JPH06183374A - 連節形車両 - Google Patents
連節形車両Info
- Publication number
- JPH06183374A JPH06183374A JP4355987A JP35598792A JPH06183374A JP H06183374 A JPH06183374 A JP H06183374A JP 4355987 A JP4355987 A JP 4355987A JP 35598792 A JP35598792 A JP 35598792A JP H06183374 A JPH06183374 A JP H06183374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- parallel link
- link manipulator
- articulated
- obstacle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の連節形車両に比して乗り越えることが
できる障害物の範囲が大幅に拡大された連節形車両を提
供する。 【構成】 連節部にパラレルリンクマニピュレータ10
を用いてなるものである。好ましい実施例では、パラレ
ルリンクマニピュレータは前部4と後部5とからなり、
それらが中継板3により結合されている。
できる障害物の範囲が大幅に拡大された連節形車両を提
供する。 【構成】 連節部にパラレルリンクマニピュレータ10
を用いてなるものである。好ましい実施例では、パラレ
ルリンクマニピュレータは前部4と後部5とからなり、
それらが中継板3により結合されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多自由度連節部を有する
連節形車両に関する。さらに詳しくは、多自由度連節部
にパラレルリンクマニピュレータが用いられてなること
を特徴とする連節形車両に関する。
連節形車両に関する。さらに詳しくは、多自由度連節部
にパラレルリンクマニピュレータが用いられてなること
を特徴とする連節形車両に関する。
【0002】
【従来の技術】車両はその形状により、普通の単体車両
と連節部を有する連節形車両とに分類される。後者の連
節形車両は、当初、トレーラのような車体の長い車両の
旋回特性を改善するために、受動ヒンジからなる連結部
を用い開発された。その後、建設車両に代表されるよう
な連節部に1乃至2個のアクチュエータを付加し車体を
能動的に屈折させることで、かじ取りを行うようにした
車両が提案された。さらに連節部に自在継手を用い、左
右方向(かじ取り方向)に加えて上下に屈折できる特性
を利用した障害物乗り越え機能を有するものも提案され
ている。
と連節部を有する連節形車両とに分類される。後者の連
節形車両は、当初、トレーラのような車体の長い車両の
旋回特性を改善するために、受動ヒンジからなる連結部
を用い開発された。その後、建設車両に代表されるよう
な連節部に1乃至2個のアクチュエータを付加し車体を
能動的に屈折させることで、かじ取りを行うようにした
車両が提案された。さらに連節部に自在継手を用い、左
右方向(かじ取り方向)に加えて上下に屈折できる特性
を利用した障害物乗り越え機能を有するものも提案され
ている。
【0003】この様に、従来の連節形車両の連節部はヒ
ンジあるいは自在継手と1乃至2個のアクチュエータか
らなっている。したがって、従来の連節部は、その構成
が簡略化されるという利点を有する反面、連節部の可動
方向が制限されるという欠点を有している。図52およ
び図53は障害物乗り越え機能を有する、従来の連節車
両の連節部の一例を示すものであるが、連節部は3自由
度しか持たず、しかもその内の1自由度は能動的に制御
することができず障害物乗り越え機能を実現するために
は不十分である。そのため、かかる連節部を用いた車両
が乗り越えることができる障害物は、せいぜい上30
度、下22度、左右各々37度の範囲のものである。
ンジあるいは自在継手と1乃至2個のアクチュエータか
らなっている。したがって、従来の連節部は、その構成
が簡略化されるという利点を有する反面、連節部の可動
方向が制限されるという欠点を有している。図52およ
び図53は障害物乗り越え機能を有する、従来の連節車
両の連節部の一例を示すものであるが、連節部は3自由
度しか持たず、しかもその内の1自由度は能動的に制御
することができず障害物乗り越え機能を実現するために
は不十分である。そのため、かかる連節部を用いた車両
が乗り越えることができる障害物は、せいぜい上30
度、下22度、左右各々37度の範囲のものである。
【0004】したがって、従来の連節形車両は障害物を
乗り越える機能を有していたとしても、その機能は極限
られたものである。
乗り越える機能を有していたとしても、その機能は極限
られたものである。
【0005】ところで、従来は労働集約形産業の代表で
あった造船業においても合理化が推進され、モジュール
化工法やブロック化工法等によりかなりの部分が合理化
されてきているが、補強部材が縦横に取り付けられた船
内では、補強材が邪魔になり資材搬送車の自由な走行が
できず、この部分の合理化は未だなされていないという
問題がある。
あった造船業においても合理化が推進され、モジュール
化工法やブロック化工法等によりかなりの部分が合理化
されてきているが、補強部材が縦横に取り付けられた船
内では、補強材が邪魔になり資材搬送車の自由な走行が
できず、この部分の合理化は未だなされていないという
問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の問題点に鑑みなされたものであって、従来の連節形
車両に比して乗り越えることができる障害物の範囲が大
幅に拡大された連節形車両を提供することを目的として
いる。
術の問題点に鑑みなされたものであって、従来の連節形
車両に比して乗り越えることができる障害物の範囲が大
幅に拡大された連節形車両を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の連節形車両は、
連節部にパラレルリンクマニピュレータを用いてなるこ
とを特徴としている。
連節部にパラレルリンクマニピュレータを用いてなるこ
とを特徴としている。
【0008】本発明においては、前記パラレルリンクマ
ニピュレータが、中間部に中継板を有してなるのが好ま
しい。
ニピュレータが、中間部に中継板を有してなるのが好ま
しい。
【0009】また、本発明においては、前記連節形車両
が車両を路面に吸着させる手段を有してなるのが好まし
い。そして、その吸着手段が磁力の調節が可能な磁気車
輪であるのが好ましい。
が車両を路面に吸着させる手段を有してなるのが好まし
い。そして、その吸着手段が磁力の調節が可能な磁気車
輪であるのが好ましい。
【0010】
【作用】本発明の連節形車両は、連節部にパラレルリン
クマニピュレータを用いているので、連節部の持つ自由
度は6あるいはそれ以上とすることができる。また、パ
ラレルリンクマニピュレータは、シリアルリンクマニピ
ュレータに比べて高剛性・高負荷の作業に有利である。
そのため、例えば後部車両を固定しておいて、前部車両
を持ち上げることができる。したがって、障害物を乗り
越えて、車両を前後方向(車両の進行方向)ばかりでな
く、左右方向にも走行させることができる。
クマニピュレータを用いているので、連節部の持つ自由
度は6あるいはそれ以上とすることができる。また、パ
ラレルリンクマニピュレータは、シリアルリンクマニピ
