JPH06181901A - 視覚刺激装置 - Google Patents

視覚刺激装置

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JPH06181901A
JPH06181901A JP4339092A JP33909292A JPH06181901A JP H06181901 A JPH06181901 A JP H06181901A JP 4339092 A JP4339092 A JP 4339092A JP 33909292 A JP33909292 A JP 33909292A JP H06181901 A JPH06181901 A JP H06181901A
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light
optical fiber
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Satoshi Fujita
智 藤田
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 漏洩磁界を発生すること無く視覚刺激用の画
像パターンを表示することができる視覚刺激装置を提供
する。 【構成】 視覚刺激装置は、光源部10と光伝送部1
と、表示部2とから成り、光源部10は光源12,13
とこれらの光源12,13の発光を変調する光源駆動部
11とで構成されている。光伝送部1は、複数の光ファ
イバを4本束に束ねた光ファイバ束15a〜15dとこ
れらを円形状に支持する支持部材14a〜14dとから
成る。表示部2は、各光ファイバ束15a〜15dに対
応して格子状に配置された透光性材料から成る角柱22
a〜22dとこれらの側面を包囲する断面四角形状の筒
部21から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば人間などの生
体の脳から出る微弱な磁界(脳磁図)のうち、視覚を刺
激することによって生ずる視覚誘発磁界を測定するため
の視覚刺激装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生体の視覚を刺激して、脳から出る信号
(脳波または脳磁図)を計測することにより、各種神経
疾患や精神疾患の診断を行うことが可能である。視覚を
刺激するための画像パターンとして、たとえば白と黒の
市松模様(チェッカーパターン)が一般に用いられてお
り、このパターンを毎秒数回の周期で白黒反転すること
によって、このパターンを眺める生体の視覚を刺激する
ことができる。
【0003】従来、視覚刺激用の画像パターンは、コン
ピュータなどに予め記憶されてCRT(陰極線管)の画
面上に表示され、被検体がこのCRTを観察しながら、
SQUID(超伝導量子干渉計)などの磁束センサを用
いて脳からの磁界分布の微弱な変化を計測している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CRT
を用いて視覚刺激用の画像パターンを表示すると、CR
Tから漏洩する磁界が磁束センサに混入して磁気ノイズ
源となり、このCRTを被検体の肉眼の近くに近付ける
ほど、被検体の脳に設置された磁束センサへの混入ノイ
ズ量が増加する。したがって、CRTなど磁気を漏洩す
る表示装置を用いると高精度の脳磁図を測定できないと
いう課題がある。
【0005】本発明の目的は、前述した課題を解決する
ため、漏洩磁界を発生すること無く視覚刺激用の画像パ
ターンを表示することができる視覚刺激装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、光源からの光
を伝送して、格子状の発光パターンを射出するための光
ファイバ束と、前記発光パターンに対応して格子状に配
置され、かつ透光性材料から成る複数の角柱とを備えた
ことを特徴とする視覚刺激装置である。
【0007】また本発明は、前記角柱の側面に光反射層
が形成されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に従えば、光源からの光を伝送する光フ
ァイバが格子状の発光パターンを射出することによっ
て、雑音磁気を発生することなく、視覚刺激用の画像パ
ターンを表示することができる。さらに、この発光パタ
ーンに対応して格子状に配置され、かつ透光性材料から
成る角柱を備えることによって、各発光部の形状が矩形
の格子状発光パターンを表示することができる。
【0009】また、当該角柱の側面に光反射層が形成さ
れることによって、角柱内を通る光の伝達損失を低減化
することができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である視覚刺激装
置を示す分解斜視図である。この視覚刺激装置は、光源
部10と、光伝送部1と、表示部2とから成る。光源部
10は、ランプやLED(発光ダイオード)などの光源
12,13と、光源12,13の発光を強度変調する光
源駆動部11とで構成されており、光源12,13は約
2Hz〜6Hzの周期で交互に明滅を繰返すように制御
される。光伝送部1は、複数の光ファイバを4本束に束
ねた光ファイバ束15a,15b,15c,15dと、
各光ファイバ束15a〜15dを円形状に束ねて支持す
る支持部材14a,14b,14c,14dで構成され
ており、格子状で市松模様の発光パターンを表示するた
めに、光源12からの光を光ファイバ束15a,15d
が受光、伝送し、一方、光源13からの光を光ファイバ
束15b,15cが受光、伝送するように配置される。
したがって、光源12が発光すれば、対角位置にある発
光部16a,16dから光が射出し、光源13が発光す
れば、別の対角位置にある発光部16b,16cから光
が射出する。図1において、各光ファイバ部15a〜1
5dが円形に束ねられているため、各発光部16a,1
6dが円形状となり、そのまま視覚刺激用の画像パター
ンとして用いても構わないが、矩形状の市松模様を得る
ために次に説明する表示部2を用いる。
【0011】表示部2は、各発光部16a〜16dに対
応して格子状に配置された、ガラスや透明プラスチック
などの透光性材料から成る角柱22a,22b,22
c,22dと、これらの角柱22a〜22dの側面を包
囲する断面四角形状の筒部21から成る。この筒部21
に光伝送部1の支持部材14a〜14dを挿着すること
によって、発光部16aから射出された光の大部分が角
柱22aに入射し、この側面での内部反射を繰返すこと
