JPH06181475A - 直交復調回路 - Google Patents
直交復調回路Info
- Publication number
- JPH06181475A JPH06181475A JP4140722A JP14072292A JPH06181475A JP H06181475 A JPH06181475 A JP H06181475A JP 4140722 A JP4140722 A JP 4140722A JP 14072292 A JP14072292 A JP 14072292A JP H06181475 A JPH06181475 A JP H06181475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital
- analog
- frequency
- output
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 準同期検波方式により直交信号(Q信号)と
同相信号(I信号)の2つの復調ベースバンド信号を得
る直交復調回路に関し、アンチエイリアシングフィルタ
の回路の簡略化及び周波数差が大きいときの符号誤り率
の低下の防止を目的とする。 【構成】 A/D変換器17及び18は従来よりも高い
サンプリング周波数でA/D変換を行なう。このため、
A/D変換器17,18の入力側のアンチエイリアシン
グフィルタ15及び16は従来よりも高いカットオフ周
波数で周波数特性の傾斜が緩やかな特性で済む。
同相信号(I信号)の2つの復調ベースバンド信号を得
る直交復調回路に関し、アンチエイリアシングフィルタ
の回路の簡略化及び周波数差が大きいときの符号誤り率
の低下の防止を目的とする。 【構成】 A/D変換器17及び18は従来よりも高い
サンプリング周波数でA/D変換を行なう。このため、
A/D変換器17,18の入力側のアンチエイリアシン
グフィルタ15及び16は従来よりも高いカットオフ周
波数で周波数特性の傾斜が緩やかな特性で済む。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直交復調回路に係り、特
に準同期検波方式により直交信号(Q信号)と同相信号
(I信号)の2つの復調ベースバンド信号を得る直交復
調回路に関する。
に準同期検波方式により直交信号(Q信号)と同相信号
(I信号)の2つの復調ベースバンド信号を得る直交復
調回路に関する。
【0002】ディジタル信号の変調方式としては、周波
数偏移変調(FSK)方式、位相偏移変調(PSK)方
式、直交振幅変調(QAM)方式などが用いられる。こ
れは符号誤り率、伝送容量で他の変調方式に比し有利な
ためである。このような変調方式で変調されたディジタ
ル変調波を準同期検波方式で復調する直交復調回路で
は、フィルタの構成などの簡略化が望まれている。
数偏移変調(FSK)方式、位相偏移変調(PSK)方
式、直交振幅変調(QAM)方式などが用いられる。こ
れは符号誤り率、伝送容量で他の変調方式に比し有利な
ためである。このような変調方式で変調されたディジタ
ル変調波を準同期検波方式で復調する直交復調回路で
は、フィルタの構成などの簡略化が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図5は従来の直交復調回路の一例のブロ
ック図を示す。同図中、入力端子10に入力された例え
ばQAM方式で変調されたディジタル変調波信号は乗算
器11及び12に夫々供給され、ここで発振器13及び
π/2移相器14により得られた、互いに直交する位相を
もつ2つの復調用搬送波と乗算される。
ック図を示す。同図中、入力端子10に入力された例え
ばQAM方式で変調されたディジタル変調波信号は乗算
器11及び12に夫々供給され、ここで発振器13及び
π/2移相器14により得られた、互いに直交する位相を
もつ2つの復調用搬送波と乗算される。
【0004】上記の発振器13の発振周波数である復調
用搬送波は入力ディジタル変調波信号の搬送波に近い固
定周波数であり、乗算器11及び12よりそれらの差の
周波数の、2つのアナログベースバンド信号が復調信号
として取り出される。一旦復調して得られた上記のアナ
ログベースバンド信号は、アナログ回路の低域フィルタ
41,42を通してA/D変換器43,44へ供給され
てアナログ・ディジタル変換される。
用搬送波は入力ディジタル変調波信号の搬送波に近い固
定周波数であり、乗算器11及び12よりそれらの差の
周波数の、2つのアナログベースバンド信号が復調信号
として取り出される。一旦復調して得られた上記のアナ
ログベースバンド信号は、アナログ回路の低域フィルタ
41,42を通してA/D変換器43,44へ供給され
てアナログ・ディジタル変換される。
【0005】低域フィルタ41及び42は後続のA/D
変換器43及び44のクロック周波数(サンプリング周
波数)fS の1/2 倍の周波数を除去するアナログフィル
タ回路で、A/D変換器43及び44の出力ディジタル
