JPH06187104A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH06187104A
JPH06187104A JP4334184A JP33418492A JPH06187104A JP H06187104 A JPH06187104 A JP H06187104A JP 4334184 A JP4334184 A JP 4334184A JP 33418492 A JP33418492 A JP 33418492A JP H06187104 A JPH06187104 A JP H06187104A
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JP
Japan
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print data
unit
printing apparatus
printing
command system
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JP4334184A
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Toshiya Mihashi
俊哉 三橋
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信した印刷データを他の印刷装置等に対し
て出力することを可能とした印刷装置を提供する。 【構成】 ホストコンピュータ200からの印刷データ
のコマンド体系を印刷制御コマンド体系自動識別処理部
113により識別する。そして、この識別の結果、コマ
ンド解析部114の外部領域あるいは内部領域に格納さ
れた制御プログラム(1141〜1143)により処理
が可能で有れば、対応する制御プログラムを用いて当該
印刷装置100により印刷を実行する。一方、受信した
印刷データの処理が、送信用インターフェース115を
介して接続されている印刷装置300の備える制御プロ
グラム1144により実行可能である場合は、その印刷
データを、送信バッファ116及びインターフェース1
15を用いて印刷装置300へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータ等
の外部装置からの印刷情報を受けて動作する印刷装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷装置では、印刷データ入力の
ためのインターフェースとして双方向通信可能なインタ
ーフェースを持っていたが、このインターフェースを用
いて別の印刷装置に対しデータ出力を行うような目的の
ものではなかった。また、印刷制御コマンド体系の自動
識別を行う従来の印刷装置において、該当するコマンド
体系がない場合は、ある特定のコマンド体系を用いて処
理を行うようになっている。
【0003】印刷装置には、ドットインパクト方式、イ
ンクジェット方式、レーザービーム方式、熱転写方式等
の印刷方式があり、この印刷方式の違いにより、例えば
カーボンコピー紙を使った複写が可能なもの(ドットイ
ンパクト方式等)とそうでないもの(インクジェット方
式,レーザービーム方式等)がある。つまり、印刷され
る用紙の種類や用途に応じて複数のプリンタを用意しな
ければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、印刷
制御コマンド体系の自動識別において、該当するコマン
ド体系がない場合にはある特定のコマンド体系が適用さ
れてしまう。このため、ユーザが期待するコマンド体系
と異なるコマンド体系で処理される場合が生じてしま
い、期待する印刷結果が得られないという問題があっ
た。このため紙資源を無駄に消費してしまうといった問
題もあった。
【0005】さらに、印刷方式にレーザー方式を用いる
レーザービームプリンタはノンインパクト方式のため、
カーボン紙を使った複写が行えない。このため、必要に
応じてプリンタの接続を切り換えるといった煩雑な作業
をユーザが行う必要があった。さらに、レーザービーム
プリンタの持つ高速性を優先したいユーザは、従来、複
写カーボン紙で作られていた各種帳票などを新たに作り
直すと共に、従来まで使用していたインパクト方式のプ
リンタが不要になってしまうと言う無駄も生じていた。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、受信した印刷データを他の印刷装置等に対し
て出力することを可能とし、上述の問題点を排除する印
刷装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による印刷装置は以下の構成を備える。即
ち、外部装置からの印刷データに基づいて記録媒体への
記録を実行する印刷装置において、前記外部装置からの
印刷データを受信するための第1の通信手段と、他の印
刷装置を接続し、前記他の印刷装置に対して前記第1の
通信手段より受信した前記印刷データを送信するための
第2の通信手段と、当該印刷装置を用いて記録を行う
か、前記第2の通信手段より前記印刷データを送信する
かの設定を行う設定手段と、前記設定手段による設定に
