JPH06183395A - 船舶用フラップ付ラダー装置 - Google Patents
船舶用フラップ付ラダー装置Info
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- JPH06183395A JPH06183395A JP34021392A JP34021392A JPH06183395A JP H06183395 A JPH06183395 A JP H06183395A JP 34021392 A JP34021392 A JP 34021392A JP 34021392 A JP34021392 A JP 34021392A JP H06183395 A JPH06183395 A JP H06183395A
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】主舵角が小さい範囲での舵効きを抑制し、洋上
航行等における僅かな主舵角のずれによる蛇行を回避し
て操船経済性の向上を図る。 【構成】船舶用フラップ付ラダー装置2には、主舵軸6
にフランジ8,10を介して一体に固定された主舵板1
2と、この主舵板12の船尾側端部に蝶番14を介して
水平回動自在に連結されたフラップ16と、このフラッ
プ16の上方において船底4に固定された支持軸18
と、この支持軸18に基端側をもって水平回動自在に取
り付けられた上部フラップ駆動軸20と、この上部フラ
ップ駆動軸20の水平回動を案内する上部ガイド部材2
2と、フラップ16の上端に固定された下部フラップ駆
動軸24と、この下部フラップ駆動軸24の水平回動を
案内する下部ガイド部材26とから構成されている。
航行等における僅かな主舵角のずれによる蛇行を回避し
て操船経済性の向上を図る。 【構成】船舶用フラップ付ラダー装置2には、主舵軸6
にフランジ8,10を介して一体に固定された主舵板1
2と、この主舵板12の船尾側端部に蝶番14を介して
水平回動自在に連結されたフラップ16と、このフラッ
プ16の上方において船底4に固定された支持軸18
と、この支持軸18に基端側をもって水平回動自在に取
り付けられた上部フラップ駆動軸20と、この上部フラ
ップ駆動軸20の水平回動を案内する上部ガイド部材2
2と、フラップ16の上端に固定された下部フラップ駆
動軸24と、この下部フラップ駆動軸24の水平回動を
案内する下部ガイド部材26とから構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主舵角に加えて主舵
板に対するフラップの舵角(副舵角)を連動的に得るこ
とができ、全体として大きな舵角を容易に得ることがで
きる船舶用フラップ付ラダー装置に関するものである。
板に対するフラップの舵角(副舵角)を連動的に得るこ
とができ、全体として大きな舵角を容易に得ることがで
きる船舶用フラップ付ラダー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のフラップ付ラダー装置は、例え
ば出入港の離着岸時等のように大きな舵角が必要な場合
に、従来の単板舵では良好な舵効が得られない状況に鑑
み、操舵性の向上を図るべく開発されたものである。一
般的なものとしては、例えば図12乃至図14に示すよ
うな構造のものが知られている。
ば出入港の離着岸時等のように大きな舵角が必要な場合
に、従来の単板舵では良好な舵効が得られない状況に鑑
み、操舵性の向上を図るべく開発されたものである。一
般的なものとしては、例えば図12乃至図14に示すよ
うな構造のものが知られている。
【0003】概説すると、船底4に固定された固定筒1
50から突出する主舵軸152にフランジ154,15
6を介して主舵板158が一体に固定されており、主舵
板158の船尾側端部には蝶番160を介してフラップ
162が水平回動自在に取り付けられている。また、フ
ラップ162の上端には船首方向へ延びるフラップ駆動
軸164が一体に固定されており、これに対応して固定
筒150にはフラップ駆動軸164に係合するとともに
フラップ駆動軸164の水平回動を許容するガイド部材
166が固定されている。ガイド部材166は、固定筒
150に固定されるフレーム168と、このフレーム1
68に回転可能に支持されるとともにフラップ駆動軸1
64に摺動自在に嵌挿される筒状のガイド本体170と
から構成されている。
50から突出する主舵軸152にフランジ154,15
6を介して主舵板158が一体に固定されており、主舵
板158の船尾側端部には蝶番160を介してフラップ
162が水平回動自在に取り付けられている。また、フ
ラップ162の上端には船首方向へ延びるフラップ駆動
軸164が一体に固定されており、これに対応して固定
筒150にはフラップ駆動軸164に係合するとともに
フラップ駆動軸164の水平回動を許容するガイド部材
166が固定されている。ガイド部材166は、固定筒
150に固定されるフレーム168と、このフレーム1
68に回転可能に支持されるとともにフラップ駆動軸1
64に摺動自在に嵌挿される筒状のガイド本体170と
から構成されている。
【0004】図13に示すように、例えば主舵角θmを
舵効性が消失しない最大舵角の約35°に設定すると、
フラップ駆動軸164がガイド本体170をスライドし
て変位し、主舵板158に対するフラップ舵角θfは約
45°となる。これによって全体としては合成された大
きな舵角が得られるものである。この場合の任意の主舵
角θmに対するフラップ舵角θfは、図14に示すよう
に、主舵軸152の軸心O1 からの主舵角線(二点鎖
線)と、蝶番軸心O3 の軌跡T4 (一点鎖線)との交点
