JPH0618677Y2 - 取鍋集塵装置 - Google Patents

取鍋集塵装置

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JPH0618677Y2
JPH0618677Y2 JP4175388U JP4175388U JPH0618677Y2 JP H0618677 Y2 JPH0618677 Y2 JP H0618677Y2 JP 4175388 U JP4175388 U JP 4175388U JP 4175388 U JP4175388 U JP 4175388U JP H0618677 Y2 JPH0618677 Y2 JP H0618677Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は取鍋集塵装置に関する。
[従来の技術] 電気炉等の溶解炉から出湯した金属溶湯、例えば溶鋼を
取鍋内で昇熱して精錬する取鍋昇熱精錬装置が知られて
いる。この取鍋昇熱精錬装置では、第4図に示すよう
に、溶鋼Mを貯留し炉蓋100を被着した取鍋101を
集塵ハウス102の内部に収納し、駆動モータ103で
電極装置104の電極棒105を下降させ、電極棒10
5を炉蓋100の電極挿入孔106に挿入し、その状態
で電極棒105に通電してアークを発生させ、これによ
り溶鋼Mを昇熱させるとともに、溶鋼Mの湯面に浮かん
でいるスラグで溶鋼Mを精錬するようにしている。な
お、集塵ハウス102の壁の下部には、駆動モータ10
3と対向させて空気取入れ口102aが形成されてい
る。
上記した取鍋昇熱精錬装置では、溶鋼M中のカーボン、
溶鋼中の合金元素が燃えてCOガス、粉塵等が取鍋10
1内で生じたり、電極棒105でアークを発生する際に
粉塵が生じたりする。その粉塵、COガス等は、電極挿
入孔106を区画する壁面と電極棒105の外周面との
間の隙間107から集塵ハウス102内に排出される。
そのため、従来では、集塵ハウス102の壁に排気口1
08を設け、排出口108を集塵機109に連結し、集
塵ハウス102内の気体を排気口108から吸込み、こ
れにより集塵機109で集塵していた。このように集塵
すると、集塵ハウス102内の粉塵、COガス等が低減
されるので、精錬の精度の向上、作業環境確保の面等で
有利であるし、又、空気取入れ口102aから吸引され
る外気によって駆動モータ103が冷やされるので、駆
動モータ103の過熱防止に有利である。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記した従来の集塵ハウス装置では、集塵ハ
ウス102内に作業者が入って作業をすることがある
が、前述したように、集塵ハウス102内にCOガスが
排出されるので、危険である。
本考案は上記した実情に鑑みなされたものであり、その
目的は、作業者の安全性を確保した取鍋昇熱精錬装置を
もつ集塵ハウス装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の取鍋集塵装置は、金属の溶湯が貯溜される取鍋
を収納する取鍋収納室と取鍋収納室に連通する上面開口
部とをもち、不活性ガス供給部から取鍋収納室内又は取
鍋内に不活性ガスが供給される取鍋収納容器と、 取鍋収納容器の上面開口部に着脱自在に被着される炉蓋
と、 取鍋内の溶湯を加熱する加熱装置と、 少なくとも取鍋収納容器の上方に配置され、外気に連通
する空気取り入れ口をもち、取鍋内で発生した粉塵、C
Oガスが排出される集塵ハウスと、 集塵ハウスに連結または集塵ハウス内に配設され、駆動
回路により駆動され、駆動により集塵ハウス内のCOガ
スを含む気体を粉塵と共に集塵ハウス外方に排出する排
出装置と、 集塵ハウス内のCOガスを検出する検出手段と、 検出手段の検出信号に応じて排出装置の駆動回路に駆動
信号を出力する制御手段と、で構成されているものであ
る。制御手段としては、リレーシーケンス制御方式、マ
イクロコンピュータ制御方式を採用できる。
検出手段としては、COガスセンサを用いることができ
る。更に集塵ハウス内の粉塵を検出する粉塵検出手段を
配設することが望ましい。粉塵検出手段としては、集塵
ハウス内で照射されている光の強度の減少により粉塵量
を検出するセンサを用いることができる。この場合、制