基づいて、前記第2の通信手段より前記印刷データの送
信を実行する送信手段と、を備える。
【0008】
【作用】以上の構成により、設定手段は第1の通信手段
によって受信した印刷データを当該印刷装置において印
刷処理するか第2の通信手段より出力するかの設定を行
う。そして、この設定手段による設定に従って、当該印
刷装置により第1の通信手段にて受信した印刷データの
記録を実行するか、もしくは第2の通信手段により該印
刷データを出力する。
【0009】このため、第2の通信手段に、例えば他の
印刷装置を接続しておくことにより、対応可能なコマン
ド体系を増やしたり、記録媒体に適応する印刷方式を選
択することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例について説明する。
【0011】本実施例の構成を説明する前に、本実施例
を適用するレーザービームプリンタ(以下「LBP」と
記述)の構成について図1を参照しながら説明する。
【0012】図1は、本発明を適用可能なプリンタの構
成を示す断面図であり、例えばLBPの場合を示す。図
において、100はLBP本体であり、外部に接続され
ているホストコンピュータなどから供給される印刷情報
(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等
を入力して記憶すると共に、それらの情報にしたがって
対応する文字パターンやフォームパターンなどを作成
し、記憶媒体である記録紙上に像を形成する。120は
操作のためのスイッチ及びLED表示器等が配されてい
るオペレーション・パネル、110はLBP本体100
の制御及びホストコンピュータから供給される文字情報
等を解析し印刷処理を行うフォーマッタ制御部である。
このフォーマッタ制御部110において展開された印刷
情報は、対応するパターンのビデオ信号に変換されレー
ザードライバ131に出力される。
【0013】レーザードライバ131は半導体レーザー
141を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザー141から発射されるレー
ザー光142をオン・オフ切り替えする。レーザー光1
42は回転多面鏡143で左右方向に振らされて静電ド
ラム144上を走査露光する。これにより、静電ドラム
144上には文字パターンの静電潜像が形成されること
になる。この潜像は、静電ドラム144の周囲に配設さ
れた現像ユニット145により現像された後、記録紙に
転写される。この記録紙にはカットシートを用い、カッ
トシート記録紙はLBP100に装着した用紙カセット
146に収納され、給紙ローラ147及び搬送ローラ1
48と149とにより、装置内にとり込まれて、静電ド
ラム144に供給される。そして、静電ドラム144上
の静電潜像は記録紙に転写され、画像を形成する。
【0014】図2は、本実施例の印刷装置の概略構成を
示すブロック図である。
【0015】図2においては200はホストコンピュー
タであり、プリンタデータ及び制御コードからなる印刷
情報を印刷装置100に出力するものである。
【0016】印刷装置100は、機能的に大きく分けて
フォーマッタ制御部110、出力制御部130、プリン
タエンジン部140より構成されている。
【0017】フォーマッタ制御部110は、ホストコン
ピュータ200より印刷データを受信するための受信用
インターフェース(I/F)部111と、そのための受
信バッファ112、印刷制御コマンド体系自動別処理部
113、コマンド解析部114を備える。更に、別の印
刷装置300との接続を目的とした送信用インターフェ
ース(I/F)部115とそのための送信バッファ11
6、コマンド実行部117、ページメモリ118を備え
る。また、外部記憶手段であるところのメモリカード4
00との接続のためのコネクタ119、印刷装置の各種
状態を設定・表示するためのオペレーション・パネル1
20等を備えている。
【0018】受信用インターフェース(I/F)部11
1に対する受信バッファ112は、ホストコンピュータ
200から受信した印刷情報を一時的に保持する記憶手
段である。また、印刷制御コマンド体系自動識別処理部
113は、受信バッファ112の内容の一部を調べ、ホ
ストコンピュータ200より送られてきた印刷情報がど
の種類の印刷制御コマンド体系で記述されたものかの識
別を行う。そして、この識別結果により、コマンド解析
部114において対応する制御プログラムを選択するた
めの切り替え処理を行う。
【0019】コマンド解析部114は、各印刷制御コマ
ンド体系に準じた制御プログラム1141〜1144が
集まって構成されている。又、これらを格納する領域は
内蔵領域と外部領域に分かれ、外部領域が選択された場
合(制御プログラム1141が選択された場合)はコネ
クタ119を介して、外部記憶手段であるメモリカード
400に収められている領域を選択するように構成され
ている。又コマンド解析部114は、送信用インターフ
ェース(I/F)部115に接続されている印刷装置3
00の印刷制御コマンド体系に関する情報を見かけ上の
制御プログラム1144として持ち、印刷制御コマンド
体系自動識別処理部113における切り替え処理のため
の情報としてそれを用いる。この見かけ上の制御プログ
