JPH06181530A - 固体撮像カメラ - Google Patents

固体撮像カメラ

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JPH06181530A
JPH06181530A JP4352358A JP35235892A JPH06181530A JP H06181530 A JPH06181530 A JP H06181530A JP 4352358 A JP4352358 A JP 4352358A JP 35235892 A JP35235892 A JP 35235892A JP H06181530 A JPH06181530 A JP H06181530A
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zoom lens
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solid
distortion
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正治 鈴木
Takashi Kato
隆志 加藤
Katsumi Azusazawa
勝美 梓澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画質が良好で、且つ、撮像ズームレンズは勿
論、回路規模的にもコストの安いものとする。 【構成】 歪曲収差を一部の撮像ポジションのみに集中
して形成される撮像ズームレンズと、該撮像ズームレン
ズの撮像ポジションを検出する検出手段と、撮影時にお
ける前記撮像ズームレンズの撮像ポジションが歪曲収差
の大きいポジション内であることが前記検出手段にて検
出されている場合には、この撮像ズームレンズによって
生じた像の幾何学的歪みを、前記固体撮像素子10の画
像データを幾何学的変形に基づき読み出すことにより補
正する補正手段9,11,12,16とを設けている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスチルビデオ
等、光電変換素子として固体撮像素子を用いた固体撮像
カメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の固体撮像カメラにおいて
は、使用する撮像ズームレンズの収差補正、特に幾何学
的変形を生じる収差(すなわち歪曲収差)や信号色収差
の補正をきびしく行っていた。
【0003】撮像管を用いたカメラの場合には、撮像管
の電子ビームの偏向の軌跡を制御する事により、撮像ズ
ームレンズで生ずる収差を電気的に補正することが可能
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固体撮
像カメラにあっては、撮像レンズで生じた幾何学的歪み
をその幾何学的変形に沿って固体撮像素子の画素信号を
読み取り、補間することによって収差を補正する方法が
提案されているが、撮像レンズにズームレンズを使用す
る場合においては、信号処理により各撮像ポジションで
の収差補正を行うと、信号処理のために膨大な計算量と
計算時間、及び、大規模な信号処理回路が必要になり、
現在では高画質の画像を必要とする放送局用等の極一部
の分野で検討されている程度で、一般的ではなかった。
【0005】以上のように、従来のズームレンズを使用
した固体撮像カメラでは、この種の補正を安いコストで
簡単に行う事が困難なため、撮像ズームレンズはそれ自
体で補正を必要としないようにするために、大型化,レ
ンズ枚数の増加,重量の増大,特殊なガラスの使用など
によるコスト高騰の問題が伴っていた。
【0006】次に、発明が解決しようとする別の課題に
ついて説明する。
【0007】従来、特開平2−252375号では、撮
像レンズで生じた幾何学的歪みみをその幾何学的変形に
沿って固体撮像素子の画素信号として読み取り、これを
補間することにより、収差補正を行うよう構成されてい
る。
【0008】しかしながら、上記従来例では、撮像レン
ズにズームレンズを使用した場合、ズーミング中も同様
の方法において常に幾何学的歪みみを補正しようとする
と、ズーミングに対して前記補正が追いつかず、出力画
像が不自然になるという問題点を有していた。
【0009】また、出力画像を自然なものにするにはズ
ーム速度を制限することにより可能であるが、このよう
にすると、ズーミング時間が遅くなるという新たな問題
が生じてしまう。
【0010】(発明の目的)本発明の第1の目的は、画
質が良好で、且つ、撮像ズームレンズは勿論、回路規模
的にもコストの安いものとすることのできる固体撮像カ
メラを提供することである。
【0011】本発明の第2の目的は、ズーム速度を迅速
にすると共に、出力画像を自然なものにすることのでき
る固体撮像カメラを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、歪曲収差を一
部の撮像ポジションのみに集中して形成される撮像ズー
ムレンズと、該撮像ズームレンズの撮像ポジションを検