によって、光の散乱度が増加した後、角柱22aの端面
から光が矩形状のパターンで射出する。同様に、発光部
16bからの光は角柱22bの端面から、発光部16c
からの光は角柱22cの端面から、発光部16dからの
光は角柱22dの端面からそれぞれ射出する。なお、角
柱22a〜22dの側面での内部反射による損失を防ぐ
ために、各側面に、Au、Ag、Alなどから成る光反
射層を形成することが好ましい。筒部21は、角柱22
a〜22dおよび光伝送部1の支持部材14a〜14d
を支持するとともに、内部から外部へ漏れる光を遮るた
めに遮光性の材料で形成されていることが好ましい。
【0012】こうして得られた視覚刺激装置は、2×2
の発光部16a〜16dのうち対角線上の発光部が交互
に発光することによって、視覚刺激特性の良好な画像パ
ターンを出力することができる。なお、各光源12,1
3について2本の光ファイバ束15a,15d;15
b,15cを割当てている例を示したが、光源を4つ設
けて各光ファイバ束に割当てても構わない。
【0013】図2は、図1の表示部2の製造工程の一例
を示す斜視図である。まず、図2(a)において、ガラ
スや透明プラスチックなどの透光性でかつ非磁性材料か
ら成る角柱22を用意し、次に、図2(b)において、
角柱22の4つの側面全てに、めっきや蒸着などを用い
て、Au、Ag、Alなどから成る光反射層23を形成
する。次に、図2(c)において、各光反射層23a〜
23dが形成された4つの角柱22a〜22dを正方形
状に配置して、接着剤などで密着し、固定する。次に、
図2(d)において、遮光性でかつ非磁性材料から成る
断面四角形状の筒部21の中に、4つの角柱22a〜2
2dを挿着し、接着剤などで固定する。なお、筒部21
は、たとえば透光性材料の周りに黒色テープや黒色塗料
などの遮光性材料を被膜しても構わない。こうして各発
光部の形状が矩形である格子状の発光パターンを表示す
るための表示部2を得ることができる。
【0014】図3は格子状の発光パターンの例を示すも
のであり、図3(a)は2×2の発光パターン、図3
(b)は12×12の発光パターンである。視覚刺激用
の画像パターンとして市松模様の交互明滅を行う場合、
隣接する発光部同士が交互に明滅発光することになり、
図3(a)の2×2の発光パターンは、図1で示したよ
うな4本の光ファイバ束および2×2の角柱を備えた表
示部で出力することができる。また、図3(b)の12
×12の発光パターンは、図1と同様な構成で、12×
12=144本の光ファイバ束および12×12の角柱
を備えた表示部で出力することができる。
【0015】図4は、図1に示す視覚刺激装置を用いて
たとえば脳磁波計測を行う様子を示す断面図である。被
検体31が変位可能なベッド32に着座した状態で、そ
の頭部30の頂上付近に近接するように、ガントリー3
4に支持されたSQUID(超伝導量子干渉計)などの
磁界測定手段33を配置する。そして、被検体31の視
野内に、図1の表示部2を設置して、たとえば市松模様
の格子状画像パターンを表示しながら、脳から出る磁界
分布の変化を検出することによって、被検体31の視覚
反応や脳の生理活動を推測することができる。なお、脳
から出る磁界はごく微弱であって、地磁気や外来磁気の
影響を避けるために、磁気シールド35の内部で測定が
行われる。したがって、電気回路を含む光源部10を磁
気シールド35の外に設置することによって、光源部1
0から出る雑音磁界が磁界測定手段32へ混入しなくな
るため、S/N比の良好な測定を行うことが可能とな
る。また、表示部2および光伝送部1は全て非磁性材料
を用いて構成されているため、これらを磁界測定手段3
3に近付けても雑音磁界が発生せず、特に被検体31が
近視である場合でも表示部2を被検体31の肉眼に近接
させて計測を行うことが可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、雑
音磁気を発生することなく視覚刺激用の画像パターンを
表示することができるため、S/N比の良好な計測を行
うことが可能となる。また、各発光パターンの発光部の
形状が矩形状に形成することができるため、視覚への刺
激特性が良好なものとなる。さらに、表示部の角柱の側
面に光反射層が形成されることによって光の伝達損失を
低減化することができ、表示の明るい画像パターンを出
力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である視覚刺激装置を示す分
解破断斜視図である。
【図2】図1の表示部2の製造工程の一例を示す斜視図
である。
【図3】格子状の発光パターンの例を示すものであり、
図3(a)は2×2の発光パターン、図3(b)は12
×12の発光パターンである。
【図4】図1に示す視覚検出装置を用いて脳磁波計測を
行う様子を示す断面図である。
【符号の説明】
1 光伝送部 2 表示部 10 光源部 11 光源駆動部 12,13 光源 14a,14b,14c,14d 支持部材 15a,15b,15c,15d 光ファイバ束 16a,16b,16c,16d 発光部 21 筒部 22a,22b,22c,22d 角柱 23 光反射層 30 頭部 31 被検体 32 ベッド 33 磁界測定手段 34 ガントリー 35 磁気シールド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光を伝送して、格子状の発光
    パターンを射出するための光ファイバ束と、 前記発光パターンに対応して格子状に配置され、かつ透
    光性材料から成る複数の角柱とを備えたことを特徴とす
    る視覚刺激装置。
  2. 【請求項2】 前記角柱の側面に光反射層が形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の視覚刺激装置。
JP4339092A 1992-12-18 1992-12-18 視覚刺激装置 Expired - Lifetime JP2761336B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60200141A (ja) * 1984-03-26 1985-10-09 Hitachi Ltd 鏡面物体の表面形状検出方式
JPS6145912A (ja) * 1984-08-11 1986-03-06 Fujitsu Ltd 形状検知方法

Patent Citations (2)

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