JPH06184233A - エチレンの重合方法 - Google Patents

エチレンの重合方法

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JPH06184233A
JPH06184233A JP5203328A JP20332893A JPH06184233A JP H06184233 A JPH06184233 A JP H06184233A JP 5203328 A JP5203328 A JP 5203328A JP 20332893 A JP20332893 A JP 20332893A JP H06184233 A JPH06184233 A JP H06184233A
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catalyst support
catalyst
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ethylene
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JP5203328A
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Elizabeth A Benham
アン ベンハム エリザベス
Max P Mcdaniel
ポール マックダニエル マックス
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Phillips Petroleum Co
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Phillips Petroleum Co
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    • C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高いフラッフかさ密度および低い微細物含量
のポリエチレン組成物を製造する改良方法を提供する。 【構成】 (a)シリカ化合物から成り、2cm3 /g未
満の細孔容積を有する触媒支持体; (b)触媒系中におけるクロムの量が触媒および触媒支
持体の合計重量に基づいて約0.1〜約20重量%であ
るクロム化合物を含む触媒、 (c)触媒支持体の全重量に基づいて約0.1〜約20
重量%の量で使用される弗素化合物から成る活性化触媒
系を使用し、104℃〜116℃の重合温度を含むスラ
リー重合条件下で、トリアルキルアルミニウム化合物お
よびエチレンで実質的に飽和されている稀釈剤の存在下
に重合を行うことから成るエチレンの重合方法であり、
1−ヘキセン等の他のオレフィンコモノマーも使用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エチレン重合の分野に
関する。
【0002】
【従来の技術】合衆国においては、毎年約1000万ト
ン(200億ポンド)のポリエチレンが生産されてい
る。このポリエチレンの一部は、「微細物」(“fin
es”)の形態である。ポリエチレン微細物は、一般
に、これらが100meshスクリーンを通過できる程度に
小さい粒子である。このことは、ポリエチレン微細物が
約150μまたは約0.006inchより小さいことを意
味する。これらのポリエチレン微細物が重合生成物の約
15重量%を構成する。通常、これらの微細物は、微細
物をこれらより大きい粒子と配合する配合工程に処せら
れる。しかし、この配合工程は、ポリエチレン製造業者
が全世界のポリエチレン市場で競争する能力を減少させ
る追加の費用となる。従って、生成される微細物の量を
減少できるならば、樹脂をフラッフまたは粉末として販
売できるために著しい費用の節約が可能であろう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】製品を製造するどの方
法でも同様であるが、経済的見地から製品に対してでき
るだけ少い操作工程で製造できることが望ましい。ポリ
エチレンの場合においては、反応器からのフラッフまた
は粉末として販売することが好ましいであろう。この方
法であれば、押出およびペレット化を省略できる。しか
し、フラッフが十分に緊密でないと、すなわち、フラッ
フが低いフラッフかさ密度の場合には、フラッフを顧客
に輸送するのに不経済になる。ポリエチレン組成物のフ
ラッフかさ密度を比較的高い値に上昇できれば著しいコ
スト低減が実現できるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によって、改良さ
れたポリエチレン組成物が提供される。
【0005】本発明によれば、ポリエチレン組成物の重
量に基づいて好ましくは2重量%未満と低い微細物を含
み、かつ、好ましくは0.40g/cm3 (25 lbs/fo
ot3)以上の高いフラッフかさ密度を有するポリエチレ
ン組成物の製造方法が提供される。この方法は: (a)シリカ化合物から成り、2cm3 /g未満の細孔容
積を有する触媒支持体; (b)触媒系中におけるクロムの量が、触媒および該触
媒支持体の合計重量に基づいて約0.1〜約20重量%
であるクロム化合物を含む触媒;および (c)使用される弗素の量が、該触媒支持体の全重量に
基づいて約0.1〜約20重量%である弗素化合物から
成る(または所望により本質的に成るまたはから成る)
触媒系を使用し、104℃〜116℃の重合温度を含む
スラリー重合条件下で、トリアルキルアルミニウム化合
物およびエチレンで本質的に飽和されている稀釈剤の存
在下にエチレンを重合させることから成る(または所望
により本質的に成るまたはから成る)。
【0006】本発明において使用される触媒系は、一般
に、触媒および触媒支持体から成る。触媒支持体が触媒
系の不活性成分として構成されていることの意味ではな
い。実際に、触媒支持体が触媒系の最終的性質に著しく
影響を与えることが立証されている。
【0007】触媒支持体は、一般に、約80〜約100
重量%のシリカから成る。存在する場合の残余量は、ア
ルミナ、ボリア、マグネシア、トリア、ジルコニア、チ
タニアおよびこれらの耐火性金属酸化物2種以上の混合
物のような本質的に耐火性金属酸化物から成る群から選
ばれる。触媒支持体は、当業界における任意の公知の方
法によって製造できる。好適な方法は、U.S.P.
