JPH06186802A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06186802A
JPH06186802A JP4342373A JP34237392A JPH06186802A JP H06186802 A JPH06186802 A JP H06186802A JP 4342373 A JP4342373 A JP 4342373A JP 34237392 A JP34237392 A JP 34237392A JP H06186802 A JPH06186802 A JP H06186802A
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JP4342373A
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English (en)
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Wataru Kaneko
渡 金子
Naomoto Sato
直基 佐藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿供給装置及びソータによるスタックモー
ド実行中に用紙切れによる作業の中断を防止した画像形
成装置を提供する。 【構成】 原稿給紙トレイ上に混載された複数サイズの
原稿を給紙しながら各原稿のサイズを検知する原稿サイ
ズ検知手段を有する原稿供給装置と、複数段のビンを有
するソータとを備えた画像形成装置において、スタック
モードの実行中に、用紙収納部内の用紙の有無を検知し
て原稿台上に給紙された原稿に適したサイズの用紙が用
紙収納部内に無い場合にはその原稿を複写せずに原稿給
紙トレイ上に排紙させる用紙無し原稿排紙手段と、原稿
給紙トレイ上に未給紙の原稿がある場合には次の原稿を
給紙させる次原稿給紙手段と、適したサイズの用紙が無
かった原稿が複写される用紙をスタックすべき順番のビ
ンに次の原稿が複写された用紙をスタックせずスキップ
させて次段のビンにスタックさせる用紙無し原稿用ビン
スキップ手段とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿給紙トレイ上に混
載された複数サイズの原稿を1枚ずつ分離して装置本体
の原稿台上に自動給紙し、複写処理後の原稿を再度原稿
給紙トレイ上に排紙して繰返し処理するようにした循環
式の原稿供給装置及びソータを搭載した複写機等の画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の循環式の原稿供給装置は、複数枚
の原稿を原稿給紙トレイ上に積層状態で載置し、その最
下位原稿から一枚ずつ分離して原稿台上に給紙し、複写
処理後の原稿を再び原稿給紙トレイ上に排紙し循環する
ようにしている。この種の原稿供給装置に関して、原稿
を機外へ排出する排紙口を合わせ持ち、複写動作の終了
した原稿を複写動作の終了していない原稿と区別するよ
うにしたタイプのものがある。例えば、特開昭63−1
65231号公報に開示された原稿自動給送装置は、原
稿載置台に収納したシート原稿を供給する原稿供給口
と、この原稿供給口から供給されるシート原稿を前記原
稿載置台に排出する第1の原稿排出口を備えた原稿自動
給送装置において、前記第1の原稿排紙口とは別の第2
の原稿排紙口を設けるとともに、この第2の原稿排紙口
から排出するシート原稿を、前記原稿載置台とは別の原
稿載置台に収納するように構成し、複数の原稿載置台を
順次移動することで、画像形成装置をストップすること
なく連続的に作業を行うようにしたものである。
【0003】また、このような循環式の原稿供給装置に
加え、同じ原稿が複写された設定枚数分の用紙を同一の
ビンに収納するスタックモードと、同じ原稿が複写され
た用紙を複数のビンに順次収納するソートモードとを合
わせ持つタイプのソータを搭載した従来の画像形成装置
に関して、例えば、特開昭62−191374号公報に
開示されたソータがある。これは、送り込まれるコピー
紙(複写済の用紙)のサイズを検出する手段と、送り込
まれるコピー紙のサイズを記憶する手段と、記憶された
コピー紙のサイズと次に送り込まれるコピー紙のサイズ
とが同じか否かを判定する手段と、コピー紙のサイズが
異なるとき、判定手段からの出力に基づいてソーティン
グモード(ソートモード)からグルーピングモード(ス
タックモード)に切換える手段とを備え、ソーティング
中のコピー紙と異なるサイズのコピー紙を受け入れる又
は受け入れようとすると、自動的にソーティングモード
からグルーピングモードに変更してサイズの異なるコピ
ー紙を不使用のビンに収容するように制御して、ソーテ
ィングモード中に不使用のビンを利用してグルーピング
モードを合わせて作動できるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置にあっては、原稿供給装置とソータとを用
いて複写処理を行う際に、原稿に適するサイズの用紙が
用紙収納部内に無かったり、複写処理動作の途中で無く
なったりした時などには、周知の複写処理動作ルーチン
のように原稿の給紙を続けて行わずに複写処理動作が中
断してしまう。
【0005】また、従来の画像形成装置には、用紙収納
部内の用紙の残量枚数を検知する機能を付加されたタイ
プのものもあり、この場合には、1枚の原稿について複
数枚の複写処理を行う際に、その原稿に適するサイズの
用紙収納部内の用紙の残量枚数が原稿1枚当たりの複写
枚数より少ない場合には、その原稿について用紙がある
だけ複写処理動作を行うが、用紙が無くなった時点で複
写処理動作を中断してしまい、中途半端な部数の複写し
た用紙ができあがってしまうことになる。
【0006】このため、複数サイズの原稿が原稿供給装
置の原稿給紙トレイ上に混載されている場合には、それ
らの原稿の中に適するサイズの用紙がある可能性もあ
り、複写処理動作の中断により作業時間が増大すること
になってしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、原稿給紙トレイ上に混載された複数サイズの原稿を
装置本体の原稿台に向けて1枚ずつ分離給紙しながら各
原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段を有すると
ともに前記原稿台上に給紙された原稿を前記原稿給紙ト
レイと原稿排紙トレイとの2ヵ所へ選択自在に排紙する
原稿供給装置と、複数段のビンを有するソータとを備
え、用紙収納部内の用紙の有無を検知し、各原稿につい
て複数枚の複写処理を行い、複写後の用紙をスタックモ
ードにより原稿別に前記ソータの異なる前記ビンに順番
にスタックしていく画像形成装置において、前記原稿台
上に給紙された原稿に適したサイズの用紙が前記用紙収
納部内に無い場合にはその原稿を複写せずに再び前記原
稿給紙トレイ上に排紙させる用紙無し原稿排紙手段と、
前記原稿給紙トレイ上に未給紙の原稿がセットされてい
る場合には次の原稿を給紙させる次原稿給紙手段と、適
したサイズの用紙が無かった原稿が複写される用紙をス
タックすべき順番の前記ビンに次の原稿が複写された用
紙をスタックせずスキップさせて次段の前記ビンにスタ
ックさせる用紙無し原稿用ビンスキップ手段とを設け
た。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、適したサイズの用紙が無く複写されずに
再び原稿給紙トレイ上に排紙された原稿に適したサイズ
の用紙が補給された場合には、その原稿を複写して複写
後の用紙を用紙無し原稿用ビンスキップ手段によりスキ
ップさせたソータの不使用のビンにスタックさせる用紙
補給後ビンスタック手段を設けた。
【0009】請求項3記載の発明では、原稿給紙トレイ
上に混載された複数サイズの原稿を装置本体の原稿台に
向けて1枚ずつ分離給紙しながら各原稿のサイズを検知
する原稿サイズ検知手段を有するとともに前記原稿台上
に給紙された原稿を前記原稿給紙トレイと原稿排紙トレ
イとの2ヵ所へ選択自在に排紙する原稿供給装置と、複
数段のビンを有するソータとを備え、用紙収納部内の用
紙の残量枚数を検知し、各原稿について複数枚の複写処
理を行い、複写後の用紙をスタックモードにより原稿別
に前記ソータの異なる前記ビンに順番にスタックしてい
く画像形成装置において、前記原稿台上に給紙された原
稿に適したサイズの前記用紙収納部内の用紙の残量枚数
が原稿1枚当たりの複写枚数より少ない場合にはその原
稿を複写せずに再び前記原稿給紙トレイ上に排紙させる
用紙不足原稿排紙手段と、前記原稿給紙トレイ上に未給
紙の原稿がセットされている場合には次の原稿を給紙さ
せる次原稿給紙手段と、適した用紙が少なかった原稿が
複写される用紙をスタックすべき順番の前記ビンに次の
原稿が複写された用紙をスタックせずスキップさせて次
