JPH06182065A - 往復式電気かみそり - Google Patents
往復式電気かみそりInfo
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- JPH06182065A JPH06182065A JP33897692A JP33897692A JPH06182065A JP H06182065 A JPH06182065 A JP H06182065A JP 33897692 A JP33897692 A JP 33897692A JP 33897692 A JP33897692 A JP 33897692A JP H06182065 A JPH06182065 A JP H06182065A
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- drive rod
- wall
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- eccentric cam
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
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- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】機器を大型化することなく、有効に偏心量から
振幅への伝達を行う。騒音を抑えて長寿命化を図る。 【構成】駆動桿12の上端に外刃内面を摺動する内刃を
取付ける。駆動桿12は内刃を往復動可能とするように
中央部を支点軸によって支持される。駆動桿12の下端
に偏心回転する偏心カムを受ける受け部を設ける。受け
部は偏心カムの軸芯方向と直交する方向に長い筒状であ
る。長手方向の一端に閉口壁が設けられる。開口部12
e側の受け部の上部には閉口壁12iが設けられる。両
閉口壁を支点軸の軸芯方向で隣合うようにモータ中心軸
の両側に配置した。また、受け部の上面壁の一端より上
方に向けて一体に閉口壁12iを突設する。受け部の上
面壁の他端より下方に向けて一体に開口壁を突設した駆
動桿12を備えるようにしてもよい。
振幅への伝達を行う。騒音を抑えて長寿命化を図る。 【構成】駆動桿12の上端に外刃内面を摺動する内刃を
取付ける。駆動桿12は内刃を往復動可能とするように
中央部を支点軸によって支持される。駆動桿12の下端
に偏心回転する偏心カムを受ける受け部を設ける。受け
部は偏心カムの軸芯方向と直交する方向に長い筒状であ
る。長手方向の一端に閉口壁が設けられる。開口部12
e側の受け部の上部には閉口壁12iが設けられる。両
閉口壁を支点軸の軸芯方向で隣合うようにモータ中心軸
の両側に配置した。また、受け部の上面壁の一端より上
方に向けて一体に閉口壁12iを突設する。受け部の上
面壁の他端より下方に向けて一体に開口壁を突設した駆
動桿12を備えるようにしてもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、往復式電気かみそりの
駆動方式に関するものである。
駆動方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気かみそりにおいて、一つの支
点軸を中心に往復円弧運動を行う駆動桿にて内刃の駆動
を行う方式のものがある。このものは、モータの出力軸
に圧入固定された偏心カムの先端に回転自在に取付けら
れた軸受けがモータの回転に伴って偏心運動を行い、こ
の偏心運動のうち、支点軸と直交する成分の変位を駆動
桿の振幅に変換するようになっている。
点軸を中心に往復円弧運動を行う駆動桿にて内刃の駆動
を行う方式のものがある。このものは、モータの出力軸
に圧入固定された偏心カムの先端に回転自在に取付けら
れた軸受けがモータの回転に伴って偏心運動を行い、こ
の偏心運動のうち、支点軸と直交する成分の変位を駆動
桿の振幅に変換するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、駆動桿側の
前記直交成分を受ける部分の剛性が弱いと、偏心量を内
刃の往復振幅に有効に変換できず、所望の切れ味性能が
確保できないという問題があり、また、剛性不足による
駆動桿の変形、寿命低下、騒音といった種々の問題が発
生する。
