JPH06182226A - 金属繊維を用いた触媒担体 - Google Patents

金属繊維を用いた触媒担体

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JPH06182226A
JPH06182226A JP3132813A JP13281391A JPH06182226A JP H06182226 A JPH06182226 A JP H06182226A JP 3132813 A JP3132813 A JP 3132813A JP 13281391 A JP13281391 A JP 13281391A JP H06182226 A JPH06182226 A JP H06182226A
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JP
Japan
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fibers
metal
fiber
catalyst carrier
cloth
Prior art date
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Pending
Application number
JP3132813A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yanagisawa
章 柳沢
Teruo Okano
照夫 岡野
Yoshimichi Kanamori
美陸 金盛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nibex Co Ltd
Original Assignee
Nibex Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nibex Co Ltd filed Critical Nibex Co Ltd
Priority to JP3132813A priority Critical patent/JPH06182226A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布状またはフェルト状に形成することが容易
で機械的強度にも優れ、しかも有効表面積を大幅に増加
できる触媒担体を提供すること。 【構成】 耐熱性金属繊維を布状またはフェルト状に形
成して成る触媒担体1において、上記金属繊維として、
コイル状に巻かれた金属薄板16を回転させ該端面を切
削して得られる繊維2を用いているので、1本当たりの
繊維2が長尺であることから布状に織り上げることが容
易で、またフェルト状に成形する際でも繊維の脱落がな
い。また、カ−ルした繊維2の相互の絡み合いによって
高い強度が得られ、また繊維2の表面に形成される細か
な凹凸によって、繊維数を増加することなく担体として
大きな有効表面積が得られる利点がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車エンジン等の内
燃機関の排気ガス浄化触媒用として好適な触媒担体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の触媒担体として、シリ
カ,アルミナ等のセラミック繊維を布状に織り上げたも
のやフェルト状に成形したものがある。しかし、セラミ
ック繊維製の触媒担体は耐熱性,耐食性に優れる反面、
熱伝導性が悪く、また機械的な強度が小さいために振
動,衝撃等で破損する恐れが高い。
【0003】そこで、最近ではセラミック繊維に代えて
クロム鋼やステンレス鋼やニクロム等の耐熱性金属繊維
を用いた触媒担体が提供されている。この金属繊維製の
触媒担体は、熱伝導性が良好で大きな熱容量が得られる
ことに加え、加工性及び機械的強度においてもセラミッ
ク繊維製のものよりも格段優れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで後者の触媒担
体には、コスト面での優位性から通常びびり振動切削
法、つまり回動する金属ブロックの端面を振動する階段
状刃物で切削して製造された金属繊維が使用されている
(特開昭59−189938号公報)。
【0005】しかしながら、このびびり振動切削法では
数mm程度の短い繊維しか得ることができないため、該
繊維を布状に織り上げることは勿論、繊維脱落の問題か
らフェルト状に成形することが難しく強度的にも劣る欠
点がある。また、繊維径にばらつきが大きく、しかも表
面が比較的滑らかであるため、総重量を増やさないと有
効表面積(触媒担持量)を大きくするができない欠点が
ある。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、布状またはフェルト状に
形成することが容易で機械的強度にも優れ、しかも有効
表面積を大幅に増加できる触媒担体を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、耐熱性金属繊維を布状またはフェルト状に
形成して成る触媒担体において、上記金属繊維として、
コイル状に巻かれた金属薄板を回転させ該端面を切削し
て得られる繊維を用いている。
【0008】
【作用】本発明で使用される金属繊維は、コイル状に巻
かれた金属薄板を回転させ該端面を切削して得られるた
め、1本当たりの繊維長が長く、また金属薄板の肉厚に
応じたほぼ均等な径を有している。また、コイル状に巻
かれた金属薄板の端面を周方向に切削していることか
ら、製造された繊維は3次元的にカ−ルしており、また
切削部位である繊維表面に細かな凹凸を有している。
【0009】つまり、上記の金属繊維では1本当たりの
繊維が長尺であることから布状に織り上げることが容易
で、またフェルト状に成形する際でも繊維の脱落がな
い。また、カ−ルした繊維相互の絡み合いによって高い
強度が得られ、また繊維表面に形成される細かな凹凸に
よって担体として大きな有効表面積が得られる。
【0010】
【実施例】図1には本発明を適用した触媒担体の斜視図
を示してある。この触媒担体1はステンレス鋼製の多数
の金属繊維を後述する方法によってフェルト状に成形し
て形成されている。触媒担体1を構成する金属繊維は、
径が約50μmで長さが30〜120mmのもので、図
3に示すように断面が略四角形で3次元的にカ−ルした
形状を有し、また切削部位である対向側面に細かな凹凸
2aを有している。この触媒担体1はカ−ルした繊維2
の相互の絡み合いによって高い機械的強度を有してお
り、また繊維2の対向側面に形成された凹凸2aによっ
て担体として大きな有効表面積を有している。
【0011】以下に、上記触媒担体1の製造方法につい
て説明する。まず、図2に示す切削装置を用いてステン
