JPH06184589A - 高安定性油 - Google Patents
高安定性油Info
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- JPH06184589A JPH06184589A JP4086059A JP8605992A JPH06184589A JP H06184589 A JPH06184589 A JP H06184589A JP 4086059 A JP4086059 A JP 4086059A JP 8605992 A JP8605992 A JP 8605992A JP H06184589 A JPH06184589 A JP H06184589A
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- Japan
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- oil
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- high stability
- highly stable
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11B—PRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
- C11B7/00—Separation of mixtures of fats or fatty oils into their constituents, e.g. saturated oils from unsaturated oils
- C11B7/0075—Separation of mixtures of fats or fatty oils into their constituents, e.g. saturated oils from unsaturated oils by differences of melting or solidifying points
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23D—EDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS OR COOKING OILS
- A23D9/00—Other edible oils or fats, e.g. shortenings or cooking oils
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11B—PRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
- C11B7/00—Separation of mixtures of fats or fatty oils into their constituents, e.g. saturated oils from unsaturated oils
- C11B7/0008—Separation of mixtures of fats or fatty oils into their constituents, e.g. saturated oils from unsaturated oils by differences of solubilities, e.g. by extraction, by separation from a solution by means of anti-solvents
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- Analytical Chemistry (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 優れたRIP安定性と優れた色安定性を組み
合わせた新規な高安定性油を提供する。 [構成] 10℃以上で液体であり、 120℃で少なくとも
35時間少のRIP値を示す、植物性、非ラウリントリグ
リセリド組成物を含む高安定性油。この油はN15<10、
N10<15、及びN0 <20のN特性を示す。
合わせた新規な高安定性油を提供する。 [構成] 10℃以上で液体であり、 120℃で少なくとも
35時間少のRIP値を示す、植物性、非ラウリントリグ
リセリド組成物を含む高安定性油。この油はN15<10、