ュレータに比べて高剛性・高負荷の作業に有利である。
そのため、例えば後部車両を固定しておいて、前部車両
を持ち上げることができる。したがって、障害物を乗り
越えて、車両を前後方向(車両の進行方向)ばかりでな
く、左右方向にも走行させることができる。
【0011】そして、中継板を設けた好ましい実施例に
おいては、乗り越えることができる障害物の範囲が大幅
に拡大する。
おいては、乗り越えることができる障害物の範囲が大幅
に拡大する。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明を実施
例に基づいて説明するが、本発明はかかる実施例のみに
限定されるものではない。
例に基づいて説明するが、本発明はかかる実施例のみに
限定されるものではない。
【0013】図1は本発明の第1実施例の斜視図、図2
は同実施例の平面図、図3は同実施例の側面図、図4は
図2のAーA線断面図、図5は連節部に用いるパラレル
リンクマニピュレータの斜視図、図6は同パラレルリン
クマニピュレータの平面図、図7は同パラレルリンクマ
ニピュレータの正面図、図8は同パラレルリンクマニピ
ュレータに用いられるリンクの構成説明図、図9乃至図
20は同パラレルリンクマニピュレータの動作の説明図
であって、図9は初期状態の平面図、図10は同正面
図、図11は同斜視図、図12は+Z軸方向へ移動した
状態の平面図、図13は同正面図、図14は同斜視図、
図15は+X軸方向へ移動した状態の平面図、図16は
同正面図、図17は同斜視図、図18は+Y方向へ移動
した状態の平面図、図19は同正面図、図20は同斜視
図、図21乃至図27は図1に示す連節形車両により進
行方向にある障害物を乗り越える場合の説明図、図28
は同連節形車両による壁面作業の説明図、図29乃至図
35は同連節形車両により進行方向左側にある障害物を
乗り越える場合の説明図、図36乃至図42は本発明の
第2実施例の連節形車両の動作の説明図、図43は本発
明の第3実施例の斜視図、図44は同平面図、図45は
同側面図、図46は図44のBーB線断面図、図47乃
至図50は本発明の連節形車両を用いてなる自走式溶接
装置による溶接作業の説明図、図51は同自走式溶接装
置により溶接作業がなされる船体構造概略図である。
は同実施例の平面図、図3は同実施例の側面図、図4は
図2のAーA線断面図、図5は連節部に用いるパラレル
リンクマニピュレータの斜視図、図6は同パラレルリン
クマニピュレータの平面図、図7は同パラレルリンクマ
ニピュレータの正面図、図8は同パラレルリンクマニピ
ュレータに用いられるリンクの構成説明図、図9乃至図
20は同パラレルリンクマニピュレータの動作の説明図
であって、図9は初期状態の平面図、図10は同正面
図、図11は同斜視図、図12は+Z軸方向へ移動した
状態の平面図、図13は同正面図、図14は同斜視図、
図15は+X軸方向へ移動した状態の平面図、図16は
同正面図、図17は同斜視図、図18は+Y方向へ移動
した状態の平面図、図19は同正面図、図20は同斜視
図、図21乃至図27は図1に示す連節形車両により進
行方向にある障害物を乗り越える場合の説明図、図28
は同連節形車両による壁面作業の説明図、図29乃至図
35は同連節形車両により進行方向左側にある障害物を
乗り越える場合の説明図、図36乃至図42は本発明の
第2実施例の連節形車両の動作の説明図、図43は本発
明の第3実施例の斜視図、図44は同平面図、図45は
同側面図、図46は図44のBーB線断面図、図47乃
至図50は本発明の連節形車両を用いてなる自走式溶接
装置による溶接作業の説明図、図51は同自走式溶接装
置により溶接作業がなされる船体構造概略図である。
【0014】図1〜4に示される本発明の一実施例の連
節形車両は、前部車両1と、後部車両2と、中継板3
と、前部パラレルリンクマニピュレータ4と、後部パラ
レルリンクマニピュレータ5と、車輪6、7を主要構成
要素としている。
節形車両は、前部車両1と、後部車両2と、中継板3
と、前部パラレルリンクマニピュレータ4と、後部パラ
レルリンクマニピュレータ5と、車輪6、7を主要構成
要素としている。
【0015】本実施例の連節形車両は、鉄板で構成され
た路面、例えば船体内部走行用として構成されたもので
あって、車輪6、7には電磁石が形成されていて、前部
車両1または後部車両2を必要に応じて路面に吸着する
ことができる。
た路面、例えば船体内部走行用として構成されたもので
あって、車輪6、7には電磁石が形成されていて、前部
車両1または後部車両2を必要に応じて路面に吸着する
ことができる。
【0016】また、前部車両1の後部1aに設けられた
前部パラレルリンクマニピュレータ4と、後部車両2の
前部2aに設けられたパラレルリンクマニピュレータ5
とは、図示のごとく、中継板3を介して接続されてい
る。
前部パラレルリンクマニピュレータ4と、後部車両2の
前部2aに設けられたパラレルリンクマニピュレータ5
とは、図示のごとく、中継板3を介して接続されてい
る。
【0017】この前部パラレルリンクマニピュレータ4
は、後部車両2を持ち上げて障害物Oを乗り越えさせる
ことができるように、後部車両2を空中で保持できるだ
けの出力を有するものが用いられている。また、後部パ
ラレルリンクマニピュレータ5も同様の出力を有するも
のが用いられている。
は、後部車両2を持ち上げて障害物Oを乗り越えさせる
ことができるように、後部車両2を空中で保持できるだ
けの出力を有するものが用いられている。また、後部パ
ラレルリンクマニピュレータ5も同様の出力を有するも
のが用いられている。
【0018】このパラレルリンクマニピュレータとして
は、リンク長可変形や関節回転形のいずれも用い得る
が、動作時の占有空間が小さくなるという点から、リン
ク長可変形を用いるのが好ましい。
は、リンク長可変形や関節回転形のいずれも用い得る
が、動作時の占有空間が小さくなるという点から、リン
ク長可変形を用いるのが好ましい。
【0019】図5〜8には、前部パラレルリンクマニピ
ュレータ4や後部パラレルリンクマニピュレータ5に用
いられているリンク長可変形のパラレルリンクマニピュ
レータ10が示されている。
ュレータ4や後部パラレルリンクマニピュレータ5に用
いられているリンク長可変形のパラレルリンクマニピュ
レータ10が示されている。
【0020】このパラレルリンクマニピュレータ10
は、ベースプレート11と、上部プレート13と、この
間に配設されているリンク12とを主要構成要素として
なる。そして、このリンク12の各リンク12A,12
B,12C,12D,12E,12Fの移動量を適宜調
節することにより、後述する各種の動作をなすことがで
きる。図5〜8に示す例においては、6本のリンク12
A,12B,12C,12D,12E,12Fが、ベー
スプレート11と上部プレート13との間にトラス状に
配置されているが、リンクの本数および配置はこれに限
定されるものではなく、所望に応じて適宜変更し得る。
は、ベースプレート11と、上部プレート13と、この
間に配設されているリンク12とを主要構成要素として
なる。そして、このリンク12の各リンク12A,12
B,12C,12D,12E,12Fの移動量を適宜調
節することにより、後述する各種の動作をなすことがで
きる。図5〜8に示す例においては、6本のリンク12
A,12B,12C,12D,12E,12Fが、ベー
スプレート11と上部プレート13との間にトラス状に
配置されているが、リンクの本数および配置はこれに限
定されるものではなく、所望に応じて適宜変更し得る。
