を促進する
作用を持つ公知の化合物を配合することができる。本発
明においては、本有効成分が配合される外用剤の剤形は
特に限定されない。例えば、トニック、ローション、ク
リーム、エアゾール、軟膏剤、貼付剤などに幅広く適応
し得る。
【0024】
【実施例】次に、本発明の実施例について詳細に説明す
るが、本発明はこれのみに限定されるものではない。 実施例1 創傷治療効果試験(1) (1)実験方法 山下らの方法〔応用薬理,37,313−327(19
89)〕に準じ、ラットを用いて創傷治療効果を検討し
た。即ち、ペントバルビタール麻酔下、除毛したラット
右大腿部に固定台を乗せ、ディスポシリンジの低部(直
径16.5mm)にて圧迫(1.5kg/cm2 )を1
日8時間、5日間連続して加えた。大腿部とシリンジ低
部の間には1cm四方のアクリル板を入れた。
【0025】薬物の評価は肉眼的および病理組織学的に
行った。肉眼的評価は褥瘡部が上皮形成を完了して治癒
するまでの日数を計測して行った。病理組織学的評価は
治癒完了日に褥瘡部位の皮膚を摘出して10%中性緩衝
ホルマリン液で固定した後、常法に従いパラフィン切片
を作製してH.E.染色下で検鏡し再上皮化、肉芽組織
形成、血管新生の程度を3段階(±、+、++)にグレ
ード分けして行った。
【0026】被験薬を0.1%BSA生理食塩液にて溶
解し、1日当たり1×10-8mole/kgをミニ浸透
圧ポンプ(Alzet社)を用いて持続的に投与し、ミ
ニ浸透圧ポンプは、褥瘡部位近傍の皮下に埋め込んだ。
被験薬として物質(17)を0.1%BSA生理食塩液
にて溶解した溶液を投与し(本有効成分投与群)、対照
群には0.1%BSA生理食塩液を投与した。
【0027】(2)実験結果 肉眼的評価では対照群の治癒日数が23日であったのに
対して、本有効成分投与群では20日であって、3日間
の短縮が認められた。病理組織学的評価において表2に
示す通り本有効成分投与群は対照群に対して表皮突起の
伸展が顕著であり再上皮化の促進が認められ、肉芽組織
の形成も良好で線維芽細胞の浸潤も多数認められ、血管
新生の増生は特に顕著に認められた。
【0028】
【表2】 上記の結果から明らかな通り、本有効成分である物質
(17)は強い創傷治療効果を有することを示してい
る。
【0029】実施例2 創傷治療効果試験(2) (1)実験方法 山下らの方法〔応用薬理,37,313−327(19
89)〕に準じ、ラットを用いて創傷治療効果を検討し
た。即ち、ペントバルビタール麻酔下、除毛したラット
右大腿部に固定台を乗せ、ディスポシリンジの低部(直
径16.5mm)にて圧迫(1.5kg/cm2 )を1
日8時間、5日間連続して加えた。大腿部とシリンジ低
部の間には1cm四方のアクリル板を入れた。
【0030】薬物の評価は肉眼的および病理組織学的に
行った。肉眼的評価は褥瘡部が上皮形成を完了して治癒
するまでの日数を計測して行った。病理組織学的評価は
治癒完了日に褥瘡部位の皮膚を摘出して10%中性緩衝
ホルマリン液で固定した後、常法に従いパラフィン切片
を作製してH.E.染色下で検鏡し再上皮化、肉芽形
成、血管新生、炎症性細胞浸潤の程度を3段階(±、
+、++)にグレード分けして行った。
【0031】被験薬として物質(17)を軟膏基剤(プ
ラスチベース)1g当たり50μg含有するように調製
して軟膏製剤を作製し、この軟膏製剤を1日当たり10
0mgを褥瘡部位に投与し(本有効成分投与群)、対照
群には軟膏基剤のみを投与した。尚、褥瘡部位の壊死組
織は外科的に取り除いた。
【0032】(2)実験結果 肉眼的評価では対照群の治癒日数が22日であったのに
対して、本有効成分投与群では17日であって、5日間
の短縮が認められた。病理組織学的評価において表3に
示す通り本有効成分投与群は対照群に対して表皮突起の
伸展が顕著であり、再上皮化の促進が認められ、肉芽組
織の形成も良好で線維芽細胞の浸潤も多数認められ、血
管新生の増生および炎症性細胞浸潤の抑制が特に顕著に
認められた。
【0033】
【表3】 上記の結果から明らかな通り、本有効成分である物質
(17)は強い創傷治療効果を有することが示されてい
る。
【0034】上記の試験1および2の結果から明らかな
通り、本有効成分が従来知られていなかった創傷治療作
用を有することが本発明により初めて見出されたもので
あり、本有効成分が創傷治療剤として臨床治験上大いに
期待されるものである。
【0035】実施例3 毒性試験 (1)実験方法 被験薬を0.1%BSA生理食塩水にて溶解し、1日当
たり1×10-7mole/kg(総投与量10.5mg
