JPH06185616A - ダイヤフラム式部品およびその製造方法 - Google Patents

ダイヤフラム式部品およびその製造方法

Info

Publication number
JPH06185616A
JPH06185616A JP35408992A JP35408992A JPH06185616A JP H06185616 A JPH06185616 A JP H06185616A JP 35408992 A JP35408992 A JP 35408992A JP 35408992 A JP35408992 A JP 35408992A JP H06185616 A JPH06185616 A JP H06185616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
hole
metal pipe
pipe member
annular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35408992A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sasaki
佐々木  広治
Masakazu Kiko
正和 喜古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Origin Electric Co Ltd
Original Assignee
Origin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Origin Electric Co Ltd filed Critical Origin Electric Co Ltd
Priority to JP35408992A priority Critical patent/JPH06185616A/ja
Publication of JPH06185616A publication Critical patent/JPH06185616A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】流体漏れのない安定なダイヤフラム式部品を連
続して,かつ能率よく製作できること,およびその寿命
を向上させること。 【構成】ほぼ中央に穴の形成されたダイヤフラム部材
と,前記穴を通して流体を通流させるための金属パイプ
部材とを組み合わせてなるダイヤフラム形部品におい
て,前記金属パイプ部材は前記ダイヤフラム部材の前記
穴の周辺の一方の面に固定され,前記ダイヤフラム部材
の前記穴の周辺の他方の面には環状金属板が固定されて
いるか,或いはさらに前記それぞれの固定箇所の外側で
前記ダイヤフラム部材が前記金属パイプ部材と前記環状
金属板とで挟まれているダイヤフラム式部品およびその
製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は,ダイヤフラムを用いた
ダイヤフラム式部品およびその製造方法に関する。
【従来の技術】例えば,ダイヤフラム(隔膜)の両側に
圧力が作用するとき,その圧力差の大きさに比例してダ
イヤフラムがたわむのを利用して圧力を測定するダイヤ
フラム式圧力計がある。このようなダイヤフラム式圧力
計で比較的小型のものでは,ダイヤフラムが波形の面を
もっており,リン青銅のような弾性力に富んだ濡れ難い
金属材料からなることもあって,ダイヤフラムと流体を
通流するための金属パイプ部材との機械的接着には融点
温度の高い硬ろうを用いてろう付けが行われている。
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように,融
点温度の高い硬ろうを用いてのろう付けは通常のハンダ
に比べてかなり高い800°C程度の温度で行われるの
で,一般にガスバーナなどを用いる。ガスバーナなどに
よるろう付けは微小な被溶接物,或いは細かい溶接箇所
を溶接するのには適さず,特にダイヤフラムは空気など
の流体の漏れが絶対あってはならず,またろう付け箇所
以外への熱的影響を嫌うため,高度のろう付け技術が要
求され,非常に作業能率が悪かった。したがって,本発
明は作業能率の良好な抵抗溶接に適した構成のダイヤフ
ラム式部品およびその製造方法を提供することを課題と
する。
【問題点を解決するための手段】本発明では,ほぼ中央
に穴の形成されたダイヤフラム部材と,その穴を通して
流体を通流させるための金属パイプ部材とを組み合わせ
てなるダイヤフラム式部品において,その金属パイプ部
材はダイヤフラム部材の穴の周辺の一方の面に固定さ
れ,ダイヤフラム部材の穴の周辺の他方の面には環状金
属板が固定されており,或いはさらに前記それぞれの固
定箇所の外側でダイヤフラム部材を金属パイプ部材と環
状金属板とで挟んでいる。またほぼ中央に穴の形成され
たダイヤフラム部材を挟んで,前記ダイヤフラム部材の
前記穴の径よりも大きな径のリングプロジェクションを
一方の端面に有する前記金属パイプ部材と,そのリング
プロジェクションの径より小さい内径と大きい外径とを
有する環状金属板とを前記穴と同軸的に突き合わせて,
プロジェクション溶接を行っている。
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例を説明す
るための図面で,図2は図1の点線で描いた円の部分を
示す。図3は本発明によりダイヤフラム部材と金属パイ
プ部材とが溶接された一組のダイヤフラムを示し,これ
らはその縁が全周にわたってプラズマアーク溶接などに
よって漏れのないよう完全に接着されてダイヤフラム式
部品を構成する。ダイヤフラム部材1,1はリン青銅の
ような金属材料らなり,表面が波状になっている断面弦
状の円板である。一方のダイヤフラム部材1はほぼ中央
に流体通流穴を備え,そこに金属パイプ部材2が溶接さ
れる。従来ではダイヤフラム部材1と金属パイプ部材2
とがろう付けされていたが,本発明ではこれらを溶接電
極3と4間に挟んでプロジェクション溶接を行う。金属
パイプ部材2の一端側は径の大きい環状部2Aになって
おり,その端面にプロジェクション2Bが形成されてい
る。そのプロジェクション2Bは金属パイプ部材2の環
状部2Aの端面に連続的に形成された環状のものであ
る。しかしここで,図4に示すようにプロジェクション
2Bを利用して単にダイヤフラム部材1と金属パイプ部
材2の環状部2Aとをプロジェクション溶接すると,例
えばダイヤフラム部材1が0.02mm〜0.2mmと
薄いために,プロジェクション2Bに対応する溶接電極
3の部分3Aにプロジェクション2Bの応力がかかり,
その部分3Aが変形して繰り返し溶接することが困難に
なることが分かった。つまり,溶接電極3の部分3Aが
変形するために円周上均一に溶接されなくなり,金属パ
イプ部材2のろう付け部から流体が漏れてしまうという
問題を生じる。したがって,この発明では単にプロジェ
クション溶接するのではなく,図1および図2に示すよ
うに金属パイプ部材2の環状部2Aのプロジェクション
2Bの径よりも内径が小さく,かつ外径が大きい金属ワ
ッシャのような環状金属板5を,プロジェクション2B
に相当するダイヤフラム部材1の上に載置した状態で,
溶接電極3と4間に電流を流してプロジェクション溶接