信号中に折り返しノイズ(エイリアシングノイズ)が含
まれないようにするために設けられた、所謂アンチエイ
リアシングフィルタと称されるフィルタ回路である。
変換器43及び44のクロック周波数(サンプリング周
波数)fS の1/2 倍の周波数を除去するアナログフィル
タ回路で、A/D変換器43及び44の出力ディジタル
信号中に折り返しノイズ(エイリアシングノイズ)が含
まれないようにするために設けられた、所謂アンチエイ
リアシングフィルタと称されるフィルタ回路である。
【0006】A/D変換器43,44より別々に取り出
されたサンプリング周波数fS のディジタル信号はディ
ジタル低域フィルタ23,24で不要高周波成分が除去
された後位相回転回路25に供給される。上記のディジ
タル低域フィルタ23及び24は入力ディジタル信号に
ロールオフ特性を与えるロールオフフィルタで、I信号
とQ信号を夫々出力する。
されたサンプリング周波数fS のディジタル信号はディ
ジタル低域フィルタ23,24で不要高周波成分が除去
された後位相回転回路25に供給される。上記のディジ
タル低域フィルタ23及び24は入力ディジタル信号に
ロールオフ特性を与えるロールオフフィルタで、I信号
とQ信号を夫々出力する。
【0007】位相回転回路25はその出力信号を比較器
26で比較して得た位相誤差信号が、ループフィルタ2
7を通して制御コードとして供給される制御発振器(V
CO)28よりの発振周波数に基づいて、入力I信号及
びQ信号の信号空間上での信号点の回転をなくす方向に
位相回転処理して出力端子29及び30へI信号とQ信
号の復調信号を出力する。
26で比較して得た位相誤差信号が、ループフィルタ2
7を通して制御コードとして供給される制御発振器(V
CO)28よりの発振周波数に基づいて、入力I信号及
びQ信号の信号空間上での信号点の回転をなくす方向に
位相回転処理して出力端子29及び30へI信号とQ信
号の復調信号を出力する。
【0008】このようにして、搬送波を再生することな
くディジタル変調波信号を復調する準同期検波方式の直
交復調回路は、大規模半導体集積回路(LSI)化に適
している。
くディジタル変調波信号を復調する準同期検波方式の直
交復調回路は、大規模半導体集積回路(LSI)化に適
している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の直交復調回路では、準同期検波を行なう際に、入力デ
ィジタル変調波の搬送波と発振器13の出力発振周波数
との周波数差に応じて乗算器11,12の出力ベースバ
ンド信号が位相回転を生じるため、上記の周波数差が大
きいとディジタル低域フィルタ(ロールオフフィルタ)
45,46により所要の減衰率が得られず、復調データ
の符号誤り率を劣化させてしまう。
の直交復調回路では、準同期検波を行なう際に、入力デ
ィジタル変調波の搬送波と発振器13の出力発振周波数
との周波数差に応じて乗算器11,12の出力ベースバ
ンド信号が位相回転を生じるため、上記の周波数差が大
きいとディジタル低域フィルタ(ロールオフフィルタ)
45,46により所要の減衰率が得られず、復調データ
の符号誤り率を劣化させてしまう。
【0010】また、アンチエイリアシングフィルタ41
及び42はカットオフ周波数fS /2がベースバンド信号
の上限周波数に近いために、急峻な傾斜を持つ低域フィ
ルタ特性が必要となり、このためアンチエイリアシング
フィルタ41及び42の回路構成が複雑になるという問
題もある。
及び42はカットオフ周波数fS /2がベースバンド信号
の上限周波数に近いために、急峻な傾斜を持つ低域フィ
ルタ特性が必要となり、このためアンチエイリアシング
フィルタ41及び42の回路構成が複雑になるという問
題もある。
【0011】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
ディジタル信号のサンプリング周波数を高く設定するこ
とにより、上記の課題を解決した直交復調回路を提供す
ることを目的とする。
ディジタル信号のサンプリング周波数を高く設定するこ
とにより、上記の課題を解決した直交復調回路を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の直交復調回路
は、入力ディジタル被変調波信号を準同期検波して得た
第1及び第2のアナログ信号を、高周波成分を除去する
折り返しノイズ除去用のアナログフィルタを通してA/
D変換器によりアナログ・ディジタル変換する。このア
ナログ・ディジタル変換器のサンプリング周波数は既存
の第1のサンプリング周波数よりも高い第2のサンプリ
ング周波数である。
は、入力ディジタル被変調波信号を準同期検波して得た
第1及び第2のアナログ信号を、高周波成分を除去する
折り返しノイズ除去用のアナログフィルタを通してA/
D変換器によりアナログ・ディジタル変換する。このア
ナログ・ディジタル変換器のサンプリング周波数は既存
の第1のサンプリング周波数よりも高い第2のサンプリ
ング周波数である。
【0013】上記A/D変換器の出力ディジタル信号は
