JPH0618646Y2 - 金型支持装置のモータ制御装置 - Google Patents

金型支持装置のモータ制御装置

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JPH0618646Y2
JPH0618646Y2 JP1986095297U JP9529786U JPH0618646Y2 JP H0618646 Y2 JPH0618646 Y2 JP H0618646Y2 JP 1986095297 U JP1986095297 U JP 1986095297U JP 9529786 U JP9529786 U JP 9529786U JP H0618646 Y2 JPH0618646 Y2 JP H0618646Y2
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brake
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周士 滝沢
秀幸 藤川
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Amada Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、例えばプレスブレーキ等の折曲機械におい
て上部エプロンに対して金型を装着支持する金型支持装
置のモータを制御する装置に関する。
[従来技術] 従来、折曲機械においては、板材の折曲げに応じて上部
エプロンが上方に、また下部エプロンが下方に撓み、中
央部分の折曲げ角は左右部分に比較して鈍角となる問題
があった。
上記撓みは、加圧力や折曲げ長さによって異なるもので
ある。
そこで、従来、例えば、金型を指示する支持部内にくさ
びを打ち込んで、金型先端の線形状(以下、金型ビーム
と称する)が所定のものとなるよう調整を行っている。
また、例えば実開昭55−154612号に示されるよ
うに、偏心軸を回動して調整を行なうものがある。
いずれにしても、従来の金型支持装置においては手動的
に調整を行なうものであり、板材の材質,板厚,折曲げ
幅等の変化に対応しての調整が極めて厄介なものであっ
た。
[考案の目的] この考案は、上述のごとき従来の問題に鑑みて、金型支
持装置の調整を全自動的に行なうことのできる金型支持
装置のモータ制御装置を提供しようとするものである。
[考案の概要] 本考案は、折曲機械におけるエプロンに対して固定的に
設けられた中間部材と、金型を支持して上記中間部材に
対して上下動可能な摺動部材とを備えると共に、中間部
材に対する摺動部材の相対的な位置を調節するためのモ
ータを備えてなる金型支持装置の上記モータを制御する
装置にして、 前記モータを、ブレーキ及び位置検出装置を備えた誘導
モータと成し、 折曲機械を制御する主制御部の位置変更指令部からの位
置変更指令Xsと前記モータの現在位置X1とに基いて
移動距離(L=Xs−X1)を演算し、指令位置Xsよ
り所定距離△Xまでの間(L−△X)を高速移動させ、
上記所定距離△Xを微速動作させるための回転指令信号
を生成する第1の駆動回路と、 上記第1の駆動回路からの回転指令信号を入力して正転
指令,逆転指令,速度切換指令,フリーラン指令,前記
ブレーキに対するブレーキ制御信号を出力する第2の駆
動回路と、 上記第2の駆動回路から入力される正転指令,逆転指
令、速度切換指令,フリーラン指令に基いて前記誘導モ
ータを高速又は微速で動作させる第3の駆動回路と、を
備えてなるものである。
[実施例] 以下、添付図面に基づいて、この考案の好適一実施例を
説明する。
まず、機械構成についての図面を簡単に説明すると、第
1図は折曲機械の概要を示す正面図、第2図は、第1図
のII-II矢視拡大断面図で示す金型支持装置の説明図、
第3図は第2図のIII-III矢視部を示す金型支持装置の
内部構造の説明図、第4図は第3図の平面図である。
第1図に示すように、折曲機械1には、下部エプロン3
上に、金型支持部材5を介して下部金型7が取付けら
れ、また下部金型7上には、上部エプロン(ラム)9の
下方に複数の金型支持装置11を介して、上部金型13
が吊設されている。
第2図に示すように、各金型支持装置11は、前記上部
エプロン9に対し固定的な中間部材11aと、この中間
部材の両側で後述する軸(29)の作用により上下に摺
動する摺動部材11bとを有して構成されている。摺動
部材11bは、上部エプロン9の前面側壁に、締め金具
15及び締付けボルト17を用いて昇降自在に吊設され
るのである。
第2図及び第3図に示すように、前記摺動部材11bに
は、所定の間隔を隔てて複数(3)の回転軸19が回動
自在に配設され、これら軸19のほぼ中央には、外周の
一部にギヤー21を設けたウォームホィール23が一体
的に設けられている。ウォームホィール23は、前記中
間部材11aの孔部25に包囲されている。
前記ウォームホィール23の下部には、該ウォームホィ
ール23のギヤー21と常時噛合するウォーム27が設
けられ、このウォーム27の両端は、前記中間部材11
bに回転自在に支承されている。
