JPH06184579A - 駆動系潤滑油用粘度指数向上剤 - Google Patents
駆動系潤滑油用粘度指数向上剤Info
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- JPH06184579A JPH06184579A JP4353267A JP35326792A JPH06184579A JP H06184579 A JPH06184579 A JP H06184579A JP 4353267 A JP4353267 A JP 4353267A JP 35326792 A JP35326792 A JP 35326792A JP H06184579 A JPH06184579 A JP H06184579A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】駆動系潤滑油用粘度指数向上剤に優れた抗酸化
性、スラッジ分散性を付与する。 【構成】 ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレ
ートと炭素数1〜24のアルキル基を有する(メタ)ア
クリル酸エステルとの共重合体。
性、スラッジ分散性を付与する。 【構成】 ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレ
ートと炭素数1〜24のアルキル基を有する(メタ)ア
クリル酸エステルとの共重合体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用の駆動系潤滑
油に用いられる粘度指数向上剤に関する。
油に用いられる粘度指数向上剤に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の小型化、高出力化にともないオ
ートマチックトランスミッション油やマニュアルトラン
スミッション油などの駆動系潤滑油は、熱的に厳しい条
件に曝され、スラッジ等が発生し易い条件になってい
る。このため、これらに用いられる粘度指数向上剤にも
抗酸化性やスラッジを分散させる効果を付与することが
望まれている。粘度指数向上剤に抗酸化性やスラッジを
分散させる機能をもたせることは、エンジン油を中心
に、種々の方法が公知となっているが、これらの方法
は、必ずしも駆動系潤滑油に用いた場合十分な効果を発
揮しない。なぜならば、本用途に用いられる粘度指数向
上剤と種々の添加剤との組合せがエンジン油とは異なる
ためである。このようなことから、近年、駆動系潤滑油
を対象にした分散性を有する粘度指数向上剤の特許が提
案されており、例えば、特開平4−211498号公報
には特定の(メタ)アクリルアミド類と特定の(メタ)
アクリレートとの共重合体がこの目的に合うものとして
いる。
ートマチックトランスミッション油やマニュアルトラン
スミッション油などの駆動系潤滑油は、熱的に厳しい条
件に曝され、スラッジ等が発生し易い条件になってい
る。このため、これらに用いられる粘度指数向上剤にも
抗酸化性やスラッジを分散させる効果を付与することが
望まれている。粘度指数向上剤に抗酸化性やスラッジを
分散させる機能をもたせることは、エンジン油を中心
に、種々の方法が公知となっているが、これらの方法
は、必ずしも駆動系潤滑油に用いた場合十分な効果を発
揮しない。なぜならば、本用途に用いられる粘度指数向
上剤と種々の添加剤との組合せがエンジン油とは異なる
ためである。このようなことから、近年、駆動系潤滑油
を対象にした分散性を有する粘度指数向上剤の特許が提
案されており、例えば、特開平4−211498号公報
には特定の(メタ)アクリルアミド類と特定の(メタ)
アクリレートとの共重合体がこの目的に合うものとして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
自動車の小型化、高出力化に伴い駆動系潤滑油の使用条
件が一層苛酷になり、さらに十分なる抗酸化性、スラッ
ジ分散性が求められてきている。
自動車の小型化、高出力化に伴い駆動系潤滑油の使用条
件が一層苛酷になり、さらに十分なる抗酸化性、スラッ
ジ分散性が求められてきている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、十分なる
抗酸化性、スラッジ分散性を有する駆動系潤滑油用粘度
指数向上剤を得るべく、鋭意検討した結果本発明に到達
した。すなわち本発明は、炭素数1〜24のアルキル基
を有する(メタ)アクリレート単量体(A)が97〜9
2重量%、N,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)
アクリレート単量体(B)が3〜8重量%からなる共重
合体(1)である駆動系潤滑油用粘度指数向上剤であ
る。
抗酸化性、スラッジ分散性を有する駆動系潤滑油用粘度
指数向上剤を得るべく、鋭意検討した結果本発明に到達
した。すなわち本発明は、炭素数1〜24のアルキル基