前記直交成分を受ける部分の剛性が弱いと、偏心量を内
刃の往復振幅に有効に変換できず、所望の切れ味性能が
確保できないという問題があり、また、剛性不足による
駆動桿の変形、寿命低下、騒音といった種々の問題が発
生する。
【0004】そこで、剛性確保のために駆動桿の軸受部
を大型化することも考えられるが、駆動桿の軸受け部を
大型化することは機器全体の小型化に逆行することにな
り、また、重量増大による駆動負荷の増加という問題が
発生する。本発明は上記問題点の解決を目的とするもの
であり、機器を大型化することなく、有効に偏心量から
振幅への伝達を行うことができ、騒音を抑えて長寿命に
耐えうる駆動桿を備えた往復式電気かみそりを提供しよ
うとするものである。
を大型化することも考えられるが、駆動桿の軸受け部を
大型化することは機器全体の小型化に逆行することにな
り、また、重量増大による駆動負荷の増加という問題が
発生する。本発明は上記問題点の解決を目的とするもの
であり、機器を大型化することなく、有効に偏心量から
振幅への伝達を行うことができ、騒音を抑えて長寿命に
耐えうる駆動桿を備えた往復式電気かみそりを提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、上端に外刃内面を摺動する内刃が取付
けられ、内刃を往復動可能とするように中央部が支点軸
によって支持され、偏心回転する偏心カムを受ける受け
部を下端に有する駆動桿を備え、上記受け部は偏心カム
の軸芯方向と直交する方向に長い筒状であって、長手方
向の一端に閉口壁が設けられ、且つ開口部側の受け部の
上部に閉口壁が設けられ、両閉口壁を支点軸の軸芯方向
で隣合うようにモータ中心軸の両側に配置したことに特
徴を有している。
達成するために、上端に外刃内面を摺動する内刃が取付
けられ、内刃を往復動可能とするように中央部が支点軸
によって支持され、偏心回転する偏心カムを受ける受け
部を下端に有する駆動桿を備え、上記受け部は偏心カム
の軸芯方向と直交する方向に長い筒状であって、長手方
向の一端に閉口壁が設けられ、且つ開口部側の受け部の
上部に閉口壁が設けられ、両閉口壁を支点軸の軸芯方向
で隣合うようにモータ中心軸の両側に配置したことに特
徴を有している。
【0006】また、受け部の上面壁の一端より上方に向
けて一体に閉口壁を突設し、受け部の上面壁の他端より
下方に向けて一体に開口壁を突設した駆動桿を備えるよ
うにしてもよい。
けて一体に閉口壁を突設し、受け部の上面壁の他端より
下方に向けて一体に開口壁を突設した駆動桿を備えるよ
うにしてもよい。
【0007】
【作用】しかして、軽量化を図りながら荷重を受ける側
壁の強度を向上させることができ、駆動桿自身を大型化
することなく駆動桿の剛性を確保することができて所定
の振幅を得ることができる。
壁の強度を向上させることができ、駆動桿自身を大型化
することなく駆動桿の剛性を確保することができて所定
の振幅を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。往復式電気かみそりは、図5乃至図7に示さ
れるように上面が開口する受け箱状の電池カバー2と、
電池カバー2内に下部が挿合される基台16と、基台1
6に装着されるモータケース15と、モータケース15
を覆うように基台16の上部に取付けられるハウジング
1と、ハウジング1の上部に取付けられる外刃フレーム
6とで主体が構成されている。
詳述する。往復式電気かみそりは、図5乃至図7に示さ
れるように上面が開口する受け箱状の電池カバー2と、
電池カバー2内に下部が挿合される基台16と、基台1
6に装着されるモータケース15と、モータケース15
を覆うように基台16の上部に取付けられるハウジング
1と、ハウジング1の上部に取付けられる外刃フレーム
6とで主体が構成されている。
【0009】外刃フレーム6は外面が弧状をなす外刃3
の両側にトリマーユニット4を備えており、ハウジング
1に取付けられたフレーム開閉ボタン7によって着脱自
在にハウジング1の上部に係合されている。トリマーユ
ニット4は外刃フレーム6の外面に露出する操作子5に
よって上下スライド操作できるようになっている。モー
タケース15の下部に設けられたモータ収容部15bに
は駆動源としてのモータ8が収容されており、モータケ
ース15はモータ8が装着された状態で基台16の収容
孔16bに挿入されている。基台16はモータ8の取付