ラム1144には、実際にコマンド解析処理を実行し中
間コードを生成出力する機能はない。この見かけ上の制
御プログラム1144が選択された場合、受けた印刷デ
ータは受信バッファ116、送信用インターフェース部
115を介して印刷装置300へ出力されるように構成
されている。
【0020】一方、コマンド解析部114において実態
を伴う制御プログラム1141〜1143で解析された
コマンドは、印刷データの解析を行った中間的な結果で
ありコマンド実行部117においてより処理しやすい統
一的な形式の中間コードの形に変換される。そして、コ
マンド実行部117では、この中間コードによって各コ
マンドを実行し、文字印字や図形描画に関するコマンド
はページメモリ118に逐次展開されていく。尚、図示
はされていないが、フォーマッタ制御部110は、一般
的に、中央演算処理装置(CPU)、リードオンリメモ
リ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)など
を用いたコンピュータシステムによって構成されてい
る。
【0021】出力制御部130は、ページメモリ118
の内容をビデオ信号に変換処理し、プリンタエンジン部
140へ画像転送を行う。プリンタエンジン部140は
受け取ったビデオ信号を記録紙に永久可視画像形成する
ための印刷機構部であり、図1において前述したもので
ある。
【0022】次に、このように構成された印刷装置にお
いて、本実施例における印刷制御処理手順を図3及び図
4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0023】まずステップS1で各種状態の初期化処理
を行う。具体的には、印刷制御コマンド体系自動識別処
理において、判別したコマンド体系を管理する情報をデ
フォルト値に初期化するとともに、コマンド体系が確立
したかどうかの判別を行う自動識別フラグをリセット
し、自動識別処理の繰り返し回数を管理するカウンタ
(CNT)をゼロクリアする。
【0024】次にステップS2において、ホストコンピ
ュータ200より印刷データを受信し、受信したデータ
は逐次、受信バッファ112に格納する。印刷制御コマ
ンド体系自動識別処理のために最低限必要なデータが受
信バッファ112に格納されると、ステップS3におい
て自動識別フラグの状態を調べ、もしこのフラグがセッ
トされていない場合はステップS4に進む。但し、受信
バッファ112の内容が、印刷制御コマンド体系自動識
別処理を行う上で最低限必要なデータ数に満たない場合
は、データの入力を所定の時間だけ待つ。それでもデー
タが送られて来ない場合はタイムアウトし、デフォルト
値のコマンド体系で自動識別フラグをセットし、ステッ
プS3へ進むものとする。
【0025】図4におけるステップS4からS8は、印
刷制御コマンド体系自動識別に関する処理である。ま
ず、ステップS4において受信バッファ112から所定
のデータ列を取り出し、そのデータ列をパラメータとし
てステップS5の印刷制御コマンド体系自動識別処理に
引き渡す。ステップS5における処理内容については後
述する。ステップS5の識別処理結果を受けて、ステッ
プS6ではホストコンピュータ200から送られてきた
コマンド体系が特定のものに確定されたかどうかをチェ
ックする。コマンド体系が確定した場合はステップS7
へ進み、受信バッファ112とコマンド解析部114を
結ぶラインを確定したコマンド解析部に切替接続する。
そしてステップS8にて、コマンド体系を管理する情報
を判別した印刷制御コマンド体系に更新し、自動識別フ
ラグをセットしてステップS2へ戻る。
【0026】ステップS6においてコマンドが確定して
いない場合は、繰り返し数を管理するカウンタ(CN
T)をカウントアップし、このカウンタの値が処理打ち
切り設定値(T)以上になるまで、ステップS4、S
5、S6を繰り返す。又、ステップS10においてカウ
ンタが設定値以上になった場合は、印刷制御コマンド体
系自動識別処理を打ち切る。そして、ステップS11へ
進み、コマンド体系を管理する情報を出力インターフエ
ースに接続されている印刷装置の印刷制御コマンド体系
に更新し、ステップS12で自動識別フラグをセットし
た後、再びステップS2からの処理を続行する。このよ
うに、自動識別処理に失敗した場合でも、接続された別
の印刷装置に印刷データが転送されるので、ユーザーが
期待する正しい印刷結果を得る可能性が従来より高くな
る。また、送信用インターフエース115に印刷装置が
接続されていない場合は、後述する処理でデータを廃棄
するので、自動識別処理で識別に失敗した不確実なデー
タは無駄な出力結果を出さないで済むことにもなる。
【0027】ステップS3において自動識別フラグがセ
ットされている場合、ステップS16に進み、識別され
た制御コマンド体系が送信用インターフエース115に
接続されている印刷装置に割り当てられているものかど
うかを判別する。ここで一致する場合は、ステップS1
3に進み、送信用インターフエース115に実際に別の
印刷装置300が接続されているかどうかをチェックす
る。ここで別の印刷装置の接続の有無をチェックする理
由は、未接続の場合に送信用インターフエース115用
の送信バッファ116にいつまでもデータが留ってしま
うという問題が発生するのを防止するためである。本実
