JPH06186259A - 光応用計器用変圧器 - Google Patents

光応用計器用変圧器

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Publication number
JPH06186259A
JPH06186259A JP4336892A JP33689292A JPH06186259A JP H06186259 A JPH06186259 A JP H06186259A JP 4336892 A JP4336892 A JP 4336892A JP 33689292 A JP33689292 A JP 33689292A JP H06186259 A JPH06186259 A JP H06186259A
Authority
JP
Japan
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optical
voltage
sensor
container
low
Prior art date
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Pending
Application number
JP4336892A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kobayashi
一雄 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 コンデンサ分圧と光電圧センサを利用した光
応用計器用変圧器において、低圧側コンデンサ3と、こ
の低圧側コンデンサ3の分担電圧が印加される光電圧セ
ンサ4をセンサ容器18に収納し、センサ容器18に乾燥空
気22を封入する。 【効果】 長期間にわたって高精度の測定が可能な小型
の光応用計器用変圧器となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気光学素子を用いた
光応用計器用変圧器に関する。
【0002】
【従来の技術】電気光学効果(ポッケルス効果)を利用
して電圧を測定する光電圧センサは、信号伝達手段とし
て光ファイバを使用するので絶縁信頼性が高く電磁誘導
雑音を受けにくい測定系を構成でき、ガス絶縁開閉装置
(以下GISという)にも応用されはじめている。
【0003】光電圧センサをこのような電力分野で応用
する場合は被測定電圧が高圧であるため、交流電圧が課
電された課電部と大地電位との間に分圧用コンデンサを
配設し、この分圧用コンデンサで分圧された電圧を光電
圧センサに印加する構成がとられる。
【0004】このような、コンデンサ分圧と光電圧セン
サを利用した光応用計器用変圧器(以下光CVTとい
う)としては、コンデンサ分圧された高電圧側を光電圧
センサに印加するものと、低電圧側を光電圧センサに印
加するものがある。光電圧センサは一般に温度特性があ
るため、高圧側コンデンサに光電圧センサを接続する
と、光電圧センサは導体に流れる電流に起因する発熱の
影響を受け、光CVT出力の誤差が大きくなる。低圧側
コンデンサに光電圧センサを接続した光CVTは図4に
示すように構成されている。
【0005】交流電圧が課電された課電部1と大地電位
間に、高圧側コンデンサ2と低圧側コンデンサ3を形成
し、低圧側コンデンサ3での分担電圧が光電圧センサ4
に印加されるよう構成する。一方信号処理部5を出射し
た光は、光ファイバ6aで光伝送されて光電圧センサ4
に入射し、低圧側コンデンサ3の分担電圧により変調を
受けた後、光ファイバ6bで光伝送され信号処理部5の
信号処理器7で受光される。信号処理器7で受光された
光は、電気信号に変換された後、低圧側コンデンサ3の
分担電圧に比例した電圧となり、絶縁変圧器8を介して
外部に出力される。この絶縁変圧器8と信号処理器7か
ら成る信号処理部5は図示していない屋外盤に収納さ
れ、課電部1から数10〜数100 m離れた場所に設置され
る。
【0006】光電圧センサ4は図5のように構成されて
おり、光ファイバ6aで光伝送され光電圧センサ4内に
入射した光は、レンズ9aで平行な光ビーム10になり、
偏光子11、1/4波長板12、電気光学素子13及び検光子
14を順に透過した後レンズ9bで集光され、光ファイバ
6bへ出射される。
【0007】ところで光CVTが設置されるGISに
は、ガス遮断器(以下GCBという)のように開閉動作
時に大きな振動を伴う機器が配設されている。また光電
圧センサ4に使用される光ファイバ6a,6bのコア径
は50〜100 μmと、ごく細いものであるためレンズ9
a,9bによるコリメートが不十分である場合、GCB
の動作振動によって光ファイバ6aから光電圧センサ4
に入射した光が受光側の光ファイバ6bに十分取り込ま
れなくなる可能性がある。このように受光側の光ファイ
バ6bに入射する光パワーが変動すると、この変動周波
数は被測定電圧の周波数と近いため、信号処理器7で取
除くことができず、光CVT出力のノイズとなって誤差
を増大させていた。
【0008】このためレンズ9a,9bによる高精度の
コリメートが必要とされるが、光電圧センサ4は常温、
常圧の空気中で組立てられるのに対し、その使用環境は
4〜6気圧の高圧SF6 中であって、空気とSF6 の屈