状態で、下端部に通電金具19、20が取付けられてお
り、モータ8と乾電池との接触通電を行うようになって
いる。また、モータケース15には乾電池の他端に接触
する陽極金具21及び陰極金具22とが取付けられてお
り、スイッチ金具が取付けられたスイッチ基台24のス
ライドにて陽極金具21及び陰極金具22の短絡・開放
を行い、モータ8と乾電池とで構成される電路の開閉を
行うようになっている。
の両側にトリマーユニット4を備えており、ハウジング
1に取付けられたフレーム開閉ボタン7によって着脱自
在にハウジング1の上部に係合されている。トリマーユ
ニット4は外刃フレーム6の外面に露出する操作子5に
よって上下スライド操作できるようになっている。モー
タケース15の下部に設けられたモータ収容部15bに
は駆動源としてのモータ8が収容されており、モータケ
ース15はモータ8が装着された状態で基台16の収容
孔16bに挿入されている。基台16はモータ8の取付
状態で、下端部に通電金具19、20が取付けられてお
り、モータ8と乾電池との接触通電を行うようになって
いる。また、モータケース15には乾電池の他端に接触
する陽極金具21及び陰極金具22とが取付けられてお
り、スイッチ金具が取付けられたスイッチ基台24のス
ライドにて陽極金具21及び陰極金具22の短絡・開放
を行い、モータ8と乾電池とで構成される電路の開閉を
行うようになっている。
【0010】ハウジング1は基台16に対してネジ固定
されており、また、電池カバー2は基台16に設けられ
たロック釦25により基台16に係止されて着脱自在と
なっている。ロック釦25はロックバネ59にて外方に
付勢されている。ハウジング1に取付けられたスイッチ
ハンドル26はカム27及びカム28を介してスイッチ
基台24と連動し、スイッチハンドル26のスライドに
て上記のモータ8から乾電池への電路の開閉を行う構造
となっている。56は基台16の上部に取付けられる本
体防水パッキンであり、57はカム27に装着されるス
イッチ防水Oリングである。
されており、また、電池カバー2は基台16に設けられ
たロック釦25により基台16に係止されて着脱自在と
なっている。ロック釦25はロックバネ59にて外方に
付勢されている。ハウジング1に取付けられたスイッチ
ハンドル26はカム27及びカム28を介してスイッチ
基台24と連動し、スイッチハンドル26のスライドに
て上記のモータ8から乾電池への電路の開閉を行う構造
となっている。56は基台16の上部に取付けられる本
体防水パッキンであり、57はカム27に装着されるス
イッチ防水Oリングである。
【0011】電池カバー2の上端面近傍の背面にはリブ
状突起2aが設けられており、前面には突起体2bが設
けられている。このリブ状突起2aと突起体2bとは略
同一高さの位置に配置されている。突起物2bは正面よ
り見て球状に隆起しており、その球面2cは円筒部2d
上に配されている。また、球面2cと円筒部2dとの交
点にはエッジ2eが形成されている。すなわち、図10
で示されるように親指を突起体2bに押し当てて使用す
る際、親指を支点として電気かみそりを回転するような
方向の使い方で使用したとき、必ずエッジ2eが親指に
当たる設定になっている。したがって、この部分は突起
形状でなくとも図11に示されるような凹部2fにて形
成される凹状をしていてもよいものである。ここで、電
池カバー2の下端部と前記球面2cとを結ぶ接線の延長
よりも上部のハウジング1及び外刃フレーム6が凹なる
位置になるように突起物2bの突出量が設定されてい
る。
状突起2aが設けられており、前面には突起体2bが設
けられている。このリブ状突起2aと突起体2bとは略
同一高さの位置に配置されている。突起物2bは正面よ
り見て球状に隆起しており、その球面2cは円筒部2d
上に配されている。また、球面2cと円筒部2dとの交
点にはエッジ2eが形成されている。すなわち、図10
で示されるように親指を突起体2bに押し当てて使用す
る際、親指を支点として電気かみそりを回転するような
方向の使い方で使用したとき、必ずエッジ2eが親指に
当たる設定になっている。したがって、この部分は突起
形状でなくとも図11に示されるような凹部2fにて形
成される凹状をしていてもよいものである。ここで、電
池カバー2の下端部と前記球面2cとを結ぶ接線の延長
よりも上部のハウジング1及び外刃フレーム6が凹なる
位置になるように突起物2bの突出量が設定されてい