している。さらに詳しく説明すると,下部溶接電極4は
金属パイプ部材2の外径よりは若干大きいが,環状部2
Aの外径より径の小さな穴4Aを有し,その穴に環状部
2Aが上になるように金属パイプ部材2がセットされ
る。その上にプロジェクション2Bの頂部の径よりも小
さな穴をもつダイヤフラム部材1がセットされ,さらに
その上にプロジェクション2Bの径よりも内径が小さ
く,かつ外径が大きいステンレス,或いは鉄などからな
る環状金属板5をセットし,しかる後上部溶接電極3を
降下させてそれら被溶接物に適当な加圧力を与え,上部
溶接電極3と下部溶接電極4間に溶接電流を流すことに
より,図5に示すように環状金属板5とダイヤフラム部
材1と金属パイプ部材2の環状部2Aとが溶接される。
この際,上部溶接電極3は環状金属板5に接触し,この
環状金属板5がダイヤフラム部材1の厚みよりも厚いの
で,プロジェクション2Bの影響で変形することはな
く,流体の漏れを生じない高品質の溶接作業を連続して
行うことができる。また,環状金属板5は溶接条件の範
囲を広くし,作業性を向上させるばかりでなく,歩留り
の向上にも役にたつ。次に図6および図7により本発明
の別の一実施例について説明する。前記実施例の溶接後
の溶接部構造を図5に示したが,ダイヤフラム式部品の
使用状態では同図に矢印で示したようにダイヤフラム部
材1は機械的振動を行い,その機械的振動によるストレ
スは金属パイプ部材2の環状部2Aの外周部に近い溶接
部Bに加わる。この溶接部Bにおけるダイヤフラム部材
1は溶接により元の材質より脆くなっているために,金
属疲労を起こし易くなっており,ダイヤフラム式部品の
寿命を短くすることが考えられる。したがって,この実
施例では金属パイプ部材2の環状部2Aの外周,或いは
それに近い位置に,プロジェクション2Bの頂部の高さ
よりも低く,かつ溶接強度を低下させない程度にプロジ
ェクション2Bが溶融してつぶれることのできる高さを
もつ環状突起2Cを備える。この環状突起2Cはプロジ
ェクション2Bから少し離れて外側に位置にし,図7に
示すようにプロジェクション2Bが溶融したとき環状突
起2C側へも広がることのできる空間を確保している。
また,この実施例で大切なことは,環状金属板5が少な
くとも環状突起2Cにかかる程度の大きさの外径をもっ
ていることである。好ましくは図7に示すように,金属
パイプ部材2の環状部2Aの外径と環状金属板5の外径
とがほぼ等しくなるのが良い。この実施例では,溶接箇
所の外側においてダイヤフラム部材1を金属パイプ部材
2の環状部2Aと環状金属板5とで挟んでいるので,ダ
イヤフラム部材1の機械的振動によるストレスは金属パ
イプ部材2の環状部2Aの外周端,環状金属板5の外周
端の近傍のダイヤフラム部材部分Cに加わり,溶接部分
にはほとんど加わらない。ダイヤフラム部材1の部分C
は溶接部分から離れているので,ダイヤフラム部材1部
分Cは元の材質のままであって脆くなっておらず,した
がって溶接部分に比べて金属疲労を起こし難く,寿命の
向上が期待される。なお,溶接時に溶接電流が環状突起
2Cに分流するのを防ぐために,環状突起2Cの表面を
電気絶縁材料でコーティングしておけば,さらの効果が
上がる。
【発明の効果】以上述べたように,本発明によればダイ
ヤフラム部材を環状金属板と金属パイプ部材とで挟んで
プロジェクション溶接しているので,連続して流体漏れ
のない安定なダイヤフラム式部品を製作することが可能
である。さらにまた溶接箇所の外側でダイヤフラム部材
を環状金属板と金属パイプ部材とで機械的に挟んでいる
ので,動作中におけるダイヤフラム部材の機械的振動が
溶接箇所にほとんど伝わらず,したがってダイヤフラム
式部品の寿命を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための部分的な断
面図である。
【図2】図1の点線で示された箇所Aを拡大した図であ
る。
【図3】本発明にかかるダイヤフラム式部品の一例を示
す図である。
【図4】本発明を説明するための部分的な断面図であ
る。
【図5】本発明を説明するための部分的な断面図であ
る。
【図6】本発明の他の一実施例を説明するための部分的
な断面図である。
【図7】本発明の他の一実施例を説明するための部分的
な断面図である。
【符号の説明】
1・・・・ダイヤフラム部材 2・・・・金属パイプ部材 2A・・・金属パイプ部材の環状部2A 2B・・・金属パイプ部材のプロジェクション 2C・・・金属パイプ部材の環状突起 3・・・・上部溶接電極 4・・・・下部溶接電極 5・・・・環状金属板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ中央に穴の形成されたダイヤフラム
    部材と,前記穴を通して流体を通流させるための金属パ
    イプ部材とを組み合わせてなるダイヤフラム形部品にお
    いて,前記金属パイプ部材は前記ダイヤフラム部材の前
    記穴の周辺の一方の面に固定され,前記ダイヤフラム部
    材の前記穴の周辺の他方の面には環状金属板が固定され
    たことを特徴とするダイヤフラム式部品。
  2. 【請求項2】 ほぼ中央に穴の形成されたダイヤフラム
    部材と,前記穴を通して流体を通流させるための金属パ
    イプ部材とを組み合わせてなるダイヤフラム形部品にお
    いて,前記金属パイプ部材は前記ダイヤフラム部材の前
    記穴の周辺の一方の面に溶接されると共に,前記ダイヤ
    フラム部材の前記穴の周辺の他方の面には環状金属板が
    溶接され,前記それぞれの溶接箇所の外側で前記ダイヤ
    フラム部材が前記金属パイプ部材と前記環状金属板とで
    挟まれていることを特徴とするダイヤフラム式部品。
  3. 【請求項3】 ほぼ中央に穴の形成されたダイヤフラム
    部材を挟んで,前記ダイヤフラム部材の前記穴の径より
    も大きな径のリングプロジェクションを一方の端面に有
    する前記金属パイプ部材と,そのリングプロジェクショ
    ンの径より小さい内径と大きい外径とを有する環状金属
    板とを前記穴と同軸的に突き合わせて,プロジェクショ
    ン溶接することを特徴とするダイヤフラム式部品の製造
    方法。
JP35408992A 1992-12-15 1992-12-15 ダイヤフラム式部品およびその製造方法 Withdrawn JPH06185616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35408992A JPH06185616A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 ダイヤフラム式部品およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35408992A JPH06185616A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 ダイヤフラム式部品およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06185616A true JPH06185616A (ja) 1994-07-08

