JPH06182829A - 不等ピッチのスクリュー及び円筒カムの成形方法 - Google Patents
不等ピッチのスクリュー及び円筒カムの成形方法Info
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- JPH06182829A JPH06182829A JP35570392A JP35570392A JPH06182829A JP H06182829 A JPH06182829 A JP H06182829A JP 35570392 A JP35570392 A JP 35570392A JP 35570392 A JP35570392 A JP 35570392A JP H06182829 A JPH06182829 A JP H06182829A
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- mold
- screw
- molding
- molds
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Abstract
(57)【要約】
【目的】外周の不等ピッチの溝を有したスクリュー及び
円筒カムの製造を一回の成形作業で可能にする。不等ピ
ッチの溝を有したスクリュー及び円筒カムの製造効率を
向上して低コスト化を可能にする。不等ピッチの溝を有
したスクリュー及び円筒カムの大量生産を可能にして製
造コストの低減を可能にする。 【構成】スクリュー及び円筒カムの外周面の軸回りに軸
線方向へ不等ピッチで所定の深さの溝及びカム溝を有す
るように成形する。スクリュー及び円筒カムを成形する
金型を少なくとも第1〜第3金型で構成する。型締めさ
れた第1〜第3金型により形成された成形空間に樹脂或
いは金属を射出してスクリュー及び円筒カムを成形した
とき、スクリューの溝及び円筒カムのカム溝に対する型
のアンダーカットをなくして夫々の金型の引き抜きを可
能にする。
円筒カムの製造を一回の成形作業で可能にする。不等ピ
ッチの溝を有したスクリュー及び円筒カムの製造効率を
向上して低コスト化を可能にする。不等ピッチの溝を有
したスクリュー及び円筒カムの大量生産を可能にして製
造コストの低減を可能にする。 【構成】スクリュー及び円筒カムの外周面の軸回りに軸
線方向へ不等ピッチで所定の深さの溝及びカム溝を有す
るように成形する。スクリュー及び円筒カムを成形する
金型を少なくとも第1〜第3金型で構成する。型締めさ
れた第1〜第3金型により形成された成形空間に樹脂或
いは金属を射出してスクリュー及び円筒カムを成形した
とき、スクリューの溝及び円筒カムのカム溝に対する型
のアンダーカットをなくして夫々の金型の引き抜きを可
能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外周に不等ピッチの
溝が旋設された合成樹脂製或いは金属製のスクリュー及
び円筒カムの成形方法に関する。
溝が旋設された合成樹脂製或いは金属製のスクリュー及
び円筒カムの成形方法に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】例えば製
麺機などにおいて小麦粉を混練するスクリューにあって
は、外周に旋設される溝を、小麦粉の投入箇所に応じた
部分にあっては幅広に、また投入された小麦粉を圧縮す
る部分にあっては幅狭となる不等ピッチで形成すること
が要求される。
麺機などにおいて小麦粉を混練するスクリューにあって
は、外周に旋設される溝を、小麦粉の投入箇所に応じた
部分にあっては幅広に、また投入された小麦粉を圧縮す
る部分にあっては幅狭となる不等ピッチで形成すること
が要求される。
【0003】また、例えば円筒カムの回転に伴ってその
カム溝に係合する被駆動体を可変速移動させるには、円
筒カムの外周面に対してカム溝を不等ピッチで旋設する
必要がある。
カム溝に係合する被駆動体を可変速移動させるには、円
筒カムの外周面に対してカム溝を不等ピッチで旋設する
必要がある。
【0004】しかしながら、このようなスクリュー及び
円筒カムを合成樹脂或いは金属で射出成形しようとする
場合、不等ピッチの溝が型に対してアンダーカットにな
るため、一対の金型を使用した通常の成形方法では成形
されたスクリュー及び円筒カムから型を引き抜くことが