N10<15、及びN0 <20のN特性を示す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高い安定性を有する、
食品用途に使用できる油に関する。
食品用途に使用できる油に関する。
【0002】
【従来の技術】高い熱安定性を有するフライ用油は特開
平 2-214799 から公知である。この日本の特許公報によ
れば、この油は、過熱時に、酸価の上昇が低く、色と味
の劣化も少ない。
平 2-214799 から公知である。この日本の特許公報によ
れば、この油は、過熱時に、酸価の上昇が低く、色と味
の劣化も少ない。
【0003】この油は、粗パーム油を精製して精製パー
ム油を調製し、この油を分別し、次いで中間フラクショ
ンをアルカリで処理することによって得られる。この中
間フラクションの沃素価(IV)は29〜46である。アル
カリによる処理(1〜5重量%の量の2〜20%のNaO
H、40〜95℃にて)の後、水洗と濾過(活性化クレー)
工程が続き、最後に水蒸気脱臭が行われる。
ム油を調製し、この油を分別し、次いで中間フラクショ
ンをアルカリで処理することによって得られる。この中
間フラクションの沃素価(IV)は29〜46である。アル
カリによる処理(1〜5重量%の量の2〜20%のNaO
H、40〜95℃にて)の後、水洗と濾過(活性化クレー)
工程が続き、最後に水蒸気脱臭が行われる。
【0004】この生成物の特性は許容可能であるが、高
安定性油(high-stability oil)(=HSO)に対する
非常に高い基準は満足していない。HSOは、フェッテ
・ザイフェン・ウント・アンストリッヒミッテル(Fett
e, Seifen und Anstrich- mittel)、88、Nr. 2 、198
6、53〜56頁に記載されている方法に従って測定して、
(120 ℃で)少なくとも35時間のRIP[ランシマット
誘導期間 (Rancimat In-duction Period) ]を示さなけ
ればならない。
安定性油(high-stability oil)(=HSO)に対する
非常に高い基準は満足していない。HSOは、フェッテ
・ザイフェン・ウント・アンストリッヒミッテル(Fett
e, Seifen und Anstrich- mittel)、88、Nr. 2 、198
6、53〜56頁に記載されている方法に従って測定して、
(120 ℃で)少なくとも35時間のRIP[ランシマット
誘導期間 (Rancimat In-duction Period) ]を示さなけ
ればならない。
【0005】トリグリセリド組成物[例えば、デューケ
ックス-500(Durkex-500)登録商標、米国特許第 4,748,0
41号を参照のこと]は、(120 ℃で)約35時間のRIP
値(即ち、約 350のAOM値、第4欄、5〜6行を参照
のこと)を示すことが知られているが、これらのトリグ
リセリドは依然として室温でかなりの量の固体を含む
(N10=20;N20<10)。これらの油の沃素価は最大で
も81である。従って、これらのトリグリセリドは、室温
でポンプ輸送できないか及び/又は噴霧できないという
欠点を有する。さらに、これらの油の色及び色安定性は
最適ではない。
ックス-500(Durkex-500)登録商標、米国特許第 4,748,0
41号を参照のこと]は、(120 ℃で)約35時間のRIP
値(即ち、約 350のAOM値、第4欄、5〜6行を参照
のこと)を示すことが知られているが、これらのトリグ
リセリドは依然として室温でかなりの量の固体を含む
(N10=20;N20<10)。これらの油の沃素価は最大で
も81である。従って、これらのトリグリセリドは、室温
でポンプ輸送できないか及び/又は噴霧できないという
欠点を有する。さらに、これらの油の色及び色安定性は
最適ではない。
【0006】デューケックス-500のフラクション(=デ
ューケックス−HSO 登録商標)もこの特許中で言及
されている。このフラクションは80のIVを有する。し
かしながら、濾過された生成物が10℃で曇らないように
するためには、乳化剤を添加する必要がある(第5欄1
〜18行を参照のこと)。
ューケックス−HSO 登録商標)もこの特許中で言及
されている。このフラクションは80のIVを有する。し
かしながら、濾過された生成物が10℃で曇らないように
するためには、乳化剤を添加する必要がある(第5欄1
〜18行を参照のこと)。
【0007】特開昭55-69696号から、フライ及び噴霧に
使用できる別の高安定性脂肪が知られている。この生成
物は硬化パーム油から得られる。この脂肪は高いトラン
