JPH06185691A - 液体用配管の消音・消振動液体制御装置 - Google Patents

液体用配管の消音・消振動液体制御装置

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JPH06185691A
JPH06185691A JP4334698A JP33469892A JPH06185691A JP H06185691 A JPH06185691 A JP H06185691A JP 4334698 A JP4334698 A JP 4334698A JP 33469892 A JP33469892 A JP 33469892A JP H06185691 A JPH06185691 A JP H06185691A
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JP
Japan
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liquid
vibration
orifices
control device
pipe
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Pending
Application number
JP4334698A
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English (en)
Inventor
Masao Seki
柾夫 関
Kunio Yamane
邦雄 山根
Tetsuya Ishii
哲哉 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Z ENG KK
Mitsui Petrochemical Engineering Co Ltd
Original Assignee
Z ENG KK
Mitsui Petrochemical Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな騒音と大きな振動の発生を防止する消
音・消振動液体制御装置とする。 【構成】 液体移送用の配管に取り付けられる筒状本体
2を設け、この筒状本体2内にオリフィス板10を設
け、このオリフィス板10に複数個のオリフィス11を
設けた液体用配管の消音・消振動液体制御装置1とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧の液体を移送する
管路に絞り装置等を挿入して移送する液体を制御すると
き発生する騒音・振動を抑制する消音・消振動液体制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高圧の液体の移送用管路の流量或
は圧力の制御に、減圧弁・コントロール弁・制限オリフ
ィス等を使用している。
【0003】前記制限オリフィス36は図8に示してあ
り、そして、図9に示すようにして、ポンプ19から液
体をドラム17に戻す還流管22に取り付ける。そし
て、前記図9に示す管路は、水を収容するドラム17に
送り出し管18を介してポンプ19を接続し、このポン
プ19の吐出管20を排出管21に接続している。
【0004】そして、前記排出管21からの水の排出量
が減少した場合に、ポンプ19が密閉運転となり破損す
るのを防止するため、ポンプ19の水の吐出量が常に一
定量以上を確保できるように、制限オリフィス36を介
挿した還流管22を設けて、ポンプ19から吐出した水
の一部或は全部をドラム17に戻している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記減圧弁・コントロ
ール弁・制限オリフィス等の装置は、減圧前と減圧後の
圧力の差が大きい場合、或は流量の変化が大きい場合
に、騒音と振動が発生することがある。
【0006】本発明は、前記事項に鑑みなされたもので
あり、減圧前と減圧後の圧力の差が大きい場合、或は流
量の変化が大きい場合に、大きな騒音と大きな振動の発
生を防止する消音・消振動液体制御装置とすることを技
術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記技術的課
題解決するため以下のような構成とした。すなわち、液
体移送用の配管に取り付けられる筒状本体2を設け、こ
の筒状本体2内にオリフィス板10を設け、このオリフ
ィス板10に複数個のオリフィス11を設けて、液体の
エネルギーの分散化と配管内の流れを整流化する液体用
配管の消音・消振動液体制御装置とした。
【0008】
【作用】本発明の消音・消振動液体制御装置は、筒状本
体2内に流入した高圧の液体が、オリフィス板10に設
けた複数個のオリフィス11に分散するので、各オリフ
ィス11を通過する液体のエネルギーは小さくなる。そ