できなかった。このため、通常の成形方法では等ピッチ
の溝を有したスクリュー及び円筒カムしか成形できない
のが実情であった。
円筒カムを合成樹脂或いは金属で射出成形しようとする
場合、不等ピッチの溝が型に対してアンダーカットにな
るため、一対の金型を使用した通常の成形方法では成形
されたスクリュー及び円筒カムから型を引き抜くことが
できなかった。このため、通常の成形方法では等ピッチ
の溝を有したスクリュー及び円筒カムしか成形できない
のが実情であった。
【0005】また、合成樹脂或いは金属製からなる円筒
素材の外周を切削加工して不等ピッチの溝を形成するこ
とによりスクリュー及び円筒カムを製造することができ
るが、該製造方法にあっては切削作業に多くの時間がか
かって製造効率が悪くなり、製品が高コスト化する問題
を有している。
素材の外周を切削加工して不等ピッチの溝を形成するこ
とによりスクリュー及び円筒カムを製造することができ
るが、該製造方法にあっては切削作業に多くの時間がか
かって製造効率が悪くなり、製品が高コスト化する問題
を有している。
【0006】本発明は、上記した従来の欠点を解決する
ために発明されたものであり、その目的とするところ
は、一回の成形作業で外周に不等ピッチの溝を有したス
クリュー及び円筒カムを製造することができ、製造効率
を向上して低コスト化することが可能な不等ピッチのス
クリュー及び円筒カムの成形方法を提供することにあ
る。
ために発明されたものであり、その目的とするところ
は、一回の成形作業で外周に不等ピッチの溝を有したス
クリュー及び円筒カムを製造することができ、製造効率
を向上して低コスト化することが可能な不等ピッチのス
クリュー及び円筒カムの成形方法を提供することにあ
る。
【0007】また本発明の他の目的は、大量生産性に優
れ、製造コストを低減することが可能な不等ピッチのス
クリュー及び円筒カムの成形方法を提供することにあ
る。
れ、製造コストを低減することが可能な不等ピッチのス
クリュー及び円筒カムの成形方法を提供することにあ
る。
【0008】
【問題点を解決するための手段】このため請求項1は、
外周面の軸回りに所定の深さの溝が軸線方向へ不等ピッ
チで向かうように旋設されたスクリューを、該スクリュ
ー形状と一致する成形空間を有する金型により成形する
方法において、上記金型を少なくとも第1〜第3金型で
構成し、これら第1〜第3金型を型締めしたとき、成形
されるスクリューの溝に対する各金型のアンダーカット
部をなくして成形可能としたことを特徴としている。
外周面の軸回りに所定の深さの溝が軸線方向へ不等ピッ
チで向かうように旋設されたスクリューを、該スクリュ
ー形状と一致する成形空間を有する金型により成形する
方法において、上記金型を少なくとも第1〜第3金型で
構成し、これら第1〜第3金型を型締めしたとき、成形
されるスクリューの溝に対する各金型のアンダーカット
部をなくして成形可能としたことを特徴としている。
【0009】また請求項2は、外周面の軸回りに所定の
深さのカム溝が軸線方向へ不等ピッチで向かうように旋
設された円筒カムを、該円筒カムと一致する成形空間を
有する金型により成形する方法において、上記金型を少
なくとも第1〜第3金型で構成し、これら第1〜第3金
型を型締めしたとき、成形される円筒カムのカム溝に対
する各金型のアンダーカット部をなくして成形可能とし
たことを特徴としている。
深さのカム溝が軸線方向へ不等ピッチで向かうように旋
設された円筒カムを、該円筒カムと一致する成形空間を
有する金型により成形する方法において、上記金型を少
なくとも第1〜第3金型で構成し、これら第1〜第3金
型を型締めしたとき、成形される円筒カムのカム溝に対
する各金型のアンダーカット部をなくして成形可能とし
たことを特徴としている。
【0010】
【実施例】以下、本発明方法を図面に従って説明する。
【0011】請求項1 図1は成形されたスクリューの概略を示す斜視図であ
る。
る。
【0012】図2はスクリューの正面図である。
【0013】図3は図1III-III 線の断面図である。
【0014】スクリュー1は例えば製麺機などの混練装
置において投入された生地を、回転に伴って圧縮するこ
とにより混練する用途に使用するものであり、軸3の回
りに合成樹脂製のねじ部5が一体成形されている。そし