ス−酸含有率を有し、200 より大きいAOM値(従っ
て、約20〜25のRIP)を示す。この脂肪の室温での固
体脂肪指数(solid fat index) は明らかではないが、多
量のトランス−酸を考えると、かなり高い値であろうと
予想される。
使用できる別の高安定性脂肪が知られている。この生成
物は硬化パーム油から得られる。この脂肪は高いトラン
ス−酸含有率を有し、200 より大きいAOM値(従っ
て、約20〜25のRIP)を示す。この脂肪の室温での固
体脂肪指数(solid fat index) は明らかではないが、多
量のトランス−酸を考えると、かなり高い値であろうと
予想される。
【0008】英国特許第 817,615号から、少なくとも20
0 時間のAOM値を示す改良された軟質油が知られてい
る(第8頁を参照のこと)。この特許中の表によれば、
288時間の最大AOMが達成できるが、これは高品質H
SOにとっては低すぎる。このようなAOM値になる理
由は、おそらく、多すぎる量のC18:2が油中に存在する
ためである。
0 時間のAOM値を示す改良された軟質油が知られてい
る(第8頁を参照のこと)。この特許中の表によれば、
288時間の最大AOMが達成できるが、これは高品質H
SOにとっては低すぎる。このようなAOM値になる理
由は、おそらく、多すぎる量のC18:2が油中に存在する
ためである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来技
術の油は、高品質高安定性油に必要な全ての要件を満足
していない。
術の油は、高品質高安定性油に必要な全ての要件を満足
していない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、優れたR
IP安定性と優れた色安定性を組み合わせた新規な高安
定性油を見出だした。さらに、この油は環境温度で本質
的に液体である。
IP安定性と優れた色安定性を組み合わせた新規な高安
定性油を見出だした。さらに、この油は環境温度で本質
的に液体である。
【0011】従って、本発明は、第1に、1重量%、好
ましくは 0.5重量%未満、特に好ましくは0.05重量%未
満の最大C18:3脂肪酸量及び10重量%、好ましくは8重
量%未満、特に好ましくは5重量%未満の最大C18:2脂
肪酸量を有する植物性、非ラウリントリグリセリド組成
物を含む高安定性油(HSO)であって、前記油が、非
常に少量のFe、Cu、及びNiしか含まず、特に 0.2ppm 以
下、より好ましくは0.1 ppm 未満のFe、0.04ppm 以下、
より好ましくは0.02 ppm未満のCu、及び0.2 ppm 以下、
より好ましくは0.1 ppm 未満のNiしか含まず;前記油中
には、ある量の天然トコフェロールが、一般に少なくと
も 500 ppm、好ましくは少なくとも1000ppmの量で、存
在する、油に関する。このHSOは、10℃以上で液体で
あり、N15<10、N10<15、好ましくはN10<5.0 、及
びN0 <20、好ましくはN0 <15.0の固体曲線(solid
line)(NMR法、予備安定化せず)、特にN10<0.5
及びN0 <5の固体曲線を有する。このような油は 120
℃で少なくとも35時間、好ましくは少なくとも40時間の
RIP値を示し、少なくとも81、好ましくは82〜95の沃
素価(I.V.)を有する。
ましくは 0.5重量%未満、特に好ましくは0.05重量%未
満の最大C18:3脂肪酸量及び10重量%、好ましくは8重
量%未満、特に好ましくは5重量%未満の最大C18:2脂
肪酸量を有する植物性、非ラウリントリグリセリド組成
物を含む高安定性油(HSO)であって、前記油が、非
常に少量のFe、Cu、及びNiしか含まず、特に 0.2ppm 以
下、より好ましくは0.1 ppm 未満のFe、0.04ppm 以下、
より好ましくは0.02 ppm未満のCu、及び0.2 ppm 以下、
より好ましくは0.1 ppm 未満のNiしか含まず;前記油中
には、ある量の天然トコフェロールが、一般に少なくと
も 500 ppm、好ましくは少なくとも1000ppmの量で、存
在する、油に関する。このHSOは、10℃以上で液体で
あり、N15<10、N10<15、好ましくはN10<5.0 、及
びN0 <20、好ましくはN0 <15.0の固体曲線(solid
line)(NMR法、予備安定化せず)、特にN10<0.5
及びN0 <5の固体曲線を有する。このような油は 120
℃で少なくとも35時間、好ましくは少なくとも40時間の
RIP値を示し、少なくとも81、好ましくは82〜95の沃