前記摺動部材11bの一側から突出したウォーム軸29
には、ギヤー31が取付けられ、このギヤー31は、金
型支持装置本体の背面側に備えたモータMによって回転
駆動されるギヤー33にチェン35を介して接続されて
いる。
一方、前記摺動部材11bの下方には、金型支持板37
がボルト39によって固定されている。この支持板37
は、上部金型13をボルト41及び締付け金具43を用
いて固定するためのものである。
以上の金型支持装置では、モータMを適宜回転駆動する
ことにより、ウォーム軸27及び回転軸19を回転させ
ることができ、中間部材11aに対し摺動部材11bを
適宜下降させることが可能である。そして、摺動部材1
1bの下降により、これを固定される支持板37を介し
て、上部金型13を下降させることが可能である。
よって、各金型支持装置11のモータMを、第1図に示
した折曲機械の左右位置で任意に回転駆動することによ
り、所定形状の折曲ビームが形成されることになる。
次に、上記のモータMを制御する電気回路について説明
する。
第5図はモータ制御回路のブロック図、第6図はその作
動状態を示すタイムチャートである。
モータ駆動回路は、前記折曲機械全体を制御する主制御
45と、主制御部からの位置変更指令に基いてモータM
を駆動する駆動回路47,49,51により構成されて
いる。
モータMは誘導モータである。モータMにはブレーキB
Rと位置検出装置PGが備えられている。又、主制御部
45にはバス53を介してI/Oボード55が接続され
ている。
主制御部45はNC装置の主要部を構成するものであ
り、その内部にはCPU,ROM,RAMを有し、折曲
機械の上部折曲に関する各種動作を制御するものであ
る。又、特に、主制御部45は、その内部に前記モータ
Mに位置変更指令を出力する位置変更指令部57が備え
られている。
位置変更指令部57は、第1図に示した各金型支持装置
11について、各装置が保有するモータMに所定の位置
変更指令を出力するものである。
位置変更指令は、一般には、上部金型13の左右方向の
金型支持装置11のモータに対してはウォームホィール
23が原点位置(第2図及び第3図に示した位置)にあ
るように、又、上部金型の中央位置では上記原点位置か
ら外れた位置にあるように指令されるものである。
ここに、モータMの制御軸をXとし、原点位置をX0と
し以下の説明を行うこととする。
上記位置変更指令部57は、シリアル信号線59を介し
て各モータMに、位置変更指令Xsを出力する。
駆動回路47は、前記位置変更指令、即ち、「ある位置
Xsに移動せよ」という信号に対し、モータMを正確に
位置決めするため適正速度を生成するための回路であ
る。
この回路47では、入力指令値XsとモータMの現在位
置X1を管理して、指令位置Xsより所定距離△X手前
まで高速動作させ、残り距離△Xについて微速動作させ
る回転指令信号RCMDを生成する(第6図(a)参
照)。つまり、移動距離L=Xs−X1に対し、L−△
Xまでの間は高速動作させ、良好な位置決めを行うた
め、停止位置付近では微速動作させる訳である。距離△
Xはパラメータ設定できる。又、これら速度特性につい
ては内部回路でプログラムすることも可能である。
駆動回路49は、2つの回路47,51との間に介在さ
れるインタフェイスであり、前記回転指令信号RCMD
を入力して、第6図(b),(c),(d),(e)に示すように、後
の回路51に必要な正転指令FWD(オン,オフ)、逆
転指令REV(オン,オフ)、速度切換指令OP2(オ
ン,オフ)、フリーラン指令BX(オン,オフ)、を出
力する。又、第6図(f)に示すように、前記ブレーキB
Rに対しブレーキ制御信号BRK(オン,オフ)を出力
する。
例えば、駆動回路49は、駆動回路から正転指令の電圧
+2.5ボルトを入力した場合、ブレーキ解除、フリー
ランの実行を行ったのち、△T(約0.1S)後に正転
指令(FWDオン,REVオフ)、及び、速度切換指令
OP2(高速側;オン)を出力する。
駆動回路51は誘導モータMを駆動するためのインバー
タで形成され、前記インタフェイス49から入力される
信号に従って、誘導モータMを高速又は微速で動作させ
るものである。
なお、これら駆動回路47,49,51には、実際機械
と整合させるため、各種信号(例えばオーバトラベル信
号)を処理できるようになっているが、これら信号につ
いてはその一部について信号線を記するに止める。
以上のモータ制御回路の構成により、誘導モータMは位
置変更指令部57が指令する位置に移動することができ
る。インバータ51からは停止位置付近では微速動作用
の低周波の電圧信号が付与されると共に、停止位置では
ブレーキBKが作動さるので、十分正確な位置決め制御
できることになる。
以上により、本実施例では、モータ制御回路の処理によ
り、各モータMが適宜回転駆動され、第1図及び第2図
に示した金型支持装置11を適宜に作動させ、最適折曲
ビームを形成することが可能である。
以上示した実施例では金型支持装置11を上部金型側に
取付けた例を示したが、この金型支持装置は下部金型
に、又は、両方に取付けることができること勿論であ
る。
又、各モータMの位置決めは、折曲すべき板材に応じ、