3,900,457;4,081,407;4,39
2,990;4,405,501;4,735.931
および4,981,831に開示されている。
【0008】触媒支持体は、約2cm3 /g未満の細孔容
積を有するべきである。細孔容積は、Analytic
al Chemistry 28,332(1956)
におけるInnesの方法を使用して当業界における熟
練者によって測定できる。しかし、支持体は約0.4〜
約1.6cm3 /gの細孔容積を有することが好ましく、
約0.6〜約1.4cm3 /gの細孔容積を有することが
さらに好ましく、そして、0.8〜1.2cm3 /gの細
孔容積を有することが最も好ましい。これらの範囲は、
ポリマーの所望分子量およびこれらの低および中細孔容
積支持体に関連する異なる製造上の経済性のような種々
の理由のため好ましい。
【0009】触媒系の触媒成分には、クロム化合物が含
まれる。好適なクロム化合物は、硝酸クロム、酢酸クロ
ムおよび三酸化クロムである。触媒支持体と組合される
クロム化合物の量は、触媒および触媒支持体の合計重量
に基づいて約0.05〜約20重量%、好ましくは約
0.1〜約10重量%、最も好ましくは0.25〜5重
量%である。クロム化合物は、当業界において公知の任
意の方法によって触媒支持体と組合せることができる。
触媒を触媒支持体と組合せる例は、上記に引用した特許
に開示されている。
【0010】弗素化合物を触媒支持体と接触させるのが
好ましい。弗素化合物は、種々の異なる方法で触媒支持
体と接触させることができる。例えば、触媒支持体、弗
素化合物およびクロム化合物を任意の順序で互いに接触
させ、その後に、この弗素/クロム/触媒支持体組成物
を活性化することができる。他の例としては、触媒支持
体をクロム化合物と接触させ、その後に、クロム/触媒
支持体組成物を活性化させ;この活性化後にクロム/触
媒支持体組成物を弗素化合物と接触させ、その後に弗素
/クロム/触媒支持体組成物を再び活性化させてもよ
い。さらに他の例としては、触媒支持体を弗素化合物と
接触させ、その後に弗素/触媒支持体組成物を活性化し
てもよい;この活性化後に、弗素/触媒支持体組成物を
クロム化合物と接触させ、そしてその後に弗素/クロム
/触媒支持体配合物を再び活性化させることもできる。
【0011】弗素化合物を触媒支持体と接触させるさら
に特別の例は次の通りである。触媒支持体、クロム化合
物および弗素化合物を混合してスラリー組成物にする方
法である。弗素化合物、クロム化合物または触媒支持体
を完全には溶解させない任意の好適な溶剤が使用でき
る。好適な溶剤の例には、これらに限定されないが、
水、メタノール、エタノール、プロパノールおよびブタ
ノールが含まれる。これらの溶剤2種以上を使用するこ
とも本発明の範囲内である。しかし、それらの揮発性お
よび低表面張力のためにアルコールの使用が好ましい。
スラリー組成物の形成後に、当業界において公知の任意
の方法によって組成物を乾燥させることができる。乾燥
方法の例は、吸引濾過、蒸発および真空乾燥である。2
種以上の乾燥方法の使用も本発明の範囲内である。
【0012】弗素化合物を触媒支持体と接触させる他の
さらに特別の例は、次の通りである。触媒支持体とクロ
ム化合物とを、当業界において公知の任意の方法で互い
に接触させる。このクロム/触媒支持体組成物を、次い
で活性化させる。その後にこの活性化クロム/触媒支持
体組成物を次いで固体、分解性弗素化合物と接触させ
る。次に、この弗素/クロム/触媒支持体組成物をさら
に活性化させる。この活性化の間に、弗素化合物は分解
して触媒支持体上および(または)この中に入る。弗素
化合物を触媒支持体と接触させる追加の例は、U.S.