施例では、ステップS13において、印刷装置が未接続
の場合は、ステップS15において印刷データのすべて
を無効とする廃棄処理を行う。また印刷装置が接続され
ていれば、ステップS14において、ホストコンピュー
タ200より入力された受信バッファ112に格納され
ている印刷データは、送信バッファ116へ転送処理さ
れ、送信用インターフエース115を介して印刷装置3
00へ出力される。
【0028】一方ステップS16の判定の結果、送信用
インターフエース115に割り当てられている制御コマ
ンド体系でない場合は、ステップS17へ進む。ステッ
プS17以降では印刷装置100の持つコマンド解析部
114の制御プログラム1141〜1143の何れかに
より、所定の印刷装置処理を行う。
【0029】まずステップS17において、受信バッフ
ァ112の内容を始めから読出し、それをコマンド解析
部114の内蔵領域または外部領域にある制御プログラ
ム1141〜1143のうちのいずれかに引き渡す。制
御プログラム1141〜1143のうちのどの制御プロ
グラムに引き渡すかは、印刷制御コマンド自動識別処理
部113の識別結果により決定される。
【0030】制御プログラムでは、まずステップS18
で排紙命令かどうかをチェックし、排紙命令の場合は、
ステップS23に進み出力処理を行う。またステップS
18において解析した印刷データが排紙命令でない場合
は、ステップS19へ進み、次に解析したコマンドが文
字印字または図形描画等のページメモリへの展開処理の
コマンドかどうかを判別する。ここで、ページメモリへ
の展開処理でない場合はステップS22に進み、文字印
字・図形描画以外の処理(例えば印字位置移動制御やフ
ォントの登録等の処理)を行う。また、ページメモリへ
の展開処理のコマンドの場合は、ステップS19からス
テップS20に進む。ステップS20では、印字や描画
等の展開処理のためのコマンド実行処理が行いやすい形
の中間コードを生成する。そして、ステップS21で
は、この中間コードを受けて、コマンド実行部117が
ページメモリ118への展開処理を行う。この展開処理
の終了後は、ステップS17に戻り、引き続き印刷デー
タの解析処理を繰り返す。
【0031】ステップS18において排紙命令と判別さ
れた場合はステップS23へ進む。ステップS23にお
いては、出力制御部130においてページメモリ118
の内容を読出し、そのデータをプリンタエンジン部14
0に対するビデオ信号に変換処理して画像転送出力を行
う。プリンタエンジン部140では、受け取ったビデオ
信号を記録紙に永久可視画像形成し印刷を行う(ステッ
プS24)。そして、印刷された結果を排紙することに
より1ページ当りの印刷制御処理は終了する(ステップ
S25)。
【0032】以下、印刷装置全体の動きを図3及び図4
に示したフローチャートに基づいて説明したが、これら
の処理は、フォーマッタ制御部110のコンピュータシ
ステムにおいて、実際にはソフトウェアプログラムをC
PUが実行することによりその機能が実現される。
【0033】次に図4のステップS5における印刷制御
コマンド体系自動識別処理手順について、図5に示すフ
ローチャートを参照しながら説明を加える。
【0034】<印刷制御コマンド体系自動識別処理部の
説明>図5において、まずステップS11にて受信バッ
ファ112より1回に64バイトの印刷データを読出
し、ローカルなバッファにコピーする。リングバッファ
構造であるバッファをそのまま使用すると、物理的空間
において受信バッファの最後と先頭にデータがまたがる
場合があり、このような場合は文字列の比較が困難とな
る。従って、自動識別処理では物理的空間が連続的なロ
ーカルなバッファを備える。
【0035】次にステップS12において、印刷装置の
コマンド解析部114にN個存在する制御プログラムと
対になって存在し各制御コマンド体系の特徴的なコマン
ドを記述した特徴抽出データテーブルのエントリ数を管
理するカウンタnを1で初期化する。
【0036】ここで、特徴抽出データテーブルは、コマ
ンド解析部114において各制御プログラムと対になっ
て存在するものであり、見かけ上の制御プログラム11
44にもこのテーブルだけは存在する。ここで、図6に
示す特徴抽出データテーブルの構造について説明を加え
ておく。図6に示されるように、特徴抽出データテーブ
ルは以下の情報を備える。即ち、このテーブルが特徴抽
出データであることを示すデータタイプ部、テーブル全
体のサイズ(総バイト数)を示すデータサイズ部、あら
かじめ決められている各コマンド体系特徴のID番号を
記述するエミュレーションID部、各コマンド体系の名
称を記述するエミュレーション名称部、コマンド形式を
格納するコマンド形式部、確定テーブルの先頭番地を指
し示す確定テーブルポインタ部、判定テーブルの先頭番
地を指し示す判定テーブルポインタ部、さらにこの2つ
のポインタがそれぞれ指し示すテーブルの実態である確
定テーブル部と判定テーブル部より構成されている。そ
して、確定テーブルにはそのコマンド体系にしか存在し
ないコマンドが、判定テーブルには他のコマンド体系に
も同じものが存在するコマンドがそれぞれ記述されてい
る。
【0037】再び図5に戻り、ステップS13にて、現
在選択されているn番目の特徴出力データテーブルの確