出する検出手段と、撮影時における前記撮像ズームレン
ズの撮像ポジションが歪曲収差の大きいポジション内で
あることが前記検出手段にて検出されている場合には、
この撮像ズームレンズによって生じた像の幾何学的歪み
を、前記固体撮像素子の画像データを幾何学的変形に基
づき読み出すことにより補正する補正手段とを設け、光
学設計時に歪曲収差を一部の撮像ポジションのみに集中
して撮像ズームレンズを形成し、撮影時の撮像ズームレ
ンズの撮像ポジションが前記歪曲収差内であった場合に
は、前記撮像ズームレンズによって生じた像の幾何学的
歪みを、この幾何学的変形に沿って固体撮像素子の画像
データを読み出して歪曲収差補正を行うようにしてい
る。
【0013】また、本発明は、ズーミング動作時には、
幾何学的歪みの補正をズーミング動作がなされていない
時とで切り換える制御手段を設け、ズーミング動作時に
は、幾何学的歪みの補正動作を行わないようにしたり、
該ズーミング速度情報を用いて幾何学的歪みの補正動作
を行うようにしている。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例における撮像
ズームレンズと一般的な撮像ズームレンズの光学性能を
それぞれ示す図である。
【0016】図1(b)は、一般的なズームレンズの歪
曲収差を描いたもので、広角側は大きくマイナス側に、
望遠側はプラス側に、歪曲収差が発生している。
【0017】小型,軽量,コンパクトの条件を満足しな
がらズームレンズを設計するためには、広角,望遠両端
での歪曲収差を小さくする事は非常に困難であることか
ら、一般的には広角,望遠端での歪曲収差量をほぼ同じ
量になるように振分けるように設計することになる。従
って、歪曲収差の絶対量は小さくならない。しかしなが
ら、歪曲収差の大きい部分は広角端と望遠端付近で、中
間帯はほぼ単調に変化しており、それほど収差が大きく
ない事がわかる。
【0018】このため、この第1の実施例においては、
図1(a)に示す様に、光学設計時に歪曲収差を一部の
撮影ポジションのみに集中させるべく設計を行ってい
る。具体的には、前述の様に、広角端及び望遠端でほぼ
同じ歪曲収差量とし、中間の焦点距離での歪曲収差は単
調に変化するようにしている。
【0019】そして、撮影時に撮像ズームレンズの撮像
ポジションを検知し、該撮像ポジションが予め記憶部に
記憶されている歪曲収差が大きい撮像ポジション付近と
判断した場合には、該撮像ズームレンズで生じた像の幾
何学的歪みを、この幾何学的変形に沿って固体撮像素子
の画像データを読み出すことによって補間することによ
り、収差を補正し、歪曲収差のない画質を得ようとする
ものである。
【0020】つまり、この第1の実施例においては、歪
曲収差補正をする撮像ボジションを予め想定しておき、
光学設計時にこれを考慮して設計し、後述する様に、撮
影時に現在撮影中のズームレンズの撮像ポジションを検
出し、補正が必要な時のみ(この実施例では、広角端付
近及び望遠端付近のみ歪曲収差補正を行う)複数行の画
素データを用いて幾何学的変形を持つ走査線の画素の信
号を一本づつ算出し、撮像ズームレンズによって生じた
収差を補正して、比較的安価なレンズを用いても優れた
画質を得ることを可能としている。
【0021】図2は上記の様な光学性能を持つ撮像ズー
ムレンズを具備した固体撮像カメラの概略構成を示すブ
ロック図である。
【0022】1は固体撮像素子(イメージセンサ)であ
るところのCCD10の光電変換部、2は像パターンの
一例で有り、光電変換部1上に形成される。3はCCD
10の蓄積部、4は電荷パターン、5はシフトレジスタ
である。
【0023】上記CCD10は、前述した光電変換部
1,蓄積部3,シフトレジスタ5により形成されてい
る。
【0024】17はCCD10からの信号を後述するC
PU16の命令によって振り分ける為のスイッチ、6は
アンプ、7はサンプルホールド(S/H)回路、8はア
ナログ/ディジタル(A/D)変換器である。9はライ
ンメモリであり、CCD10からの出力を数行分記憶す
る容量を有する。
【0025】11はアドレス記憶回路であり、ラインメ
モリ9からの読み出しの為のアドレス情報を、広角端の
場合と望遠端の場合の2種類に分けて予め記憶してお
り、必要な時にデータ(歪曲収差補正量情報)を送出さ
せる(アドレス情報を出力して)働きを持つ。16は本
システムの進行を司るCPUで、撮像ズームレンズの現
在の焦点距離情報から、歪曲収差補正動作を行わせるか
否かのON,OFFの情報をスイッチ17(SW1)に
与え、歪曲収差補正動作を行わせる場合には、前記アド
レス記憶回路11を介して広角端もしくは望遠端におけ
る歪曲収差補正量情報を選択し、ラインメモリ9にその
データを送出させる。
【0026】12は補間回路、13はビデオ信号処理回
路、14は同期信号付加回路、15は上記ビデオ信号処
理回路13から出力されるビデオ信号である。
【0027】なお、以上の各回路の動作はタイミング制
御回路によって制御されているが、該制御回路,制御信
号などは簡略化のため、図示を省略してある。
