JPH06185559A - 狭角ダンピング装置 - Google Patents

狭角ダンピング装置

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JPH06185559A
JPH06185559A JP35418892A JP35418892A JPH06185559A JP H06185559 A JPH06185559 A JP H06185559A JP 35418892 A JP35418892 A JP 35418892A JP 35418892 A JP35418892 A JP 35418892A JP H06185559 A JPH06185559 A JP H06185559A
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JP
Japan
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operating shaft
spring
casing
shaft
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP35418892A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Miura
修 三浦
Takeaki Kobori
剛明 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOTSUKU BEARING KK
Original Assignee
TOTSUKU BEARING KK
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Publication date
Application filed by TOTSUKU BEARING KK filed Critical TOTSUKU BEARING KK
Priority to JP35418892A priority Critical patent/JPH06185559A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ばねを用いた簡潔なダンピング装置につい
て、ばねの振動を抑制し、強力なダンピング効果が得ら
れるようにする。 【構成】 ケーシング10に形成された円筒型の中空室
11内に円筒軸周りに回動可能かつ同軸方向へ移動可能
な作動軸20を組み込み、ケーシング10を固定側、作
動軸20を回動側(入力側)とする。作動軸20の回動
により捩れるばね30を、その一端はケーシング10
に、その他の一端は回動軸20に固定し、また中空室1
1の内周面12に接して抵抗を生じるリング状の抵抗部
材40を作動軸20に固定する。捩りばね30に加わっ
た回動力はそのばねの弾性変形と、抵抗部材40が発揮
する摩擦抵抗により急速に減衰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作動軸に働く回動力を
減衰させる、簡潔な構成を有する狭角ダンピング装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転トルクの減衰のためのダンパには、
従来、コイル状のばねの弾性を利用したものがある。こ
のダンパではコイルを捩る方向に回転力が加えられ、そ
の捩れにより回転力を吸収して停止に到らしめるのであ
るが、ばねの弾性により反力が生じ、それが繰り返され
てばねが振動を起す難点があり、そのため特に衝撃力の
吸収には不向きであった。ばねを用いないダンパも公知
であり、その場合は摩擦或いは粘性抵抗により回転力を
吸収する。このため左右どちらの回転方向にもダンピン
グ作用が働くので、一方向の回転に対してのみダンピン
グ力を期待する場合には使用することができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたもので、その課題とするところは衝撃的
な回転力が働いても振動を生起することなく速やかにそ
れを減衰させることができると同時に、一方向の回転に
対するダンピング効果をも得ることができるようにする
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明は、円筒形の中空室11が内部に形成されたケ
ーシング10と、中空室11内に挿入されかつ挿入状態
で円筒軸周りに回動可能かつ同軸方向へ移動可能な作動
軸20と、ケーシング10と作動軸20との間に配置さ
れており、一端をケーシング10に、他端を作動軸20
に固定し、作動軸20の回動時にその回動力を受けて捩
れ、回動を停止させる方向へ作用する捩りばね30と、
作動軸20に固定されており、外周が中空室11の内周
面12に接触して摩擦抵抗を生じ、捩りばね30で受け
た回動力を吸収する、弾力性素材よりなるリング状の抵
抗部材40とにより、狭角ダンピング効果が得られるよ
うにしたものである。
【0005】なお、狭角というのは作動軸20に回動力
が働いてから停止するまでに回動する角度が狭い範囲に
限定されることを示したもので、特定の角度を意味する