定テーブルとローカルバッファの内容比較を行う。そし
てステップS14では、この内容比較の結果一致するも
のがあれば、ステップS24に進み、その時点でチェッ
クしたコマンド体系で確定とする。もし一致しない場合
はステップS15に進む。ステップS15では、特徴抽
出データテーブルの中の判定テーブルとローカルバッフ
ァの内容比較を行う。この結果をステツプS17におい
て判別し、一致するものがあればステップS16におい
て判定カウンタの値をプラス1する。ステップS17に
おいて不一致の場合は、ステップS18においてその判
定テーブルをすべてチェックしたかどうか調べる。すべ
てチェックしていない場合は、ステップS19へ進み、
不一致の回数をカウントするエラーカウンタの値をプラ
ス1した後、ステップS15へ戻り上述の処理を繰り返
す。
【0038】ステップ18において、その判定テーブル
をすべてチェックし終わった場合は、ステップS20に
おいてN番目までのすべての判定テーブルをチェックし
たかどうかを調べる。まだチェックしていないものがあ
れば、ステップS21においてカウンタnを1つプラス
して再びステップS13から処理を繰り返す。ステップ
20においてエントリされているすべての判定テーブル
をチェックし終えたら、ステップS22へ進み、それぞ
れの判定カウンタとエラーカウンタの差分を集計する。
この差がある基準値を満たし、かつその値が最も大きく
なったコマンド体系を、使用すべきコマンド体系として
確定し(ステップS23、ステップS24)、そうでな
い場合は、未確定とする(ステップS25)。
【0039】以上の処理により、印刷制御コマンド体系
自動識別においてコマンドの確定処理をする。
【0040】さて、上記のような構成もとで、本実施例
の印刷装置は、次のような活用が可能となる。
【0041】図7は、一般的な事務手続きにおいてよく
用いられている商品の送り状(インボイス)と納品伝票
の一例を示したものである。納品伝票はカーボン複写紙
により一度に数枚のコピーが取れるようになっている
が、プリンタを用いて印刷する際は、インパクト方式の
プリンタでないと対応できないという欠点がある。逆に
送り状は、コピーをとる必要性はなく、きれいでかつ高
速にプリントアウトされることが望ましく、一台のプリ
ンタで上記事務処理を行うとすると不便を感じることが
多々合った。特に、LBPはきれい、高速、静寂等の優
れた特性を持ちながら、インパクト方式でないがために
上記事務処理分野では活用されないか、あえて活用する
場合は、従来の納品伝票用紙を作り直す等の無駄も生じ
ている。さらにLBPとインパクト形プリンタの2台を
いちいち切り換えて使っている場合もあり、ユーザーは
煩雑な操作を強いられている。本実施例の印刷装置で
は、このような問題を一挙に解決する優れた効果があ
る。
【0042】図8は本発明の印刷制御手段を持ったLB
Pとそれに接続される印刷方式がインパクト方式のワイ
ヤドットプリンタの一例を示す図である。ここで、LB
Pは、制御コマンド体系”ABC”を搭載し、ワイヤド
ットプリンタは、制御コマンド体系”XYZ”を搭載し
ている。さらに、LBPの出力インターフエースに対す
る見かけ上の制御コマンド体系として制御コマンド”X
YZ”が割りつけられているものとする。LBP側で
は、カーボン紙以外の出力を行い、ワイヤドットプリン
タ側ではカーボン紙を用いた納品伝票等を受け持つ。送
り状を制御コマンド体系”ABC”で記述し、カーボン
複写紙に対する印刷物を制御コマンド体系”XYZ”で
記述するとする。本実施例によれば、ホストコンピュー
タは、出力する内容やその用紙種別をプリンタ毎に気に
することなく、常にLBPに対してのみ出力を行えばよ
い。本実施例の印刷制御手段を持ったLBPでは、まず
制御コマンド体系”XYZ”による印刷データを受け取
ると、自動識別処理部にて出力インターフエースに切り
換えられ、その印刷データは出力インターフエースに接
続されたワイヤドットプリンタに出力される。一方、制
御コマンド”ABC”で記述された内容は、LBP本体
で印刷処理される。LBPとワイヤドットプリンタは同
時に印刷処理を行うことも可能になるので、出力に要す
る時間も短縮される等の効果も併せ持つ事になる。
【0043】以上説明したように、本実施例によれば、
複写カーボン紙に印字が必要な場合でも、いちいちプリ
ンタを切り換える必要がなくなるので、ユーザーによる
プリンタ切り換え操作等の煩雑な軽減をできる等の効果
がある。さらに、ユーザーは2台のプリンタを意識せ
ず、用紙種別やエミュレーションの選択の幅を広げるこ
とが可能といった効果もある。さらにプリンタの買い替
え時に、従来の使用していたプリンタを手間なく活用で
きるといった効果もある。
【0044】また、送信用インターフエースへの出力
は、自動識別処理により行われるので、印刷装置本体1
00において印刷不可能な印刷データは印刷出力しない
というメリットがあり、無駄の排除にもつながる。さら
に、送信用インターフエースに接続された印刷装置との
2台で印刷処理を行うことが可能になるので、出力に要
する時間も短縮される等の効果も併せ持つ事になる。
【0045】尚、実施例1では、エミュレーション自動
切り換え処理時において、本発明を適用した例だが、ユ
ーザーからの明示的な切り換え支持によると、もっと確