て該ねじ部5は図2に示す右側に、生地の供給を可能に
する間隔が広く、また左側に供給された生地を圧縮する
間隔が狭い不等ピッチの溝6が旋設されている。上記ス
クリューを通常の成形方法で成形する場合、図3に示す
A箇所の部分が型に対してアンダーカットになってい
る。
置において投入された生地を、回転に伴って圧縮するこ
とにより混練する用途に使用するものであり、軸3の回
りに合成樹脂製のねじ部5が一体成形されている。そし
て該ねじ部5は図2に示す右側に、生地の供給を可能に
する間隔が広く、また左側に供給された生地を圧縮する
間隔が狭い不等ピッチの溝6が旋設されている。上記ス
クリューを通常の成形方法で成形する場合、図3に示す
A箇所の部分が型に対してアンダーカットになってい
る。
【0015】図4はスクリュー成形用金型を示す略体斜
視図である。
視図である。
【0016】図5は図4V-V 線断面図である。
【0017】図6は図4VI-VI 線断面図である。
【0018】成形機(図示せず)の固定側取り付け板1
1には固定側型板13がスペーサブロック15を介して
取り付けられ、該スペーサブロック15の中心部には固
定金型17が取り付けられている。
1には固定側型板13がスペーサブロック15を介して
取り付けられ、該スペーサブロック15の中心部には固
定金型17が取り付けられている。
【0019】該固定金型17は頂部が約90度の三角柱
形状で、水平方向へ延出するように取り付けられてい
る。そして該固定金型17の頂部には軸3端部の四分割
部分と一致する第1支持凹部19及びねじ部5の四分割
部分と一致する第1成形凹所21が形成されている。
形状で、水平方向へ延出するように取り付けられてい
る。そして該固定金型17の頂部には軸3端部の四分割
部分と一致する第1支持凹部19及びねじ部5の四分割
部分と一致する第1成形凹所21が形成されている。
【0020】固定金型17の両側に位置する固定側型板
13には取り付けブロック23・25が夫々取り付けら
れ、各取り付けブロック23・25にはガイドレール2
7・29が水平方向へ延出するように取り付けられてい
る。そして各ガイドレール27・29にはスライド金型
31・33が水平方向へ移動可能に支持されている。
13には取り付けブロック23・25が夫々取り付けら
れ、各取り付けブロック23・25にはガイドレール2
7・29が水平方向へ延出するように取り付けられてい
る。そして各ガイドレール27・29にはスライド金型
31・33が水平方向へ移動可能に支持されている。
【0021】各スライド金型31・33は頂部が直角の
ほぼ三角柱形状で、固定金型17の各斜面と一致する形
状に形成されている。そして各スライド金型31・33
の頂部には軸3端部の四分割部分と一致する第2及び第
3支持凹部35・37とねじ部5の四分割部分と一致す
る第2及び第3成形凹所39・41が形成されている。
また、各スライド金型31・33の基端部(外側部分)
には所定内径のカム孔43・45が固定側型盤13に向
かって間隔が徐々に広がるように傾斜するように形成さ
れている。更に、各スライド金型31・33の外側面に
はテーパ面47・49が固定側型板13に向って間隔が
広がるように形成されている。なお、各取り付けブロッ
ク23・25には凹所51・53が形成されている。
ほぼ三角柱形状で、固定金型17の各斜面と一致する形
状に形成されている。そして各スライド金型31・33
の頂部には軸3端部の四分割部分と一致する第2及び第
3支持凹部35・37とねじ部5の四分割部分と一致す
る第2及び第3成形凹所39・41が形成されている。
また、各スライド金型31・33の基端部(外側部分)
には所定内径のカム孔43・45が固定側型盤13に向
かって間隔が徐々に広がるように傾斜するように形成さ
れている。更に、各スライド金型31・33の外側面に
はテーパ面47・49が固定側型板13に向って間隔が
広がるように形成されている。なお、各取り付けブロッ
ク23・25には凹所51・53が形成されている。
【0022】成形機のタイバー52には可動側取り付け
板55が固定側取り付け板11に対向し、かつ軸線方向
へ移動可能に支持され、該可動側取り付け板55には成
形機に設けられた型締めシリンダー(図示せず)が連結
されている。また、該可動側取り付け板55には可動側
型板57が取り付けられている。