折率の相違のためにコリメート調整が狂うという問題が
あった。
【0009】また光電圧センサ4の光学部品は汚れ、ゴ
ミ、湿気などの影響を受けやすく、長期間使用する際の
特性変化を防止するためには光電圧センサ4を密閉構造
にする必要がある。しかしながら光電圧センサ4のみを
密閉構造にするのは製造上困難であるうえ、光CVTが
大形化してしまうという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の光
CVTは、組立時に高精度のコリメートを行なっても使
用環境においてコリメート調整が変化してしまうためG
CB等の振動影響を受けやすく、長期間高精度の測定を
行うことができないという問題があった。そこで本発明
の目的は、GCBの動作振動の影響を受けにくく、長期
信頼性に優れた小形の光CVTを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、コンデンサ分圧と光電圧センサを
利用した光応用計器用変圧器において、低圧側コンデン
サと、この低圧側コンデンサの分担電圧が印加される光
電圧センサとを備えたセンサ部を密閉容器内に収納し、
この密閉容器内に空気と略同じ屈折率を有する乾燥気体
を封入したことを特徴とする光応用計器用変圧器を提供
する。
【0012】
【作用】低圧側コンデンサと、光電圧センサとを備えた
センサ部を密閉容器内に収納することにより、光電圧セ
ンサの光学部品が汚れ、ゴミ及び湿気等によって特性変
化するのを防止することができる。また密閉容器内に空
気と略同じ屈折率を有する乾燥気体を封入することによ
り組立て時のコリメートと略同じ精度のコリメートを維
持して測定を行うことができる。従ってGCBの動作に
よって光CVTが振動しても、この振動が測定誤差に及
ぼす影響は従来の光CVTに比べて大幅に低下する。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図3を参照して
説明する。
【0014】図1に示すように、下部に凹部が形成され
た大地電位のGIS容器15内に課電部1を配設し、この
課電部1との間で静電容量C1 の高圧側コンデンサ2を
構成する、中間電極16をGIS容器15内に配設する。G
IS容器15内にはSF6 ガス17を封入し、前記凹部にG
IS容器15とはガス区分を異にするセンサ容器18を配設
する。センサ容器18内には、静電容量C22の低圧側コン
デンサ3を配設し、低圧側コンデンサ3の高圧側をブッ
シング19を介して中間電極16と電気的に接続する。ブッ
シング19はGIS容器15とセンサ容器18との隔壁を貫通
しており、GIS容器15側にフランジ部を備えている。
低圧側コンデンサ3の低圧側に接地線を接続し、この接
地線をセンサ容器18の内側にフランジ部を備えたブッシ
ング20を介してセンサ容器18の外部に導出して接地す
る。低圧側コンデンサ3の分担電圧が印加される光電圧
センサ4もセンサ容器18に収納し、光電圧センサ4の一
端には入射側の光ファイバ6aを接続し、他端には受光
側の光ファイバ6bを接続する。光ファイバ6a,6b
は、センサ容器18の内側にフランジ部を備えた光密封端
子21a,21bを介して夫々センサ容器18外へ導出され、
図示していない信号処理器に接続されている。センサ容
器18には乾燥空気22が封入されており、センサ容器18内
には乾燥空気22を封入、排気するためのバルブ23及びセ
ンサ容器18内の圧力を調べるための圧力計24が配設され
ている。なおセンサ容器18とブッシング19,20及び光密
封端子21a,21bは夫々ガスケットとボルト締付によっ
て固定されている。次に作用について述べる。
【0015】中間電極16と大地電位であるGIS容器18
との間にも静電容量C21のコンデンサが形成されるがC
21はC22に比べてかなり小さいため本実施例の光応用計
器用変圧器の電気的等価回路図は図4においてC2 =C
22として表わしたものと略等価となる。
【0016】光電圧センサ4は低圧側コンデンサ3とと
もに密閉容器であるセンサ容器18内に収納されているの
で、光電圧センサ4を単独で密閉構造にする必要はな
く、光電圧センサ4を小型にできるうえ、光電圧センサ
4を構成する光学部品を汚れ、ゴミ、湿気等から保護す
ることができる。
【0017】またセンサ容器18には乾燥空気22が封入さ
れているため、従来のSF6 ガスを封入した場合に比べ
て光電圧センサ4の使用環境はその組立て環境に近くな
り、コリメート調整の変化を大幅に小さくすることがで
きる。従ってGCBの動作により光CVTが振動して
も、振動が光CVTの測定に及ぼす影響は小さく、測定
誤差が大幅に低減される。センサ容器18に封入する乾燥
気体は空気と略同じ屈折率を有するものであればよく、
乾燥空気22の他にも窒素ガス、アルゴンガスなどでもよ
い。窒素ガスは空気の80%を占める不活性気体であり、
取扱いも容易であるためセンサ容器18に封入する乾燥気
体として適する。
【0018】センサ容器18に封入される乾燥空気22の圧
力は、光CVTの使用規格の最低温度においても負圧に
ならない1kgf /cm2 程度から、最高温度においても圧
力容器の規格に抵触しない2kgf /cm2 の範囲に設定す
