JPH0617979Y2 - ストッパ付き減速装置機構 - Google Patents

ストッパ付き減速装置機構

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JPH0617979Y2
JPH0617979Y2 JP8887686U JP8887686U JPH0617979Y2 JP H0617979 Y2 JPH0617979 Y2 JP H0617979Y2 JP 8887686 U JP8887686 U JP 8887686U JP 8887686 U JP8887686 U JP 8887686U JP H0617979 Y2 JPH0617979 Y2 JP H0617979Y2
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JP
Japan
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stopper
speed reducer
motor
circular spline
case
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JP8887686U
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JPS62199483U (ja
Inventor
則之 五十嵐
実 山本
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狭山精密工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ビル、工場等の高所に取り付けられた窓の遠
隔開閉機構に於けるストツパ付き減速装置機構に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、高所等の窓の開閉方法は手動式の巻上げ機構によ
る物であつたが、近年、技術発展に伴いモータを利用し
た遠隔自動操作が可能な機構のものも提供される様にな
つた。
しかし、それら機構はモータの出力軸を減速装置を介し
て、チエーン16等を窓に連結したものであつて、前記
チエーン16等の部材の長さによつて窓の開閉量を決め
ていた。また、外部にストツパを設けて窓が該ストツパ
に当接した時にモータの電流を切つてモータを停止させ
るものや、更に、タイマーによつて所定時間モータを作
動させた後、停止させる構造の物が提供されていた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の窓の遠隔開閉機構に於いて、窓の開閉角を常に一
定に保つ為に種々提案された前記機構は、例えば過電流
を受けてモータを停止させる機構のものにあつては、窓
の窓枠の外部にストツパを取り付けなくては成らず、工
場等の窓は通常はとても高い位置に取り付けられている
ので、このストツパの取り付け工事には非常な困難と危
険が伴い、また建物の美観をとても損なつていたり、或
はまたタイマー等によつて制御するものは、その構造が
複雑になると共に高価なものとなつていた。
本考案は、このような従来品の欠点を解決して、窓や窓
枠の外部にストツパを取り付ける必要がなく、また複雑
なモータの回転時間制御を行なわなくても済むような窓
の遠隔開閉機構の提供を目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成する為に本考案は、モータの出力軸に
結合される減速装置をケース内に設け、且つケースの蓋
部内側にサーキユラスプラインを形成し、該サーキユラ
スプラインの内周で少なくても1歯以上複数の歯が噛合
する移動歯車と該移動歯車の内周に嵌合する偏心カムか
ら成るハーモニツクドライブ減速装置機構を構成し、前
記移動歯車のサーキユラスプライン側の側面に係止ピン
を設け、前記ケースの蓋部内側に該係止ピンの回転移動
部分を成す回転溝にストツパを設けたことを特徴とする
ものである。
(作用) 遠隔操作によつてモータのスイツチを入れると、その司
令によりモータが回転を開始し、モータの回転動力がケ
ース内に収納された減速装置によつて減速され、動力伝
達部材を介して窓の開閉を行う。
この時、上記モータの回転動力が減速装置を介してハー
モニツクドライブ機構のウエーブジエネレータとしての
偏心カムにも伝達され、サーキユラスプラインが固定さ
れている為に、上記偏心カムが接触している移動歯車が
逆回転する。
すると、上記移動歯車の側面部材に取り付けられた係止
ピンが、該係止ピンの回転移動部分に当たるハーモニツ
クドライブ機構内に所要位置に付けられたスイツチに至
るまで回転する。
係止ピンがストツパまで来ると過電流を感知してモータ
が停止し、移動歯車の回転を止めるのである。