を有する(メタ)アクリレート単量体(A)が97〜9
2重量%、N,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)
アクリレート単量体(B)が3〜8重量%からなる共重
合体(1)である駆動系潤滑油用粘度指数向上剤であ
る。
【0005】本発明において単量体(A)の例として
は、(a)炭素数1〜4のアルキル基を有する(メタ)
アクリレート単量体、{メチル(メタ)アクリレート、
エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリ
レート、ブチル(メタ)アクリレート}、炭素数5〜7
のアルキル基を有する(メタ)アクリレート単量体{ペ
ンチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリ
レート、ヘプチル(メタ)アクリレート}、(b)炭素
数8〜20のアルキル基を有する(メタ)アクリレート
単量体{オクチル(メタ)アクリレート、デシル(メ
タ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ト
リデシル(メタ)アクリレート、テトラデシル(メタ)
アクリレート、ヘキサデシル(メタ)アクリレート、オ
クタデシル(メタ)アクリレートなど}、炭素数21〜
24のアルキル基を有する(メタ)アクリレート単量体
{ナフオール20+およびナフオール22+(いずれも
コンデアヘミー社製)等の高級アルコールの(メタ)ア
クリレート}およびこれらの混合物が挙げられる。 な
お、単量体(A)のアルキル基は直鎖のもの側鎖を有す
るものいずれでも良い。これらのうち好ましいものは、
(b)および(a)と(b)の混合物である。
は、(a)炭素数1〜4のアルキル基を有する(メタ)
アクリレート単量体、{メチル(メタ)アクリレート、
エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリ
レート、ブチル(メタ)アクリレート}、炭素数5〜7
のアルキル基を有する(メタ)アクリレート単量体{ペ
ンチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリ
レート、ヘプチル(メタ)アクリレート}、(b)炭素
数8〜20のアルキル基を有する(メタ)アクリレート
単量体{オクチル(メタ)アクリレート、デシル(メ
タ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ト
リデシル(メタ)アクリレート、テトラデシル(メタ)
アクリレート、ヘキサデシル(メタ)アクリレート、オ
クタデシル(メタ)アクリレートなど}、炭素数21〜
24のアルキル基を有する(メタ)アクリレート単量体
{ナフオール20+およびナフオール22+(いずれも
コンデアヘミー社製)等の高級アルコールの(メタ)ア
クリレート}およびこれらの混合物が挙げられる。 な
お、単量体(A)のアルキル基は直鎖のもの側鎖を有す
るものいずれでも良い。これらのうち好ましいものは、
(b)および(a)と(b)の混合物である。
【0006】本発明において、単量体(B)は下記一般
式(1)で示される。 (式中、R1およびR2は同一または異種の炭素数10以
下のアルキル基、R3は炭素数2〜10のアルキレン
基、R4は水素原子またはメチル基を示す)
式(1)で示される。 (式中、R1およびR2は同一または異種の炭素数10以
下のアルキル基、R3は炭素数2〜10のアルキレン
基、R4は水素原子またはメチル基を示す)
【0007】具体例としては、N,N−ジメチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノ
ヘキシル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミ
ノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジブチルア
ミノオクチル(メタ)アクリレートおよびこれらの混合
物等である。
エチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノ
ヘキシル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミ
ノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジブチルア
ミノオクチル(メタ)アクリレートおよびこれらの混合
物等である。
【0008】重合体(1)中の割合は、通常(A)単位
が97〜92重量%、(B)単位が3〜8重量%、好ま
しくは(a)単位が0〜30重量%、(b)単位が97
〜62重量%、更に好ましくは(a)単位が10〜20
重量%、(b)単位が86〜74重量%、(B)単位が
4〜6重量%である。
が97〜92重量%、(B)単位が3〜8重量%、好ま
しくは(a)単位が0〜30重量%、(b)単位が97