素価(I.V.)を有する。
【0012】このような油は色と味が非常に安定であ
る。室温で12か月貯蔵中のこの油の色変化は、一般に、
ロビボンド(lov.)5 1/4インチセル中 0.1レッド(Re
d) 未満であり、一方、味は室温で6か月貯蔵した後で
さえも一般に変化しない。
る。室温で12か月貯蔵中のこの油の色変化は、一般に、
ロビボンド(lov.)5 1/4インチセル中 0.1レッド(Re
d) 未満であり、一方、味は室温で6か月貯蔵した後で
さえも一般に変化しない。
【0013】このような油は、湿式分別又は乾式分別の
いずれかのオレインフラクションとして得られ、その後
標準的に精製される。
いずれかのオレインフラクションとして得られ、その後
標準的に精製される。
【0014】大豆油と綿実油との硬化混合物(両者の重
量比率は 1.0以上及び 1.0未満が適用できる)を分別、
好ましくは湿式分別した場合、非常に良好な特性を有す
る油が得られる。このオレインフラクションを回収し、
乾式分別又は湿式分別を施す。従来法を使用して精製し
た後、この最後に述べた分別のオレインフラクション
が、上述の特性を有するHSOである。
量比率は 1.0以上及び 1.0未満が適用できる)を分別、
好ましくは湿式分別した場合、非常に良好な特性を有す
る油が得られる。このオレインフラクションを回収し、
乾式分別又は湿式分別を施す。従来法を使用して精製し
た後、この最後に述べた分別のオレインフラクション
が、上述の特性を有するHSOである。
【0015】適するHSOのその他の例は、硬化大豆
油、硬化菜種油、又はそれらの混合物の分別によって得
られたオレインフラクションを精製したものである。
油、硬化菜種油、又はそれらの混合物の分別によって得
られたオレインフラクションを精製したものである。
【0016】実際には、上述のように定義したHSOの
要件を満たしている限りは、硬化植物油又は植物油の混
合物の分別によって得られるその他のオレインフラクシ
ョンも有用である。
要件を満たしている限りは、硬化植物油又は植物油の混
合物の分別によって得られるその他のオレインフラクシ
ョンも有用である。
【0017】本発明の主要な利点の一つは、湿式又は乾
式分別中に、天然の酸化防止剤、特にトコフェロール、
がオレインフラクション中に濃縮されるので、合成酸化
防止剤又は単離された天然酸化防止剤を添加する必要が
ないということである。これは特に湿式分別の場合にそ
うである。従って、この分別法を使用するのが好まし
い。しかしながら、特に非常に高いRIP値が要求され
る場合には、追加量、例えば1500 ppmまでの量のトコフ
ェロールのような酸化防止剤を添加するのが有利なこと
がある。
式分別中に、天然の酸化防止剤、特にトコフェロール、
がオレインフラクション中に濃縮されるので、合成酸化
防止剤又は単離された天然酸化防止剤を添加する必要が
ないということである。これは特に湿式分別の場合にそ
うである。従って、この分別法を使用するのが好まし
い。しかしながら、特に非常に高いRIP値が要求され
る場合には、追加量、例えば1500 ppmまでの量のトコフ
ェロールのような酸化防止剤を添加するのが有利なこと
がある。
【0018】本発明の油は多くの目的に対して使用でき
る。その結果、このHSOの有利な特徴、即ち、防湿
性、潤滑性、及び非付着性を利用できる。このような油
を使用することの主要な利点は、油を加熱する必要な
く、ポンプ輸送でき、及び/又は装置のノズルから噴霧
できる。このようにして、この油を、食品を濡らすため
に、タンブラー中で、レーズンのような食品をコーティ
ング又は覆うのに使用でき、また、食品を浸漬するのに
も使用でき、タンブラー中では、食品加工その他用の型
をパンコーティングするために、噴霧された油の存在下
に、食品がかきまわされる。このような油は、脱水され
た食品、朝食用シリアル、乾燥スープ、蛋白質濃縮物又
は加水分解物、肉、冷凍食品、ペーストリー、パイ、ビ
スケット、スナック、菓子、又はそれらの混合物のよう
な食品の表面に塗布して、これらの食品の付着性又は水
分の出入りを減少させることもできる。
る。その結果、このHSOの有利な特徴、即ち、防湿
性、潤滑性、及び非付着性を利用できる。このような油
を使用することの主要な利点は、油を加熱する必要な
く、ポンプ輸送でき、及び/又は装置のノズルから噴霧
できる。このようにして、この油を、食品を濡らすため
に、タンブラー中で、レーズンのような食品をコーティ
ング又は覆うのに使用でき、また、食品を浸漬するのに