このように構成することで、窓や窓枠の外部にストツパ
を取り付ける必要がなく成り、またタイマー等にて作動
時間による窓の開閉量を制御しなくても済むように成る
のである。
(実施例) 以下、本考案の1実施例を窓の開閉機構として図面に基
づいて説明するが、本考案を実施するにあたつて特に限
定するものでは無い。
第1図は本実施例の分解斜視図、第2図は本実施例の取
付状態図、第3図(a)(b)(c)はストツパの動作状態図で
ある。
ウオーム歯車(1)とウオームホイル(2)から成る減速装置
(3)を収納するケース(4)の蓋部(5)の内側を歯車状に削
成したサーキユラスプライン(6)と該サーキユラスプラ
イン(6)の内周の1部分で噛合する、サーキユラスプラ
イン(6)よりも2歯少ない移動歯車(7)と、該移動歯車
(7)の内周(8)に嵌合した偏心カム(9)とから成るハーモ
ニツクドライブ機構を連結して、ハーモニツクドライブ
減速装置(10)と為した。
上記ハーモニツクドライブ減速装置(10)の前段のウオー
ム歯車(1)には減速用のピニオン(11)を介してモータ(1
2)の出力軸(13)に連結した。
また、偏心カム(9)の回転軸(14)を、窓(15)に接続する
動力伝達部材としてのチエーン(16)に連結した。
さらに上記移動歯車(7)の、ケースの蓋部(5)に対面する
側面部分には係止ピン(17)を取り付け、該係止ピン(17)
の回転移動部分に当たるケースの蓋部(5)の内側には、
上記係止ピン(17)を受けるストツパ(18)を形設する為
に、回転角で約315度に渡つて回転溝(19)を刻設した。
なお、(20)は遠隔開閉操作用のスイツチボツクスであ
り、モータ(12)へはコード(21)によつて配線されてい
る。
このように構成して、遠隔開閉操作用スイツチボツクス
(20)のスイツチONを入れるとモータ(12)が回転を始
め、モータ(12)の回転動力が回転軸(14)からチエーン(1
6)へと伝達され、窓(15)が開閉するのである。
この時、回転軸(14)の回転に伴つて偏心カム(9)が回転
し、サーキユラスプライン(6)が固定されている状態で
あり、さらにサーキユラスプライン(6)と移動歯車(7)と
が2枚の歯数差を有しているために、移動歯車(7)が減
速逆回転をするという、ハーモニツクドライブ機構の動
作が見られる。
ここで、例えば移動歯車(7)がゆつくり左回転を始める
と、係止ピン(17)が回転溝(19)の中を、溝の至端即ちス
トツパ(18a)から左回転をして、溝の至端即ちストツパ
(18b)に至つて止まる事に成る。第3図(a)は回転の初め
を、(b)は中を、また(c)は回転の終わりを示している。
この逆もまた同様である。
本実施例の回転溝(19)は、ケースの蓋部(5)の内側のサ
ーキユラスプライン(6)の中に、回転角で約315度に渡つ
て刻設している。即ち、回転角は窓の開閉角に対応させ
ているのである。この角度は必ずしも315度に限定され
るものでは無く、回転溝(19)に角度調整駒(22)を圧入す
る事で用途にあつた回転角を設定する事が出来るもので
ある。
本実施例によれば、窓や窓枠の外部にストツパ(18)を取
り付ける必要がなく成るので、高所で作業するという困
難と危険がなく成り、建物の美観を損ねるような不都合
も生ぜず、またタイマーによつて所定時間、該モータ(1
2)の回転時間制御をしなくても所要の効果が得られる様
に成るものである。
なお、本実施例では、前段にウオーム歯車を用いて減速
装置(3)を構成しているので、強風等によつて窓が煽ら
れるような事があつても、このモータ(12)へ向かう外力
トルクをウオーム歯車(1)でスラスト力に転換してしま
うので、モータピニオン(11)まで逆転させてしまうよう
な不都合は生じないという特長がある。
さて、上記実施例はほんの1例であり、このほかにも種
々の実施例が案出されるのである。以下ではハーモニツ
クドライブ機構のバリエーシヨンについて詳述すること
にする。
まず、移動歯車(7)としては、上記実施例の移動歯車(7)
の代わりに、肉薄の金属弾性体で作られたフレクスプラ
インを利用することができる。(この時には、ウエーブ
ジエネレータは偏心カム(9)というよりはむしろ楕円形
状のカムを使用する。またサーキユラスプライン(6)と
フレクスプラインとは楕円の長軸の2点で噛合させるの
である。)これらをまとめて移動歯車(7)と呼称し、部
分的に噛合するというのは1点2点等この意味である。
なお偏心カム(9)の場合、移動歯車(7)の内周とは必ずし
も嵌合させなくても良く、少なくても部分的に接触させ
ればその機能を果たすものである。
次に、サーキユラスプライン(6)は、上記実施例ではケ
ース(4)の蓋部(5)の内側を歯車状に削成しているのであ
るが、リング状の独立したサーキユラスプライン(6)を
用意して、ケース(4)無いの所要部位に後から固定する