〜62重量%、更に好ましくは(a)単位が10〜20
重量%、(b)単位が86〜74重量%、(B)単位が
4〜6重量%である。
【0009】本発明において、スラッジ分散性を向上さ
せるため、さらにN−ビニルピロリドン及び/またはモ
ルフォリノアルキル(メタ)アクリレート(C)を併用
することが好ましい。(C)単位の量は、重合体(1)
に基づいて通常0〜7重量%である。
せるため、さらにN−ビニルピロリドン及び/またはモ
ルフォリノアルキル(メタ)アクリレート(C)を併用
することが好ましい。(C)単位の量は、重合体(1)
に基づいて通常0〜7重量%である。
【0010】本発明の向上剤は、必要に応じて他の単量
体(任意単量体)を用いることができる。この任意単量
体の例としては、ビニル芳香族化合物(例えば、スチレ
ン、ビニルトルエン等)や不飽和ジカルボン酸のエステ
ル類(例えば、アルキル基の炭素数が20以下のもの
で、ジブチルマレエート、ジオクチルマレエート、ジラ
ウリルマレエート、ジヘキシルフマレート、ジヘキサデ
シルフマレート、ジオクタデシルフマレート等)、ビニ
ルエステル類(例えば、アルキル基の炭素数が5以下の
もので、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等)が挙げら
れる。これらの内、粘度指数、増粘効果の点よりスチレ
ンが好ましい。この任意単量体の使用量は共重合体当
り、通常0〜30重量%、好ましくは0〜20重量%で
ある。
体(任意単量体)を用いることができる。この任意単量
体の例としては、ビニル芳香族化合物(例えば、スチレ
ン、ビニルトルエン等)や不飽和ジカルボン酸のエステ
ル類(例えば、アルキル基の炭素数が20以下のもの
で、ジブチルマレエート、ジオクチルマレエート、ジラ
ウリルマレエート、ジヘキシルフマレート、ジヘキサデ
シルフマレート、ジオクタデシルフマレート等)、ビニ
ルエステル類(例えば、アルキル基の炭素数が5以下の
もので、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等)が挙げら
れる。これらの内、粘度指数、増粘効果の点よりスチレ
ンが好ましい。この任意単量体の使用量は共重合体当
り、通常0〜30重量%、好ましくは0〜20重量%で
ある。
【0011】本発明の粘度指数向上剤は、通常の方法に
よって容易に得ることができる。例えば(A)、
(B)、必要により(C)および前記の任意単量体を鉱
物油や溶剤中でラジカル重合することにより得られる。
この場合、重合触媒としてアゾ系(例えば、アゾビスイ
ソブチロニトリル、アゾビスバレロニトリル等)や過酸
化物系(例えば、ベンゾイルパーオキシド、クミルパー
オキシド、ラウリルパーオキシド等)を用いる。
よって容易に得ることができる。例えば(A)、
(B)、必要により(C)および前記の任意単量体を鉱
物油や溶剤中でラジカル重合することにより得られる。
この場合、重合触媒としてアゾ系(例えば、アゾビスイ
ソブチロニトリル、アゾビスバレロニトリル等)や過酸
化物系(例えば、ベンゾイルパーオキシド、クミルパー
オキシド、ラウリルパーオキシド等)を用いる。
【0012】本発明の向上剤は分子量に好ましい範囲が
ある。分子量が大きすぎると粘度指数向上剤が機械的せ
ん断力に抗しきれずポリマー鎖が切れ長期間、必要な粘
度を維持できない。また、分子量が小さすぎると高価な
粘度指数向上剤を多量に用いなければ必要な粘度が得ら
れない。通常、重量平均分子量が2万から20万、好ま
しくは3万から15万の範囲である。なお、本分子量は
ポリスチレンを検量線としてGPCによって得られる値
である。
ある。分子量が大きすぎると粘度指数向上剤が機械的せ
ん断力に抗しきれずポリマー鎖が切れ長期間、必要な粘
度を維持できない。また、分子量が小さすぎると高価な
粘度指数向上剤を多量に用いなければ必要な粘度が得ら
れない。通常、重量平均分子量が2万から20万、好ま
しくは3万から15万の範囲である。なお、本分子量は
ポリスチレンを検量線としてGPCによって得られる値
である。
【0013】本発明の粘度指数向上剤は、添加される鉱
物油等の粘度にもよるが通常ポリマー分として2〜20
重量%、好ましくは4〜15重量%用いられ、自動車用
の駆動系潤滑油に用いられた場合優れた効果を発揮す
る。ここで駆動系潤滑油とは、オートマチックトランス
ミッション油(一般にトルコン油と呼ばれるもので、自
動変速機用の作動油のことである)やギヤ油のことであ
る。
物油等の粘度にもよるが通常ポリマー分として2〜20
重量%、好ましくは4〜15重量%用いられ、自動車用
の駆動系潤滑油に用いられた場合優れた効果を発揮す
る。ここで駆動系潤滑油とは、オートマチックトランス
ミッション油(一般にトルコン油と呼ばれるもので、自
動変速機用の作動油のことである)やギヤ油のことであ
る。
【0014】本発明の粘度指数向上剤は、他の任意成
分、例えば清浄剤(スルフォネート系、サリチレート
系、フェネート系、ナフテネート系のもの等)、分散剤