板55が固定側取り付け板11に対向し、かつ軸線方向
へ移動可能に支持され、該可動側取り付け板55には成
形機に設けられた型締めシリンダー(図示せず)が連結
されている。また、該可動側取り付け板55には可動側
型板57が取り付けられている。
【0023】固定金型17と対向する可動側型板57に
は固定金型17とほぼ一致する形状の可動金型59が取
り付けられている。そして該可動金型59の頂部には軸
3端部の四分割部分と一致する第4支持凹部61及びね
じ部5の四分割部分と一致する第4成形凹所63が形成
されている。
は固定金型17とほぼ一致する形状の可動金型59が取
り付けられている。そして該可動金型59の頂部には軸
3端部の四分割部分と一致する第4支持凹部61及びね
じ部5の四分割部分と一致する第4成形凹所63が形成
されている。
【0024】可動金型59の両側に位置する可動側型板
57にはカム孔43・45に挿入可能で、先端が曲面加
工されたロッド65・67が、固定側型板13に向って
相互の間隔が広がるように取り付けられている。また、
各ロッド65・67の両側に応じた可動側型板57には
当接ブロック69・71が夫々取り付けられ、該当接ブ
ロック69・71の内面には当接面73・75がテーパ
面47・49と一致するように形成されている。
57にはカム孔43・45に挿入可能で、先端が曲面加
工されたロッド65・67が、固定側型板13に向って
相互の間隔が広がるように取り付けられている。また、
各ロッド65・67の両側に応じた可動側型板57には
当接ブロック69・71が夫々取り付けられ、該当接ブ
ロック69・71の内面には当接面73・75がテーパ
面47・49と一致するように形成されている。
【0025】次に、スクリュー1の成形方法を説明す
る。
る。
【0026】図7は型開き状態を示す略体横及び縦断面
図である。
図である。
【0027】図8は成形状態を示す略体横及び縦断面図
である。
である。
【0028】図7に示すように、固定側型板13に対す
る可動側型板57の型開き状態において、スライド金型
31・33は固定金型17の各斜面から離間した外側に
位置している。このとき、可動側型板57のロッド65
・67は各スライド金型31・33のカム孔43・45
から抜け出し、その先端が各スライド金型31・33か
ら離間してスクリュー1の取り出しが可能な状態になっ
ている。
る可動側型板57の型開き状態において、スライド金型
31・33は固定金型17の各斜面から離間した外側に
位置している。このとき、可動側型板57のロッド65
・67は各スライド金型31・33のカム孔43・45
から抜け出し、その先端が各スライド金型31・33か
ら離間してスクリュー1の取り出しが可能な状態になっ
ている。
【0029】上記状態にて可動金型59の第4支持凹部
61に軸3の各端部を係止或いは該第4支持凹部61
に、例えば取り付けられた永久磁石(図示せず)により
磁気吸着させてセットした後、図8に示すように可動側
型板57が固定側型板13へ向って移動して移動される
と、各ロッド65・67は可動金型59が固定金型17
に向って近接されるに伴って各スライド金型31・33
のカム孔43・45内を摺接してこれらスライド金型3
1・33を固定金型17の各斜辺へ近接させる。尚、各
スライド金型31・33の移動はテーパ面47・49に
対する当接ブロック69・71の当接面73・75の摺
接に伴って補強される。
61に軸3の各端部を係止或いは該第4支持凹部61
に、例えば取り付けられた永久磁石(図示せず)により
磁気吸着させてセットした後、図8に示すように可動側
型板57が固定側型板13へ向って移動して移動される
と、各ロッド65・67は可動金型59が固定金型17
に向って近接されるに伴って各スライド金型31・33
のカム孔43・45内を摺接してこれらスライド金型3
1・33を固定金型17の各斜辺へ近接させる。尚、各
スライド金型31・33の移動はテーパ面47・49に
対する当接ブロック69・71の当接面73・75の摺
接に伴って補強される。
【0030】そして固定金型17と可動金型59及びス
ライド金型31・33とが型締めされると、可動金型5
9に仮固定された軸3はスライド金型31・33の第2
及び第3支持凹部35・37及び固定金型17の第1支
持凹部19により固定されるとともに固定金型17の第