と当該交点とガイド本体170の軸心O2 を結んだ線
(実線)との間の角度として求められる。各主舵角θm
(5°間隔)に対するフラップ舵角θfをグラフに表す
と、図4におけるカーブC2 (一点鎖線)となる。
舵効性が消失しない最大舵角の約35°に設定すると、
フラップ駆動軸164がガイド本体170をスライドし
て変位し、主舵板158に対するフラップ舵角θfは約
45°となる。これによって全体としては合成された大
きな舵角が得られるものである。この場合の任意の主舵
角θmに対するフラップ舵角θfは、図14に示すよう
に、主舵軸152の軸心O1 からの主舵角線(二点鎖
線)と、蝶番軸心O3 の軌跡T4 (一点鎖線)との交点
と当該交点とガイド本体170の軸心O2 を結んだ線
(実線)との間の角度として求められる。各主舵角θm
(5°間隔)に対するフラップ舵角θfをグラフに表す
と、図4におけるカーブC2 (一点鎖線)となる。
【0005】ところで、洋上航行等のいわゆる長距離保
針航行では、蛇行による燃費低下の観点から舵角零度位
置における一定保持機能が要求されるが、上述のような
構造のものでは、カーブC2 から明らかなように、舵効
きが良すぎるために主舵角θmが小さいときでもフラッ
プ舵角θfは比較的大きく、このため舵を戻すための制
御動作が頻繁となるとともに蛇行による不経済性を避け
られなかった。
針航行では、蛇行による燃費低下の観点から舵角零度位
置における一定保持機能が要求されるが、上述のような
構造のものでは、カーブC2 から明らかなように、舵効
きが良すぎるために主舵角θmが小さいときでもフラッ
プ舵角θfは比較的大きく、このため舵を戻すための制
御動作が頻繁となるとともに蛇行による不経済性を避け
られなかった。
【0006】これに対処すべく、実開昭63ー1703
97号公報には、主舵軸に平板状のスライドカムを固定
するとともに、スライドカムに形成されたスライド孔に
船底に固定されるスライド案内板を係合させる概略構造
のものが提案されている。
97号公報には、主舵軸に平板状のスライドカムを固定
するとともに、スライドカムに形成されたスライド孔に
船底に固定されるスライド案内板を係合させる概略構造
のものが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の実開
昭63ー170397号公報所載のものは、大きい主舵
角の時に大きなフラップ舵角を得ると同時に、小さい主
舵角の時におけるフラップ舵角を極力小さくすることを
企図したものであるが、その性能は実際上、図4におけ
るカーブC3 (破線)となっている。カーブC3 から明
らかなように、従前のものに比べて主舵角θmが小さい
範囲での舵効きの緩和を達成している。
昭63ー170397号公報所載のものは、大きい主舵
角の時に大きなフラップ舵角を得ると同時に、小さい主
舵角の時におけるフラップ舵角を極力小さくすることを
企図したものであるが、その性能は実際上、図4におけ
るカーブC3 (破線)となっている。カーブC3 から明
らかなように、従前のものに比べて主舵角θmが小さい
範囲での舵効きの緩和を達成している。
【0008】しかしながら、洋上航行等においては2〜
3°前後の僅かな舵角ずれでも大きく蛇行するため、主
舵角θmが小さい範囲での舵効きの抑制には精密さが要
求されるが、実開昭63ー170397号公報所載のも
のにおいても、図5(主舵角θmが0°近辺の拡大図)
から明らかなように、主舵角θmが5°の場合のフラッ
プ舵角θfは約2.3°であり、依然として蛇行を来し
易い現状にある。
3°前後の僅かな舵角ずれでも大きく蛇行するため、主
舵角θmが小さい範囲での舵効きの抑制には精密さが要
求されるが、実開昭63ー170397号公報所載のも
のにおいても、図5(主舵角θmが0°近辺の拡大図)
から明らかなように、主舵角θmが5°の場合のフラッ
プ舵角θfは約2.3°であり、依然として蛇行を来し
易い現状にある。
【0009】なお、主舵角θmが小さい範囲での舵効き
の抑制対策を講じた場合、逆に主舵角θmが大きい範囲
でフラップ舵角θfの舵効きが鈍ることを避けられない
が、船の全体的な燃費経済ないし操船経済への影響にお
いては、主舵角θmが小さい範囲での舵効きの抑制の優
劣がはるかにおおきなウエートを占めている。
の抑制対策を講じた場合、逆に主舵角θmが大きい範囲
でフラップ舵角θfの舵効きが鈍ることを避けられない
が、船の全体的な燃費経済ないし操船経済への影響にお
いては、主舵角θmが小さい範囲での舵効きの抑制の優
劣がはるかにおおきなウエートを占めている。
【0010】そこで、この発明は、主舵角が小さい範囲
での舵効きの抑制を高精度に達成することができ、よっ
て蛇行による操船経済性の低下を回避できる船舶用フラ
ップ付ラダー装置の提供をその目的とする。
での舵効きの抑制を高精度に達成することができ、よっ
て蛇行による操船経済性の低下を回避できる船舶用フラ
ップ付ラダー装置の提供をその目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成すべく創案されたもので、その特徴は、船底に主舵
軸と間隔をおいて支持軸が固定されているとともに当該
支持軸には略水平に延びる上部フラップ駆動軸が一端側
をもって水平回動自在に取り付けられ、これに対応して
主舵軸には上部フラップ駆動軸の自由端側にその軸方向
をもってスライド自在に係合する上部ガイド部材が固定
され、フラップには上部フラップ駆動軸と略平行に延び
る下部フラップ駆動軸が一体に固定され、これに対応し
て前記支持軸には上部フラップ駆動軸と同期回動すると
ともに下部フラップ駆動軸の自由端側にその軸方向をも
ってスライド自在に係合する下部ガイド部材が設けら