御手段は、排出装置の駆動回路に駆動信号を出力し、排
出装置を駆動させることができる。
加熱装置は、取鍋内の溶湯を加熱できるものであればよ
い。加熱装置は、第4図に示す従来と同様に、電極棒
と、電極棒を保持する保持部と、保持部を昇降させる駆
動力を出力する駆動部とからなる電極装置で形成するこ
とができる。電極棒は、取鍋内の溶湯を加熱できるもの
であればよく、溶湯との間でアークを発生する黒鉛電
極、あるいは、溶湯に浸漬されるニクロム等の発熱体で
形成された金属電極でもよく、あるいは、セラミックス
発熱体で形成した電極でもよい。特殊な例では、加熱装
置は取鍋の側壁部、取鍋の底部に配設された発熱体でも
よい。
集塵ハウスは、例えば、第1ハウス部と第2ハウス部と
で形成できる。第1ハウス部は、取鍋収納容器の横側方
に配置され駆動部を収納する駆動部収納室を形成する。
第2ハウス部は、取鍋収納容器の上方に配置され第1ハ
ウス部と一体的であり、電極装置の電極棒の大部分を収
納する電極収納室を形成する。この場合、集塵ハウスは
外気に連通する空気取入れ口をもつ。空気取入れ口の開
口面積は、必要に応じて適宜設定することができる。空
気取入れ口は、開口面積を可変とする構造とすることが
できる。炉蓋は、水冷方式でもよく、非水冷方式でもよ
い。
排出装置は集塵ハウス内のCOガスを含む気体をハウス
外方の排出できるものであれば何でもよい。排出装置
は、集塵ハウスの内部に配設されていてよく、集塵ハウ
スの外部に配設されていもよい。排出装置は、例えば集
塵機、ファン、ブロアとすることができる。
集塵ハウスは、鉄板で形成できるし、あるいは、鉄板の
内面側に断熱材を貼り合わせて形成してもよい。隣接す
る鉄板間の隙間を空気取入れ口としても良い。集塵ハウ
スに、作業者出入口を配設すると共に、作業者出入口を
開閉する開閉ドアを配設することができる。
[作用] 本考案の装置では、溶解炉で溶かした溶湯を貯溜した取
鍋を取鍋収納容器内に収納して炉蓋を取鍋収納容器の上
面開口部に被着すると共に、取鍋収納容器内又は取鍋内
に不活性ガスを供給する。その状態で、加熱装置に通電
する。すると溶湯が加熱され、溶湯の湯面に浮んだスラ
グにより精錬が行われる。
取鍋内で発生した粉塵、COガスは、集塵ハウス内に排
出される。このとき、本考案では、COガスを検出する
検出手段によりCOガスが検出されるので、制御手段が
排出装置の駆動回路に駆動信号を出力する。そのため、
集塵ハウス内のCOガスを含む気体は粉塵と共に集塵ハ
ウス外に排出される。
[実施例] 本考案の一実施例を第1図、第2図、第3図に示す。本
実施例は、溶湯としての溶鋼を還元精錬する場合に適用
したものである。
(実施例の構成) 本実施例の装置の全体構成から説明する。この装置は、
第1図に示すように、取鍋収納容器1と、炉蓋2と、加
熱装置としての電極装置3と、集塵ハウス4と、排出装
置としての集塵機36とで形成されている。
取鍋収納容器1は、鉄板からなる容器本体と、容器本体
の内面に設けられた断熱材とで形成されており、溶鋼M
が貯溜される取鍋5を収納する取鍋収納室6と、取鍋収
納室6に連通する上面開口部7とをもつ。取鍋収納容器
1の側壁にはガス連結部8aが設けられ、ガス連結部8
aにはホース9が着脱自在に連結され、ホース9を介し
てガス連結部8aは図略の不活性ガス供給部に連結され
ている。
なお、取鍋5は鉄板と、鉄板の内面側の耐火材とで形成
されている。取鍋5の底部には、ガスを通過させるが溶
鋼Mは通過させないポーラスレンガ5bが設けられてい
る。
炉蓋2は、ほぼ「お椀」形状をなしており、取鍋収納容
器1の上面開口部7に着脱自在に被着される。第2図に
示すように、炉蓋2と取鍋収納容器1との間のシール性
を確保すべく、炉蓋2と取鍋収納容器1の上面開口部7
との間には耐熱ゴム製のシール部材10が介在してい
る。炉蓋2には3個の電極挿入孔11が所定間隔で形成
されている(第1図、第2図では電極挿入孔11は1個
のみ図示)。
第1図に示すように、電極装置3は、各電極挿入孔11
に挿入される黒鉛からなる合計3本の電極棒12と、電
極棒12を保持する保持部13と、保持部13を案内す
るガイド部14と、保持部13を上下方向へ昇降させる
駆動力を出力する駆動モータ15とをもつ。駆動モータ
15には減速機構15aが設けられている。ここで、駆
