JPH0618755Y2 - 自動作業機用ワーク搬送装置 - Google Patents

自動作業機用ワーク搬送装置

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JPH0618755Y2
JPH0618755Y2 JP1987133599U JP13359987U JPH0618755Y2 JP H0618755 Y2 JPH0618755 Y2 JP H0618755Y2 JP 1987133599 U JP1987133599 U JP 1987133599U JP 13359987 U JP13359987 U JP 13359987U JP H0618755 Y2 JPH0618755 Y2 JP H0618755Y2
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JP1987133599U
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進 菅沼
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ワールド技研株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、塗装ロボット、溶接ロボット等のような自動
作業機に対して、この作業対象となるワークを搬送供給
するための装置に関する。
(従来の技術) 塗装ロボット、溶接ロボット等の自動作業機にワークを
供給するとともに、作業が完了したホークを取り出すた
めの、ワーク搬送装置としては、従来においては、第4
図に示すものがある。この搬送装置55,56は、自動
作業機として例えば塗装ロボット50を用いた場合にお
いて、この塗装ロボット50の両側にハの字状に配設さ
れる。塗装ロボット50は、台座51に取り付けられた
アーム52の前部に塗装ノズル52を備えている。搬送
装置55,56は直線状のガイドレールの上にワーク支
持台57,58をそれぞれ移動自在に取り付けてなり、
このワーク支持台57,58は、エアシリンダ59,6
0によりその後部55b,56bに位置するワーク供給
・取出位置と、その前部55a,55bに位置する作業
位置との間で移動されるようになっている。なお、塗料
噴霧が飛散するのを防止するための仕切り板54が図示
のように配されている。
このため、一方の搬送装置55によりワークが作業位置
まで送られると、他方の搬送装置56により塗装された
ワークを載置したワーク支持台58がワーク供給・取出
位置まで搬送されて、塗装完了ワークが取り出されると
ともに次の塗装用ワークがホーク支持台56上に載置さ
れる。このようにして、ワークが両搬送装置55,56
により無駄なく交互に搬送される。
(考案が解決しようとする問題) 上記従来の搬送装置を用いる場合に、搬送装置の前部5
5a,56aの間隔Aは、塗装ロボット50の作業範囲
を小さくして制御を行い易くし、ロボットの小型化を図
るため等の要求から、できる限り小さくするのが好まし
い。ところが、両搬送装置55,56は、ロボット(自
動作業機)50の両側に配設されるものであるため、上
記間隔Aを小さくすると、搬送装置の後部55b,56
bの間隔Bが大きくなるという問題がある。この間隔B
が大きくなると、ワーク供給・取出位置にあるワーク支
持台上にワークを供給したりワーク支持台からワークを
取り出したりするときに、この作業能率が低下し、ま
た、この供給・取出を自動化するときに、この自動供給
・取出装置が大型化するという問題があり、さらに、搬
送装置の設置スペースが大きくなるという問題がある。
本考案は、このような問題に鑑み、上記搬送装置の前部
および後部の間隔AおよびBをともに小さくすることが
できるような搬送装置を提供することを目的とする。
ロ.考案の構成 (問題を解決するための手段) この目的達成のための手段として、本考案の搬送装置
は、自動作業機を左右両側から挟むようにして迂回する
とともに、ワーク供給・取出位置から作業位置へ延びる
左右一対の搬送路を有しており、これら各搬送路にはそ
れぞれ、この搬送路に沿って往復移動自在にワーク支持
台を載置しており、さらに、このワーク支持台を搬送路
に沿ってワーク供給・取出位置と作業位置との間で往復
移動させる移送手段がそれぞれ設けられている。また、
これら左右一対の搬送路は後部同士がワーク供給・取出
位置において近接し、前部同士が作業位置において近接
している。
(作用) 上記構成の搬送装置においては、搬送路は、例えば、自
動作業機を迂回して左右両側から()状に挟むようにし
て形成され、ワーク供給・取出位置から作業位置に延び
ている。このため、左右一対の搬送路の、ワーク供給・
取出位置における間隔(第4図の間隔B)および作業位
置における間隔(第4図の間隔A)をともに小さくする
ことが可能となる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本考案の好ましい実施例につい
て、説明する。
第1図は、本考案に係る自動作業機用ワーク搬送装置の
平面図であり、このワーク搬送装置10,10は、自動
作業機としての塗装ロボット1の左右両側に配設され
る。この左右一対のワーク搬送装置10,10は左右対
称であるので、同一機能部品には同一番号を付して説明
する。なお、ここに示す塗装ロボット1は、自動作業機
の1例を示すものであり、自動作業機としては、溶接ロ