る。
【0012】駆動桿12は図1乃至図4に示されるよう
に中央部に貫通孔12bを有し、ここに円筒状の円筒軸
受13が取付けられるようになっており、この円筒軸受
13の貫通孔13aに支点軸14が貫通し、駆動桿12
の支点を構成している。この支点軸14は一端部がモー
タケース15の軸取付孔15aに圧入保持され、他端部
が基台16の軸受切欠部16aに支持されて安定固定さ
れている。55は駆動桿押上バネであり、51は内刃1
7の駆動と共にトリマユニット4を駆動するためのトリ
マ駆動子である。駆動桿12の上方には内刃17の嵌合
フック17aを係止する先端フック12dと、内刃17
の外刃3に対する押し上げ力を確保するための内刃押し
上げバネ18が取付けられる内刃取付孔12cが設けら
れており、内刃取付孔12cの先端フック12dにて内
刃17の嵌合フック17aを係止し、さらに、内刃取付
け孔12c内部に配した内刃押し上げバネ18にて内刃
17に図中上方への荷重を与えるようになっている。こ
のとき、内刃17の刃部17bの先端は外刃3に対して
密着して摺接するように先端形状及び外刃断面形状が一
致している。従って、モータ8の回転運動が駆動桿12
を介して内刃17の往復円弧運動に変換され、外刃3よ
り導入された毛が内刃17の刃部17bにより切断され
る構造となっている。
に中央部に貫通孔12bを有し、ここに円筒状の円筒軸
受13が取付けられるようになっており、この円筒軸受
13の貫通孔13aに支点軸14が貫通し、駆動桿12
の支点を構成している。この支点軸14は一端部がモー
タケース15の軸取付孔15aに圧入保持され、他端部
が基台16の軸受切欠部16aに支持されて安定固定さ
れている。55は駆動桿押上バネであり、51は内刃1
7の駆動と共にトリマユニット4を駆動するためのトリ
マ駆動子である。駆動桿12の上方には内刃17の嵌合
フック17aを係止する先端フック12dと、内刃17
の外刃3に対する押し上げ力を確保するための内刃押し
上げバネ18が取付けられる内刃取付孔12cが設けら
れており、内刃取付孔12cの先端フック12dにて内
刃17の嵌合フック17aを係止し、さらに、内刃取付
け孔12c内部に配した内刃押し上げバネ18にて内刃
17に図中上方への荷重を与えるようになっている。こ
のとき、内刃17の刃部17bの先端は外刃3に対して
密着して摺接するように先端形状及び外刃断面形状が一
致している。従って、モータ8の回転運動が駆動桿12
を介して内刃17の往復円弧運動に変換され、外刃3よ
り導入された毛が内刃17の刃部17bにより切断され
る構造となっている。
【0013】駆動桿12の下部には略円筒状の切り欠き
形状、つまり、内周面が断面円形になっているカムフォ
ロアーとしての軸受係合部12aが設けられており、軸
受係合部12aの一端側には開口部12eが設けられ、
他端側には閉口壁12fが設けられている。この軸受係
合部12aの上方にも閉口壁12gが設けられており、
これより上方は一方に開口部12h、他方に閉口壁12
iを有する略コ字型の断面形状が貫通孔12b付近まで
延設されている。ここで、上方の閉口壁12gを挟んで
上下の閉口壁12f及び12iはモータ出力軸8aの延
長線に対して互いに反対側に配されている。すなわち、
上方の閉口壁12gを挟んで上下に略コ字型の断面形状
が互いに逆向きに配されているわけであり、軽量化を図
りながら荷重を受ける側壁の強度を向上させる構造とな
っている。
形状、つまり、内周面が断面円形になっているカムフォ
ロアーとしての軸受係合部12aが設けられており、軸
受係合部12aの一端側には開口部12eが設けられ、
他端側には閉口壁12fが設けられている。この軸受係
合部12aの上方にも閉口壁12gが設けられており、
これより上方は一方に開口部12h、他方に閉口壁12
iを有する略コ字型の断面形状が貫通孔12b付近まで
延設されている。ここで、上方の閉口壁12gを挟んで
上下の閉口壁12f及び12iはモータ出力軸8aの延
長線に対して互いに反対側に配されている。すなわち、
上方の閉口壁12gを挟んで上下に略コ字型の断面形状
が互いに逆向きに配されているわけであり、軽量化を図
りながら荷重を受ける側壁の強度を向上させる構造とな
っている。
【0014】モータ8の出力軸8aに圧入されたバラン
サー9の偏心軸10に回転自在に取付けられた偏心カム
11は出力軸8aの延長線を中心に偏心運動をするよう