第1及び第2のディジタルフィルタで高周波成分が除去
された後速度変換回路で第1のサンプリング周波数に変
換され、更に出力回路により位相回転が相殺除去されて
復調データとして出力されるか、又は位相回転手段によ
り位相回転が相殺除去され、ディジタルフィルタにより
高周波成分が除去された後、出力回路により速度変換及
び波形整形されて復調データとして出力される。
第1及び第2のディジタルフィルタで高周波成分が除去
された後速度変換回路で第1のサンプリング周波数に変
換され、更に出力回路により位相回転が相殺除去されて
復調データとして出力されるか、又は位相回転手段によ
り位相回転が相殺除去され、ディジタルフィルタにより
高周波成分が除去された後、出力回路により速度変換及
び波形整形されて復調データとして出力される。
【0014】
【作用】本発明ではA/D変換器のサンプリング周波数
が既存の第1のサンプリング周波数よりも高いため、A
/D変換器の入力段に設けられる上記のアナログフィル
タは従来のアナログフィルタよりも傾斜が緩やかな低域
フィルタ特性を有するものを使用することができる。
が既存の第1のサンプリング周波数よりも高いため、A
/D変換器の入力段に設けられる上記のアナログフィル
タは従来のアナログフィルタよりも傾斜が緩やかな低域
フィルタ特性を有するものを使用することができる。
【0015】また、A/D変換器の出力段に設けられた
ディジタルフィルタによって、A/D変換器の出力ディ
ジタル信号が少なくとも第1のサンプリング周波数の1/
2 倍の周波数以上の高周波成分が除去された後、前記速
度変換回路又は出力回路により速度変換が行なわれてサ
ンプリング周波数が第1のサンプリング周波数に変換さ
れるため、速度変換に伴う折り返しノイズの発生を防止
できると共に従来と同じサンプリング周波数で波形整形
ができる。
ディジタルフィルタによって、A/D変換器の出力ディ
ジタル信号が少なくとも第1のサンプリング周波数の1/
2 倍の周波数以上の高周波成分が除去された後、前記速
度変換回路又は出力回路により速度変換が行なわれてサ
ンプリング周波数が第1のサンプリング周波数に変換さ
れるため、速度変換に伴う折り返しノイズの発生を防止
できると共に従来と同じサンプリング周波数で波形整形
ができる。
【0016】また、請求項2記載の発明によれば、位相
回転を除去した後で波形整形フィルタにディジタル信号
を入力することができる。
回転を除去した後で波形整形フィルタにディジタル信号
を入力することができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の第1実施例のブロック図を示
す。同図中、図5と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。図1において、乗算器11,12
より取り出された準同期検波された第1及び第2のアナ
ログベースバンド信号は、アナログ低域フィルタ15及
び16で高周波成分が除去されてからA/D変換器17
及び18に夫々供給される。
す。同図中、図5と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。図1において、乗算器11,12
より取り出された準同期検波された第1及び第2のアナ
ログベースバンド信号は、アナログ低域フィルタ15及
び16で高周波成分が除去されてからA/D変換器17
及び18に夫々供給される。
【0018】上記のアナログ低域フィルタ15及び16
はA/D変換器17及び18のサンプリング周波数が既
存のサンプリング周波数fS より高い周波数の、例えば
2f S に設定されているため、A/D変換器17及び1
8の出力ディジタル信号中に折返しノイズが含まれない
ようにするために、設定されたアンチエイリアシングフ
ィルタである。
はA/D変換器17及び18のサンプリング周波数が既
存のサンプリング周波数fS より高い周波数の、例えば
2f S に設定されているため、A/D変換器17及び1
8の出力ディジタル信号中に折返しノイズが含まれない
ようにするために、設定されたアンチエイリアシングフ
ィルタである。
【0019】A/D変換器17,18により夫々取り出
されたサンプリング周波数が2fSのディジタル信号
は、ディジタル低域フィルタ19,20により折返し周
波数以上の高周波成分が除去された後、速度変換回路2
1,22に供給される。
されたサンプリング周波数が2fSのディジタル信号
は、ディジタル低域フィルタ19,20により折返し周
波数以上の高周波成分が除去された後、速度変換回路2
1,22に供給される。
【0020】ディジタル低域フィルタ19及び20は後
続の速度変換回路21及び22によりサンプリング周波
数が従来と同じfS に変換されるため、速度変換回路2
1,22の出力ディジタル信号中に折り返しノイズが望
まれないようにするために、設定されたアンチエイリア
シングフィルタである。
続の速度変換回路21及び22によりサンプリング周波