段の前記ビンにスタックさせる用紙不足原稿用ビンスキ
ップ手段とを設けた。
【0010】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明において、適したサイズの用紙収納部内の用紙の残
量枚数が原稿1枚当たりの複写枚数より少なく複写され
ずに再び原稿給紙トレイ上に排紙された原稿に適したサ
イズの用紙が補給された場合には、その原稿を複写して
複写後の用紙を用紙不足原稿用ビンスキップ手段により
スキップさせたソータの不使用のビンにスタックさせる
用紙補給後ビンスタック手段を設けた。
【0011】請求項5記載の発明では、原稿給紙トレイ
上に混載された複数サイズの原稿を装置本体の原稿台に
向けて1枚ずつ分離給紙しながら各原稿のサイズを検知
する原稿サイズ検知手段を有するとともに前記原稿台上
に給紙された原稿を複写した後に前記原稿給紙トレイと
原稿排紙トレイとの2ヵ所へ選択自在に排紙する原稿供
給装置と、複数段のビンを有するソータとを備え、各原
稿について複数枚の複写処理を行い、複写後の用紙を通
常モードにより前記ソータの特定の前記ビンにスタック
していく画像形成装置において、前記原稿台上に給紙さ
れた原稿のサイズがその直前に複写した原稿のサイズか
ら変わった場合にその原稿を複写した用紙をスタックす
る前記ビンを切換える自動原稿サイズ別スタックモード
を実行させる原稿サイズ別ビン切換え手段を設けた。
【0012】請求項6記載の発明では、請求項5記載の
発明において、通常モードと自動原稿サイズ別スタック
モードとを切換えるモード切換え手段を設けた。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明においては、原稿給紙トレ
イ上に混載された複数サイズの各原稿について複数枚の
複写処理を行い、複写後の用紙を原稿別にソータの異な
るビンに順番にスタックしていくスタックモードの実行
中に、装置本体の原稿台上に給紙された原稿に適するサ
イズの用紙が用紙収納部に無い場合には、その原稿を用
紙無し原稿排紙手段により複写せずに再び原稿給紙トレ
イ上に排紙し、この時、原稿給紙トレイ上に未給紙の原
稿がセットされている場合には、次原稿給紙手段により
次の原稿を原稿台上に給紙させて複写処理を行い、適し
たサイズの用紙が無かった原稿が複写される用紙をスタ
ックすべき順番のビンには次の原稿が複写された用紙を
スタックせずにスキップさせて次段のビンにスタックさ
せるように用紙無し原稿用ビンスキップ手段によって制
御することにより、複写されなかった原稿の順番が明ら
かとなり、しかも、適したサイズの用紙が有る可能性の
ある原稿を優先的に複写処理することで、適するサイズ
の用紙が無い原稿が存在しても複写処理動作が中断する
ことを防止し得るものとなる。
【0014】請求項2記載の発明においては、原稿に適
したサイズの用紙が用紙収納部内に無いために用紙無し
原稿排紙手段によって原稿給紙トレイ上に排紙された原
稿がある場合、その原稿に適したサイズの用紙が用紙収
納部に補給された時には、その原稿を複写して複写後の
用紙を用紙無し原稿用ビンスキップ手段によりスキップ
させた不使用のビンにスタックさせるように用紙補給後
ビンスタック手段によって制御することにより、複写し
終えた用紙を原稿の順番通りにソータの各ビンにスタッ
クし得るものとなる。
【0015】請求項3記載の発明においては、原稿給紙
トレイ上に混載された複数サイズの各原稿について複数
枚の複写処理を行い、複写後の用紙を原稿別にソータの
異なるビンに順番にスタックしていくスタックモードの
実行中に、装置本体の原稿台上に給紙された原稿に適す
るサイズの用紙収納部内の用紙の残量枚数が原稿1枚当
たりの複写枚数よりも少ない場合には、その原稿を用紙
不足原稿排紙手段により複写せずに再び原稿給紙トレイ
上に排紙し、この時、原稿給紙トレイ上に未給紙の原稿
がセットされている場合には、次原稿給紙手段により次
の原稿を原稿台上に給紙させて複写処理を行い、適した
サイズの用紙が少なかった原稿が複写される用紙を排紙
すべき順番のビンには次の原稿が複写された用紙をスタ
ックせずにスキップさせて次段のビンにスタックさせる
ように用紙不足原稿用ビンスキップ手段によって制御す
ることにより、複写されなかった原稿の順番が明らかと
なり、しかも、適したサイズの用紙が有る可能性のある
原稿を優先的に複写処理することで、適するサイズの用
紙が不足した原稿が存在しても複写処理動作が中断する
ことを防止し得るものとなる。
【0016】請求項4記載の発明においては、原稿に適
したサイズの用紙収納部内の用紙の残量枚数が原稿1枚
当たりの複写枚数より少ないために用紙不足原稿排紙手
段によって原稿給紙トレイ上に排紙された原稿がある場
合、その原稿に適したサイズの用紙が用紙収納部に補給
された時には、その原稿を複写して複写後の用紙を用紙
不足原稿用ビンスキップ手段によりスキップさせた不使
用のビンにスタックさせるように用紙補給後ビンスタッ
ク手段によって制御することにより、複写し終えた用紙
を原稿の順番通りにソータの各ビンにスタックし得るも
のとなる。
【0017】請求項5記載の発明においては、原稿給紙
トレイ上に混載された複数サイズの各原稿について複数
枚の複写処理を行い、複写後の用紙を特定のソータのビ
ンにスタックしていく通常モードの実行中に、原稿台上
に給紙された原稿のサイズがその直前に複写した原稿の
サイズから変わった場合には、原稿サイズ別ビン切換え
手段により自動的に自動原稿サイズ別スタックモードを
実行させてソータのビンを順次切換え、複写の終了した
用紙を原稿のサイズが変わる毎に別のビンへスタックさ
せることにより、複数サイズの用紙の混同を防止し得る
ものとなる。特に、1人の作業者が数種類のサイズの原
稿を複写することは少ないため、原稿のサイズが変化し
た時には別の作業者の原稿である可能性が高くなり、こ
のような場合には、複数の作業者の複写し終えた用紙を
仕分ける煩わしさを低減し得るものとなる。
【0018】請求項6記載の発明においては、全てのサ
イズの原稿を同一ビンにスタックする通常モードのみを
実行させるか、ソータのビンを原稿のサイズ毎に切換え
る自動原稿サイズ別スタックモードを実行させるかをモ
ード切換え手段によって作業者が適宜選択することによ
り、例えば、1人の作業者が数種類のサイズの原稿を複
写する場合には、通常モードに切換えることで、用紙が
排紙されるビンが複数段にならず複写が終了した用紙の
取出しが容易となる。
【0019】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図13に
基づいて説明する。まず、本実施例に適用する画像形成
装置である複写機の概略構成を図6ないし図11に基づ
いて説明する。この複写機は、図6に示すように、上面
に原稿台としてのコンタクトガラス1を設けた装置本体
としての複写機本体2に対して循環式の原稿供給装置3
を搭載するとともに、排紙側にソータ4(後述する)を
併設連結した構造とされている。また、前記複写機本体
2は、前記コンタクトガラス1の下方に配置された読取
装置(図示せず)、それぞれサイズの異なる多数枚の用
紙を収納した複数の用紙収納部(図示せず)の他、感光
体、帯電器、現像装置、転写器、クリーニング装置、除
電器等の周知の静電写真プロセス装置・部材(図示せ
ず)を備え、前記原稿供給装置3により前記コンタクト
ガラス1上に自動給紙された原稿の画像情報を読取装置
により読取り、この読取画像情報に基づいて静電写真プ
ロセス装置・部材により原稿の画像を用紙に複写し、複
写後の用紙を前記ソータ4に排紙するものである。な
お、前記用紙収納部には、それぞれ用紙の有無を検知す
る周知の用紙セット検知センサ(後述する)5が設けら
れている。
【0020】前記原稿供給装置3には、複数サイズの原
稿が混載してセットされる原稿給紙トレイ6が下方に傾
斜をもたせて設けられ、その最下位紙から1枚ずつ前記
コンタクトガラス1に向けて分離・給紙させる2組の半
月状の呼出しコロ7a,7b、プルアウトローラ(後述
する)8、分離コロ9、分離ベルト10が順に配設され
た分離部11と、この分離部11に連続する原稿給紙経
路12とが設けられている。また、前記呼出しコロ7
a,7b間に位置させて前記原稿給紙トレイ6には、こ
の原稿給紙トレイ6上の原稿の有無を検知する原稿セッ
ト検知センサ13が配設されている。そして、前記原稿
給紙経路12に連続させて前記コンタクトガラス1上に
は、複数のローラ14に巻回されて回転される搬送ベル
ト15が設けられ、これにより、前記原稿給紙トレイ6
から給紙搬送された原稿が前記コンタクトガラス1上の
所定位置に自動的にセットされる。さらに、前記原稿給
紙経路12の外側には、前記コンタクトガラス1上に給
紙された給紙済の原稿を上方に反転ターンさせ再び前記
原稿給紙トレイ6上に排紙する原稿循環排紙経路16が