も使用でき、タンブラー中では、食品加工その他用の型
をパンコーティングするために、噴霧された油の存在下
に、食品がかきまわされる。このような油は、脱水され
た食品、朝食用シリアル、乾燥スープ、蛋白質濃縮物又
は加水分解物、肉、冷凍食品、ペーストリー、パイ、ビ
スケット、スナック、菓子、又はそれらの混合物のよう
な食品の表面に塗布して、これらの食品の付着性又は水
分の出入りを減少させることもできる。
【0019】このような油のその他の用途は、食品風味
剤又は着色剤用の溶剤、或るいは食品用途の装置の表面
用の離型剤である。
剤又は着色剤用の溶剤、或るいは食品用途の装置の表面
用の離型剤である。
【0020】本発明を以下の実施例によって説明する
が、これらは本発明を限定するためのものではない。
が、これらは本発明を限定するためのものではない。
【0021】
【実施例】実施例1 大豆油を32℃の融点まで硬化した。この32℃の融点の硬
化大豆油をアセトン(比率:油1kg当たり6リットルの
アセトン)を使用して湿式分別した。分別は−3℃で行
った。ステアリンフラクションを分離しアセトンを除去
した後、液体オレインフラクションを60%の収率で得た
が、これは(標準的精製の後)以下の特性を示した。
化大豆油をアセトン(比率:油1kg当たり6リットルの
アセトン)を使用して湿式分別した。分別は−3℃で行
った。ステアリンフラクションを分離しアセトンを除去
した後、液体オレインフラクションを60%の収率で得た
が、これは(標準的精製の後)以下の特性を示した。
【0022】 C18:3の量 : <0.1 重量% C18:2の量 : 7.9 重量% Fe : 0.1 ppm Cu : 0.01 ppm Ni : 0.01 ppm トコフェロール : 593 ppm RIP( 120℃) : 35.5 時間 I.V. : 84.4 N10(標準的NMR法、予備安定化せず) : 0.5 N0 : 8.3
【0023】この生成物を環境温度でレーズン上に噴霧
するのに使用して良好な結果が得られた。
するのに使用して良好な結果が得られた。
【0024】実施例2 実施例1の生成物に追加量のトコフェロールを1430 ppm
添加した。この生成物のRIP( 120℃)は41.6時間で
あった。
添加した。この生成物のRIP( 120℃)は41.6時間で
あった。
【0025】実施例3 50%の大豆油と50%の綿実油の混合物を硬化した(融点
38℃)。この硬化混合物を使用して湿式分別した(油1
kg当たり5リットルのアセトン比率、T=0℃)。ステ
アリンフラクションを溶媒フラクション(I)から分離
した。この溶媒フラクション(I)を再び冷却したが、
この時は−10℃であった。新しい固体フラクションを第
2の溶媒フラクションから除去した。溶媒の蒸発とその
後の標準的精製によって、以下の特性を有するオレイン
フラクションが53%の収率で得られた。
38℃)。この硬化混合物を使用して湿式分別した(油1
kg当たり5リットルのアセトン比率、T=0℃)。ステ
アリンフラクションを溶媒フラクション(I)から分離
した。この溶媒フラクション(I)を再び冷却したが、
この時は−10℃であった。新しい固体フラクションを第
2の溶媒フラクションから除去した。溶媒の蒸発とその
後の標準的精製によって、以下の特性を有するオレイン
フラクションが53%の収率で得られた。
【0026】 C18:3の量 : 0.1 重量% C18:2の量 : 6 重量% Fe : 0.1 ppm Cu : 0.02 ppm Ni : 0.1 ppm トコフェロール : 1741 ppm RIP( 120℃) : 40.9 時間 I.V. : 84.6 N10(標準的NMR法、予備安定化せず) : 0.5 N0 : 4
【0027】実施例4 大豆油と綿実油との硬化混合物(50:50)を湿式分別し
て得た精製オレインフラクションを10℃で乾式分別し
た。以下の特性を示すオレインフラクションが55%の収
率で得られた。
て得た精製オレインフラクションを10℃で乾式分別し
た。以下の特性を示すオレインフラクションが55%の収
率で得られた。
【0028】 C18:3の量 : 0.1 重量% C18:2の量 : 8.0 重量% Fe : 0.2 ppm Cu : 0.02 ppm Ni : 0.05 ppm トコフェロール : 1500 ppm RIP( 120℃) : 36 時間 I.V. : 83.6 N10(標準的NMR法、予備安定化せず) : 0 N0 : 2.4
【0029】−10℃でアセトンを使用する湿式分別によ
っても同様な結果が得られた。
っても同様な結果が得られた。