になっており、この偏心カム11は駆動桿12の下部に
設けられた軸受係合部12a内に係合されている。ここ
で、軸受係合部12aは上記したように略円筒状の切り
欠き形状をなしており、偏心カム11はこの中で円周方
向にスライド自在で、且つ偏心軸10に対して回転自在
となっている。駆動桿12が偏心カム11より受ける力
の最大時は、図4に示されるように支持軸14の側方か
ら見て偏心カム11の中心線と、モータ出力軸8aの延
長線の一致する時、すなわち、左右両端の位置であり、
このとき、駆動桿12はこの荷重を上記3つの閉口壁1
2f,12g,12iで受けるようになっている。実施
例では往復円弧運動する内刃17に対して外刃3は往復
方向にも湾曲形成したものとしているが、周知の往復式
電気かみそりのように外刃3は往復方向に直線形成とし
たものであってもよい。このとき、内刃17は内刃押上
バネ18で外刃3に向けて付勢されており、且つ、往復
動の振幅は小さいものであるから、内刃17の往復動端
部においても充分な押上力を確保できる。
サー9の偏心軸10に回転自在に取付けられた偏心カム
11は出力軸8aの延長線を中心に偏心運動をするよう
になっており、この偏心カム11は駆動桿12の下部に
設けられた軸受係合部12a内に係合されている。ここ
で、軸受係合部12aは上記したように略円筒状の切り
欠き形状をなしており、偏心カム11はこの中で円周方
向にスライド自在で、且つ偏心軸10に対して回転自在
となっている。駆動桿12が偏心カム11より受ける力
の最大時は、図4に示されるように支持軸14の側方か
ら見て偏心カム11の中心線と、モータ出力軸8aの延
長線の一致する時、すなわち、左右両端の位置であり、
このとき、駆動桿12はこの荷重を上記3つの閉口壁1
2f,12g,12iで受けるようになっている。実施
例では往復円弧運動する内刃17に対して外刃3は往復
方向にも湾曲形成したものとしているが、周知の往復式
電気かみそりのように外刃3は往復方向に直線形成とし
たものであってもよい。このとき、内刃17は内刃押上
バネ18で外刃3に向けて付勢されており、且つ、往復
動の振幅は小さいものであるから、内刃17の往復動端
部においても充分な押上力を確保できる。
【0015】上記カムフォロアーとしての軸受係合部1
2aの円筒中心はモータ8の出力軸方向と直交する方向
に設定されており、この状態においてモータ8の回転を
考えると、モータ8の回転により出力軸8aに圧入固定
されたバランサー9の偏心軸10に回転自在に取付けら
れた偏心カム11は軸受け係合部12aの円筒形状に沿
ってバランサー9の偏心量だけ移動する。このとき、偏
心カム11のモータ出力軸8a方向への移動量は、支点
軸14を中心に駆動桿12がその先端をバランサー9の
偏心量だけ動いた時の上下動であるから、これは最小値
であり無視できる移動量である。したがって、偏心カム
11はモータ出力軸8aに対して直交する平面上で移動
するだけであり、この方向のストレス成分は無視できる
ことになる。また、ここで、軸受け係合部12aの切り
欠き形状の円筒半径と偏心カム11の半径とが等しく設
定されているため、両者は線状の接触をしながら移動す
る。したがって、駆動桿12の往復円弧運動に対して偏
心カム11のモータ出力軸8a方向の移動量が、往復円
弧運動の回転半径と振幅で決まる最小値に抑えることが
でき、この方向成分の負荷を最小に抑えることができ
る。また、駆動桿12の往復円弧運動に対して駆動桿1
2の軸受係合部12aと偏心カム11とは常時線接触と
なり、両者の摺動における磨耗を防止でき、駆動部の長
寿命化が実現できるものである。
2aの円筒中心はモータ8の出力軸方向と直交する方向
に設定されており、この状態においてモータ8の回転を
考えると、モータ8の回転により出力軸8aに圧入固定
されたバランサー9の偏心軸10に回転自在に取付けら
れた偏心カム11は軸受け係合部12aの円筒形状に沿
ってバランサー9の偏心量だけ移動する。このとき、偏
心カム11のモータ出力軸8a方向への移動量は、支点
軸14を中心に駆動桿12がその先端をバランサー9の
偏心量だけ動いた時の上下動であるから、これは最小値
であり無視できる移動量である。したがって、偏心カム
11はモータ出力軸8aに対して直交する平面上で移動
するだけであり、この方向のストレス成分は無視できる
ことになる。また、ここで、軸受け係合部12aの切り