1成形凹所21、スライド金型31・33の第2及び第
3成形凹所39・41及び可動金型59の第4成形凹所
63によりねじ部5と一致し、かつ夫々の型17、31
・33、59に対してアンダーカットがなく、かつ内部
に軸3が配置された成形空間が形成される。尚、上記型
締め状態において、各スライド金型31・33は当接ブ
ロック69・71の当接によりその移動が規制される。
ライド金型31・33とが型締めされると、可動金型5
9に仮固定された軸3はスライド金型31・33の第2
及び第3支持凹部35・37及び固定金型17の第1支
持凹部19により固定されるとともに固定金型17の第
1成形凹所21、スライド金型31・33の第2及び第
3成形凹所39・41及び可動金型59の第4成形凹所
63によりねじ部5と一致し、かつ夫々の型17、31
・33、59に対してアンダーカットがなく、かつ内部
に軸3が配置された成形空間が形成される。尚、上記型
締め状態において、各スライド金型31・33は当接ブ
ロック69・71の当接によりその移動が規制される。
【0031】次に、上記状態において射出装置(図示せ
ず)から熱溶融した合成樹脂が上記の成形空間内に射出
されると、軸3の周囲に、夫々の型17、31・33、
59の第1〜第4成形凹所21、35・37、63と一
致し、夫々の型17、31・33、59に対してアンダ
ーカットのない形状のねじ部5が一体成形される。
ず)から熱溶融した合成樹脂が上記の成形空間内に射出
されると、軸3の周囲に、夫々の型17、31・33、
59の第1〜第4成形凹所21、35・37、63と一
致し、夫々の型17、31・33、59に対してアンダ
ーカットのない形状のねじ部5が一体成形される。
【0032】そして所定の硬化及び冷却時間をおいた後
に、可動側型板57が固定側型板13から離間される
と、固定金型17から可動金型59が離間されるととも
に可動側型板57の離間動作に伴ってカム孔43・45
内を摺動するロッド65・67によりスライド金型31
・33が固定金型17の斜面から離間する外側へ移動さ
れる。尚、可動側型板57の復動に伴ってスライド金型
31・33のテーパ面47・49に対する当接ブロック
69・71の当接面73・75の当接が徐々に解除され
るため、外側に対するスライド金型31・33の移動が
許容される。
に、可動側型板57が固定側型板13から離間される
と、固定金型17から可動金型59が離間されるととも
に可動側型板57の離間動作に伴ってカム孔43・45
内を摺動するロッド65・67によりスライド金型31
・33が固定金型17の斜面から離間する外側へ移動さ
れる。尚、可動側型板57の復動に伴ってスライド金型
31・33のテーパ面47・49に対する当接ブロック
69・71の当接面73・75の当接が徐々に解除され
るため、外側に対するスライド金型31・33の移動が
許容される。
【0033】このように本実施例方法は、通常の成形に
おいてねじ部5の溝6がアンダーカットになる場合であ
っても、アンダーカットになる溝6を複数の型17、3
1・33、59で成形することによりアンダーカット部
分をなくして成形することができる。これにより通常の
成形方法では型を引き抜くことができない不等ピッチ溝
6を有したスクリュー1を一回の成形作業で成形するこ
とができ、大量生産性に優れていると共に製造コストを
低減することができる。
おいてねじ部5の溝6がアンダーカットになる場合であ
っても、アンダーカットになる溝6を複数の型17、3
1・33、59で成形することによりアンダーカット部
分をなくして成形することができる。これにより通常の
成形方法では型を引き抜くことができない不等ピッチ溝
6を有したスクリュー1を一回の成形作業で成形するこ
とができ、大量生産性に優れていると共に製造コストを
低減することができる。
【0034】上記説明は、小麦粉などの生地を混練する
製麺機のスクリューを成形する方法について説明した
が、該成形方法により成形されるスクリューは上記用途
に限定されるものではなく、例えばスクリューコンベヤ
ーの送りスクリューなどのように外周に溝が軸線方向へ
不等ピッチで旋設されたスクリューの成形方法であれば
良い。
製麺機のスクリューを成形する方法について説明した
が、該成形方法により成形されるスクリューは上記用途
に限定されるものではなく、例えばスクリューコンベヤ