形成されている。この原稿循環排紙経路16の出口側に
は、原稿の排紙を検知する原稿排紙検知センサ17と排
紙ローラ対18とが配設されている。一方、前記原稿給
紙経路12に対して前記搬送ベルト15の反対側には、
複写終了後の原稿を上方に反転ターンさせて前記搬送ベ
ルト15の上部に位置する原稿排紙トレイ19上に排紙
させる終了原稿排紙経路20が形成され、この終了原稿
排紙経路20の出口側には排紙ローラ対21が配設され
ている。また、前記搬送ベルト15側の前記原稿給紙経
路12と前記原稿循環排紙経路16との境界部には、こ
れらの原稿給紙経路12と原稿循環排紙経路16とを選
択的に切換える排紙切換え部22が設けられている。こ
の排紙切換え部22は、図7に示すように、複数の排紙
切換え爪23が固定された回転軸24の一端側の従動ギ
ヤ25に正逆回転自在な排紙切換え爪モータ26の駆動
ギヤ27を連結したものであり、コンタクトガラス1上
に給紙された給紙済の原稿を原稿給紙トレイ6に排紙す
る時には、排紙切換え爪モータ26を逆転させ、駆動ギ
ヤ27、従動ギヤ25、回転軸24を介して排紙切換え
爪23を上方に回動させて原稿循環排紙経路16を確保
し、原稿の給紙時には、排紙切換え爪モータ26を正転
させて排紙切換え爪23を下方に回動させて原稿給紙経
路12を確保するものである。このようにして、前記原
稿給紙トレイ6上に混載された原稿を前記原稿排紙トレ
イ19又は再度前記原稿給紙トレイ6まで搬送処理する
原稿供給装置3が形成される。
【0021】ここに、このような原稿供給装置3は前記
原稿給紙トレイ6上に複数サイズの原稿が混載してセッ
トされるものであるが、最初に前記原稿給紙トレイ6上
にセットされた原稿と前記原稿循環排紙経路16を通っ
て再び前記原稿給紙トレイ6に排紙された原稿とを区別
するため、前記呼出しコロ7bと前記分離コロ9との間
に原稿仕切りユニット28が設けられている。この原稿
仕切りユニット28の詳細を図8を参照して説明する。
まず、最初に前記原稿給紙トレイ6上にセットされた原
稿と前記原稿循環排紙経路16を通って再び前記原稿給
紙トレイ6に戻った原稿とを仕切るストップ爪29が回
転軸30の中央部に固定され、この回転軸30の一端側
にはピンで連結されたアーム31a,31bを介してス
トップ爪ソレノイド(ストップ爪SOL)32が連結さ
れ、前記回転軸30の他端にはアーム33が固定され、
このアーム33の他端はスプリング34により矢印a方
向に引かれている。また、前記ストップ爪29の状態を
検知するフォトインタラプタ型の原稿仕切り検知センサ
35が前記原稿給紙トレイ6側に設けられている。ここ
で、ストップ爪ソレノイド32をオン(ON)させる
と、アーム31bが矢印b方向に引かれてアーム31a
を介して回転軸30が回転され、これにより、ストップ
爪29が矢印d方向に持上げられて原稿仕切り検知セン
サ35がオンとなり、ストップ爪ソレノイド32をオフ
(OFF)させると、スプリング34の力でアーム33
が矢印a方向に引かれ、同時にアーム31bが矢印c方
向に戻り、アーム31aを介して回転軸30が逆回転さ
れ、ストップ爪29が矢印e方向に下げられて原稿仕切
り検知センサ35がオフとなる構造とされている。
【0022】また、前記分離部11は、前記原稿給紙ト
レイ6上に混載セットされた複数サイズの原稿を1枚ず
つ分離して前記原稿給紙経路12に送るものであるが、
その詳細を図9を参照して説明する。まず、この分離部
11を駆動する正逆回転自在な給紙モータ36が設けら
れ、前記分離コロ9の回転軸上の一端側には給紙クラッ
チ37が設けられている。ここで、この給紙ラッチ37
をオンさせ給紙モータ36を正転させると、同図中に実
線矢印で示すように、この給紙モータ36の回転軸上の
駆動ギヤ38の回転が、ギヤ39に伝達され、このギヤ
39の回転軸上のワンウェイクラッチ付きギヤ40,4
1,42の内のギヤ41,42が回転される。この時、
ギヤ40はワンウェイクラッチの作用により回転されな
い。そして、ギヤ42の回転がギヤ43に伝達され、こ
のギヤ43の回転軸上の呼出しコロ7bが回転され、同
時に、この呼出しコロ7bの回転がギヤ44,45,4
6を介して伝達されて呼出しコロ7aが回転される。続
いて、ギヤ41の回転がギヤ47に伝達され、このギヤ
47の回転軸上のプルアウトローラ8が回転され、同時
に、ギヤ47の回転がアイドラギヤ48,ギヤ49を介
してこのギヤ49の回転軸上の分離コロ9が回転され
る。一方、給紙モータ36を逆転させると、同図中に破
線矢印で示すように、この給紙モータ36の回転軸上の
駆動ギヤ38の回転がギヤ39に伝達され、このギヤ3
9の回転軸上のワンウェイクラッチ付きギヤ40,4
1,42の内のギヤ40が回転される。この時、ギヤ4
1,42はワンウェイクラッチの作用により回転されな
いため、呼出しコロ7a,7bは回転されず停止され
る。そして、ギヤ40の回転がアイドラギヤ50を介し
てギヤ47に伝達され、その後は給紙モータ36の正転
時と同様にしてプルアウトローラ8と分離コロ9との回
転はそのまま継続される。そして、原稿の分離に際して
は、給紙モータ36を正転させると同時に分離モータ
(図示せず)をオンし、分離コロ9に接してスプリング
の力によって張っている分離ベルト10を逆転させるこ
とで、分離を確実に行うものである。このようにして原
稿を確実に分離して原稿給紙経路12へ送り出す分離部
11が形成されている。
【0023】さらに、前記原稿給紙トレイ6上に混載さ
れた原稿は前記分離部11により分離され前記原稿給紙
経路12を通って前記コンタクトガラス1上の所定位置
に給紙されるが、その原稿を給紙しながらサイズを検知
する原稿サイズ検知手段51が設けられている。この原
稿サイズ検知手段51は、前記プルアウトローラ8に接
している従動コロ(図示せず)の回転時間をパルスゼネ
レータ52で検知する原稿長さ検知センサ53と、前記
原稿給紙経路12の出口側に配置されたレジスト検知セ
ンサ54と、このレジスト検知センサ54の奥側に配置
されて原稿の幅を検知する原稿幅検知センサ(後述す
る)55とを備え、原稿のサイズの検知に際しては、原
稿が前記原稿給紙トレイ6から前記コンタクトガラス1
に向けて給紙される過程で、前記レジスト検知センサ5
4がオンになっている時間の間だけ前記原稿長さ検知セ
ンサ53と前記原稿幅検知センサ55とを作動させるも
のである。
【0024】また、前記ソータ4は複写終了後の用紙を
仕分けて排紙するものであるが、その詳細を図10及び
図11を参照して説明する。まず、図10に示すよう
に、前記複写機本体2の用紙排紙ローラ対56から排紙
される複写済の用紙の受入口側には、用紙を検知する入
口センサ57が配設されている。また、前記用紙排紙ロ
ーラ対56の排紙側に連続させて中継ガイド板58、搬
送ローラ対59が順に配設され、これらに続いて複数段
(図示例では10段)のビン60a〜60jの入口側に
沿う切換えガイド板61にガイドされて用紙を上方へ搬
送する用紙搬送経路62が形成されている。この用紙搬
送経路62中の前記各ビン60の入口に対応する位置に
は、各々偏向爪63a〜63i(図示例では9個)とと
もに搬送ローラ64a〜64jと排出ローラ65a〜6
5jとのローラ対(図示例では10対)が設けられてい
る。ただし、ビン群の最上段の前記ビン60aに対して
は、前記偏向爪63の代わりにターンガイド板66が設
けられている。また、前記偏向爪63a〜63iの各々
に接続されてそれらを駆動するビンソレノイド(ビンS
OL)67a〜67i(図示例では9個)が設けられ、
特定の前記ビン60に該当する前記偏向爪63を駆動す
る前記ビンソレノイド67の番号を記憶する記憶部(後
述する)68が設けられている。さらに、ビン群の上下
には、前記ビン60の各々の入口側に位置させて発光部
69aと受光部69bからなる出口センサ69が配設さ
れている。ここで、特定のビンソレノイド67をオンす
ると、図11に示すように、このビンソレノイド67に
該当する偏向爪63の先端が仮想線で示す位置から実線
で示す位置に用紙搬送経路62側へ回動移動され、この
移動された偏向爪63にガイドされて複写済の用紙70
が該当のビン60に排紙される構造とされている。な
お、図示例ではビンの段数を10段としたが、さらに段
数を増やしてもよい。
【0025】次に、本実施例の複写機の主要部に係る電
気的な構造を図12に基づいて説明する。この複写機の
前記原稿供給装置3と前記複写機本体2と前記ソータ4
とには、各々の装置全体を制御する制御部71,72,
73が設けられ、これらはシリアル接続されている。そ
して、前記原稿供給装置3の制御部71には、前記原稿
長さ検知センサ53と前記レジスト検知センサ54と前
記原稿幅検知センサ55とからなる前記原稿サイズ検知
手段51と、前記原稿セット検知センサ13と、前記原
稿排紙検知センサ17と、前記原稿仕切り検知センサ3
5とが接続され、前記複写機本体2の制御部72には、