欠き形状の円筒半径と偏心カム11の半径とが等しく設
定されているため、両者は線状の接触をしながら移動す
る。したがって、駆動桿12の往復円弧運動に対して偏
心カム11のモータ出力軸8a方向の移動量が、往復円
弧運動の回転半径と振幅で決まる最小値に抑えることが
でき、この方向成分の負荷を最小に抑えることができ
る。また、駆動桿12の往復円弧運動に対して駆動桿1
2の軸受係合部12aと偏心カム11とは常時線接触と
なり、両者の摺動における磨耗を防止でき、駆動部の長
寿命化が実現できるものである。
【0016】駆動桿12の支点軸14が取付けられた部
位よりも上方には弾性を有する防水キャップ29が取付
けられている。防水キャップ29は一端部に小径部29
aが設けられ、他端部に小径部29aよりも大径となっ
た大径部29が形成された傘状に形成されており、大径
部29bと小径部29aとの間は薄膜部29cにて一体
形成されている。小径部29aは駆動桿12に設けられ
た防水キャップ取付部12jに取付けられ、大径部29
bはハウジング1に設けられた防水キャップ取付部1a
に取付けられている。ハウジング1の防水キャップ取付
部1aは防水ゴム29の大径部29bと略同一径の平面
であり、この上に大径部29bを配し、上方よりゴム押
さえ板30にて押さえ込んで防水性を確保するようにな
っている。そして、モータ8を動作させた場合、駆動桿
12は支点軸14を中心に回転往復運動を行う。このと
き、内刃17に与えられる振幅に比して小径部29aで
の振幅は小になっている。したがって、振幅が小さい
程、薄膜部29cに加わる引っ張り力も小さくなるわけ
である。
位よりも上方には弾性を有する防水キャップ29が取付
けられている。防水キャップ29は一端部に小径部29
aが設けられ、他端部に小径部29aよりも大径となっ
た大径部29が形成された傘状に形成されており、大径
部29bと小径部29aとの間は薄膜部29cにて一体
形成されている。小径部29aは駆動桿12に設けられ
た防水キャップ取付部12jに取付けられ、大径部29
bはハウジング1に設けられた防水キャップ取付部1a
に取付けられている。ハウジング1の防水キャップ取付
部1aは防水ゴム29の大径部29bと略同一径の平面
であり、この上に大径部29bを配し、上方よりゴム押
さえ板30にて押さえ込んで防水性を確保するようにな
っている。そして、モータ8を動作させた場合、駆動桿
12は支点軸14を中心に回転往復運動を行う。このと
き、内刃17に与えられる振幅に比して小径部29aで
の振幅は小になっている。したがって、振幅が小さい
程、薄膜部29cに加わる引っ張り力も小さくなるわけ
である。
【0017】尚、ここでは、往復方向に関して円弧状を
した断面を有する外刃3と、それに密着して摺接する内
刃17を有するもので説明したが、電気かみそりの振幅
量程度なら往復方向に関して直線状の断面を有する外刃
3とそれに密着して摺接する内刃17の組み合わせでも
実現できる。したがって、駆動桿12の駆動支点を本体
ケースの頂部近傍に設けることで、本体駆動負荷の要因
の一つである防水あるいは防塵ゴムの引っ張り力による
負荷を低減でき、機器の使用時間つまり、電池寿命を長
くすることができるようになっている。
した断面を有する外刃3と、それに密着して摺接する内
刃17を有するもので説明したが、電気かみそりの振幅
量程度なら往復方向に関して直線状の断面を有する外刃
3とそれに密着して摺接する内刃17の組み合わせでも
実現できる。したがって、駆動桿12の駆動支点を本体
ケースの頂部近傍に設けることで、本体駆動負荷の要因
の一つである防水あるいは防塵ゴムの引っ張り力による
負荷を低減でき、機器の使用時間つまり、電池寿命を長
くすることができるようになっている。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、上端に外刃内面
を摺動する内刃が取付けられ、内刃を往復動可能とする
ように中央部が支点軸によって支持され、偏心回転する
偏心カムを受ける受け部を下端に有する駆動桿を備え、
上記受け部は偏心カムの軸芯方向と直交する方向に長い
筒状であって、長手方向の一端に閉口壁が設けられ、且
つ開口部側の受け部の上部に閉口壁が設けられ、両閉口
壁を支点軸の軸芯方向で隣合うようにモータ中心軸の両
側に配置してあるので、軽量化を図りながら荷重を受け
る側壁の強度を向上させることができ、荷重点近傍の剛