【0021】例えば、パラレルリンクマニピュレータ1
0としてリンク長可変形を用いた場合、使用目的に応じ
て1乃至5本とすることもできる。
0としてリンク長可変形を用いた場合、使用目的に応じ
て1乃至5本とすることもできる。
【0022】なお、このパラレルリンクマニピュレータ
10が前部パラレルリンクマニピュレータ4あるいは後
部パラレルリンクマニピュレータ5として用いられる場
合には、ベースプレート10が前部車両1の後部1aあ
いるは後部車両2の前部2aに取り付けられ、また上部
プレート13が中継板3の役目を果たす。
10が前部パラレルリンクマニピュレータ4あるいは後
部パラレルリンクマニピュレータ5として用いられる場
合には、ベースプレート10が前部車両1の後部1aあ
いるは後部車両2の前部2aに取り付けられ、また上部
プレート13が中継板3の役目を果たす。
【0023】図8には、このリンク12の概略図が示さ
れている。図8に示す例においては、リンク12は、軸
部材12a,12c,12e,12g,12i,12
k,12nと、上部ジンバル12b,12dと、下部ジ
ンバル12j,12mと、スイベル12fと、直動アク
チュエータ12hとから構成されている。
れている。図8に示す例においては、リンク12は、軸
部材12a,12c,12e,12g,12i,12
k,12nと、上部ジンバル12b,12dと、下部ジ
ンバル12j,12mと、スイベル12fと、直動アク
チュエータ12hとから構成されている。
【0024】ここで、上部ジンバル12b,12d、お
よび下部ジンバル12j,12mは、リンク12を延
伸、縮小させた時に生じる、リンク12とベースプレー
ト11、上部プレート13との相対角度変化(リンク1
2に垂直な軸回りの回転)を吸収するためのものであ
る。
よび下部ジンバル12j,12mは、リンク12を延
伸、縮小させた時に生じる、リンク12とベースプレー
ト11、上部プレート13との相対角度変化(リンク1
2に垂直な軸回りの回転)を吸収するためのものであ
る。
【0025】また、スイベル12fは、同様にリンク1
2を延伸、縮小させた時に生じる、リンク12とベース
プレート11、上部プレート13との相対角度変化(リ
ンク12の軸回りのねじり回転)を吸収するためのもの
である。
2を延伸、縮小させた時に生じる、リンク12とベース
プレート11、上部プレート13との相対角度変化(リ
ンク12の軸回りのねじり回転)を吸収するためのもの
である。
【0026】次に、このように構成されたパラレルリン
クマニピュレータ10の動作について、図9〜20を参
照しながら説明する。
クマニピュレータ10の動作について、図9〜20を参
照しながら説明する。
【0027】(1)初期状態においては、リンク12
A,12B,12C,12D,12E,12Fは、中立
状態にある。そのため、上部プレート13の移動量はゼ
ロで、しかもベースプレート11に平行である(図9〜
11参照)。
A,12B,12C,12D,12E,12Fは、中立
状態にある。そのため、上部プレート13の移動量はゼ
ロで、しかもベースプレート11に平行である(図9〜
11参照)。
【0028】(2)上部プレート13を+Z方向(図1
0中、上方向)に移動させるには、リンク12A,12
B,12C,12D,12E,12Fの各直動アクチュ
エータ12hを駆動し軸部材12gを延伸させ、リンク
12A,12B,12C,12D,12E,12Fを延
伸する(図12〜14参照)。
0中、上方向)に移動させるには、リンク12A,12
B,12C,12D,12E,12Fの各直動アクチュ
エータ12hを駆動し軸部材12gを延伸させ、リンク
12A,12B,12C,12D,12E,12Fを延
伸する(図12〜14参照)。
【0029】(3)上部プレート13を+X方向に移動
させるには、リンク12Aおよび12Fの直動アクチュ
エータ12hを駆動し、軸部材12gを縮小させ、リン
ク12Aおよび12Fを縮小し、リンク12Bおよび1
2Eの直動アクチュエータ12hを駆動し、軸部材12
gを延伸させ、リンク12Bおよび12Eを延伸し、リ
ンク12Cおよび12Dの直動アクチュエータ12hを
駆動し、軸部材12gを若干縮小させた後延伸させ、リ
ンク12Cおよび12Dを若干縮小した後延伸する(図
15〜17参照)。
させるには、リンク12Aおよび12Fの直動アクチュ
エータ12hを駆動し、軸部材12gを縮小させ、リン
ク12Aおよび12Fを縮小し、リンク12Bおよび1
2Eの直動アクチュエータ12hを駆動し、軸部材12
gを延伸させ、リンク12Bおよび12Eを延伸し、リ
ンク12Cおよび12Dの直動アクチュエータ12hを
駆動し、軸部材12gを若干縮小させた後延伸させ、リ
ンク12Cおよび12Dを若干縮小した後延伸する(図
15〜17参照)。
【0030】(4)上部プレート13を+Y方向に移動
させるにはリンク12Cおよび12Fの直動アクチュエ
ータ12hを駆動し、軸部材12gを縮小させ、リン1
2Cおよび12Fを縮小し、リンク12A,12B,1
2C,12D,12Eの直動アクチュエータ12hを駆
動し、軸部材12gを延伸させ、リンク12A,12
B,12D,12Eを延伸する(図18〜20参照)。
させるにはリンク12Cおよび12Fの直動アクチュエ
ータ12hを駆動し、軸部材12gを縮小させ、リン1
2Cおよび12Fを縮小し、リンク12A,12B,1
2C,12D,12Eの直動アクチュエータ12hを駆
動し、軸部材12gを延伸させ、リンク12A,12
B,12D,12Eを延伸する(図18〜20参照)。
【0031】なお、各軸の中間方向への移動、例えばX
軸方向へ移動しつつY軸方向への移動、は前記各動作を
組み合わせることにより実現することができる。
軸方向へ移動しつつY軸方向への移動、は前記各動作を
組み合わせることにより実現することができる。
【0032】さらに、リンク12A,12B,12C,
12D,12E,12Fの各移動量を適宜調整すること
により、上部プレート13のローリング、ピッチングお
よびヨーイングをも行うことができる。例えば、Z軸回
りに上部プレート13を回転させる(ヨーイングさせ
る)には、リンク12A,12Cおよび12Eの直動ア
クチュエータ12hを駆動し、軸部材12gを延伸(ま
たは縮小)させ、リンク12A,12Cおよび12Eを
延伸(または縮小)し、リンク12B,12Dおよび1
2Fのアクチュエータ12hを駆動し、軸部材12gを
縮小(または延伸)させ、リンク12B,12Dおよび
12Fを縮小(または延伸)する。
12D,12E,12Fの各移動量を適宜調整すること
により、上部プレート13のローリング、ピッチングお
よびヨーイングをも行うことができる。例えば、Z軸回
りに上部プレート13を回転させる(ヨーイングさせ
る)には、リンク12A,12Cおよび12Eの直動ア
クチュエータ12hを駆動し、軸部材12gを延伸(ま
たは縮小)させ、リンク12A,12Cおよび12Eを
延伸(または縮小)し、リンク12B,12Dおよび1
2Fのアクチュエータ12hを駆動し、軸部材12gを
縮小(または延伸)させ、リンク12B,12Dおよび
12Fを縮小(または延伸)する。
【0033】これらのリンク12A,12B,12C,
12D,12E,12Fの各直動アクチュエータ12h
の移動量の計算および制御は、汎用産業用ロボットの制
御装置を所望の演算処理等がなし得るよう改造されたコ
ントローラ(図示せず)によりなされる。
12D,12E,12Fの各直動アクチュエータ12h
の移動量の計算および制御は、汎用産業用ロボットの制