/kg/4週)をミニ浸透圧ポンプ(Alzet社)を
用いてラットに持続的に投与した。ミニ浸透圧ポンプ
は、ラット大腿部外側の皮下に埋め込んだ。ミニ浸透圧
ポンプ埋め込み、4週間後の生死を判定した。
【0036】(2)実験結果 物質(17)投与による死亡例は認められなかった。ま
た、一般症状観察においても副作用は認められなかっ
た。以上の通り、本有効成分は安全性に優れていること
が示されている。
【0037】実施例4 注射用製剤の調製 物質(17)100mgをマンニツト10gおよび安定
化剤適量と共に注射用蒸留水2Lに溶解し、次いで除菌
フィルターに通じた後、1バイアル2mlづつ充填し、
凍結乾燥して物質(17)100μg/バイアルの注射
剤を得た。本製剤は、用時生理食塩水で溶解して投与さ
れる。
【0038】実施例5 注射剤の調製 物質(17)60mg、緩衝液、等張液、pH調製剤、
安定化剤を適量溶解した注射用蒸留水6l に溶解し、次
いで除菌フィルターに通じた後、1バイアル1mlづつ
充填し、アンプルを密封溶融して物質(17)10μg
/バイアルの注射剤を得た。
【0039】 実施例6 軟膏製剤の調製 物質(17) 80.0mg スクワラン 10.0g 白色ワセリン 8.0g セトステアリルアルコール 8.0g グリセリンモノステアレート 2.0g ポリオキシエチレンモノステアレート 1.0g パラオキシ安息香酸メチル 0.2g パラオキシ安息香酸プロピル 0.1g 1,3−ブチレングリコール 2.5g 精製水 適量 ────────────────────────── 全量 100.0g
【0040】油相としてスクワラン、白色ワセリン、セ
トステアリルアルコール、グリセリンモノステアレー
ト、ポリオキシエチレンモノステアレートを75℃に加
温し溶解した。水相としてパラオキシ安息香酸メチル、
パラオキシ安息香酸プロピル、1,3−ブチレングリコ
ール、物質(17)、精製水を60℃に加温溶解した。
上記で得た油相を60℃に冷却し、これを上記で得た水
相に添加し、ホモミキサーで撹拌乳化した後、撹拌下室
温まで冷却して、上記組成の軟膏製剤を得た。
【0041】
【発明の効果】上記の通り、本有効成分は、創傷の中で
も最も難治性とされる褥瘡のモデルに対して静脈内、筋
肉内または皮下に投与するか、あるいは外用剤として投
与することにより、創傷部の再上皮化、肉芽組織形成を
促進し、炎症性細胞浸潤を顕著に抑制していながら血管
新生の増生をも促進して治癒日数を短縮させることがで
きるので、創傷治療剤として極めて有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式〔1〕 (式中、RはAla−NH−、Ser−NH−、NH2
    またはH、YはSまたはCH2 、AはAspまたはAs
    n、BはGly、AspまたはGlu、CはLeuまた
    はPhe、DはValまたはMet、EはValまたは
    Gly、FはAsn、SerまたはAsp、GはAsn
    またはAsp、IはLysまたはGluを示すが、Yが
    S、AがAsn、BがAsp、CがPhe、DがVa
    l、EがGly、FがAsn、GがAsn、IがLys
    のときは、RはHではない)で示されるカルシトニン遺
    伝子関連ペプチドまたはその塩を有効成分として含有す
    ることを特徴とする創傷治癒促進剤。
JP18500993A 1992-08-26 1993-07-27 創傷治癒促進剤 Pending JPH06179628A (ja)

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JP4-227325 1992-08-26
JP22732592 1992-08-26
JP27412692 1992-10-13
JP4-274126 1992-10-13
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007320970A (ja) * 2007-09-10 2007-12-13 Naris Cosmetics Co Ltd 化粧料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007320970A (ja) * 2007-09-10 2007-12-13 Naris Cosmetics Co Ltd 化粧料

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