前記用紙セット検知センサ5が接続され、前記ソータ4
の制御部73には、前記ビンソレノイド67と、前記記
憶部68とが接続されている。
【0026】ここに、前記各制御部71,72,73に
よる複写機全体の制御手段として、前記原稿給紙トレイ
6上に混載された複数サイズの各原稿について複数枚の
複写処理を行い、複写後の用紙を原稿別に前記ソータ4
の異なる前記ビン60に順番にスタックしていくスタッ
クモードを実行した時に、前記コンタクトガラス1上に
給紙された原稿に適したサイズの用紙が用紙収納部内に
無い場合にはその原稿を複写せずに再び前記原稿給紙ト
レイ6上に排紙させる用紙無し原稿排紙手段(図示せ
ず)と、前記原稿給紙トレイ6上に未給紙の原稿がある
場合には次の原稿を給紙させる次原稿給紙手段(図示せ
ず)と、適したサイズの用紙が無かった原稿が複写され
る用紙をスタックすべき順番の前記ビン60に次の原稿
が複写された用紙をスタックせずスキップさせて次段の
前記ビン60にスタックさせる用紙無し原稿用ビンスキ
ップ手段(図示せず)と、前記用紙無し原稿排紙手段に
より再び前記原稿給紙トレイ6上に排紙された原稿に適
したサイズの用紙が補給された場合に、その原稿を複写
して複写後の用紙を前記用紙無し原稿用ビンスキップ手
段によりスキップさせた前記ソータの不使用の前記ビン
にスタックさせる用紙補給後ビンスタック手段(図示せ
ず)とが設けられている。また、前記原稿給紙トレイ6
上に混載された複数サイズの各原稿について複数枚の複
写処理を行い、複写後の用紙を前記ソータ4の特定(同
一)の前記ビン60にスタックしていく通常モードを実
行した時に、前記コンタクトガラス1上に給紙された原
稿のサイズがその直前に複写した原稿のサイズから変わ
った場合にその原稿を複写した用紙をスタックする前記
ソータ4の前記ビン60を切換える自動原稿サイズ別ス
タックモードを実行させる原稿サイズ別ビン切換え手段
(図示せず)が設けられている。さらに、通常モードと
自動原稿サイズ別スタックモードとを選択自在に切換え
るモード切換え手段(図示せず)が設けられている。
【0027】このような構成において、まず、用紙無し
原稿排紙手段と次原稿給紙手段とによる原稿供給装置3
の動作制御について、図1のフローチャートを参照して
説明する。原稿給紙トレイ6上に複数サイズの原稿を混
載してセットすると、原稿セット検知センサ13がオン
し、複写処理動作を許可する。よって、原稿がセットさ
れていないのに複写処理動作に入るという無駄な複写が
防止される。続いて、原稿給紙トレイ6上に混載された
各原稿について複数枚の複写処理を行い、複写後の用紙
を原稿別にソータ4の異なるビン60に順番にスタック
していくスタックモードを設定してコピースタートキー
(図示せず)をオンすると、ストップ爪ソレノイド32
がオンし、ストップ爪29を持ち上げ、これにより、原
稿仕切り検知センサ35がオンする。すると、原稿給紙
トレイ6が傾斜しているため、この原稿給紙トレイ6上
に混載された複数サイズの原稿(以下、原稿給紙トレイ
上に混載された複数サイズの原稿を原稿群と呼ぶ)が自
重で分離位置Pに移動し、この時、給紙モータ36が正
転して呼出しコロ(最下位原稿の搬送補助)7a,7b
を回転させ、この呼出しコロ7a,7bが1回転したか
否かを判定する。呼出しコロ7a,7bが1回転する
と、給紙モータ36とストップ爪ソレノイド32がオフ
し、ストップ爪29が原稿群の上に下がって給紙準備を
終了する。
【0028】給紙準備が終了すると、給紙クラッチ37
がオンし、続いて給紙モータ36がオンして正転し、呼
出しコロ7a,7b、プルアウトローラ8、分離コロ9
が回転する。この際、給紙モータ36の正転と同時に分
離コロ9に接触する分離ベルト10を逆転させること
で、原稿群の最下位紙を確実に分離している。その後、
呼出しコロ7a,7bが1回転すると、給紙モータ36
が正転から逆転に切換わり、呼出しコロ7a,7bが停
止する一方、プルアウトローラ8、分離コロ9は給紙モ
ータ36の正転時と同方向にそのまま回転を続け、分離
された原稿を原稿給紙経路12に送り出し、この送り出
した原稿を搬送ベルト15を正転させることよってコン
タクトガラス1上の所定位置に給紙しセットする。ここ
で、原稿給紙トレイ6上の原稿群をその最下位紙から1
枚ずつ分離しコンタクトガラス1の所定位置に向けて給
紙する過程で、分離された原稿のサイズを原稿サイズ検
知手段51によって検知し、その検知結果を複写機本体
2の制御部72へ出力する。この制御部72では、ステ
ップで示すように、原稿サイズ検知手段51によって
検知した原稿のサイズに適する用紙が用紙収納部内に有
るか無いかを用紙セット検知センサ5によって判断し、
その判断結果を原稿供給装置3の制御部71に出力す
る。その結果、コンタクトガラス1上の所定位置に原稿
が給紙された時点で、その原稿に適する用紙の有無が判
断されているので、適する用紙が有れば用紙を用紙収納
部から給紙して複写処理を行い、適する用紙が無ければ
原稿を複写せずに排紙する処理に移る。
【0029】即ち、コンタクトガラス1上に給紙された
原稿に適する用紙が有る場合、その原稿を複写した後に
搬送ベルト15を正転させて終了原稿排紙経路20へ送
り出し、排紙ローラ対21により原稿排紙トレイ19上
に排紙する。一方、コンタクトガラス1上に給紙された
原稿に適する用紙が無い場合には、その原稿を複写でき
ないため、まず、排紙切換え爪モータ26を特定時間の
間だけ逆転させることにより、排紙切換え爪23を上げ
て原稿循環排紙経路16を確保する。そして、搬送ベル
ト15を逆転させて複写しなかった原稿を原稿循環排紙
経路16へ送り出し、排紙ローラ対18により原稿給紙
トレイ6上に排紙する。そして、次の原稿の給紙に備え
て排紙切換え爪モータ26を特定時間の間だけ正転させ
ることにより、排紙切換え爪23を下げて原稿給紙経路
12を確保しておく。結果として、適する用紙が無く複
写されなかった原稿は原稿給紙トレイ6上の原稿群の最
上部へ順次排紙されるが、その原稿はストップ爪29に
当たって停止するため、続けて給紙されることはなくな
り、原稿群の最後の原稿が給紙された時点で原稿仕切り
検知センサ35がオフとなり、1サイクルの複写処理動
作が終了することになる。
【0030】このようにしてコンタクトガラス1上に給
紙された原稿に適する用紙が有る場合も無い場合も、原
稿給紙トレイ6上に未給紙の原稿が有れば次の原稿を続
けて給紙し、給紙済の原稿が有れば適する用紙を補給し
た後に複写処理動作を再開し、原稿給紙トレイ6上に原
稿が無ければ、複写処理動作は終了することになる。こ
れは、原稿セット検知センサ13と原稿仕切り検知セン
サ35との検知結果によって決定される。
【0031】即ち、コンタクトガラス1上に給紙された
原稿が原稿給紙トレイ6又は原稿排紙トレイ19に排紙
された後、原稿セット検知センサ13がオンしているか
否かを判断する。原稿セット検知センサ13がオフして
いる時は原稿給紙トレイ6上に原稿がセットされていな
い(残っていない)と判断し、複写処理動作を終了して
に戻り、新たな原稿が原稿給紙トレイ6上にセットさ
れるのを待つ。一方、原稿セット検知センサ13がオン
している時には原稿給紙トレイ6上に未給紙の原稿又は
給紙済の原稿がセットされていると判断し、その後、原
稿仕切り検知センサ35がオンしているか否かを判断す
る。原稿仕切り検知センサ35がオンしていれば原稿給
紙トレイ6上に未給紙の原稿がセットされていると判断
して次の原稿を給紙してそれ以降の処理を繰返し、原稿
仕切り検知センサ35がオフしていれば、原稿給紙トレ
イ6上にセットされた原稿は全て複写されなかった給紙
済の原稿であると判断してに戻り、一旦、複写処理動
作を中断して適する用紙が補給されるのを待つ。この原
稿仕切り検知センサ35は、ストップ爪29が最下部ま
で下がった時、つまり、原稿群の給紙が1サイクル終了
した時にオフとなり、複写処理動作を一時中断する。そ
して、一旦、原稿仕切り検知センサ35がオフした後
は、原稿給紙トレイ6上の複写されなかった給紙済の原
稿を未給紙の原稿として扱い、用紙を補給した後にコピ
ースタートキーをオンさせて全ての未給紙の原稿の複写
が終わるまで以上のような流れの処理を繰り返すことに
なる。
【0032】したがって、コンタクトガラス1上に給紙
された原稿のサイズに適する用紙が無い場合でも、その
原稿を複写せず次の原稿の給紙を続けることにより、適
した用紙が有る可能性のある原稿を優先的に複写するこ
とが可能となり、これにより、複写作業を中断すること
なく作業時間の短縮を図り得るものとなる。
【0033】続いて、用紙無し原稿用ビンスキップ手段
によるソータ4の動作制御について、図2,図3のフロ
ーチャート及び図13を参照して説明する。まず、図2
に示すように、原稿給紙トレイ6上に混載された複数サ
イズの各原稿について複数枚の複写処理を行い、複写後