れ、上部ガイド部材と下部ガイド部材のそれぞれのガイ
ド始点は主舵角が零度の位置で略同一軸心上に位置する
構成にある。
達成すべく創案されたもので、その特徴は、船底に主舵
軸と間隔をおいて支持軸が固定されているとともに当該
支持軸には略水平に延びる上部フラップ駆動軸が一端側
をもって水平回動自在に取り付けられ、これに対応して
主舵軸には上部フラップ駆動軸の自由端側にその軸方向
をもってスライド自在に係合する上部ガイド部材が固定
され、フラップには上部フラップ駆動軸と略平行に延び
る下部フラップ駆動軸が一体に固定され、これに対応し
て前記支持軸には上部フラップ駆動軸と同期回動すると
ともに下部フラップ駆動軸の自由端側にその軸方向をも
ってスライド自在に係合する下部ガイド部材が設けら
れ、上部ガイド部材と下部ガイド部材のそれぞれのガイ
ド始点は主舵角が零度の位置で略同一軸心上に位置する
構成にある。
【0012】また、この発明によれば、主舵軸が中空状
に形成されているとともに当該主舵軸にはフラップ駆動
主軸が挿入されて回転可能に支持され、船内には主舵軸
と間隔をおいて支持軸が固定されているとともに当該支
持軸には略水平に延びる下部フラップ駆動軸が一端側を
もって水平回動自在に取り付けられ、これに対応して主
舵軸には下部フラップ駆動軸の自由端側にその軸方向を
もってスライド自在に係合する下部ガイド部材が固定さ
れ、下部ガイド部材の上方には前記蝶番の機能を投影す
る仮蝶番軸が回転可能に支持されているとともに当該仮
蝶番軸には下部フラップ駆動軸と略平行に延びる上部フ
ラップ駆動軸が一体に取り付けられ、これに対応して前
記支持軸には下部フラップ駆動軸と同期回動するととも
に上部フラップ駆動軸の自由端側にその軸方向をもって
スライド自在に係合する上部ガイド部材が設けられ、前
記フラップ駆動主軸は回動力を伝達可能にその船内部分
が前記仮蝶番軸に連結されているとともに船外部分がフ
ラップに連結され、下部ガイド部材と上部ガイド部材の
それぞれのガイド始点は主舵角が零度の位置で略同一軸
心上に位置する構成とすることができる。
に形成されているとともに当該主舵軸にはフラップ駆動
主軸が挿入されて回転可能に支持され、船内には主舵軸
と間隔をおいて支持軸が固定されているとともに当該支
持軸には略水平に延びる下部フラップ駆動軸が一端側を
もって水平回動自在に取り付けられ、これに対応して主
舵軸には下部フラップ駆動軸の自由端側にその軸方向を
もってスライド自在に係合する下部ガイド部材が固定さ
れ、下部ガイド部材の上方には前記蝶番の機能を投影す
る仮蝶番軸が回転可能に支持されているとともに当該仮
蝶番軸には下部フラップ駆動軸と略平行に延びる上部フ
ラップ駆動軸が一体に取り付けられ、これに対応して前
記支持軸には下部フラップ駆動軸と同期回動するととも
に上部フラップ駆動軸の自由端側にその軸方向をもって
スライド自在に係合する上部ガイド部材が設けられ、前
記フラップ駆動主軸は回動力を伝達可能にその船内部分
が前記仮蝶番軸に連結されているとともに船外部分がフ
ラップに連結され、下部ガイド部材と上部ガイド部材の
それぞれのガイド始点は主舵角が零度の位置で略同一軸
心上に位置する構成とすることができる。
【0013】
【作用】この発明によれば、主舵角が操作されると、船
底下方において、支持軸を中心として上部フラップ駆動
軸が水平回動するとともに、下部ガイド部材の同期回動
によって下部フラップ駆動軸がフラップと共に水平回動
する。上部ガイド部材が主舵軸を中心に変位するととも
に下部ガイド部材が支持軸を中心に変位するので、主舵
板に対するフラップの舵角変化が緩和される。上部ガイ
ド部材と下部ガイド部材のそれぞれのガイド始点は主舵
角が零度の位置で略同一軸心上に位置するので、主舵角
が小さい範囲では上部ガイド部材と下部ガイド部材のず
れが極めて小さく、フラップの舵角も殆ど生じない。
底下方において、支持軸を中心として上部フラップ駆動
軸が水平回動するとともに、下部ガイド部材の同期回動
によって下部フラップ駆動軸がフラップと共に水平回動
する。上部ガイド部材が主舵軸を中心に変位するととも
に下部ガイド部材が支持軸を中心に変位するので、主舵
板に対するフラップの舵角変化が緩和される。上部ガイ
ド部材と下部ガイド部材のそれぞれのガイド始点は主舵
角が零度の位置で略同一軸心上に位置するので、主舵角
が小さい範囲では上部ガイド部材と下部ガイド部材のず
れが極めて小さく、フラップの舵角も殆ど生じない。
【0014】また、この発明によれば、主舵角が操作さ
れると、船内において、支持軸を中心として下部フラッ
プ駆動軸が水平回動するとともに、上部ガイド部材の同
期回動によって上部フラップ駆動軸が仮蝶番軸と共に水
平回動する。仮蝶番軸の回転がフラップ駆動主軸に伝達
されてフラップ駆動主軸が回転し、これによってフラッ
プが水平回動する。
れると、船内において、支持軸を中心として下部フラッ
プ駆動軸が水平回動するとともに、上部ガイド部材の同
期回動によって上部フラップ駆動軸が仮蝶番軸と共に水
平回動する。仮蝶番軸の回転がフラップ駆動主軸に伝達
されてフラップ駆動主軸が回転し、これによってフラッ
プが水平回動する。
【0015】
【実施例】図1乃至図5はこの発明の一実施例を示す。
船舶用フラップ付ラダー装置2には、船底4を貫通して
回転可能に支持された主舵軸6と、この主舵軸6にフラ
ンジ8,10を介して一体に固定された主舵板12と、
この主舵板12の船尾側端部に蝶番14を介して水平回
動自在に連結されたフラップ16と、このフラップ16
の上方において船底4に固定された支持軸18と、この
支持軸18に一端側をもって水平回動自在に取り付けら
れた上部フラップ駆動軸20と、この上部フラップ駆動
