JPH0618058Y2 - リコイルスタ−タ - Google Patents
リコイルスタ−タInfo
- Publication number
- JPH0618058Y2 JPH0618058Y2 JP1395787U JP1395787U JPH0618058Y2 JP H0618058 Y2 JPH0618058 Y2 JP H0618058Y2 JP 1395787 U JP1395787 U JP 1395787U JP 1395787 U JP1395787 U JP 1395787U JP H0618058 Y2 JPH0618058 Y2 JP H0618058Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- reel
- cylindrical portion
- screw
- clutch cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 title claims description 16
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は空冷内燃機関等の起動装置として用いられる
リコイルスタータに関するものである。
リコイルスタータに関するものである。
(従来の技術) 従来、スタータケース内に設けられた支軸に緩挿されて
回転するリールの内周に複数個のはやねじスプラインを
有する円筒部を一体に取付け、この円筒部に同じくスプ
ラインを有するクラツチ筒を緩挿して噛合わせ、このク
ラツチ筒をリールの回転によつて突出せしめてクラツチ
筒の先端に設けたクラツチ爪又はギヤーをフライホイー
ルと一体の凸起又はギヤーに係合せしめるようにしたリ
コイルスタータは先に出願人が提案した特願昭59-25544
1号明細書に記載されている。
回転するリールの内周に複数個のはやねじスプラインを
有する円筒部を一体に取付け、この円筒部に同じくスプ
ラインを有するクラツチ筒を緩挿して噛合わせ、このク
ラツチ筒をリールの回転によつて突出せしめてクラツチ
筒の先端に設けたクラツチ爪又はギヤーをフライホイー
ルと一体の凸起又はギヤーに係合せしめるようにしたリ
コイルスタータは先に出願人が提案した特願昭59-25544
1号明細書に記載されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながらエンジンの冷却風をリコイルスタータを介
して取入れるものにおいては、冷却風の流れによつてリ
コイルスタータ部に種々の異物、即ちほこり、小砂、の
こくず等が前記の噛合わされたはやねじスプライン内に
付着して作動を阻害し、スタータとしての機能を失なう
という問題点があつた。
して取入れるものにおいては、冷却風の流れによつてリ
コイルスタータ部に種々の異物、即ちほこり、小砂、の
こくず等が前記の噛合わされたはやねじスプライン内に
付着して作動を阻害し、スタータとしての機能を失なう
という問題点があつた。
したがつて、この考案の目的は上記欠点を除去すること
である。
である。
(問題点を解決するための手段) この考案は上記に述べたリールの円筒部内周に一体に設
けられたはやねじスプラインと、この円筒部内に緩挿す
るクラッチ筒のはやねじスプラインの凸部側に溝を設け
ると共に、リールの円筒部でクラッチ筒の外周をクラッ
チ爪まで完全に覆うよう構成したことを要旨とするもの
である。
けられたはやねじスプラインと、この円筒部内に緩挿す
るクラッチ筒のはやねじスプラインの凸部側に溝を設け
ると共に、リールの円筒部でクラッチ筒の外周をクラッ
チ爪まで完全に覆うよう構成したことを要旨とするもの
である。
(作用) このように構成すると、先ずロープを引出すとリールが
ゼンマイに抗して回転し、従つて円筒部に噛合つている
クラツチ筒も同時に回転しようとするが、切溝に緩挿し
ている凸部が圧縮ばねにより回転を阻止されているの
で、クラツチ筒はスプラインにより軸方向に押出されク
ラツチ爪又はギヤーがフライホイールの凸起又はギアー
に係合する。そこでクラツチ筒の突出が止まり、凸部も
圧縮ばねと一緒に回転し始めエンジンを起動する。エン
ジンが回転を始めるとクラツチ筒はスプラインにより軸
方向に引込まれ、そのままロープを戻すとゼンマイによ
りロープはリールに巻込まれる。
ゼンマイに抗して回転し、従つて円筒部に噛合つている
クラツチ筒も同時に回転しようとするが、切溝に緩挿し
ている凸部が圧縮ばねにより回転を阻止されているの
で、クラツチ筒はスプラインにより軸方向に押出されク
ラツチ爪又はギヤーがフライホイールの凸起又はギアー
に係合する。そこでクラツチ筒の突出が止まり、凸部も
圧縮ばねと一緒に回転し始めエンジンを起動する。エン
ジンが回転を始めるとクラツチ筒はスプラインにより軸
方向に引込まれ、そのままロープを戻すとゼンマイによ
りロープはリールに巻込まれる。
この場合、スプライン部は摺動部が少なくなり、かつ異
物が入つてもスプライン部に設けた溝に異物が逃げるた
め、作動を害さない。その上、円筒部でクラツチ筒の外
周を完全に覆うようにしたので、異物の浸入も防ぐ。