の用紙を原稿別にソータ4の異なるビン60に順番にス
タックしていくスタックモードの実行中に、コンタクト
ガラス1上に給紙された給紙済の原稿のサイズに適する
用紙が無いために複写されずに再び原稿給紙トレイ6上
に排紙される原稿が有るか無いかを原稿排紙検知センサ
17のオン・オフによって判断する。そして、原稿排紙
検知センサ17がオンであれば、複写されずに原稿給紙
トレイ6上に排紙される原稿が有ったと判断し、その原
稿が複写される用紙をスタックすべき順番のビン60に
次の原稿が複写された用紙をスタックせずスキップさせ
て次段の前記ビン60にスタックさせる。即ち、その原
稿が複写される用紙がスタックされるはずのビン60に
対する偏向爪63を駆動するビンソレノイド67の番号
を記憶部68に記憶し、次段のビン60の偏向爪63を
駆動するビンソレノイド67に切換える。その後、図3
に示すように、次の原稿が複写された用紙の先端を検知
して入口センサ57がオンすると、切換えられたビンソ
レノイド67がオンされて該当する偏向爪63が駆動さ
れ、この偏向爪63にガイドされて、スタックされずに
スキップされたビン60の次段のビン60に次の原稿が
複写された用紙が排紙されスタックされていく。その
後、その用紙が出口センサ69を通過した時に、該当の
ビンソレノイド67がオフされ、偏向爪63が元の位置
に戻る。
【0034】具体的には、例えば原稿給紙トレイ6上
に、下からA3,A4,A3,A3サイズの順番で4枚
の原稿をセットし、各々の原稿について10枚ずつの複
写を行い、ソータ4のビン60に順番にスタックしてい
くスタックモードを実行したとする。ここでコピースタ
ートキーを押すと、複写処理動作が開始され、原稿給紙
トレイ6上の原稿群の最下位紙から順次給紙されてい
く。最初に給紙される原稿のサイズはA3であり、原稿
サイズ検知手段51によってそのサイズが検知され、用
紙収納部からA3サイズの用紙が給紙されて複写処理が
行われ、図13(a)に示すように、最上段のビン60
aに複写済のA3サイズの用紙70aがスタックされ
る。10枚の複写を終えた後、前述の図1のフローチャ
ートにしたがって原稿は原稿排紙トレイ19上に排紙さ
れ、次のA4サイズの原稿が給紙される。ここで、A4
サイズの用紙70bが用紙収納部内に無い場合、A4サ
イズの原稿は原稿給紙トレイ6上に排紙され、続いて次
のA3サイズの原稿が給紙され、この原稿に対してA3
サイズの用紙70aが給紙されて複写処理動作が行われ
る。そして、このA3サイズの原稿が複写されたA3サ
イズの用紙70aは、A4サイズの用紙70bがスタッ
クされるはずであった2段目のビン60bにはスタック
されずに、図13(b)に示すように、次段の3段目の
ビン60cにスタックされる。この時、A4サイズの用
紙70bがスタックされるはずであった2段目のビン6
0bに該当するビンソレノイド67の番号が記憶部68
に記憶される。そして、原稿給紙トレイ6上の下から3
枚目のA3サイズの原稿を複写し終えた後、4枚目のA
3サイズの原稿が複写されたA3サイズの用紙70a
は、次段の4段目のビン60dにスタックされる。その
結果、複写されなかった原稿の順番を明らかにすること
が可能となる。
【0035】このような用紙無し原稿排紙手段と次原稿
給紙手段とによる原稿供給装置3の動作制御と、用紙無
し原稿用ビンスキップ手段によるソータ4の動作制御と
が、請求項1記載の発明に相当するものである。
【0036】また、用紙補給後ビンスタック手段による
ソータ4の動作制御について、図4のフローチャート及
び図13を参照して説明する。複写されずに原稿給紙ト
レイ6上に排紙された原稿に適するサイズの用紙が補給
された場合には、複写処理動作を行う。即ち、図4に示
すように、原稿がコンタクトガラス1上に給紙される
と、この給紙済の原稿に適するサイズの用紙が給紙され
て複写が行われる。そして、記憶部68に記憶されてい
る内容から何のビン60に複写済の用紙をスタックさせ
るかが判断され、何のビンソレノイド67を駆動するか
が指定され、その後、前述の図3のフローチャートにし
たがってその指定されたビン60に複写済の用紙がスタ
ックされていく。
【0037】具体的には、A4サイズの用紙が補給され
たことが用紙セット検知センサ5によって検知される
と、A4サイズの原稿が再び給紙されて複写処理が行わ
れ、複写済のA4サイズの用紙は用紙排紙ローラ対56
を通してソータ4に搬送される。そして、入口センサ5
7により用紙の先端が検知されると、記憶部68の内容
から2段目のビンソレノイド67を駆動するように判断
され、そのビンソレノイド67により偏向爪63が駆動
され、図13(c)に示すように、原稿の順番通りの2
段目のビン60bに複写済のA4サイズの用紙70bが
スタックされることになる。これにより、作業者が順番
を入れ換えるという煩わしい作業をしなくても済む。こ
のような用紙補給後ビンスタック手段によるソータ4の
動作制御が、請求項2記載の発明に相当するものであ
る。
【0038】さらに、原稿サイズ別ビン切換え手段によ
るソータ4の動作制御を図5のフローチャート及び図1
3を参照して説明する。原稿給紙トレイ6上に混載され
た複数サイズの各原稿について複数枚の複写処理を行
い、複写後の用紙をソータ4の同一のビン60にスタッ
クしていく通常モードの実行中に、図5に示すように、
コンタクトガラス1上に給紙された原稿のサイズがその
直前に複写された原稿のサイズから変わった場合には、
偏向爪63を駆動させるビンソレノイド67を次段のビ
ンソレノイド67に切換える。その後、前述の図3のフ
ローチャートにしたがって用紙をスタックするが、複写
の終了した用紙をサイズが変わる毎に異なるビンにスタ
ックする。
【0039】具体的には、図13(d)に示すように、
最上段のビン60aには原稿給紙トレイ6上の下から1
枚目のA3サイズの原稿を複写したA3サイズの用紙7
0aをスタックし、2枚目の原稿はA4サイズなのでそ
の原稿を複写したA4サイズの用紙70bを、ビン60
を変えて2段目のビン60bにスタックし、3枚目の原
稿はA3サイズなのでその原稿を複写したA3サイズの
用紙70aを、さらにビン60を変えて3段目のビン6
0cにスタックし、4枚目の原稿はA3サイズの原稿で
ありサイズの変化がないのでその原稿を複写したA3サ
イズの用紙70aを、同じビン60cに続けてスタック
する。
【0040】このように、コンタクトガラス1上に給紙
した原稿のサイズがその直前に複写した原稿のサイズか
ら変わった場合には、ソータ4のビン60を切換えて複
写の終了した用紙を原稿のサイズが変わる毎に異なるビ
ン60にスタックする自動原稿サイズ別スタックモード
に自動的に設定することで、サイズの異なる用紙が混同
してしまうことを防止し得るものとなる。特に、1人の
作業者が数種類の原稿を複写する場合は少なく、原稿の
サイズが変化した時には別の作業者の原稿である可能性
が高いため、このような場合には、複数の作業者の複写
し終えた用紙を仕分ける煩わしさを低減することが可能
となる。このような原稿サイズ別ビン切換え手段による
ソータ4の動作制御が、請求項5記載の発明に相当する
ものである。
【0041】また、本実施例では、全てのサイズの原稿
をソータ4の同一ビン60にスタックする通常モードの
みを実行させるか、ソータ4のビン60を原稿のサイズ
毎に切換える自動原稿サイズ別スタックモードを実行さ
せるかを、作業者がモード切換え手段によって適宜選択
して切換え可能であるため、例えば、1人の作業者が数
種類のサイズの原稿を複写する場合には、通常モードを
選択することで、用紙が排紙されるビンが複数段になら
ず複写が終了した用紙の取出しが容易となる。このよう
なモード切換え手段による通常モードと自動原稿サイズ
別スタックモードとの選択機能が、請求項6記載の発明
に相当するものである。
【0042】次に、本発明の第二の実施例を図2ないし
図11,図13,図14及び図15に基づいて説明す
る。なお、図1ないし図13において説明した部分と同
一部分は同一符号で示し、説明も省略する。図15は本
実施例の複写機の主要部に係る電気的な構造を示すもの
で、図12に示した前記実施例の用紙セット検知センサ
5に代えて、複写機本体2内に装着される複数の用紙収
納部(図示せず)内の各々の用紙の残量枚数を検知する
周知の用紙残量枚数検知手段としての用紙残量枚数検知
センサ74が設けられている。また、複写機本体2と原
稿供給装置3とソータ4との各々の装置全体を制御する
制御部71,72,73による複写機全体の制御手段と
して、原稿給紙トレイ6上に混載された複数サイズの各
原稿について複数枚の複写処理を行い、複写後の用紙を
原稿別にソータ4の異なるビン60に順番にスタックし
ていくスタックモードを実行した時に、コンタクトガラ
ス1上に給紙された原稿に適したサイズの用紙収納部内
の用紙の残量枚数が原稿1枚当たりの複写枚数より少な
い場合にはその原稿を複写せずに再び前記原稿給紙トレ
