JPH06185811A - 流下規正シート - Google Patents

流下規正シート

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JPH06185811A
JPH06185811A JP3229829A JP22982991A JPH06185811A JP H06185811 A JPH06185811 A JP H06185811A JP 3229829 A JP3229829 A JP 3229829A JP 22982991 A JP22982991 A JP 22982991A JP H06185811 A JPH06185811 A JP H06185811A
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heat
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collector
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    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/44—Heat exchange systems

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 集熱体の表面に親液性または吸液性の素材を
積層して集熱媒体のための保液性流下面を形成し、この
保液性流下面2の表面の一部に疎液性のコーティング層
3を被覆し、コーティング層により覆われていない保液
性流下面を集熱媒体の流下方向に沿って露出させ、この
露出した保液性流下面により案内規正線4を形成してな
る流下式太陽集熱器の集熱体構造。 【効果】 案内規正線が集熱媒体の偏流を受け入れて元
の適切な流下状態に復帰させる働きをし、集熱体の変形
等による影響を最大限抑制し、集熱媒体の流下性状を安
定化させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽集熱器の集熱体構
造、特に流下式太陽集熱器に用いる集熱体構造に係る。
【0002】
【従来の技術】集熱面に沿って規正線を設け、この規正
線により集熱媒体の流下方向を拘束する方法は、例え
ば、本件出願と同一の出願人による特開昭63−297
966号(特願昭62−134376号)から公知とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】規正線は親液性または
吸液性を備えており、この規正線の持つ保液性と集熱媒
体の付着力により集熱媒体は規正線に沿って流下してい
くが、集熱体の僅かな熱膨張変形や風による集熱体の物
理的変形が起きた場合、あるいは流量が多い場合には、
集熱媒体が規正線から外れて不規則に移動することがあ
る。こうした集熱媒体の偏流を元の適切な状態に復帰さ
せる必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、集熱体
の表面に親液性または吸液性の素材を積層して集熱媒体
のための保液性流下面を形成し、この保液性流下面の表
面の一部に疎液性のコーティング層を被覆し、コーティ
ング層により覆われていない保液性流下面を集熱媒体の
流下方向に沿って露出させ、この露出した保液性流下面
により案内規正線を形成してなる流下式太陽集熱器の集
熱体構造が得られる。
【0005】
【作用】案内規正線を流下する集熱媒体は、先に説明し
た物理的影響の下で案内規正線から外れて疎液性のコー
ティング層に沿って流れるようなことがあっても保液性
流下面により速やかに捕捉され、強制的に元の案内規正
線に復帰させられる。
【0006】
【実施例】以下、添付図面に沿って本考案の一実施例に
つき詳細に説明する。図示の案内規正線構造は、集熱体
1の表面に親液性または吸液性の素材を積層して集熱媒
体のための保液性流下面2を形成し、この保液性流下面
2の表面の一部に疎液性のコーティング層3を被覆し、
コーティング層3により覆われていない保液性流下面を
集熱媒体の流下方向に沿って露出させ、この露出した保
液性流下面により案内規正線4を形成している。
【0007】前記保液性流下面2はそれ自身は集熱媒体
を通すことができ、コーティング層3との間に流通路を
形成することができる。ただし、コーティング層3を保
液性流下面を含めて集熱体の表面に加熱プレス溶着させ
て固定する例では、案内規正線単独で集熱媒体の流下経
路を構成することになる。尚、案内規正線は集熱体の表
側表面または裏側表面に取り付けられ、適当な間隔を設
けて配置されている。
【0008】図1の例では、前記案内規正線4は直線状
をしている。図3の例では、案内規正線は側部に拡張部
5を形作っている。この拡張部5は、例えば図示のよう
な枝状部分から構成することができる。あるいは、枝状
部分に代えて拡大円形状の膨らみを用いることもでき
る。これら枝状または拡大円形状等の拡張部は多段状態
に多数配置することができ、また隣接する案内規正線に
対しそれぞれの拡張部の先端部が下段の拡張部の先端部
にオーバーラップするように配置しておくこともでき
る。
【0009】案内規正線は任意の方法を用いて集熱体に
形成することができる。例えば、シルクスクリーン印刷
法やローラー印刷法を用い、あるいはこれら印刷技術と
加熱プレス成形技術を併用して案内規正線周囲の素材を
隆起させたり陥没させるプレス加工を加え、案内規正線
をうね状にまたは溝状に成形加工しておくことも勿論可
能である。従って、本明細書中の記載において、用語