数が従来と同じfS に変換されるため、速度変換回路2
1,22の出力ディジタル信号中に折り返しノイズが望
まれないようにするために、設定されたアンチエイリア
シングフィルタである。
【0021】すなわち、本実施例によれば、アナログ低
域フィルタ15及び16とディジタル低域フィルタ19
及び20とにより従来と同じ周波数fS /2以上の高周波
成分を除去するものであり、アナログ低域フィルタ15
及び16の周波数特性は図2に実線Iで示す如くにな
り、従来のアナログ低域フィルタ41及び42の周波数
特性(図2に破線IIで示す)に比し、傾斜が緩やかな特
性でよい。
域フィルタ15及び16とディジタル低域フィルタ19
及び20とにより従来と同じ周波数fS /2以上の高周波
成分を除去するものであり、アナログ低域フィルタ15
及び16の周波数特性は図2に実線Iで示す如くにな
り、従来のアナログ低域フィルタ41及び42の周波数
特性(図2に破線IIで示す)に比し、傾斜が緩やかな特
性でよい。
【0022】このため、アナログ低域フィルタ15及び
16の回路は従来のアナログ低域フィルタ41及び42
に比しフィルタ段数が少ない簡略な構成とすることがで
きる。なお、ディジタル低域フィルタ19及び20は図
2の破線IIで示す如き周波数特性と同様の特性である。
16の回路は従来のアナログ低域フィルタ41及び42
に比しフィルタ段数が少ない簡略な構成とすることがで
きる。なお、ディジタル低域フィルタ19及び20は図
2の破線IIで示す如き周波数特性と同様の特性である。
【0023】速度変換回路21及び22は次段のディジ
タル低域フィルタ23及び24の処理速度を従来より上
げないよう、従来と同一のサンプリング周波数fS のデ
ィジタル信号を得るために設けられており、例えば図3
に示す如く、2個のD型フリップフロップ51及び52
により構成されている。
タル低域フィルタ23及び24の処理速度を従来より上
げないよう、従来と同一のサンプリング周波数fS のデ
ィジタル信号を得るために設けられており、例えば図3
に示す如く、2個のD型フリップフロップ51及び52
により構成されている。
【0024】図3において、D型フリップフロップ51
のデータ入力端子に、ディジタル低域フィルタ19及び
20の出力ディジタル信号が入力され、かつ、クロック
端子に周波数2fS の第1のクロックパルスが印加され
ることにより、D型フリップフロップ51のQ出力端子
より、第1のクロックパルスでラッチされた入力ディジ
タル信号が取り出されてD型フリップフロップ52のデ
ータ入力端子に印加される。
のデータ入力端子に、ディジタル低域フィルタ19及び
20の出力ディジタル信号が入力され、かつ、クロック
端子に周波数2fS の第1のクロックパルスが印加され
ることにより、D型フリップフロップ51のQ出力端子
より、第1のクロックパルスでラッチされた入力ディジ
タル信号が取り出されてD型フリップフロップ52のデ
ータ入力端子に印加される。
【0025】D型フリップフロップ52はこの入力ディ
ジタル信号を周波数fS の第2のクロックパルスにより
ラッチして出力する。すなわち、D型フリップフロップ
52のQ出力端子からはD型フリップフロップ51のデ
ータ入力端子へのサンプリング周波数2fS のディジタ
ル信号が間引かれてサンプリング周波数fS に変換され
たディジタル信号が取り出される。
ジタル信号を周波数fS の第2のクロックパルスにより
ラッチして出力する。すなわち、D型フリップフロップ
52のQ出力端子からはD型フリップフロップ51のデ
ータ入力端子へのサンプリング周波数2fS のディジタ
ル信号が間引かれてサンプリング周波数fS に変換され
たディジタル信号が取り出される。
【0026】上記の速度変換されたディジタル信号が入
力される図1のディジタル低域フィルタ23及び24は
波形整形を行なうロールオフフィルタであり、不要高周
波成分を除去する。位相回転回路25は図5と共に説明
したように、比較器26,低域フィルタ27及びVCO
28と共に入力ディジタル信号の位相回転を相殺除去す
る。
力される図1のディジタル低域フィルタ23及び24は
波形整形を行なうロールオフフィルタであり、不要高周
波成分を除去する。位相回転回路25は図5と共に説明
したように、比較器26,低域フィルタ27及びVCO
28と共に入力ディジタル信号の位相回転を相殺除去す
る。
【0027】図4は本発明の第2実施例のブロック図を
示す。同図中、図1及び図5と同一構成部分には同一符
号を付し、その説明を省略する。図4において、A/D
変換器17及び18の出力ディジタル信号は位相回転回
路31に供給される。
示す。同図中、図1及び図5と同一構成部分には同一符
号を付し、その説明を省略する。図4において、A/D
変換器17及び18の出力ディジタル信号は位相回転回
路31に供給される。
【0028】位相回転回路31は2チャンネルの出力復
調データの位相差を比較する比較器38の出力誤差信号
がループフィルタ39を通して制御コードとして印加さ
れるVCO40よりの、周波数誤差に応じて周波数がフ