ーの送りスクリューなどのように外周に溝が軸線方向へ
不等ピッチで旋設されたスクリューの成形方法であれば
良い。
【0035】請求項2 図9は円筒カムを示す全体斜視図である。
【0036】円筒カム91は中心部を回り止めされた状
態で貫通する支持軸93と、該支持軸93の外周面に一
体形成された円筒形状のカム体95とから構成され、該
カム体95の外周面には所定の深さのカム溝97が軸線
方向へ不等ピッチで形成されている。
態で貫通する支持軸93と、該支持軸93の外周面に一
体形成された円筒形状のカム体95とから構成され、該
カム体95の外周面には所定の深さのカム溝97が軸線
方向へ不等ピッチで形成されている。
【0037】上記した円筒カム91は上記したスクリュ
ー1と同様に、該円筒カム91のカム溝97が型に対し
てアンダーカットとならない、円筒カム91を軸線と直
交する断面にて4分割した4個の金型を使用して成形さ
れる。その詳細な説明は上記したスクリュー1の成形方
法と同様であるため、その詳細な説明を省略する。
ー1と同様に、該円筒カム91のカム溝97が型に対し
てアンダーカットとならない、円筒カム91を軸線と直
交する断面にて4分割した4個の金型を使用して成形さ
れる。その詳細な説明は上記したスクリュー1の成形方
法と同様であるため、その詳細な説明を省略する。
【0038】上記説明は、4個の金型を使用してスクリ
ュー1の溝6及び円筒カム91のカム溝97が夫々の型
に対してアンダーカットにならないように成形可能とし
たが、通常の成形方法においてアンダーカットにならな
い軸線周りの幅が大きい場合には、上記幅に応じて等分
割或いは非等分割した3個の金型を使用し、反対にアン
ダーカットにならない軸線周りの幅が小さい場合には、
例えば図10に示すように該幅に応じて固定側型盤10
1に固定金型103及びシリンダー105に連結された
2個のスライド金型107と、可動側型盤109に可動
金型111及びシリンダー113に連結された2個のス
ライド金型115を設けた構造であっても良い。
ュー1の溝6及び円筒カム91のカム溝97が夫々の型
に対してアンダーカットにならないように成形可能とし
たが、通常の成形方法においてアンダーカットにならな
い軸線周りの幅が大きい場合には、上記幅に応じて等分
割或いは非等分割した3個の金型を使用し、反対にアン
ダーカットにならない軸線周りの幅が小さい場合には、
例えば図10に示すように該幅に応じて固定側型盤10
1に固定金型103及びシリンダー105に連結された
2個のスライド金型107と、可動側型盤109に可動
金型111及びシリンダー113に連結された2個のス
ライド金型115を設けた構造であっても良い。
【0039】上記説明はスクリュー1のねじ部5及び円
筒カム91のカム体95を合成樹脂で成形するものとし
たが、これらねじ部及びカム体は例えばアルミニウムな
どの金属材料を使用したダイキャスト成形にも適用する
ことができる。
筒カム91のカム体95を合成樹脂で成形するものとし
たが、これらねじ部及びカム体は例えばアルミニウムな
どの金属材料を使用したダイキャスト成形にも適用する
ことができる。
【0040】
【発明の効果】このため本発明は、外周に不等ピッチの
溝を有したスクリュー及び円筒カムを一回の成形作業で
製造することができ、製造効率を向上して低コスト化す
ることが可能な不等ピッチのスクリュー及び円筒カムの
成形方法を提供することが可能である。
溝を有したスクリュー及び円筒カムを一回の成形作業で
製造することができ、製造効率を向上して低コスト化す
ることが可能な不等ピッチのスクリュー及び円筒カムの
成形方法を提供することが可能である。
【0041】また本発明は、大量生産性に優れ、製造コ
ストを低減することが可能な不等ピッチのスクリュー及
び円筒カムの成形方法を提供することが可能である。
ストを低減することが可能な不等ピッチのスクリュー及
び円筒カムの成形方法を提供することが可能である。
【図1】成形されたスクリューの概略を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】スクリューの正面図である。
【図3】図1III-III 線の断面図である。
【図4】スクリュー成形用金型を示す略体斜視図であ
る。
る。
【図5】図4V-V 線断面図である。