御装置を所望の演算処理等がなし得るよう改造されたコ
ントローラ(図示せず)によりなされる。
【0034】次に、図21〜27を参照しながら、本実
施例の連節形車両により進行方向にある障害物を乗り越
える場合について説明する。
施例の連節形車両により進行方向にある障害物を乗り越
える場合について説明する。
【0035】(1)前部車両1が障害物Oの手前に到達
すると、連節形車両が停止する(図21参照)
すると、連節形車両が停止する(図21参照)
【0036】(2)後部車両2の車輪7に通電し車輪7
を電磁石にして、後部車両2を路面Rに吸着する。つい
で、前部パラレルリンクマニピュレータ4および後部パ
ラレルリンクマニピュレータ5を駆動して前部車両1お
よび中継板3を持ち上げる(図22参照)。
を電磁石にして、後部車両2を路面Rに吸着する。つい
で、前部パラレルリンクマニピュレータ4および後部パ
ラレルリンクマニピュレータ5を駆動して前部車両1お
よび中継板3を持ち上げる(図22参照)。
【0037】なお、ここでは前後両方のパラレルリンク
マニピュレータ4、5を動作させることにより、障害物
Oを乗り越えさせたが、障害物の高さが低く、中継板3
の最低高(路面Rとの距離)をそれ程高くする必要がな
い場合には、前後のパラレルリンクマニピュレータ4、
5のいずれかを動作させることにより、障害物を乗り越
えさせることができる。
マニピュレータ4、5を動作させることにより、障害物
Oを乗り越えさせたが、障害物の高さが低く、中継板3
の最低高(路面Rとの距離)をそれ程高くする必要がな
い場合には、前後のパラレルリンクマニピュレータ4、
5のいずれかを動作させることにより、障害物を乗り越
えさせることができる。
【0038】(3)後部車両2が前部車両1を持ち上げ
たままで、障害物Oの前方まで移動する(図23参
照)。この移動は、車輪7に通電し吸着力を保持したま
ま車輪を駆動することによりなされる。
たままで、障害物Oの前方まで移動する(図23参
照)。この移動は、車輪7に通電し吸着力を保持したま
ま車輪を駆動することによりなされる。
【0039】(4)前部パラレルリンクマニピュレータ
4を駆動して、中継板3を障害物Oの上方に位置させた
まま前部車両1を路面Rに降下させる(図24参照)。
4を駆動して、中継板3を障害物Oの上方に位置させた
まま前部車両1を路面Rに降下させる(図24参照)。
【0040】(5)前部車両1の車輪6に通電し車輪6
を電磁石にして、前部車両1を路面Rに吸着する。つい
で、後部車両2の車輪7の通電を切った後、後部パラレ
ルリンクマニピュレータ5を駆動して後部車両2を持ち
上げる(図25参照)。
を電磁石にして、前部車両1を路面Rに吸着する。つい
で、後部車両2の車輪7の通電を切った後、後部パラレ
ルリンクマニピュレータ5を駆動して後部車両2を持ち
上げる(図25参照)。
【0041】(6)前部車両1が後部車両2を持ち上げ
たままで、後部車両2が障害物Oを通過する位置まで移
動する(図26参照)。この移動も(3)と同様にして
なされる。
たままで、後部車両2が障害物Oを通過する位置まで移
動する(図26参照)。この移動も(3)と同様にして
なされる。
【0042】(7)前部パラレルリンクマニピュレータ
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、後部車両2を降下させるとともに、中継板3も降下
させる(図27参照)。
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、後部車両2を降下させるとともに、中継板3も降下
させる(図27参照)。
【0043】このようにして、進路前方にある障害物を
乗り越えることができる。
乗り越えることができる。
【0044】次に、図28を参照しながら、本実施例の
連節形車両による壁面作業について説明する。
連節形車両による壁面作業について説明する。
【0045】(1)前部車両1が壁面Wに到達すると、
連節形車両が停止する。
連節形車両が停止する。
【0046】(2)後部車両2の車輪7に通電し車輪7
を電磁石にして、後部車両2を路面Rに吸着する。つい
で、前部パラレルリンクマニピュレータ4および後部パ
ラレルリンクマニピュレータ5を駆動して、前部車両1
を回転させながら持ち上げ、前部車両1を壁面Wに平行
にする。
を電磁石にして、後部車両2を路面Rに吸着する。つい
で、前部パラレルリンクマニピュレータ4および後部パ
ラレルリンクマニピュレータ5を駆動して、前部車両1
を回転させながら持ち上げ、前部車両1を壁面Wに平行
にする。
【0047】(3)前部車両1を壁面Wに平行にしたま
ま後部車両2が、前部車両1の車輪6が壁面W近傍に到
達するまで壁面Wに向けて前進する(図28参照)。
ま後部車両2が、前部車両1の車輪6が壁面W近傍に到
達するまで壁面Wに向けて前進する(図28参照)。
【0048】この状態で、前部車両1は所望の作業を行
う。
う。
【0049】次に、図29〜36を参照しながら、本実
施例の連節形車両により進路方向左側にある障害物Oを
乗り越える場合について説明する。
施例の連節形車両により進路方向左側にある障害物Oを
乗り越える場合について説明する。
【0050】(1)連節形車両を所定位置で停止する
(図29参照)。
(図29参照)。
【0051】(2)後部車両2の車輪7に通電し車輪7
を電磁石にして、後部車両2を路面Rに吸着する。つい
で、前部パラレルリンクマニピュレータ4および後部パ
ラレルリンクマニピュレータ5を駆動して、前部車両1
および中継板3を持ち上げる(図30参照)。
を電磁石にして、後部車両2を路面Rに吸着する。つい
で、前部パラレルリンクマニピュレータ4および後部パ
ラレルリンクマニピュレータ5を駆動して、前部車両1
および中継板3を持ち上げる(図30参照)。
【0052】(3)前部パラレルリンクマニピュレータ
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、前部車両1が左方向に障害物Oを通過する位置まで
移動させる(図31参照)。
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、前部車両1が左方向に障害物Oを通過する位置まで
移動させる(図31参照)。
【0053】(4)前部パラレルリンクマニピュレータ
4を駆動して、中継板3を障害物O上方に位置させたま
ま、前部車両1を路面Rに降下させる(図32参照)。
4を駆動して、中継板3を障害物O上方に位置させたま
ま、前部車両1を路面Rに降下させる(図32参照)。
【0054】(5)前部車両1の車輪6に通電し前部車
両1を路面に吸着する。ついで、後部車両2の車輪7の
通電を切った後、後部パラレルリンクマニピュレータ5
を駆動して、後部車両2を持ち上げる(図33参照)。
両1を路面に吸着する。ついで、後部車両2の車輪7の
通電を切った後、後部パラレルリンクマニピュレータ5
を駆動して、後部車両2を持ち上げる(図33参照)。
【0055】(6)前部パラレルリンクマニピュレータ
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、後部車両2が左方向に障害物Oを通過する位置まで
移動させる(図34参照)。
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、後部車両2が左方向に障害物Oを通過する位置まで
移動させる(図34参照)。
【0056】(7)前部パラレルリンクマニピュレータ