軸20の水平回動を案内する上部ガイド部材22と、フ
ラップ16の上端に固定された下部フラップ駆動軸24
と、この下部フラップ駆動軸24の水平回動を案内する
下部ガイド部材26とから構成されている。符号28は
主舵軸6を支持する固定筒を示す。
船舶用フラップ付ラダー装置2には、船底4を貫通して
回転可能に支持された主舵軸6と、この主舵軸6にフラ
ンジ8,10を介して一体に固定された主舵板12と、
この主舵板12の船尾側端部に蝶番14を介して水平回
動自在に連結されたフラップ16と、このフラップ16
の上方において船底4に固定された支持軸18と、この
支持軸18に一端側をもって水平回動自在に取り付けら
れた上部フラップ駆動軸20と、この上部フラップ駆動
軸20の水平回動を案内する上部ガイド部材22と、フ
ラップ16の上端に固定された下部フラップ駆動軸24
と、この下部フラップ駆動軸24の水平回動を案内する
下部ガイド部材26とから構成されている。符号28は
主舵軸6を支持する固定筒を示す。
【0016】上部フラップ駆動軸20は、棒状あるいは
細幅板状に形成されるもので、その基端部には支持軸1
8に対する挿通孔20aが形成されている。また、上部
ガイド部材22は、主舵軸6に一体に固定される固定フ
レーム30,30と、これらの固定フレーム30,30
間に回転自在に支持されるとともに上部フラップ駆動軸
20に摺動可能に嵌挿される筒状のガイド本体32とか
ら構成されている。ガイド本体32の上下端には回転軸
としての凸部32aが形成されており、これに対応して
固定フレーム30,30には軸孔30aが形成されてい
る。
細幅板状に形成されるもので、その基端部には支持軸1
8に対する挿通孔20aが形成されている。また、上部
ガイド部材22は、主舵軸6に一体に固定される固定フ
レーム30,30と、これらの固定フレーム30,30
間に回転自在に支持されるとともに上部フラップ駆動軸
20に摺動可能に嵌挿される筒状のガイド本体32とか
ら構成されている。ガイド本体32の上下端には回転軸
としての凸部32aが形成されており、これに対応して
固定フレーム30,30には軸孔30aが形成されてい
る。
【0017】また、下部ガイド部材26は、一端側をも
って支持軸18に水平回動自在に取り付けられるととも
に上部フラップ駆動軸20に一体に連結された回動フレ
ーム34と、この回動フレーム34の自由端部に回転自
在に支持されるとともに下部フラップ駆動軸24に摺動
可能に嵌挿される筒状のガイド本体36とから構成され
ている。上部ガイド部材22と同様に、ガイド本体36
の上下端には凸部36aが形成されており、これに対応
して回動フレーム34には軸孔34aが形成されてい
る。符号34bは挿通孔を示す。
って支持軸18に水平回動自在に取り付けられるととも
に上部フラップ駆動軸20に一体に連結された回動フレ
ーム34と、この回動フレーム34の自由端部に回転自
在に支持されるとともに下部フラップ駆動軸24に摺動
可能に嵌挿される筒状のガイド本体36とから構成され
ている。上部ガイド部材22と同様に、ガイド本体36
の上下端には凸部36aが形成されており、これに対応
して回動フレーム34には軸孔34aが形成されてい
る。符号34bは挿通孔を示す。
【0018】次に船舶用フラップ付ラダー装置2におけ
る操舵動作を説明する。図2に示すように、例えば主舵
角θmを舵効性が消失しない最大舵角である約35°に
設定すると、上部ガイド部材22はその軸心O2 が軌跡
T1 を描く状態に変位し、これに伴って上部フラップ駆
動軸20が支持軸18の軸心O4 を中心として回動され
る。また、下部ガイド部材26は上部フラップ駆動軸2
0と同期回動するとともにその軸心O2 が軌跡T2 を描
く状態に変位し、これに伴って下部フラップ駆動軸24
及びフラップ16が蝶番14の軸心O3 を中心として回
動される。これによって約45°のフラップ舵角θfが
得られる。なお、符号T3 は蝶番14の軸心O3 の軌跡
を示す。
る操舵動作を説明する。図2に示すように、例えば主舵
角θmを舵効性が消失しない最大舵角である約35°に
設定すると、上部ガイド部材22はその軸心O2 が軌跡
T1 を描く状態に変位し、これに伴って上部フラップ駆
動軸20が支持軸18の軸心O4 を中心として回動され
る。また、下部ガイド部材26は上部フラップ駆動軸2
0と同期回動するとともにその軸心O2 が軌跡T2 を描
く状態に変位し、これに伴って下部フラップ駆動軸24
及びフラップ16が蝶番14の軸心O3 を中心として回
動される。これによって約45°のフラップ舵角θfが
得られる。なお、符号T3 は蝶番14の軸心O3 の軌跡
を示す。
【0019】フラップ舵角θfは、図3に示すように、
主舵軸6の軸心O1 からの主舵角線(二点鎖線)に対す
る上部ガイド部材22の軸心O2 の軌跡T1 の交点と、
支持軸18の軸心O4 を結び、その結んだ線(実線)に
対する下部ガイド部材26の軸心O2 の軌跡T2 の交点
と、主舵角線に対する蝶番14の軸心O3 の軌跡T3の
交点とを結んだ場合におけるその延長線(実線)と主舵
角線との間の角度として求められる。
主舵軸6の軸心O1 からの主舵角線(二点鎖線)に対す
る上部ガイド部材22の軸心O2 の軌跡T1 の交点と、
支持軸18の軸心O4 を結び、その結んだ線(実線)に
対する下部ガイド部材26の軸心O2 の軌跡T2 の交点
と、主舵角線に対する蝶番14の軸心O3 の軌跡T3の
交点とを結んだ場合におけるその延長線(実線)と主舵
角線との間の角度として求められる。
【0020】主舵角θmを5°間隔で0°〜35°まで
設定した場合の各フラップ舵角θfの値はそれぞれ0.