【0028】図3は上記固体撮像カメラの撮像ズームレ
ンズ及び焦点距離検出部を示す機構図である。
【0029】図3において、71は焦点調節用の1群レ
ンズ(フォーカスレンズ)、72はズーミング作用を持
つ2群レンズ(バリエータレンズ)、73は焦点位置を
補正する為の3群レンズ(コンペンセータレンズ)、7
4は結像作用を持つ4群レンズであり、これらにより撮
像ズームレンズは構成される。
【0030】75はズーミング作用を持つバリエータレ
ンズ72の位置を検出する位置検出器、76は該位置検
出器75よりの位置情報(バリエータレンズ72の位置
情報)から焦点距離を算出し、CPU16にこの焦点距
離情報を送出する焦点距離検出回路である。
【0031】図4は本発明の第1の実施例における固体
撮像カメラの動作を示すフローチャートであり、以下こ
れにしたがって説明する。 [ステップ91] 撮影動作を開始する。 [ステップ92] 焦点位置検出回路76を介して焦点
距離情報を検出し、現在の焦点距離情報を得る。 [ステップ93] 上記焦点距離情報が予め決められて
いる広角端付近もしくは望遠端付近の歪曲収差補正範囲
内かどうかを判別する。そして、歪曲収差補正範囲内な
らステップ94へ進み、そうでなければステップ95へ
進む。 [ステップ94] 現在の撮像ズームレンズ(詳しくは
バリエータレンズ72)の焦点距離情報が歪曲収差補正
範囲内であるので、変数SW1をONにする。これによ
り、スイッチSW1がONしてCCD10からの信号は
アンプ6側へと接続される。 [ステップ95] 現在の撮像ズームレンズの焦点距離
情報が歪曲収差補正範囲外であるので、変数SW1をO
FFにする。これにより、スイッチSW1がOFFして
CCD10からの信号は直接ビデオ信号処理回路13側
へ接続される。 [ステップ96] 上記変数SW1のON,OFFを判
別し、ONであればステップ97へ進み、OFFであれ
ばステップ98へ進む。 [ステップ97] ここではアンプ6から補間回路12
までにより形成される歪曲収差補正回路を作動させ、前
記CCD10からの信号とアドレス記憶回路11からの
アドレス情報に基づいて歪曲収差補正を行う(この各回
路における動作の詳細は、後述する)。そして、ステッ
プ98へと進む。 [ステップ98] ビデオ信号処理回路13を動作さ
せ、上記歪曲収差補正回路、或は、CCD10からの信
号に基づいて映像信号を生成し、映像信号出力を行う。 [ステップ99] ズーム機構の動作がなされたか否か
の判別を行い、ズーム機構の動作がなされた場合には、
前述の演算中に動作して焦点距離が前の状態から変化し
ている可能性があるのでステップ92へ戻り、ここで新
たに焦点距離情報を検出し直し、ステップ93以降の動
作を行う。一方、ズーム機構の動作がなされていなけれ
ば焦点距離は変化していないのでステップ96へ戻り、
該ステップ96以降の動作を行う。
【0032】図5は上記撮像ズームレンズの作用を説明
するための概略模式図である。
【0033】図5において、21は物体面であり、22
は物体例である。23は上記図3に示した各レンズ群よ
り成る撮像ズームレンズである。24は像面であり、2
5は像である。
【0034】物体面21の物体22は、撮像ズームレン
ズ23によって像面24上に結像され、像25となる。
固体撮像素子であるところの上記のCCD10は像25
を光電変換するために像面24上に配置されることにな
る。撮像ズームレンズ23は歪曲(以下、ディストーシ
ョンと記す)が通常の許容値よりも大きく設定されてお
り、このため、図示の様に像25は物体22に比べて歪
んだものになっている。
【0035】しかしながら、レンズ設計においては、周
知のように、ある収差値をより大きく許容すれば、他の
収差の補正は容易となり、撮像ズームレンズ23は小型
化,レンズ枚数の低減,安価なガラス材料の使用等を図
ることができる。
【0036】図2において、CD10の光電変換部1上
には撮像ズームレンズ23によって形成された像25に
対応する像パターン2が生じている。本実施例に示した
CCD10はフレーム転送形である。すなわち、光電変
換部1で光電変換された像パターン2は、蓄積部3へ電
荷パターン4として転送される。そして、この電荷パタ
ーン4はシフトレジスタ5によって1行ずつ読み出され
る。
【0037】図6は像とCCDの画素の関係を示す概略
図式図である。
【0038】図6において、31はCCD10の画素,
321 ,322 ,323 はそれぞれ第1,第2,第3の
走査線である。
【0039】第1〜第3の走査線321 〜323 は最初
の3本の走査線を示しており、本来直線であるべきもの
であるが、ディストーションのために曲線になってい
る。すなわち、これらの曲線の形状は、撮像ズームレン
ズ23の物体面21においた水平線が像面24に結像し
たときのディストーションによって生じる湾曲した形状
そのものである。
【0040】電荷パターンの読み出しは、1行づつ、又
1行の中では1画素づつ順次行われる。画素31の中で
は、右下の画素が最初に読み出され、次に、左図の画素
が読出され、順次1行分がまず読み出される。続いて1