P.2,825,721および4,806,513に開
示されている。
【0013】弗素化合物の例は、弗化水素アンモニウム
(NH4 HF2 )、フルオロ硼酸アンモニウム(NH4
BF4 )、フルオロ珪酸アンモニウム[(NH4 )2 S
iF 6 ]、弗化アルミニウム(AlF3 )、三弗化燐
(PF3 )、および五弗化燐(PF5 )である。これら
の弗素化合物2種以上を使用することも本発明の範囲内
である。触媒支持体中および(または)この上に配合さ
れる弗素化合物の量は、触媒支持体の重量に基づいて、
約0.05〜約20重量%、好ましくは約0.1〜約1
0重量%、最も好ましくは0.25〜5重量%である。
触媒支持体中および(または)この上に配合される弗素
の量は、所望の生産性、所望のポリマー特性、重合の経
済および任意の環境規制のような因子によって決まる。
【0014】活性化は種々の方法で行なわれる。一般
に、活性化はクロム化合物および(または)弗素化合物
が酸素含有雰囲気と接触したときに起こる。この接触
は、約300°〜約1000℃の温度で行うべきであ
る。しかし、適正な温度範囲は、活性化される組成物に
依存する。例えば、クロム/シリカ組成物を活性化する
場合(この組成物はまだ弗素化合物と接触させていな
い)には、約300°〜約1000℃の全温度範囲が使
用できる。しかし、約600°〜約950℃の温度範囲
の使用が好ましく、約650°〜約900℃の温度範囲
の使用がさらに好ましく、675°〜875℃の温度範
囲の使用が最も好ましい。これらの温度範囲は、一部は
クロム化合物をこれらの比較的高い温度範囲で処するこ
とによって比較的高い触媒活性度が得られるために好ま
しい。他の例として、弗素/クロム/シリカまたは弗素
/シリカ組成物を活性化させる場合には、約300°〜
約700℃の温度範囲を使用すべきである。しかしなが
ら、約400゜〜約700℃の温度範囲の使用が好まし
く;さらに好ましくは、約450°〜約650℃の温度
範囲、そして最も好ましくは525°〜625℃の温度
範囲の使用である。これらの温度範囲は、一部は700
℃以上の温度では弗素含有組成物が最終触媒系に有害で
ある熱応力を受ける程度まで処理することになるために
好ましい。
【0015】要約すると、活性化させるべき組成物が弗
素を含有する場合には、700℃以下の活性化温度を使
用すべきであるが、活性化させるべき組成物が弗素を含
有しない場合には、1000℃までの活性化温度が使用
できる。如何なる場合においても組成物は約1分〜約1
00時間酸素含有雰囲気と接触させなければならないこ
とに留意すべきである。
【0016】この活性化後に、弗素/クロム/触媒支持
体組成物は本発明の触媒系である。これはスラリー重合
法を使用してエチレンを重合させるのに使用できる。ス
ラリー重合法は、粒子形態法としても公知である。かよ
うな重合方法は、当業界において周知であり、かつ、例
えばNorwoodのU.S.P.3,248,179
に開示されている。
【0017】スラリー法の2種の好ましい重合方法は、
Norwoodに開示されている型のループ反応器を使
用する方法と反応条件が異なる反応器で異なる複数のか
く拌反応器を直列、並列またはこれらの組合せで使用す
る方法である。この重合の間にエチレンと他のオレフィ
ンとを共重合させることもできる。好適な例は、プロピ
レン、1−ブテン、3−メチル−1−ブテン、1−ペン
テン、3−メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペ
ンテン、1−ヘキセン、3−エチレン−1−ヘキセン、
1−ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン
および2種以上のオレフィンの混合物である。
【0018】本発明の重合方法において、重合の間トリ
アルキルアルミニウム助触媒を存在させることが必須事
項である。一般に、トリアルキルアルミニウム助触媒の
アルキル基は、約1〜約10個の炭素原子を含有し、そ
して好ましくは2〜4個の炭素原子を含有する。これら
に限定されないがこれらの例には、トリエチルアルミニ
ウム、トリプロピルアルミニウムおよびトリメチルアル
ミニウムが含まれる。重合において使用されるトリアル
キルアルミニウムの量は、反応器中における稀釈剤の重
量に基づきppmで表わすと約0.01〜約20ppm
である。好ましくは、約0.05〜約10ppm、最も
好ましくは0.5〜5ppmである。
【0019】重合温度は、本発明において必須のパラメ
ーターである。重合温度は、約104°〜約116℃で
なければならない。重合温度は、約105°〜約115
℃がさらに好ましく、最も好ましくは107°〜113
℃である。これらの温度範囲は、これらが高いかさ密度
および低い微細物を含む樹脂の生成の助けとなるために
好ましい。
【0020】稀釈剤がエチレンで実質的に飽和されてい
ることも本発明にとって重要である。「エチレンで実質
的に飽和されている」という用語は、稀釈剤中における
エチレンの濃度がエチレン自体が稀釈剤から分離し始
め、分離相を形成する量またはこれより僅かに低いエチ