動モータ15が一方向へ回転駆動すると、保持部13は
下降し、電極棒12は電極挿入孔11に挿入される。挿
入された状態では、電極挿入孔11を区画する壁面と電
極棒12との間には隙間16が形成される。
集塵ハウス4は、床面17に配設され、第1ハウス部1
8と、第1ハウス部18と一体的な第2ハウス部19と
で形成されている。第1図に示す断面図では、集塵ハウ
ス4は逆Lの字形状とされている。
第1図に示すように、第1ハウス部18は、取鍋収納容
器1の横側方に配置され、鉄板製の第1隔壁20と鉄板
製の第1外壁21とをもつ。そして、第1隔壁20と第
1外壁21とで、駆動モータ15を収納するモータ収納
室22が形成されている。ここで、第1隔壁20は駆動
モータ15と取鍋収納容器1との間に介在している。第
1外壁21は、第1ハウス部18の外形状を規定するも
のであり、第1隔壁20から所定の間隔を存して配置さ
れている。
第2ハウス部19は、取鍋収納容器1の上方に配置さ
れ、電極装置3の電極棒12を上昇したときに電極棒1
2の全部又は大部分を収納する電極収納室23を形成し
ている。第2ハウス部19は、取鍋収納容器1の直上方
に位置する鉄板製の第2隔壁25と、鉄板製の天井壁2
6と、鉄板製の第2外壁27とをもつ。
本実施例では、第2隔壁25が炉蓋2に一体的に形成さ
れている。
さて本実施例では、第1図に示すように、第2隔壁25
の周縁部25aと第1隔壁20との間には空気取入れ口
30が形成され、また第2隔壁25の周縁部25aと第
2外壁27との間には、空気取入れ口30が形成されて
いる。したがって、空気取入れ口30は、取鍋5の周囲
に、つまり炉蓋2の全周囲に連続して形成されている。
第2ハウス部19には排気口31が形成されている。排
気口31は電極棒12の上方に位置し、集塵機36の吸
引部にダクト37を介して連結されている。
集塵ハウス4の第2ハウス部19の第2外壁27には、
作業者出入口32が形成され、作業者出入口32を開閉
する開閉ドア33が配設されている。又、天井壁26に
は開口34が形成され、開口34を開閉する開閉ドア3
5が配設されている。
さて本実施例の要部構成について説明する。
即ち、本実施例では、第1図に示すように、検出手段と
してのCOセンサ38、粉塵検出手段としての粉塵セン
サ40、酸素検出手段としての酵素センサ41が集塵ハ
ウス4内に配設されている。
第5図のブロック図に示すようにCOセンサ38、粉塵
センサ40、酸素センサ41は、制御手段としての制御
装置42に接続されている。したがって、COセンサ3
8、粉塵センサ40、酸素センサ41の検出信号は、制
御装置42に入力される。制御装置42から出力された
制御信号は、集塵機36の駆動回路36aに入力され
る。
(実施例の作用) 本実施例では、電気炉等の溶解炉で溶かした1450〜
1500℃程度のの高温の溶鋼Mを取鍋5内に貯溜す
る。そして、その取鍋5を取鍋収納容器1の取鍋収納室
6に収納する。
そして、台車28をレール29にそって移動させること
により、取鍋収納容器1を集塵ハウス4まで移動させ
る。そして、図略のシリンダ装置を作動して炉蓋2を降
下し、炉蓋2を取鍋収納容器1の上面開口部7に炉蓋2
を被着する。更に駆動モータ15を駆動して保持部13
を下降させ各電極挿入孔11に電極棒12をそれぞれ挿
入する。このとき電極棒12はスラグ付近まで挿入され
る。その状態で、変圧器を介して電極装置3の電極棒1
2に三相交流を通電し、電極棒12と溶鋼Mとの間でア
ークを発生させる。この結果、溶鋼Mは昇温する。この
とき、溶鋼Mの湯面には塩基性のスラグが浮遊してい
る。
また、取鍋収納容器1のガス連結部8aに供給された不
活性ガスは、管8bを介して取鍋5の底部のポーラスレ
ンガ5bに送られ、ポーラスレンガ5bから取鍋5内の
溶鋼Mに吹込まれる。その結果、溶鋼Mが攪拌され、塩
基性スラグと溶鋼Mとの間の反応が促進される。そのた
め、浮遊しているスラグと溶鋼Mとの間の反応により、
スラグ中のクロム酸化物、バナジウム酸化物、タングス
テン酸化物等が還元される反応が生じてスラグとして溶
鋼Mの湯面に浮き、これらのスラグ等から粉塵が発生す
る。また、取鍋5内で鉄酸化物(FeO)が溶鋼M中の
カーボンと反応してCOガスが取鍋5内に発生する。
ところで、本実施例では、取鍋5内で発生した粉塵、C