【0030】実施例5 実施例4を繰り返したが、ここでは、30%の大豆油と70
%の綿実油の硬化混合物を湿式分別して得た精製オレイ
ンフラクションを使用した。以下の特性を示すオレイン
フラクションが60%の収率で得られた。
%の綿実油の硬化混合物を湿式分別して得た精製オレイ
ンフラクションを使用した。以下の特性を示すオレイン
フラクションが60%の収率で得られた。
【0031】 C18:3の量 : 0.1 重量% C18:2の量 : 6.2 重量% Fe : 0.2 ppm Cu : 0.02 ppm Ni : 0.05 ppm トコフェロール : 1250 ppm RIP( 120℃) : 36.5 時間 I.V. : 81.2 N10(標準的NMR法、予備安定化せず) : 0 N0 : 1.8
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項13
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項14
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (17)
- 【請求項1】 1重量%の最大C18:3脂肪酸量及び10重
量%の最大C18:2脂肪酸量を有する植物性、非ラウリン
トリグリセリド組成物を含み、非常に少量のFe、Cu、及
びNiしか含まない高安定性油であって、前記組成物はあ
る量の天然酸化防止剤を含み、N15<10、N10<15、及
びN0 <20、好ましくはN10<5.0 及びN0 <15のN特
性(N-profile)(NMR法、安定化せず)及び 120℃で
少なくとも35時間のRIP値を示し、かつその沃素価は
少なくとも81である、高安定性油。 - 【請求項2】 N特性がN10<0.5 及びN0 <5であ
る、請求項1の高安定性油。 - 【請求項3】 RIP値が 120℃で少なくとも40時間で
ある、請求項1又は2の高安定性油。 - 【請求項4】 C18:3の量が0.5 重量%未満であり、C
18:2の量が8重量%未満である、請求項1乃至3のいず
れか1請求項の高安定性油。 - 【請求項5】 C18:3の量が0.05重量%未満であり、C
18:2の量が5重量%未満である、請求項4の高安定性
油。 - 【請求項6】 沃素価(I.V.)が82〜95である、請
求項1の高安定性油。 - 【請求項7】 少なくとも500 ppm 、特に少なくとも10
00 ppmの天然酸化防止剤、特にトコフェロールが存在す
る、請求項1乃至6のいずれか1請求項の高安定性油。 - 【請求項8】 0.2ppm 以下のFe、0.04ppm 以下のCu、
及び0.2 ppm 以下のNiしか存在しない、請求項1乃至7
のいずれか1請求項の高安定性油。 - 【請求項9】 0.1 ppm 未満のFe、0.02 ppm未満のCu、
及び0.1 ppm 未満のNiしか存在しない、請求項8の高安
定性油。 - 【請求項10】 室温で12か月貯蔵中の油の色変化は、
ロビボンド(lov.)5 1/4インチセル中 0.1レッド未満
である、請求項1乃至9のいずれか1請求項の高安定性
油。 - 【請求項11】 室温で6か月貯蔵した後も味が変化し
ない、請求項1乃至9のいずれか1請求項の高安定性
油。 - 【請求項12】 大豆油と綿実油との硬化混合物を湿式
分別して得たオレインフラクションを乾式分別又は湿式
分別して得た、精製オレインフラクションである、請求
項1乃至11のいずれか1請求項の高安定性油。 - 【請求項13】 乾式分別使用されるオレインフラクシ
ョンが、 1.0以上の重量比率を有する大豆油と綿実油と
の硬化混合物から得られたものである、請求項12の高安
定性油。 - 【請求項14】 乾式分別使用されるオレインフラクシ
ョンが、 1.0未満の重量比率を有する大豆油と綿実油と
の硬化混合物から得られたものである、請求項12の高安
定性油。 - 【請求項15】 硬化大豆油、硬化菜種油、又はそれら
の混合物の分別、好ましくは湿式分別によって得られた
オレインフラクションである、請求項1乃至11のいずれ
か1請求項の高安定性油。 - 【請求項16】 フライ装置にポンプ輸送可能なフライ
用油であって、請求項1乃至11のいずれか1請求項の高
安定性油からなる、フライ用油。 - 【請求項17】 噴霧装置のノズルから噴霧可能な噴霧
用油であって、請求項1乃至11のいずれか1請求項の高
安定性油からなる、噴霧用油。
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