して、一つのオリフィス11に集まる液体も小範囲のも
のとなり、筒状本体2内の流れは整流化し、大きな騒音
と大きな振動の発生するのを抑止する。
【0009】
【実施例】以下図に基づいて本発明の実施例の説明をす
る。図1ないし図3は、本発明の第1実施例と、その実
施状態を示すものである。
【0010】この第1の実施例の消音・消振動液体制御
装置1は、鋼製の筒状本体2を、中央部より少し一端部
寄りの位置で分断し、そして、その分断した筒状本体の
一端部近くに、それぞれオリフィス板10を溶接して取
り付けた後、前記分断した部分を溶接して接続部3と
し、筒状本体2の両方の端部にフランジ4を溶接して取
り付けたものである。
【0011】前記筒状本体2は、内径が78mmで長さ
が190mmに形成してあり、この筒状本体2内に設け
る鋼製の2枚のオリフィス板10は、図2に示すよう
に、直径3.8mmのオリフィス11が、それぞれ19
個設けてある。
【0012】前記第1実施例の消音・消振動液体制御装
置1を取り付けた管路を図3に示す。この管路は、水を
収容するドラム17に送り出し管18を接続し、この送
り出し管18にポンプ19を接続し、このポンプ19の
吐出管20を排出管21に接続する。
【0013】そして、前記排出管21から水の排出量が
減少した場合に、ポンプ19が密閉運転となり破損する
のを防止するため、ポンプ19の水の吐出量が常に一定
量以上確保できるように、吐出管20とドラム17の間
に還流管22を設け、この還流管22に消音・消振動液
体制御装置1を取り付けたものであり、毎時60トンの
水を排出管21で次の系に移送できるものである。
【0014】次に、前記第1実施例の消音・消振動液体
制御装置1を、図3に示す管路に取り付けて行った実験
例と、制限オリフィス36を図9に示す管路に取り付け
て行った実験の比較例について述べる。
【0015】前記第1実施例の実験例と、制限オリフィ
ス36による比較例は、共にドラム17からポンプ19
で水を吸引し、毎時15トンの水を還流管22の消音・
消振動液体制御装置1、又は制限オリフィス36を通過
させてドラム17に還流するものである。
【0016】前記実験によると、送り出し管18のAの
位置において、従来例の制限オリフィス36を用いた比
較例では、音が100.5デシベル・振動がLOレンジ
アベレージで4.6mm/sであったが、本発明の実施
例の消音・消振動液体制御装置1を用いた実験例では、
音が87.5デシベル・振動が0.2mm/sであっ
た。
【0017】また、還流管22のBの位置においては、
比較例は、音が96デシベル・振動が5.7mm/sで
あったが、実験例は、音が87デシベル・振動が2.4
mm/sであった。
【0018】そして、還流管22のCの位置において
は、比較例は、音が100デシベル・振動が20mm/
s以上となり計器が振り切れ測定不能であったが、実験
例は、音が85デシベル・振動が1.4mm/sであっ
た。
【0019】以上述べた如く、前記本発明の第1の実施
例による実験例は、従来例による比較例に比較して、音
及び振動を大幅に減少させることができたものである。
次に、図4ないし図7により本発明の第2実施例の説明
をする。
【0020】この実施例の消音・消振動液体制御装置1
は、筒状本体2が曲管に形成され、上流側は内径が10
0mmに形成され、下流側は内径が150mmに形成さ
れ、大径のフランジ4と小径のフランジ4が取り付けて
ある。
【0021】前記筒状本体2の大径の下流側に溶接して
取り付けた鋼製のオリフィス板10は、厚さ3mmで直
径150mmの円板に、直径が5.3mmのオリフィス
11が211個設けてある。
【0022】そして、筒状本体2の小径の上流側に溶接
して取り付けた鋼製のオリフィス板10は、厚さ3mm
で直径100mmの円形板の中央に、直径60mmの大
径のオリフィス11が1個設けてあり、このオリフィス
板10の周縁部には、直径4.8mmのオリフィス11
が85個設けてあり、前記周縁部のオリフィス11の隣
接する間隔dは約1mmである。 前記第2実施例の消
音・消振動液体制御装置1を取り付けた管路を図7に示
す。この管路は、水を収容するタンク28に送り出し管
18を接続し、この送り出し管18にポンプ19を接続
し、このポンプ19の吐出管20を排出管21に接続し
てある。
【0023】そして、この管路は前記第1実施例と同様
の理由で、吐出管20とタンク28間に還流管22を接
続し、ポンプ19の最低流量をコントロールし、ポンプ
19の保護を計る系であり、毎時400トンの水を排出
管21で次の系に移送できるものである。
【0024】前記還流管22には、コントロール弁29
が設けてあり、このコントロール弁29は、排出管21
に設けた流量計30の出す指令により開閉するものであ
る。次に、前記第2実施例の消音・消振動液体制御装置
1を、図7の管路のコントロール弁29の下流側直近の