(イソブテニルコハク酸イミド系、マンニッヒ縮合物系
等)、抗酸化剤(ジンクジチオフォスフェート、アミン
系、ヒンダードフェノール系等)、油性剤(脂肪酸系、
脂肪酸エステル系等)、摩擦摩耗調整剤(モリブデンジ
チオフォスフェート、モリブデンカーバメイト等)、極
圧剤(硫黄リン系、クロル系等)を含んでいても良い。
分、例えば清浄剤(スルフォネート系、サリチレート
系、フェネート系、ナフテネート系のもの等)、分散剤
(イソブテニルコハク酸イミド系、マンニッヒ縮合物系
等)、抗酸化剤(ジンクジチオフォスフェート、アミン
系、ヒンダードフェノール系等)、油性剤(脂肪酸系、
脂肪酸エステル系等)、摩擦摩耗調整剤(モリブデンジ
チオフォスフェート、モリブデンカーバメイト等)、極
圧剤(硫黄リン系、クロル系等)を含んでいても良い。
【0015】
【実施例】
以下に実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。尚、実施
例中の分子量は、すべて重量平均分子量を表し、%は重
量%を表す。
以下に実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。尚、実施
例中の分子量は、すべて重量平均分子量を表し、%は重
量%を表す。
【0016】実施例1 攪はん機、温度計、コンデンサーを付けたガラス製の1
リッター反応器に、鉱物油を150g入れ、窒素にて反
応器中の空気を置換した後、70℃に温度を上げ少量の
窒素を流しつつ、メチルメタクリレート70g、ジメチ
ルアミノエチルメタクリレート18g、ラウリルメタク
リレート250g、オクタデシルメタクリレート23
g、アゾビスイソブチロニトリル1.7g、ラウリルメ
ルカプタン2.0gの混合物を同温度で2時間で滴下し
重合した。その後、重合を完結させるために温度を10
0℃まで上げさらに3時間重合し、分子量4万の共重合
体溶液を得た。
リッター反応器に、鉱物油を150g入れ、窒素にて反
応器中の空気を置換した後、70℃に温度を上げ少量の
窒素を流しつつ、メチルメタクリレート70g、ジメチ
ルアミノエチルメタクリレート18g、ラウリルメタク
リレート250g、オクタデシルメタクリレート23
g、アゾビスイソブチロニトリル1.7g、ラウリルメ
ルカプタン2.0gの混合物を同温度で2時間で滴下し
重合した。その後、重合を完結させるために温度を10
0℃まで上げさらに3時間重合し、分子量4万の共重合
体溶液を得た。
【0017】実施例2 単量体としてブチルメタクリレート70g、ジエチルア
ミノエチルアクリレート22g、デシルアクリレート9
6g、ラウリルメタクリレート150g、オクタデシル
メタクリレート23gを使用した以外は実施例1と同様
にして、分子量6.1万の共重合体溶液を得た。
ミノエチルアクリレート22g、デシルアクリレート9
6g、ラウリルメタクリレート150g、オクタデシル
メタクリレート23gを使用した以外は実施例1と同様
にして、分子量6.1万の共重合体溶液を得た。
【0018】実施例3 単量体としてメチルメタクリレート70g、ジブチルア
ミノエチルメタクリレート18g、スチレン30g、ラ
ウリルメタクリレート150g、ヘキサデシルメタクリ
レート85gを使用した以外は実施例1と同様にして、
分子量10万の共重合体溶液を得た。
ミノエチルメタクリレート18g、スチレン30g、ラ
ウリルメタクリレート150g、ヘキサデシルメタクリ
レート85gを使用した以外は実施例1と同様にして、
分子量10万の共重合体溶液を得た。
【0019】実施例4 単量体としてメチルメタクリレート70g、ジメチルア
ミノプロピルメタクリレート15g、モルフォリノエチ
ルメタクリレート7g、ラウリルメタクリレート246
g、オクタデシルメタクリレート23gを使用した以外
は実施例1と同様にして、分子量9万の共重合体溶液を
得た。
ミノプロピルメタクリレート15g、モルフォリノエチ
ルメタクリレート7g、ラウリルメタクリレート246
g、オクタデシルメタクリレート23gを使用した以外
は実施例1と同様にして、分子量9万の共重合体溶液を
得た。
【0020】実施例5 単量体としてメチルメタクリレート55g、ジメチルア
ミノエチルメタクリレート15g、ビニルピロリドン1
8g、ラウリルメタクリレート250g、オクタデシル
メタクリレート23gを使用した以外は実施例1と同様
にして、分子量8.8万の共重合体溶液を得た。
ミノエチルメタクリレート15g、ビニルピロリドン1
8g、ラウリルメタクリレート250g、オクタデシル
メタクリレート23gを使用した以外は実施例1と同様
にして、分子量8.8万の共重合体溶液を得た。
【0021】比較例1 単量体としてメチルメタクリレート70g、モルフォリ
ノエチルメタクリレート18g、ラウリルメタクリレー
ト250g、オクタデシルメタクリレート23gを使用
した以外は実施例1と同様にして、分子量7.3万の共
重合体溶液を得た。
ノエチルメタクリレート18g、ラウリルメタクリレー