Family

ID=18435218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35408992A Withdrawn JPH06185616A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 ダイヤフラム式部品およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06185616A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007275979A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Denso Corp 溶接方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007275979A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Denso Corp 溶接方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102313623B (zh) 静电容型压力传感器
KR20010110152A (ko) 고탄소강재, 고장력 저합금강재의 프로젝션 용접 방법
JPS6179879A (ja) 圧縮機
JP2010508635A (ja) 超音波金属溶接技術及びかかる技術を使用して製造される電池
JP4285612B2 (ja) サセプタ
US2664180A (en) Quartz-to-metal seal
JPH05332865A (ja) 油封入型半導体圧力センサの組立方法
KR100459358B1 (ko) 금속 세라믹 복합체 및 이를 사용한 진공 스위치 유닛
JP2003148616A (ja) 溶接金属ベローズ
JPH0442753Y2 (ja)
KR102819203B1 (ko) 코일 박막패턴이 형성된 스피커
JP4790499B2 (ja) 真空構造体
JPH044982A (ja) 抵抗溶接方法
JP7591621B2 (ja) 放電ランプおよび放電ランプの製造方法
JPS6324613Y2 (ja)
JP2000126871A (ja) 鋳鉄と鋼材との溶接方法
CN111590186B (zh) 一种异种金属材料膜片组件的焊接方法
JP2826633B2 (ja) 金属板の面内複合化方法
JP2875301B2 (ja) 圧力伝送器の製造方法
JPH0317401Y2 (ja)
JPH01245984A (ja) アース導出片の固定方法
JPS6116687Y2 (ja)
JPS5816121Y2 (ja) カラ−受像管におけるヒ−タ支持装置
JPH01176857A (ja) 溶接ベロー
JP2000049198A (ja) 圧接型半導体装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000307