つ上の行の画素信号が最も右の画素から読出されて行
く。3行目以降も同様である。
【0041】図2において、CCD10のシフトレジス
タ5から読み出された画素信号は、前述した様に、スイ
ッチSW1がOFFである場合には、直接ビデオ信号処
理回路13に送られる。
【0042】一方、スイッチSW1がONである場合に
は、歪曲収差補正回路へと出力される。つまり、アンプ
6で増幅されてからS/H7にて保持され、その後A/
D変換器8でディジタル化され、ラインメモリ9に送ら
れる。そして、ここで記憶される。このラインメモリ9
には読み出しを開始する前にCCD10の数行分の信号
が蓄積される。これは、湾曲した走査線に従って画素信
号を読み出すためで、この走査線は画素数行分に跨がっ
ているからである。
【0043】撮像ズームレンズ23の焦点距離情報から
歪曲収差補正に必要なデータの種類がCPU16からア
ドレス記憶回路11に送られ、アドレス記憶回路11は
指定された走査線の形状データを読み出し、これよりラ
インメモリ9内の画素信号を読み出すためのアドレス情
報を生成する。走査線の形状データは走査線を直接サン
プリングした形でも良いし、又適当な関係近似を行い、
その係数という形でも良い。これらのレンズ状態に対応
する走査線の形状データは、撮像ズームレンズの設計
時、あるいは試作後の光学測定時に得られる。
【0044】CCD10で得られる画素の位置は一般に
は一致しないため、湾曲した走査線の画素の位置は補間
処理が必要となる。従って、上記ラインメモリ9からは
数画素分のデータが読み出され、補間回路12に送ら
れ、ここで走査線上の一つの画素の値が算出される。
【0045】ここで、ラインメモリ9の容量は次のよう
にして決定する。
【0046】図7にラインメモリ9の画素と走査線の関
係図を示す。
【0047】図7において、41はラインメモリ9の画
素であり、CCD10の画素31と1対1に対応してい
る。42は最も湾曲した走査線である。すなわち、走査
線の中で最も多くのラインメモリ9の画素の行に跨がる
ものである。43は最も湾曲した走査線42の次の走査
線である。44,45はそれぞれ最も湾曲した走査線4
2及び次の走査線43の画素である。黒丸で表した最も
湾曲した走査線42の画素44及び次の走査線43の画
素45の位置で画素データの値を算出する必要がある。
【0048】46はラインメモリ9のサイズを示す。ラ
インメモリ9のサイズ46は最も湾曲した走査線42の
画素44の値が全て算出できるようなCCD10の画素
31のデータを記憶できる容量である。すなわち、最も
湾曲した走査線42が跨がるCCD10の画素31の行
数に必要であれば補間処理で必要となる周辺の行を加え
た行数がラインメモリ9のサイズ46となる。もちろん
これ以上であっても良い。
【0049】最も湾曲した走査線42上の画素44の値
の算出は、ラインメモリ9がラインメモリ9のサイズ4
6だけの容量があれば、ラインメモリ9の画素41より
完全に算出できる。
【0050】次に、次の走査線43上の画素45の値を
算出するときは、ラインメモリ9内より最下行の画素デ
ータを棄て、ラインメモリ9には未だ記憶されていない
次の行、例えば、図4では一番上の行の画素データを読
み込む。ラインメモリ9のサイズ46は、どの走査線に
対しても走査線上の全ての画素の値を算出するのに十分
なラインメモリ9の画素データ41を記憶できることが
保証されているから、次の走査線43上の画素45につ
いても全ての値が算出される。他の走査線に対しても全
く同様に画素の値を算出していく。
【0051】走査線の形状によっては画素の値の計算に
際して新たな画素データを読み込む必要がない場合もあ
れば、2行以上の画素データを読み込まねばならない場
合もある。これらはアドレス記憶回路11よりの信号を
受けて不図示のタイミング制御回路が調整する。固体撮
像カメラの最終出力信号がビデオ信号の場合には、一定
の時間毎に一行ずつの画素データを出力しなければなら
ないから、場合によってはタイミング調整用にラインメ
モリ9に更にバッファメモリを持たせることがあり得
る。
【0052】次に、図8を用いて補間回路12において
行われる補間処理について説明する。
【0053】図8において、51は走査線、521 ,5
2 はそれぞれ走査線の画素である。また、531 ,5
2 ,……,535 はラインメモリ9の画素である。
【0054】走査線51に対して画素の値を算出する場
合、走査線の画素521,522 の位置はラインメモリ9
の画素531 〜535 の位置と異なるので、補間値とし
て値を計算する必要がある。最も簡単にはラインメモリ
9の画素531 〜535 の中から最近傍画素の値を走査
線の画素521 ,522 の値として与える。すなわち、
走査線の画素521 ,522 の値はそれぞれラインメモ
リ9の画素534 ,537 の値とする。この処理の場合
には、アドレス記憶回路11で適当にアドレズを決めて
やれば、ラインメモリ9からの読み出しの際に補間処理
が行われ、特別な補間回路12は不要とすることができ
る。
【0055】他の近似の方法は、隣接するラインメモリ