イ6上に排紙させる用紙不足原稿排紙手段(図示せず)
と、前記原稿給紙トレイ6上に未給紙の原稿がセットさ
れている場合には次の原稿を給紙させる次原稿給紙手段
(図示せず)と、適した用紙が少なかった原稿が複写さ
れる用紙をスタックすべき順番の前記ビンに次の原稿が
複写された用紙をスタックせずスキップさせて次段の前
記ビンにスタックさせる用紙不足原稿用ビンスキップ手
段(図示せず)と、前記用紙不足原稿排紙手段により再
び前記原稿給紙トレイ6上に排紙された原稿に適したサ
イズの用紙が補給された場合に、その原稿を複写して複
写後の用紙を用紙不足原稿用ビンスキップ手段によりス
キップさせたソータの不使用のビンにスタックさせる用
紙補給後ビンスタック手段(図示せず)とが設けられて
いる。
【0043】このような構成において、まず、用紙不足
原稿排紙手段と次原稿給紙手段とによる原稿供給装置3
の動作制御について、図14のフローチャートを参照し
て説明する。なお、図14は、図1にステップで示し
た処理を用紙収納部内の用紙の残量枚数が複写枚数より
多いか少ないかを判定する処理に変更したものであり、
図1と異なる点を重点的に述べる。まず、原稿給紙トレ
イ6上に複数サイズの原稿を混載してセットすると、原
稿セット検知センサ13がオンし、複写処理動作を許可
する。続いて、原稿給紙トレイ6上に混載された各原稿
について複数枚の複写処理を行い、複写後の用紙を原稿
別にソータ4の異なるビン60に順番にスタックしてい
くスタックモードを設定してコピースタートキーをオン
すると、ストップ爪ソレノイド32がオンしてストップ
爪29を持ち上げ、原稿給紙トレイ6の傾斜により原稿
群が自重で分離位置Pに移動する。この時、給紙モータ
36が正転して呼出しコロ7a,7bを回転させ、この
呼出しコロ7a,7bが1回転すると、給紙モータ36
とストップ爪ソレノイド32とがオフし、ストップ爪2
9が原稿群の上に下がって給紙準備を終了する。
【0044】給紙準備が終了すると、分離部11によっ
て原稿給紙トレイ6の原稿群を最下位紙から1枚ずつ分
離し、分離した原稿を原稿給紙経路12を通してコンタ
クトガラス1上の所定位置に給紙しセットする。ここ
で、原稿給紙トレイ6上の原稿群をその最下位紙からコ
ンタクトガラス1に向けて給紙する過程で、分離された
原稿のサイズを原稿サイズ検知手段51によって検知
し、その検知結果を複写機本体2の制御部72へ出力す
る。この制御部72では、ステップで示すように、原
稿サイズ検知手段51によって検知された原稿のサイズ
に適する用紙収納部内の用紙の残量枚数が原稿1枚当た
りの複写枚数よりも多いか少ないかを用紙残量枚数検知
センサ74によって検知し、その検知結果を原稿供給装
置3の制御部71に出力する。その結果、コンタクトガ
ラス1上の所定位置に原稿が給紙された時点で、既に原
稿に適する用紙の残量枚数が判断されているので、原稿
1枚当たりの複写枚数よりも多く用紙が有れば用紙を用
紙収納部から給紙して複数枚の複写処理を行い、用紙が
少なければ原稿を複写せず排紙する処理に移る。
【0045】即ち、給紙済の原稿に適する用紙が原稿1
枚当たりの複写枚数よりも多く有る場合、この原稿に対
して複数枚の複写をした後に原稿排紙トレイ19上に排
紙する。一方、給紙済の原稿に適する用紙が原稿1枚当
たりの複写枚数よりも少ない場合には、この原稿を複写
しないで、まず、排紙切換え爪モータ26を特定時間の
間だけ逆転させることにより、排紙切換え爪23を上げ
て原稿循環排紙経路16を確保する。そして、搬送ベル
ト15を逆転させて複写しなかった原稿を原稿循環排紙
経路16を介して原稿給紙トレイ6上に排紙する。続い
て、次の原稿の給紙に備えて排紙切換え爪モータ26を
特定時間の間だけ正転させることにより、排紙切換え爪
23を下げて原稿給紙経路12を確保しておく。結果と
して、適する用紙が少なく複写されなかった原稿は原稿
給紙トレイ6上の原稿群の最上部へ順次排紙され、原稿
群の最後の原稿が給紙された時点で原稿仕切り検知セン
サ35がオフとなり、1サイクルの複写処理動作が終了
することになる。
【0046】このようにしてコンタクトガラス1上に給
紙された給紙済の原稿に適する用紙が原稿1枚当たりの
複写枚数より多い場合も少ない場合も、原稿給紙トレイ
6上に未給紙の原稿が有れば次の原稿を続けて給紙し、
給紙済の原稿が有れば適するサイズの不足用紙を補給し
た後に複写処理動作を再開し、原稿給紙トレイ6上に原
稿が無ければ、複写処理動作は終了することになる。
【0047】即ち、コンタクトガラス1上に給紙された
給紙済の原稿が原稿給紙トレイ6又は原稿排紙トレイ1
9に排紙された後、原稿セット検知センサ13がオンし
ているか否かを判断する。原稿セット検知センサ13が
オフしている時は原稿給紙トレイ6上に原稿がセットさ
れていないと判断し、全ての原稿の複写処理動作を終了
してに戻り、新たな原稿が原稿給紙トレイ6上にセッ
トされるのを待つ。一方、原稿セット検知センサ13が
オンしている時には原稿給紙トレイ6上に未給紙又は給
紙済の原稿がセットされていると判断し、その後、原稿
仕切り検知センサ35がオンしているか否かを判断す
る。原稿仕切り検知センサ35がオンしていれば原稿給
紙トレイ6上に未給紙の原稿がセットされていると判断
して次原稿を給紙してそれ以降の処理を繰返し、原稿仕
切り検知センサ35がオフしていれば、原稿給紙トレイ
6上にセットされた原稿は全て複写されなかった給紙済
の原稿であると判断してに戻り、一旦、複写処理動作
を中断して適する用紙が補給されるのを待つ。この原稿
仕切り検知センサ35は、ストップ爪29が最下部まで
下がった時、つまり、原稿群の給紙が1サイクル終了し
た時にオフとなり、複写処理動作を一時中断する。そし
て、一旦、原稿仕切り検知センサ35がオフした後は、
原稿給紙トレイ6上の複写されなかった給紙済の原稿を
未給紙の原稿として扱い、全ての未給紙の原稿のサイズ
に対して不足した用紙を補給した後にコピースタートキ
ーをオンさせて全ての原稿の複写が終わるまで以上のよ
うな流れの処理を繰り返すことになる。
【0048】したがって、コンタクトガラス1上に給紙
された原稿のサイズに適する用紙が原稿1枚当たりの複
写枚数より少ない場合でも、その原稿を複写せずに再び
原稿給紙トレイ6上に排紙して次の原稿の給紙を続ける
ことにより、適した用紙が有る可能性のある原稿を優先
的に複写することが可能となり、これにより、複写作業
を中断することなく作業時間の短縮を図り得るものとな
る。しかも、中途半端な枚数の用紙に複写することを防
止することが可能となる。
【0049】続いて、用紙不足原稿用ビンスキップ手段
によるソータ4の動作制御について、図2及び図3のフ
ローチャート及び図13を参照して説明する。まず、図
2に示すように、原稿給紙トレイ6上に混載された複数
サイズの各原稿について複数枚の複写処理を行い、複写
後の用紙を原稿別にソータ4の異なるビン60に順番に
スタックしていくスタックモードの実行中に、コンタク
トガラス1上に給紙された給紙済の原稿のサイズに適す
る用紙収納部内の用紙の残量枚数が原稿1枚当たりの複
写枚数よりも少ないために複写されずに再び原稿給紙ト
レイ6上に排紙される原稿が有るか無いかを原稿排紙検
知センサ17のオン・オフによって判断する。そして、
原稿排紙検知センサ17がオンであれば、複写されずに
原稿給紙トレイ6上に排紙される原稿が有ったと判断
し、その原稿が複写される用紙をスタックすべき順番の
ビン60に次の原稿が複写された用紙をスタックせずに
スキップさせて次段のビン60にスタックさせる。即
ち、その原稿が複写される用紙がスタックされるはずの
ビン60に対する偏向爪63を駆動するビンソレノイド
67の番号を記憶部68に記憶し、次段のビン60の偏
向爪63を駆動するビンソレノイド67に切換える。そ
の後、図3に示すように、次の原稿が複写された用紙の
先端を検知して入口センサ57がオンすると、切換えら
れたビンソレノイド67がオンされて該当する偏向爪6
3が駆動され、この偏向爪63にガイドされて、スタッ
クされずにスキップされたビン60の次段のビン60に
次の原稿が複写された用紙が排紙されスタックされてい
く。その後、その用紙が出口センサ69を通過した時
に、該当のビンソレノイド67がオフされ、偏向爪63
が元の位置に戻る。
【0050】具体的には、例えば原稿給紙トレイ6上
に、下からA3,A4,A3,A3サイズの順番で4枚
の原稿をセットし、各々の原稿について10枚ずつの複
写を行い、ソータ4のビン60に順番にスタックしてい
くスタックモードを実行したとする。ここでコピースタ
ートキーを押すと、複写処理動作が開始され、原稿給紙
トレイ6上の原稿群の最下位紙から順次給紙されてい
く。最初に給紙される原稿のサイズはA3であり、原稿
サイズ検知手段51によってそのサイズが検知され、用
紙収納部からA3サイズの用紙が給紙されて複写処理が