【図6】図4VI-VI 線断面図である。
【図7】型開き状態を示す略体横及び縦断面図である。
【図8】成形状態を示す略体横及び縦断面図である。
【図9】円筒カムを示す全体斜視図である。
【図10】本発明を実施する際の他の金型構造を示す略
体斜視図である。
体斜視図である。
1 スクリュー 5 ねじ部 6 溝 17 固定金型 31 スライド金型 33 スライド金型 59 可動金型 91 円筒カム 97 カム溝
Claims (2)
- 【請求項1】外周面の軸回りに所定の深さの溝が軸線方
向へ不等ピッチで向かうように旋設された合成樹脂製或
いは金属製のスクリューを、該スクリュー形状と一致す
る成形空間を有する金型により成形する方法において、
上記金型を少なくとも第1〜第3金型で構成し、これら
第1〜第3金型を型締めしたとき、成形されるスクリュ
ーの溝に対する各金型のアンダーカット部をなくして成
形可能としたことを特徴とする不等ピッチのスクリュー
の成形方法。 - 【請求項2】外周面の軸回りに所定の深さのカム溝が軸
線方向へ不等ピッチで向かうように旋設された合成樹脂
製或いは金属製の円筒カムを、該円筒カムと一致する成
形空間を有する金型により成形する方法において、上記
金型を少なくとも第1〜第3金型で構成し、これら第1
〜第3金型を型締めしたとき、成形される円筒カムのカ
ム溝に対する各金型のアンダーカット部をなくして成形
可能としたことを特徴とする不等ピッチの円筒カムの成
形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35570392A JPH06182829A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 不等ピッチのスクリュー及び円筒カムの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35570392A JPH06182829A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 不等ピッチのスクリュー及び円筒カムの成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06182829A true JPH06182829A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18445338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35570392A Pending JPH06182829A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 不等ピッチのスクリュー及び円筒カムの成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06182829A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007253558A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Toyota Motor Corp | スクリュー状体及びスクリュー状体の成形用金型 |
| CN104589594A (zh) * | 2015-01-12 | 2015-05-06 | 金陵科技学院 | 一种弯管模具的铲机 |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP35570392A patent/JPH06182829A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007253558A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Toyota Motor Corp | スクリュー状体及びスクリュー状体の成形用金型 |
| CN104589594A (zh) * | 2015-01-12 | 2015-05-06 | 金陵科技学院 | 一种弯管模具的铲机 |
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