ボット等、他にも種々のものがある。
塗装ロボット1は、固定設置される台座2と、台座2に
取り付けられた可動アーム3と、可動ーム3の先端に取
り付けられた塗装ノズル4とからなり、可動アーム3に
より塗装ノズル4を所定範囲内で移動させてワークの塗
装を行わせるようになっている。
この塗装ロボット1の塗装ノズル4が移動して塗装を行
わせることが可能な範囲(作業範囲)内に、ワークを搬
送するのが、ワーク搬送装置10,10であり、塗装ロ
ボット1の後部において未塗装ワークの供給および塗装
完了ワークの取り出しを行わせる位置(ワーク供給・取
出位置)から上記作業範囲内の位置(作業位置)まで、
塗装ロボット1を左右から迂回して()状に延びた搬送
路を有する。この搬送路は、具体的には、ベースフレー
ム15の上に固設された各一対のレール11,12から
構成されており、このため、レール11,12はワーク
供給・取出位置および作業位置回りにおいて(11a,
12a,11b,12b)、内方にカーブしている。
この一対のレール11,12からなる搬送路上には、車
輪を有してこの搬送路上を移動自在なワーク支持台20
が各1個載置される。このワーク支持台20は、塗装対
象となるワークを載置させるテーブルを有し、このテー
ブルは、塗装に際してワークを廻転させて全面の塗装を
行わせることができるようにするため、回転可能である
ばかりでなく、上下に移動可能であり、塗装時にマスキ
ング部材にワークを押し付けたり、自動的なワークの供
給・取り出しを行い易くできるようになっている。
また、ベースフレーム15の上面における上記レール1
1,12により挟まれた搬送路内には、前後に直線状に
延びた開口13が形成されている。
さらに、塗装ロボット1を含む作業空間と、ワークの供
給・取り出しを行わせる空間とを区切って、仕切り板8
が配されており、作業空間内の塗料噴霧が外部に漏れな
いようにされている。但し、この仕切り板8には、搬送
路をなすレール11,12上を搬送されるワーク支持台
20の通過を許容する開口が形成されている。
上記ワーク支持台20は、レール11,12上を搬送さ
れるのであるが、このレール支持台20およびこれを搬
送のため移動させる移送手段について、矢印II−IIに沿
った断面図(第2図)および第2図の印III−IIIに沿っ
た断面図(第3図)により説明する。
ワーク支持台20は、箱状の本体フレーム21を有して
おり、本体フレーム21の下面には、上記レール11,
12上を転動する複数の車輪23が取り付けられてお
り、車輪23の転動により、ワーク支持台20はレール
11,12に沿って、すなわち、搬送路に沿って移動可
能である。さらに、本体フレーム21の下面には、所定
間隔を有して左右方向に延びた互いに平行な2枚のガイ
ド板22a,22bが固設されている。
一方、ベースフレーム15内には、前後に延びる空間が
形成されており、この空間内には、ベースフレーム15
の上面に形成された前後に直線状に延びた前記開口13
の下方に、この開口13に沿って直線状に前後に延びる
ガイドレール31が固設されている。このガイドレール
31には、ベアリング33を介してガイドレール31上
を前後に移動自在になった移送ボディ32が取り付けら
れている。また、このガイドレール31内には、両端部
においてスプロケット37,38に架け渡されたチェー
ン36が配され、このチェーン36の端部は移送ボディ
32の前部突起32aおよび後部突起32bに連結さ
れ、ガイドレール39に案内されてループ状になってい
る。このため、一方のスプロケット37をモータ等によ
り回転駆動すれば、チェーン36を介して移送ボディ3
2をガイドレール31に沿って前後に移動させることが
できる。
移送ボディ32の上面には、上方に突出したロッド34
が固設され、このロッド34には回転自在にガイドシリ
ンダ35が取り付けられている。このロッド34は、上
記搬送路内に形成された前後に延びた開口13を通って
搬送路内に突出しており、ガイドシリンダ35は、搬送
路上に置かれたワーク支持台20の下面に左右に延びて
固設された2枚のガイド板22a,22bの間に突出
し、互いに平行なこれらガイド板22a,22bの間の
左右に延びた間隔内に挟まれている。このため、ガイド
シリンダ35に対し、ワーク支持台20は左右に相対移
動可能となっている。以上、ガイドレール31、移送ボ
ディ32、ロッド34、ガイドシリンダ35、チェーン
36およびスプロケット37,37により、移送手段が
構成される。
以上のように構成された、搬送装置において、駆動スプ
ロケット37を回転駆動して、チェーン36を介して移
送ボディ32をガイドレール31に沿って前後に移動さ
せると、このホディ32に固設されたロッド34も前後
に移動し、ガイド板22a,22bにより挟まれたガイ
ドシリンダ35により押されて、ワーク支持台20は、
搬送路をなすレール11,12上を前後に移動する。こ
の場合において、レール11,12は第1図に示したよ
うに、その前後部分において内方にカーブしているた
め、ワーク支持台20はこのカーブに沿って移動しよう
とする。これに対して、移送ボディ32は、ガイドレー
ル31に沿って直線状に移動するため、ガイドレール3
1に対して、ワーク支持台20は左右方向に相対移動し
なければならず、この左右方向の相対移動が、ガイドシ
リンダ35が2枚のガイド板22a,22bの間を左右
に相対移動可能となっていることにより実現される。
以上のように、駆動スプロケット37を回転駆動させて