物が入つてもスプライン部に設けた溝に異物が逃げるた
め、作動を害さない。その上、円筒部でクラツチ筒の外
周を完全に覆うようにしたので、異物の浸入も防ぐ。
したがつて、前記問題点を除去できるのである。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は同じ
くその要部の分解斜視図である。図に示すようにケース
1に一体に設けられた支軸2にゼンマイ3を設け、その
一端は支軸2に、他端は支軸2上に緩挿されたリール4
にそれぞれ固定されている。このリール4にはロープ5
を捲回し、その一端はリール4に固定され、他端は図に
は示さないがケース1外に導かれ、ノブが取付けてあ
る。またリール4には円筒部4aを一体に設け、その内面
には複数個のはやねじスプライン4bを設けておく。一
方、これに緩挿するスプライン6aを有するクラツチ筒
6を円筒部4a内部に位置せしめるが、クラツチ筒6の
円周底部には段部を有し、その段部に軸方向の切溝66
を設けておく。またクラツチ筒6の先端には、エンジン
のクランクシヤフト端部に取付けたフライホイール7に
一体に設けられた凸起7aと係合し、噛合うように、その
軸方向に相対する位置にクラツチ爪6cが複数個一体に
設けられている。なお、取付位置によりフライホイール
7がクラツチ筒6と直交する位置に設けられたり、クラ
ツチ筒6と偏心して設けられた場合には凸起7aとクラ
ツチ爪6cに代えて、夫々噛合うギヤーを設けてもよ
い。さらに前記支軸2に筒状のクラツチガイド8が緩挿
され、その外周に一体に設けた凸部8aがクラツチ筒6の
切溝6bに緩挿させ、クラツチ筒6がクラツチガイド8に
対し摺動可能に取付ける。また、クラツチガイド8は支
軸2の段部とワツシヤ9及びねじ10で回転のみ可能に
保持されるが、支軸2とクラツチガイド8の間に設けら
れたスペース内にコイルばね11が圧縮されて挿入され、
回転も阻止しているが圧縮ばね11の力以上に回転力を
与えればクラツチガイド8は回転可能である。
くその要部の分解斜視図である。図に示すようにケース
1に一体に設けられた支軸2にゼンマイ3を設け、その
一端は支軸2に、他端は支軸2上に緩挿されたリール4
にそれぞれ固定されている。このリール4にはロープ5
を捲回し、その一端はリール4に固定され、他端は図に
は示さないがケース1外に導かれ、ノブが取付けてあ
る。またリール4には円筒部4aを一体に設け、その内面
には複数個のはやねじスプライン4bを設けておく。一
方、これに緩挿するスプライン6aを有するクラツチ筒
6を円筒部4a内部に位置せしめるが、クラツチ筒6の
円周底部には段部を有し、その段部に軸方向の切溝66
を設けておく。またクラツチ筒6の先端には、エンジン
のクランクシヤフト端部に取付けたフライホイール7に
一体に設けられた凸起7aと係合し、噛合うように、その
軸方向に相対する位置にクラツチ爪6cが複数個一体に
設けられている。なお、取付位置によりフライホイール
7がクラツチ筒6と直交する位置に設けられたり、クラ
ツチ筒6と偏心して設けられた場合には凸起7aとクラ
ツチ爪6cに代えて、夫々噛合うギヤーを設けてもよ
い。さらに前記支軸2に筒状のクラツチガイド8が緩挿
され、その外周に一体に設けた凸部8aがクラツチ筒6の
切溝6bに緩挿させ、クラツチ筒6がクラツチガイド8に
対し摺動可能に取付ける。また、クラツチガイド8は支
軸2の段部とワツシヤ9及びねじ10で回転のみ可能に
保持されるが、支軸2とクラツチガイド8の間に設けら
れたスペース内にコイルばね11が圧縮されて挿入され、
回転も阻止しているが圧縮ばね11の力以上に回転力を
与えればクラツチガイド8は回転可能である。
以上までの構成は、先に示した特願昭59-25541号のもの
と同じであるが、本考案においては円筒部4aのスプライ
ン4b及びクラツチ筒6のスプライン6aの径方向の摺動
部の面積を少なくするため第3図(a)、(b)に示すように
各々のスプライン4b、6aの凸部側に溝4b′、6a′を設
け、また作動時、第4図に示すようにリール4の円筒部
4aでクラツチ筒6の外周を完全に覆うことによつて異
物の浸入を防止し、更にエンジン側のフライホイール7
に一体に設けられた突起7aとラビリンスさせるようリ
ール4の円筒部4aをクラツチ筒6が収納された状態の
時、クラツチ爪まで覆うようにしたものである。なお、
溝4b′、6a′の断面形状は円弧状に限定されるものでは
なく、第5図(a)、(b)に示す形状のもの等でもよい。
と同じであるが、本考案においては円筒部4aのスプライ
ン4b及びクラツチ筒6のスプライン6aの径方向の摺動
部の面積を少なくするため第3図(a)、(b)に示すように
各々のスプライン4b、6aの凸部側に溝4b′、6a′を設
け、また作動時、第4図に示すようにリール4の円筒部
4aでクラツチ筒6の外周を完全に覆うことによつて異
物の浸入を防止し、更にエンジン側のフライホイール7
に一体に設けられた突起7aとラビリンスさせるようリ
ール4の円筒部4aをクラツチ筒6が収納された状態の
時、クラツチ爪まで覆うようにしたものである。なお、