レン濃度であることの意味である。しかし、過剰のエチ
レンは稀釈剤から脱気される可能性があるため稀釈剤を
エチレンで過飽和させるべきではない。脱気されたエチ
レンの存在は、重合工程に対して重大な危険性が存在す
ることになる。しかし、反応器中におけるエチレンの量
の正確な測定は困難である。従って、反応器中における
エチレンの量は、稀釈剤を任意の回収ポリマーから分離
した後に稀釈剤中のエチレン量を採取することによって
測定できる。例えば、反応器中にポリマーが形成された
後に、これは当業界において公知の任意の方法によって
回収できる。この回収でポリマーも幾分かの稀釈剤を含
有する。稀釈剤を蒸発分離することによって稀釈剤はポ
リマーから分離できる。この時点で稀釈剤中におけるエ
チレンの量を測定できる。エチレンの量を測定した後
に、これに応じて反応器中におけるエチレン濃度を調整
できる。
【0021】稀釈剤がイソブタンの場合には、フラッシ
ュさせた稀釈剤中におけるエチレン濃度は、存在するイ
ソブタンのモル数に基づいて約7〜約14モル%の範囲
内になければならない。さらに好ましくはエチレンの量
は約8〜約13モル%であり、最も好ましくはエチレン
の量は、9〜12モル%である。
【0022】[例]これらの例は、当業界の熟練者が本
発明をさらに理解するのに役立てるために例示する。特
定の反応体、条件などは本発明を全般的に例示するもの
であって、本発明の合理的範囲を不当に限定するものと
解釈すべきではない。
【0023】次の例におけるすべての重合実験は: (1)87リットル(23 gallon )、15.2cm(6
inch)直径のパイプループ反応器; (2)ポリマーおよび稀釈剤回収用のフラッシュ室;お
よび (3)回収ポリマー乾燥用ドライヤーから成る反応器系
内で行った。
【0024】重合の間、次の物質を使用した: (1)アルミナ上で乾燥させたエチレン; (2)分溜によって脱気し、かつ、アルミナ上で乾燥さ
せたイソブタン; (3)分溜によって脱気し、アルミナ上で乾燥させた1
−ヘキセン;および (4)n−ヘキサン中における25重量%濃度のトリエ
チルアルミニウムの形態で使用したトリエチルアルミニ
ウム。
【0025】比較例I.本例において使用した触媒系
は、シリカ上に約1重量%クロムおよびNH4 BF4 か
らの約1重量%の弗化物を含有していた。触媒支持体
は、約1.7cc/gの細孔容積を有していた。各触媒
は、480°〜600℃の範囲内の温度で活性化した。
重合は、97°〜101℃の重合温度で75分間行っ
た。コモノマーである1−ヘキセンが反応器中に存在し
た。1−ヘキセンの量は、反応器へのエチレン供給物の
量に基づいて約1.9〜約2.3重量%であった。フラ
ッシュ室での稀釈剤中におけるエチレンの量は、イソブ
タンの全モル数に基づいて9〜10モル%であった。こ
の結果を表E1に示す。
【0026】
【表1】 表 E1 実験番号 1 2 3 4 5 6 フラッフのかさ密度1 25.0 22.3 22.8 22.7 21.8 22.0 微細物2 12.68 1.52 1.71 1.4 1.57 2.31 ======================================================================
【0027】1.ASTM−D−1895見掛密度試験
による測定。 2.これらは150μ以下または約0.006inch以下
の粒子である。
【0028】上記のデータから分かるように、25以上
のフラッフかさ密度および2重量%未満の微細物の量が
生成された実験はなかった。
【0029】例II. 本例において使用した触媒系は、
シリカ上に約1重量%のクロムおよび(NH4 )2 Si
F6 からの約2重量%の弗化物を含有していた。触媒支
持体は、約0.9〜1.05cc/gの細孔容積を有し
た。各触媒は、約535°〜約600℃の範囲内の温度
で活性化した。重合は、106°〜110℃の重合温度
で75分間行った。コモノマーである1−ヘキセンが実
験7、8、9および14において反応器に存在した。1
−ヘキセンの量は、反応器へのエチレン供給物の量に基
づいて0.5〜0.35重量%であった。フラッシュ室
での稀釈剤中のエチレンの量は、イソブタンの全モル数
に基づいて9〜12モル%であった。使用したトリエチ
ルアルミニウム助触媒の量は、イソブタンの重量に基づ
いて、0〜2ppmであった。この結果を表E2に示
す。
【0030】
【表2】
【0031】1.ASTM−D−1895見掛密度試験
による測定。 2.150μ以下または約0.006inch以下の粒子で
ある。
【0032】上記のデータから、トリアルキルアルミニ
ウム助触媒なしでは高いフラッフかさ密度および低い微
細物量の生成物が得られない(実験9、10および11
を参照)ことは明らかである。しかし、全パラメーター
が適切な範囲である場合には、高いフラッフかさ密度お
よび低い微細物量を有する生成物が得られた(実験8、
12および14〜19を参照)。実験13は変則実験と
考えられる。しかし、実験7では、他の変数も重合に影
響を及ぼすものと思われる。この変数はまだ確認されて