性を確保することができて弾性変形を阻止することがで
きるものである。つまり、駆動桿自身を大型化すること
なく駆動桿の剛性を確保することができ、所定の振幅を
得ることができるものであり、不用な騒音を発生させず
に寿命的にも安定した駆動桿方式を機器を大型化するこ
となく実現することができるものである。
を摺動する内刃が取付けられ、内刃を往復動可能とする
ように中央部が支点軸によって支持され、偏心回転する
偏心カムを受ける受け部を下端に有する駆動桿を備え、
上記受け部は偏心カムの軸芯方向と直交する方向に長い
筒状であって、長手方向の一端に閉口壁が設けられ、且
つ開口部側の受け部の上部に閉口壁が設けられ、両閉口
壁を支点軸の軸芯方向で隣合うようにモータ中心軸の両
側に配置してあるので、軽量化を図りながら荷重を受け
る側壁の強度を向上させることができ、荷重点近傍の剛
性を確保することができて弾性変形を阻止することがで
きるものである。つまり、駆動桿自身を大型化すること
なく駆動桿の剛性を確保することができ、所定の振幅を
得ることができるものであり、不用な騒音を発生させず
に寿命的にも安定した駆動桿方式を機器を大型化するこ
となく実現することができるものである。
【0019】また、請求項2記載のものにあっては、受
け部の上面壁の一端より上方に向けて一体に閉口壁を突
設し、受け部の上面壁の他端より下方に向けて一体に開
口壁を突設した駆動桿を備えているので、受け部の構成
を一体に連続した閉口壁にて形成することができ、大型
化することなく受け部の強度を向上させることができる
ものであり、荷重によるねじれ変形を防止することがで
きるものである。
け部の上面壁の一端より上方に向けて一体に閉口壁を突
設し、受け部の上面壁の他端より下方に向けて一体に開
口壁を突設した駆動桿を備えているので、受け部の構成
を一体に連続した閉口壁にて形成することができ、大型
化することなく受け部の強度を向上させることができる
ものであり、荷重によるねじれ変形を防止することがで
きるものである。
【図1】駆動桿を示す斜視図である。
【図2】(a)は図1におけるA−A線断面図、(b)
は図1におけるB−B線断面図、(c)は図1における
C−C線断面図である。
は図1におけるB−B線断面図、(c)は図1における
C−C線断面図である。
【図3】(a)(b)は駆動桿と偏心カムの連結状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図4】同上の断面図である。
【図5】往復式電気かみそりの斜視図である。
【図6】同上の側面断面図である。
【図7】同上の外刃と内刃を取り外した状態の正面断面
図である。
図である。
【図8】駆動桿に接続される各部材を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図9】電池カバーの背方から見た斜視図である。
【図10】(a)(b)は使用状態を説明する説明図で
ある。
ある。
【図11】他の実施例を説明する説明図である。
3 外刃 8 モータ 11 偏心カム 12 駆動桿 12a 軸受係合部 12e 開口部 12f 閉口壁 12i 閉口壁 14 支点軸 17 内刃
Claims (2)
- 【請求項1】 上端に外刃内面を摺動する内刃が取付け
られ、内刃を往復動可能とするように中央部が支点軸に
よって支持され、偏心回転する偏心カムを受ける受け部
を下端に有する駆動桿を備え、上記受け部は偏心カムの
軸芯方向と直交する方向に長い筒状であって、長手方向
の一端に閉口壁が設けられ、且つ開口部側の受け部の上
部に閉口壁が設けられ、両閉口壁を支点軸の軸芯方向で
隣合うようにモータ中心軸の両側に配置して成ることを
特徴とする往復式電気かみそり。 - 【請求項2】 受け部の上面壁の一端より上方に向けて
一体に閉口壁を突設し、受け部の上面壁の他端より下方
に向けて一体に開口壁を突設した駆動桿を備えて成るこ