9の4画素から線形近似で補間値を算出する方法であ
る。すなわち、走査線の画素521 ,522 の値の計算
は、それぞれラインメモリ9の画素531 ,532 ,5
4 ,535 及び532 ,533 ,535 ,534 の4
画素ずつを補間回路12に送って、それらより線形近似
を用いて行う。
【0056】また、値の近似の方法として“キュービッ
クコンボルーション法”がある。これは、近傍画素の値
よりキュービックスプライン曲線を用いて補間するもの
で、この場合には、一画素の計算について近傍16画素
の値が必要となる。
【0057】図2において、補間回路12の出力はビデ
オ信号処理回路13に送られ、NTSC信号,ハイビジ
ョン信号の定められたフォーマットの信号に変換され
る。同期信号付加回路14から同期信号がビデオ信号処
理回路13に供給され、最終的なビデオ信号が形成され
る。ビデオ信号処理回路13よりの出力ビデオ信号15
は、全体のシステムの構成に応じてモニターに表示さ
れ、次段の処理回路に送られる、などが行われる。
【0058】次に、図9によりディストーション補正処
理について説明する。
【0059】61は物体例である。62はその像であ
り、撮像ズームレンズによって得られたものであって、
CCD10上の電荷パターンもこれと同じ形状をしてい
る。63は出力ビデオ信号による像である。
【0060】図9において、3つの図形の相互の縮尺の
関係は実際とは異なるよう誇張して描いてある。
【0061】物体61に対して、像62は撮像ズームレ
ンズ23のディストーションのために歪む。しかし、既
述の様に収差補正を電気的に行うので、出力ビデオ信号
15による像63の元の物体61と相似な画素が得られ
ることを示している。
【0062】(第2の実施例)図10は本発明の第2実
施例において用いられる撮像ズームレンズの光学性能の
一例を示す図である。
【0063】ここで、この第2実施例において用いられ
る撮像ズームレンズの歪曲収差は広角端で非常に大き
く、望遠端及び中間でほぼ同じ収差量になっており、中
間から望遠端までの焦点距離でも歪曲収差は単調に変化
している。そこで、この実施例では広角端付近のみ歪曲
収差補正を行う。
【0064】図11は広角端付近での、撮影距離による
歪曲収差の変化の一例を示す図であり、左から無限遠撮
影時、被写体距離3m、最短撮影距離(1.2 m)での歪
曲収差である。
【0065】同じ焦点距離でも、撮影距離による歪曲収
差の変動が大きい事がわかる。そこで、この第2の実施
例においては、以下のように、焦点距離情報だけでな
く、撮影距離情報も歪曲収差補正の判別情報とする。
【0066】図12は本発明の第2実施例における固体
撮像カメラの焦点距離、撮影距離検出部のブロック図で
ある。その他の構成は図2と同様であるので、ここでは
省略している。
【0067】図12において、101は焦点位置調整作
用を持つ1群レンズ(フォーカスレンズ)、102はズ
ーミング作用を持つ2群レンズ(バリエータレンズ)、
103は焦点位置の補正作用を持つ3群レンズ(コンペ
ンセータレンズ)、104は結像作用を持つ4群レンズ
であり、フォーカスレンズ101から該4群レンズ10
4にて撮像ズームレンズが形成される。
【0068】105はバリエータレンズ102の位置を
検出する検出器、106はバリエータレンズ102の位
置から焦点距離を算出し、CPU16に焦点距離情報を
送り出す焦点距離検出回路、107はフォーカスレンズ
101の位置を検出する検出器、108はフォーカスレ
ンズ10の位置から撮影距離を算出し16のCPUに撮
影距離情報を送り出す撮影距離検出回路である。
【0069】図13は上記の固体撮像カメラの動作を示
すフローチャートであり、以下これにしたがって説明す
る。 [ステップ111] 撮影動作を開始する。 [ステップ112] 焦点位置検出回路106を介して
焦点距離検出を行い、現在の焦点距離情報を得る。 [ステップ113] 上記焦点距離情報が予め決められ
ている広角端付近の歪曲収差補正範囲内かどうかを判別
する。そして、歪曲収差補正範囲内ならステップ114
へ進み、そうでなければステップ115へ進む。 [ステップ114] 現在の撮像ズームレンズ(詳しく
はバリエータレンズ102)の焦点距離情報が歪曲収差
補正範囲内であるので、変数SW2をONにする。これ
により、スイッチSW1がONしてCCD10からの信
号はアンプ6側へと接続される。そして、ステップ11
6へ進む。 [ステップ115] 現在の撮像ズームレンズの焦点距
離情報が歪曲収差補正範囲外であるので、変数SW2を
OFFにする。これにより、スイッチSW1がOFFし
てCCD10からの信号は直接ビデオ信号処理回路13
側へ接続される。そして、ステップ117へと進む。 [ステップ116] 撮影距離検出回路108を介して
現在の撮影距離情報を検出し、次にこの撮影距離が予め
決められている撮影距離ゾーンのどこに該当するかを判
別し、これを変数SW3として記憶する。そして、ステ
ップ117へと進む。
【0070】ここで具体的には、近距離であった場合に