ト250g、オクタデシルメタクリレート23gを使用
した以外は実施例1と同様にして、分子量7.3万の共
重合体溶液を得た。
【0022】比較例2 単量体としてメチルメタクリレート70g、ジメチルア
ミノエチルメタクリレート7g、ラウリルメタクリレー
ト261g、オクタデシルメタクリレート23gを使用
した以外は実施例1と同様にして、分子量10万の共重
合体溶液を得た。
ミノエチルメタクリレート7g、ラウリルメタクリレー
ト261g、オクタデシルメタクリレート23gを使用
した以外は実施例1と同様にして、分子量10万の共重
合体溶液を得た。
【0023】比較例3 単量体としてメチルメタクリレート70g、ジメチルア
ミノエチルメタクリレート42g、ラウリルメタクリレ
ート226g、オクタデシルメタクリレート23gを使
用した以外は実施例1と同様にして、分子量9.8万の
共重合体溶液を得た。
ミノエチルメタクリレート42g、ラウリルメタクリレ
ート226g、オクタデシルメタクリレート23gを使
用した以外は実施例1と同様にして、分子量9.8万の
共重合体溶液を得た。
【0024】評価例1 実施例1〜5の共重合体溶液、並びに比較例1〜3の共
重合体溶液10%、オートマチックトランスミッション
油用パッケージ添加剤(エクソン社製、ECA470
0)8%、鉱物油(100ニュートラル油)82%の混
合物を作り、抗酸化性テスト(JIS K2514)を
96時間行った。その結果、表1の結果を得た。表1中
において、A法とはテスト後の油を遠心分離して得たス
ラッジ量であり、B法とはテスト後の油にスラッジの凝
集剤を加えた後、遠心分離して得たスラッジ量である。
従って、A法とB法の差がスラッジ分散能力を示すこと
となる。また、A法、B法でのスラッジ量は抗酸化性を
示し、少ない方が性能良好なことを示す。
重合体溶液10%、オートマチックトランスミッション
油用パッケージ添加剤(エクソン社製、ECA470
0)8%、鉱物油(100ニュートラル油)82%の混
合物を作り、抗酸化性テスト(JIS K2514)を
96時間行った。その結果、表1の結果を得た。表1中
において、A法とはテスト後の油を遠心分離して得たス
ラッジ量であり、B法とはテスト後の油にスラッジの凝
集剤を加えた後、遠心分離して得たスラッジ量である。
従って、A法とB法の差がスラッジ分散能力を示すこと
となる。また、A法、B法でのスラッジ量は抗酸化性を
示し、少ない方が性能良好なことを示す。
【0025】
【表1】
【0026】評価例2 実施例1〜5、比較例1〜3の共重合体溶液18%、ギ
ヤ油用パッケージ添加剤(ルブリゾール社製、ANGL
AMOL99、硫黄−燐系)6.5%、鉱物油(120
ニュートラル)93.5%の混合物を作り、評価例1と
同様に抗酸化性テストを行った。その結果、表2の結果
を得た。
ヤ油用パッケージ添加剤(ルブリゾール社製、ANGL
AMOL99、硫黄−燐系)6.5%、鉱物油(120
ニュートラル)93.5%の混合物を作り、評価例1と
同様に抗酸化性テストを行った。その結果、表2の結果
を得た。
【0027】
【表2】
【0028】表1及び表2から判るように、本発明のも
のはA法、B法によるスラッジ量が少なく、またB法−
A法の差が大きくスラッジ分散能力にも優れていること
が判る。特に、顕著な点はA法によるスラッジ量が非常
に少ないことである。すなわち、本発明のものは非常に
分散性能がすぐれているため、凝集剤を加えない限りス
ラッジは油中に安定に存在し、A法では殆どスラッジが
捕集されない。これに対し、比較例1〜2のものはスラ
ッジ量が、やや多く本発明のものに比べ抗酸化性に劣る
こと判る。更にB法−A法の差が小さくスラッジ分散能
力に劣っていることも判る。比較例3のものに付いて
は、スラッジの発生量が極端に大きく抗酸化性に問題が
あり、またスラッジ分散能力にも劣っていることが判
る。
のはA法、B法によるスラッジ量が少なく、またB法−
A法の差が大きくスラッジ分散能力にも優れていること
が判る。特に、顕著な点はA法によるスラッジ量が非常
に少ないことである。すなわち、本発明のものは非常に
分散性能がすぐれているため、凝集剤を加えない限りス
ラッジは油中に安定に存在し、A法では殆どスラッジが
捕集されない。これに対し、比較例1〜2のものはスラ
ッジ量が、やや多く本発明のものに比べ抗酸化性に劣る
こと判る。更にB法−A法の差が小さくスラッジ分散能
力に劣っていることも判る。比較例3のものに付いて
は、スラッジの発生量が極端に大きく抗酸化性に問題が
あり、またスラッジ分散能力にも劣っていることが判
る。
【0029】
【発明の効果】本発明の粘度指数向上剤は、オートマチ
ックトランスミッション油やギヤ油などの駆動系潤滑油
に用いられた場合、本用途用の粘度指数向上剤以外の他
の添加剤(通常、パッケージ型)と併用され非常に優れ
たスラッジ分散性を示すとともに、スラッジの発生量も
低減できるとの効果を奏する。
ックトランスミッション油やギヤ油などの駆動系潤滑油