Oガス、更には不活性ガス、熱気等は、第1図に示す矢
印B方向へ隙間16を通り、集塵ハウス4内に排出され
る。このとき、本実施例では、COセンサ38によりC
Oガスが検出されるので、COセンサ38の検出信号が
制御装置42に入力され、よって制御装置42が集塵機
36の駆動回路36aに駆動信号を出力する。そのた
め、集塵機36が駆動し、これにより集塵ハウス4内の
COガスは吸引されて集塵ハウス4外に排出される。同
時に、集塵ハウス4内の粉塵、不活性ガス、熱気も集塵
ハウス4外に排出され、燃焼塔で処理される。
なお、精錬を終えたら、図略のシリンダ装置の作動で炉
蓋2を上昇させて炉蓋2を外し、更に台車28をレール
29にそって走行させ、第3図に示すように、取鍋収納
容器1を集塵ハウス4の下から取り除く。
本実施例の制御装置42を構成するCPUの動作を第6
図に示すフローチャートにしたがって説明する。第6図
はメインルーチンを示すフローチャートであり、電源投
入により、ステップS1で各種レジスタを初期設定す
る。そして、ステップS2に進み、1ルーチンの長さを
一定にするために内部タイマをスタートする。ステップ
S3では各センサからの信号を入力する。ステップS4
では制御用サブルーチン、ステップS5でその他のサブ
ルーチンを実行し、ステップS6で制御信号を出力す
る。ステップS7では内部タイマが終了するまで待機
し、内部タイマが終了したら、ステップS2に戻る。
第7図は制御用サブルーチンのフローチャートを示すも
のである。ステップS400では、集塵機駆動タイマが
終了かを判定し、集塵機駆動タイマが終了であればステ
ップS402でCOガスの有無を検出し、COガスの濃
度が基準COガス濃度以上であれば、ステップS404
に進み、ステップS404で集塵機36の駆動回路36
aをオンとする信号を出力する。そして、集塵機36を
所定時間駆動させるべく、集塵機駆動タイマをスタート
し、メインルーチンにリターンする。このように集塵機
36を所定時間(集塵機駆動タイマに設定されている時
間ぶん)駆動させるので、集塵ハウス4内のCOガスを
ハウス4外に排出することができる。ステップS400
で判定した結果、集塵機駆動タイマが終了でなければメ
インルーチンにリターンする。ステップS402で判定
した結果、COガスがなければ、ステップS408に進
み、ステップS408で酸素濃度を判定し、酸素濃度が
基準酸素濃度未満であれば、集塵ハウス4内のアルゴン
ガスが多いと判定し、ステップS404に進み、ステッ
プS404で駆動回路36aをオンとする信号を出力
し、集塵機36を駆動する。このように集塵機36を所
定時間駆動させるので、集塵ハウス4内の不活性ガスを
集塵ハウス4外に排出することができる。従って集塵ハ
ウス4内に入った作業者が酸素不足のため窒息する危険
を回避できる。
ステップS408の判定の結果、酸素量が基準濃度以上
ならば、ステップS412に進み、ステップS412で
粉塵が基準粉塵量よりも多いかどうか判定し、粉塵が多
いと、ステップS404に進み、ステップS404で駆
動回路36aをオンとする信号を出力し、集塵機36を
駆動する。このように集塵機36を所定時間駆動させる
ので、集塵ハウス4内の粉塵をハウス4外に排出するこ
とができる。
ステップS412での判定の結果、粉塵が基準粉塵量よ
りも少ないと、COガスもなく、酸素も多く、粉塵もな
いといった条件が満たされているので、ステップS41
4に進み、駆動回路36aをオフとする信号を出力し、
メインルーチンにリターンする。
(実施例の効果) 本実施例では、集塵ハウス4内のCOガスを含む気体は
集塵ハウス内の粉塵と共に確実に集塵機36に吸引され
て集塵ハウス4外に排出される。そのため集塵ハウス4
内で作業者が作業するにあたって、作業環境を向上させ
ることができる。
又、第4図に示す従来の場合とは異なり、取鍋収納容器
1の上面開口部7に被着した炉蓋2の周縁部の全周囲に
空気取入れ口30が位置しているので、空気取入れ口1
02aが集塵ハウス4の側壁の下部に位置しているため
空気流が片寄りがちな第4図に示す従来とは異なり、炉
蓋2の周囲から空気を集塵ハウス4内へ取入れることが
でき、よって、集塵ハウス4内で粉塵、COガス等が滞
ったりする不具合を防止するに効果的である。したがっ