ィードバック制御される発振周波数に基づいて、入力デ
ィジタル信号の位相回転を相殺除去する。この位相回転
回路31は構成自体は位相回転回路25と同一である
が、2倍の速さで動作する点が位相回転回路25と異な
る。
調データの位相差を比較する比較器38の出力誤差信号
がループフィルタ39を通して制御コードとして印加さ
れるVCO40よりの、周波数誤差に応じて周波数がフ
ィードバック制御される発振周波数に基づいて、入力デ
ィジタル信号の位相回転を相殺除去する。この位相回転
回路31は構成自体は位相回転回路25と同一である
が、2倍の速さで動作する点が位相回転回路25と異な
る。
【0029】位相回転回路31の出力ディジタル信号は
ディジタル低域フィルタ32及び33で夫々折返し周波
数fS /2以上の高周波成分が除去された後、速度変換回
路34及び35によりサンプリング周波数が2fS から
fS へ変換されて取り出される。速度変換回路33,3
5の出力ディジタル信号はロールオフフィルタと称され
るディジタル低域フィルタ36,37により波形整形さ
れた後、I信号及びQ信号の復調データとして出力端子
29,30へ出力される一方、比較器38へ入力され
る。
ディジタル低域フィルタ32及び33で夫々折返し周波
数fS /2以上の高周波成分が除去された後、速度変換回
路34及び35によりサンプリング周波数が2fS から
fS へ変換されて取り出される。速度変換回路33,3
5の出力ディジタル信号はロールオフフィルタと称され
るディジタル低域フィルタ36,37により波形整形さ
れた後、I信号及びQ信号の復調データとして出力端子
29,30へ出力される一方、比較器38へ入力され
る。
【0030】本実施例によれば、ロールオフフィルタ3
6,37に入力される以前のディジタル信号に対して位
相回転回路31により位相回転を相殺除去しているため
に、入力ディジタル変調波信号と発振器13の出力発振
周波数との周波数差が大きくてもその周波数差の影響を
除去した後でロールオフフィルタ36,37にディジタ
ル信号を入力することができる。従って、本実施例によ
れば、上記の周波数差が大きくても符号誤り率の劣化を
防止することができる。
6,37に入力される以前のディジタル信号に対して位
相回転回路31により位相回転を相殺除去しているため
に、入力ディジタル変調波信号と発振器13の出力発振
周波数との周波数差が大きくてもその周波数差の影響を
除去した後でロールオフフィルタ36,37にディジタ
ル信号を入力することができる。従って、本実施例によ
れば、上記の周波数差が大きくても符号誤り率の劣化を
防止することができる。
【0031】なお、本発明はFSK方式やPSK方式で
変調されたディジタル信号に対しても同様の方法で復調
データを得ることができる。なお、FSK方式の変調デ
ィジタル信号に対しては、VCO28,40の入力側よ
り復調信号を取り出す。
変調されたディジタル信号に対しても同様の方法で復調
データを得ることができる。なお、FSK方式の変調デ
ィジタル信号に対しては、VCO28,40の入力側よ
り復調信号を取り出す。
【0032】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、A/D変換器の入力側のアナログフィルタの周波数
特性の傾斜を従来に比し緩やかにできるため、ロールオ
フフィルタの処理速度を上げずに、アンチエイリアシン
グフィルタである上記のアナログフィルタを簡単な回路
構成とすることができ、また請求項2記載の発明によれ
ば、ロールオフフィルタの入力ディジタル信号に対して
位相回転を除去するようにしているため、入力ディジタ
ル変調波信号と準同期検波用発振器よりの復調用搬送波
との周波数差が大きくても、符号誤り率を劣化させるこ
となく復調ができる等の特長を有するものである。
ば、A/D変換器の入力側のアナログフィルタの周波数
特性の傾斜を従来に比し緩やかにできるため、ロールオ
フフィルタの処理速度を上げずに、アンチエイリアシン
グフィルタである上記のアナログフィルタを簡単な回路
構成とすることができ、また請求項2記載の発明によれ
ば、ロールオフフィルタの入力ディジタル信号に対して
位相回転を除去するようにしているため、入力ディジタ
ル変調波信号と準同期検波用発振器よりの復調用搬送波
との周波数差が大きくても、符号誤り率を劣化させるこ
となく復調ができる等の特長を有するものである。
【図1】本発明の第1実施例のブロック図である。
【図2】フィルタの特性を説明する図である。
【図3】速度変換回路の一例の回路図である。
【図4】本発明の第2実施例のブロック図である。
【図5】従来の一例のブロック図である。
11,12 乗算器 13 発振器 15,16 アナログ低域フィルタ(アンチエイリアシ
ングフィルタ) 17,18 A/D変換器 19,20,32,33 ディジタル低域フィルタ(ア
ンチエイリアシングフィルタ) 21,22,34,35 速度変換回路 23,24,36,37 ディジタル低域フィルタ(ロ