レス鋼製の金属繊維を生成する。
【0012】この切削装置11は、基台12上に配設さ
れた一対の軸受台13に回転軸14を回動自在に保持し
ており、一方の軸受台13に回転軸駆動用のモ−タ15
を内蔵している。回転軸14の中央部には該回転軸14
の軸線Jと同一軸線を有する断面円形の巻付け部14a
が設けられ、該巻付け部14aの表面には掛合溝14b
が軸線Jと平行に形成されている。この巻付け部14a
には切削材料となる金属薄板16が巻付けられている。
この金属薄板16はステンレス鋼から成る厚さ50μm
のもので、その端縁を掛合溝14bに差し込んだ後、回
転軸14を回しながら図中時計回り方向に多数回堅密に
巻付けられ、その他端縁を溶接等によって止着されてい
る。また、基台12上には回転軸14と平行にガイドレ
−ル17が配設され、切削刃18を備えた刃物台19が
摺動自在に掛合している。切削刃17は刃線の延長線E
を回転軸14の軸線Jと直交しており、また巻付けられ
た金属薄板15の高さ方向中心に刃線を位置している。
この刃物台18にはボ−ルネジ用のナット20が垂設さ
れ、基台12内でモ−タ駆動されるボ−ルネジ21に螺
合している。更に、基台12の切削刃側には、モ−タ駆
動される巻取りドラム22が設置されている。
【0013】上記の切削装置11で切削を行なう場合に
は、まずモ−タ15を作動して回転軸14を図中反時計
回り方向に回転させ、ボ−ルネジ21を所定方向に回転
して切削刃18を金属薄板16に向かって微量送りす
る。金属薄板16の端面に切削刃18が接したところで
該端面が周方向に切削され、この後は切削刃18の送り
量に従って多数本の金属繊維が束状に連続的に生成され
る。生成された金属繊維束は巻取りドラム22の周面に
平面的に順次巻取られる。この巻取られた繊維束の表面
に起伏を生じる場合には、回動表面に刷子やロ−ラを押
し当てて該表面を平坦に均すようにする。
【0014】所定量の金属繊維束が巻取りドラム22に
巻取られたところで該巻取りドラムを取外し、図4の
(a) に示すように、巻取られた金属繊維束を回転カッタ
−23によって巻取りドラム22の軸線と平行に切断し
て展開し、矩形状のマット状物を得る。次に、図4の
(b) に示すように、このマット状物Mと上記と同様に形
成されたマット状物Mをその繊維方向が交差する方向に
重ね合わせる。1枚当たりの厚みが薄い場合には3枚以
上のマット状物Mを重ね合わせるようにしてもよい。次
に、図4の(c) に示すように、J形状の多数の針を有す
る治具24を用いて重ね合わされたマット状物Mにニ−
ドルパンチを施し、繊維を相互に絡み合わせると同時に
マット状物M同志を結合する。以上で図1に示した触媒
担体1が製造される。
【0015】このように上記の触媒担体1で使用される
金属繊維2は、コイル状に巻かれた金属薄板16を回転
させ該端面を切削して得られるため、1本当たりの繊維
長が長く、また金属薄板16の肉厚に応じたほぼ均等な
径を有している。また、コイル状に巻かれた金属薄板1
6の端面を周方向に切削していることから、製造された
繊維は3次元的にカ−ルしており、また繊維表面に細か
な凹凸2aを有している。
【0016】つまり、上記の金属繊維2では1本当たり
の繊維が長尺であることからニ−ドルパンチによってフ
ェルト状に成形する際でも繊維の脱落がなく、またカ−
ルした繊維相互に十分に絡み合わせて触媒担体1に高い
機械的強度を得ることができる。また、切削部位である
対向側面に細かな凹凸2aが形成されているので、繊維
数を増加することなく担体として大きな有効表面積が得
ることができる。
【0017】上記の触媒担体1を用いて自動車エンジン
の排気ガス浄化触媒を製造する場合には、該排気ガス中
の有害成分を浄化するに有用な周知の触媒物質、例えば
酸化クロムを含む金属塩や、金,銀または白金族の金属
から選択される金属或いはその酸化物を繊維表面に担持
させればよい。
【0018】尚、上記実施例ではステンレス鋼製金属繊
維から成る触媒担体及びその製造方法について述べた
が、切削装置の金属薄板をステンレス鋼以外の他の担体
材料、例えばクロム鋼やニクロム等に変更すれば図3に
示したものと同様の金属繊維を得て触媒担体を製造する
ことができる。また、金属薄板の厚み及び切削刃の送り
量によって径が50μm以下の繊維を得ることも可能で
あり、特に低硬度金属の場合には10μm前後の極細径
の繊維を得ることもできる。更に、2種以上の金属薄板
を重ねて巻き付けるようにすれば、2種以上の金属繊維
が混合した繊維束を切削と同時に得ることができ、また
該混合繊維を用いて触媒担体を製造することができる。
【0019】また、上記実施例ではニ−ドルパンチによ
って金属繊維をフェルト状に成形したものを示したが、
型等を用いて金属繊維群を所定形状に圧縮して成形する
ようにしてもよく、また最終処理として焼結を行なって
繊維相互の結合強化を図るようにしてもよい。また、1
本当たりの繊維が長尺であることから、巻取りドラムに
巻取られた繊維を切断せずに用いれば該繊維を織り糸と
して用いて布状に織り上げることができ、またシリカ,
アルミナ等のセラミック繊維との混ぜ合わせや織り上げ
等も容易となる。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したうように本発明によれば、
1本当たりの繊維が長尺であることから布状に織り上げ
ることが容易で、またフェルト状に成形する際でも繊維
の脱落がない。また、カ−ルした繊維相互の絡み合いに
よって高い強度が得られ、また繊維表面に形成される細
かな凹凸によって、繊維数を増加することなく担体とし
て大きな有効表面積が得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した触媒担体の斜視図
【図2】切削装置の斜視図
【図3】切削装置で生成された金属繊維の斜視図
【図4】触媒担体の製造工程図
【符号の説明】
1…触媒担体、2…金属繊維、11…切削装置、16…
金属薄板、18…切削刃。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐熱性金属繊維を布状またはフェルト状に
    形成して成る触媒担体において、 上記金属繊維として、コイル状に巻かれた金属薄板を回
    転させ該端面を切削して得られる繊維を用いた、 ことを特徴とする金属繊維を用いた触媒。
JP3132813A 1991-06-04 1991-06-04 金属繊維を用いた触媒担体 Pending JPH06182226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3132813A JPH06182226A (ja) 1991-06-04 1991-06-04 金属繊維を用いた触媒担体