は、変数SW3=1として、中間距離であった場合に
は、変数SW3=2として、遠距離であった場合には、
SW3=3として記憶する。 [ステップ117] 上記変数SW2のON,OFFを
判別し、ONの場合はステップ118へ進み、OFFの
場合はステップ119へ進む。 [ステップ118] ここではアンプ6から補間回路1
2までにより形成される歪曲収差補正回路を作動させ、
前記CCD10からの信号と撮影距離データ(変数SW
3の信号種類)によって選択されるアドレス情報に基づ
いて歪曲収差補正を行、スイテップ119へ進む。 [ステップ119] ここではビデオ信号処理回路13
を動作させ、上記歪曲収差補正回路、或は、CCD10
からの信号に基づいて映像信号を生成し、映像信号出力
を行う。そして、ステップ120へと進む。 [ステップ120] ズーム機構の動作がなされたか否
かの判別を行い、動作がなされている場合には、映像信
号出力後にズーミング機構が動作して焦点距離が変化し
ている可能性があるのでステップ112へ戻り、新たに
焦点距離情報を検出し直し、ステップ113以降の動作
を行う。また、ズーム機構が動作していなければ、ステ
ップ121へ進む。 [ステップ120] 変数SW2がON(=焦点距離は
歪曲収差補正範囲内)で、なおかつ、焦点調節機構が作
動しているかの判別を行い、そうであればステップ11
6へ進み、前述した該ステップ116以降の動作を進め
る。一方、上記以外の条件であれば、ステップ117へ
進み、該ステップ117以降の動作を進める。
【0071】以上の動作を繰返し撮影を行う。
【0072】上記の第1及び第2の実施例によれば、予
め光学設計時に、撮影時に補正を行う撮影条件を全撮影
パターンの極一部に限定するように構成しておき、撮影
時に現在撮影中のズームレンズの撮像ポジションを検出
し、補正が必要な時のみ、つまり歪曲収差補正内である
時のみ撮像ズームレンズによって生じた収差を補正する
ようにしている為、撮影中の信号処理回路の規模を小さ
くする事が可能で、撮影中の信号処理能力にも余裕がで
きる。又撮像ズームレンズのレンズ枚数が少なく、軽量
コンパクトな設計が可能になり、より安価で小型の固体
撮像カメラが得られる。
【0073】(第3の実施例)図5は本発明の第3の実
施例における撮像ズームレンズを示す概略模式図であ
る。
【0074】図5において、21は物体面であり、22
は物体例である。23は上記図3に示した各レンズ群よ
り成る撮像ズームレンズである。24は像面であり、2
5は像である。
【0075】物体面21の物体22は、撮像ズームレン
ズ23によって像面24上に結像され、像25となる。
後述の固体撮像素子であるところのCCD216は像2
5を光電変換するために像面24上に配置されることに
なる。撮像ズームレンズ23は歪曲(以下、ディストー
ションと記す)が通常の許容値よりも大きく設定されて
おり、このため、図示の様に像25は物体22に比べて
歪んだものになっている。
【0076】しかしながら、レンズ設計においては、周
知のように、ある収差値をより大きく許容すれば、他の
収差の補正は容易となり、撮像ズームレンズ23は小型
化,レンズ枚数の低減,安価なガラス材料の使用等を図
ることができる。
【0077】図14は上記の撮像ズームレンズを備えた
固体撮像カメラの概略構成を示すブロック図である。
【0078】201は固体撮像素子(イメージセンサ)
であるところのCCD216の光電変換部、202は像
パターンの一例であり、光電変換部201上に形成され
る。203はCCD216の蓄積部、204は電荷パタ
ーンである。205はシフトレジスタであり、上記光電
変換部201,蓄積部203,シフトレジスタ205に
よりCCD216は形成されている。
【0079】206はアンプ、207はS/H(S/
H)回路、208はアナログ/ディジタル(A/D)変
換器である。209はラインメモリであり、CCD21
6からの出力を数桁分記憶する容量を有する。210は
レンズ状態信号であり、このレンズ状態信号210は撮
像ズームレンズ23の現在の状態を示すもので、ズーム
の状態,フォーカスの状態,ズーム速度等に関する情報
が含まれている。211はアドレス記憶回路であり、ラ
インメモリ209からの読み出しのためのアドレス情報
を出力する。212は補間回路である。213はビデオ
信号処理回路、214は同期信号付加回路、215は出
力ビデオ信号である。
【0080】尚、以上の素子回路の動作はタイミング制
御回路によって制御されているが、制御回路,制御信号
などは簡略化のため、図示を省略してある。
【0081】次に、動作について説明する。
【0082】図14において、シフトレジスタ205か
ら読み出されたCCD216の画素の信号は、アンプ2
06で増幅されてからS/H回路207に送られ、ここ
でホールドされる。さらに、該S/H回路207の出力
信号は、A/D変換器208でディジタル化され、ライ
ンメモリ209に送られ、ここで記憶される。ラインメ
モリ209には、読み出しを開始する前にCCD216
の数行分の信号が蓄えられる。これは、湾曲した走査線