ールオフフィルタ) 25,31 位相回転回路 28,40 電圧制御発振器(VCO)
ングフィルタ) 17,18 A/D変換器 19,20,32,33 ディジタル低域フィルタ(ア
ンチエイリアシングフィルタ) 21,22,34,35 速度変換回路 23,24,36,37 ディジタル低域フィルタ(ロ
ールオフフィルタ) 25,31 位相回転回路 28,40 電圧制御発振器(VCO)
Claims (2)
- 【請求項1】 入力ディジタル変調波信号を、互いに9
0°位相の異なる固定周波数の2つの復調用搬送波を用
いて準同期検波して第1及び第2のアナログ信号を得る
検波手段(11〜14)と、 該検波手段(11〜14)よりの該第1及び第2のアナ
ログ信号の高周波成分を除去する折り返しノイズ除去用
の第1及び第2のアナログフィルタ(15,16)と、 該第1及び第2のアナログフィルタ(15,16)の各
出力アナログ信号に対して既存の第1のサンプリング周
波数よりも高い周波数の第2のサンプリング周波数でア
ナログ・ディジタル変換を行なう第1及び第2のA/D
変換器(17,18)と、 該第1及び第2のA/D変換器(17,18)の各出力
ディジタル信号中の、少なくとも前記第1のサンプリン
グ周波数の1/2 倍の周波数以上の高周波成分を除去する
第1及び第2のディジタルフィルタ(19,20)と、 該第1及び第2のディジタルフィルタ(19,20)の
各出力ディジタル信号のサンプリング周波数を前記第1
のサンプリング周波数に変換する速度変換回路(21,
22)と、 該速度変換回路(21,22)の出力ディジタル信号を
波形整形後に位相回転を相殺除去して復調データを得る
出力回路(23〜28)とを有することを特徴とする直
交復調回路。 - 【請求項2】 入力ディジタル変調波信号を、互いに9
0°位相の異なる固定周波数の2つの復調用搬送波を用
いて準同期検波して第1及び第2のアナログ信号を得る
検波手段(11〜14)と、 該検波手段(11〜14)よりの該第1及び第2のアナ
ログ信号の高周波成分を除去する折り返しノイズ除去用
の第1及び第2のアナログフィルタ(15,16)と、 該第1及び第2のアナログフィルタ(15,16)の各
出力アナログ信号に対して既存の第1のサンプリング周
波数よりも高い周波数の第2のサンプリング周波数でア
ナログ・ディジタル変換を行なう第1及び第2のA/D
変換器(17,18)と、 該第1及び第2のA/D変換器(17,18)の各出力
ディジタル信号の位相回転を相殺除去する位相回転手段
(31,38〜40)と、 該位相回転手段(31,38〜40)の出力ディジタル
信号中の、少なくとも前記第1のサンプリング周波数の
1/2 倍の周波数以上の高周波数成分を除去する第1及び
第2のディジタルフィルタ(32,33)と、 該第1及び第2のディジタルフィルタ(32,33)の
各出力ディジタル信号のサンプリング周波数を前記第1
のサンプリング周波数に変換した後、波形整形して復調
データを生成出力する出力回路(34〜37)とを有す
ることを特徴とする直交復調回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4140722A JPH06181475A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 直交復調回路 |
| PCT/JP1993/000735 WO1993025019A1 (fr) | 1992-06-01 | 1993-06-01 | Compensateur d'interferences entre des polarisations croisees et suppresseur d'interferences dues a des polarisations croisees utilisant ledit compensateur |
| US08/190,067 US5710799A (en) | 1992-06-01 | 1993-06-01 | Cross polarization interference canceler and cross polarization interference eliminating apparatus using the same |
| US08/794,370 US5844950A (en) | 1992-06-01 | 1997-02-04 | Cross polarization interference canceler and cross polarization interference eliminating apparatus using the same |