Applications Claiming Priority (1)

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JP3132813A JPH06182226A (ja) 1991-06-04 1991-06-04 金属繊維を用いた触媒担体

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Publication Number Publication Date
JPH06182226A true JPH06182226A (ja) 1994-07-05

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ID=15090180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3132813A Pending JPH06182226A (ja) 1991-06-04 1991-06-04 金属繊維を用いた触媒担体

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JP (1) JPH06182226A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0764488A1 (en) * 1995-09-25 1997-03-26 Sintokogio Ltd. Heat resisting metal fiber sintered body
WO2005025719A1 (en) * 2003-09-12 2005-03-24 Nv Bekaert Sa Filter for a spin pack assembly
KR20190063823A (ko) * 2017-11-30 2019-06-10 주식회사 엘지화학 페라이트계 촉매, 이의 제조방법 및 이를 이용한 부타디엔의 제조방법
KR20190063825A (ko) * 2017-11-30 2019-06-10 주식회사 엘지화학 페라이트계 촉매, 이의 제조방법 및 이를 이용한 부타디엔의 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0764488A1 (en) * 1995-09-25 1997-03-26 Sintokogio Ltd. Heat resisting metal fiber sintered body
WO2005025719A1 (en) * 2003-09-12 2005-03-24 Nv Bekaert Sa Filter for a spin pack assembly
KR20190063823A (ko) * 2017-11-30 2019-06-10 주식회사 엘지화학 페라이트계 촉매, 이의 제조방법 및 이를 이용한 부타디엔의 제조방법
KR20190063825A (ko) * 2017-11-30 2019-06-10 주식회사 엘지화학 페라이트계 촉매, 이의 제조방법 및 이를 이용한 부타디엔의 제조방법

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