行われ、図13(a)に示すように最上段のビン60a
に複写済のA3サイズの用紙70aがスタックされる。
10枚の複写を終えた後、前述の図14のフローチャー
トにしたがって原稿は原稿排紙トレイ19上に排紙さ
れ、次のA4サイズの原稿が給紙される。ここで、A4
サイズの用紙70bが用紙収納部内に5枚しか残ってい
なかった場合には、A4サイズの原稿は複写されずに原
稿給紙トレイ6上に排紙され、続いて次のA3サイズの
原稿が給紙され、この原稿に対してA3サイズの用紙7
0aが給紙されて複写処理動作が行われる。そして、こ
のA3サイズの原稿が複写されたA3サイズの用紙70
aは、A4サイズの用紙70bがスタックされるはずで
あった2段目のビン60bにはスタックされずに、図1
3(b)に示すように、次段の3段目のビン60cにス
タックされる。この時、A4サイズの用紙70bがスタ
ックされるはずであった2段目のビン60bに該当する
ビンソレノイド67の番号が記憶部68に記憶される。
そして、原稿給紙トレイ6上の下から3枚目のA3サイ
ズの原稿を複写し終えた後、4枚目のA3サイズの原稿
が複写されたA3サイズの用紙70aは、次段の4段目
のビン60dにスタックされる。その結果、複写されな
かった原稿の順番を明らかにすることが可能となる。
【0051】このような用紙不足原稿排紙手段と次原稿
排紙手段とによる原稿供給装置3の動作制御と、用紙不
足原稿用ビンスキップ手段によるソータ4の動作制御と
が、請求項3記載の発明に相当するものである。
【0052】また、用紙補給後ビンスタック手段による
ソータ4の動作制御について、図4のフローチャート及
び図13を参照して説明する。複写されずに原稿給紙ト
レイ6上に排紙された原稿に適するサイズの用紙の不足
枚数分が補給された場合には、複写処理動作を行う。即
ち、図4に示すように、原稿がコンタクトガラス1上に
給紙されると、この給紙済の原稿に適するサイズの用紙
が給紙されて複写が行われる。そして、記憶部68に記
憶されている内容から何のビン60に複写済の用紙をス
タックさせるかが判断され、何のビンソレノイド67を
駆動するかが指定され、その後、前述の図3のフローチ
ャートにしたがってその指定されたビン60に複写済の
用紙がスタックされていく。
【0053】具体的には、A4サイズの用紙が補給され
たことが用紙残量枚数検知センサ74によって検知され
ると、A4サイズの原稿が再び給紙されて複写処理が行
われ、複写済のA4サイズの用紙は用紙排紙ローラ対5
6を通してソータ4に搬送される。そして、入口センサ
57が用紙の先端を検知すると、記憶部68の内容から
2段目のビンソレノイド67を駆動することが判断さ
れ、そのビンソレノイド67により偏向爪63が駆動さ
れ、図13(c)に示すように、原稿の順番通りの2段
目のビン60bに複写済のA4サイズの用紙70bがス
タックされることになる。これにより、作業者が用紙の
順番を入れ換えるという煩わしい作業をしなくても済
む。このような用紙補給後ビンスタック手段によるソー
タ4の動作制御が、請求項4記載の発明に相当するもの
である。
【0054】
【発明の効果】原稿給紙トレイ上に混載された複数サイ
ズの原稿を装置本体の原稿台に向けて1枚ずつ分離給紙
しながら各原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段
を有するとともに前記原稿台上に給紙された原稿を前記
原稿給紙トレイと原稿排紙トレイとの2ヵ所へ選択自在
に排紙する原稿供給装置と、複数段のビンを有するソー
タとを備え、用紙収納部内の用紙の有無を検知し、各原
稿について複数枚の複写処理を行い、複写後の用紙をス
タックモードにより原稿別に前記ソータの異なる前記ビ
ンに順番にスタックしていく画像形成装置において、請
求項1記載の発明によれば、前記原稿台上に給紙された
原稿に適したサイズの用紙が前記用紙収納部内に無い場
合にはその原稿を複写せずに再び前記原稿給紙トレイ上
に排紙させる用紙無し原稿排紙手段と、前記原稿給紙ト
レイ上に未給紙の原稿がセットされている場合には次の
原稿を給紙させる次原稿給紙手段と、適したサイズの用
紙が無かった原稿が複写される用紙をスタックすべき順
番の前記ビンに次の原稿が複写された用紙をスタックせ
ずスキップさせて次段の前記ビンにスタックさせる用紙
無し原稿用ビンスキップ手段とを設けることにより、ス
タックモードの実行中に、装置本体の原稿台上に給紙さ
れた原稿に適するサイズの用紙が用紙収納部に無い場合
には、その原稿を用紙無し原稿排紙手段により複写せず
に再び原稿給紙トレイ上に排紙し、この時、原稿給紙ト
レイ上に未給紙の原稿がセットされている場合には、次
の原稿を原稿台上に給紙させて複写処理を行い、適した
サイズの用紙が無かった原稿が複写される用紙をスタッ
クすべき順番のビンには次の原稿が複写された用紙をス
タックせずにスキップさせて次段のビンにスタックさせ
るようにしたので、複写されなかった原稿の順番が明ら
かとなり、しかも、適したサイズの用紙が有る可能性の
ある原稿を優先的に複写処理することで、適するサイズ
の用紙が無い原稿が存在しても複写作業が中断すること
なく作業時間の短縮を図ることができるものである。
【0055】この際、請求項2記載の発明によれば、適
したサイズの用紙が無く複写されずに再び原稿給紙トレ
イ上に排紙された原稿に適したサイズの用紙が補給され
た場合には、その原稿を複写して複写後の用紙を用紙無
し原稿用ビンスキップ手段によりスキップさせたソータ
の不使用のビンにスタックさせる用紙補給後ビンスタッ
ク手段を設けたので、複写し終えた用紙を原稿の順番通
りに各ビンにスタックすることができ、これにより、複
写し終えた用紙の順番を作業者が入れ換えるという煩わ
しい作業をなくすることができるものである。
【0056】原稿給紙トレイ上に混載された複数サイズ
の原稿を装置本体の原稿台に向けて1枚ずつ分離給紙し
ながら各原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段を
有するとともに前記原稿台上に給紙された原稿を前記原
稿給紙トレイと原稿排紙トレイとの2ヵ所へ選択自在に
排紙する原稿供給装置と、複数段のビンを有するソータ
とを備え、用紙収納部内の用紙の残量枚数を検知し、各
原稿について複数枚の複写処理を行い、複写後の用紙を
スタックモードにより原稿別に前記ソータの異なる前記
ビンに順番にスタックしていく画像形成装置おいて、請
求項3記載の発明によれば、前記原稿台上に給紙された
原稿に適したサイズの前記用紙収納部内の用紙の残量枚
数が原稿1枚当たりの複写枚数より少ない場合にはその
原稿を複写せずに再び前記原稿給紙トレイ上に排紙させ
る用紙不足原稿排紙手段と、前記原稿給紙トレイ上に未
給紙の原稿がセットされている場合には次の原稿を給紙
させる次原稿給紙手段と、適した用紙が少なかった原稿
が複写される用紙をスタックすべき順番の前記ビンに次
の原稿が複写された用紙をスタックせずスキップさせて
次段の前記ビンにスタックさせる用紙不足原稿用ビンス
キップ手段とを設けることにより、スタックモードの実
行中に、装置本体の原稿台上に給紙された原稿に適する
サイズの用紙収納部内の用紙の残量枚数が原稿1枚当た
りの複写枚数よりも少ない場合には、その原稿を複写せ
ずに再び原稿給紙トレイ上に排紙し、この時、原稿給紙
トレイ上に未給紙の原稿がセットされている場合には、
次の原稿を原稿台上に給紙させて複写処理を行い、適し
たサイズの用紙が少なかった原稿が複写される用紙を排
紙すべき順番のビンには次の原稿が複写された用紙をス
タックせずにスキップさせて次段のビンにスタックさせ
るようにしたので、複写されなかった原稿の順番が明ら
かとなり、しかも、適したサイズの用紙が有る可能性の
ある原稿を優先的に複写処理することで、用紙不足の原
稿が存在しても複写作業が中断することなく作業時間の
短縮を図ることができ、また、中途半端な枚数の用紙に
複写することを防止することができるものである。
【0057】この際、請求項4記載の発明によれば、適
したサイズの用紙収納部内の用紙の残量枚数が原稿1枚
当たりの複写枚数より少なく複写されずに再び原稿給紙
トレイ上に排紙された原稿に適したサイズの用紙が補給
された場合には、その原稿を複写して複写後の用紙を用
紙不足原稿用ビンスキップ手段によりスキップさせたソ
ータの不使用のビンにスタックさせる用紙補給後ビンス
タック手段を設けたので、複写し終えた用紙を原稿の順
番通りにソータの各ビンにスタックすることができ、し
かも、複写し終えた用紙の順番を作業者が入れ換えると
いう煩わしい作業をなくすることができるものである。
【0058】原稿給紙トレイ上に混載された複数サイズ
の原稿を装置本体の原稿台に向けて1枚ずつ分離給紙し
ながら各原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段を