加工種別に応じ、又、上部金型の種別に応じ、最適状態
をテーブル化しておいて、このテーブルデータにより定
めることもできる。
又、折曲ビームの形状は、温度等の環境により変化する
性質を有するので、温度等の環境に応じて変化させるよ
うにしても良い。
この考案は、以上の実施例に限定されるものではなく、
この他、適宜の設計的変更を行うことにより、その他の
態様でも実施できるものである。
[考案の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本考案は、折曲機械におけるエプロンに対して固定
的に設けられた中間部材11aと、金型を支持して上記
中間部材11aに対して上下動可能な摺動部材11bと
を備えると共に、中間部材11aに対する摺動部材11
bの相対的な位置を調節するためのモータMを備えてな
る金型支持装置11の上記モータMを制御する装置にし
て;前記モータMを、ブレーキBR及び位置検出装置P
Gを備えた誘導モータと成し;折曲機械を制御する主制
御部45の位置変更指令部57からの位置変更指令Xs
と前記モータMの現在位置X1とに基いて移動距離(L
=Xs−X1)を演算し、指令位置Xsより所定距離△
Xまでの間(L−△X)を高速移動させ、上記所定距離
△Xを微速動作させるための回転指令信号RCMDを生
成する第1の駆動回路47と;上記第1の駆動回路47
からの回転指令信号RCMDを入力して正転指令FW
D,逆転指令REV,速度切換指令OP2,フリーラン
指令BX,前記ブレーキBRに対するブレーキ制御信号
BRKを出力する第2の駆動回路49と;上記第2の駆
動回路49から入力される正転指令FWD,逆転指令R
EV、速度切換指令OP2,フリーラン指令BXに基い
て前記誘導モータMを高速又は微速で動作させる第3の
駆動回路51と;を備えてなるものである。
上記構成により、本考案によれば金型支持装置における
中間部材11aに対して摺動部材11bの相対的な位置
を自動的に正確に位置決めすることができ、金型の湾曲
を自動的に調節できるものである。したがって、折曲げ
加工する板材の材質,板厚,折曲げ幅等の変化に対して
迅速に対応し得るものであり、作業能率向上に著効を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係る折曲機械の概要を示
す正面図、第2図は第1図のII-II矢視拡大断面図で示
す金型支持装置の説明図、第3図は第2図のIII-III矢
視部を示す金型支持装置の内部構造説明図、第4図は第
3図の平面図、第5図はモータ制御回路のブロック図、
第6図はその作動状態を示すタイムチャートである。 11……金型支持装置 13……上部金型 47,49,51……モータ駆動回路 M……誘導モータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】折曲機械におけるエプロンに対して固定的
    に設けられた中間部材11aと、金型を支持して上記中
    間部材11aに対して上下動可能な摺動部材11bとを
    備えると共に、中間部材11aに対する摺動部材11b
    の相対的な位置を調節するためのモータMを備えてなる
    金型支持装置11の上記モータMを制御する装置にし
    て、 前記モータMを、ブレーキBR及び位置検出装置PGを
    備えた誘導モータと成し、 折曲機械を制御する主制御部45の位置変更指令部57
    からの位置変更指令Xsと前記モータMの現在位置X1
    とに基いて移動距離(L=Xs−X1)を演算し、指令
    位置Xsより所定距離△Xまでの間(L−△X)を高速
    移動させ、上記所定距離△Xを微速動作させるための回
    転指令信号RCMDを生成する第1の駆動回路47と、 上記第1の駆動回路47からの回転指令信号RCMDを
    入力して正転指令FWD,逆転指令REV,速度切換指
    令OP2,フリーラン指令BX,前記ブレーキBRに対
    するブレーキ制御信号BRKを出力する第2の駆動回路
    49と、 上記第2の駆動回路49から入力される正転指令FW
    D,逆転指令REV、速度切換指令OP2,フリーラン
    指令BXに基いて前記誘導モータMを高速又は微速で動
    作させる第3の駆動回路51と、 を備えてなることを特徴とする金型支持装置のモータ制
    御装置。
JP1986095297U 1986-06-24 1986-06-24 金型支持装置のモータ制御装置 Expired - Lifetime JPH0618646Y2 (ja)

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JPS632515U JPS632515U (ja) 1988-01-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5925547Y2 (ja) * 1979-04-23 1984-07-26 株式会社 アマダ プレス機械における金型支持装置

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