「案内規正線」および/または「拡張部」はこうして形
成されたうね状突起または溝状凹所の案内規正線および
/または拡張部をも含む概念である。
【0010】原則として案内規正線には親液性材料また
は吸液性材料が用いられるが、親液性若しくは吸液性の
判断基準となるものは集熱体母材の集熱媒体に対する物
性である。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、案内規正線が集熱媒体
の偏流を受け入れて元の適切な流下状態に復帰させる働
きをし、集熱体の変形等による影響を最大限抑制し、集
熱媒体の流下性状を安定化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る流下式太陽集熱器の集熱体構造の
一例を示す平面図。
【図2】図1の集熱体構造のII−II線に沿った断面
図。
【図3】本発明に係る流下式太陽集熱器の集熱体構造の
他の例を示す平面図。
【図4】図1の集熱体構造のIII−III線に沿った
断面図。
【符号の説明】
1:集熱体、 2:保液性流下面、 3:コーティング
層、 4:案内規正線、 5:拡張部。
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 流下規正シート
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱媒体液を拘束して的
確に流下させる目的で使用する流下規正シートに係る。
【0002】
【従来の技術】集熱面に沿って規正線を設け、この規正
線により熱媒体液の流下方向を拘束する方法は、例え
ば、本件出願と同一の出願人による特開昭63−297
966号(特願昭62−134376号)から公知とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術には規正
線構造の接着性につき未だ改善の余地があり、本件出願
人はこの規正線構造を様々な素材に簡便に取り入れられ
る構造につき検討を加えてきた。例えば、ガラスやセラ
ミック系の基材は比較的接着し易い材料であり、剥離も
起きにくく長期間にわたり安定した使用が可能である。
表面を研磨処理したシート状金属板、プライマーコーテ
ィング加工した塩ビシートの場合、ガラスやセラミック
系のものに比べて耐久性は劣るが接着面を紫外光の直接
照射のない裏側に向ける(裏側流下)等の工夫を凝らせ
ば実用性は確保できる。しかしながら、テフロン、シリ
コン、ポリエチレン等のシート基材には親液性/疎液性
素材の接着が困難であり、規正線構造の使用に制約があ
る。本発明の目的は、容易に剥離しない規正経路を設け
た耐候性に優れる安価な流下規正シートを提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基材の
表面に親液性または吸液性の素材を積層して熱媒体液の
ための保液性流下面を形成し、この保液性流下面の表面
の一部に疎液性のコーティング層を被覆し、コーティン
グ層により覆われていない保液性流下面を熱媒体液の流
下方向に沿って露出させ、この露出した保液性流下面に
より案内規正経路を形成してなる流下規正シートが得ら
れる。
【0005】
【作用】基材が親液性であるか疎液性であるかにかかわ
りなく、所望の親液性または吸液性を備えた素材が基材
表面に積層され、積層した素材層には疎液性のコーティ
ング層が積層素材表面の一部を残し任意の形態で付着し
積層素材の一部を露出させている。露出した素材は熱媒
体液の流下経路を形成し、コーティング層は素材を介し
て基材表面に一体化される。
【0006】
【実施例】以下、流下式太陽集熱器を具体例として本考
案につき詳細に説明する。図示の案内規正経路構造は、
基材である集熱体1の表面に親液性または吸液性の素材
を積層して熱媒体液である集熱媒体のための保液性流下
面2を形成し、この保液性流下面2の表面の一部に疎液
性のコーティング層3を被覆し、コーティング層3によ
り覆われていない保液性流下面を熱媒体液の流下方向に
沿って露出させ、この露出した保液性流下面により案内
規正経路4を形成している。
【0007】前記保液性流下面2はコーティング層3と
の間に流通路を形成することもできるが、コーティング
層3を保液性流下面を含めて基材の表面に溶着させて固
定する例では、保液性流下面の露出部分単独で熱媒体液
の流下経路を構成することになる。こうして形成される
案内規正経路は、基材の表側表面または裏側表面に取り
付けられ、適当な間隔を設けて配置されている。
【0008】図1の例では、前記案内規正経路4は直線
状をしている。図3の例では、案内規正経路は側部に拡
張部5を形作っている。この拡張部5は、例えば図示の
ような枝状部分から構成することができる。あるいは、
枝状部分に代えて拡大円形状の膨らみを用いることもで
きる。これら枝状または拡大円形状等の拡張部は多段状
態に多数配置することができ、また隣接する案内規正経
路に対しそれぞれの拡張部の先端部が下段の拡張部の先
端部にオーバーラップするように配置しておくこともで
きる。
【0009】案内規正経路は任意の方法を用いて基材に
形成することができる。例えば、シルクスクリーン印刷
法やローラー印刷法を用い、あるいはこれら印刷技術と
加熱プレス成形技術を併用して案内規正経路周囲の素材
を隆起させたり陥没させるプレス加工を加え、案内規正
経路をうね状にまたは溝状に成形加工しておくことも勿
論可能である。従って、本明細書中の記載において、用
語「案内規正経路」および/または「拡張部」はこうし
て形成されたうね状突起または溝状凹所の案内規正経路
および/または拡張部をも含む概念である。
【0010】原則として案内規正経路には親液性材料ま
たは吸液性材料が用いられるが、親液性若しくは吸液性
の判断基準となるものは基材表面の熱媒体液に対する物
性である。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、基材表面の熱媒体液に
対する性質を基材表面本来の物性とは異なる性格のもの
に変化させて用いることができ、基材の種類に制約はな
い。従って、耐候性はよいものの流下体としての使用が
事実上困難であったテフロン系シートやシリコン系シー
トを含む様々な基材を適宜用いることができる。また、
積層素材に付着するコーティング層はこの積層素材に機
械的に結合し、剥離に強い流下規正面を構成することが
できる。本発明の流下規正シートの構造によれば既存の
基材製造ラインを使用しての大量生産によく馴染み、こ
れら基材の単価に比較して大差のない廉価な製品を安定
供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る流下規正シートの一例を示す平面
図。
【図2】図1の基材構造のII−II線に沿った断面
図。
【図3】本発明に係る流下規正シートの他の例を示す平
面図。
【図4】図1の基材構造のIII−III線に沿った断
面図。
【符号の説明】 1:基材、 2:保液性流下面、 3:コーティング
層、 4:案内規正経路、 5:拡張部。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集熱体の表面に親液性または吸液性の素
    材を積層して集熱媒体のための保液性流下面を形成し、
    この保液性流下面の表面の一部に疎液性のコーティング
    層を被覆し、コーティング層により覆われていない保液
    性流下面を集熱媒体の流下方向に沿って露出させ、この
    露出した保液性流下面により案内規正線を形成してなる
    流下式太陽集熱器の集熱体構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された流下式太陽集熱器
    の集熱体構造において、前記案内規正線が側部に拡張部
    を形成している流下式太陽集熱器の集熱体構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された流下式太陽集熱器
    の集熱体構造において、前記案内規正線の拡張部が横に
    突出した枝状部分からなる流下式太陽集熱器の集熱体構
    造。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された流下式太陽集熱器
    の集熱体構造において、前記案内規正線の拡張部が拡大
    円形状をしている流下式太陽集熱器の集熱体構造。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載された流下式太陽集熱器
    の集熱体構造において、前記枝状部分は隣接する枝状部
    分に対しオーバーラップした関係で配置されている流下
    式太陽集熱器の集熱体構造。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載された流下式太陽集熱器
    の集熱体構造において、前記規正線は集熱体の表側の表
    面に形成されている流下式太陽集熱器の集熱体構造。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載された流下式太陽集熱器
    の集熱体構造において、前記規正線は集熱体の裏側の表
    面に形成されている流下式太陽集熱器の集熱体構造。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載された流下式太陽集熱器
    の集熱体構造において、前記集熱体は折り返され、集熱
    媒体は折り返されて上向きになった規正線の受液部に供
    給される流下式太陽集熱器の集熱体構造。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載された流下式太陽集熱器
    の集熱体構造において、前記規正線はスクリーン印刷に
    より集熱体表面に接着されたコーティング層からなる流
    下式太陽集熱器の集熱体構造。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載された流下式太陽集熱
    器の集熱体構造において、前記規正線はローラ印刷によ
    り集熱体表面に接着されたコーティング層からなる流下
    式太陽集熱器の集熱体構造。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載された流下式太陽集熱
    器の集熱体構造において、前記規正線の拡張部は規正線
    に沿って上下に間隔を設けた多段状態に配置されている
    流下式太陽集熱器の集熱体構造。
JP3229829A 1991-05-31 1991-05-31 熱媒体液の流下規正性能を備えた熱交換積層構造体 Expired - Fee Related JPH0820124B2 (ja)

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JPH0820124B2 JPH0820124B2 (ja) 1996-03-04

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