有するとともに前記原稿台上に給紙された原稿を複写し
た後に前記原稿給紙トレイと原稿排紙トレイとの2ヵ所
へ選択自在に排紙する原稿供給装置と、複数段のビンを
有するソータとを備え、各原稿について複数枚の複写処
理を行い、複写後の用紙を通常モードにより前記ソータ
の特定の前記ビンにスタックしていく画像形成装置にお
いて、請求項5記載の発明によれば、前記原稿台上に給
紙された原稿のサイズがその直前に複写した原稿のサイ
ズから変わった場合にその原稿を複写した用紙をスタッ
クする前記ビンを切換える自動原稿サイズ別スタックモ
ードを実行させる原稿サイズ別ビン切換え手段を設ける
ことにより、通常モードの実行中に、原稿台上に給紙さ
れた原稿のサイズがその直前に複写した原稿のサイズか
ら変わった場合には、自動的に自動原稿サイズ別スタッ
クモードを実行させてソータのビンを順次切換え、複写
の終了した用紙を原稿のサイズが変わる毎に別のビンへ
スタックさせるようにしたので、複数サイズの用紙の混
同を防止することができ、特に、1人の作業者が数種類
のサイズの原稿を複写することは少ないため、原稿のサ
イズが変化した時には別の作業者の原稿である可能性が
高くなり、このような場合には、複数の作業者の複写し
終えた用紙を仕分ける煩わしさを低減することができる
ものである。
【0059】この際、請求項6記載の発明によれば、通
常モードと自動原稿サイズ別スタックモードとを切換え
るモード切換え手段を設けることにより、全てのサイズ
の原稿を同一ビンにスタックする通常モードのみを実行
させるか、ソータのビンを原稿のサイズ毎に切換える自
動原稿サイズ別スタックモードを実行させるかをモード
切換え手段によって作業者が適宜選択するようにしたの
で、例えば、1人の作業者が数種類のサイズの原稿を複
写する場合には、通常モードに切換えることで、用紙が
排紙されるビンが複数段にならず複写が終了した用紙の
取出しを容易にすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示すフローチャートで
ある。
【図2】用紙無し原稿用ビンスキップ手段又は用紙不足
原稿用ビンスキップ手段による原稿供給装置の動作制御
手順を示すフローチャートである。
【図3】ビンソレノイドの制御手順を示すフローチャー
トである。
【図4】用紙補給後ビンスキップ手段によるソータの制
御手順を示すフローチャートである。
【図5】原稿サイズ別ビン切換え手段によるソータの制
御手順を示すフローチャートである。
【図6】原稿供給装置の構造を示す正面図である。
【図7】切換え爪部の構造を示す斜視図である。
【図8】仕切りユニットの構造を示す斜視図である。
【図9】分離部の構造を示す斜視図である。
【図10】ソータの構造を示す概略正面図である。
【図11】その拡大正面図である。
【図12】複写機の電気的な構造を示すブロック図であ
る。
【図13】ソータの動作例を示す部分正面図である。
【図14】本発明の第二の実施例を示すフローチャート
である。
【図15】複写機の電気的な構造を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 原稿台 2 装置本体 3 原稿供給装置 4 ソータ 6 原稿給紙トレイ 51 原稿サイズ検知手段 60 ビン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿給紙トレイ上に混載された複数サイ
    ズの原稿を装置本体の原稿台に向けて1枚ずつ分離給紙
    しながら各原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段
    を有するとともに前記原稿台上に給紙された原稿を前記
    原稿給紙トレイと原稿排紙トレイとの2ヵ所へ選択自在
    に排紙する原稿供給装置と、複数段のビンを有するソー
    タとを備え、用紙収納部内の用紙の有無を検知し、各原
    稿について複数枚の複写処理を行い、複写後の用紙をス
    タックモードにより原稿別に前記ソータの異なる前記ビ
    ンに順番にスタックしていく画像形成装置において、前
    記原稿台上に給紙された原稿に適したサイズの用紙が前
    記用紙収納部内に無い場合にはその原稿を複写せずに再
    び前記原稿給紙トレイ上に排紙させる用紙無し原稿排紙
    手段と、前記原稿給紙トレイ上に未給紙の原稿がセット
    されている場合には次の原稿を給紙させる次原稿給紙手
    段と、適したサイズの用紙が無かった原稿が複写される
    用紙をスタックすべき順番の前記ビンに次の原稿が複写
    された用紙をスタックせずスキップさせて次段の前記ビ
    ンにスタックさせる用紙無し原稿用ビンスキップ手段と
    を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 適したサイズの用紙が無く複写されずに
    再び原稿給紙トレイ上に排紙された原稿に適したサイズ
    の用紙が補給された場合には、その原稿を複写して複写
    後の用紙を用紙無し原稿用ビンスキップ手段によりスキ
    ップさせたソータの不使用のビンにスタックさせる用紙
    補給後ビンスタック手段を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿給紙トレイ上に混載された複数サイ
    ズの原稿を装置本体の原稿台に向けて1枚ずつ分離給紙
    しながら各原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段
    を有するとともに前記原稿台上に給紙された原稿を前記
    原稿給紙トレイと原稿排紙トレイとの2ヵ所へ選択自在
    に排紙する原稿供給装置と、複数段のビンを有するソー
    タとを備え、用紙収納部内の用紙の残量枚数を検知し、
    各原稿について複数枚の複写処理を行い、複写後の用紙
    をスタックモードにより原稿別に前記ソータの異なる前
    記ビンに順番にスタックしていく画像形成装置におい
    て、前記原稿台上に給紙された原稿に適したサイズの前
    記用紙収納部内の用紙の残量枚数が原稿1枚当たりの複
    写枚数より少ない場合にはその原稿を複写せずに再び前
    記原稿給紙トレイ上に排紙させる用紙不足原稿排紙手段
    と、前記原稿給紙トレイ上に未給紙の原稿がセットされ
    ている場合には次の原稿を給紙させる次原稿給紙手段
    と、適した用紙が少なかった原稿が複写される用紙をス
    タックすべき順番の前記ビンに次の原稿が複写された用
    紙をスタックせずスキップさせて次段の前記ビンにスタ
    ックさせる用紙不足原稿用ビンスキップ手段とを設けた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 適したサイズの用紙収納部内の用紙の残
    量枚数が原稿1枚当たりの複写枚数より少なく複写され
    ずに再び原稿給紙トレイ上に排紙された原稿に適したサ
    イズの用紙が補給された場合には、その原稿を複写して
    複写後の用紙を用紙不足原稿用ビンスキップ手段により
    スキップさせたソータの不使用のビンにスタックさせる
    用紙補給後ビンスタック手段を設けたことを特徴とする
    請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 原稿給紙トレイ上に混載された複数サイ
    ズの原稿を装置本体の原稿台に向けて1枚ずつ分離給紙
    しながら各原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段
    を有するとともに前記原稿台上に給紙された原稿を複写
    した後に前記原稿給紙トレイと原稿排紙トレイとの2ヵ
    所へ選択自在に排紙する原稿供給装置と、複数段のビン
    を有するソータとを備え、各原稿について複数枚の複写
    処理を行い、複写後の用紙を通常モードにより前記ソー
    タの特定の前記ビンにスタックしていく画像形成装置に
    おいて、前記原稿台上に給紙された原稿のサイズがその
    直前に複写した原稿のサイズから変わった場合にその原
    稿を複写した用紙をスタックする前記ビンを切換える自
    動原稿サイズ別スタックモードを実行させる原稿サイズ
    別ビン切換え手段を設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 通常モードと自動原稿サイズ別スタック
    モードとを切換えるモード切換え手段を設けたことを特
    徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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