訳ではない。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して説明する。各図中、図
1、図2は本発明に係る装置の第1の実施例に関するも
ので、同装置は円筒型の中空室11が中央部分を貫通す
るように形成されたケーシング10を有する。中空室1
1は、主として後述する捩りばね30が収まる内径と、
同ばね30及び抵抗部材40を並設可能な長さを有する
ようにその大きさが設定される。円筒状ケーシング10
の一端部には軸受け部13が設けられており、また円筒
軸(図4の符号O)方向の固定部14が側面に板状に設
けられている。このようなケーシング10は適当な樹脂
又は金属の型成形により形成することができる。
【0007】作動軸20は、前記の中空室11内に挿入
され、挿入状態で円筒軸O周りに回動可能かつ同軸方向
へ移動可能な軸状の部材である。作動軸20の一端部2
1は前記軸受け部13に軸承され、他端部22は中空部
11と同径の他端開口部15に同様に軸承されるように
なっており、それらの間の部分に後述するばね30と抵
抗部材40が軸方向に並設される。即ち、作動軸20の
一端部21側の小径軸部23と中空室11の内周面12
との間に捩りばね30が収められ、作動軸20の他端部
22側の大径部分に周方向の溝24が1又は2以上設け
られていてそこに抵抗部材40が収められる。
【0008】さらに作動軸20は、それを回動させる回
動力を作動軸20に与える入力軸25を一端に有する。
実施例1の入力軸25は、作動軸20の同軸上に一体に
形成されており、回動力伝達のための雄型の係合部26
を有する。これは例示のように雌型の係合部27であっ
ても良い。28は係合部26に係合可能な入力手段で、
一つはレバー、他の一つは歯車として示されている。勿
論入力手段28はこれらに限られない。
【0009】前述した捩りばね30は、作動軸20の小
径部23の周囲に捲装するように配置されたコイルばね
からなる。その一端31はケーシング10の軸受け部1
3に設けられた係止部33に、また他端32は作動軸2
0の大径部に設けられた係止部34に夫々係止すること
により固定されている。捩りばね30のコイル巻き数や
太さなどは、予定される回動力を狭い回動角度で減衰さ
せるのに十分なばね強さが得られるように設定される。
【0010】抵抗部材40は、作動軸20の太軸部に設
けられた前記の溝24に夫々嵌め付けて装着される。例
示の抵抗部材40は中空室11の内周面12に弾力的に
接して抵抗を生ずる、2個の0−リングからなる。抵抗
部材40としては、その0−リングに代えてパッキング
リングを使用しても良く、また0−リングやパッキング
リングに粘性抵抗を発揮する粘性体を塗布することがで
きる。
【0011】このように構成された本発明に係る装置
は、作動軸20をケーシング10の中空室11内に捩り
ばね30、抵抗部材40とともに組み込み、一端部21
に形成されている孔41に止め具42をねじ込むことに
より組み立てられる。今ケーシング10を固定し、入力
軸25に、開閉蓋で代表される回動部材50を図3実線
の開蓋状態で捩りばね30が中立であるように取り付け
るものとする。このとき、捩りばね30の回動側の端部
32は図4の位置Aにあるとすれば、回動部材50を閉
じるため作動軸20が右回動するにともない、前記端部
32は位置Bまでθ度回動して停止する。即ちこの間に
捩りばね30は回動力を受けて捩れ、これによって回動
力を吸収すると同時に蓄力され、また抵抗部材40は内
周面12に圧接して抵抗を加えるので、停止時に反動が
起こらず、強力なダンピング作用が得られる。以上の作
用は作動軸20を左回動させたときでも同じである。
【0012】次に図5、図6により第2の実施例につい
て説明する。この例は作動軸20の端部に設ける入力軸
を必要最小限度の大きさとし、その雄型係合部26(勿
論雌型係合部27でも良い)にレバー50を係合相手2
9である係合孔によって取り付けた構造を有し、長さを
最短にすることができる。レバー50の取り付け基部5
1は中空室11の一方の開口部15を閉じる部材を兼ね
ており、中空室11の他の一方の開口には作動軸20の
端部に設けられた、軸部より大径のフランジ状部分52
が係止している。53は同部分52を収めた空所、54
は作動軸係合部26の端部に形成されたねじ穴で、レバ
ー50の止めねじ55が螺合する。またこの例の固定部
14はケーシングの端部にフランジ状に一体形成されて
いる。56は固定側、57は止めねじを示す。
【0013】第2の実施例の他の構成即ち、軸受け部1
3に軸承される太軸部21′の作動軸全長に占める割合
が長く、また中空室11内に組み込まれる作動軸20と
捩りばね30及び抵抗部材40は前記実施例と位置関係
が逆であるほかは同じで良いので符号を援用し、詳細な
説明を省略する。なお、抵抗部材40として粘性抵抗を
発揮する粘性体を併用できることも前記実施例と同様で
ある。第2の実施例の場合、全長が短くしかも単純な小
筒状に構成できるため、軸受金具などの代替としても使
用可能であり、作用は前記第1の実施例の場合と全く同
様である。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成されかつ作用す
るものであから、作動軸20に回動力が加わると捩りば