る。即ち、 (GIS容器15内のSF6 17の圧力)>(センサ容器18
内の乾燥空気22の圧力) >(大気圧)
【0019】このような圧力関係に設定し、ブッシング
19,20及び光密封端子21a,21bを、夫々のフランジ部
が前述のように高圧側に位置するよう配設することによ
って確実に密閉構造を維持することができる。
【0020】このようにセンサ容器18のガス気密信頼性
は非常に高いといえるが、万一センサ容器18のガス気密
に異常が発生した場合、異常を直ちに発見できるようセ
ンサ容器18には圧力計24が配設されている。例えばブッ
シング20または光気密端子21a,21bでガス気密が破れ
た場合、周囲の温度によってはセンサ容器18内の乾燥空
気22の圧力が負圧となり、大気中の湿気がセンサ容器18
に侵入する恐れがある。また、GIS容器15とセンサ容
器18の隔壁に配設されたブッシング19に異常が生じた場
合、GIS容器15内のSF6 ガス17がセンサ容器18に漏
れ出し、光電圧センサ4の精密なコリメート調整に変化
が生じる可能性がある。これらの現象は圧力計24によっ
て常時センサ容器18内の圧力を監視することによって未
然に防ぐことができる。
【0021】さらに、センサ容器18に付属したバルブ23
によって乾燥空気22の封入、排気を簡単に行うことがで
きるのでセンサ容器18内に収納された光電圧センサ4お
よび低圧側コンデンサ3の点検が容易になる。
【0022】以上のように本実施例によればセンサ容器
に低圧側コンデンサと光電圧センサを収納して乾燥空気
を封入し、乾燥空気の圧力を1〜2kg/cm2 の間に設定
し、センサ容器に圧力計及びバルブを配設することによ
り、小形でGCB等の振動の影響を受けにくく、しかも
長期間高精度の電圧測定を行うことができる。センサ容
器のガス気密に対する信頼性は高く、さらに圧力計によ
って常時圧力監視を行うことにより万一ガス気密が破れ
た場合も、測定に不具合が生じる以前に異常を検出する
ことができる。
【0023】センサ容器内に収納される要素は低圧側コ
ンデンサと光電圧センサのみ限るわけではない。本発明
は最近提案されているような調整抵抗、調整コンデンサ
を低圧側コンデンサに接続した光応用計器用変圧器にも
適用することができる。
【0024】図2は本発明の第二の実施例を示してお
り、センサ容器18内には低圧側コンデンサ3と、この低
圧側コンデンサ3と並列に接続される調整抵抗25と、こ
の調整抵抗25と並列に接続され、低圧側コンデンサ3の
分担電圧が印加される光電圧センサ4を収納する。セン
サ容器18内には乾燥気体として窒素ガス26を封入する。
乾燥気体は乾燥空気あるいはアルゴンガスでもよい。
【0025】本発明の第三の実施例においては、図3に
示すようにセンサ容器18内に低圧側コンデンサ3、調整
抵抗25、光電圧センサ4及び調整コンデンサ27を収納
し、低圧側コンデンサの高圧側と調整抵抗25を調整コン
デンサ27を介して接続する。センサ容器18内にはアルゴ
ンガス28を封入するが、乾燥空気あるいは窒素ガスを用
いてもよい。これら第二、第三の実施例の光応用計器用
変圧器においても第一の実施例と同様の作用、効果を奏
する。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば低圧側コン
デンサと光電圧センサを備えたセンサ部を密閉容器内に
収納し、この密閉容器内に空気と略同じ屈折率を有する
乾燥気体を封入することによってGCBの動作振動の影
響を受けにくく、長期信頼性に優れた小形の光CVTを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す光CVTの構造図
【図2】本発明の第二の実施例を示す光CVTの構造図
【図3】本発明の第三の実施例を示す光CVTの構造図
【図4】光CVTの電気的等価回路図
【図5】光電圧センサの構成図
【符号の説明】
1…課電部、2…高圧側コンデンサ、3…低圧側コンデ
ンサ、4…光電圧センサ、6a,6b…光ファイバ、16
…中間電極、18…センサ容器、22…乾燥空気。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサ分圧と光電圧センサを利用し
    た光応用計器用変圧器において、低圧側コンデンサと、
    この低圧側コンデンサの分担電圧が印加される光電圧セ
    ンサとを備えたセンサ部を密閉容器内に収納し、この密
    閉容器内に空気と略同じ屈折率を有する乾燥気体を封入
    したことを特徴とする光応用計器用変圧器。
JP4336892A 1992-12-17 1992-12-17 光応用計器用変圧器 Pending JPH06186259A (ja)

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JP4336892A JPH06186259A (ja) 1992-12-17 1992-12-17 光応用計器用変圧器

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JPH06186259A true JPH06186259A (ja) 1994-07-08

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