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、後部車両2を路面Rに降下させる(図35参照)。
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、後部車両2を路面Rに降下させる(図35参照)。
【0057】このようにして、進行方向左側にある障害
物を乗り越えることができる。同様にして、進行方向右
側にある障害物も乗り越えることができる。
物を乗り越えることができる。同様にして、進行方向右
側にある障害物も乗り越えることができる。
【0058】図36〜42には、本発明の第2実施例の
連節形車両の動作が示されている。同実施例の連節形車
両は、図示はされていないが、前記第1実施例の車輪
6、7の代わりに、車両底面に負圧空気による吸着装置
が設けられてなるものである。
連節形車両の動作が示されている。同実施例の連節形車
両は、図示はされていないが、前記第1実施例の車輪
6、7の代わりに、車両底面に負圧空気による吸着装置
が設けられてなるものである。
【0059】次に、図36〜42を参照しながら、同実
施例の動作について説明する。
施例の動作について説明する。
【0060】(1)初期状態においては、前部パラレル
リンクマニピュレータ4および後部パラレルリンクマニ
ピュレータ5は、縮小状態にある(図36参照)。
リンクマニピュレータ4および後部パラレルリンクマニ
ピュレータ5は、縮小状態にある(図36参照)。
【0061】(2)後部車両2の吸着装置を作用させ、
後部車両2を路面Rに吸着する。ついで、前部パラレル
リンクマニピュレータ4および後部パラレルリンクマニ
ピュレータ5を駆動し、前部車両1および中継板3を持
ち上げる(図37参照)。
後部車両2を路面Rに吸着する。ついで、前部パラレル
リンクマニピュレータ4および後部パラレルリンクマニ
ピュレータ5を駆動し、前部車両1および中継板3を持
ち上げる(図37参照)。
【0062】(3)前部車両1を持ち上げた状態で、前
部パラレルリンクマニピュレータ4および後部パラレル
リンクマニピュレータ5を駆動して、前部車両1および
中継板3を前方に押し出す(図38参照)。
部パラレルリンクマニピュレータ4および後部パラレル
リンクマニピュレータ5を駆動して、前部車両1および
中継板3を前方に押し出す(図38参照)。
【0063】(4)前部パラレルリンクマニピュレータ
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、前部車両1を路面Rに降下させる(図39参照)。
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、前部車両1を路面Rに降下させる(図39参照)。
【0064】(5)前部車両1の吸着装置を作用させ、
前部車両1を路面Rに吸着させる。ついで、後部車両2
の吸着装置を停止させた後、後部パラレルリンクマニピ
ュレータ5を駆動して、後部車両2を持ち上げる(図4
0参照)。
前部車両1を路面Rに吸着させる。ついで、後部車両2
の吸着装置を停止させた後、後部パラレルリンクマニピ
ュレータ5を駆動して、後部車両2を持ち上げる(図4
0参照)。
【0065】(6)後部車両2を持ち上げたまま、前部
パラレルリンクマニピュレータ4および後部パラレルリ
ンクマニピュレータ5を駆動して、後部車両2および中
継板3を引き寄せる(図41参照)。
パラレルリンクマニピュレータ4および後部パラレルリ
ンクマニピュレータ5を駆動して、後部車両2および中
継板3を引き寄せる(図41参照)。
【0066】(7)前部パラレルリンクマニピュレータ
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、後部車両2を路面Rに降下させる(図42参照)。
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、後部車両2を路面Rに降下させる(図42参照)。
【0067】このようにして、第2実施例の連節形車両
が前進することができる。ここで、前部車両の押出し方
向を適宜調節することにより、所望の方向に移動するこ
とができる。
が前進することができる。ここで、前部車両の押出し方
向を適宜調節することにより、所望の方向に移動するこ
とができる。
【0068】図43〜46には本発明の第3実施例の連
節形車両が示されている。
節形車両が示されている。
【0069】図43〜46に示す本発明の第3実施例の
連節形車両は、前部車両31と、中間部車両32と、後
部車両33と、第1パラレルリンクマニピュレータ組立
体34、第2パラレルリンクマニピュレータ組立体35
と、前部車両31の車輪36と、中間部車両32の車輪
37と、後部車両33の車輪38とを主要構成要素とし
ている。
連節形車両は、前部車両31と、中間部車両32と、後
部車両33と、第1パラレルリンクマニピュレータ組立
体34、第2パラレルリンクマニピュレータ組立体35
と、前部車両31の車輪36と、中間部車両32の車輪
37と、後部車両33の車輪38とを主要構成要素とし
ている。
【0070】第1パラレルリンクマニピュレータ組立体
34および第2パラレルリンクマニピュレータ組立体3
5は、実施例1および実施例2の連節部に用いられてい
ると同様の前部パラレルリンクマニピュレータ4、後部
パラレルリンクマニピュレータ5および中継板3とから
なっている。
34および第2パラレルリンクマニピュレータ組立体3
5は、実施例1および実施例2の連節部に用いられてい
ると同様の前部パラレルリンクマニピュレータ4、後部
パラレルリンクマニピュレータ5および中継板3とから
なっている。
【0071】本実施例の動作も基本的には実施例1と同
様であるが、2車両で1車両の荷重を支えるので、実施
例1のようにパラレルリンクマニピュレータにより他方
の車両を持ち上げている車両を路面に吸着する必要がな
い。そのため、車輪を電磁石にする必要もない。したが
って、本実施例においては通常の走行装置が用いられ
る。例えば車輪36、37、38には、通常の車輪が用
いられている。
様であるが、2車両で1車両の荷重を支えるので、実施
例1のようにパラレルリンクマニピュレータにより他方
の車両を持ち上げている車両を路面に吸着する必要がな
い。そのため、車輪を電磁石にする必要もない。したが
って、本実施例においては通常の走行装置が用いられ
る。例えば車輪36、37、38には、通常の車輪が用
いられている。
【0072】本実施例の連節形車両が路面上にある障害
物を乗り越える際における、第1パラレルリンクマニピ
ュレータ組立体34および第2パラレルリンクマニピュ
レータ組立体35の動作は、前部車両31および後部車
両33については実施例1と同様である。しかしなが
ら、中間部車両32については、第1パラレルリンクマ
ニピュレータ組立体34および第2パラレルリンクマニ
ピュレータ組立体35が共同して動作する点が実施例1
と異なっている。
物を乗り越える際における、第1パラレルリンクマニピ
ュレータ組立体34および第2パラレルリンクマニピュ
レータ組立体35の動作は、前部車両31および後部車
両33については実施例1と同様である。しかしなが
ら、中間部車両32については、第1パラレルリンクマ
ニピュレータ組立体34および第2パラレルリンクマニ
ピュレータ組立体35が共同して動作する点が実施例1
と異なっている。
【0073】図47〜50には、実施例1の連節形車両
を用いた自走式溶接装置41によって、図51に示され
るような船体外板Cにおける溶接作業が示されている。