に従って画素信号を読み出すためで、この走査線は画素
数行分に跨がっているからである。レンズ状態信号21
0がアドレス記憶回路211に入力されると、該アドレ
ス記憶回路211は現在のレンズ状態を知ることができ
る。
【0083】上記アドレス記憶回路211内にはROM
(読出し専用メモリ)が内蔵されており、レンズ状態に
対応した走査線の形状データが記憶されている。走査線
の形状データは走査線を直接サンプリングした形でも良
いし、また適当な関数近似を行い、その係数という形で
も良い。これらのレンズ状態に対応する走査線の形状デ
ータは、撮像ズームレンズ23の設計時、或は、試作後
の光学測定時に得られる。
【0084】アドレス記憶回路211は、ズーム停止時
は、前記ROM内のデータとレンズ状態に応じて読み出
し、これによりラインメモリ209内の画素信号を読み
出すためのアドレスを生成す。そして、この信号は経路
Aを介してビデオ信号処理回路213へとCCD216
の信号は補正されて出力される。CCD216で得られ
る画素の位置は一般には一致しないために、湾曲した走
査線上の画素の位置は補間処理が必要となる。従って、
ラインメモリ209からは数画素分のデータが読み出さ
れ、補間回路212に送られ、ここで走査線上の一つの
画素の値が算出される。
【0085】ここで、図15はディストーション補正処
理を示す説明図である。
【0086】図15において、231は物体例である。
232はその像であり、撮像ズームレンズ23によって
得られたものである。CCD216上の電荷パターンも
これと同じ形状をしている。233は出力ビデオ信号1
5による像である。
【0087】図15において、3つの図形の相互の縮尺
の関係は実際とは異なるよう誇張して描いてある。
【0088】物体231に対して、像232は撮像ズー
ムレンズ23のディストーションのために歪む。しか
し、既に述べたように収差補正を電気的に行うので、出
力ビデオ信号による像233の元の物体231と相似な
画像が得られることを示している。
【0089】ズーム動作時は、以上の様に前記ROMデ
ータにおける像の歪み補正用のデータは用いず、従って
補間も行わず、経路Bに従ってCCD216における歪
んだ像そのものを出力する。
【0090】以上の歪み補正動作を図16のフローチャ
ートにより説明する。 [ステップ241] 撮影動作を開始する。 [ステップ242] ズームのON/OFFの判定を行
う。そして、ONの場合には歪み補正を行WAないた
め、このステップに留まる。一方、OFFの場合には歪
み補正を行うためにステップ243へ進む。 [ステップ243] ズーム位置,フォーカス位置を検
出し、ステップ244へ進む。 [ステップ244] 上記のレンズ状態に対応した走査
線の形状データを取り出し、ステップ245へ進む。 [ステップ245] 上記の走査線の形状データに基づ
いて補間処理を行い、歪み補正を行う。
【0091】尚、ここでは幾何学的歪みみとしてディス
トーションを例に挙げたが、他の幾何学的歪みみであっ
ても構わない。
【0092】又、ズームON時はアナログ回路により直
接CCD216での像をビデオ信号処理回路213へ出
力しても構わない。
【0093】以上の第3の実施例によれば、ズーミング
中は歪み補正を行わないようにしているため、演算処理
の簡略化、及び、迅速なズーミングが可能となる。
【0094】(第4の実施例)図17は本発明の第4の
実施例に係る固体撮影カメラの歪み補正動作を示すフロ
ーチャートであり、図18は図17のステップ253に
おける補正量算出の説明図である。
【0095】ズームOFF時、焦点距離f=Zにおいて
は、その際のレンズ状態に基く走査線形状データにより
補間回路を通じて歪み補正を行う。
【0096】しかし、ズームON時には、ズーミングに
より現在の焦点距離Zから△tたった時に変化している
であろう、焦点距離Z´における補正量f(Z´)を、
そのズーム速度をv、歪み補正演算処理時間を△tとし
て Z´=Z+v・△t により予め求め、ズーミングにより焦点距離Z´に達し
た時点でその補正が同時に行う。
【0097】以上のズームON時における動作を示すの
が、図17のステップ251からステップ254までで
ある。
【0098】この様な制御を行うことにより、ズーミン
グする際のズーム速度に対し、歪み補正が追いつかなく
なることによる画像の不自然さを、ズーム速度を遅らせ
ることなく解決することが可能である。
【0099】以上の第4の実施例によれば、ズーミング
中はズーム速度に基づいて歪み補正を行うようにしてい
るため、リアルタイムに自然な画像を得ることが可能と
なる。
【0100】
【発明の効果】以上の説明したように、本発明によれ
ば、歪曲収差を一部の撮像ポジションのみに集中して形
成される撮像ズームレンズと、該撮像ズームレンズの撮
像ポジションを検出する検出手段と、撮影時における前
記撮像ズームレンズの撮像ポジションが歪曲収差の大き
いポジション内であることが前記検出手段にて検出され
ている場合には、この撮像ズームレンズによって生じた
像の幾何学的歪みを、前記固体撮像素子の画像データを