位置に取り付けて行った実験例と、図7の管路から消音
・消振動液体制御装置1を取り除いて行った実験の比較
例について述べる。
【0025】前記第2実施例の実験例と、前記比較例
は、共に吐出管20から還流管22で毎時270トンの
水をタンク28に還流させて行った。前記実験による
と、図7の還流管22のGの位置において、比較例は振
動がLOレンジアベレージで5.7mm/sであった
が、第2実施例の消音・消振動液体制御装置1を用いた
実験例では、振動が3.7mm/sであった。
【0026】また、還流管22のHの位置においては、
比較例は振動が5.4mm/sであったが、実験例では
振動が2.2mm/sであった。そして、還流管22の
Iの位置においては、比較例は振動が12mm/sであ
ったが、実験例では振動が3.1mm/sであった。
【0027】そして、還流管22のJの位置において
は、比較例は振動が13.4mm/sであったが、実験
例では振動が5.0mm/sであった。さらに、還流管
22のKの位置においては、比較例は振動が5.2mm
/sであったが、実験例では振動が2.0mm/sであ
った。
【0028】以上述べた如く、第2実施例による実験例
は、比較例に比較して振動を大幅に減少させることがで
きたものである。そして、前記二つの実施例では、オリ
フィス板10を2枚にしているが、1枚にすることも可
能であり、また、減圧度が大きくなる場合は3枚以上に
する。そして、オリフィス11も複数個なら、その数を
増減することも可能であり、複数枚としたオリフィス板
10の各オリフィス11の直径・数を順に変更すること
も可能である。
【0029】そして、オリフィス11の形も角形等に形
成することも可能であり、オリフィス11の配列も、三
角配列・四角配列にすることも可能である。また、筒状
本体2に設けた配管への取り付けも、フランジ4以外の
ねじ型・溶接型等他の手段でも支障はない。
【0030】そして、配管の上流側・下流側の長さに特
に制限はなく、配管内を移送する液体も配管内で液体で
あれば、常温等においてガス体のものにも適用できる。
さらに、液体の流量・圧力や、消音・消振動液体制御装
置1の取り付け位置・取り付け方法に特に制限はない。
そして、消音・消振動液体制御装置1を形成する材料も
鋼製以外の他の材料でも形成できる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、オリフィス板に複数個のオリ
フィスを設けたものである。したがって、筒状本体内を
流れる液体は、各オリフィスに分散し、各オリフィスを
通過する液体のエネルギーは小さくなり、一つのオリフ
ィスに集まる液体の範囲も小範囲となり、筒状本体内の
液体の流れは整流化し、配管内の液体制御装置を、大き
な騒音及び大きな振動の発生しないものとすることがで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の断面図
【図2】 本発明の第1実施例のオリフィス板の正面図
【図3】 本発明の第1実施例を管路に取り付けた状態
を示す図
【図4】 本発明の第2実施例の断面図
【図5】 本発明の第2実施例の下流側のオリフィス板
の正面図
【図6】 本発明の第2実施例の上流側のオリフィス板
の正面図
【図7】 本発明の第2実施例を管路に取り付けた状態
を示す図
【図8】 従来例の制限オリフィスの斜視図
【図9】 従来例の制限オリフィスを管路に取り付けた
状態を示す図
【符号の説明】
1 消音・消振動液体制御装置 2 筒状本体 10 オリフィス板 11 オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 哲哉 東京都葛飾区奥戸9丁目4番5号 ゼット エンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体移送用の配管に取り付けられる筒状
    本体を設け、この筒状本体内にオリフィス板を設け、こ
    のオリフィス板に複数個のオリフィスを設けた液体用配
    管の消音・消振動液体制御装置。
JP4334698A 1992-12-15 1992-12-15 液体用配管の消音・消振動液体制御装置 Pending JPH06185691A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0988916A (ja) * 1995-09-20 1997-03-31 Riyouichi Furukouchi 流体整流器
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CN111379922A (zh) * 2018-12-29 2020-07-07 米顿罗工业设备(上海)有限公司 一种与出口汇管一体化的压力脉动缓冲装置

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