を用いた自走式溶接装置41によって、図51に示され
るような船体外板Cにおける溶接作業が示されている。
【0074】次に、図47〜50を参照しながら、自走
式溶接装置41により図51に示されるような船体外板
における溶接作業の際の動作について説明する。
式溶接装置41により図51に示されるような船体外板
における溶接作業の際の動作について説明する。
【0075】(1)自走式溶接装置41の溶接トーチ4
2を船体外板Cに仮留めされているリブSの付け根部に
位置決めする。ついで、溶接トーチ42が制御装置(図
示せず)指令によりリブSの付け根部を溶接する(図4
7参照)。
2を船体外板Cに仮留めされているリブSの付け根部に
位置決めする。ついで、溶接トーチ42が制御装置(図
示せず)指令によりリブSの付け根部を溶接する(図4
7参照)。
【0076】(2)リブSの付け根部の溶接が終了する
と、自走式溶接装置41を後退させ溶接トーチ42をリ
ブSの付け根部から離すとともに、溶接トーチ42を水
平位置まで持ち上げる。ついで、前部パラレルリンクマ
ニピュレータ4および後部パラレルリンクマニピュレー
タ5を動作させ、前部車両1および中継板3を持ち上げ
る。そして、前部車両1を持ち上げたま、後部車両2を
リブSの手前まで移動させ、前部車両1をリブSを乗り
越えさせる(図48参照)。
と、自走式溶接装置41を後退させ溶接トーチ42をリ
ブSの付け根部から離すとともに、溶接トーチ42を水
平位置まで持ち上げる。ついで、前部パラレルリンクマ
ニピュレータ4および後部パラレルリンクマニピュレー
タ5を動作させ、前部車両1および中継板3を持ち上げ
る。そして、前部車両1を持ち上げたま、後部車両2を
リブSの手前まで移動させ、前部車両1をリブSを乗り
越えさせる(図48参照)。
【0077】(3)前部パラレルリンクマニピュレータ
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を動作さ
せ、前部車両1を船体外板C上に降下させる。ついで、
溶接トーチ42を船体外板C上まで降下させる(図49
参照)。
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を動作さ
せ、前部車両1を船体外板C上に降下させる。ついで、
溶接トーチ42を船体外板C上まで降下させる(図49
参照)。
【0078】(4)前部パラレルリンクマニピュレータ
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、同様にして後部車両2をリブSを乗り越えさせる。
4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を駆動し
て、同様にして後部車両2をリブSを乗り越えさせる。
【0079】このようにして、後部車両2のリブSの乗
り越えが終わると、自走式溶接装置41を次のリブSの
付け根まで移動させ、前述の一連の動作を繰り返させ
る。
り越えが終わると、自走式溶接装置41を次のリブSの
付け根まで移動させ、前述の一連の動作を繰り返させ
る。
【0080】前述の一連の動作の繰り返しにより、水平
に設置された船体外板C上のリブSの溶接が終了する
と、上方に設けられているリブSの溶接を行う。これ
は、図50に示すように、前部パラレルリンクマニピュ
レータ4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を
駆動して、前部車両1を所定角度まで回転させなが持ち
上げる。ついで、後部車両2を移動させるとともに溶接
トーチ42の姿勢を調整して、溶接トーチ42をリブS
の付け根にセットする。しかるのち、制御装置の指令に
より溶接トーチ42によりリブSの付け根部を溶接す
る。
に設置された船体外板C上のリブSの溶接が終了する
と、上方に設けられているリブSの溶接を行う。これ
は、図50に示すように、前部パラレルリンクマニピュ
レータ4および後部パラレルリンクマニピュレータ5を
駆動して、前部車両1を所定角度まで回転させなが持ち
上げる。ついで、後部車両2を移動させるとともに溶接
トーチ42の姿勢を調整して、溶接トーチ42をリブS
の付け根にセットする。しかるのち、制御装置の指令に
より溶接トーチ42によりリブSの付け根部を溶接す
る。
【0081】このように、本発明の連節形車両を用いた
自走式溶接装置によれば、船体外板のリブの溶接作業の
能率を向上させることができる。
自走式溶接装置によれば、船体外板のリブの溶接作業の
能率を向上させることができる。
【0082】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、進路方向にある障害物を自在に乗り越えて進行する
ことができるので、連節形車両の運動性を飛躍的に向上
させることができる。
ば、進路方向にある障害物を自在に乗り越えて進行する
ことができるので、連節形車両の運動性を飛躍的に向上
させることができる。
【0083】また、車両の一部を持ち上げたまま移動す
ることができるので、車両上方においても必要な作業を
行うことができる。
ることができるので、車両上方においても必要な作業を
行うことができる。
【図1】本発明の第1実施例の斜視図である。
【図2】同実施例の平面図である。
【図3】同実施例の側面図である。
【図4】図2のAーA線断面図である。
【図5】連節部に用いるパラレルリンクマニピュレータ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図6】同パラレルリンクマニピュレータの平面図であ
る。
る。
【図7】同パラレルリンクマニピュレータの正面図であ
る。
る。
【図8】同パラレルリンクマニピュレータに用いられる
リンクの構成説明図である。
リンクの構成説明図である。
【図9】同パラレルリンクマニピュレータの動作の説明
図であって、初期状態の平面図である。
図であって、初期状態の平面図である。
【図10】同正面図である。
【図11】同斜視図である。
【図12】同パラレルリンクマニピュレータの動作の説
明図であって、+Z軸方向へ移動した状態の平面図であ
る。
明図であって、+Z軸方向へ移動した状態の平面図であ
る。
【図13】同正面図である。
【図14】同斜視図である。
【図15】同パラレルリンクマニピュレータの動作の説
明図であって、+X軸方向へ移動した状態の平面図であ
る。
明図であって、+X軸方向へ移動した状態の平面図であ
る。
【図16】同正面図である。
【図17】同斜視図である。
【図18】同パラレルリンクマニピュレータの動作の説
明図であって、+Y方向へ移動した状態の平面図であ
る。
明図であって、+Y方向へ移動した状態の平面図であ
る。
【図19】同正面図である。
【図20】同斜視図である。
【図21】図1に示す連節形車両により進行方向にある
障害物を乗り越える場合の説明図であって、障害物の前
で停止した状態を示すものである。
障害物を乗り越える場合の説明図であって、障害物の前
で停止した状態を示すものである。
【図22】図1に示す連節形車両により進行方向にある
障害物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が
持ち上げられた状態を示すものである。
障害物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が
持ち上げられた状態を示すものである。
【図23】図1に示す連節形車両により進行方向にある