| JP10256586A JP2958314B2 (ja) | 1992-06-01 | 1998-09-10 | 交差偏波干渉除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4140722A JPH06181475A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 直交復調回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06181475A true JPH06181475A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=15275189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4140722A Pending JPH06181475A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | 直交復調回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06181475A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008516560A (ja) * | 2004-10-13 | 2008-05-15 | アナログ・デバイシズ・インコーポレーテッド | 通信システム用フィルタ |
| CN104253648A (zh) * | 2013-06-28 | 2014-12-31 | 上海贝尔股份有限公司 | 光传输网络设备及相应方法 |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP4140722A patent/JPH06181475A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008516560A (ja) * | 2004-10-13 | 2008-05-15 | アナログ・デバイシズ・インコーポレーテッド | 通信システム用フィルタ |
| US8417750B2 (en) | 2004-10-13 | 2013-04-09 | Mediatek Inc. | Filters for communication systems |
| CN104253648A (zh) * | 2013-06-28 | 2014-12-31 | 上海贝尔股份有限公司 | 光传输网络设备及相应方法 |
| CN104253648B (zh) * | 2013-06-28 | 2017-03-15 | 上海贝尔股份有限公司 | 光传输网络设备及相应方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5172070A (en) | Apparatus for digitally demodulating a narrow band modulated signal | |
| US5440268A (en) | AFC circuit for QPSK demodulator | |
| US4878029A (en) | Complex digital sampling converter for demodulator | |
| EP0305385A1 (en) | Digital zero if selectivity section | |
| JPH0626353B2 (ja) | 復調装置 | |
| JPS63151246A (ja) | 同期復調装置における搬送波の同期を得るための方法及び装置 | |
| JPH0541662A (ja) | デジタルpll回路 | |
| US6728321B2 (en) | Receiving device for angle-modulated signals | |
| JP3120833B2 (ja) | バースト信号復調装置 | |
| JP2994836B2 (ja) | 復調器のafc回路 | |
| JP3643993B2 (ja) | 復調回路 | |
| JPS6331987B2 (ja) | ||
| JP3265052B2 (ja) | デジタル変調波の復調装置 | |
| JP2002300224A (ja) | 受信装置 | |
| JP2000068839A (ja) | シグマデルタ型a/d変換器、復調器、受信機及びディスク装置 | |
| JPH0870332A (ja) | クロック再生装置 | |
| JP2795761B2 (ja) | Msk信号復調回路 | |
| US20020163390A1 (en) | Analog/digital carrier recovery loop circuit | |
| JP2927052B2 (ja) | 搬送波信号再生回路 | |
| JP3097582B2 (ja) | 周波数掃引回路 | |
| JP2842349B2 (ja) | 復調装置 | |
| JPS63215140A (ja) | 搬送波再生回路 | |
| JPH02117247A (ja) | 位相変調波のディジタル復調回路 | |
| JP2979326B2 (ja) | 4位相復調回路 | |
| JPS61177054A (ja) | 位相変調信号の受信回路 |