溝4b′、6a′の断面形状は円弧状に限定されるものでは
なく、第5図(a)、(b)に示す形状のもの等でもよい。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、本考案によればリコイルス
タータを介して取入れた冷却風の流れによつてリコイル
スタータ部に種々の異物、例えばほこり、小砂、のこく
ず等がスプライン部に付着しても摺動面積が少ないので
スタータとしての機能を失うこともなく、またこの溝に
異物が逃げるため作動は害さない。その上、上記のよう
な形状によつて肉抜きの効果もあり、材料も節約でき
る。また、円筒部がクラツチ筒の外周を覆うので異物の
侵入を防ぐ等の効果が得られる。
タータを介して取入れた冷却風の流れによつてリコイル
スタータ部に種々の異物、例えばほこり、小砂、のこく
ず等がスプライン部に付着しても摺動面積が少ないので
スタータとしての機能を失うこともなく、またこの溝に
異物が逃げるため作動は害さない。その上、上記のよう
な形状によつて肉抜きの効果もあり、材料も節約でき
る。また、円筒部がクラツチ筒の外周を覆うので異物の
侵入を防ぐ等の効果が得られる。
第1図は本考案リコイルスタータの一実施例を示す断面
図、第2図は同じくその要部の分解斜視図、第3図(a)、
(b)はリール側円筒部とクラツチ筒側のスプライン部の
断面図、第4図はスタータの作動時の断面図、第5図
(a)、(b)はスプライン部の溝の形状を示す他の例を示す
図である。 1…ケース、2…支軸、4…リール、4a…円筒部、4b…
スプライン、4b′…溝、5…ロープ、6…クラツチ筒、
6a…スプライン、6a′…溝、6b…切溝、6c…クラツチ
爪、8…クラツチガイド、8a…凸部、11…圧縮ばね。
図、第2図は同じくその要部の分解斜視図、第3図(a)、
(b)はリール側円筒部とクラツチ筒側のスプライン部の
断面図、第4図はスタータの作動時の断面図、第5図
(a)、(b)はスプライン部の溝の形状を示す他の例を示す
図である。 1…ケース、2…支軸、4…リール、4a…円筒部、4b…
スプライン、4b′…溝、5…ロープ、6…クラツチ筒、
6a…スプライン、6a′…溝、6b…切溝、6c…クラツチ
爪、8…クラツチガイド、8a…凸部、11…圧縮ばね。
Claims (1)
- 【請求項1】スタータケース内に設けられた支軸に緩挿
されて回転するリールの内周に複数個のはやねじスプラ
インを有する円筒部を一体に取付け、この円筒部に同じ
くスプラインを有するクラッチ筒を緩挿して噛合わせ、
かつこのクラッチ筒には先端にクラッチ爪又はギヤーを
設けてエンジンのクランクシャフト端部に取付けられた
フライホイールと一体の凸起又はギヤーと係合せしめる
ようにし、ロープを引くことによりリールを回転してエ
ンジンを回転せしめるようにしたリコイルスタータにお
いて、リールの円筒部内周に一体に設けられたはやねじ
スプラインと、この円筒部内に緩挿するクラッチ筒のは
やねじスプラインの凸部側に溝を設けると共に、リール
の円筒部でクラッチ筒の外周をクラッチ爪まで完全に覆
うよう構成したことを特徴とするリコイルスタータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1395787U JPH0618058Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | リコイルスタ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1395787U JPH0618058Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | リコイルスタ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63121776U JPS63121776U (ja) | 1988-08-08 |
| JPH0618058Y2 true JPH0618058Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=30803502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1395787U Expired - Lifetime JPH0618058Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | リコイルスタ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618058Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-02 JP JP1395787U patent/JPH0618058Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63121776U (ja) | 1988-08-08 |
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