実な選択が可能である。ユーザーからの明示的な切り換
え支持は、印刷装置本体の操作パネルまたはホストコン
ピュータからの制御コマンドによって行う。この場合
は、自動識別処理が介在しないので、送信用インターフ
エースに接続されている印刷装置の制御プログラムを印
刷装置本体側で認識している必要はない。
【0046】また、印刷装置内部のコマンド解析部11
4にて送信用インターフエース115に接続されている
印刷装置に対応する印刷制御コマンドにコード変換を行
って出力することも可能である。この場合は、ユーザー
から受け取る制御コマンド体系が一つに統一できるとい
ったメリットがある。
【0047】さらに、本実施例の印刷装置を複数台デイ
ジーチェーン接続することにより、実際の印刷に係る時
間を分散できるので、印刷処理時間の短縮も可能とな
る。
【0048】尚、本実施例の画像形成装置として、レー
ザビームプリンタを例にして説明したが、これに限定さ
れるものでなく、以下で説明するインクジェットプリン
タ等にも適応可能である。
【0049】<装置本体の概略説明>図9は、本発明が
適用できるインクジェット記録装置IJRAの概観図で
ある。同図において、駆動モータ5013の正逆回転に
連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介して回
転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対
して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、
矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジHC
には、インクジェットカートリッジIJCが搭載されて
いる。5002は紙押え板であり、キャリッジの移動方
向に亙って紙をプラテン5000に対して押圧する。5
007,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバ
ー5006のこの域での存在を確認して、モータ501
3の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション
検知手段である。5016は記録ヘッドの前面をキャッ
プするキャップ部材5022を支持する部材で、501
5はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内
開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5
017はクリーニングブレードで、5019はこのブレ
ードを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持
板5018にこれらが支持されている。ブレードは、こ
の形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用
できることは言うまでもない。又、5012は、吸引回
復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合
するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータか
らの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移
動制御される。
【0050】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0051】<制御構成の説明>次に、上述した装置の
記録制御を実行するための制御構成について、図10に
示すブロック図を参照して説明する。制御回路を示す同
図において、1700は記録信号を入力するインターフ
ェース、1701はMPU、1702はMPU1701
が実行する制御プログラムを格納するプログラムRO
M、1703は各種データ(上記記録信号やヘッドに供
給される記録データ等)を保存しておくダイナミック型
のROMである。1704は記録ヘッド1708に対す
る記録データの供給制御を行うゲートアレイであり、イ
ンターフェース1700、MPU1701、RAM17
03間のデータ転送制御も行う。1710は記録ヘッド
1708を搬送するためのキャリアモータ、1709は
記録紙搬送のための搬送モータである。1705はヘッ
ドを駆動するヘッドドライバ、1706、1707はそ
れぞれ搬送モータ1709、キャリアモータ1710を
駆動するためのモータドライバである。
【0052】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
ーフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1
704とMPU1701との間で記録信号がプリント用
の記録データに変換される。そして、モータドライバ1
706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ
1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆
動され、印字が行われる。
【0053】以上のようなインクジェットプリンタの制