ようにしても良い。しかしいずれも実質的にはケース
(4)内に固定したことに成る。
係止ピン(17)は、移動歯車(7)のいずれの両側に取り付
けても良い。これに関連して、ストツパ(18)はどのよう
な形態の物であつても宜しい。そこで係止ピン(17)に対
応すれば、減速装置(3)内のどこに取り付けても良いこ
とに成る。また上記実施例とは逆に、ストツパ(18)の方
をピン形状にして移動歯車(7)面に所要回転角で刻設し
た溝に嵌め合わせても良い。
さて、移動歯車(7)の回転速度に関しては移動歯車(7)と
サーキユラスプライン(6)の歯数を変えることで調節で
きるから、幾つか歯数の異なるモジユールを用意してお
くのも好ましい。なお移動歯車(7)とサーキユラスプラ
イン(6)の歯数の差は、通常は移動歯車(7)の方を2歯以
上少なくとる。1歯であると、既に良く知られている事
であるが、偏心カム(9)の回転中心からの偏心度を小さ
く取らねばならず、また移動歯車(7)とサーキユラスプ
ライン(6)の歯同志の嵌脱動作を大きく取ることが出来
なく成り、また互いに逆回転をするために歯に対して回
転方向の力が加わり、結局歯同志の喰い込みが起こりや
すく成り、主目的である回転運動が重く成ることがある
からである。
(考案の効果) 叙上のごとく、本考案は、従来のハーモニツクドライブ
機構を改良して、移動歯車の側面部分に係止ピンを取り
付け、該係止ピンの回転移動部分に当たる減速装置内の
所要位置に上記係止ピンを受けるストツパを設けるとい
う簡単な構造を採用しているので、ハーモニツクドライ
ブ減速装置の動作時間を容易に設定して製造する事がで
きる。
また、ハーモニツクドライブ減速装置内にストツパ機構
が内蔵されているから、このほかのストツパを必要とせ
ず、窓等に取り付けずに済む。工場等の窓は通常はとて
も高い位置に取り付けられているので、従来はこのスト
ツパの取り付け工事には非常な困難と危険が伴つたので
あるが、そのような欠点も解消し、工事も容易で建物の
外観を醜いものにしてしまう等の不都合も生じない。
さらに、従来のようにタイマーによつてモータの回転時
間制御をしなくても済むストツパ付き減速装置機構を提
供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す分解斜視図であり、第
2図は、同実施例の取付状態図であり、第3図(a)(b)
(c)は同実施例の動作状態図、第4図は従来例である。 4…ケース、5…ケースの蓋部、6…サーキユラスプラ
イン、7…移動歯車、8…内周、9…偏心カム、10…
ハーモニツクドライブ減速装置、12…モータ、14…
回転軸、15…窓、16…チエーン、17…係止ピン、
18(a)(b)…ストツパ、19…回転溝、20…スイツチ
ボツクス、22…角度調整駒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの出力軸に結合される減速装置をケ
    ース内に設け、且つケースの蓋部内側にサーキユラスプ
    ラインを形成し、該サーキユラスプラインの内周で少な
    くても1歯以上複数の歯が噛合する移動歯車と該移動歯
    車の内周に嵌合する偏心カムから成るハーモニツクドラ
    イブ減速装置機構を構成し、前記移動歯車のサーキユラ
    スプライン側の側面に係止ピンを設け、前記ケースの蓋
    部内側に該係止ピンの回転移動部分を成す回転溝にスト
    ツパを設けたことを特徴とするストツパ付き減速装置機
    構。
JP8887686U 1986-06-11 1986-06-11 ストッパ付き減速装置機構 Expired - Lifetime JPH0617979Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8887686U JPH0617979Y2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11 ストッパ付き減速装置機構

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JP8887686U JPH0617979Y2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11 ストッパ付き減速装置機構

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Publication Number Publication Date
JPS62199483U JPS62199483U (ja) 1987-12-18
JPH0617979Y2 true JPH0617979Y2 (ja) 1994-05-11

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