幾何学的変形に基づき読み出すことにより補正する補正
手段とを設け、光学設計時に歪曲収差を一部の撮像ポジ
ションのみに集中して撮像ズームレンズを形成し、撮影
時の撮像ズームレンズの撮像ポジションが前記歪曲収差
内であった場合には、前記撮像ズームレンズによって生
じた像の幾何学的歪みを、この幾何学的変形に沿って固
体撮像素子の画像データを読み出して歪曲収差補正を行
うようにしている。
【0101】よって、画質が良好で、且つ、撮像ズーム
レンズは勿論、回路規模的にもコストの安いものとする
ことができる。
【0102】また、本発明によれば、ズーミング動作時
には、幾何学的歪みの補正をズーミング動作がなされて
いない時とで切り換える制御手段を設け、ズーミング動
作時には、幾何学的歪みの補正動作を行わないようにし
たり、該ズーミング速度情報を用いて幾何学的歪みの補
正動作を行うようにしている。
【0103】よって、ズーム速度を迅速にすると共に、
出力画像を自然なものにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における撮像ズームレン
ズと一般的な撮像ズームレンズの光学性能をそれぞれ示
す図である。
【図2】本発明の第1の実施例における固体撮像カメラ
の概略構成を示すブロック図である。
【図3】図2の固体撮像カメラの撮像ズームレンズ及び
焦点距離検出部を示す機構図である。
【図4】図2の固体撮像カメラの動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】図2の撮像ズームレンズの作用を説明するため
の概略模式図である。
【図6】図2のCCDの画素と像の関係を示す概略図式
図である。
【図7】図2のラインメモリの画素と走査線の関係を示
す図である。
【図8】図2の補間回路における補間処理について説明
する為の図である。
【図9】本発明の第1の実施例におけるディストーショ
ン補正処理について説明する為の図である。
【図10】本発明の第2の実施例において用いられる撮
像ズームレンズの光学性能の一例を示す図である。
【図11】本発明の第2実施例において用いられる撮像
ズームレンズの広角端付近での、撮影距離による歪曲収
差の変化の一例を示す図である。
【図12】本発明の第2の実施例における固体撮像カメ
ラの焦点距離及び撮影距離の各検出部を示す機構図であ
る。
【図13】図12の固体撮像カメラの動作を示すフロー
チャートである。
【図14】本発明の第3の実施例における固体撮像カメ
ラの概略構成を示すブロック図である。
【図15】本発明の第3の実施例におけるディストーシ
ョン補正処理について説明する為の図である。
【図16】本発明の第3の実施例における固体撮像カメ
ラの歪み補正動作を示すフローチャートである。
【図17】本発明の第4の実施例に係る固体撮影カメラ
の歪み補正動作を示すフローチャートである。
【図18】図17のステップ253における補正量算出
の説明図である。
【符号の説明】
9,209 ラインメモリ 10,216 CCD 11,211 アドレス記憶回路 12,212 補間回路 13,213 ビデオ信号処理回路 16 CPU 23 撮像ズームレンズ 76 焦点位置検出回路 108 撮影距離検出回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歪曲収差を一部の撮像ポジションのみに
    集中して形成される撮像ズームレンズと、該撮像ズーム
    レンズによって結像される像を光電変換する固体撮像素
    子と、前記撮像ズームレンズの撮像ポジションを検出す
    る検出手段と、撮影時における前記撮像ズームレンズの
    撮像ポジションが歪曲収差の大きいポジション内である
    ことが前記検出手段にて検出されている場合には、この
    撮像ズームレンズによって生じた像の幾何学的歪みを、
    前記固体撮像素子の画像データを幾何学的変形に基づき
    読み出すことにより補正する補正手段とを備えた固体撮
    像カメラ。
  2. 【請求項2】 撮像ズームレンズと、該撮像ズームレン
    ズによって結像される像を光電変換する固体撮像素子と
    を備え、前記撮像ズームレンズによって生じた像の幾何
    学的歪みを、前記固体撮像素子の画像データを幾何学的
    変形に基づき読み出すことにより補正する固体撮像カメ
    ラにおいて、ズーミング動作時には、上記の補正をズー
    ミング動作がなされていない時とで切り換える制御手段
    を設けたことを特徴とする固体撮像カメラ。
  3. 【請求項3】 制御手段は、ズーミング動作時には、幾
    何学的歪みの補正動作を行わないようにする手段である
    ことを特徴とする請求項2記載の固体撮像カメラ。
  4. 【請求項4】 制御手段は、ズーミング動作時には、該
    ズーミング速度情報を用いて幾何学的歪みの補正動作を
    行う手段であることを特徴とする請求項2記載の固体撮
    像カメラ。
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