障害物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が
障害物の上方を通過した状態を示すものである。
障害物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が
障害物の上方を通過した状態を示すものである。
【図24】図1に示す連節形車両により進行方向にある
障害物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が
障害物を乗り越え終わった状態を示すものである。
障害物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が
障害物を乗り越え終わった状態を示すものである。
【図25】図1に示す連節形車両により進行方向にある
障害物を乗り越える場合の説明図であって、後部車両が
持ち上げられた状態を示すものである。
障害物を乗り越える場合の説明図であって、後部車両が
持ち上げられた状態を示すものである。
【図26】図1に示す連節形車両により進行方向にある
障害物を乗り越える場合の説明図であって、後部車両が
障害物の上方を通過した状態を示すものである。
障害物を乗り越える場合の説明図であって、後部車両が
障害物の上方を通過した状態を示すものである。
【図27】図1に示す連節形車両により進行方向にある
障害物を乗り越える場合の説明図であって、後部車両が
障害物を乗り越え終わった状態を示すものである。
障害物を乗り越える場合の説明図であって、後部車両が
障害物を乗り越え終わった状態を示すものである。
【図28】同連節形車両による壁面作業の説明図であ
る。
る。
【図29】同連節形車両により進行方向左側にある障害
物を乗り越える場合の説明図であって、障害物側方で停
止した状態を示すものである。
物を乗り越える場合の説明図であって、障害物側方で停
止した状態を示すものである。
【図30】同連節形車両により進行方向左側にある障害
物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が持ち
上げられた状態を示すものである。
物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が持ち
上げられた状態を示すものである。
【図31】同連節形車両により進行方向左側にある障害
物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が障害
物の上方を通過した状態を示すものである。
物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が障害
物の上方を通過した状態を示すものである。
【図32】同連節形車両により進行方向左側にある障害
物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が障害
物を乗り越え終わった状態を示すものである。
物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が障害
物を乗り越え終わった状態を示すものである。
【図33】同連節形車両により進行方向左側にある障害
物を乗り越える場合の説明図であって、後部車両が持ち
上げられた状態を示すものである。
物を乗り越える場合の説明図であって、後部車両が持ち
上げられた状態を示すものである。
【図34】同連節形車両により進行方向左側にある障害
物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が障害
物の上方を通過した状態を示すものである。
物を乗り越える場合の説明図であって、前部車両が障害
物の上方を通過した状態を示すものである。
【図35】同連節形車両により進行方向左側にある障害
物を乗り越える場合の説明図であって、後部車両が障害
物を乗り越え終わった状態を示すものである。
物を乗り越える場合の説明図であって、後部車両が障害
物を乗り越え終わった状態を示すものである。
【図36】本発明の第2実施例の連節形車両の動作の説
明図であって、初期状態を示すものである。
明図であって、初期状態を示すものである。
【図37】本発明の第2実施例の連節形車両の動作の説
明図であって、前部車両が持ち上げられた状態を示すも
のである。
明図であって、前部車両が持ち上げられた状態を示すも
のである。
【図38】本発明の第2実施例の連節形車両の動作の説
明図であって、前部車両が前方へ押し出された状態を示
すものである。
明図であって、前部車両が前方へ押し出された状態を示
すものである。
【図39】本発明の第2実施例の連節形車両の動作の説
明図であって、前部車両が路面に降下した状態を示すも
のである。
明図であって、前部車両が路面に降下した状態を示すも
のである。
【図40】本発明の第2実施例の連節形車両の動作の説
明図であって、後部車両が持ち上げられた状態を示すも
のである。
明図であって、後部車両が持ち上げられた状態を示すも
のである。
【図41】本発明の第2実施例の連節形車両の動作の説
明図であって、後部車両が前方車両の方に引き寄せられ
た状態を示すものである。
明図であって、後部車両が前方車両の方に引き寄せられ
た状態を示すものである。
【図42】本発明の第2実施例の連節形車両の動作の説
明図であって、後部車両が路面に降下した状態を示すも
のである。
明図であって、後部車両が路面に降下した状態を示すも
のである。
【図43】本発明の第3実施例の斜視図である。
【図44】同平面図である。
【図45】同側面図である。
【図46】図44のBーB線断面図である。
【図47】本発明の連節形車両を用いてなる自走式溶接
装置による溶接作業の説明図であって、リブの付け根を
溶接している状態を示すものである。
装置による溶接作業の説明図であって、リブの付け根を
溶接している状態を示すものである。
【図48】本発明の連節形車両を用いてなる自走式溶接
装置による溶接作業の説明図であって、前部車両がリブ
を乗り越えている状態を示すものである。
装置による溶接作業の説明図であって、前部車両がリブ
を乗り越えている状態を示すものである。
【図49】本発明の連節形車両を用いてなる自走式溶接
装置による溶接作業の説明図であって、前部車両がリブ
を乗り越えた状態を示すものである。
装置による溶接作業の説明図であって、前部車両がリブ
を乗り越えた状態を示すものである。
【図50】本発明の連節形車両を用いてなる自走式溶接
装置による溶接作業の説明図であって、上方にあるリブ
の付け根を溶接している状態を示すものである。
装置による溶接作業の説明図であって、上方にあるリブ
の付け根を溶接している状態を示すものである。
【図51】同自走式溶接装置により溶接作業がなされる
船体外板の概略図である。
船体外板の概略図である。
【図52】従来の連節形車両の斜視図である。
【図53】同車両の連節部の平面図である。
1 前部車両 2 後部車両 3 中継板 4 前部パラレルリンクマニピュレータ 5 後部パラレルリンクマニピュレータ 6、7 車輪 10 パラレルリンクマニピュレータ 11 ベースプレート 12 リンク 13 上部プレート
Claims (5)
- 【請求項1】 連節部にパラレルリンクマニピュレータ
を用いてなることを特徴とする連節形車両。 - 【請求項2】 前記パラレルリンクマニピュレータが、
中間部に中継板を有してなることを特徴とする請求項1
記載の連節形車両。 - 【請求項3】 前記連節形車両が車両を路面に吸着させ
る手段を有してなることを特徴とする請求項1または2