5°、2°、4.5°、12°、22°、33.5°、
45°となり、図4におけるカーブC1 (実線)を形成
する。カーブC1 から明らかなように、上部ガイド部材
22が主舵軸6を中心に変位するとともに下部ガイド部
材26が支持軸18を中心に変位するので、主舵板12
に対するフラップ舵角θfの舵角変化が緩和される。
設定した場合の各フラップ舵角θfの値はそれぞれ0.
5°、2°、4.5°、12°、22°、33.5°、
45°となり、図4におけるカーブC1 (実線)を形成
する。カーブC1 から明らかなように、上部ガイド部材
22が主舵軸6を中心に変位するとともに下部ガイド部
材26が支持軸18を中心に変位するので、主舵板12
に対するフラップ舵角θfの舵角変化が緩和される。
【0021】また、上部ガイド部材22と下部ガイド部
材26のそれぞれのガイド始点は主舵角θmが零度の位
置で略同一軸心上に位置するので、主舵角θmが小さい
範囲では上部ガイド部材22と下部ガイド部材26のず
れが極めて小さく、フラップ舵角θfは殆ど生じない。
すなわち、図5からあきらかなように、主舵角θmが5
°のときフラップ舵角θfは約0.5°であり、蛇行を
殆ど生じない値となる。なお、この例における主舵軸6
の軸心O1 から上部ガイド部材22又は下部ガイド部材
26の軸心O2 までの間隔と、主舵軸6の軸心O1 から
蝶番14の軸心O3 までの間隔は、図13で示した従来
例と同一条件に設定されている。
材26のそれぞれのガイド始点は主舵角θmが零度の位
置で略同一軸心上に位置するので、主舵角θmが小さい
範囲では上部ガイド部材22と下部ガイド部材26のず
れが極めて小さく、フラップ舵角θfは殆ど生じない。
すなわち、図5からあきらかなように、主舵角θmが5
°のときフラップ舵角θfは約0.5°であり、蛇行を
殆ど生じない値となる。なお、この例における主舵軸6
の軸心O1 から上部ガイド部材22又は下部ガイド部材
26の軸心O2 までの間隔と、主舵軸6の軸心O1 から
蝶番14の軸心O3 までの間隔は、図13で示した従来
例と同一条件に設定されている。
【0022】次に図6乃至図11は他の実施例を示すも
ので、上記例が従来と同様の水面下設置タイプであるの
に対し、要部が船内に配置される例である。上記例で示
した水没タイプでは、海中の漂流物等の侵入や巻き込み
によって摺動部分がロックされたりあるいは破損したり
する懸念があるとともに、海水浸食によって早期に劣化
する懸念が大きいため、これに対処したものである。
ので、上記例が従来と同様の水面下設置タイプであるの
に対し、要部が船内に配置される例である。上記例で示
した水没タイプでは、海中の漂流物等の侵入や巻き込み
によって摺動部分がロックされたりあるいは破損したり
する懸念があるとともに、海水浸食によって早期に劣化
する懸念が大きいため、これに対処したものである。
【0023】船舶用フラップ付ラダー装置40には、船
底4に固定される固定筒42を介して中空状の主舵軸4
4が回転可能に設けられており、この主舵軸44内には
フラップ駆動主軸46が水密構造をもって挿入されてい
るとともに回転可能に支持されている。主舵軸44の船
外端部にはジョイント部材48を介して主舵板50が一
体に固定されており、主舵板50の船尾側端部には蝶番
52を介してフラップ54が水平回動自在に連結されて
いる。また、フラップ駆動主軸46の船外端部とフラッ
プ54とは回動力を伝達可能にリンク部材56で連結さ
れている。
底4に固定される固定筒42を介して中空状の主舵軸4
4が回転可能に設けられており、この主舵軸44内には
フラップ駆動主軸46が水密構造をもって挿入されてい
るとともに回転可能に支持されている。主舵軸44の船
外端部にはジョイント部材48を介して主舵板50が一
体に固定されており、主舵板50の船尾側端部には蝶番
52を介してフラップ54が水平回動自在に連結されて
いる。また、フラップ駆動主軸46の船外端部とフラッ
プ54とは回動力を伝達可能にリンク部材56で連結さ
れている。
【0024】一方、船内には主舵軸44と間隔をおいて
支持軸58が固定されており、この支持軸58には略水
平に延びる下部フラップ駆動軸60が水平回動自在に取
り付けられている。これに対応して主舵軸44には下部
フラップ駆動軸60の水平回動を案内する下部ガイド部
材62が固定されており、この下部ガイド部材62には
主舵軸44を回転駆動するための油圧シリンダ64,6
4が接続されている。
支持軸58が固定されており、この支持軸58には略水
平に延びる下部フラップ駆動軸60が水平回動自在に取
り付けられている。これに対応して主舵軸44には下部
フラップ駆動軸60の水平回動を案内する下部ガイド部
材62が固定されており、この下部ガイド部材62には
主舵軸44を回転駆動するための油圧シリンダ64,6
4が接続されている。
【0025】主舵軸44の上端部には支持軸58側へ略
水平に延びる支持フレーム66が固定されており、この
支持フレーム66には蝶番52の機能を投影する仮蝶番
軸70が固定筒68を介して回転可能に支持されてい
る。この仮蝶番軸70の下端には下部フラップ駆動軸6
0と略平行に延びる上部フラップ駆動軸72が取り付け
られており、これに対応して支持軸58には下部フラッ
プ駆動軸60と同期回動するとともに上部フラップ駆動
軸72の水平回動を案内する上部ガイド部材74が設け
られている。また、フラップ駆動主軸46の上端と仮蝶
番軸70とは回動力を伝達可能にリンク部材76で連結
されている。符号78と80はカラー部材を示し、符号
82は主舵軸44に一体に形成されるフランジを示す。
また、符号84は油圧シリンダ64,64を水平回動可
能に支持するベースを示す。
水平に延びる支持フレーム66が固定されており、この
支持フレーム66には蝶番52の機能を投影する仮蝶番
軸70が固定筒68を介して回転可能に支持されてい
る。この仮蝶番軸70の下端には下部フラップ駆動軸6
0と略平行に延びる上部フラップ駆動軸72が取り付け
られており、これに対応して支持軸58には下部フラッ
プ駆動軸60と同期回動するとともに上部フラップ駆動
軸72の水平回動を案内する上部ガイド部材74が設け
られている。また、フラップ駆動主軸46の上端と仮蝶
番軸70とは回動力を伝達可能にリンク部材76で連結
されている。符号78と80はカラー部材を示し、符号
82は主舵軸44に一体に形成されるフランジを示す。
また、符号84は油圧シリンダ64,64を水平回動可
能に支持するベースを示す。
【0026】次に各構成要素について詳細に説明する。
下部ガイド部材62は、主舵軸44に固定される固定フ
レーム86,88と、これらの固定フレーム86,88
間に回転自在に支持されるとともに下部フラップ駆動軸
60に摺動可能に嵌挿される筒状のガイド本体90とか
ら構成されている。固定フレーム86は例えば基端部を
二つ割り構造にしてボルト92,92で締め付ける構成
とすることができる。また、固定フレーム88はT字形
に形成されており、両翼端には油圧シリンダ64のロッ
ド64aが回動可能に軸支されている。ガイド本体90
の上下端には上記例と同様に回転軸としての凸部90
a,90aが形成されており、これに対応して固定フレ
ーム86,88にはそれぞれ軸孔86a,88aが形成
されている。符号93は回り止め用のキーを示す。
下部ガイド部材62は、主舵軸44に固定される固定フ
レーム86,88と、これらの固定フレーム86,88
間に回転自在に支持されるとともに下部フラップ駆動軸
60に摺動可能に嵌挿される筒状のガイド本体90とか
ら構成されている。固定フレーム86は例えば基端部を
二つ割り構造にしてボルト92,92で締め付ける構成
とすることができる。また、固定フレーム88はT字形
に形成されており、両翼端には油圧シリンダ64のロッ
ド64aが回動可能に軸支されている。ガイド本体90
の上下端には上記例と同様に回転軸としての凸部90
a,90aが形成されており、これに対応して固定フレ
ーム86,88にはそれぞれ軸孔86a,88aが形成
されている。符号93は回り止め用のキーを示す。
【0027】上部フラップ駆動軸72は、上下方向の組
付誤差を吸収できるように軸ピン94を介して仮蝶番軸
70に回動可能に取り付けられている。上部ガイド部材
74は、支持軸58に回転筒96を介して上下方向に回
動可能に取り付けられた回動フレーム98と、この回動
フレーム98に回転自在に支持されるとともに上部フラ
ップ駆動軸72に摺動可能に嵌挿されるガイド本体10
0とから構成されている。ガイド本体100の上下端に
は凸部100aが形成されており、これに対応して回動
フレーム98には軸孔98aが形成されている。回動フ
レーム98の基端部には回転筒96の凸部96aに嵌合
される嵌合孔98bが形成されており、上部フラップ駆
動軸72と同様に上下方向の組付誤差を吸収できるよう
になっている。また、下部フラップ駆動軸60は回動フ
レーム98の下面に連設されたプレート102に保持さ
れている。支持フレーム66も固定フレーム86と同様
にボルト104,104で締め付ける二つ割り構造とす
ることができる。また、フラップ駆動主軸46と仮蝶番
軸70を連結するリンク部材76は、それぞれの上端に
一体に固定される回転プレート106,108と、これ
らを連結するリンク110,110とから構成されてい
る。
付誤差を吸収できるように軸ピン94を介して仮蝶番軸
70に回動可能に取り付けられている。上部ガイド部材
74は、支持軸58に回転筒96を介して上下方向に回
動可能に取り付けられた回動フレーム98と、この回動
フレーム98に回転自在に支持されるとともに上部フラ
ップ駆動軸72に摺動可能に嵌挿されるガイド本体10
0とから構成されている。ガイド本体100の上下端に
は凸部100aが形成されており、これに対応して回動
フレーム98には軸孔98aが形成されている。回動フ
レーム98の基端部には回転筒96の凸部96aに嵌合
される嵌合孔98bが形成されており、上部フラップ駆
動軸72と同様に上下方向の組付誤差を吸収できるよう
になっている。また、下部フラップ駆動軸60は回動フ
レーム98の下面に連設されたプレート102に保持さ
れている。支持フレーム66も固定フレーム86と同様
にボルト104,104で締め付ける二つ割り構造とす
ることができる。また、フラップ駆動主軸46と仮蝶番
軸70を連結するリンク部材76は、それぞれの上端に
一体に固定される回転プレート106,108と、これ
らを連結するリンク110,110とから構成されてい
る。
【0028】一方、船外におけるジョイント部材48
は、図8に示すように、主舵板50の上端に固定される
ベースプレート112と、主舵軸44に嵌挿されてボル
ト114で締付固定されるとともにベースプレート11
2に固定されるジョイント本体116とから構成されて
いる。また、フラップ駆動主軸46とフラップ54とを
連結するリンク部材56は、フラップ駆動主軸46に嵌
挿固定される略半円形の回転プレート118と、フラッ
プ54の上端に固定される固定プレート120と、両プ
レート間を連結するリンク122,122とから構成さ
れている。回転プレート118とジョイント本体116
との間は、図9に示すように、漂流物等が侵入しないよ
うに僅かな隙間に設定されている。なお、ベースプレー
ト112とジョイント本体116は一体に形成してもよ
く、また、ジョイント本体116の両後端縁は、回転プ
レート118の最大舵角操作に伴う回転を許容する突出
長さに設定されるものである。
は、図8に示すように、主舵板50の上端に固定される
ベースプレート112と、主舵軸44に嵌挿されてボル
ト114で締付固定されるとともにベースプレート11
2に固定されるジョイント本体116とから構成されて
いる。また、フラップ駆動主軸46とフラップ54とを
連結するリンク部材56は、フラップ駆動主軸46に嵌
挿固定される略半円形の回転プレート118と、フラッ
プ54の上端に固定される固定プレート120と、両プ
レート間を連結するリンク122,122とから構成さ
れている。回転プレート118とジョイント本体116
との間は、図9に示すように、漂流物等が侵入しないよ
うに僅かな隙間に設定されている。なお、ベースプレー
ト112とジョイント本体116は一体に形成してもよ
く、また、ジョイント本体116の両後端縁は、回転プ
レート118の最大舵角操作に伴う回転を許容する突出
長さに設定されるものである。
【0029】次に船舶用フラップ付ラダー装置40にお
ける操舵動作を説明する。図10に示すように、油圧シ
リンダ64,64の動作によって主舵板50が主舵角θ
mに操作されると、主舵角θmに対応する変位量が仮蝶
番軸70を介してフラップ駆動主軸46に伝達され、同
時に図11に示すように同じ変位量がフラップ駆動主軸
46からフラップ54に伝達されてフラップ舵角θfが
得られる。これによって上記例と同様に主舵角が小さい
範囲で蛇行を生じないフラップ舵角とすることができ
る。
ける操舵動作を説明する。図10に示すように、油圧シ
リンダ64,64の動作によって主舵板50が主舵角θ
mに操作されると、主舵角θmに対応する変位量が仮蝶
番軸70を介してフラップ駆動主軸46に伝達され、同
時に図11に示すように同じ変位量がフラップ駆動主軸
46からフラップ54に伝達されてフラップ舵角θfが
得られる。これによって上記例と同様に主舵角が小さい
範囲で蛇行を生じないフラップ舵角とすることができ
る。
【0030】なお上記各例では各構成要素を特定の形状
で示すとともに特定の取付形態を示したが、これに限ら
れるものではなく、上述の主舵角が小さい範囲での蛇行
を生じない機能を満足する範囲で適宜に設計変更できる
ものである。
で示すとともに特定の取付形態を示したが、これに限ら
れるものではなく、上述の主舵角が小さい範囲での蛇行
を生じない機能を満足する範囲で適宜に設計変更できる
ものである。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、洋上航行等での操舵
の僅かなずれによる蛇行を回避するこ1ができるので、
燃費効率の向上、ひいては操船経済性の向上を図ること
ができる。
の僅かなずれによる蛇行を回避するこ1ができるので、
燃費効率の向上、ひいては操船経済性の向上を図ること
ができる。
【0032】また、主要部が船内に設けられる構成の場
合には、漂流物等の巻き込みによる操舵不能の懸念や海
水浸食による早期劣化の懸念を低減することができると
ともに、メインテナンス性の向上を図ることができる。
合には、漂流物等の巻き込みによる操舵不能の懸念や海
水浸食による早期劣化の懸念を低減することができると
ともに、メインテナンス性の向上を図ることができる。
【図1】この発明に係る船舶用フラップ付ラダー装置の
一実施例を示す概要側面図である。
一実施例を示す概要側面図である。
【図2】操舵に伴うフラップの変位を示す概要平面図で
ある。
ある。
【図3】各主舵角におけるフラップ舵角を示す線図であ
る。
る。
【図4】主舵に対するフラップ舵角の従来例との比較グ
ラフである。
ラフである。
【図5】図4における主舵角が0°近辺の拡大図であ
る。
る。
【図6】他の実施例を示す一部切欠の概要平面図であ
る。
る。
【図7】他の実施例における船内部分の分解斜視図であ
る。
る。
【図8】他の実施例における船外部分の分解斜視図であ
る。
る。
【図9】図6のIーI線における概要断面図である。
【図10】操舵に伴う動作を示す船内部分の模式図であ
る。
る。
【図11】操舵に伴う動作を示す船外部分の模式図であ
る。
る。
【図12】従来例の概要側面図である。
【図13】従来例における操舵に伴うフラップの変位を
示す概要平面図である。
示す概要平面図である。
【図14】従来例における各主舵角に対するフラップ舵
角を示す線図である。
角を示す線図である。
4 船底 6,44 主舵軸 12,50 主舵板 16,54 フラップ 18,58 支持軸 20,72 上部フラップ駆動軸 22,74 上部ガイド部材 24,60 下部フラップ駆動軸 26,62 下部ガイド部材 46 フラップ駆動主軸 70 仮蝶番軸
Claims (2)
- 【請求項1】主舵軸に固定される主舵板と、この主舵板
の船の全長方向一端に水平回動自在に連結されるフラッ
プとが備えられ、主舵板の舵操作に連動させて主舵板に
対するフラップの舵角を得るようにしてなる船舶用フラ
ップ付ラダー装置において、 船底に主舵軸と間隔をおいて支持軸が固定されていると
ともに当該支持軸には略水平に延びる上部フラップ駆動
軸が一端側をもって水平回動自在に取り付けられ、これ
に対応して主舵軸には上部フラップ駆動軸の自由端側に
その軸方向をもってスライド自在に係合する上部ガイド
部材が固定され、フラップには上部フラップ駆動軸と略
平行に延びる下部フラップ駆動軸が一体に固定され、こ
れに対応して前記支持軸には上部フラップ駆動軸と同期
回動するとともに下部フラップ駆動軸の自由端側にその
軸方向をもってスライド自在に係合する下部ガイド部材
が設けられ、上部ガイド部材と下部ガイド部材のそれぞ
れのガイド始点は主舵角が零度の位置で略同一軸心上に
位置することを特徴とする船舶用フラップ付ラダー装
置。 - 【請求項2】主舵軸に固定される主舵板と、この主舵板
の船の全長方向一端に蝶番を介して水平回動自在に連結
されるフラップとが備えられ、主舵板の舵操作に連動さ
せて主舵板に対するフラップの舵角を得るようにしてな
る船舶用フラップ付ラダー装置において、 主舵軸が中空状に形成されているとともに当該主舵軸に
はフラップ駆動主軸が挿入されて回転可能に支持され、
船内には主舵軸と間隔をおいて支持軸が固定されている
とともに当該支持軸には略水平に延びる下部フラップ駆
動軸が一端側をもって水平回動自在に取り付けられ、こ
れに対応して主舵軸には下部フラップ駆動軸の自由端側
にその軸方向をもってスライド自在に係合する下部ガイ
ド部材が固定され、下部ガイド部材の上方には前記蝶番
の機能を投影する仮蝶番軸が回転可能に支持されている
とともに当該仮蝶番軸には下部フラップ駆動軸と略平行
に延びる上部フラップ駆動軸が一体に取り付けられ、こ
れに対応して前記支持軸には下部フラップ駆動軸と同期
回動するとともに上部フラップ駆動軸の自由端側にその
軸方向をもってスライド自在に係合する上部ガイド部材
が設けられ、前記フラップ駆動主軸は回動力を伝達可能
にその船内部分が前記仮蝶番軸に連結されているととも
に船外部分がフラップに連結され、下部ガイド部材と上
部ガイド部材のそれぞれのガイド始点は主舵角が零度の
位置で略同一軸心上に位置することを特徴とする船舶用
フラップ付ラダー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34021392A JPH06183395A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 船舶用フラップ付ラダー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34021392A JPH06183395A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 船舶用フラップ付ラダー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06183395A true JPH06183395A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18334782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34021392A Pending JPH06183395A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 船舶用フラップ付ラダー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06183395A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2186468A1 (es) * | 2000-03-24 | 2003-05-01 | Manises Diesel Engine Company | Timon para buques de navegacion maritima. |
| JP2009107512A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Shin Kurushima Dockyard Co Ltd | フラップ付舵 |
| JP2014172502A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Masaru Tomoyoshi | 複合舵 |
| CN113137311A (zh) * | 2020-01-16 | 2021-07-20 | 纳博特斯克有限公司 | 燃料提供控制装置、燃料提供控制方法以及记录介质 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP34021392A patent/JPH06183395A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2186468A1 (es) * | 2000-03-24 | 2003-05-01 | Manises Diesel Engine Company | Timon para buques de navegacion maritima. |
| JP2009107512A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Shin Kurushima Dockyard Co Ltd | フラップ付舵 |
| JP2014172502A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Masaru Tomoyoshi | 複合舵 |
| CN113137311A (zh) * | 2020-01-16 | 2021-07-20 | 纳博特斯克有限公司 | 燃料提供控制装置、燃料提供控制方法以及记录介质 |
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