いない。しかし、高いかさ密度および低微細物量が本発
明の方法によって得られることは明らかである。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)シリカ化合物を含み、2cm3 /g
    未満の細孔容積を有する触媒支持体; (b)触媒系中におけるクロムの量が、触媒および該触
    媒支持体の合計重量に基づいて約0.1〜約20重量%
    である、クロム化合物を含む触媒;および (c)使用される弗素の量が、該触媒支持体の全重量に
    基づいて約0.1〜約20重量%である弗素化合物から
    成る活性化触媒系を使用し、104℃〜116℃の重合
    温度を含むスラリー重合条件下で、トリアルキルアルミ
    ニウム化合物およびエチレンで実質的に飽和されている
    稀釈剤の存在下に重合を行うことを特徴とするエチレン
    の重合方法。
  2. 【請求項2】 前記の重合を、少なくとも1種の他のα
    −オレフィンの存在下に行う請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記のα−オレフィンが、プロピレン、
    1−ブテン、3−メチル−1−ブテン、1−ペンテン、
    3−メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテ
    ン、1−ヘキセン、3−エチル−1−ヘキセン、1−ヘ
    プテン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン、また
    は該α−オレフィン2種以上の混合物である請求項2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記のトリアルキルアルミニウム化合物
    が、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウ
    ム、トリプロピルアルミニウムまたは該トリアルキルア
    ルミニウム化合物2種以上の混合物である請求項1〜3
    の任意の1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記のトリアルキルアルミニウムが、ト
    リエチルアルミニウムである請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記の稀釈剤が、イソブタンである請求
    項1〜5の任意の1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記のポリエチレン組成物を回収し、か
    つ、希釈剤をそれから分離した後に存在する前記のイソ
    ブタンのモル数に基づいて、該希釈剤中に存在するエチ
    レンの量が、約7〜約10モル%である請求項6に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記のイソブタン稀釈剤中に存在するエ
    チレンの量が、約8〜約13モル%である請求項7に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 前記のイソブタン稀釈剤中に存在するエ
    チレンの量が、約9〜約12モル%である請求項8に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】前記の重合温度が、105°〜115℃
    である請求項1〜9の任意の1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記の重合温度が、107°〜113
    ℃である請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記の触媒支持体が、約0.4〜約
    1.6cm3 /gの細孔容積を有する請求項1〜11の任
    意の1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記の触媒支持体が、約0.6〜約
    1.4cm3 /gの細孔容積を有する請求項12に記載の
    方法。
  14. 【請求項14】 前記の触媒支持体が、0.8〜1.2
    cm3 /gの細孔容積を有する請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記のクロム化合物が、硝酸クロム、
    酢酸クロム、三酸化クロム、または該クロム化合物2種
    以上の混合物である請求項1〜14の任意の1項に記載
    の方法。
  16. 【請求項16】 前記の弗素化合物が、弗化水素アンモ
    ニウム、フルオロ硼酸アンモニウム、フルオロ珪酸アン
    モニウム、弗化アルミニウム、三弗化燐、五弗化燐、お
    よび前記の弗素化合物2種以上の混合物である請求項1
    〜15の任意の1項に記載の方法。
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