記載の連節形車両。 - 【請求項4】 前記吸着手段が磁力の調節が可能な磁気
車輪であることを特徴とする請求項3記載の連節形車
両。 - 【請求項5】 連節部が複数設けられてなることを特徴
とする請求項1、2、3または4記載の連節形車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4355987A JP3031445B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 連節形車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4355987A JP3031445B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 連節形車両 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06183374A true JPH06183374A (ja) | 1994-07-05 |
| JP3031445B2 JP3031445B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=18446751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4355987A Expired - Fee Related JP3031445B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 連節形車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3031445B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007069667A1 (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-21 | Tokyo Institute Of Technology | 弾性関節装置 |
| JP2008264901A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Ihi Corp | 移動ロボット及びその自動連結方法、並びにパラレルリンク機構の駆動制御方法 |
| JP2009006415A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Ihi Corp | 搬送ロボットとその動作制御方法並びに協調搬送システム及び方法 |
| CN118323294A (zh) * | 2024-06-13 | 2024-07-12 | 浙江省工程物探勘察设计院有限公司 | 一种盾构隧道表观病害的检测装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8519387B2 (en) | 2010-07-26 | 2013-08-27 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and method for manufacturing |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP4355987A patent/JP3031445B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007069667A1 (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-21 | Tokyo Institute Of Technology | 弾性関節装置 |
| JP2008264901A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Ihi Corp | 移動ロボット及びその自動連結方法、並びにパラレルリンク機構の駆動制御方法 |
| JP2009006415A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Ihi Corp | 搬送ロボットとその動作制御方法並びに協調搬送システム及び方法 |
| CN118323294A (zh) * | 2024-06-13 | 2024-07-12 | 浙江省工程物探勘察设计院有限公司 | 一种盾构隧道表观病害的检测装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3031445B2 (ja) | 2000-04-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5520048B2 (ja) | 蛇行型ロボット式無限軌道車 | |
| JP7549340B2 (ja) | ロボット | |
| JP4988522B2 (ja) | 移動ロボット及びその移動方法 | |
| KR102948421B1 (ko) | 이동체 | |
| CN110077995A (zh) | 智能叉车 | |
| US20220297515A1 (en) | Vehicle with twin canopy doors | |
| JP4737262B2 (ja) | 全方向移動車輌 | |
| KR20210053897A (ko) | 자율 주행 차량, 예를 들어 자동 안내 차량 또는 자율 주행 모바일 로봇 | |
| JPH06183374A (ja) | 連節形車両 | |
| KR102401563B1 (ko) | 휠이동 자율주행 로봇 | |
| JP7732820B2 (ja) | 移動体 | |
| CN212332811U (zh) | 机器人底盘及机器人 | |
| JP2604112B2 (ja) | 全方向移動用車両 | |
| DE102016005029A1 (de) | Roboter mit mobilem Träger und Manipulator | |
| JP7544924B1 (ja) | 移動装置 | |
| DE102019008680A1 (de) | Mobile Plattform und Verfahren zur Bewegungssteuerung | |
| JPH0424182A (ja) | 高所作業車の操向機構 | |
| US20220242184A1 (en) | Device with driven wheels having variable inclination | |
| JP7723541B2 (ja) | 移動体 | |
| CN213768781U (zh) | 一种全向移动自然导航agv | |
| JP3789187B2 (ja) | クローラ走行式自動溶接装置 | |
| JP3160118B2 (ja) | アウトリガー付き移動式マニピュレータ | |
| JPH0347011Y2 (ja) | ||
| JPH04217597A (ja) | 高所作業車の操向機構 | |
| EP3498921A1 (en) | Implement adjustment assembly for a work vehicle |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000125 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |