JPH06185832A - 冷凍サイクルの弁装置 - Google Patents
冷凍サイクルの弁装置Info
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- JPH06185832A JPH06185832A JP4338538A JP33853892A JPH06185832A JP H06185832 A JPH06185832 A JP H06185832A JP 4338538 A JP4338538 A JP 4338538A JP 33853892 A JP33853892 A JP 33853892A JP H06185832 A JPH06185832 A JP H06185832A
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- compressor
- refrigerant
- evaporator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンデンサの出口側を開閉する弁、およびエ
バポレータの出口側を開閉する弁の双方をユニット化で
き、また溶接により接続するパイプの本数を少なくす
る。 【構成】 冷媒流通パイプ14の一端部をドライヤ13
に接続し、他端部をアキュームレータ16に接続する。
冷媒流通パイプ14に第1ないし第3の弁座20ないし
22を固定して第1および第2の弁室23および24を
形成し、各弁室に第1および第2の弁体27および29
を配設する。そして、冷媒流通パイプ14に、第1の弁
室23をコンデンサ18に連通させるための入口パイプ
25、第2の弁室24をコンプレッサ17の吸入口17
bに連通させるための出口パイプ26をそれぞれ溶接に
より接続する。
バポレータの出口側を開閉する弁の双方をユニット化で
き、また溶接により接続するパイプの本数を少なくす
る。 【構成】 冷媒流通パイプ14の一端部をドライヤ13
に接続し、他端部をアキュームレータ16に接続する。
冷媒流通パイプ14に第1ないし第3の弁座20ないし
22を固定して第1および第2の弁室23および24を
形成し、各弁室に第1および第2の弁体27および29
を配設する。そして、冷媒流通パイプ14に、第1の弁
室23をコンデンサ18に連通させるための入口パイプ
25、第2の弁室24をコンプレッサ17の吸入口17
bに連通させるための出口パイプ26をそれぞれ溶接に
より接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンプレッサの停止時
に、エバポレータをコンプレッサおよびコンデンサから
遮断するように動作する構成の冷凍サイクルの弁装置に
関する。
に、エバポレータをコンプレッサおよびコンデンサから
遮断するように動作する構成の冷凍サイクルの弁装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば冷蔵庫の冷凍サイクルでは、コン
プレッサの停止中、コンデンサ内の冷媒を高圧状態に保
持してコンプレッサの再運転時における冷却の立ち上が
り性を向上させると共に、コンデンサ内の高温冷媒がコ
ンプレッサを通ってエバポレータ内に逆流することを防
止するために、図5に示すように、コンデンサ1とキャ
ピラリチューブ2との間に差圧弁3を設けると共に、エ
バポレータ4の出口とコンプレッサ5の吸入口5aとの
間に逆止弁6を設けるようにしている。
プレッサの停止中、コンデンサ内の冷媒を高圧状態に保
持してコンプレッサの再運転時における冷却の立ち上が
り性を向上させると共に、コンデンサ内の高温冷媒がコ
ンプレッサを通ってエバポレータ内に逆流することを防
止するために、図5に示すように、コンデンサ1とキャ
ピラリチューブ2との間に差圧弁3を設けると共に、エ
バポレータ4の出口とコンプレッサ5の吸入口5aとの
間に逆止弁6を設けるようにしている。
【0003】ここで、差圧弁3は、コンデンサ1の出口
側の冷媒圧力およびコンプレッサ5の吸入口5a側の冷
媒圧力を導入し、コンプレッサ5が運転されると、コン
デンサ1の出口側の圧力がコンプレッサ5の吸入口5a
側の圧力よりも高くなるため、その差圧で開動作してコ
ンデンサ1とキャピラリチューブ2との間を連通し、コ
ンプレッサ5が停止すると、コンデンサ1内の冷媒がコ
ンプレッサ5の吸入口5a側に逆流して該吸入口5a側
の圧力がコンデンサ1の出口側と同等になることによ
り、閉動作してコンデンサ1とキャピラリチューブ2と
の間を遮断する構成のものである。
側の冷媒圧力およびコンプレッサ5の吸入口5a側の冷
媒圧力を導入し、コンプレッサ5が運転されると、コン
デンサ1の出口側の圧力がコンプレッサ5の吸入口5a
側の圧力よりも高くなるため、その差圧で開動作してコ
ンデンサ1とキャピラリチューブ2との間を連通し、コ
ンプレッサ5が停止すると、コンデンサ1内の冷媒がコ
ンプレッサ5の吸入口5a側に逆流して該吸入口5a側
の圧力がコンデンサ1の出口側と同等になることによ
り、閉動作してコンデンサ1とキャピラリチューブ2と
の間を遮断する構成のものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷凍サイク
ルでは、差圧弁3と逆止弁6とを別々のものとして構成
しなければならない。また、差圧弁3には、コンデンサ
1およびキャピラリチューブ2に接続するためのパイプ
の他に、コンプレッサ5の吸入口5a側に接続するため
のパイプ7をも溶接しなければならず、逆止弁6にもエ
バポレータ4の出口に接続するパイプおよびコンプレッ
サ5の吸入口5aに接続するパイプを溶接しなければな
らないため、溶接すべきパイプの本数が多くなって製造
コストが高くなる。
ルでは、差圧弁3と逆止弁6とを別々のものとして構成
しなければならない。また、差圧弁3には、コンデンサ
1およびキャピラリチューブ2に接続するためのパイプ
の他に、コンプレッサ5の吸入口5a側に接続するため
のパイプ7をも溶接しなければならず、逆止弁6にもエ
バポレータ4の出口に接続するパイプおよびコンプレッ
サ5の吸入口5aに接続するパイプを溶接しなければな
らないため、溶接すべきパイプの本数が多くなって製造
コストが高くなる。
【0005】そこで、本発明は、コンデンサの出口側を
開閉する弁、およびエバポレータの出口側を開閉する弁
の双方をユニット化でき、また溶接により接続するパイ
プの本数を少なくすることができる冷凍サイクルの弁装
置を提供するにある。
開閉する弁、およびエバポレータの出口側を開閉する弁
の双方をユニット化でき、また溶接により接続するパイ
プの本数を少なくすることができる冷凍サイクルの弁装
置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の冷凍サイクルの弁装置は、一端がエバポレー
タの入口に連通されると共に他端がエバポレータの出口
に連通される冷媒流通パイプと、この冷媒流通パイプ内
に第1および第2の弁室を区画形成するように軸方向に
間隔を存して設けられ、第1の弁室を前記エバポレータ
の入口に連通させる弁口を有した第1の弁座、第1およ
び第2の弁室を連通させる弁口を有した第2の弁座、第
2の弁室をエバポレータの出口に連通させる弁口を有し
た第3の弁座と、前記第1の弁室をコンデンサの出口に
連通させるべく前記冷媒流通パイプに接続された入口パ
イプと、前記第2の弁室をコンプレッサの吸入口に連通
させるべく前記冷媒流通パイプに接続された出口パイプ
と、前記第1の弁室に配設され、前記コンプレッサの停
止時には付勢手段の付勢力によって前記第1の弁座側に
移動されることにより、該第1の弁座の弁口を閉鎖して
前記コンデンサとエバポレータとの間を遮断し、コンプ
レッサの運転時には第1の弁室に流入する冷媒と第2の
弁室からコンプレッサに吸入される冷媒との圧力差によ
り付勢手段の付勢力に抗して第2の弁座側に移動するこ
とによって第1の弁座の弁口を開放する第1の弁体と、
前記第2の弁室に配設され、前記コンプレッサの停止時
には前記コンデンサの高圧冷媒がコンプレッサを介して
流入することにより、その高圧冷媒の圧力により第3の
弁座の弁口を閉鎖し、コンプレッサの運転時には前記エ
バポレータから流れてくる冷媒により移動して第3の弁
座の弁口を開放する第2の弁体とを具備したこと特徴と
するものである。
に本発明の冷凍サイクルの弁装置は、一端がエバポレー
タの入口に連通されると共に他端がエバポレータの出口
に連通される冷媒流通パイプと、この冷媒流通パイプ内
に第1および第2の弁室を区画形成するように軸方向に
間隔を存して設けられ、第1の弁室を前記エバポレータ
の入口に連通させる弁口を有した第1の弁座、第1およ
び第2の弁室を連通させる弁口を有した第2の弁座、第
2の弁室をエバポレータの出口に連通させる弁口を有し
た第3の弁座と、前記第1の弁室をコンデンサの出口に
連通させるべく前記冷媒流通パイプに接続された入口パ
イプと、前記第2の弁室をコンプレッサの吸入口に連通
させるべく前記冷媒流通パイプに接続された出口パイプ
と、前記第1の弁室に配設され、前記コンプレッサの停
止時には付勢手段の付勢力によって前記第1の弁座側に
移動されることにより、該第1の弁座の弁口を閉鎖して
前記コンデンサとエバポレータとの間を遮断し、コンプ
レッサの運転時には第1の弁室に流入する冷媒と第2の
弁室からコンプレッサに吸入される冷媒との圧力差によ
り付勢手段の付勢力に抗して第2の弁座側に移動するこ
とによって第1の弁座の弁口を開放する第1の弁体と、
前記第2の弁室に配設され、前記コンプレッサの停止時
には前記コンデンサの高圧冷媒がコンプレッサを介して
流入することにより、その高圧冷媒の圧力により第3の
弁座の弁口を閉鎖し、コンプレッサの運転時には前記エ
バポレータから流れてくる冷媒により移動して第3の弁
座の弁口を開放する第2の弁体とを具備したこと特徴と
するものである。
【0007】
【作用】上記手段によれば、コンデンサの出口側を開閉
する弁、およびエバポレータの出口側を開閉する弁の双
方を1本の冷媒流通パイプに設けるので、両弁をユニッ
ト化できると共に、冷媒流通パイプに接続するパイプの
本数が少なくなる。
する弁、およびエバポレータの出口側を開閉する弁の双
方を1本の冷媒流通パイプに設けるので、両弁をユニッ
ト化できると共に、冷媒流通パイプに接続するパイプの
本数が少なくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を冷蔵庫の冷凍サイクルに適用
した一実施例につき図1ないし図4を参照しながら説明
する。まず、冷凍サイクルの構成を示す図4において、
エバポレータ11の入口11aはキャピラリチューブ1
2およびドライヤ13を介して冷媒流通パイプ14の一
端部に接続され、出口11bはパイプ15およびアキュ
ームレータ16を介して冷媒流通パイプ14の他端部に
接続されている。また、コンプレッサ17の吐出口17
aはコンデンサ18の入口に接続されている。そして、
後述のように、コンデンサ18の出口は冷媒流通パイプ
14の一端側14aを介してドライヤ13に連通される
と共に、コンプレッサ17の吸入口17bは冷媒流通パ
イプ14の他端側14bを介してアキュームレータ16
に連通されるようになっている。なお、コンプレッサ1
7はロータリ式のものである。
した一実施例につき図1ないし図4を参照しながら説明
する。まず、冷凍サイクルの構成を示す図4において、
エバポレータ11の入口11aはキャピラリチューブ1
2およびドライヤ13を介して冷媒流通パイプ14の一
端部に接続され、出口11bはパイプ15およびアキュ
ームレータ16を介して冷媒流通パイプ14の他端部に
接続されている。また、コンプレッサ17の吐出口17
aはコンデンサ18の入口に接続されている。そして、
後述のように、コンデンサ18の出口は冷媒流通パイプ
14の一端側14aを介してドライヤ13に連通される
と共に、コンプレッサ17の吸入口17bは冷媒流通パ
イプ14の他端側14bを介してアキュームレータ16
に連通されるようになっている。なお、コンプレッサ1
7はロータリ式のものである。
【0009】上記冷媒流通パイプ14の中間部分には、
本発明に係る弁装置19が設けられており、この弁装置
19の具体的構成は図1に示されている。なお、図1は
コンプレッサ17の運転時の状態を示している。すなわ
ち、冷媒流通パイプ14の中間部には、第1ないし第3
の弁座20ないし22が軸方向に間隔を存して配置さ
れ、冷媒流通パイプ14をかしめることにより固定され
ている。第1ないし第3の弁座20ないし22の相互間
には、第1および第2の弁室23および24が区画形成
されており、第1の弁室23は第1の弁座20の弁口2
0aにより冷媒流通パイプ14の一端側14aを通じて
ドライヤ13に連通されている。また、第2の弁室24
は第2の弁座21の弁口21aにより第1の弁室23に
連通されていると共に、第3の弁座22の弁口22aに
より冷媒流通パイプ14の他端側14bを通じてアキュ
ームレータ16に連通されている。
本発明に係る弁装置19が設けられており、この弁装置
19の具体的構成は図1に示されている。なお、図1は
コンプレッサ17の運転時の状態を示している。すなわ
ち、冷媒流通パイプ14の中間部には、第1ないし第3
の弁座20ないし22が軸方向に間隔を存して配置さ
れ、冷媒流通パイプ14をかしめることにより固定され
ている。第1ないし第3の弁座20ないし22の相互間
には、第1および第2の弁室23および24が区画形成
されており、第1の弁室23は第1の弁座20の弁口2
0aにより冷媒流通パイプ14の一端側14aを通じて
ドライヤ13に連通されている。また、第2の弁室24
は第2の弁座21の弁口21aにより第1の弁室23に
連通されていると共に、第3の弁座22の弁口22aに
より冷媒流通パイプ14の他端側14bを通じてアキュ
ームレータ16に連通されている。
【0010】一方、冷媒流通パイプ14には、入口パイ
プ25および出口パイプ26が分岐状態にして溶接によ
り接続されており、入口パイプ25は第1の弁室23に
連通され、出口パイプ26は第2の弁室24に連通され
ている。そして、図1および図3に示すように、入口パ
イプ25はコンデンサ18の出口に接続され、出口パイ
プ26はコンプレッサ17の吸入口17bに接続されて
いる。なお、冷媒流通パイプ14はドライヤ13、アキ
ュームレータ16との接続のために曲げられるが、弁装
置19の配設部分は真っ直ぐにされて第1の弁座20が
上となるように略垂直状態に配置される。
プ25および出口パイプ26が分岐状態にして溶接によ
り接続されており、入口パイプ25は第1の弁室23に
連通され、出口パイプ26は第2の弁室24に連通され
ている。そして、図1および図3に示すように、入口パ
イプ25はコンデンサ18の出口に接続され、出口パイ
プ26はコンプレッサ17の吸入口17bに接続されて
いる。なお、冷媒流通パイプ14はドライヤ13、アキ
ュームレータ16との接続のために曲げられるが、弁装
置19の配設部分は真っ直ぐにされて第1の弁座20が
上となるように略垂直状態に配置される。
【0011】さて、上記第1の弁室23内には第1の弁
体27が上下動可能に配設されている。この第1の弁体
27と第2の弁座21との間には付勢手段としての圧縮
コイルばね28が設けられており、第1の弁体27はこ
の圧縮コイルばね28の弾発力により上方に付勢されて
いる。そして、第1の弁体27は上面に入口パイプ25
から第1の弁室20に供給される冷媒の圧力を受けると
共に、下面に第2の弁室21内の冷媒の圧力を受けるよ
うになっている。従って、第1の弁体27は、上下両面
に作用する圧力が略等しい場合には、圧縮コイルばね2
8の弾発力により上方に移動して第1の弁座20の弁口
20aを閉鎖する。
体27が上下動可能に配設されている。この第1の弁体
27と第2の弁座21との間には付勢手段としての圧縮
コイルばね28が設けられており、第1の弁体27はこ
の圧縮コイルばね28の弾発力により上方に付勢されて
いる。そして、第1の弁体27は上面に入口パイプ25
から第1の弁室20に供給される冷媒の圧力を受けると
共に、下面に第2の弁室21内の冷媒の圧力を受けるよ
うになっている。従って、第1の弁体27は、上下両面
に作用する圧力が略等しい場合には、圧縮コイルばね2
8の弾発力により上方に移動して第1の弁座20の弁口
20aを閉鎖する。
【0012】また第2の弁室24内には第2の弁体29
が上下動可能に配設されている。この第2の弁体29
は、冷媒がエバポレータ11からコンプレッサ17の吸
入口17bに向かって流れる場合には、その冷媒により
押し上げられて第3の弁座22の弁口22aを開放し、
冷媒が逆に流れる場合には、その冷媒の流れ或いは自重
で下方に移動して第3の弁座22の弁口22aを閉鎖す
るという逆止弁としての作用をなす。
が上下動可能に配設されている。この第2の弁体29
は、冷媒がエバポレータ11からコンプレッサ17の吸
入口17bに向かって流れる場合には、その冷媒により
押し上げられて第3の弁座22の弁口22aを開放し、
冷媒が逆に流れる場合には、その冷媒の流れ或いは自重
で下方に移動して第3の弁座22の弁口22aを閉鎖す
るという逆止弁としての作用をなす。
【0013】ちなみに、第2の弁体29の外周は図3に
示すように角形に形成され、これにより第2の弁体29
と冷媒流通パイプ14との間には隙間30が生ずるよう
になっている。従って、エバポレータ11の出口11a
側から流れてきた冷媒はその隙間30を通って出口パイ
プ26側に流れるようになる。
示すように角形に形成され、これにより第2の弁体29
と冷媒流通パイプ14との間には隙間30が生ずるよう
になっている。従って、エバポレータ11の出口11a
側から流れてきた冷媒はその隙間30を通って出口パイ
プ26側に流れるようになる。
【0014】次に上記構成の作用を説明する。今、コン
プレッサ17が運転中にあるとすると、第1の弁室23
内には入口パイプ25からコンデンサ18内の高圧冷媒
が供給されると共に、第2の弁室24内の冷媒は出口パ
イプ26からコンプレッサ17の吸入口17bに吸入さ
れる。このため、第1の弁体27の上面に作用する圧力
は高く、下面に作用する圧力は低い状態となり、その圧
力差により、第1の弁体27が圧縮コイルばね28の弾
発力に抗して下方に移動し、図1に示すように第1の弁
座20の弁口20aを開放すると共に第2の弁座21の
弁口21aを閉鎖する。
プレッサ17が運転中にあるとすると、第1の弁室23
内には入口パイプ25からコンデンサ18内の高圧冷媒
が供給されると共に、第2の弁室24内の冷媒は出口パ
イプ26からコンプレッサ17の吸入口17bに吸入さ
れる。このため、第1の弁体27の上面に作用する圧力
は高く、下面に作用する圧力は低い状態となり、その圧
力差により、第1の弁体27が圧縮コイルばね28の弾
発力に抗して下方に移動し、図1に示すように第1の弁
座20の弁口20aを開放すると共に第2の弁座21の
弁口21aを閉鎖する。
【0015】従って、コンプレッサ17で圧縮され、コ
ンデンサ18で凝縮された冷媒は、入口パイプ25から
第1の弁室23、冷媒流通パイプ14の一端側14a、
ドライヤ13、キャピラリチューブ12を順に通ってエ
バポレータ11に流入する。そして、エバポレータ11
内で蒸発した冷媒はパイプ15、アキュームレータ16
および冷媒流通パイプ14の他端側14bを順に通って
第3の弁座22の弁口22aから第2の弁体29を押上
つつ第2の弁室24内に流入し、その後、出口パイプ2
6を通ってコンプレッサ17の吸入口17bに吸入さ
れ、ここで再び圧縮されてコンデンサ18で凝縮され
る、というように循環する。
ンデンサ18で凝縮された冷媒は、入口パイプ25から
第1の弁室23、冷媒流通パイプ14の一端側14a、
ドライヤ13、キャピラリチューブ12を順に通ってエ
バポレータ11に流入する。そして、エバポレータ11
内で蒸発した冷媒はパイプ15、アキュームレータ16
および冷媒流通パイプ14の他端側14bを順に通って
第3の弁座22の弁口22aから第2の弁体29を押上
つつ第2の弁室24内に流入し、その後、出口パイプ2
6を通ってコンプレッサ17の吸入口17bに吸入さ
れ、ここで再び圧縮されてコンデンサ18で凝縮され
る、というように循環する。
【0016】コンプレッサ17が停止すると、コンデン
サ18内の高圧のガス冷媒がコンプレッサ17および出
口パイプ26を通って低圧状態にある第2の弁室24内
に逆流する。すると、第2の弁室24内の冷媒圧力が上
昇するため、第1の弁体27の上下両面に作用する圧力
差が小さくなる。この結果、図2に示すように第1の弁
体27が圧縮コイルばね28の弾発力により上方に移動
し、第1の弁座20の弁口20aを閉鎖する。また、第
2の弁体29が自重により下降して第3の弁座22の弁
口22aを閉鎖する。
サ18内の高圧のガス冷媒がコンプレッサ17および出
口パイプ26を通って低圧状態にある第2の弁室24内
に逆流する。すると、第2の弁室24内の冷媒圧力が上
昇するため、第1の弁体27の上下両面に作用する圧力
差が小さくなる。この結果、図2に示すように第1の弁
体27が圧縮コイルばね28の弾発力により上方に移動
し、第1の弁座20の弁口20aを閉鎖する。また、第
2の弁体29が自重により下降して第3の弁座22の弁
口22aを閉鎖する。
【0017】これにより、エバポレータ11がコンプレ
ッサ17およびコンデンサ18から遮断された状態とな
るため、コンデンサ18内に冷媒が高圧のまま封入され
た状態になると共に、そのコンデンサ18内の高温の冷
媒がエバポレータ11内に流入しないようになされる。
ッサ17およびコンデンサ18から遮断された状態とな
るため、コンデンサ18内に冷媒が高圧のまま封入され
た状態になると共に、そのコンデンサ18内の高温の冷
媒がエバポレータ11内に流入しないようになされる。
【0018】このように本実施例によれば、従来の差圧
弁と逆止弁とに相当する弁を冷媒流通パイプ14に設け
てユニット化したので、別々に製造する場合に比べて、
製造コストを低く抑えることができる。しかも、それら
の弁が設けられた冷媒流通パイプ14を、コンデンサ1
8からの冷媒をエバポレータ11に供給するための通路
およびエバポレータ11からの冷媒をコンプレッサ17
に戻すための通路の一部に使用することができるので、
弁装置19に接続すべきパイプは入口パイプ25と出口
パイプ26の2本で済ますことができ、溶接するパイプ
本数を減少させることができ、一層のコストの低減化を
図ることができる。
弁と逆止弁とに相当する弁を冷媒流通パイプ14に設け
てユニット化したので、別々に製造する場合に比べて、
製造コストを低く抑えることができる。しかも、それら
の弁が設けられた冷媒流通パイプ14を、コンデンサ1
8からの冷媒をエバポレータ11に供給するための通路
およびエバポレータ11からの冷媒をコンプレッサ17
に戻すための通路の一部に使用することができるので、
弁装置19に接続すべきパイプは入口パイプ25と出口
パイプ26の2本で済ますことができ、溶接するパイプ
本数を減少させることができ、一層のコストの低減化を
図ることができる。
【0019】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、例えば冷蔵庫の冷凍サイ
クルに限られず、エアコンディショナなどの冷凍サイク
ルの弁装置に広く適用できる等、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更して実施できるものである。
例に限定されるものではなく、例えば冷蔵庫の冷凍サイ
クルに限られず、エアコンディショナなどの冷凍サイク
ルの弁装置に広く適用できる等、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更して実施できるものである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来2個の弁装置で果たしていたコンデンサとエバポレー
タとの間を遮断する差圧弁と、エバポレータとコンプレ
ッサの吸入口との間を遮断する逆止弁とを、1本の冷媒
流通パイプにユニット化できると共に、溶接すべきパイ
プの本数を少なくすることができて、製造コストの低減
化を図ることができる、という優れた効果を奏するもの
である。
来2個の弁装置で果たしていたコンデンサとエバポレー
タとの間を遮断する差圧弁と、エバポレータとコンプレ
ッサの吸入口との間を遮断する逆止弁とを、1本の冷媒
流通パイプにユニット化できると共に、溶接すべきパイ
プの本数を少なくすることができて、製造コストの低減
化を図ることができる、という優れた効果を奏するもの
である。
【図1】本発明の一実施例を冷凍サイクルと共に示す弁
装置の断面図
装置の断面図
【図2】図1とは異なる状態で示す弁装置の断面図
【図3】図1の III−III 線に沿う横断面図
【図4】冷凍サイクル構成図
【図5】従来の冷凍サイクル構成図
11はエバポレータ、12はキャピラリチューブ、13
はドライヤ、16はアキュームレータ、17はコンプレ
ッサ、18はコンデンサ、19は弁装置、20ないし2
2は第1ないし第3の弁座、20aないし22aは弁
口、23および24は第1および第2の弁室、25は入
口パイプ、26は出口パイプ、27は第1の弁体、28
は圧縮コイルばね(付勢手段)、29は第2の弁体であ
る。
はドライヤ、16はアキュームレータ、17はコンプレ
ッサ、18はコンデンサ、19は弁装置、20ないし2
2は第1ないし第3の弁座、20aないし22aは弁
口、23および24は第1および第2の弁室、25は入
口パイプ、26は出口パイプ、27は第1の弁体、28
は圧縮コイルばね(付勢手段)、29は第2の弁体であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 一端がエバポレータの入口に連通される
と共に他端がエバポレータの出口に連通される冷媒流通
パイプと、 この冷媒流通パイプ内に第1および第2の弁室を区画形
成するように軸方向に間隔を存して設けられ、第1の弁
室を前記エバポレータの入口に連通させる弁口を有した
第1の弁座、第1および第2の弁室を連通させる弁口を
有した第2の弁座、第2の弁室をエバポレータの出口に
連通させる弁口を有した第3の弁座と、 前記第1の弁室をコンデンサの出口に連通させるべく前
記冷媒流通パイプに接続された入口パイプと、 前記第2の弁室をコンプレッサの吸入口に連通させるべ
く前記冷媒流通パイプに接続された出口パイプと、 前記第1の弁室に配設され、前記コンプレッサの停止時
には付勢手段の付勢力によって前記第1の弁座側に移動
されることにより、該第1の弁座の弁口を閉鎖して前記
コンデンサとエバポレータとの間を遮断し、コンプレッ
サの運転時には第1の弁室に流入する冷媒と第2の弁室
からコンプレッサに吸入される冷媒との圧力差により付
勢手段の付勢力に抗して第2の弁座側に移動することに
よって第1の弁座の弁口を開放する第1の弁体と、 前記第2の弁室に配設され、前記コンプレッサの停止時
には前記コンデンサの高圧冷媒がコンプレッサを介して
流入することにより、その高圧冷媒の圧力により第3の
弁座の弁口を閉鎖し、コンプレッサの運転時には前記エ
バポレータから流れてくる冷媒により移動して第3の弁
座の弁口を開放する第2の弁体とを具備してなる冷凍サ
イクルの弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338538A JPH06185832A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 冷凍サイクルの弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338538A JPH06185832A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 冷凍サイクルの弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06185832A true JPH06185832A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18319114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4338538A Pending JPH06185832A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 冷凍サイクルの弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06185832A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000161808A (ja) * | 1998-11-24 | 2000-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクル装置及び逆止弁ユニット |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP4338538A patent/JPH06185832A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000161808A (ja) * | 1998-11-24 | 2000-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクル装置及び逆止弁ユニット |
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