御構成に、本発明の構成要素を組み込むことが可能であ
り、本発明はレーザビームプリンタに限らず、上記イン
クジェットプリンタ等にも適用できることは明らかであ
る。
【0054】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明の印刷装置に
よれば、受信した印刷データを他の印刷装置等に対して
出力することが可能となる。このため、当該印刷装置で
処理できない印刷データを他の印刷装置等により処理す
ることが可能となる。或いは、他の印刷装置として異な
る印刷方式の印刷装置を接続することにより、種々の記
録媒体に対応することが可能となる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のレーザビームプリンタの構造を示す
側断面図である。
【図2】本実施例の印刷装置の概略構成を示すブロック
図である。
【図3】本実施例における印刷制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本実施例における印刷制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本実施例における印刷制御コマンド体系自動判
別処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本実施例における特徴抽出データテーブルの構
造の一例を示す説明図である。
【図7】本実施例における印刷出力結果の一例を示す模
式図である。
【図8】本実施例における印刷装置の使用状況の一例を
示す模式図である。
【図9】本発明が適用できるインクジェット記録装置I
JRAの概観図である。
【図10】インクジェット機録装置の記録制御を実行す
るための制御構成を表すブロック図である。
【符号の説明】
100 印刷装置(LBP) 110 フォーマッタ制御部 111 受信用インターフエース 112 受信バッファ 113 印刷制御コマンド体系自動識別処理部 114 コマンド解析部 115 送信用インターフエース 116 送信バッファ 117 コマンド実行部 118 ページメモリ 120 操作パネル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置からの印刷データに基づいて記
    録媒体への記録を実行する印刷装置において、 前記外部装置からの印刷データを受信するための第1の
    通信手段と、 前記第1の通信手段より受信した前記印刷データを送信
    するための第2の通信手段と、 当該印刷装置を用いて記録を行うか、前記第2の通信手
    段より前記印刷データを送信するかの設定を行う設定手
    段と、 前記設定手段による設定に基づいて、前記第2の通信手
    段より前記印刷データの送信を実行する送信手段と、 を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の通信手段により受信した印刷
    データのコマンド体系を識別する識別手段を更に備え、 前記設定手段は、前記識別手段により識別された前記印
    刷データのコマンド体系に当該印刷装置が対応していな
    い場合に、前記第2の通信手段より前記印刷データの送
    信を行うべく設定する、 ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の通信手段により接続されてい
    る前記他の印刷装置に関する情報を登録する登録手段を
    更に備え、 前記設定手段は、前記識別手段による識別の結果と前記
    登録手段により登録された前記情報とに基づいて前記第
    2の通信手段より前記印刷データを送信するか否かを設
    定する、 ことを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記設定手段は、操作パネルもしくは前
    記第1の通信手段に接続された外部装置からの設定指示
    により、当該印刷装置を用いて記録を行うか、前記第2
    の通信手段より前記印刷データを送信するかの設定を行
    う、 ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の通信手段に他の印刷装置が接
    続されていない場合に、前記印刷データを廃棄する廃棄
    手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の通信手段により受信した印刷
    データに基づいて、レーザービーム方式により記録媒体
    への記録を実行することを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれかに記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の通信手段により受信した印刷
    データに基づいて、インクジェット方式により記録媒体
    への記録を実行することを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれかに記載の印刷装置。
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