とを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33897692A JPH06182065A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 往復式電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33897692A JPH06182065A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 往復式電気かみそり |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06182065A true JPH06182065A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18323106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33897692A Withdrawn JPH06182065A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 往復式電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06182065A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1114951A2 (en) | 1995-02-27 | 2001-07-11 | Isuzu Motors Limited | Toroidal continuous variable transmission |
| US20170120466A1 (en) * | 2014-04-18 | 2017-05-04 | Koninklijke Philips N.V. | Coupling mechanism for a drive train of a hair cutting appliance |
| US20180281213A1 (en) * | 2015-12-22 | 2018-10-04 | Koninklijke Philips N.V. | Coupling mechanism for a drive train of a hair cutting appliance |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP33897692A patent/JPH06182065A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1114951A2 (en) | 1995-02-27 | 2001-07-11 | Isuzu Motors Limited | Toroidal continuous variable transmission |
| US20170120466A1 (en) * | 2014-04-18 | 2017-05-04 | Koninklijke Philips N.V. | Coupling mechanism for a drive train of a hair cutting appliance |
| US10279492B2 (en) * | 2014-04-18 | 2019-05-07 | Koninklijke Philips N.V. | Coupling mechanism for a drive train of a hair cutting appliance |
| US20180281213A1 (en) * | 2015-12-22 | 2018-10-04 | Koninklijke Philips N.V. | Coupling mechanism for a drive train of a hair cutting appliance |
| US10449682B2 (en) * | 2015-12-22 | 2019-10-22 | Koninklijke Philips N.V. | Coupling mechanism for a drive train of a hair cutting appliance |
| US11090823B2 (en) * | 2015-12-22 | 2021-08-17 | Koninklijke Philips N.V. | Coupling mechanism for a drive train of a hair cutting appliance |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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