ね30が弾性変形することによりその回動力を吸収する
と同時に、作動軸20に並設されている抵抗部材40が
ケーシング10の中空室内周面12に弾力的に接触して
摺動することにより前記回動力を吸収するので回動力が
衝撃的に加えられた場合でも、捩りばね30に振動を起
こさせることなく速やかな減衰効果を奏する。特に捩り
ばね30の中立点から回動力を作用させることにより、
回動方向にはダンピング効果を得ることができると同時
に、逆方向へは抵抗少なく戻り回動するので一方向のみ
のダンピング効果が得られる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダンピング装置の第1の実施例を
示す分解斜視図。
【図2】同上の縦断面図。
【図3】同上装置の使用状態に関する側面説明図。
【図4】図2のVI−VI線に沿う、作用を説明する横
断面図。
【図5】本発明装置の第2の実施例を示す縦断面図。
【図6】同上の分解斜視図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形の中空室11が内部に形成された
    ケーシング10と、中空室11内に挿入されかつ挿入状
    態で円筒軸周りに回動可能かつ同軸方向へ移動可能な作
    動軸20と、ケーシング10と作動軸20との間に配置
    されており、一端をケーシング10に、他端を作動軸2
    0に固定し、作動軸20の回動時にその回動力を受けて
    捩れ、回動を停止させる方向へ作用する捩りばね30
    と、作動軸20に固定されており、外周が中空室11の
    内周面12に接触して摩擦抵抗を生じ、捩りばね30で
    受けた回動力を吸収する、弾力性素材よりなるリング状
    の抵抗部材40とによって構成された狭角ダンピング装
    置。
  2. 【請求項2】 捩りばね30は、作動軸20の周囲に捲
    装されるように配置されたコイルばねであり、その一端
    31はケーシング10に、他端32は作動軸20に係止
    により固定し、同ばね30にその中立状態で加えられた
    回動力によりばね30を蓄力し、作動軸20を原点に復
    帰させるときに、前記蓄力を復帰力に加算可能として復
    帰トルクを減少させ、一方向にのみダンピング効果が働
    くようにした請求項第1項記載の狭角ダンピング装置。
  3. 【請求項3】 抵抗部材40は、O−リング又はパッキ
    ングリングであり、粘性抵抗を発揮する粘性体がその接
    触面に塗布されている請求項第1項記載の狭角ダンピン
    グ装置。
JP35418892A 1992-12-15 1992-12-15 狭角ダンピング装置 Pending JPH06185559A (ja)

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JP35418892A JPH06185559A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 狭角ダンピング装置

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JP35418892A JPH06185559A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 狭角ダンピング装置

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JPH06185559A true JPH06185559A (ja) 1994-07-05

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ID=18435882

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JP35418892A Pending JPH06185559A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 狭角ダンピング装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3318179A1 (de) * 1983-05-19 1984-05-30 Dieter 3430 Witzenhausen Kull Motorblock, rippenkolben mit verschiebbarem lagersockel,kolbenring mit feder und klappenventile (saug- und druckventil).
WO2002036983A1 (en) * 2000-10-26 2002-05-10 Piolax, Inc. Rotary damper

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60169792A (ja) * 1984-02-14 1985-09-03 吉田 錦吾 原子核融合による希少金属及び元素の製造法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970204