に用いられた場合、本用途用の粘度指数向上剤以外の他
の添加剤(通常、パッケージ型)と併用され非常に優れ
たスラッジ分散性を示すとともに、スラッジの発生量も
低減できるとの効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 40:04 8217−4H
Claims (4)
- 【請求項1】 炭素数1〜24のアルキル基を有する
(メタ)アクリレート単量体(A)が97〜92重量
%、N,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリ
レート単量体(B)が3〜8重量%からなる共重合体
(1)であることを特徴とする駆動系潤滑油用粘度指数
向上剤。 - 【請求項2】 重合体(1)中で、単量体(A)のうち
の炭素数1〜4のアルキル基を有する(メタ)アクリレ
ート単量体(a)単位の量が0〜30重量%であり、炭
素数8〜20のアルキル基を有する(メタ)アクリレー
ト単量体(b)単位の量が97〜62重量%である請求
項1記載の向上剤。 - 【請求項3】 重合体(1)中で、(a)単位の量が1
0〜20重量%、(b)単位の量が86〜74重量%、
(B)単位の量が4〜6重量%である請求項1または2
記載の向上剤。 - 【請求項4】 重合体(1)が、さらにN−ビニルピロ
リドン及び/またはモルフォリノアルキル(メタ)アク
リレート(C)単位を、重合体(1)の量に基づき0〜
7重量%含有する請求項1〜3のいずれか記載の向上
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4353267A JPH06184579A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 駆動系潤滑油用粘度指数向上剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4353267A JPH06184579A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 駆動系潤滑油用粘度指数向上剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06184579A true JPH06184579A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18429677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4353267A Pending JPH06184579A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 駆動系潤滑油用粘度指数向上剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06184579A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH093131A (ja) * | 1995-06-19 | 1997-01-07 | Lubrizol Corp:The | 潤滑油組成物用の分散剤−粘度改良剤 |
| WO2003080773A1 (en) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Sanyo Chemical Industries, Ltd. | Friction regulator for lubricating oil and lubricating oil composition |
| JP2009173921A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-08-06 | Sanyo Chem Ind Ltd | 潤滑油添加剤及び潤滑油組成物 |
| JP2024085398A (ja) * | 2022-12-14 | 2024-06-26 | 三洋化成工業株式会社 | トナーバインダー |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS52152989A (en) * | 1976-06-14 | 1977-12-19 | Texaco Development Corp | Polymethacrylatee or polymethacrylamidee poly*alkenee1*complex compositions |
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-
1992
- 1992-12-10 JP JP4353267A patent/JPH06184579A/ja active Pending
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