移送ボディ32を前後に移動させることにより、ワーク
支持台20をレール11,12に沿って前後に移動さ
せ、ワーク供給・取出位置と作業位置との間を移動させ
ることができる。
以上の構成の搬送装置を用いてワークの塗装を行わせる
作業について、簡単に説明する。まず、例えば、右側の
搬送装置10のワーク支持台20をワーク供給・取出位
置に移動させ、このワーク支持台20上に未塗装のワー
クを載置し、次いで、このワーク支持台20を作業位置
まで移動させて、この支持台20上のワークを作業を位
置まで搬送し、この位置で塗装ロボット1によりワーク
の塗装を行わせる。この塗装作業中に、左側の搬送装置
10のワーク支持台20をワーク供給・取出位置に位置
せしめ、この支持台20上に次の未塗装ワークを載置す
る。この後、上記塗装が完了すると、右側の搬送装置1
0の支持台20をワーク供給・取出位置に移動させ、こ
の位置において支持台20上の塗装完了ワークを取り出
すとともに新たに未塗装ワークを載置する。このとき同
時に左側の搬送装置10のワーク支持台20を作業位置
に移動させ、塗装ロボット1によりこの支持台20上の
ワークの塗装を行わせる。以下、この作動を繰り返すこ
とにより、左右の搬送装置10,10を交互に前後移動
させ、効率良くワークの搬送を行わせることができる。
ハ.考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、自動作業機を左
右両側から挟むようにして迂回するとともに、ワーク供
給・取出位置から作業位置へ延びる左右一対の搬送路を
有し、これら各搬送路上には、搬送路に沿って往復移動
自在に載置されたワーク支持台と、ワーク支持台を搬送
路に沿ってワーク供給・取出位置と作業位置との間で往
復移動させる移送手段とがそれぞれ設けられており、こ
れら一対の搬送路の後部同士がワーク供給・取出位置に
おいて近接するとともに、前部同士が作業位置において
近接しているので、左右一対の搬送路の、ワーク供給・
取出位置における間隔(第4図の間隔B)および作業位
置における間隔(第4図の間隔A)をともに小さくする
ことができる。このため、ワーク供給・取出位置でのワ
ークの供給・取出作業が行い易く、また、この搬送装置
の必要設置スペースを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るワーク搬送装置の1例を示す平面
図、 第2図および第3図は矢印II−IIおよびIII−IIIに沿っ
た断面図、 第4図は従来の搬送装置の例を示す平面図である。 1……塗装ロボット、4……塗装ノズル 10……搬送装置、11,12……レール 20……ワーク支持台、31……ガイドレール 32……移送ボディ、36……チェーン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前部に可動作業手段を備えて固定設置され
    た自動作業機において、該自動作業機の後部に位置する
    ワーク供給・取出位置と前記自動作業機の前部に位置す
    る作業位置との間でワークの往復搬送を行わせるための
    装置であって、 前記自動作業機を左右両側から挟むようにして迂回する
    とともに、前記ワーク供給・取出位置から前記作業位置
    へ延びる左右一対の搬送路を有し、 これら各搬送路上には、該搬送路に沿って往復移動自在
    に載置されたワーク支持台と、該ワーク支持台を前記搬
    送路に沿って前記ワーク供給・取出位置と前記作業位置
    との間で往復移動させる移送手段とがそれぞれ設けられ
    ており、 前記一対の搬送路の後部同士が前記ワーク供給・取出位
    置において近接するとともに、前記一対の搬送路の前部
    同士が前記作業位置において近接していることを特徴と
    する自動作業機用ワーク搬送装置。
  2. 【請求項2】前記左右一対の搬送路が、前記自動作業機
    を迂回し( )状に挟むようにして前記ワーク供給・取
    出位置から前記作業位置へ延在されており、前記移送手
    段が、前記搬送路に沿って前後に直線状に移動する移動
    部材を有しており、該移動部材に対して前記ワーク支持
    台を左右に相対移動可能に連結し、前記移動部材の直線
    状の前後移動に伴って前記ワーク支持台を前記搬送路に
    沿って搬送させるようにしたことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の自動作業機用ワーク搬送装
    置。
JP1987133599U 1987-09-01 1987-09-01 自動作業機用ワーク搬送装置 Expired - Lifetime JPH0618755Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6438234U JPS6438234U (ja) 1989-03-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5342370Y2 (ja) * 1974-07-01 1978-10-12

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JPS6438234U (ja) 1989-03-07

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