て、COセンサ38、酸素センサ41、粉塵センサ40
の検出むらを解消するに有利である。
本実施例では、取鍋5内に不活性ガスを供給しつつ取鍋
5内で溶鋼Mの精錬を行なう。そのため電極棒12の酸
化抑制に有利であり、かつ、取鍋5内の合金酸化ロス抑
制に有利である。
本実施例では、駆動モータ15は取鍋5内の溶鋼Mの熱
に対して取鍋収納容器1と第1隔壁20とで2重に遮熱
されているので、駆動モータ15が溶鋼Mの熱影響を直
接受けることを回避でき、したがって、駆動モータ15
の耐久性を確保するに効果的である。故に、第4図に示
す従来と異なり、空気取入れ口102aから吸引される
空気で駆動モータ103を冷却する構造にせずともよ
い。
[他の実施例] 上記した実施例において、必要に応じて集塵ハウス4内
にファン等の攪拌装置を配設してもよい。このように攪
拌装置を配設すれば、攪拌装置の駆動により、比重が重
いため集塵ハウス4の下部に溜りがちな不活性ガスの分
散に有利である。したがって作業者が集塵ハウス4の下
部で作業する場合であっても、作業者の酸欠を防止する
に有利である。
又、上記実施例では、取鍋5内で還元精錬を行なうこと
にしているが、これに限らず取鍋5内で酸化精錬を行な
う場合に適用してもよい。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、集塵ハウス内のC
Oガスを検出し、検出信号に応じて排出装置を駆動さ
せ、集塵ハウス内の気体を集塵ハウス外方へ排出できる
ので、作業者の安全確保に大いに有利である。また、排
出装置を駆動させたときには、COガスと同時に、粉塵
も集塵ハウス外に排出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例装置の概略断面図、第2図は取鍋収納容
器の拡大断面図である。第3図は台車を走行させた状態
の実施例装置の概略断面図、第4図は従来の装置の概略
断面図である。第5図は本実施例の制御装置のブロック
図、第6図は制御装置のCPUの実行するメインルーチ
ンを示すフローチャート、第7図は制御用サブルーチン
を示すフローチャートである。 図中、1は取鍋収納容器、2は炉蓋、3は電極装置(加
熱装置)、4は集塵ハウス、5は取鍋、6は取鍋収納
室、7は上面開口部、11は電極挿入孔、12は電極
棒、13は保持部、15は駆動モータ(駆動部)、18
は第1ハウス部、19は第2ハウス部、20は第1隔
壁、21は第1外壁、22はモータ収納室(駆動部収納
室)、23は電極収納室、25は第2隔壁、27は第2
外壁、30は空気取入れ口、31は排気口、32は作業
者出入口、36は集塵機(排出装置)、38はCOセン
サ(検出手段)、40は粉塵センサ(粉塵検出手段)、
41は酸素センサ、42は制御装置(制御手段)をそれ
ぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属の溶湯が貯溜される取鍋を収納する取
    鍋収納室と前記取鍋収納室に連通する上面開口部とをも
    ち、不活性ガス供給部から前記取鍋収納室内又は前記取
    鍋内に不活性ガスが供給される取鍋収納容器と、 前記取鍋収納容器の前記上面開口部に着脱自在に被着さ
    れる炉蓋と、 前記取鍋内の溶湯を加熱する加熱装置と、 少なくとも前記取鍋収納容器の上方に配置され、外気に
    連通する空気取入れ口をもち、前記取鍋内で発生した粉
    塵、COガスが排出される集塵ハウスと、 前記集塵ハウスに連結または前記集塵ハウス内に配設さ
    れ、駆動回路により駆動され、駆動により前記集塵ハウ
    ス内のCOガスを含む気体を粉塵と共に前記集塵ハウス
    外方に排出する排出装置と、 前記集塵ハウス内のCOガスを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出信号に応じて前記排出装置の駆動回
    路に駆動信号を出力する制御手段と、で構成されている
    取鍋集塵装置。
JP4175388U 1988-03-29 1988-03-29 取鍋集塵装置 Expired - Lifetime JPH0618677Y2 (ja)

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